JP2973486B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2973486B2 JP2210091A JP21009190A JP2973486B2 JP 2973486 B2 JP2973486 B2 JP 2973486B2 JP 2210091 A JP2210091 A JP 2210091A JP 21009190 A JP21009190 A JP 21009190A JP 2973486 B2 JP2973486 B2 JP 2973486B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロール紙を使用するファクシミリ装置に関
し、特に受信画情報の内容を上段から少しずつ見ること
により、必要な情報か否かを判断して、不要ならば、プ
リントアウトを止めて記録紙を節約することが可能なフ
ァクシミリ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のファクシミリ装置では、送信側の識別コードに
よって選択受信を行うものがあり、その方法は2通りあ
る。ひとつは、予め登録しておいた識別コードを有する
ドキュメントのみを受信し、未登録のものは回線を切断
するという方法がであり、もうひとつは、識別コードを
表示して、それによりオペレータが受信するか否かを決
定するという方法である。
例えば、特開昭62−243473号公報に記載されている装
置では、自局の識別コードをドキュメント送信し、相手
局から呼出しを受けた時の受信識別コードに応じて回線
の切断を制御している。すなわち、送信装置では、受信
装置からの応答があると、メモリの自局の識別コードを
送信して受信側のチェック結果を待ち、受信側は送られ
た識別コードでこの相手からドキュメントデータを受信
してよいか否かのチェックを行う。このチェックで受信
してもよいとの結果が生じた時は送信可の旨の電文を送
信側に送り、送信側はこの送信可の電文によって送信す
べきドキュメントデータを送信し、受信側はこれを受信
する。
これにより、不要ドキュメントデータの受信を禁止す
ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、オペレータが受信を行うか否かを
判断する際、識別コードを見ることにより判断してい
る。しかし、この装置では、その内容を知ることはでき
ない。
本発明の目的は、このような問題点を改善し、受信原
稿の内容を少しずつ見ることによって、残りをプリント
アウトするか否かを判断することが可能なファクシミリ
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のファクシミリ装置
は、ロール紙を使用するファクシミリ装置において、受
信した画情報の一部のみをプリントアウトすることを指
示する手段(小出しmode SET key)と、受信した画情報
を一旦記憶するためのメモリと、その画情報をプリント
アウトする際の情報出力量を指定する手段(小出しke
y、全出しkey)と、その画情報の廃棄を指示する手段
(削除key)とを備え、オペレータがそれらの手段を操
作することにより、受信した画情報をメモリ内に一旦記
憶して、その一部をプリントアウトし、受信画像が必要
な場合は、残りの画像全てをプリントアウトし、不要な
場合には、残りの画像を廃棄してプリントアウトを終了
することに特徴がある。
〔作用〕
本発明においては、小出しmodeにセットされている場
合、メモリに受信画情報を一旦記憶し、所定の長さ分、
小出しにプリントアウトする。この際、小出しkeyを押
下することにより、所望の長さだけプリントアウトでき
る。
また、全出しkeyを押下することにより、メモリ内に
残っている画情報を全て出力できる。
さらに、削除keyを押下することにより、メモリ内の
画情報を廃棄してプリントアウトを終了させることがで
きる。
従って、オペレータは受信画情報の内容を上段から少
しずつ見て、必要な情報か否かを判断することができ、
不要ならば、プリントアウトを止めて記録紙を節約する
こともできる。
〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明の一実施例におけるファクシミリ装
置の構成図である。
第1図において、1は装置全体を制御するCPU、2はC
PU1を作動させるための制御プログラムを格納したROM、
3はその制御プログラムのワークエリア(RAM)、4は
オペレータが装置を操作するためのオペポート、5は原
稿を読み取るスキャナ、6は受信原稿あるいはコピーを
プリントアウトするプロッタ、7は電話回線との接続制
御等を行う通信制御ユニット(NCU)、8は電話回線接
続時の変復調処理を行うモデム、9は伝送時間短縮のた
めにデータを圧縮する符号化復号化部、10は各部を結ぶ
バスライン、11は受信画情報を一旦記憶しておくための
メモリである。
また、オペポート4上には、CPU1の制御により、受信
した画情報の一部のみをプリントアウトさせるための
“小出しmode SET key"、メモリ11内の画情報をプリン
トアウトする際、所定の長さずつ、小出しに出力させる
ための“小出しkey"、メモリ11内の画情報を全てプリン
トアウトさせるための“全出しkey"、および画情報の廃
棄を指示する。“削除key"の4種のキー(図示せず)を
設けている。
なお、小出し長の設定方法としては、予め設定した固
定値を用いる方法や、初期値をファンクションキーによ
って所望の長さに変更する方法等が考えられる。
次に、本実施例における画情報の出力手順について述
べる。
第2図は、本発明の一実施例における画情報の出力手
順を示すフローチャートである。
本実施例では、受信開始時、小出しmodeにセットされ
ているか否かをチェックする(201)。
その結果、小出しmodeにセットされていなければ、通
常の受信を行って回線を切断する(202)。また、小出
しmodeにセットされている場合には、まず、画情報をメ
モリ11に記憶して回線を切断し(203)、予め決められ
た小出し長分、プリントアウトする(204,205)。
オペレータはプリントアウトされた部分を見て、不要
と判断すると、削除keyを押下し(206)、プリントを終
了して待機状態に戻る。
なお、オペレータがさらにプリントアウトを必要とす
る場合には、再度小出しkeyを押下する(208)。こうし
て、オペレータが1回、小出しkeyを押す度に小出し長
分プリントアウトされる。
また、受信した画像を必要と判断した場合には、オペ
レータは全出しkeyを押し(209)、残りの画情報を全て
プリントアウトする(210)。
本実施例によれば、受信した画像の内容を見たうえ
で、不要なデータは廃棄することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、受信画情報の内容を上段から少しず
つ見ることにより、必要な情報か否かを判断して、不要
な場合にはプリントアウトを中止し、記録紙を節約する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
構成図、第2図は本発明の一実施例における画情報の出
力手順を示すフローチャートである。 1:CPU,2:ROM,3:RAM,4:オペポート,5:スキャナ,6:プロッ
タ,7:NCU,8:モデム,9:符号化復号化部,10:バスライン,1
1:メモリ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール紙を使用するファクシミリ装置にお
    いて、受信した画情報の一部のみをプリントアウトする
    ことを指示する手段と、受信した画情報を一旦記憶する
    ためのメモリと、該画情報をプリントアウトする際の情
    報出力量を指定する手段と、該画情報の廃棄を指示する
    手段とを備え、オペレータが該手段を操作することによ
    り、受信した画情報を該メモリ内に一旦記憶して、該メ
    モリ内の受信画像の一部をプリントアウトし、該受信画
    像が必要な場合は、残りの画像全てをプリントアウト
    し、不要な場合には、残りの画像を廃棄してプリントア
    ウトを終了することを特徴とするファクシミリ装置。
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