JPH0919962A - 管ライニング工法 - Google Patents

管ライニング工法

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JPH0919962A
JPH0919962A JP7171916A JP17191695A JPH0919962A JP H0919962 A JPH0919962 A JP H0919962A JP 7171916 A JP7171916 A JP 7171916A JP 17191695 A JP17191695 A JP 17191695A JP H0919962 A JPH0919962 A JP H0919962A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管路の曲がり部において管ライニング材にシ
ワが発生するのを防ぐことができる管ライニング工法を
提供すること。 【構成】 反転前の枝管ライニング材(管ライニング
材)1のエンド部に平ベルト8の一端を連結し、同平ベ
ルト8の他端を枝管(管路)21の一端外に固定し、枝
管21の他端外に設置された取付ノズル12の一端に反
転チューブ13を取り付け、枝管ライニング材1を流体
圧によって枝管21内に反転挿入した後、該枝管ライニ
ング材1のエンド部を前記取付ノズル12の他端に取り
付けるとともに、同エンド部に取り付けられた前記平ベ
ルト8の一端を前記反転チューブ13のエンド部に取り
付け、枝管ライニング材1の内部に圧縮エアーを供給し
て前記反転チューブ13を反転せしめ、該反転チューブ
13に取り付けられた前記平ベルト8を枝管ライニング
材1内で緊張させた状態のまま、枝管ライニング材1に
含浸された硬化性樹脂を硬化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、老巧化した管路に
ライニングを施してこれを補修する管ライニング工法に
関する。
【0002】
【従来の技術】地中に埋設された下水管等の管路が老巧
化した場合、該管路を地中から掘出することなく、その
内周面にライニングを施して当該管路を補修する管ライ
ニング工法が知られている。この管ライニング工法は、
可撓性の管状樹脂吸収材に硬化性樹脂を含浸せいめて成
る管ライニング材を流体圧によって管路内に反転させな
がら挿入するとともに、これを管路内周面に押圧し、こ
の状態を保ったまま管ライニング材を加温等してこれに
含浸された硬化性樹脂を硬化させることによって管路の
内周面にライニングを施す工法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に本管
120から分岐する枝管121に対して前記管ライニン
グ工法を適用した例を示すが、図示のように枝管121
に曲がり部a,b,cがある場合、これらの曲がり部
a,b,cにおいて管ライニング材101にシワが発生
し、このシワが汚水等の流体の流れを妨げたり、特に大
きなシワは枝管121に詰まりを発生させる等の問題が
あった。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、管路の曲がり部において管ラ
イニング材にシワが発生するのを防ぐことができる管ラ
イニング工法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、硬化性樹脂を含浸して成る
管ライニング材を流体圧によって管路内に反転挿入した
後、該管ライニング材を管路の内周壁に押圧したまま、
同管ライニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させる
管ライニング工法において、前記管ライニング材の内部
に平ベルトを配備し、流体圧によって管路内に反転挿入
された管ライニング材を管路の内周壁に押圧したまま硬
化させる際に前記平ベルトを管ライニング材の内部で緊
張させ、管路の曲がり部で管ライニング材に生じた弛み
部を前記平ベルトで押圧するようにしたことを特徴とす
る。
【0006】又、請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、反転前の前記管ライニング材のエンド
部に前記平ベルトの一端を連結し、同平ベルトの他端を
管路の一端外に固定し、管路の他端外に設置された取付
ノズルの一端に反転チューブを取り付け、管ライニング
材を流体圧によって管路内に反転挿入した後、該管ライ
ニング材のエンド部を前記取付ノズルの他端に取り付け
るとともに、同エンド部に取り付けられた前記平ベルト
の一端を前記反転チューブのエンド部に取り付け、管ラ
イニング材の内部に流体圧を供給して前記反転チューブ
を反転せしめ、該反転チューブに取り付けられた前記平
ベルトを管ライニング材内で緊張させた状態のまま、管
ライニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させること
を特徴とする。
【0007】本発明によれば、平ベルトが管ライニング
材内で緊張して管ライニング材の曲がり部に発生した弛
み部分を押圧してこれを平坦化するため、管路の曲がり
部において管ライニング材にシワが発生することがな
く、シワの発生に伴う種々の不具合が解消される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明工法に使用される枝管ライニ
ング材1の反転前の状態を示す断面図であり、該枝管ラ
イニング材1は不織布から成る管状樹脂吸収材を含んで
構成されており、その一端には外方へ折り返されたフラ
ンジ状の鍔部1Aが形成されている。
【0010】上記枝管ライニング材1を構成する管状樹
脂吸収材の前記鍔部1Aを除く部分には未硬化の液状熱
硬化性樹脂が含浸されており、同部分の外表面には気密
性の高いプラスチックフィルムが被覆されている。尚、
管状樹脂吸収材はポリエステル、ポリプロピレン、ナイ
ロン、アクリル、ビニロン等の不織布で構成され、これ
に含浸される熱硬化性樹脂としては不飽和ポリエステル
樹脂、エポキシ樹脂等が用いられる。又、管状樹脂吸収
材の外表面に被覆される前記プラスチックフィルムの材
質としては、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリエチレ
ン/ナイロン共重合体、塩化ビニール等が選定される。
【0011】ところで、枝管ライニング材1の一端に形
成された前記鍔部1Aは後述の本管20(図2参照)の
内周面と同じ曲率で円弧状に湾曲する曲面を構成してお
り、これに含浸された硬化性樹脂が硬化することによっ
てその形状を保持している。
【0012】一方、図1において、2はカップ状の圧力
バッグ後端ノズル、3は円筒状の圧力バッグ固定ノズル
であり、両者は可撓性の円筒状圧力バッグ4によって連
結されている。そして、圧力バッグ後端ノズル2にはエ
アーホース5を介してコンプレッサー6が接続されると
ともに、排水ホース7が接続されている。
【0013】而して、反転前の枝管ライニング材1のエ
ンド部には平ベルト8の一端が連結されており、枝管ラ
イニング材1は前記圧力バッグ4内にそのエンド部側を
先にして挿入され、圧力バッグ4外へ露出する鍔部1A
は図示のようにセットノズル9上にセットされている。
そして、枝管ライニング材1の鍔部1Aに近い外周に接
着された引き剥しチューブ10の開放端は前記圧力バッ
グ固定ノズル3の外周に取り付けられており、該引き剥
しチューブ10の外側に設けられたガイドチューブ11
はセットノズル9と圧力バッグ固定ノズル3に取り付け
られている。又、枝管ライニング材1のエンド部にその
一端が連結された前記平ベルト8の他端は圧力バッグ固
定ノズル3の外周に前記引き剥しチューブ10及びガイ
ドチューブ11と共に取り付けられている。尚、平ベル
ト8は織布又は不織布或はこれらの何れか一方とプラス
チックとの混合体で構成されている。
【0014】次に、以上のように構成される枝管ライニ
ング材1を用いた管ライニング工法を図2乃至図6に基
づいて説明する。尚、図2乃至図6は本発明に係る管ラ
イニング工法をその工程順に示す断面図である。
【0015】図2において、20は下水管等の本管、2
1は本管20から分岐する枝管であって、本管20内に
は、地上で予め組付一体化された作業用ロボット22、
圧力バッグ4、枝管ライニング材1等が引き込まれてい
る。
【0016】上記作業用ロボット22は油圧で駆動され
てそのヘッド23が図1の矢印方向に上下動、前後進及
び回転するものであって、ヘッド23には前記セットノ
ズル9が支持されている。又、この作業用ロボット22
の上部にはモニター用のTVカメラ24が設置されてい
る。
【0017】以上において、作業用ロボット22とこれ
に支持された枝管ライニング材1や圧力バッグ4等は本
管20内を一体的に移動せしめられるが、前記TVカメ
ラ24によって本管20内をモニタリングしながら、図
2に示すように枝管ライニング材1の鍔部1Aを枝管2
1の本管20への開口部に位置決めし、作業用ロボット
22のヘッド23を上動させて枝管ライニング材1の鍔
部1Aを本管20の枝管開口部(本管20に枝管21が
開口する部分)に押圧してこれを密着せしめる。
【0018】ところで、圧力バッグ4内には、圧力バッ
グ後端ノズル2と枝管ライニング材1及び引き剥しチュ
ーブ10で区画される密閉空間Sが形成されるが、前記
コンプレサー6(図1参照)を駆動して圧力バッグ4内
の前記密閉空間Sに圧縮エアーを供給すると、図2に示
すように、枝管ライニング材1は圧縮エアーの圧力を受
けて反転しながら枝管21内を本管20側から地上側
(上方)に向かって順次反転挿入されていく。尚、枝管
ライニング材1が枝管21内に反転挿入されている間、
密閉空間Sは引き剥しチューブ10によって気密にシー
ルされている。
【0019】そして、上記枝管ライニング材1の枝管2
1内への反転挿入が終了すると、図3に示すように、枝
管ライニング材1のエンド部に連結された平ベルト8が
枝管ライニング材1内に引き込まれる。その後、密閉空
間S内の圧縮エアーを抜き、地上にセットされた取付ノ
ズル12の下部外周に枝管ライニング材1のエンド部を
取り付ける。
【0020】ところで、図3に示すように、上記取付ノ
ズル12内には反転チューブ13が挿入されており、該
反転チューブ13の一端は外方へ折り返されて取付ノズ
ル12の上部外周に取り付けられている。そして、この
反転チューブ13の他端エンド部には、枝管ライニング
材1のエンド部に取り付けられていた平ベルト8の一端
が取り付けられる。尚、取付ノズル12にはエアホース
14を介してコンプレッサー15が接続されるととも
に、温水ホース16を介して温水タンク17が接続され
ている。そして、温水ホース16の途中には温水ポンプ
18が設けられており、温水タンク17からは別の温水
ホース19が導出して温水タンク17の上方に開口して
おり、該温水ホース19の途中にはボイラー25と温水
ポンプ26が設けられている。
【0021】次に、前記コンプレッサー15が駆動され
て圧縮エアーがエアーホース14から密閉空間S内に供
給される。すると、図4に示すように、反転チューブ1
3は圧縮エアーの圧力を受けて取付ノズル12内で反転
しながら取付ノズル12から上方へ抜け出て平ベルト8
を牽引するため、平ベルト8は図示のように枝管ライニ
ング材1内で緊張状態を保ち、枝管21の曲がり部(図
4のA,B部分)において枝管ライニング材1に生じて
いる弛み部分1a,1bを押え付けてこれらを枝管ライ
ニング材1の他の部分に重ね、該弛み部分1a,1bを
平坦にする。尚、このとき、枝管ライニング材1は圧縮
エアーの圧力によって膨張して図示のように枝管21の
内周壁に押圧されている。
【0022】その後、前記温水ポンプ18,26及びボ
イラー25を駆動して温水タンク17内の温水を密閉空
間Sに供給すれば、枝管ライニング材1は枝管21の内
周壁に押圧された状態で加温され、これに含浸された熱
硬化性樹脂が熱によって硬化し、枝管21は、硬化した
枝管ライニング材1によってその内周面がライニングさ
れて補修されるが、該枝管ライニング材1に生じた弛み
部分1a,1bは前述のように平ベルト8によって押圧
されて平坦化されているため、これらは平坦な状態を保
ったまま硬化する。従って、枝管ライニング材1の曲が
り部に大きなシワが発生することがなく、枝管21(枝
管ライニング材1)内を汚水等がスムーズに流れ、枝管
21内に詰まりが発生することがない。
【0023】而して、上述のように枝管ライニング材1
が硬化すると、密閉空間Sから圧縮エアーと温水を抜
き、図5に示すように作業用ロボット22のヘッド23
を下動させてセットノズル9を枝管ライニング材1の鍔
部1Aから引き剥した後、作業用ロボット22、圧力バ
ッグ4、引き剥しチューブ10等を一体として図示矢印
方向(図5の左方)に引くと、引き剥しチューブ10は
枝管ライニング材1の内周面から引き剥されるため、作
業用ロボット22、圧力バッグ4、引き剥しチューブ1
0等を一体として本管20から取り除くことができ、図
6に示すように、枝管21内には硬化した枝管ライニン
グ材1のみが残され、該枝管ライニング材1の不要部分
を切除すれば、枝管21に対する一連のライニング作業
が終了する。
【0024】尚、以上説明した実施の形態では、反転チ
ューブを用いて平ベルトを管ライニング材の内部で緊張
させたが、平ベルトを管ライニング材の内部で緊張させ
る方法としては、巻取機で平ベルトを巻き取る方法等が
考えられる。
【0025】又、以上は本発明を特に枝管のライニング
に適用した形態について述べたが、本発明は曲がりを有
する本管等の他の管路のライニングに対しても同様に適
用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、硬化性樹脂を含浸して成る管ライニング材を流
体圧によって管路内に反転挿入した後、該管ライニング
材を管路の内周壁に押圧したまま、同管ライニング材に
含浸された硬化性樹脂を硬化させる管ライニング工法に
おいて、前記管ライニング材の内部に平ベルトを配備
し、流体圧によって管路内に反転挿入された管ライニン
グ材を管路の内周壁に押圧したまま硬化させる際に前記
平ベルトを管ライニング材の内部で緊張させ、管路の曲
がり部で管ライニング材に生じた弛み部を前記平ベルト
で押圧するようにしたため、管路の曲がり部において管
ライニング材にシワが発生するのを防ぐことができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る管ライニング工法に使用される枝
管ライニング材の反転前の状態を示す断面図である。
【図2】本発明に係る管ライニング工法を示す断面図で
ある。
【図3】本発明に係る管ライニング工法を示す断面図で
ある。
【図4】本発明に係る管ライニング工法を示す断面図で
ある。
【図5】本発明に係る管ライニング工法を示す断面図で
ある。
【図6】本発明に係る管ライニング工法を示す断面図で
ある。
【図7】従来の管ライニング工法を示す断面図である。
【符号の説明】
1 枝管ライニング材(管ライニング材) 8 平ベルト 12 取付ノズル 13 反転チューブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬化性樹脂を含浸して成る管ライニング
    材を流体圧によって管路内に反転挿入した後、該管ライ
    ニング材を管路の内周壁に押圧したまま、同管ライニン
    グ材に含浸された硬化性樹脂を硬化させる管ライニング
    工法において、前記管ライニング材の内部に平ベルトを
    配備し、流体圧によって管路内に反転挿入された管ライ
    ニング材を管路の内周壁に押圧したまま硬化させる際に
    前記平ベルトを管ライニング材の内部で緊張させ、管路
    の曲がり部で管ライニング材に生じた弛み部を前記平ベ
    ルトで押圧するようにしたことを特徴とする管ライニン
    グ工法。
  2. 【請求項2】 反転前の前記管ライニング材のエンド部
    に前記平ベルトの一端を連結し、同平ベルトの他端を管
    路の一端外に固定し、管路の他端外に設置された取付ノ
    ズルの一端に反転チューブを取り付け、管ライニング材
    を流体圧によって管路内に反転挿入した後、該管ライニ
    ング材のエンド部を前記取付ノズルの他端に取り付ける
    とともに、同エンド部に取り付けられた前記平ベルトの
    一端を前記反転チューブのエンド部に取り付け、管ライ
    ニング材の内部に流体圧を供給して前記反転チューブを
    反転せしめ、該反転チューブに取り付けられた前記平ベ
    ルトを管ライニング材内で緊張させた状態のまま、管ラ
    イニング材に含浸された硬化性樹脂を硬化させることを
    特徴とする請求項1記載の管ライニング工法。
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