JP3480783B2 - 複合ファクシミリ装置 - Google Patents

複合ファクシミリ装置

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JP3480783B2 JP12081096A JP12081096A JP3480783B2 JP 3480783 B2 JP3480783 B2 JP 3480783B2 JP 12081096 A JP12081096 A JP 12081096A JP 12081096 A JP12081096 A JP 12081096A JP 3480783 B2 JP3480783 B2 JP 3480783B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、公衆回線と送受
信をおこなうとともにパソコンプリンタとパソコンのフ
ァクシミリ通信装置としての機能を持つ複合ファクシミ
リ装置、特にパソコンからのプリント要求信号又はファ
クシミリ送信要求信号の情報を処理するときの操作性の
向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置の消費電力を低減する
ため待機中に第2のCPUにより、第1のCPUの電源
供給を停止し、電源電力の節減をおこない、待機からの
復帰条件として電話呼出し信号、操作部のボタン押下、
原稿挿入などを設定し、設定した条件が生じたときに第
1のCPUに電源を供給し待機状態から復帰するファク
シミリ装置が、例えば特開昭57−168573号公報
等に示されている。この装置では待機中は第1のCPU
の主電源をオフにし第2のCPUに副電源のみを投入し
装置の状態を監視させ、送信又は受信動作時にシステム
全電源を投入する自動電源投入方式を採用している。
【0003】また、近年ファクシミリ装置において、
ソコンとのインターフェースを有する複合ファクシミリ
装置が増えてきている。これは、パソコンとのインター
フェースを使用して主にパソコンからの画像情報を記録
紙に転写するプリンタの機能とパソコンのデータ等の情
報をファクシミリ装置のモデムを使用し電話回線を介し
て相手装置に送受信するモデムの機能をスタンドアロー
ンファクシミリの機能に追加したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような複合ファク
シミリ装置に、上記自動電源投入方式を採用して送信又
は受信動作時にシステム前電源を投入するようにして
も、待機からの復帰条件にパソコンを使用したときの復
帰条件がない。そのため、パソコンを用いプリンタ、フ
ァックス、モデムとして使用するとき、パソコンのオペ
レータはわざわざファクシミリ装置まで足を運び待機状
態に入っているか否かを確認し、待機状態にあれば操作
部よりキー押下等をおこない待機状態を復帰させなけれ
ばならない。また、オペレータは待機状態を復帰させた
あとパソコンまでもどりプリント出力またはファクシミ
リ送信するための操作をしなければならない。そのため
装置間を往復するのに余計な時間と労力が掛り作業に支
障があった。
【0005】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、待機時にパソコンからプリント出力
又はファクシミリ送信するときに自動復帰できる複合フ
ァクシミリ装置を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る複合ファ
クシミリ装置は、画像情報の読取をするスキャナと、受
信した画像情報をプリントするプロッタと、パソコンと
のインタフェ−スを有し、公衆回線と送受信を行うとと
もにパソコンのプリンタとして使用する複合ファクシミ
リ装置において、第1のCPUと主電源オン・オフ部及
び第2のCPUを有し、第1のCPUは画像情報の送受
信とプリント動作及びパソコンとの情報伝達を制御し、
主電源オン・オフ部は待機モ−ドのときに第1のCPU
に対する主電源からの電力供給を遮断し、送受信とプリ
ント動作モ−ドのときに第1のCPUに主電源から電力
を供給し、第2のCPUは状態監視部と送受信監視部と
パソコン信号監視部と待機解除部及び通信処理部とを有
し、副電源から電力が供給され、状態監視部は第1のC
PUの動作状態が待機モードであるか否かを監視し、送
受信監視部は状態監視部で待機モードを検知したとき、
送信命令又は電話呼出し信号を監視し、パソコン信号監
視部は状態監視部で待機モードを検知しているときにパ
ソコンからのプリント要求信号を監視し、待機解除部は
送受信監視部で送信命令あるいは電話呼出し信号を検出
したとき又はパソコン信号監視部でプリント要求信号を
検出したときに主電源オン・オフ部をオンにして第1の
CPUに対する電力供給を再開し、通信処理部は第1の
CPUが電力供給されて動作可能な状態になるまでの
間、パソコンとの間でプリント要求信号の情報伝達処理
をおこない第1のCPUが動作可能となったときに第1
のCPUに動作を引き継ぐことを特徴とする。
【0007】この発明に係る第2の複合ファクシミリ装
置は、画像情報の読取をするスキャナと、受信した画像
情報をプリントするプロッタと、パソコンとのインタフ
ェ−スを有し、公衆回線と送受信を行うとともにパソコ
ンのファクシミリ通信装置として使用する複合ファクシ
ミリ装置において、第1のCPUと主電源オン・オフ部
及び第2のCPUを有し、第1のCPUは画像情報の送
受信とプリント動作及びパソコンとの情報伝達を制御
し、主電源オン・オフ部は待機モ−ドのときに第1のC
PUに対する主電源からの電力供給を遮断し、送受信と
パソコンファクシミリの動作モ−ドのときに第1のCP
Uに主電源から電力を供給し、第2のCPUは状態監視
部と送受信監視部とパソコン信号監視部と待機解除部及
び通信処理部とを有し、副電源から電力が供給され、状
態監視部は第1のCPUの動作状態が待機モードである
か否かを監視し、送受信監視部は状態監視部で待機モー
ドを検知したとき、送信命令又は電話呼出し信号を監視
し、パソコン信号監視部は状態監視部で待機モードを検
知しているときにパソコンからのファクシミリ送信要求
信号を監視し、待機解除部は送受信監視部で送信命令あ
るいは電話呼出し信号を検出したとき又はパソコン信号
監視部でFAX送信要求信号を検出したときに主電源オ
ン・オフ部をオンにして第1のCPUに対する電力供給
を再開し、通信処理部は第1のCPUが電力供給されて
から動作可能な状態になるまでの間、パソコンとの間で
ファクシミリ送信要求信号の情報伝達処理をおこない第
1のCPUが動作可能となったときに第1のCPUに動
作を引き継ぐことを特徴とする。
【0008】この発明に係る第3の複合ファクシミリ装
置は、画像情報の読取をするスキャナと、受信した画像
情報をプリントするプロッタと、パソコンとのインタフ
ェ−スを有し、公衆回線と送受信を行うとともにパソコ
ンのプリンタとして使用する複合ファクシミリ装置にお
いて、第1のCPUと主電源オン・オフ部及び第2のC
PUを有し、第1のCPUは画像情報の送受信とプリン
ト動作及びパソコンとの情報伝達を制御し、主電源オン
・オフ部は待機モ−ドのときに第1のCPUに対する主
電源からの電力供給を遮断し、送受信とプリント動作モ
−ドのときに第1のCPUに主電源から電力を供給し、
第2のCPUは状態監視部と送受信監視部とパソコン信
号監視部と待機解除部及び通信処理部とを有し、副電源
から電力が供給され、状態監視部は第1のCPUの動作
状態が待機モードであるか否かを監視し、送受信監視部
は状態監視部で待機モードを検知したとき、送信命令又
は電話呼出し信号を監視し、パソコン信号監視部は状態
監視部で待機モードを検知しているときにパソコンから
のプリント要求信号又はファクシミリ送信要求信号を監
視し、待機解除部は送受信監視部で送信命令あるいは電
話呼出し信号を検出したとき又はパソコン信号監視部で
プリント要求信号あるいはファクシミリ送信要求信号を
検出したときに主電源オン・オフ部をオンにして第1の
CPUに対する電力供給を再開し、通信処理部は第1の
CPUに対する電力供給が再開されたと同時にウェイト
要求信号をパソコンに送出しパソコンのプリント要求信
号又はファクシミリ送信要求信号の情報伝達動作を一時
停止させ、第1のCPUが動作可能な状態となってか
ら、パソコンにウェイト解除信号を送出し、プリント要
求信号又はファクシミリ送信要求信号の情報伝達動作の
一時停止を解除し、パソコンと第1のCPUとのプリン
ト要求信号又はファクシミリ送信要求信号の情報伝達処
理を再開させることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明においては、複合ファク
シミリ装置に送信開始や待機解除等の入力をする操作部
と、パソコンとの送受信をするためのインターフェース
と、画像情報を記録紙に記録するためのプロッタと、画
像情報を変調又は復調するモデムと、回線を確立又は切
断する網制御部と、第1のCPUと、第2のCPUと、
第2のCPUに電源を供給する副電源と、パソコンへの
入力ラインを切換えてインターフェースの出力ライン又
は第2のCPUの通信処理部の出力ラインに接続するマ
ルチプレクサと、画像情報の送受信とプリント動作とパ
ソコンとの情報伝達を制御する第1のCPUと、待機モ
−ドのときに第1のCPUに対する主電源からの電力供
給を遮断し、送受信とプリント動作モ−ドのときに主電
源から電力を供給する主電源オン・オフ部及び主電源オ
ン・オフ部を介し第1のCPUに電力を供給する主電源
とを有する。第2のCPUは第1のCPUの動作状態が
待機モードであるか否かを監視する状態監視部と、状態
監視部で待機モードを検知したときに、送信命令又は電
話呼出し信号を監視する送受信監視部と、状態監視部で
待機モードを検知しているときにパソコンからの要求信
号であるプリント要求信号又はファクシミリ送信要求信
号を監視するパソコン信号監視部と、送受信監視部で送
信命令あるいは電話呼出し信号を検出したとき又はパソ
コン信号監視部でパソコンからの要求信号を検出したと
きに主電源オン・オフ部をオンにして第1のCPUに対
する電力供給を再開する待機解除部と、パソコン信号監
視部でパソコンからの要求信号を検知したときにパソコ
ンの入力ラインと通信処理部の出力ラインを接続するよ
うマルチプレクサを制御する切換制御部と、第1のCP
Uが電力供給されてから動作可能な状態になるまでの
間、パソコンとの間で情報伝達処理をおこない第1のC
PUが動作可能となったときに第1のCPUに動作の引
き継ぎをする通信処理部を有する。
【0010】上記複合ファクシミリ装置において、ファ
クシミリ送受信等の動作をしていない待機状態のとき、
状態監視部は第1のCPUが待機モードであるか否かを
監視している。送受信監視部は状態監視部で待機モード
を検知したとき、ファクシミリ送信等の送信命令又は相
手ファクシミリからの電話呼出し信号を監視し、パソコ
ン信号監視部は状態監視部で待機モードを検知したと
き、パソコンがプリント画像情報を送るときに送出する
プリント要求信号又は画像情報をファクシミリう 送信す
るときに送出するファクシミリ送信要求信号を監視して
いる。待機解除部は送受信監視部で送信命令あるいは電
話呼出し信号を検出したとき又はパソコン信号監視部で
プリント要求信号又はファクシミリ送信要求信号を検出
したときに主電源オン・オフ部をオンにして第1のCP
Uに対し電力供給を再開する。
【0011】このように、パソコンからの要求信号であ
るプリント要求信号又はファクシミリ送信要求信号を検
知して第1のCPUの待機状態を自動解除することによ
りオペレータが待機状態を解除するためにパソコンと
合ファクシミリ装置間を往復しなくて済み、余計な時間
と労力の消費を防ぐことができる。
【0012】また、切換制御部はパソコン信号監視部で
パソコンからのプリント要求信号又はファクシミリ送信
要求信号を検知したときにパソコンの入力ラインと通信
処理部の出力ラインを接続するようマルチプレクサを制
御し、通信処理部は第1のCPUが電力供給されてから
動作可能な状態になるまでの間、パソコンとの間でプリ
ント要求信号又はファクシミリ送信要求信号の情報伝達
処理をおこない、状態監視部で待機モード復帰を検知し
て第1のCPUが動作可能となったときに情報伝達処理
の履歴を第1のCPUに送る。切換制御部は状態監視部
で待機モード復帰を検知するとマルチプレクサによりパ
ソコンの入力ラインとインターフェース出力ラインを接
続し、第2のCPUから第1のCPUへの動作の引継ぎ
が終了する。第1のCPUはインターフェースを介して
パソコン間でのプリント要求信号又はファクシミリ送信
要求信号の情報伝達を開始し、プリント要求信号を検知
したときはパソコンから送られてきた画像情報をプロッ
タにより記録紙に再現し、ファクシミリ送信要求信号を
検知したときはパソコンから送られてきた画像情報にモ
デムで変調等の処理をし、網制御部を介して画像情報を
回線に送信する。
【0013】このようにして、第1のCPUが電力供給
され動作可能な状態になるまでの間の処理を第2のCP
Uが代わってするため処理時間のロスを防ぐ。
【0014】また、第1のCPUが待機中にパソコンか
らプリント要求信号あるいはファク シミリ送信要求信号
が出力して、第1のCPUに対する電力供給を再開した
ときに、第2のCPUの通信処理部は第1のCPUに対
する電力供給を開始すると同時にウェイト要求信号をパ
ソコンに送出しパソコンのプリント要求信号又はファク
シミリ送信要求信号の情報伝達動作を一時停止させ、第
1のCPUが動作可能な状態となってから、ウェイト解
除信号をパソコンに送出しパソコンのプリント要求信号
あるいはファクシミリ送信要求信号の情報伝達動作の一
時停止を解除しても良い。
【0015】このように、パソコンからのプリント要求
信号又はファクシミリ送信要求信号を検知して第1のC
PUの待機状態を自動解除することによりオペレータが
待機状態を解除するためにパソコンと複合ファクシミリ
装置間を往復しなくて済み、余計な時間と労力の消費を
防ぐことができる。
【0016】そして状態監視部は第1のCPUの待機モ
ード復帰を検知し、切換制御部は状態監視部で待機モー
ド復帰を検知するとマルチプレクサによりパソコンの入
力ラインとインターフェース出力ラインを接続し、第1
のCPUはインターフェースを介してパソコン間での情
報伝達を開始する。第1のCPUはプリント要求信号を
検知したときはパソコンから送られてきた画像情報をプ
ロッタにより記録紙に再現し、ファクシミリ送信要求信
号を検知したときはパソコンから送られてきた画像情報
にモデムで変調等の処理をし、網制御部を介して画像情
報を回線に送信する。
【0017】このようにして、第1のCPUが電力供給
され動作可能な状態になるまでの間、通信処理部よりウ
ェイト信号を送出しパソコンの動作を止めるためその間
の時間ロスが生じるが、第2のCPUの処理の単純化を
図ることができ、CPUを安価にすることができる。
【0018】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示す構成
図である。図に示すように複合ファクシミリ装置は、送
信開始や待機解除等の入力をする操作部1と、パソコン
2との送受信をするためのインターフェース3と、画像
情報を記録紙に記録するためのプロッタ4と、画像情報
を変調又は復調するモデム5と、回線を確立又は切断す
る網制御部6と、画像情報の送受信とプリント動作及び
パソコン2との情報伝達を制御する第1のCPU7と、
第2のCPU8と、第1のCPU7に電源を供給する主
電源9と、待機モ−ドのときに第1のCPU7に対する
主電源9からの電力供給を遮断し、送受信とプリント動
作モ−ドのときに第1のCPU7に主電源9から電力を
供給する主電源オン・オフ部10と、第2のCPU8に
電力を供給する副電源11及びパソコン2への入力ライ
ンにインターフェース3の出力ライン又は第2のCPU
8の通信処理部85の出力ラインを切換えて接続するマ
ルチプレクサ12とを有する。第2のCPU8は第1の
CPU7の動作状態が待機モードであるか否かを監視す
る状態監視部81と、状態監視部81で待機モードを検
知したとき、送信命令又は電話呼出し信号を監視する送
受信監視部82と、状態監視部81で待機モードを検知
しているときにパソコン2からのプリント要求信号又は
ファクシミリ送信要求信号を監視するパソコン信号監視
部83と、送受信監視部82で送信命令あるいは電話呼
出し信号を検出したとき又はパソコン信号監視部83で
パソコン2からのプリント要求信号又はファクシミリ送
信要求信号を検出したときに主電源オン・オフ部10を
オンにして第1のCPU7に対する電力供給を再開する
待機解除部84と、第1のCPU7が電力供給されて動
作可能な状態になるまでの間、パソコン2との間でプリ
ント要求信号又はファクシミリ送信要求信号の情報伝達
処理をおこない第1のCPU7が動作可能となったとき
に第1のCPU7に動作の引き継ぎをする通信処理部8
5及びパソコン信号監視部83でパソコン2からのプリ
ント要求信号又はファクシミリ送信要求信号を検知した
ときにパソコン2の入力ラインと通信処理部85の出力
ラインを接続するようマルチプレクサ12を制御する切
換制御部86とを有する。
【0019】上記のように構成した複合ファクシミリ装
置において、待機時にパソコン2よりプリント要求信号
又はファクシミリ送信要求信号を受けたとき通信処理部
85がパソコン2との間で情報伝達をおこない第1のC
PU7に動作を引継ぐことにより、待機から自動復帰す
るときの動作を図2のフローチャートを用いて説明す
る。
【0020】上記複合ファクシミリ装置のファクシミリ
送受信等の動作が待機状態のとき状態監視部81は第1
のCPU7が待機モードであるか否かを監視し、待機解
除部84は状態監視部81で待機モードを検知すると主
電源オン・オフ部10をオフにして第1のCPU7への
電力の供給を停止する(ステップS1)。送受信監視部
82はこのように第1のCPU7へ電力供給されていな
いときに、操作部1等からの送信命令又は相手ファクシ
ミリからの電話呼出し信号を監視している(ステップS
2,S3)。そして送受信監視部82で送信命令又は電
話呼出し信号を検知したときに、待機解除部84は主電
源オン・オフ部10をオンにし第1のCPU7に主電源
9から電力を供給し待機モードを解除して送受信処理を
実行させる(ステップS4)。また、パソコン信号監視
部83は第1のCPU7が待機モードのときにパソコン
2がプリント画像情報又はファクシミリの画像情報を送
るときに送出するプリント要求信号又はファクシミリ送
信要求信号を監視している(ステップS5)。そしてパ
ソコン信号監視部83でパソコン2からのプリント要求
信号又はファクシミリ送信要求信号を検出したときに、
待機解除部84は主電源オン・オフ部10をオンにして
第1のCPU7に対し電力供給を再開する(ステップS
6)。
【0021】このようしてに、パソコン2からのプリン
ト要求信号又はファクシミリ送信要求信号を検知して待
機状態を自動解除することによりオペレータがパソコン
2と複合ファクシミリ装置間を往復しなくて済み、余計
な時間と労力の消費を防ぐことができる。
【0022】また、切換制御部86はパソコン信号監視
部83でパソコン2からのプリント要求信号又はファク
シミリ送信要求信号を検知したときにマルチプレクサ1
2を制御しパソコン2の入力ラインと第2のCPU8の
通信処理部85の出力ラインを接続する(ステップS
7)。通信処理部85は第1のCPU7が電力供給され
てから動作可能な状態になるまでの間、パソコン2との
間でプリント要求信号又 はファクシミリ送信要求信号の
情報伝達処理をおこなう(ステップS8)。そして状態
監視部81で第1のCPU7の待機モード復帰を検知す
ると、通信制御部85はプリント要求信号又はファクシ
ミリ送信要求信号の情報伝達処理の履歴を第1のCPU
7に送る。また、切換制御部86はマルチプレクサ12
を制御しパソコン2の入力ラインとインターフェース3
の出力ラインを接続し、第1のCPU7にプリント要求
信号又はファクシミリ送信要求信号の情報伝達処理を引
き継ぐ(ステップS9,S10,S11)。第1のCP
U7はインターフェース3を介してパソコン2間とでの
情報伝達を開始し、第1のCPU7でプリント要求信号
を検知したときはパソコン2から送られてきた画像情報
をプロッタ4により記録紙に再現し、ファクシミリ送信
要求信号を検知したときはパソコン2から送られてきた
画像情報にモデム5で変調等の処理をし、網制御部6を
介して画像情報を回線に送信する。
【0023】このようにして、第1のCPU7が電力供
給され動作可能な状態になるまでの間の処理を第2のC
PU8が代わりにするため処理時間のロスを防ぐことが
できる。
【0024】次に上記のように構成した複合ファクシミ
リ装置において、パソコン2より要求信号を受けたとき
第2のCPU8の通信処理部85がパソコン2にウェイ
ト信号を送出し、パソコン2の動作を一時的に停止さ
せ、第1のCPU7が電力供給されてから動作可能にな
ったときにパソコン2にウェイト解除信号を送出して第
1のCPU7とパソコン2との動作を再開させることに
より待機時に自動復帰するときの動作を図3のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0025】複合ファクシミリ装置のファクシミリ送受
信等の動作が待機状態のとき状態監視部81は第1のC
PU7が待機モードであるか否かを監視し、待機解除部
84は状態監視部81で待機モードを検知すると主電源
オン・オフ部10をオフにして第1のCPU7への電力
の供給を停止する(ステップS21)。このように第1
のCPU7に電力供給されていないときに、送受信監視
部82は操作部1等からの送信命令又は相手ファクシミ
リからの電話呼出し信号を監視している(ステップS2
2,S23)。そして送受信監視部82で送信命令又は
電話呼出し信号を検知したときに待機解除部84は主電
源オン・オフ部10をオンにし第1のCPU7に主電源
9から電力を供給し待機モードを解除して送受信処理を
実行させる(ステップS24)。また、パソコン信号監
視部83は第1のCPU7が待機モードのときにパソコ
ン2がプリント画像情報又はファクシミリ画像情報を送
るときに送出するプリント要求信号又はファクシミリ送
信要求信号を監視している(ステップS25)。そし
て、パソコン信号監視部83でプリント要求信号又はフ
ァクシミリ送信要求信号を検出したときに、待機解除部
84は主電源オン・オフ部10をオンにして第1のCP
U7に対し電力供給を再開する(ステップS26)。
【0026】このようにして、パソコン2からの要求信
号を検知して待機状態を自動解除することによりオペレ
ータが待機モードの復帰のためパソコン2と複合ファク
シミリ間を往復しなくて済み、余計な時間と労力の消費
を防ぐことができる。
【0027】また、切換制御部86はパソコン信号監視
部83でパソコン2からのプリント要求信号又はファク
シミリ送信要求信号を検知したときにマルチプレクサ1
2を制御しパソコン2の入力ラインと第2のCPU8の
通信処理部85の出力ラインを接続する(ステップS2
7)。通信処理部85はパソコン2の入力ラインと接続
されるとウェイト要求信号をパソコン2に送出し、パソ
コン2のプリント要求信号又はファクシミリ送信要求信
号の情報伝達動作を一時停止させる。この状態で、状態
監視部81が第1のCPU7の待機モード復帰を検知し
て、第1のCPU7に電力が供給され第1のCPU7が
動作可能な状態となると、通信制御部85はウェイト解
除信号をパソコン2に送出しパソコン2のプリント要求
信号又はファクシミリ送信要求信号の情報伝達動作の一
時停止を解除する(ステップS28,S29,S3
0)。切換制御部86はマルチプレクサ12を制御しパ
ソコン2の入力ラインとインターフェース3の出力ライ
ンを接続し、第1のCPU7にプリント要求信号又はフ
ァクシミリ送信要求信号の情報伝達処理を引継ぐ(ステ
ップS31)。そして第1のCPU7はインターフェー
ス3を介してパソコン2間とでプリント要求信号又はフ
ァクシミリ送信要求信号の情報伝達処理を開始する。第
1のCPU7でプリント要求信号を検知したときはパソ
コン2から送られてきた画像情報をプロッタ4により記
録紙に再現し、ファクシミリ送信要求信号を検知したと
きはパソコン2から送られてきた画像情報にモデム5で
変調等の処理をし、網制御部6を介して画像情報を回線
に送信する。
【0028】このようにして、第1のCPU7が電力供
給され動作可能な状態になるまでの間、第2のCPU8
の通信処理部85よりウェイト信号を送出しパソコン2
の動作を止めるため時間のロスが生じるが、第2のCP
U8の処理の単純化を図ることができ、第2のCPU8
を安価にすることができる。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、ファク
シミリ送受信等の動作をしていなく第1のCPUは主電
源からの電力供給を停止されている待機状態のとき、第
2のCPUでプリント要求信号又はファクシミリ送信要
求信号を検出したときに、第1のCPUに対し電力供給
を再開させ待機状態を自動解除するようにしたから、パ
ソコンのオペレータが待機状態を解除するためにパソコ
ンと複合ファクシミリ間を往復しなくて済み、余計な時
間と労力の消費を防ぐことができる。
【0030】また、第2のCPUは第1のCPUが電力
供給されてから動作可能な状態になるまでの間、パソコ
ンとの間でプリント要求信号又はファクシミリ送信要求
信号の情報伝達処理をおこない第1のCPUが動作可能
となったときにプリント要求信号又はファクシミリ送信
要求信号の情報伝達処理を引継ぐことにより、第1のC
PUが電力供給されてから動作可能な状態になるまでの
間の処理時間のロスを防ぐ。
【0031】上記待機モードのとき、第2のCPUはプ
リント要求信号又はファクシミリ送信要求信号を検出し
たときに第1のCPUの電力供給を再開させ待機状態を
自動解除すると同時にパソコンの情報伝達動作を一時停
止させ、第1のCPUが動作可能な状態となってから、
パソコンの情報伝達動作の一時停止を解除し、第1のC
PUとパソコン間での情報伝達動作を開始させるから、
パソコンからのプリント出力またはファクシミリ送信の
作業をスムースに進めることができる。
【0032】また、第1のCPUが電力供給され動作可
能な状態になるまでの間、第2のCPUはパソコンの動
作を停止させるため、第2のCPUの処理の単純化を図
ることにより、第2のCPUを安価にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成を示す構成図である。
【図2】上記実施例の第2のCPUがパソコンとの間で
情報伝達をおこない第1のCPUに動作を引継ぐときの
フローチャートである。
【図3】上記実施例の第2のCPUがウェイト信号を送
出しパソコンとの情報伝達を第1のCPUに開始させる
ときのフローチャートである。
【符号の説明】
1 操作部 2 パソコン 3 インターフェース 7 第1のCPU 8 第2のCPU 9 主電源 10 主電源オン・オフ部 11 副電源 81 状態監視部 82 送受信監視部 83 パソコン信号監視部 84 待機解除部 85 通信処理部 86 切換制御部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報の読取をするスキャナと、受信
    した画像情報をプリントするプロッタと、パソコンとの
    インタフェ−スを有し、公衆回線と送受信を行うととも
    にパソコンのプリンタとして使用する複合ファクシミリ
    装置において、 第1のCPUと主電源オン・オフ部及び第2のCPUを
    有し、第1のCPUは画像情報の送受信とプリント動作
    及びパソコンとの情報伝達を制御し、主電源オン・オフ
    部は待機モ−ドのときに第1のCPUに対する主電源か
    らの電力供給を遮断し、送受信とプリント動作モ−ドの
    ときに第1のCPUに主電源から電力を供給し、第2の
    CPUは状態監視部と送受信監視部とパソコン信号監視
    部と待機解除部及び通信処理部とを有し、副電源から電
    力が供給され、状態監視部は第1のCPUの動作状態が
    待機モードであるか否かを監視し、送受信監視部は状態
    監視部で待機モードを検知したとき、送信命令又は電話
    呼出し信号を監視し、パソコン信号監視部は状態監視部
    で待機モードを検知しているときにパソコンからのプリ
    ント要求信号を監視し、待機解除部は送受信監視部で送
    信命令あるいは電話呼出し信号を検出したとき又はパソ
    コン信号監視部でプリント要求信号を検出したときに主
    電源オン・オフ部をオンにして第1のCPUに対する電
    力供給を再開し、通信処理部は第1のCPUが電力供給
    されて動作可能な状態になるまでの間、パソコンとの間
    プリント要求信号の情報伝達処理をおこない第1のC
    PUが動作可能となったときに第1のCPUに動作を引
    き継ぐことを特徴とする複合ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 画像情報の読取をするスキャナと、受信
    した画像情報をプリントするプロッタと、パソコンとの
    インタフェ−スを有し、公衆回線と送受信を行うととも
    にパソコンのファクシミリ通信装置として使用する複合
    ファクシミリ装置において、 第1のCPUと主電源オン・オフ部及び第2のCPUを
    有し、第1のCPUは画像情報の送受信とプリント動作
    及びパソコンとの情報伝達を制御し、主電源オン・オフ
    部は待機モ−ドのときに第1のCPUに対する主電源か
    らの電力供給を遮断し、送受信とパソコンファクシミリ
    の動作モ−ドのときに第1のCPUに主電源から電力を
    供給し、第2のCPUは状態監視部と送受信監視部とパ
    ソコン信号監視部と待機解除部及び通信処理部とを有
    し、副電源から電力が供給され、状態監視部は第1のC
    PUの動作状態が待機モードであるか否かを監視し、送
    受信監視部は状態監視部で待機モードを検知したとき、
    送信命令又は電話呼出し信号を監視し、パソコン信号監
    視部は状態監視部で待機モードを検知しているときにパ
    ソコンからのファクシミリ送信要求信号を監視し、待機
    解除部は送受信監視部で送信命令あるいは電話呼出し信
    号を検出したとき又はパソコン信号監視部でFAX送信
    要求信号を検出したときに主電源オン・オフ部をオンに
    して第1のCPUに対する電力供給を再開し、通信処理
    部は第1のCPUが電力供給されてから動作可能な状態
    になるまでの間、パソコンとの間でファクシミリ送信要
    求信号の情報伝達処理をおこない第1のCPUが動作可
    能となったときに第1のCPUに動作を引き継ぐことを
    特徴とする複合ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 画像情報の読取をするスキャナと、受信
    した画像情報をプリントするプロッタと、パソコンとの
    インタフェ−スを有し、公衆回線と送受信を行うととも
    にパソコンのプリンタとして使用する複合ファクシミリ
    装置において、 第1のCPUと主電源オン・オフ部及び第2のCPUを
    有し、第1のCPUは画像情報の送受信とプリント動作
    及びパソコンとの情報伝達を制御し、主電源オン・オフ
    部は待機モ−ドのときに第1のCPUに対する主電源か
    らの電力供給を遮断し、送受信とプリント動作モ−ドの
    ときに第1のCPUに主電源から電力を供給し、第2の
    CPUは状態監視部と送受信監視部とパソコン信号監視
    部と待機解除部及び通信処理部とを有し、副電源から電
    力が供給され、状態監視部は第1のCPUの動作状態が
    待機モードであるか否かを監視し、送受信監視部は状態
    監視部で待機モードを検知したとき、送信命令又は電話
    呼出し信号を監視し、パソコン信号監視部は状態監視部
    で待機モードを検知しているときにパソコンからのプリ
    ント要求信号又はファクシミリ送信要求信号を監視し、
    待機解除部は送受信監視部で送信命令あるいは電話呼出
    し信号を検出したとき又はパソコン信号監視部でプリン
    ト要求信号あるいはファクシミリ送信要求信号を検出し
    たときに主電源オン・オフ部をオンにして第1のCPU
    に対する電力供給を再開し、通信処理部は第1のCPU
    に対する電力供給が再開されたと同時にウェイト要求信
    号をパソコンに送出しパソコンのプリント要求信号又は
    ファクシミリ送信要求信号の情報伝達動作を一時停止さ
    せ、第1のCPUが動作可能な状態となってから、パソ
    コンにウェイト解除信号を送出し、プリント要求信号又
    はファクシミリ送信要求信号の情報伝達動作の一時停止
    を解除し、パソコンと第1のCPUとのプリント要求信
    号又はファクシミリ送信要求信号の情報伝達処理を再開
    させることを特徴とする複合ファクシミリ装置。
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