JP2672931B2 - ドアガラス昇降装置 - Google Patents

ドアガラス昇降装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッシュレス形式のド
アを有する自動車のドアガラス昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空力特性や風切り音の低減、あるいは車
体デザイン上の要請等から、窓枠をなくしたサッシュレ
スドアが主として乗用自動車等で採用されている。この
ようなサッシュレスドアでは、ドアの上方にドアガラス
の昇降を案内する窓枠がないことから、この窓枠に代わ
る複数本の案内レールがドアパネルアウタとドアパネル
インナとの間に組み付けられている。
【0003】かかる従来のサッシュレスドア用のドアガ
ラス昇降装置としては、例えば実開昭62−19547
4号公報等に開示されている。このドアガラス昇降装置
は、二本の昇降案内レールに沿って配索される無端のケ
ーブルをこれら二本の昇降案内レールの間で交差状態で
掛け渡し、前記昇降案内レールに対してそれぞれ昇降自
在に係合するキャリアをケーブルに連結すると共にこれ
らキャリアをケーブルに固定し、さらにケーブルの途中
を昇降ハンドルのドラムに巻き掛け、この昇降ハンドル
を回転操作することにより、ドアガラスをキャリアと共
に昇降案内レールに沿って昇降させるようにしたもので
ある。
【0004】また、上述したケーブルに代えて、心線の
周囲にピアノ線等を一定リードで螺旋状に巻き付けるこ
とにより、可撓性を有するラックとして機能するギヤー
ドケーブルを採用したものが特開昭55−161172
号公報等に開示されている。このドアガラス昇降装置
は、窓枠を具えたドアを対象としたものであるが、ギヤ
ードケーブルと噛み合うピニオンを駆動回転することに
より、ギヤードケーブルに連結されたキャリアをドアガ
ラスと共に昇降案内レールに沿って昇降させるようにし
たものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実開昭60−1954
74号公報等に開示された無端ワイヤを用いる従来のド
アガラス昇降装置の場合、ドアガラスをがた付きなく安
定して支持するためには、昇降案内レールの間隔を広げ
てドアの幅方向両端側に配置することが望ましいもの
の、これら昇降案内レールの間にケーブルが交差状態で
配索されるため、空調ダクトやスピーカ等をドア内に組
み込む際に制約が生じてしまい、実際問題として昇降案
内レールの間隔を余り広げることができない。
【0006】この点、ギヤードケーブルを使用した特開
昭55−161172号公報等に開示のドアガラス昇降
装置では、上述したような不具合を有していないもの
の、ギヤードケーブルを余り小さな曲率で曲げることが
できないため、キャリアの上昇端がギヤードケーブルの
屈曲部によって規制されてしまう。この結果、キャリア
の上昇端をドアのウェストラインよりもかなり下方に設
定しなければならず、ドアのウェストラインを基準にし
て昇降案内レールの上端を位置決めすることが困難とな
り、ドアガラスとドアとの正確な位置合わせを迅速に行
うことができない。
【0007】また、サッシュレスドアを有する車両にお
いては、ドアガラスを上昇させてドアを閉める際、ドア
ガラスを車室内側に若干倒し込むことにより、車室内の
気密性を確保する必要がある。しかし、上述した実開昭
60−195474号公報の技術では、ドアガラスとこ
のドアガラスを支持するキャリアとの連結部分が二箇所
しかないため、これら連結部分を結んだ線分を中心とし
てこの線分と直角な方向(ドアの厚み方向)にドアガラ
スの上端側ががた付き易く、ドアガラスの上昇過程の後
段階において、このドアガラスの上端を車室内側へ倒し
込むための位置調整が極めて面倒である。
【0008】
【発明の目的】本発明は、特にサッシュレスドアに対す
る位置合わせ等を容易に行い得る簡単な構造のドアガラ
ス昇降装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるドアガラス
昇降装置は、ドアの幅方向中央部と両側とにそれぞれ配
置された三本の案内レールと、前記ドアの幅方向両側に
位置する二本の前記案内レールに沿ってそれぞれ昇降自
在に係合しかつ上端部がドアガラス下端部の幅方向両側
にそれぞれ連結される二つのサイドキャリアと、これら
二つのサイドキャリアの下端部に連結されかつ当該サイ
ドキャリアを前記ドアの幅方向両側に位置する前記二本
の案内レールに沿って同時に昇降させるドアガラス昇降
駆動手段と、前記ドアの幅方向中央部に位置する前記案
内レールに沿って昇降自在に係合しかつ前記ドアガラス
下端部の幅方向中央部に連結されるセンターキャリアと
を具え、このセンターキャリアと前記ドアガラスとの連
結部分を前記二つのサイドキャリアと前記ドアガラスと
の連結部分を結ぶ線分上から外したことを特徴とするも
のである。
【0010】
【作用】本発明によると、ドアガラス昇降手段を駆動す
ることにより、ドアの幅方向両側に位置する二本の案内
レールに沿って二つのサイドキャリアがドアガラスと同
時に昇降する。
【0011】また、センターキャリアとドアガラスとの
連結部分は、二つのサイドキャリアとドアガラスとの連
結部分を結ぶ線分上から外れており、ドアガラスは安定
した三点支持状態となっている。
【0012】
【実施例】本発明によるドアガラス昇降装置を乗用自動
車のサイドドアに応用した一実施例の概略構造を図1に
示し、このサイドドア全体の外観および分解状態をそれ
ぞれ図2および図3に示す。すなわち、本実施例のサイ
ドドア11は、ドアトリム等の内装材12が装着される
ドアパネルインナ13と、ドアアウトサイドハンドル1
4が表面に臨むドアパネルアウタ15と、これらドアパ
ネル13, 15の間に位置するセンターモジュールとで
主要部が構成されている。
【0013】上記センターモジュールは、サイドドア1
1の幅方向に延びるサイドガードバー16等を有するサ
イドガードバーアセンブリィと、ドアガラス17の昇降
を行うための後述するドアガラス昇降装置とをユニット
化したものであり、ドアパネル13, 15の接合に先立
って予めドアパネルインナ13に組み付けられる。ま
た、上記サイドガードバーアセンブリィは、上下一対の
ドアヒンジ18が取り付けられるヒンジリインフォース
メント19と、ドアアウトサイドハンドル14および図
示しないドアロック機構等が取り付けられるドアロック
ブラケット20と、これらヒンジリインフォースメント
19とドアロックブラケット20とに両端部が接合され
るサイドガードバー16とで主要部が構成されている。
【0014】一方、本実施例におけるドアガラス昇降装
置は、ドアパネルインナ13とサイドガードバー16と
の間に位置しており、サイドドア11の幅方向中央部と
両側とにそれぞれ三本の案内レール21, 22, 23が
配置され、これら案内レール21〜23の下端および上
端部は、ドアパネルインナ13に対してそれぞれ一体的
に接合されている。本実施例ではドアパネルインナ13
の前端にサイドドア11のウェストラインよりも上方に
突出してサイドミラー(ドアミラー)24を取り付ける
ためのブラケットホルダ25が一体的に形成されてお
り、サイドドア11の前側に位置する案内レール21が
このブラケットホルダ25の上端部まで延設されてい
る。また、ドアガラス17を上昇させる際に、このドア
ガラス17を車室内側に若干倒し込んで車内の気密性を
確保するため、各案内レール21〜23の上部は車室内
側に湾曲した状態となっており、ドアパネルインナ13
に対するこれら案内レール21〜23の位置を調整する
ことにより、上述した気密性の調整が可能となる。
【0015】ここで、図1中、左側の案内レール21の
上端部の拡大断面構造, その右側面形状を図4, 図5に
示し、図4中のVI−VI矢視断面構造,VII−VII 矢視断面
構造を図6, 図7に示す。さらに、本実施例におけるド
アガラス昇降装置とドアガラス17の下端部との連結部
分の断面構造を破断状態で図8に示す。
【0016】これらの図に示すように、サイドドア11
の幅方向両側に位置する二本の案内レール21, 23に
は、これら案内レール21, 23に沿って昇降するサイ
ドキャリア26がそれぞれ係合しており、本実施例にお
けるサイドキャリア26は、案内レール21, 23を挟
む一対の案内ローラ27がそれぞれ回転自在に取り付け
られた複数組(案内レール21には四組、案内レール2
3には三組)のスライダ28と、これらスライダ28を
直列に連結する複数組のリンクプレート29とで主要部
が構成され、サイドドア11に沿って緩やかに湾曲する
案内レール21, 23に沿ったサイドキャリア26の昇
降を円滑に行うことができるように配慮している。ま
た、サイドドア11の幅方向中央部に位置する溝形断面
の案内レール22には、この案内レール22に沿って昇
降するセンターキャリア30が係合しており、本実施例
におけるセンターキャリア30は、案内レール22に沿
って転動自在に係合する二つ割り構造の案内ローラ31
と、この案内ローラ31を案内レール22に付勢する環
状の弾性リング32と、一端側が球面継手33を介して
案内ローラ31を回転自在に支持するローラ軸34と、
このローラ軸34の他端部が中央部に固定されたブラケ
ット35とで主要部が構成されている。
【0017】そして、各サイドキャリア26の最上端の
スライダ28には、ドアガラス17を連結するための連
結ボルト36が植設されており、これら連結ボルト36
にねじ込まれるロックナット37により、ドアガラス1
7の前端下部と後端下部とがこれらサイドキャリア26
の最上端のスライダ28に連結された状態となってい
る。また、ドアガラス17の下端部中央はサイドドア1
1の幅方向に沿って延びるセンターキャリア30の両端
部にボルト38およびこれらボルト38にそれぞれねじ
込まれるナット39を介してセンターキャリア30に連
結されており、図1から明らかなように、本実施例にお
けるセンターキャリア30とドアガラス17との連結位
置C1 は、サイドキャリア26とドアガラス17との連
結位置C2, C3 を結んだ線分よりも下方に設定されて
いる。このように、ドアガラス17とサイドキャリア2
6およびセンターキャリア30との連結位置が一直線状
とならないように設定することにより、図1中、紙面に
対して垂直な方向(車体の幅方向)に対するドアガラス
17のがた付きを少なくすることができる。
【0018】前記ドアパネルインナ13の上端中央部に
は、サイドキャリア26をそれぞれ案内レール21, 2
3に沿って昇降させるためのギヤボックス40が取り付
けられており、このギヤボックス40内には相互に平行
に並ぶ一対のギヤードケーブル41と、可撓性を有する
これらギヤードケーブル41の間に位置して当該ギヤー
ドケーブル41と同時に噛み合う図示しない駆動ピニオ
ンと、この駆動ピニオンを正逆転させる図示しない電動
モータとが組み付けられている。前記案内レール21,
23に形成されたケーブルガイド42内を摺動し得るギ
ヤードケーブル41の基端は、それぞれサイドキャリア
26の最下端のスライダ28にブラケット43を介して
ねじ止めされたケーブルストッパ44に一体的に連結さ
れ、他端側はギヤボックス40を貫通して反対側に引き
出されている。
【0019】本実施例では、これらギヤボックス40内
に組み込まれた前記駆動ピニオンや電動モータおよびギ
ヤードケーブル41等で本発明のドアガラス昇降駆動手
段を構成している。また、本実施例ではギヤードケーブ
ル41の先端側の位置を拘束するため、このギヤードケ
ーブル41が摺動自在に貫通するアウターケーブル45
の基端を案内レール21, 23の上端側に位置するケー
ブルガイド42に接続させ、先端側をギヤボックスから
ほぼ水平に引き出して止め具46によりドアインナパネ
ル13に固定されている。この場合、ギヤボックス40
と案内レール21, 23の上端部との間に掛け渡される
アウターケーブル45の上端がサイドドア11のウェス
トラインよりも下方に位置すると共にその曲率半径が余
り小さくならないように配慮する必要があることは、言
うまでもない。
【0020】このように、本実施例では左右のサイドキ
ャリア26を上下に延設し、これらの上端部をドアガラ
ス17の下端部に連結する一方、ギヤードケーブル41
をこれらサイドキャリア26の下端部に連結することに
より、案内レール21, 23に対するアウターケーブル
45の導入位置をサイドドア11のウェストラインより
も充分下方に設定することができるため、ギヤードケー
ブル14を大きな曲率半径で無理なく配索することが可
能である。
【0021】従って、ギヤボックス40内に組み込まれ
た図示しない電動モータを図1に示す状態から逆転駆動
すると、駆動ピニオンと噛み合う一対のギヤードケーブ
ル41がギヤボックス40から案内レール21, 23側
へと繰り出されるように同時に逆方向に移動し、サイド
キャリア26はドアガラス17と共にこのギヤードケー
ブル41の移動に伴って案内レール21, 23に沿って
下降を始める。この時、ドアガラス17に連結されたセ
ンターキャリア30も案内レール22に沿って下降を始
め、ドアガラス17が開いた状態を実現できる。
【0022】逆に、ドアガラス17を開けた状態から電
動モータを正転駆動すると、駆動ピニオンと噛み合う一
対のギヤードケーブル41が案内レール21, 23側か
らギヤボックス40へと繰り込まれるように同時に逆方
向に移動し、サイドキャリア26はドアガラス17と共
にこのギヤードケーブル41の移動に伴って案内レール
21, 23に沿って上昇を始める。この時、ドアガラス
17に連結されたセンターキャリア30も案内レール2
2に沿って上昇を始め、ドアガラス17が閉じた状態を
実現できる。
【0023】なお、本実施例では電動モータにてドアガ
ラス17を昇降させるようにしたが、ギヤードケーブル
41と噛み合う駆動ピニオンに車室内に突出する操作ハ
ンドルを連結し、この操作ハンドルを乗員が手動にて回
すことにより、ドアガラス17の昇降を行うことも当然
可能である。また、本実施例ではサッシュレスドアにつ
いて説明したが、窓枠付きのドアを組み付けた車両にも
本発明の構造を採用することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明のドアガラス昇降装置によると、
ドアガラス下端部の幅方向両側と中央部とでドアガラス
を支持しており、しかも中央部の案内レールに沿って昇
降するセンターキャリアとドアガラスとの連結位置を、
左右の案内レールに沿って昇降するサイドキャリアとド
アガラスとの連結位置を結んだ線分から外しているた
め、車体の幅方向に対するドアガラスのがた付きを少な
くすることが可能となり、サッシュレスドアにおけるド
アガラスの上昇過程の後段階において、このドアガラス
の上端を車室内側へ倒し込むための位置調整を案内レー
ルの調整だけで容易に行うことができる。
【0025】また、一対のサイドキャリアを上下に延設
し、これらの上端部をドアガラスの下端部に連結する一
方、ギヤードケーブルをこれらサイドキャリアの下端部
に連結することにより、これらサイドキャリアの昇降を
案内する案内レールに対するギヤードケーブルの導入位
置をドアのウェストラインよりも充分下方に設定するこ
とができるため、ギヤードケーブルを大きな曲率半径で
無理なく配索することが可能である。
【0026】このように、ドアガラスのがた付きが少な
くなることに加え、ギヤードケーブルを大きな曲率半径
で無理なく配索できるので、小さな操作力でもドアガラ
スを円滑に昇降させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドアガラス昇降装置を乗用自動車
のサイドドアに応用した一実施例におけるドアガラス昇
降装置の部分の概略構造を表す正面図である。
【図2】本実施例におけるサイドドア全体の外観を表す
斜視図である。
【図3】図2に示したサイドドアの分解状態を表す斜視
図である。
【図4】図1中、左側の案内レールの上端部を抽出した
破断状態の拡大断面図である。
【図5】図4に対する右側面図である。
【図6】図4中のVI−VI矢視断面図である。
【図7】図4中のVII −VII 矢視断面図である。
【図8】本実施例におけるドアガラス昇降装置とドアガ
ラスの下端部との連結部分の構造を破断状態で表す断面
図である。
【符号の説明】
11 サイドドア 12 内装材 13 ドアパネルインナ 14 ドアアウトサイドハンドル 15 ドアパネルアウタ 16 サイドガードバー 17 ドアガラス 18 ドアヒンジ 19 ヒンジリインフォースメント 20 ドアロックブラケット 21〜23 案内レール 24 サイドミラー 25 ブラケットホルダ 26 サイドキャリア 27 案内ローラ 28 スライダ 29 リンクプレート 30 センターキャリア 31 案内ローラ 32 弾性リング 33 球面継手 34 ローラ軸 35 ブラケット 36 連結ボルト 37 ロックナット 38 ボルト 39 ナット 40 ギヤボックス 41 ギヤードケーブル 42 ケーブルガイド 43 ブラケット 44 ケーブルストッパ 45 アウターケーブル 46 止め具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアの幅方向中央部と両側とにそれぞれ
    配置された三本の案内レールと、 前記ドアの幅方向両側に位置する二本の前記案内レール
    に沿ってそれぞれ昇降自在に係合し、かつ上端部がドア
    ガラス下端部の幅方向両側にそれぞれ連結される二つの
    サイドキャリアと、 これら二つのサイドキャリアの下端部に連結され、かつ
    当該サイドキャリアを前記ドアの幅方向両側に位置する
    前記二本の案内レールに沿って同時に昇降させるドアガ
    ラス昇降駆動手段と、 前記ドアの幅方向中央部に位置する前記案内レールに沿
    って昇降自在に係合し、かつ前記ドアガラス下端部の幅
    方向中央部に連結されるセンターキャリアとを具え、 このセンターキャリアと前記ドアガラスとの連結部分を
    前記二つのサイドキャリアと前記ドアガラスとの連結部
    分を結ぶ線分上から外したことを特徴とするドアガラス
    昇降装置。
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