JPH09177449A - シャッター - Google Patents

シャッター

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JPH09177449A
JPH09177449A JP34089595A JP34089595A JPH09177449A JP H09177449 A JPH09177449 A JP H09177449A JP 34089595 A JP34089595 A JP 34089595A JP 34089595 A JP34089595 A JP 34089595A JP H09177449 A JPH09177449 A JP H09177449A
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pulley
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Kazuyoshi Yokoyama
和義 横山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 奥行き方向の省スペース化を図り、引張スプ
リングを露出させず外観を良好とさせる。 【解決手段】 垂直レール8の上端8aと水平レール9
の先端9aとが湾曲レール10にて連結された略L字状
のガイドレール7と、このガイドレール7に左右端縁部
が支持されて移動し、垂直レール8間における昇降移動
が開閉動作となるシャッターカーテン2とを具備したシ
ャッター1であって、垂直レール8と略同尺に形成され
る水平レール9と、各水平レール9の終端に軸支される
プーリ16と、水平レール16外の上部に配設されるケ
ース11内に一端17aが固設され、他端17bに折り
返しプーリ20が設けられた引張スプリング17と、シ
ャッターカーテン2の両端縁部の上端に一端21aが連
結され、中途がプーリ16と折り返しプーリ20とに係
り、他端21bがプーリ16の近傍に固定されるチェー
ン21とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばガレージ等
の出入口に配設され、シャッターカーテンが開放する
と、そのシャッターカーテンが上方にて水平に収納され
る構造のシャッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガレージなどの出入口に配設されるシャ
ッターは、通常、出入口部分上方にシャッターカーテン
を巻き取るためのシャフトを配設せずに、垂直なガイド
レールに連結され天井面に沿って配設される水平レール
に、シャッターカーテンを移動させて収納状態とさせる
ようになっている。
【0003】従来、上記のようなシャッターは、実公昭
56−15352号公報や実開昭64−50594号公
報などに開示されており、垂直レールと水平レールとの
連結部分にホイールを設け、このホイールの回動によっ
てシャッターカーテンの昇降が行われるとともに、水平
レールの終端に一端が固定されてこの水平レール内に配
設される引張スプリングがシャッターカーテンの上端と
連結され、この引張スプリングの牽引力によって、シャ
ッターカーテンの上昇、すなわち開放と収納を助勢する
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシャッターでは、出入口部分を閉鎖するシャッ
ターカーテンを開放時に収納する水平レールの長さが、
シャッターカーテンの高さである長さと、引張スプリン
グがシャッターカーテンを引き上げて収縮した状態のこ
の引張スプリングの長さとを合わせた長さであることか
ら、このガイドレールは、出入口部分の高さより奥行き
長さが長尺な形状となる。
【0005】そのため、このシャッターが配設されたガ
レージに格納される自家用車が、高さ(車高)に対して
長さ(全長)の短い比率の外形である場合、引張スプリ
ングの長さを考慮することから、出入口の高さに比して
ガレージの奥行きが長くなってしまい、省スペース化を
図れないという欠点があった。
【0006】また、各ガイドレールは、対向する一側が
開口した断面コ字形状とされ、シャッターカーテンの側
端縁が挿入されて支持するために、それぞれの開口部分
が対向して配設されるため、このガイドレールの水平レ
ール内に配設されている引張コイルバネが露出してしま
い、意匠性が悪いという欠点があった。
【0007】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、奥行き方向の省スペース化が図れ、スプリングが
露出せず外観が良好となるシャッターを提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明のシャッター1は、垂直レール8
と水平レール9を備え、前記垂直レール8の上端8aと
前記水平レール9の先端9aとが湾曲レール10にて連
結された略L字形状の左右一対のガイドレール7と、該
一対のガイドレール7に左右端縁部が支持されて前記各
ガイドレール7間を移動し、前記垂直レール8間におけ
る昇降移動が開閉動作となるシャッターカーテン2とを
具備したシャッターにおいて、前記垂直レール8と略同
尺に形成される前記水平レール9と、前記各水平レール
9の終端9aに軸支されるプーリ16と、前記水平レー
ル外9であって、該水平レール9の先端9aと終端9b
との範囲内の所望の位置に一端17aが固設される引張
スプリング17と、前記シャッターカーテン2の左右両
端縁部における上端に一端21aが連結され、中途が前
記プーリ16に係り、他端21bが前記引張スプリング
17の他端17bに連結される可撓性長体21と、を具
備することを特徴としている。
【0009】また、この発明のシャッター1は、垂直レ
ール8と水平レール9を備え、前記垂直レール8の上端
8aと前記水平レール9の先端9aとが湾曲レール10
にて連結された略L字形状の左右一対のガイドレール7
と、該一対のガイドレール7に左右端縁部が支持されて
前記各ガイドレール7間を移動し、前記垂直レール8間
における昇降移動が開閉動作となるシャッターカーテン
2とを具備したシャッターにおいて、前記垂直レール8
と略同尺に形成される前記水平レール9と、前記各水平
レール9の終端に軸支されるプーリ16と、前記水平レ
ール9外であって、該水平レール9の先端9aと終端9
bとの範囲内の所望の位置に一端17aが固設されると
ともに、他端17bに折り返しプーリ20が設けられた
引張スプリング17と、前記シャッターカーテン2の左
右両端縁部における上端に一端21aが連結され、中途
が前記プーリ16と前記折り返しプーリ20とに係り、
他端21bが前記プーリ16の近傍に固定される可撓性
長体21と、を具備することを特徴としている。
【0010】なお、前記引張スプリング17の一端17
aが固設される、水平レール9の先端9aと終端9bと
の範囲内の所望の位置とは、水平レール9の外側面が好
ましい。
【0011】以上の構成により、このシャッター1は、
シャッターカーテン2が、その左右端縁部を左右のガイ
ドレール7に支持されて、各ガイドレール7間を、垂直
レール8間では昇降し、水平レール9間では水平に移動
する。このシャッターカーテン2の移動に伴って、この
シャッターカーテン2に連結された可撓性長体21は、
引張スプリング17の牽引力が働き、収縮することで、
シャッターカーテン2は弛むことなく移動し、また、こ
の引張スプリング17の牽引力によってシャッターカー
テン2の開閉動作が助勢される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるシャッターが
配設されたガレージの概略斜視図、図2は本発明による
シャッターの側断面図、図3は同平面図である。
【0013】はじめに、このシャッター1は、図1に示
すように、屋外に設置されるガレージ30の出入口部分
に配設され、この出入口の開閉を行うようになってい
る。このガレージ30は、4本の支柱31,32と、各
支柱31,32上端をそれぞれ連結し、上方を覆う屋根
部33とで構成されている。
【0014】次に、本実施の形態のシャッター1は、シ
ャッターカーテン2と、左右一対のガイドレール7と、
プーリ16と、引張スプリング17と、可撓性長体とし
てのチェーン21とで大略構成されている。
【0015】シャッターカーテン2は、本実施の形態で
は、図1乃至図3に示すように、中空パイプなどの棒状
部材3を上下方向に所定ピッチでリンク4により連結し
たグリルシャッターカーテンよりなり、下端縁には、逆
T字状の水切スラット3aが接続され、また上端縁に
は、角パイプ状の吊元部材5が連結されている。また、
このシャッターカーテン2の各棒状部材3の各両端に
は、転動ローラ6がそれぞれ配設されている。
【0016】次に、左右一対のガイドレール7は、それ
ぞれ垂直レール8と、水平レール9とで構成されるとと
もに、垂直レール8の上端8aと、水平レール9の先端
9aとが1/4円状に湾曲した湾曲レール10にて連結
され、略L字状に形成されている。
【0017】また、これらガイドレール7は、図4に示
すように、一側が開口した断面略コ字状に形成されてお
り、この開口部分7aが互いに対向するように配設され
ている。
【0018】垂直レール8と水平レール9とは、略同尺
に形成されており、垂直レール8は、ガレージ30の前
方の左右支柱31と一体に形成され、水平レール9はガ
レージ屋根部33の天井部分における左右縁部に梁状に
配設されるようになっている。
【0019】また、水平レール9の外側上面には、この
水平レール9と一体となり、水平レール9の上面を底面
とする方箱状の長尺なケース11が、この水平レール9
に沿って配設されており、ケース11の中空部分は、水
平レール9の終端9b上面に形成される通過口12と連
通されるようになっている。
【0020】そして、各ガイドレール7に前記シャッタ
ーカーテン2の両端縁部、すなわち各棒状部材3の両端
部の転動ローラ6が挿入されて支持され、両ガイドレー
ル7間を移動自在となっている。また、吊元部材5の両
端もガイドレール7内を移動するようになっている。
【0021】なお、各ガイドレール7の湾曲レール10
の外側面には、図2に示すように、それぞれ側板13が
配設されており、両側板13間には、湾曲レール10の
内側に近接して中空パイプ状のシャフト14が渡設され
ている。
【0022】このシャフト14には、駆動源となる電動
モータ(図示せず)が内蔵されるとともに、シャフト1
4の両端にはカム板15がそれぞれ取り付けられてい
る。このカム板15は、中心からの半径が湾曲レール1
0の曲率と一致するように設定されて形成されるととも
に、シャッターカーテン2の各棒状部材3の連結間隔に
設定された係合凹部15aが外周に形成された歯車状の
部材である。
【0023】次にプーリ16は、左右各ガイドレール7
の水平レール9の終端9bの通過口12に位置して配設
され、それぞれ回動自在に軸支されている。これらプー
リ16の軸線方向は、シャッターカーテン2と平行とな
るように設定されている。
【0024】次に、引張スプリング17は、引張コイル
スプリングよりなり、左右一対で構成されて、前記各ケ
ース11内における水平レール9の先端9a側に取付ブ
ラケット18を介して一端17aが固定されて、これら
ケース11の内部に、水平レール9に沿うように配設さ
れている。また、この引張スプリング17の他端17b
には、スライドブラケット19が連結されている。この
スライドブラケット19には、折り返しプーリ20が軸
支されている。
【0025】そして、このスライドブラケット19は、
折り返しプーリ20とともにケース11内を水平レール
9に沿って摺動自在となっている。
【0026】次に、可撓性長体としてのチェーン21
は、一対で構成されており、図2に示すように、各一端
21aが水平レール9内にてシャッターカーテン2の上
端に連結されている吊元部材5の両端部にそれぞれ連結
されており、また他端21bが、図2及び図3に示すよ
うに、ケース11内における水平レール9の終端9bに
位置したプーリ16の上部に位置して固定されている。
【0027】そして、このチェーン21は、中途部分
が、水平レール9内のプーリ16に係り、通過口12を
通り、また引張スプリング17の折り返しプーリ20に
係って、2か所で折り返され、略S字状となるように、
水平レール9とケース11内に位置するように張設され
ている。
【0028】従ってこのように構成されたシャッター1
によれば、シャッターカーテン2は、その左右端縁部
が、左右のガイドレール7に支持されて、各ガイドレー
ル7間を移動自在とされ、シャフト14に内蔵された駆
動源により正逆両方向に回動するカム板15によって、
このカム板15の係合凹部15aに噛み合う各棒状部材
3が送られ、これにより、シャッターカーテン2は、左
右のガイドレール7間を、垂直レール8間では昇降し、
水平レール9間では水平に移動する。なお、シャッター
カーテン2の移動時は、両端の転動ローラ6がガイドレ
ール7内にて転動することで、スムーズに移動が行われ
る。
【0029】このシャッターカーテン2の移動に伴っ
て、このシャッターカーテン2の吊元部材5に連結され
たチェーン21は、引張スプリング17の牽引力が働
き、収縮することで、シャッターカーテン2は弛むこと
なく移動し、チェーン21が水平レール9からケース1
1内に移動し、また、この引張スプリング17の牽引力
によってシャッターカーテン2開放時の駆動源の駆動力
を補い、開閉動作が助勢される。
【0030】そして、このシャッター1によれば、出入
口部分の閉鎖のための高さに構成されるシャッターカー
テン2のみを収納するように、ガイドレール7の垂直レ
ール8と水平レール9とを略同尺に形成したので、出入
口部分の高さと奥行き長さとがほぼ同一長さで設定され
ることとなり、これにより奥行き方向の構成部分がなく
なり省スペース化を図ることが可能となる。
【0031】また、シャッターカーテン2を収納する水
平レール9内に、このシャッターカーテン2の昇降(開
閉)動作を助勢する引張スプリング17を配設せず、水
平レール9外のこの水平レール9の先端9aと終端9b
との範囲内の所望の位置、すなわち本実施例では水平レ
ール9外の水平レール9に沿った上部に配設する構成と
したことにより、水平レール9より引張スプリング17
が露出しないので、意匠性が向上するとともに、この引
張スプリング17を、水平レール9に沿って配設された
ケース11内に収めた構造としたので、見栄えが良好と
なる。
【0032】さらに、この引張スプリング17に係るチ
ェーン21は、プーリ16と折り返しプーリ20とを介
し、略S字状に張設させており、二つ組単滑車を構成し
ていることから、シャッターカーテン2の重量に比し
て、引張スプリング17の牽引力が小さく設定でき、従
来に比べ短尺なスプリングで構成でき、このことからも
省スペース化を図ることが可能となる。
【0033】なお、上述した実施の形態では、可撓性長
体21をチェーンとして構成した例について述べたが、
図5に示すようなベルトにて構成してもよく、また、ワ
イヤなどの可撓性を有する部材で構成してもよい。
【0034】また、上述した実施の形態では、引張スプ
リング17を水平レール9と平行となるように、水平レ
ール9の上部に配設した例について述べたが、このケー
ス11を水平レール9の側部や下部に配設してもよく、
また、引張スプリング17をケース11内に配設させる
例について述べたが、図6に示すように、ガレージ30
の後方に位置する支柱32内に配設させる構成としても
よい。また、図7に示すように、水平レール9の先端9
aと終端9bとの範囲内となる位置である前後柱31,
32間に斜めに配設される筋交い部材34内に配設させ
る構成としてもよい。
【0035】さらに、上述した実施の形態では、引張ス
プリング17の他端17bに、折り返しプーリ20を設
けた構成の例について述べたが、図8に示すように、チ
ェーンなどの可撓性長体21を、一端21aをシャッタ
ーカーテン2の上端(吊元部材5)に連結し、他端21
bを引張スプリング17に連結させ、この引張スプリン
グ17を水平レール9の上部にこの水平レール9に沿わ
せて設ける構成や、図9に示すように、引張スプリング
17を水平レール9の下部にこの水平レール9に沿わせ
て設ける構成としてもよい。この場合も、引張スプリン
グ17の配設位置が水平レール9外となることから、ガ
イドレール7を構成する水平レール9の長さを、垂直レ
ール8の長さと略同等に構成させることができ、上記同
様の効果を得ることができる。
【0036】また、この可撓性長体21を引張スプリン
グ17に連結させる例として、図10に示すようにガレ
ージ30の後方の支柱32内に配設させる構成や、図1
1に示すように水平レール9上部に多重に可撓性長体2
1を折り返す構成や、水平レール9の下部に多重に可撓
性長体21を折り返して配設する構成、さらには、図1
2に示すようにガレージ支柱32を介して地中G内に配
設させる構成などとしてもよく、すなわち、水平レール
9外のこの水平レール9の先端9aと終端9bとの範囲
内の所望の位置に引張スプリング17が配設される構成
であれば上記同様の効果を得ることができる。
【0037】さらに、上述した実施の形態では、シャッ
ターカーテン2として、グリルシャッターにて構成させ
る例について述べたが、短冊状のスラット部材を連結し
たスラットカーテンにて構成させる構造としてもよく、
また、パネル板にて構成されるパネルシャッターに適用
しても、上記効果を得ることが可能である。なお、この
スラットカーテンやパネル板の場合、ガイドレール7に
支持され案内される両端部には、転動ローラ6を配設
し、ガイドレール7内にてスムーズに移動できるように
する。
【0038】また、上述した実施の形態では、シャッタ
ーカーテン2の開閉を、電動モータなどの駆動源にてカ
ム板を回動させることで行う例について述べたが、駆動
源を配設せずに手動にて開閉される構成としてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるシャッ
ターでは、ガイドレールの垂直レールの長さであるガレ
ージ等における出入口部分の閉鎖のための高さに構成さ
れるシャッターカーテンのみを収納するように、この垂
直レールと水平レールとを略同尺に形成するとともに、
水平レールにはシャッターカーテンのみが収納され、こ
のシャッターカーテンを牽引する引張スプリングが水平
レール外の水平レールの先端と終端との範囲内の所望の
箇所としたことにより、出入口部分の高さと奥行き長さ
とがほぼ同一長さで構成されるガレージを実現できるこ
ととなり、これにより奥行き方向に省スペース化を図れ
るという効果を得られる。
【0040】また、シャッターカーテンを収納する水平
レール内に、このシャッターカーテンの昇降(開閉)動
作を助勢する引張スプリングを配設しない構成としたこ
とにより、水平レールから引張スプリングが露出しない
ので、見栄えが良好となり意匠性が向上するという効果
がある。
【0041】特に、この引張スプリングの配設位置を、
水平レールに沿って配設させる構造とすれば、このシャ
ッターの機構部分を含む全体がコンパクトに構成できる
こととなり、省スペース化が図れ、また、見栄えが良好
となる。
【0042】また、請求項2のシャッターによれば、引
張スプリングを水平レールに沿わせて配設する構成とす
ると、引張スプリングに係るチェーンが、プーリと折り
返しプーリとを介し、略S字状に張設されることとな
り、二つ組単滑車を構成することから、シャッターカー
テンの重量に比して、引張スプリングの牽引力が小さく
設定でき、従来に比べ短尺なスプリングで構成でき、こ
のことからも省スペース化を図ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャッターが配設されたガレージ
の概略斜視図
【図2】本発明によるシャッターの側断面図
【図3】同平面図
【図4】同一部省略正断面図
【図5】他の実施の形態のシャッターの側断面図
【図6】他の実施の形態のシャッターの概略側面図
【図7】他の実施の形態のシャッターの概略側面図
【図8】他の実施の形態のシャッターの概略側面図
【図9】他の実施の形態のシャッターの概略側面図
【図10】他の実施の形態のシャッターの概略側面図
【図11】他の実施の形態のシャッターの概略側面図
【図12】他の実施の形態のシャッターの概略側面図
【符号の説明】
1…シャッター 2…シャッターカーテン 7…ガイドレール 8…垂直レール 8a…上端 9…水平レール 9a…先端 9b…終端 10…湾曲レール 16…プーリ 17…引張スプリング 17a…一端 17b…他端 20…折り返しプーリ 21…可撓性長体(チェーン) 21a…一端 21b…他端

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直レールと水平レールを備え、前記垂
    直レールの上端と前記水平レールの先端とが湾曲レール
    にて連結された略L字形状の左右一対のガイドレール
    と、該一対のガイドレールに左右端縁部が支持されて前
    記各ガイドレール間を移動し、前記垂直レール間におけ
    る昇降移動が開閉動作となるシャッターカーテンとを具
    備したシャッターにおいて、 前記垂直レールと略同尺に形成される前記水平レール
    と、 前記各水平レールの終端に軸支されるプーリと、 前記水平レール外であって、該水平レールの先端と終端
    との範囲内の所望の位置に一端が固設される引張スプリ
    ングと、 前記シャッターカーテンの左右両端縁部における上端に
    一端が連結され、中途が前記プーリに係り、他端が前記
    引張スプリングの他端に連結される可撓性長体と、 を具備することを特徴とするシャッター。
  2. 【請求項2】 垂直レールと水平レールを備え、前記垂
    直レールの上端と前記水平レールの先端とが湾曲レール
    にて連結された略L字形状の左右一対のガイドレール
    と、該一対のガイドレールに左右端縁部が支持されて前
    記各ガイドレール間を移動し、前記垂直レール間におけ
    る昇降移動が開閉動作となるシャッターカーテンとを具
    備したシャッターにおいて、 前記垂直レールと略同尺に形成される前記水平レール
    と、 前記各水平レールの終端に軸支されるプーリと、 前記水平レール外であって、該水平レールの先端と終端
    との範囲内の所望の位置に一端が固設されるとともに、
    他端に折り返しプーリが設けられた引張スプリングと、 前記シャッターカーテンの左右両端縁部における上端に
    一端が連結され、中途が前記プーリと前記折り返しプー
    リとに係り、他端が前記プーリの近傍に固定される可撓
    性長体と、 を具備することを特徴とするシャッター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007239221A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Sanwa Shutter Corp 建築用開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007239221A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Sanwa Shutter Corp 建築用開閉装置

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