JP3043587B2 - 横引シヤッターの収納部装置 - Google Patents

横引シヤッターの収納部装置

Info

Publication number
JP3043587B2
JP3043587B2 JP6333578A JP33357894A JP3043587B2 JP 3043587 B2 JP3043587 B2 JP 3043587B2 JP 6333578 A JP6333578 A JP 6333578A JP 33357894 A JP33357894 A JP 33357894A JP 3043587 B2 JP3043587 B2 JP 3043587B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
pillar
rail
storage unit
wide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP6333578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08170474A (ja
Inventor
文胤 市川
Original Assignee
文胤 市川
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 文胤 市川 filed Critical 文胤 市川
Priority to JP6333578A priority Critical patent/JP3043587B2/ja
Publication of JPH08170474A publication Critical patent/JPH08170474A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3043587B2 publication Critical patent/JP3043587B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横引シヤッターの折畳み
区間を縮小するように設けた新規のシヤッターの収納部
の開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の支柱構造】門、柵として汎用されている横引シ
ヤッター装置は、図14に示すように2条よりなる上部
レール1と、下レール2間に吊架した一連の支柱3を伸
縮折畳み自在に開閉するシヤッター装置である。しかし
従来のシヤッター装置Sの開閉は框間に架設した2条の
レール巾内に伸縮もしくは折畳まれるので、その折畳み
巾代Sは支柱が同一のレール巾方向に折畳まれるため
シヤッターを開いた際の間口巾スペースSが狭くな
り、車の出入や長寸の貨物の搬出入に支障を生じたり、
シヤッター、車等の物損事故の原因となる難点がある。
出願人はさきに特願平−6第104290号をもってフ
ォールディングゲートの支柱構造を出願し、支柱小柱と
支柱中柱構造によるシヤッターゲート等の新規な支柱構
造を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のシヤツター装置
の難点に鑑み出願人はシヤッターの折畳み巾を改良する
ために前記特願平6−第104290号の支柱構造を基
本とし、框間に架設したレールの折畳み収納部を、レー
ル巾方向に折畳み巾を広くした広巾の収納部に形成した
シヤッター装置とすればシヤッターの折畳み巾代は縮小
し、その分シヤッターを開いた間口巾スペースが拡大す
ることとなる。その課題としては、シヤッターの折畳み
収納部を広巾レール内に一連の支柱中柱を単位として収
納部巾方向に順次直交するように折畳まれるシヤッター
の収納部構造とすればシヤッターゲートの開き巾間口が
拡大し、折畳み巾代を縮小することができることとな
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する手
段としては、支柱を所定巾に吊下した支柱中柱と支柱中
柱間に連結した支柱小柱で構成し、シヤッターの収納部
巾を少くとも支柱中柱を枢軸として回動自在に連結する
収納部巾に形成し、上下レールの一側収納部もしくは両
側収納部に、収納部のレール巾を広巾とした折畳み収納
部を設け、前記折畳み収納部に,前記支柱中柱の枢軸を
支点とした一連の支柱小柱群を、シヤッタ収納部のレー
ルの広軌内に交互に回動反転させて折畳みもしくはこれ
を引き出すように設けたシヤッターの収納部装置を要旨
とするものである。
【0005】
【作用】シヤッターはシヤッターレールの一側終端部も
しくは両側終端部に設けたシヤッターの折畳み収納部に
対設した広巾レール間に交互に吊架した支柱中柱の回転
車を介して収納部のレールの巾間隔内に支柱中柱を支点
として交互に回動反転させて支柱小柱及び支柱中柱を順
次広軌レールの巾内に折畳み収納する。シヤッターを閉
める際は前記収納部の広巾方向に折畳まれたシヤッター
は収納部に連設したシヤッターレール上に順次引き出さ
れる、シヤッターを開ける際は広巾としたシヤッター収
納部内に縮小されて収納され広い間口空間が形成され
る。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について説明する。図1〜図
3に示す横引シヤッター10は取付框15を備えた上下
レール11、12間に吊装されない自由端の支柱小柱1
3と、その複数の支柱小柱13を上下レール間に吊装し
た支柱中柱14とで構成し、支柱小柱13は対設させた
コの字形の枠体よりなる柱体を連結杆21で図2のよう
に連結され、一連の支柱小柱13、13…は上下レール
間に吊下分設した支柱中柱14に連結される。支柱中柱
14は接合した2本の支柱で構成し、図3で示すように
その一側を蝶番状の連結金具22で開閉自在に連結し連
結金具22に挿通した枢軸23を支点として回動自在と
したものである。又支柱中柱14は分設した支柱中柱毎
に図4に示すように取付軸20に回動自在とした取付金
具17の回転車18を、上部レール11aに取付け、次
の支柱中柱の取付金具17´に回転車18´を対向した
レール11bに交互に装架して走行させる。上部レール
11は図5に示すようにレール終端部の框 15の一側
にレール11a、11b間を広巾としたシヤッターの折
畳み収納部19を設ける。(両開きシヤッターの場合は
図11のように折畳み収納部をレール両側の框に設け
る。)従って支柱中柱の上部レール11aと、11bに
回転車18、18´を介して交互に吊架した支柱小柱1
3群(2本以上〜8本)を図7のように支柱中柱14の回
転車を介して回転方向に反転させる。従ってシヤッター
装置をレール11aと、11b間を広巾とした折畳み収
納部19内に収納される支柱中柱、支柱小柱群を構成す
れば、シヤッター収納部は図8、図9のように少くとも
支柱中柱毎に広軌レールの両方に分かれて連続した広軌
巾方向に折畳み収納されるように構成する。図10〜図
13は収納部に収納する実施例として、片引式(図1
0)、両引式(図11)、R式(図12)、全R式(図13)
等と設置場所に応じた設計と実施が可能である。又複合
式の機構としてもよい。(図示省略)。尚本発明は上記実
施例によるシヤッター装置を自動式、手動式のいずれに
も利用できることは云う迄もない。
【0007】本発明シヤッター収納内部装置は上述のよ
うに従来の折畳み構成を含めたシヤッターの全構造装置
を改良することにより、開扉における利用空間の有効間
口を広くとりシヤッターの使用機能を十分に改良活用し
たもので、従来のゲートやシヤッターに比べ折畳み巾代
は約3分の1、総間口の16分の1と収納巾の縮小化を
図ることができる利点がありその効用は顕着である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を構成するシヤッター装置の正面図で
ある。
【図2】 図1の一部拡大斜視図である。
【図3】 支柱中柱の斜視図である。
【図4】 支柱中柱のレールに架設した正面図である。
【図5】 上部レールの平面図である。
【図6】 シヤッター支柱を開いた際の平面図(連結杆
省略)である。
【図7】 図6のシヤッター収納部19の折畳み作用を
示す平面図である。
【図8】 シヤッターを折畳み収納部19に収納した平
面概要図である。
【図9】 シヤッターを折畳んだ収納部19の斜視図で
ある。
【図10】 シヤッターの納まり例を示す片引式の実施
概要図である。
【図11】 図10の両引式の実施概要図である。
【図12】 図10のR式レールの実施概要図である。
【図13】 図10の曲線形の実施概要図である。
【図14】 従来のシヤッター装置の斜視図である。
【符号の説明】
10.シヤッター装置 11.上レール 12.下レール 13.支柱小柱 14.支柱中柱 15.取付框 16.案内車 17.取付金具 18.回転車 19.折畳み収納部 20.取付軸 21.連結杆 22.連結金具 23.枢軸

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シヤッター装置の上下レール間に所定間
    隔に吊装した支柱中柱と、その支柱中柱間を上下レール
    間に吊装しないで連結杆を介して連結する複数の支柱小
    柱より組立て、シヤッターを上下レールの走行方向に折
    畳み開閉する横引シヤッター装置において、シヤツター
    装置の両側もしくは一側に、少なくともシヤツターを所
    定間隔に吊装した支柱中柱間を間隔巾とする広巾の折畳
    み収納部に形成し、前記広巾の折畳み収納部に支柱中柱
    の枢軸を支点として、これに連結する一連の支柱小柱を
    前記広巾の収納部内に交互に回動反転させてシヤツター
    を順次折畳み収納又は引き出すように設けたことを特徴
    とする横引シヤッターの収納部装置。
JP6333578A 1994-12-16 1994-12-16 横引シヤッターの収納部装置 Expired - Fee Related JP3043587B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6333578A JP3043587B2 (ja) 1994-12-16 1994-12-16 横引シヤッターの収納部装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6333578A JP3043587B2 (ja) 1994-12-16 1994-12-16 横引シヤッターの収納部装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08170474A JPH08170474A (ja) 1996-07-02
JP3043587B2 true JP3043587B2 (ja) 2000-05-22

Family

ID=18267618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6333578A Expired - Fee Related JP3043587B2 (ja) 1994-12-16 1994-12-16 横引シヤッターの収納部装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3043587B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103758449B (zh) * 2014-02-21 2015-09-02 罗拥军 伸缩式防盗门窗的滑片组件及伸缩式防盗门窗

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08170474A (ja) 1996-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06507357A (ja) 改良アクセス手段を具備するトラックバンの覆い
JP3043587B2 (ja) 横引シヤッターの収納部装置
JP2596594Y2 (ja) ブラインド開閉装置
JP3610558B2 (ja) 折り畳み式伸縮扉
KR930006475Y1 (ko) 호형레일에 따라 좌우로 개폐되는 셔터
JP3225193B2 (ja) スライド門扉
JP2575803Y2 (ja) 折り畳み式網戸
JP3461770B2 (ja) 壁収納型引戸装置
JPH036788Y2 (ja)
JP3421542B2 (ja) 引き戸付き門扉
JP3726324B2 (ja) シャッター
JP5470316B2 (ja) 仮設パネルゲート
JPH0113754Y2 (ja)
GB2243862A (en) A gate and a guide therefore
JPH0510141Y2 (ja)
JP3781997B2 (ja) 開閉装置
JP3261547B2 (ja) 出窓シャッターにおける巻取ドラム構造
KR0112419Y1 (ko) 축사지붕 개폐장치
JPH0519517Y2 (ja)
JP3057034B2 (ja) 折り畳み式網戸
JP3057359B2 (ja) 大開口を有する建築物の大扉又は間仕切り壁
JP2606631Y2 (ja) 網戸を備えた折畳み扉
JP2605522Y2 (ja) 横引きパネルシャッター
JP3225168B2 (ja) 水平リンク式伸縮門扉
JPH0316384Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees