JP2003112369A - 管路補修装置、補修材の装着方法及び管路の補修方法 - Google Patents

管路補修装置、補修材の装着方法及び管路の補修方法

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JP2003112369A
JP2003112369A JP2001308936A JP2001308936A JP2003112369A JP 2003112369 A JP2003112369 A JP 2003112369A JP 2001308936 A JP2001308936 A JP 2001308936A JP 2001308936 A JP2001308936 A JP 2001308936A JP 2003112369 A JP2003112369 A JP 2003112369A
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JP
Japan
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reversing
branch pipe
pipe
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Application number
JP2001308936A
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English (en)
Inventor
Hisao Mitani
久夫 三谷
Nobuhiko Onoda
信彦 小野田
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Asahi Tec Corp
Original Assignee
Asahi Tec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 引き剥がしチューブを用いることのない鍔付
き補修材により補修の行える管路補修装置及び補修方法
を提供する。 【解決手段】 可撓性筒材で形成された筒状部4に鍔部
5を備えた枝管ライニング材1を用いて本管開口部に鍔
部5を押圧させた状態で枝管ライニング材1を反転させ
つつ反転装着するための管路補修装置100である。鍔
部5を本管開口部の周囲へ押圧するための押圧プレート
22と、反転部材24と、押圧プレート22とは離間し
ているが孔部22cに臨んで支持された孔部22cと略
同径の開口部28を備えた反転エルボ23aと圧力筒部
23bとから構成される誘導圧力部材23と、筒状部4
及び反転部材24の本体を圧力筒部23b内に配置させ
た状態で開口部28に反転部材24の開放端24aを着
脱自在に密閉固定する環状の固定部材31と反転部材2
4に流体圧を供給する空気導入パイプ25とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鍔付き補修材を
用いた枝管等の分岐管の管路を補修するための管路補修
装置、補修材の装着方法及び管路の補修方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に排水管などの管路には、本管の合
流や本管から分岐した枝管(取付管などの分岐管)が形
成されている。その枝管の補修(更生)を行なう補修材
として、図11に示すような枝管ライニング材1が知ら
れている。この枝管ライニング材1は、内、外面が気密
性の高いフィルム2、3で被覆された筒状部4と、その
一端に外方へ折り返されて形成された鍔部5を備えてい
る。
【0003】この筒状部4には熱硬化性樹脂が含浸され
ている。また、鍔部5は本管の内周壁の曲率に等しい曲
率で湾曲しており、鍔部5に含浸された硬化性樹脂が硬
化することによって鍔部5は硬化されてその変形が防が
れている。そして、この鍔部5の内面にはリング状の樹
脂吸収材6が接着されている。また、管状ライニング材
1の鍔部5に近い部分には、引き剥しチューブ7の一端
が仮接着され、他端には開放端7aが形成されている。
【0004】次に、このような枝管ライニング材1を用
いた枝管のライニング工法を図10に基づいて説明す
る。この図10において、符号10は本管、符号11は
本管10から分岐する小径の枝管である。この本管10
内にはセッティング用のロボット12、圧力バッグ13
等が引き込まれ、圧力バッグ13内には枝管ライニング
材1が挿入されている。
【0005】また、圧力バッグ13は、複数の分割片で
構成され、これら分割片はワンタッチ式のジョイント等
によって互いに連結されることにより、長さの異なるも
のに取り替える等をすることによって、圧力バッグ13
の長さを自在に調整することができる。
【0006】圧力バッグ13の両端部にはカップ14
(片方のみ図示)がそれぞれ取り付けられており、不図
示のカップにはエアーコンプレッサーに接続されたエア
ーホース及び牽引ロープが接続されている。また、カッ
プ14には引き剥しチューブ7の開放端7aが取り付け
られている。
【0007】このロボット12は、油圧で駆動されてそ
のヘッド15が進退及び回転するものであって、これに
は牽引ロープ16(不図示)が結ばれており、その上部
にはモニター用のテレビカメラ17が設置されている。
【0008】そして、枝管ライニング材1の鍔部5は、
ヘッド15に着脱自在に取り付けられたセッティングア
ーム18に支持されており、この鍔部5とセッティング
アーム18の間には、エアーマット19が介設されてい
る。エアーマット19は、エアーホース19aを介して
不図示のエアーコンプレッサーに接続されている。
【0009】更に、セッティングアーム18とカップ1
4とはガイドチューブ20によって連結されており、ガ
イドチューブ20の長さは引き剥しチューブ7の長さよ
りも短く設定されている。カップ14の上部にはモニタ
ー用のテレビカメラ21が設置されている。
【0010】これにより、牽引ロープを引っ張ることに
よってロボット12、圧力バッグ13等は本管10内を
一体的に移動させつつテレビカメラ17,21によって
モニターしながら管状ライニング材1の鍔部5を枝管1
1の開口部に位置決めする。
【0011】次に、エアーマット19に圧縮エアーを供
給すると、エアーマット19は膨張して枝管ライニング
材1の鍔部5は枝管11の開口部周縁に密着される。ま
た、圧力バッグ13内に圧縮エアーを供給すると、枝管
ライニング材1は、圧力バッグ13内に供給されたエア
ーの圧力を受けて反転しながら、矢印aにて示すよう
に、枝管11内に挿入されていく。
【0012】そして、枝管ライニング材1の枝管11内
への反転、挿入が完了された後、枝管ライニング材1内
に適宜の手法により圧縮エアーが供給されることにより
枝管11の内周面に押圧した状態で加温されると枝管ラ
イニング材1に含浸された熱硬化性樹脂が硬化してその
内周面がライニングにより補修される。
【0013】その後、圧力バッグ13とロボット12と
を一体的に移動させて枝管ライニング材1に仮接着され
ていた引き剥しチューブ7は仮接着部分から引き剥され
て圧力バッグ13等と共に本管10内から取り出され
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の装置及び工法では、引き剥がしの際に引き剥
がしチューブ7が破損して本管10内に残存する場合が
あった。また、この引き剥がしチューブ7は使い捨てで
あり、廃棄物となるという問題点もあった。
【0015】そこで、この発明は、引き剥がしチューブ
を用いることのない鍔付き補修材により補修の行える管
路補修装置及び補修方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、可撓性筒材で形成された補
修材本体部に鍔部を備えた補修材を用いて分岐管に向け
た本管開口部の周囲に前記鍔部を押圧させた状態で前記
補修材本体部を反転させつつ前記分岐管に反転装着する
ための管路補修装置であって、前記本管開口部と略同径
の孔部を備えて前記鍔部を本管開口部の周囲へ押圧する
ための押圧部材と、前記補修材とは別体で構成されて前
記補修材を内包した状態で自身が流体圧力により反転さ
れることにより前記補修材本体部を前記枝管内に反転挿
入するための反転部材と、前記押圧部材とは離間してい
るが前記孔部に臨んで支持された前記孔部と略同径の開
口部を備えた開口筒状部と該開口筒状部から屈曲して本
管内に配置される本体筒状部とから構成される筒状の誘
導圧力部材と、前記補修材本体部及び前記反転部材の本
体を前記本体筒状部内に配置させた状態で前記開口部に
前記反転部材の一端を着脱自在に密閉固定する環状の固
定部材と、前記誘導圧力部材内に保持される反転部材に
流体圧を供給する流体圧供給手段と、を備えていること
を特徴とする管路補修装置である。
【0017】請求項2記載の発明は、前記反転部材の他
端は、開閉可能な封鎖手段により封鎖されているととも
に前記誘導圧力部材から前記本管内に導出された牽引手
段を備えていることを特徴とする請求項1記載の管路補
修装置である。
【0018】請求項3記載の発明は、可撓性筒材で形成
された補修材本体部に鍔部を備えた補修材と、該補修材
とは別体で構成されて前記補修材を内包した状態で自身
が流体圧力により反転されることにより前記補修材本体
部を前記枝管内に反転挿入するための反転部材とを用
い、分岐管に向けた本管開口部の周囲に前記鍔部を押圧
させた状態で前記補修材本体部を反転させつつ前記分岐
管に前記補修材を反転装着する補修材の装着方法であ
る。
【0019】請求項4記載の発明は、硬化性樹脂を含ん
だ可撓性筒材で形成された補修材本体部に鍔部を備えた
補修材と、該補修材とは別体で構成されて前記補修材を
内包した状態で自身が流体圧力により反転されることに
より前記補修材本体部を前記枝管内に反転挿入するため
の反転部材と、該反転部材が反転された状態で該反転部
材内に導入可能な前記硬化性樹脂を硬化させる硬化手段
とを用い、分岐管に向けた本管開口部の周囲に前記鍔部
を押圧させた状態で前記補修材本体部を反転させつつ前
記分岐管に前記補修材を反転装着し、ついで、該反転部
材が反転された状態で該反転部材内に前記硬化手段を導
入して前記補修材本体部を前記分岐管の内壁に押圧させ
た状態で前記硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする
管路の補修方法である。
【0020】請求項5記載の発明は、前記硬化性樹脂を
硬化させた後、前記反転部材を取り除くことを特徴とす
る請求項4記載の管路の補修方法である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に示す実施例により説明する。
【0022】図1〜図8は、この発明の実施の形態を示
すものである。なお、従来例と同一ないし均等な部位部
材については、同一符号を付して説明する。
【0023】先ず、図1は、この発明の実施の形態に係
る管路補修装置100の使用状況における全体説明図で
ある。
【0024】この管路補修装置100は、鍔付きの枝管
ライニング材(補修材)を用いて枝管を補修するための
装置である。その枝管ライニング材の一例は、例えば、
図2に示すように、筒状に加工された不織布に熱硬化性
樹脂や光硬化性樹脂などを含浸させ内外の表面を樹脂製
のフィルム2,3で被覆して形成された筒状部4と、こ
の筒状部の一端付近に鍔部5を備えている。この鍔部5
は本管10の上部内周壁10aと同形状に成形されたも
のであったり、また、硬化性樹脂が含浸された形態で後
から作業中に本管10の上部内周壁10aに押圧された
状態で熱や光などの硬化手段により硬化されるものであ
ってもよい。
【0025】管路補修装置100は、管路内の作業を行
える公知の管内作業用のロボット12と、そのセッティ
ングアーム18に固定された押圧プレート(押圧部材)
22及び誘導圧力部材23と、この誘導圧力部材23の
内部に保持可能な反転部材24と、この反転部材24に
流体圧を供給する流体圧供給手段としての空気導入パイ
プ25とから大略構成されている。
【0026】このセッティングアーム18はヘッド15
内に内蔵される駆動ユニット(不図示)等により本管1
0の長手方向に進退可能であり、また本管10の円周方
向に回転可能に構成されている。さらにこのロボット1
2は位置合わせの為などに用いられるテレビカメラ17
などを備え、不図示の牽引ロープなどに接続されてお
り、牽引により目的の位置へ移動できるようになってい
る。
【0027】押圧プレート22は、例えば、図3、図4
に示すように、セッティングアーム18に固定された支
持プレート22bを備え、その支持プレート22bの表
面にはゴム製(弾性体)の当接部22aが固定され、そ
の当接部22aの表面は、図5に示すように、本管10
の上部内周壁10aの形状に沿う形状となっている。ま
た、中央には枝管11の内径と略等しい口径の孔部22
cが形成されている。なお、この当接部22aに代えて
エアマットが固定されていてもよい。
【0028】反転部材24は、図6に示すように、流体
不透過性の可撓性を備えたゴム布などの素材から形成さ
れた筒状体(チューブ)であり、その一端は開放端24
aとされ、他端は封鎖手段としてのロープなどの締結手
段26により締結されて封鎖された封鎖端24bとさ
れ、その封鎖端24bには誘導ロープなどの牽引手段2
7が固定されている。
【0029】また、誘導圧力部材23は、一端に枝管1
1の内径と略等しい口径の開口部28を備えた反転エル
ボ23aと、その反転エルボ23aに接続された圧力筒
部23bとから大略構成されている。この反転エルボ2
3aと圧力筒部23bとは直接固定されていてもよい
し、また、適宜の箇所で着脱自在に接続されていてもよ
い。また、この誘導圧力部材23は、不図示の本管10
の長手方向(前後方向)に延びる位置決めスキーや複数
の車輪などの走行手段により走行が容易に構成されてい
てもよい。
【0030】開口部28には、図4及び図7に示すよう
に、フランジ部28aが形成されている。また、そのフ
ランジ部28aから離間した反転エルボ23aの外面に
は補強のためのリング部材29が設けられている。この
リング部材29を介してセッティングアーム18に固定
された複数本の支持アーム18aに固定されている。
【0031】これにより、開口部28に臨んで孔部22
cが支持され、このフランジ部28aと支持プレート2
2bとの間には所定の隙間が形成され、フランジ部28
aとリング部材29との間に環状の凹部30が形成され
る。この凹部30には、図1の引き出し拡大図に示すよ
うに、反転部材24の開放端24aが反転エルボ23a
の開口部28から引き出されて反転装着されて適宜の環
状の固定部材31により周囲から締結される。
【0032】つぎに、このような管路補修装置100を
用いた枝管11の補修の操作について、説明する。
【0033】被覆すべき長さの筒状部4の一端近傍に鍔
部5を備えた枝管ライニング材1及びその枝管ライニン
グ材1の長さよりも僅かに長い反転部材24を用意す
る。
【0034】開放端24aに鍔部5を合わせて反転部材
24内に枝管ライニング材1を入れる。ついで、反転部
材24の封鎖端24bを締結手段26により締結し密閉
する。
【0035】図1に示すように、誘導圧力部材23の後
端から牽引手段27が誘導可能に導出された状態で反転
部材をセットする。ついで、開口部28から開放端24
aを引き出してフランジ部28aに沿って開放端24a
をリング部材29近傍まで折り返す。凹部30の外側か
ら環状の固定部材31を締め付けて開放端24aを閉鎖
する。
【0036】ついで、内部の枝管ライニング材1の鍔部
5を押圧プレートにセットする。
【0037】この状態でテレビカメラ21を見ながら不
図示の牽引ロープを操作して孔部22cが枝管11の開
口部付近に来るようにロボット12を移動させる。
【0038】ついで、ヘッド15を駆動させ、テレビカ
メラ17を見ながら孔部22cが枝管11の開口部に位
置するようセットする。
【0039】空気導入パイプ25より空気を誘導圧力部
材23内に供給すると、図1に示すように、誘導圧力部
材23と反転部材24とで密閉されているので、導入さ
れた空気は反転部材24を枝管11に向かって押し上げ
る。牽引手段27を徐々に緩めることにより枝管ライニ
ング材1はスムースに反転されつつ枝管11内の内壁1
1aに密着されて装着される。
【0040】枝管ライニング材1の反転挿入後、反転部
材24の締結手段26を解除し、ついで、図8に示すよ
うに、この封鎖端24bにカップ32を取り付ける。こ
のとき、このカップ32には牽引手段27,温水循環の
ための温水パイプ(往復)33、圧縮空気導入パイプ3
4が取り付けられている。この温水パイプ33は不図示
の温水源に接続されて反転部材24内に温水を循環供給
させる。また、圧縮空気導入パイプ34は不図示のコン
プレッサーに接続されており反転部材24内に圧縮空気
を導入させ、この反転部材24内の圧力は圧力計35に
より計測される。
【0041】これにより、圧縮空気導入パイプ34から
反転部材24内に圧縮エアーを供給し、枝管ライニング
材1を枝管11の内壁11aに押圧した状態で硬化手段
としての温水を注入すると、枝管ライニング材1に含浸
された熱硬化性樹脂が加温されて硬化し、枝管11は硬
化した枝管ライニング材1によってその内壁11a面が
ライニングされて補修及び補強される。
【0042】その後、温水を排出した後、温水パイプ3
3,圧縮空気導入パイプ34及びカップ32を取り外
し、牽引手段27により反転部材24を誘導圧力部材2
3内に引きこむ。この反転部材24は、ゴム布等により
補強されているので、この作業中に反転部材24が引っ
かかるなどにより破損することがない。また、この反転
部材24は、繰り返し使用できる。
【0043】以上の実施の形態では、補修が行われる本
管10の状況については特には説明されていないが、こ
の本管10は、例えば、既に公知の技術により本管10
の内面がライナーにより補修され、枝管11との分岐部
分が既に切り開かれたものを用いてもよい。この場合に
は、図9に示されるように、本管10に施工されたライ
ナー(本管ライニング材8)の内周に鍔部5が密着され
る。
【0044】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0045】例えば、以上の実施の形態では、ロボット
12と誘導圧力部材23等が一体に構成されていたが、
このロボット12等は、適宜の箇所で着脱自在に固定可
能であってもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
引き剥がしチューブを用いることのない鍔付き補修材に
より補修の行える管路補修装置及び補修方法を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る管路補修装置の使
用状況における全体を説明する断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る鍔付きの補修材の
一例を説明する一部切欠の斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る押圧プレート付近
の平面図である。
【図4】 図3のX−X線で切断した際の断面図であ
る。
【図5】 図4のY−Y線で切断した際の断面図であ
る。
【図6】 本発明の実施の形態の反転部材を説明する斜
視図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係る誘導圧力部材の反
転エルボのセッティングアームへの接続の状況を説明す
る斜視図である。
【図8】 本発明の実施の形態に係る管路補修装置の使
用状況における全体を説明する断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態で補修された状況を説明
する一部切欠斜視図である。
【図10】 従来の管路補修装置の全体を説明する一部
切欠により説明した側面図である。
【図11】 図10で用いられる鍔付きの補修材の一例
を説明する一部切欠の斜視図である。
【符号の説明】
1:枝管ライニング材(補修材) 2:フィルム 3:フィルム 4:筒状部(補修材本体部) 5:鍔部 6:樹脂吸収材 7:引き剥がしチューブ 8:本管ライニング材 10:本管 10a:上部内周壁 11:枝管(分岐管) 12:ロボット 13:圧力バッグ 14:カップ 15:ヘッド 17:テレビカメラ 18:セッティングアーム 19:エアマット(弾性ゴム) 19a:エアーホース 20:ガイドチューブ 21:テレビカメラ 22:押圧プレート(押圧部材) 22a:当接部 22b:支持プレート 22c:孔部 23:誘導圧力部材 23a:反転エルボ(開口筒状部) 23b:圧力筒部(本体筒状部) 24:反転部材(チューブ状) 24a:開放端 24b:封鎖端 25:空気導入パイプ(流体圧供給手段) 26:締結手段(封鎖手段) 27:牽引手段 28:開口部 28a:フランジ部 29:リング部材 30:凹部 31:固定部材 32:カップ 33:温水パイプ 34:圧縮空気導入パイプ 35:圧力計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D063 EA08 3H025 EA01 EB14 EB21 EC01 ED02 EE01 EE04 4F211 AD05 AD12 AG03 AG08 SA15 SC09 SD04 SD18 SJ22 SP12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性筒材で形成された補修材本体部に鍔
    部を備えた補修材を用いて分岐管に向けた本管開口部の
    周囲に前記鍔部を押圧させた状態で前記補修材本体部を
    反転させつつ前記分岐管に反転装着するための管路補修
    装置であって、 前記本管開口部と略同径の孔部を備えて前記鍔部を本管
    開口部の周囲へ押圧するための押圧部材と、前記補修材
    とは別体で構成されて前記補修材を内包した状態で自身
    が流体圧力により反転されることにより前記補修材本体
    部を前記枝管内に反転挿入するための反転部材と、前記
    押圧部材とは離間しているが前記孔部に臨んで支持され
    た前記孔部と略同径の開口部を備えた開口筒状部と該開
    口筒状部から屈曲して本管内に配置される本体筒状部と
    から構成される筒状の誘導圧力部材と、前記補修材本体
    部及び前記反転部材の本体を前記本体筒状部内に配置さ
    せた状態で前記開口部に前記反転部材の一端を着脱自在
    に密閉固定する環状の固定部材と、前記誘導圧力部材内
    に保持される反転部材に流体圧を供給する流体圧供給手
    段と、を備えていることを特徴とする管路補修装置。
  2. 【請求項2】前記反転部材の他端は、開閉可能な封鎖手
    段により封鎖されているとともに前記誘導圧力部材から
    前記本管内に導出された牽引手段を備えていることを特
    徴とする請求項1記載の管路補修装置。
  3. 【請求項3】可撓性筒材で形成された補修材本体部に鍔
    部を備えた補修材と、 該補修材とは別体で構成されて前記補修材を内包した状
    態で自身が流体圧力により反転されることにより前記補
    修材本体部を前記枝管内に反転挿入するための反転部材
    とを用い、 分岐管に向けた本管開口部の周囲に前記鍔部を押圧させ
    た状態で前記補修材本体部を反転させつつ前記分岐管に
    前記補修材を反転装着する補修材の装着方法。
  4. 【請求項4】硬化性樹脂を含んだ可撓性筒材で形成され
    た補修材本体部に鍔部を備えた補修材と、該補修材とは
    別体で構成されて前記補修材を内包した状態で自身が流
    体圧力により反転されることにより前記補修材本体部を
    前記枝管内に反転挿入するための反転部材と、該反転部
    材が反転された状態で該反転部材内に導入可能な前記硬
    化性樹脂を硬化させる硬化手段とを用い、 分岐管に向けた本管開口部の周囲に前記鍔部を押圧させ
    た状態で前記補修材本体部を反転させつつ前記分岐管に
    前記補修材を反転装着し、ついで、該反転部材が反転さ
    れた状態で該反転部材内に前記硬化手段を導入して前記
    補修材本体部を前記分岐管の内壁に押圧させた状態で前
    記硬化性樹脂を硬化させることを特徴とする管路の補修
    方法。
  5. 【請求項5】 前記硬化性樹脂を硬化させた後、前記反
    転部材を取り除くことを特徴とする請求項4記載の管路
    の補修方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006123547A (ja) * 2004-10-27 2006-05-18 Shonan Plastic Mfg Co Ltd 枝管ライニング材及び枝管ライニング工法
KR101458454B1 (ko) * 2014-03-26 2014-11-07 주식회사 마중물 보강 튜브를 이용한 관로의 보강 방법

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