JPH0323511Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323511Y2 JPH0323511Y2 JP1982056203U JP5620382U JPH0323511Y2 JP H0323511 Y2 JPH0323511 Y2 JP H0323511Y2 JP 1982056203 U JP1982056203 U JP 1982056203U JP 5620382 U JP5620382 U JP 5620382U JP H0323511 Y2 JPH0323511 Y2 JP H0323511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- entrance
- opening
- fast
- doors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は二重片引扉の2枚の扉を1条の案内
レールで出入口の開閉方向へ移動させることがで
きる二重片引扉駆動装置に関する。
レールで出入口の開閉方向へ移動させることがで
きる二重片引扉駆動装置に関する。
周知のように、二重片引扉は速度の速い扉と速
度の遅い扉の2枚の扉を同方向に同時に出入口の
開閉方向へ移動させることにより、これら2つの
扉を戸袋に並列して収納して出入口を通行自在に
開放し、且つ、これら2つの扉を出入口の開閉方
向へ引き離して出入口を閉鎖するものである。こ
のような二重片引扉駆動装置の従来例としては、
実公昭43−24041号公報に開示される装置がある。
しかしながら、この従来の二重片引扉駆動装置
は、速度の速い扉と速度の遅い扉を出入口の開閉
方向へガイド・支持する案内レールがそれぞれの
扉に対して必要であるために2本布設をしなけれ
ばならず、この結果、装置全体が大きく且つ複雑
になると共に装置の取り付け作業に手数がかかる
欠点を有している。
度の遅い扉の2枚の扉を同方向に同時に出入口の
開閉方向へ移動させることにより、これら2つの
扉を戸袋に並列して収納して出入口を通行自在に
開放し、且つ、これら2つの扉を出入口の開閉方
向へ引き離して出入口を閉鎖するものである。こ
のような二重片引扉駆動装置の従来例としては、
実公昭43−24041号公報に開示される装置がある。
しかしながら、この従来の二重片引扉駆動装置
は、速度の速い扉と速度の遅い扉を出入口の開閉
方向へガイド・支持する案内レールがそれぞれの
扉に対して必要であるために2本布設をしなけれ
ばならず、この結果、装置全体が大きく且つ複雑
になると共に装置の取り付け作業に手数がかかる
欠点を有している。
この考案はこのような事情に鑑みてなされたも
のであつて、上記従来技術の有する欠点を除去す
ることを目的とし、その特徴とするところは、1
条の案内レールで速度の速い扉と速度の遅い扉の
両方を出入口の開閉方向に移動できるようにガイ
ドするところにある。
のであつて、上記従来技術の有する欠点を除去す
ることを目的とし、その特徴とするところは、1
条の案内レールで速度の速い扉と速度の遅い扉の
両方を出入口の開閉方向に移動できるようにガイ
ドするところにある。
この考案の実施例について以下図面の記載に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図乃至第5図において、建造物Aの出入口
B及び戸袋Cの上方には建造物Aに固定して長尺
を取付枠1が設置されている。この取付枠1は天
井板1a、取付板1b及び基台板1cからなる横
断面が略コの字型をしており、この取付板1bを
建造物A等に密着して垂直に固定することによ
り、天井板1a及び基台板1cが出入口Bの開閉
方向と平行に水平に固定されている。基台板1c
の上方には長手方向に1条の案内レール2が敷設
されている。この案内レール2には、出入口Bの
閉鎖時において、戸袋Cより遠い位置にある速度
の速い扉3の上方両端部に固定した2つの取付金
具3a,3aにそれぞれ一端を支持された車軸3
b,3bに回転自在に固定された戸車3c,3c
がガイドされると共に、戸袋Cに近い位置にある
速度の遅い扉4の戸袋Cに近い側の上方端部、す
なわち、速度の速い扉3と重なり合わない側の上
方端部に固定した取付金具4aに一端を支持され
た車軸4bに回転自在に固定された戸車4cがガ
イド・支持される。そして、出入口Bの開放時に
おいて戸袋Cに2枚の扉3,4が並列して収納可
能なように、建造物Aと速度の遅い扉4の間に速
度の速い扉3が入り込むことができるようになつ
ている。前記速度の速い扉3の上方両端部の2つ
の取付金具3a,3aに固定された連結支持板5
上には扉3の開閉方向と案内レール2に平行で且
つ扉3の巾とほぼ等しい長さを有する移動ラツク
6が固定されている。そして、この移動ラツク6
に対応する前記取付枠1の天井板1aには固定ラ
ツク7が設けられている。この固定ラツク7は、
2つの扉3,4の出入口Bの閉鎖時における速度
の遅い扉4の真上にほぼ4の巾の長さで固定して
設けられている。速度の遅い扉4の戸袋Cと反対
側上方端部、すなわち、速度の速い扉3と重なり
合う側の上方端部に固定された取付金具4dに一
端を支持されたピニオン軸4eには、前記移動ラ
ツク6及び固定ラツク7に噛み合うようにピニオ
ン8が回転自在に固定されている。このピニオン
8は、2つの扉3,4の出入口Bの閉鎖時におい
て、固定ラツク7の戸袋Cと反対側の端部と移動
ラツク6の戸袋C側の端部で噛み合い、又、2つ
の扉3,4の出入口Bの開放時において、固定ラ
ツク7の戸袋C側の端部と移動ラツク6の戸袋C
と反対側の端部で噛み合うよう配置されている。
このように速度の遅い扉4の速度の速い扉3と重
なり合う側の上方端部はピニオン8によつて移動
ラツク6及び固定ラツク7に支持され、速度の速
い扉3と重なり合わない側の上方端部は前記した
通り戸車4Cによつて案内レール2にガイドされ
ているので、速度の遅い扉4は出入口Bの開閉方
向へ移動自在になつている。又、この速度の遅い
扉4には駆動装置9が連結されている。この駆動
装置9は、建造物Aに固定された駆動源9aによ
つて正逆回転する駆動車9bと、建造物Aに固定
された固定枠10に一端側を支持された従動車軸
9cに回転自在に固定した従動車9dに巻回した
チエーン9eから構成されている。そして、速度
の遅い扉4のピニオン8を取り付けている取付金
具4dに一端側を固定した連結腕9fの他端側が
前記チエーン9eと連結していることにより、チ
エーン9eの回転駆動に伴い速度の遅い扉4が出
入口Bの開閉方向へ移動する。又、このチエーン
9eの側方には、建造物に固定したカバー11が
設けられていて、安全性を図つている。
B及び戸袋Cの上方には建造物Aに固定して長尺
を取付枠1が設置されている。この取付枠1は天
井板1a、取付板1b及び基台板1cからなる横
断面が略コの字型をしており、この取付板1bを
建造物A等に密着して垂直に固定することによ
り、天井板1a及び基台板1cが出入口Bの開閉
方向と平行に水平に固定されている。基台板1c
の上方には長手方向に1条の案内レール2が敷設
されている。この案内レール2には、出入口Bの
閉鎖時において、戸袋Cより遠い位置にある速度
の速い扉3の上方両端部に固定した2つの取付金
具3a,3aにそれぞれ一端を支持された車軸3
b,3bに回転自在に固定された戸車3c,3c
がガイドされると共に、戸袋Cに近い位置にある
速度の遅い扉4の戸袋Cに近い側の上方端部、す
なわち、速度の速い扉3と重なり合わない側の上
方端部に固定した取付金具4aに一端を支持され
た車軸4bに回転自在に固定された戸車4cがガ
イド・支持される。そして、出入口Bの開放時に
おいて戸袋Cに2枚の扉3,4が並列して収納可
能なように、建造物Aと速度の遅い扉4の間に速
度の速い扉3が入り込むことができるようになつ
ている。前記速度の速い扉3の上方両端部の2つ
の取付金具3a,3aに固定された連結支持板5
上には扉3の開閉方向と案内レール2に平行で且
つ扉3の巾とほぼ等しい長さを有する移動ラツク
6が固定されている。そして、この移動ラツク6
に対応する前記取付枠1の天井板1aには固定ラ
ツク7が設けられている。この固定ラツク7は、
2つの扉3,4の出入口Bの閉鎖時における速度
の遅い扉4の真上にほぼ4の巾の長さで固定して
設けられている。速度の遅い扉4の戸袋Cと反対
側上方端部、すなわち、速度の速い扉3と重なり
合う側の上方端部に固定された取付金具4dに一
端を支持されたピニオン軸4eには、前記移動ラ
ツク6及び固定ラツク7に噛み合うようにピニオ
ン8が回転自在に固定されている。このピニオン
8は、2つの扉3,4の出入口Bの閉鎖時におい
て、固定ラツク7の戸袋Cと反対側の端部と移動
ラツク6の戸袋C側の端部で噛み合い、又、2つ
の扉3,4の出入口Bの開放時において、固定ラ
ツク7の戸袋C側の端部と移動ラツク6の戸袋C
と反対側の端部で噛み合うよう配置されている。
このように速度の遅い扉4の速度の速い扉3と重
なり合う側の上方端部はピニオン8によつて移動
ラツク6及び固定ラツク7に支持され、速度の速
い扉3と重なり合わない側の上方端部は前記した
通り戸車4Cによつて案内レール2にガイドされ
ているので、速度の遅い扉4は出入口Bの開閉方
向へ移動自在になつている。又、この速度の遅い
扉4には駆動装置9が連結されている。この駆動
装置9は、建造物Aに固定された駆動源9aによ
つて正逆回転する駆動車9bと、建造物Aに固定
された固定枠10に一端側を支持された従動車軸
9cに回転自在に固定した従動車9dに巻回した
チエーン9eから構成されている。そして、速度
の遅い扉4のピニオン8を取り付けている取付金
具4dに一端側を固定した連結腕9fの他端側が
前記チエーン9eと連結していることにより、チ
エーン9eの回転駆動に伴い速度の遅い扉4が出
入口Bの開閉方向へ移動する。又、このチエーン
9eの側方には、建造物に固定したカバー11が
設けられていて、安全性を図つている。
尚、2つの扉3,4のそれぞれの下方には、出
入口Bの下方に形成した2条の溝(図示せず)に
ガイドされて、2つの扉3,4を垂直状態に維持
するための振れ止め部材3g,4gが設けられて
いる。
入口Bの下方に形成した2条の溝(図示せず)に
ガイドされて、2つの扉3,4を垂直状態に維持
するための振れ止め部材3g,4gが設けられて
いる。
次に上記構成からなるこの考案の動作を第6図
乃至第8図に基づいて説明する。
乃至第8図に基づいて説明する。
まず、第6図に示すように、2つの扉3,4の
出入口Bの閉鎖状態においては、前記した通り、
速度の遅い扉4の速度の速い扉3と重なり合う側
の上方端部に固定した取付金具4dに設けたピニ
オン8は固定ラツク7の戸袋Cと反対側端部と速
度の速い扉3に設けた移動ラツク6の戸袋C側端
部の間に位置している。この出入口Bの閉鎖状態
から第7図の半開半閉状態を経由して第8図に示
す開放状態に移動させる場合には、駆動源9aへ
開指令を与えて開方向へ回転駆動させる。する
と、駆動車9bも同方向へ回転するので、チエー
ン9eも開方向へ移動する。このチエーン9eに
は、連結腕9f及び取付金具4aを介して速度の
遅い扉4と連結されているので、該扉4も開方向
へ移動する。この開方向への移動は、速度の遅い
扉4の速度の速い扉3と重なり合わない側の上方
端部に取付金具4aを介して取り付けた戸車4c
が案内レール2によつてガイドされると共に速度
の速い扉3と重なり合う側の上方端部に取付金具
4dを介して取り付けたピニオン8が移動ラツク
6及び固定ラツク7に案内されることにより行わ
れる。そして、このピニオン8の開方向への移動
に伴い、移動ラツク6はピニオン8の開方向への
移動速度の2倍の速度で開方向へ引張られるため
に、この移動ラツク6と連結支持板5及び取付金
具3a,3aを介して連結している速度の速い扉
3も同速度で開方向へ移動し、この結果、戸袋C
へは2つの扉3,4はほぼ同時に並列して収納さ
れる。この速度の速い扉3の開方向への移動は、
該扉3の上方両端部に取付金具3a,3aを介し
て設けた2つの戸車3c,3cが案内レール2に
よつてガイド・支持されることにより行われる。
このようにして、2つの扉3,4が戸袋Cの内部
に収納されて出入口Bが開放状態になると、駆動
源9aの回転駆動が止まるように指令が与えられ
る。
出入口Bの閉鎖状態においては、前記した通り、
速度の遅い扉4の速度の速い扉3と重なり合う側
の上方端部に固定した取付金具4dに設けたピニ
オン8は固定ラツク7の戸袋Cと反対側端部と速
度の速い扉3に設けた移動ラツク6の戸袋C側端
部の間に位置している。この出入口Bの閉鎖状態
から第7図の半開半閉状態を経由して第8図に示
す開放状態に移動させる場合には、駆動源9aへ
開指令を与えて開方向へ回転駆動させる。する
と、駆動車9bも同方向へ回転するので、チエー
ン9eも開方向へ移動する。このチエーン9eに
は、連結腕9f及び取付金具4aを介して速度の
遅い扉4と連結されているので、該扉4も開方向
へ移動する。この開方向への移動は、速度の遅い
扉4の速度の速い扉3と重なり合わない側の上方
端部に取付金具4aを介して取り付けた戸車4c
が案内レール2によつてガイドされると共に速度
の速い扉3と重なり合う側の上方端部に取付金具
4dを介して取り付けたピニオン8が移動ラツク
6及び固定ラツク7に案内されることにより行わ
れる。そして、このピニオン8の開方向への移動
に伴い、移動ラツク6はピニオン8の開方向への
移動速度の2倍の速度で開方向へ引張られるため
に、この移動ラツク6と連結支持板5及び取付金
具3a,3aを介して連結している速度の速い扉
3も同速度で開方向へ移動し、この結果、戸袋C
へは2つの扉3,4はほぼ同時に並列して収納さ
れる。この速度の速い扉3の開方向への移動は、
該扉3の上方両端部に取付金具3a,3aを介し
て設けた2つの戸車3c,3cが案内レール2に
よつてガイド・支持されることにより行われる。
このようにして、2つの扉3,4が戸袋Cの内部
に収納されて出入口Bが開放状態になると、駆動
源9aの回転駆動が止まるように指令が与えられ
る。
この出入口Bの開放状態から逆に第6図に示す
出入口Bの閉鎖状態に2つの扉3,4を移動させ
る場合には、前記とは逆に駆動源9aに閉指令を
与えて閉方向へ回転駆動させる。すると、駆動車
9bも同方向へ回転するので、チエーンeも閉方
向へ移動し、又、このチエーン9eと連結腕9f
及び取付金具4aを介して連結されている速度の
遅い扉4も閉方向へ移動する。そして、この扉4
と取付金具4dを介して連結されたピニオン8が
固定ラツク7と移動ラツク6に噛み合つているの
で、この扉4の閉方向への移動に伴い、移動ラツ
ク6はピニオン8の閉方向への速度の2倍の速度
で閉方向へ移動するためにこの移動ラツク6と連
結支持板5及び取付金具3aを介して連結してい
る速度の速い扉3も速度の遅い扉4の2倍の速度
で閉方向へ移動する。この結果、出入口Bは2つ
の扉3,4の閉方向への移動が止るとほぼ同時に
閉鎖状態となる。又、これと同時に駆動源9aの
回転駆動が止まるように指令が与えられる。この
開放状態から閉鎖状態への2つの扉3,4の移動
の際には、前記と同様に、それぞれの扉3,4に
取付金具3a,3a,4aを介して回転自在に固
定された戸車3c,3c,4cが案内レール2に
よつてガイド・支持されながら移動することは前
記と同様である。
出入口Bの閉鎖状態に2つの扉3,4を移動させ
る場合には、前記とは逆に駆動源9aに閉指令を
与えて閉方向へ回転駆動させる。すると、駆動車
9bも同方向へ回転するので、チエーンeも閉方
向へ移動し、又、このチエーン9eと連結腕9f
及び取付金具4aを介して連結されている速度の
遅い扉4も閉方向へ移動する。そして、この扉4
と取付金具4dを介して連結されたピニオン8が
固定ラツク7と移動ラツク6に噛み合つているの
で、この扉4の閉方向への移動に伴い、移動ラツ
ク6はピニオン8の閉方向への速度の2倍の速度
で閉方向へ移動するためにこの移動ラツク6と連
結支持板5及び取付金具3aを介して連結してい
る速度の速い扉3も速度の遅い扉4の2倍の速度
で閉方向へ移動する。この結果、出入口Bは2つ
の扉3,4の閉方向への移動が止るとほぼ同時に
閉鎖状態となる。又、これと同時に駆動源9aの
回転駆動が止まるように指令が与えられる。この
開放状態から閉鎖状態への2つの扉3,4の移動
の際には、前記と同様に、それぞれの扉3,4に
取付金具3a,3a,4aを介して回転自在に固
定された戸車3c,3c,4cが案内レール2に
よつてガイド・支持されながら移動することは前
記と同様である。
なお、前述では二重片引扉について述べたが、
この二重扉を出入口の左右に設けてこれらを互い
に相反する方向へ移動させ開閉する二重引分扉に
適用することもできる。この場合、扉の駆動源は
一方の二重扉にあればよく、他方の二重扉は駆動
源により移動する一方の二重扉の動きを連結機構
を介して伝達して開閉すればよい。
この二重扉を出入口の左右に設けてこれらを互い
に相反する方向へ移動させ開閉する二重引分扉に
適用することもできる。この場合、扉の駆動源は
一方の二重扉にあればよく、他方の二重扉は駆動
源により移動する一方の二重扉の動きを連結機構
を介して伝達して開閉すればよい。
以上の説明からも明らかなように、この考案の
二重片引扉駆動装置は、1条の案内レール2でも
つて2つの扉3,4を出入口Bの開閉方向へガイ
ドするものであるから、装置全体が大きくならず
且つ簡単な構造となるために補修点検作業と共に
取付作業も行い易くなると共に、製造コストの低
減化を図ることができる。
二重片引扉駆動装置は、1条の案内レール2でも
つて2つの扉3,4を出入口Bの開閉方向へガイ
ドするものであるから、装置全体が大きくならず
且つ簡単な構造となるために補修点検作業と共に
取付作業も行い易くなると共に、製造コストの低
減化を図ることができる。
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は全体
の一部破断平面図、第2図は同正面図、第3図は
第2図の−線における一部省略断面図、第4
図は第2図の−線における一部省略断面図、
第5図は第2図の−線における一部省略断面
図、第6図乃至第8図は動作説明図をそれぞれ示
す。 2……案内レール、3……速度の速い扉、3c
……戸車、4……速度の遅い扉、4c……戸車、
6……移動ラツク、7……固定ラツク、8……ピ
ニオン、9……駆動装置、A……建造物、B……
出入口、C……戸袋。
の一部破断平面図、第2図は同正面図、第3図は
第2図の−線における一部省略断面図、第4
図は第2図の−線における一部省略断面図、
第5図は第2図の−線における一部省略断面
図、第6図乃至第8図は動作説明図をそれぞれ示
す。 2……案内レール、3……速度の速い扉、3c
……戸車、4……速度の遅い扉、4c……戸車、
6……移動ラツク、7……固定ラツク、8……ピ
ニオン、9……駆動装置、A……建造物、B……
出入口、C……戸袋。
Claims (1)
- 速度の速い扉と速度の遅い扉を建造物に敷設し
た案内レールによつてガイドしながら同方向へ同
時に出入口の開閉方向へ移動させることにより、
これら2つの扉を戸袋に並列に収納して出入口を
通行自在に開放し、且つ、これら2つの扉を出入
口の開閉方向へ引き出して出入口を閉鎖する二重
片引扉駆動装置において、扉の上方無目内に1条
の案内レールを扉の開閉方向に布設し、前記速度
の速い扉の上方両端部には前記案内レールにガイ
ド・支持される戸車をそれぞれ設けると共に該扉
の上方には移動ラツクを固定して設け、前記速度
の遅い扉の速度の速い扉と重なり合わない側の上
方端部には前記案内レールによつてガイド・支持
される戸車を設けると共に速度の速い扉と重なり
合う側の上方端部には建造物に固定された固定ラ
ツクと前記移動ラツクと噛み合うピニオンを設け
て移動伝達並びにガイド・支持し、更に、前記速
度の遅い扉を出入口の開閉方向へ移動させる駆動
装置を設けてなる二重片引扉駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5620382U JPS58159378U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 二重片引扉駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5620382U JPS58159378U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 二重片引扉駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159378U JPS58159378U (ja) | 1983-10-24 |
JPH0323511Y2 true JPH0323511Y2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=30066741
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5620382U Granted JPS58159378U (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 二重片引扉駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159378U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4324041Y1 (ja) * | 1965-09-01 | 1968-10-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS603905Y2 (ja) * | 1980-02-08 | 1985-02-02 | 株式会社長谷川工務店 | 3本引ハンガ−ドア |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP5620382U patent/JPS58159378U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4324041Y1 (ja) * | 1965-09-01 | 1968-10-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58159378U (ja) | 1983-10-24 |
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