JPH09169231A - 車両用リヤシート装置 - Google Patents
車両用リヤシート装置Info
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- JPH09169231A JPH09169231A JP7333449A JP33344995A JPH09169231A JP H09169231 A JPH09169231 A JP H09169231A JP 7333449 A JP7333449 A JP 7333449A JP 33344995 A JP33344995 A JP 33344995A JP H09169231 A JPH09169231 A JP H09169231A
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- vehicle
- rear seat
- seat
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートクッションを前方へ略180度回転さ
せた場合にも、回転機構がフラットな面上に突出しない
ようにする。 【解決手段】 リヤシートクッション12はリヤシート
クッション本体部12Aとリヤシートクッション分割部
12Bとに分割されている。リヤシートクッション本体
部12Aは回転機構18を介してフロア面14Aに取り
付けられており、回転機構18のヒンジ軸28の軸線の
高さH1が、リヤシートクッション本体部12Aの前端
面におけるリヤシートクッション本体部12Aの高さH
2の中央付近となるように設定されている。リヤシート
クッション本体部12Aの底部には可撓性の天板30が
配置されており、天板30はウエビング36、38によ
り、ロアプレート26のヒンジ軸28より若干下方の位
置に接続されている。
せた場合にも、回転機構がフラットな面上に突出しない
ようにする。 【解決手段】 リヤシートクッション12はリヤシート
クッション本体部12Aとリヤシートクッション分割部
12Bとに分割されている。リヤシートクッション本体
部12Aは回転機構18を介してフロア面14Aに取り
付けられており、回転機構18のヒンジ軸28の軸線の
高さH1が、リヤシートクッション本体部12Aの前端
面におけるリヤシートクッション本体部12Aの高さH
2の中央付近となるように設定されている。リヤシート
クッション本体部12Aの底部には可撓性の天板30が
配置されており、天板30はウエビング36、38によ
り、ロアプレート26のヒンジ軸28より若干下方の位
置に接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用リヤシート装
置に係り、特にシートクッションを回転機構によって前
倒しすることができる車両用リヤシート装置に関する。
置に係り、特にシートクッションを回転機構によって前
倒しすることができる車両用リヤシート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シートクッションを回転機構によ
って前倒しすることができるシート装置の一例として
は、実開昭61−155242号に示される様な構造が
知られている。
って前倒しすることができるシート装置の一例として
は、実開昭61−155242号に示される様な構造が
知られている。
【0003】図5に二点鎖線で示される如く、このシー
ト装置では、シート不使用時に、シート70のシートク
ッション72を前方へ略180度回転させ、フロア74
に形成されたシートクッション収納凹部76に収納する
と共に、シート70のシートバック78を前方へ回転さ
せ、フロア74に形成されたシートバック収納凹部80
に収納すると、車室後部にフラットな床面74Aが形成
できるようになっている。
ト装置では、シート不使用時に、シート70のシートク
ッション72を前方へ略180度回転させ、フロア74
に形成されたシートクッション収納凹部76に収納する
と共に、シート70のシートバック78を前方へ回転さ
せ、フロア74に形成されたシートバック収納凹部80
に収納すると、車室後部にフラットな床面74Aが形成
できるようになっている。
【0004】また、図5に実線で示される如く、シート
使用時には、シート70のシートクッション72をシー
トクッション収納凹部76から引出し後方へ略180度
回転させると共に、シート70のシートバック78をシ
ートバック収納凹部80から引き出して起立させると、
フロア74上にシート70が配設されるようになってい
る。
使用時には、シート70のシートクッション72をシー
トクッション収納凹部76から引出し後方へ略180度
回転させると共に、シート70のシートバック78をシ
ートバック収納凹部80から引き出して起立させると、
フロア74上にシート70が配設されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この車
両用リヤシート装置では、シートクッション72を前方
へ略180度回転させ、フロア74に形成されたシート
クッション収納凹部76に収納した状態(図5の二点鎖
線で示す状態)において、フラットな面74A上に、シ
ートクッション72を回転するための回転機構82が突
出する恐れがある。従って、車両停車中に略フラットな
面74Aを、寝台等に使用した場合には、ヒンジ機構8
2により異物感が伴う。
両用リヤシート装置では、シートクッション72を前方
へ略180度回転させ、フロア74に形成されたシート
クッション収納凹部76に収納した状態(図5の二点鎖
線で示す状態)において、フラットな面74A上に、シ
ートクッション72を回転するための回転機構82が突
出する恐れがある。従って、車両停車中に略フラットな
面74Aを、寝台等に使用した場合には、ヒンジ機構8
2により異物感が伴う。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、シートクッシ
ョンを前方へ略180度回転した場合にも、回転機構が
フラットな面上に突出しないようにできる車両用リヤシ
ート装置を得ることが目的である。
ョンを前方へ略180度回転した場合にも、回転機構が
フラットな面上に突出しないようにできる車両用リヤシ
ート装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、シートクッションを回転機構によって車両前方へ略
180度回転すると共に、シートバックを前倒しするこ
とにより車両後方のフロア面積を拡大できるようにした
車両用リヤシート装置であって、シートクッションの回
転中心をシートクッション前端面におけるシートクッシ
ョン高さの中央付近に設定したことを特徴としている。
は、シートクッションを回転機構によって車両前方へ略
180度回転すると共に、シートバックを前倒しするこ
とにより車両後方のフロア面積を拡大できるようにした
車両用リヤシート装置であって、シートクッションの回
転中心をシートクッション前端面におけるシートクッシ
ョン高さの中央付近に設定したことを特徴としている。
【0008】従って、シートクッションを回転機構によ
って車両前方へ略180度回転した場合にも、回転機構
がフラットな面上に突出しない。
って車両前方へ略180度回転した場合にも、回転機構
がフラットな面上に突出しない。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
車両用リヤシート装置において、前記シートクッション
の回転中心を前倒ししたシートバック上端面の厚さ寸法
の中央に設定したことを特徴としている。
車両用リヤシート装置において、前記シートクッション
の回転中心を前倒ししたシートバック上端面の厚さ寸法
の中央に設定したことを特徴としている。
【0010】従って、シートクッションを回転機構によ
って車両前方へ略180度回転すると共に、シートバッ
クを前倒しした場合、シートクッション背面からシート
バック背面に至る面一のフラットな面になる。
って車両前方へ略180度回転すると共に、シートバッ
クを前倒しした場合、シートクッション背面からシート
バック背面に至る面一のフラットな面になる。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
車両用リヤシート装置において、前記シートクッション
は、後方フロア面を境としてフロア凹部内に位置するシ
ートクッション下部と、前方に回転可能なシートクッシ
ョン上部と、から成ることを特徴としている。
車両用リヤシート装置において、前記シートクッション
は、後方フロア面を境としてフロア凹部内に位置するシ
ートクッション下部と、前方に回転可能なシートクッシ
ョン上部と、から成ることを特徴としている。
【0012】従って、シートが通常の使用状態にある場
合には、シートクッション下部の上にシートクッション
上部が重なり、シートクッション上部を車両前方へ略1
80度回転した場合には、シートクッション上部の背面
がフラットな面になる。
合には、シートクッション下部の上にシートクッション
上部が重なり、シートクッション上部を車両前方へ略1
80度回転した場合には、シートクッション上部の背面
がフラットな面になる。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
車両用リヤシート装置において、前記回転機構はシート
クッション上部のシートフレーム前部に取り付けられた
アッパプレートと、フロアに取り付けられたロアプレー
トと、前記アッパプレートと前記ロアプレートを連結す
るヒンジ軸と、を含み、前記シートクッション上部は、
シートフレーム後部に後端が固定された天板を有し、該
天板の前端が前記アッパプレートに、連結部材を介し
て、乗員着座時には下方への撓みを許容し、シートクッ
ションを前倒しした時には下方への撓みを制限するよう
に連結されたことを特徴としている。
車両用リヤシート装置において、前記回転機構はシート
クッション上部のシートフレーム前部に取り付けられた
アッパプレートと、フロアに取り付けられたロアプレー
トと、前記アッパプレートと前記ロアプレートを連結す
るヒンジ軸と、を含み、前記シートクッション上部は、
シートフレーム後部に後端が固定された天板を有し、該
天板の前端が前記アッパプレートに、連結部材を介し
て、乗員着座時には下方への撓みを許容し、シートクッ
ションを前倒しした時には下方への撓みを制限するよう
に連結されたことを特徴としている。
【0014】従って、乗員着座時には天板の下方への撓
みが許容され、シートクッション前倒し時には天板の下
方への撓みが制限される。
みが許容され、シートクッション前倒し時には天板の下
方への撓みが制限される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の車両用リヤシート装置の
一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0016】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を示す。図4に示される如く、本
実施形態の左右のリヤシート10のリヤシートクッショ
ン12は、段差を有するフロア14の一段高い車両後方
のフロア面14Aに配設されている。リヤシートクッシ
ョン12は、フロア面14Aより上方のシートクッショ
ン上部としてのリヤシートクッション本体部12Aと、
フロア面14Aより下方のシートクッション下部として
のリヤシートクッション分割部12Bとに分割されてい
る。
印UPは車両上方方向を示す。図4に示される如く、本
実施形態の左右のリヤシート10のリヤシートクッショ
ン12は、段差を有するフロア14の一段高い車両後方
のフロア面14Aに配設されている。リヤシートクッシ
ョン12は、フロア面14Aより上方のシートクッショ
ン上部としてのリヤシートクッション本体部12Aと、
フロア面14Aより下方のシートクッション下部として
のリヤシートクッション分割部12Bとに分割されてい
る。
【0017】リヤシートクッション本体部12Aは、回
転機構18を介して、フロア面14Aの前端部に取り付
けられており、この回転機構18により、車両前方へ略
180度回転した図4に二点鎖線で示す前倒し位置に移
動可能となっている。なお、この前倒し状態で、リヤシ
ートクッション本体部12Aは、例えば、フロントシー
ト13の下部(シートクッション)に設けたヘッドレス
トステー挿入用カイド部に差し込んだリヤシート10の
ヘッドレスト15で支持されるようになっている。
転機構18を介して、フロア面14Aの前端部に取り付
けられており、この回転機構18により、車両前方へ略
180度回転した図4に二点鎖線で示す前倒し位置に移
動可能となっている。なお、この前倒し状態で、リヤシ
ートクッション本体部12Aは、例えば、フロントシー
ト13の下部(シートクッション)に設けたヘッドレス
トステー挿入用カイド部に差し込んだリヤシート10の
ヘッドレスト15で支持されるようになっている。
【0018】一方、リヤシートクッション分割部12B
は、フロア面14Aに形成されたフロア凹部16内に残
るようになっている。
は、フロア面14Aに形成されたフロア凹部16内に残
るようになっている。
【0019】なお、リヤシートクッション本体部12A
の後部には、リヤシートバック20が設けられており、
このリヤシートバック20は車体側に設けられたヒンジ
軸19に車両前方(図1の矢印A方向)へ揺動可能に取
り付けられている。このため、図4に想像線で示す如
く、リヤシートバック20を前倒しすると、リヤシート
バック20の背面20Aが、フロア面14Aの後方に形
成された、さらに一段高い車両後方のフロア面14Bと
略面一になり、フラットな床面を提供することができる
ようになっている。
の後部には、リヤシートバック20が設けられており、
このリヤシートバック20は車体側に設けられたヒンジ
軸19に車両前方(図1の矢印A方向)へ揺動可能に取
り付けられている。このため、図4に想像線で示す如
く、リヤシートバック20を前倒しすると、リヤシート
バック20の背面20Aが、フロア面14Aの後方に形
成された、さらに一段高い車両後方のフロア面14Bと
略面一になり、フラットな床面を提供することができる
ようになっている。
【0020】図2に示される如く、回転機構18は各シ
ートにそれぞれ左右一対設けられており、リヤシートク
ッション本体部12Aのシートフレーム22の前部22
Aに取り付けられたアッパプレート24と、フロア面1
4Aに取り付けられたロアプレート26と、アッパプレ
ート24の前端部24Aとロアプレート26の前端部2
6A、26Bとを連結するヒンジ軸28とで構成されて
いる。
ートにそれぞれ左右一対設けられており、リヤシートク
ッション本体部12Aのシートフレーム22の前部22
Aに取り付けられたアッパプレート24と、フロア面1
4Aに取り付けられたロアプレート26と、アッパプレ
ート24の前端部24Aとロアプレート26の前端部2
6A、26Bとを連結するヒンジ軸28とで構成されて
いる。
【0021】ロアプレート26は基部26Cが、フロア
面14Aに溶着等によって固定されている。ロアプレー
ト26の基部26Cの前端部からは、車両前側上方へ、
リヤシートクッション本体部12Aの前端面27に沿っ
て伸びる延設部26Dが形成されており、この延設部2
6Dの先端に、前端部26A、26Bが形成されてい
る。これらの前端部26A、26Bは車幅方向に軸線を
向け所定の間隔を開けて対向する円筒状とされている。
面14Aに溶着等によって固定されている。ロアプレー
ト26の基部26Cの前端部からは、車両前側上方へ、
リヤシートクッション本体部12Aの前端面27に沿っ
て伸びる延設部26Dが形成されており、この延設部2
6Dの先端に、前端部26A、26Bが形成されてい
る。これらの前端部26A、26Bは車幅方向に軸線を
向け所定の間隔を開けて対向する円筒状とされている。
【0022】図1に示される如く、延設部26Dは、前
端部26A、26Bの軸線の高さH1が、リヤシートク
ッション本体部12Aの前端面27におけるリヤシート
クッション本体部12Aの高さH2の中央付近となるよ
うに設定されている。
端部26A、26Bの軸線の高さH1が、リヤシートク
ッション本体部12Aの前端面27におけるリヤシート
クッション本体部12Aの高さH2の中央付近となるよ
うに設定されている。
【0023】図2に示される如く、アッパプレート24
は、後端部近傍24Bが、シートフレーム22の前部2
2Aに溶着等によって固定されている。アッパプレート
24は、後端部近傍24Bから車両前側上方へ伸び、そ
の先端部に、円筒状の前端部24Aが形成されている。
この前端部24Aは車幅方向に軸線を向け、ロアプレー
ト26の前端部26A、26Bの間に挿入されており、
これらの前端部24A及び前端部26A、26Bをヒン
ジ軸28が貫通している。
は、後端部近傍24Bが、シートフレーム22の前部2
2Aに溶着等によって固定されている。アッパプレート
24は、後端部近傍24Bから車両前側上方へ伸び、そ
の先端部に、円筒状の前端部24Aが形成されている。
この前端部24Aは車幅方向に軸線を向け、ロアプレー
ト26の前端部26A、26Bの間に挿入されており、
これらの前端部24A及び前端部26A、26Bをヒン
ジ軸28が貫通している。
【0024】従って、リヤシートクッション本体部12
Aの前端面27におけるリヤシートクッション本体部1
2Aの高さH2の中央付近に設定したヒンジ軸28を回
転中心にして、リヤシートクッション本体部12Aが、
車両前方へ略180度回転し、図1に二点鎖線で示す前
倒し位置へ移動可能になっている。このため、リヤシー
トクッション本体部12Aを車両前方へ略180度回転
した場合に、リヤシートクッション本体部12Aの背面
に回転機構18が突出しないようになっている。
Aの前端面27におけるリヤシートクッション本体部1
2Aの高さH2の中央付近に設定したヒンジ軸28を回
転中心にして、リヤシートクッション本体部12Aが、
車両前方へ略180度回転し、図1に二点鎖線で示す前
倒し位置へ移動可能になっている。このため、リヤシー
トクッション本体部12Aを車両前方へ略180度回転
した場合に、リヤシートクッション本体部12Aの背面
に回転機構18が突出しないようになっている。
【0025】また、図4に示される如く、リヤシートク
ッション本体部12Aの回転中心の高さ(前端部26
A、26Bの軸線の高さ)H1が、前倒ししたリヤシー
トバック20の上端面の厚さ寸法Wの中央に設定されて
いる(H1=W/2)。このため、リヤシートクッショ
ン本体部12Aを回転機構18によって車両前方へ略1
80度回転すると共に、リヤシートバック20を前倒し
した場合、リヤシートクッション本体部12Aの背面か
らリヤシートバック20の背面20Aに至る面一のフラ
ットな面が確保できるようになっている。
ッション本体部12Aの回転中心の高さ(前端部26
A、26Bの軸線の高さ)H1が、前倒ししたリヤシー
トバック20の上端面の厚さ寸法Wの中央に設定されて
いる(H1=W/2)。このため、リヤシートクッショ
ン本体部12Aを回転機構18によって車両前方へ略1
80度回転すると共に、リヤシートバック20を前倒し
した場合、リヤシートクッション本体部12Aの背面か
らリヤシートバック20の背面20Aに至る面一のフラ
ットな面が確保できるようになっている。
【0026】図1に示される如く、リヤシートクッショ
ン本体部12Aの底部には、可撓性の天板30が配置さ
れている。この天板30は矩形状とされており、後端部
30Aがシートフレーム22の後部22Bに取り付けら
れている。
ン本体部12Aの底部には、可撓性の天板30が配置さ
れている。この天板30は矩形状とされており、後端部
30Aがシートフレーム22の後部22Bに取り付けら
れている。
【0027】図2に示される如く、天板30の前端部近
傍の左右両側には車幅方向に伸びる一対の長穴32、3
4が形成されており、これらの長穴32、34には、そ
れぞれ連結部材としてのウエビング36、38の一方の
端部が連結されている。これらのウエビング36、38
の他方の端部は、それぞれロアプレート26の延設部2
6Dに穿設された車幅方向に伸びる長穴40に連結され
ている。
傍の左右両側には車幅方向に伸びる一対の長穴32、3
4が形成されており、これらの長穴32、34には、そ
れぞれ連結部材としてのウエビング36、38の一方の
端部が連結されている。これらのウエビング36、38
の他方の端部は、それぞれロアプレート26の延設部2
6Dに穿設された車幅方向に伸びる長穴40に連結され
ている。
【0028】長穴40は、ヒンジ軸28より若干下方の
位置、即ち、リヤシートクッション本体部12Aの高さ
H2の中央付近となる高さH1より若干下方の位置に形
成されており、ウエビング36、38は、それぞれシー
トフレーム22のシート外側、例えば、リヤシートクッ
ション本体部12Aが通常の使用状態にある場合(図2
及び図1の実線の状態にある場合)には、シートフレー
ム22の前部22Aの下方を通過している。
位置、即ち、リヤシートクッション本体部12Aの高さ
H2の中央付近となる高さH1より若干下方の位置に形
成されており、ウエビング36、38は、それぞれシー
トフレーム22のシート外側、例えば、リヤシートクッ
ション本体部12Aが通常の使用状態にある場合(図2
及び図1の実線の状態にある場合)には、シートフレー
ム22の前部22Aの下方を通過している。
【0029】従って、リヤシートクッション本体部12
Aが通常の使用状態にある場合には、天板30は乗員の
体型、体重に対応しリヤシートクッション本体部12A
とともに、図1に一点鎖線で示される様に下方に撓むこ
とができようになっている。なお、この時、表皮31も
図1に二点鎖線で示される様に下方に撓む。
Aが通常の使用状態にある場合には、天板30は乗員の
体型、体重に対応しリヤシートクッション本体部12A
とともに、図1に一点鎖線で示される様に下方に撓むこ
とができようになっている。なお、この時、表皮31も
図1に二点鎖線で示される様に下方に撓む。
【0030】図3に示される如く、ロアプレート26の
長穴40が、ヒンジ軸28より若干下方の位置に設定さ
れているため、リヤシートクッション本体部12Aが、
ヒンジ軸28を中心にして車両前方へ略180度回転し
た前倒し位置に移動すると、リヤシートクッション本体
部12Aが通常の使用状態にある場合(図2の状態にあ
る場合)と比べ、天板30の長穴32、34とロアプレ
ート26の長穴40との距離が長くなる。また、ウエビ
ング36、38の中間部が、シートフレーム22の前部
22Aにより、略上側後方(図1の矢印B方向)へ押圧
される。このため、ウエビング36、38に引張力が発
生するようになっている。なお、ウエビング36、38
の長さは、この引張力により天板30が、手を着いた時
等の局部的荷重にも耐えるフラットで撓み難い平面を形
成する長さに設定されている。また、天板30は車両幅
方向ではシートフレーム20には固定されていない。
長穴40が、ヒンジ軸28より若干下方の位置に設定さ
れているため、リヤシートクッション本体部12Aが、
ヒンジ軸28を中心にして車両前方へ略180度回転し
た前倒し位置に移動すると、リヤシートクッション本体
部12Aが通常の使用状態にある場合(図2の状態にあ
る場合)と比べ、天板30の長穴32、34とロアプレ
ート26の長穴40との距離が長くなる。また、ウエビ
ング36、38の中間部が、シートフレーム22の前部
22Aにより、略上側後方(図1の矢印B方向)へ押圧
される。このため、ウエビング36、38に引張力が発
生するようになっている。なお、ウエビング36、38
の長さは、この引張力により天板30が、手を着いた時
等の局部的荷重にも耐えるフラットで撓み難い平面を形
成する長さに設定されている。また、天板30は車両幅
方向ではシートフレーム20には固定されていない。
【0031】次に、本実施形態の作用を説明する。本実
施形態の車両用リヤシート装置では、リヤシートクッシ
ョン本体部12Aの前端面27におけるリヤシートクッ
ション本体部12Aの高さH2の中央付近に設定した回
転機構18のヒンジ軸28を回転中心にして、リヤシー
トクッション本体部12Aが、車両前方へ略180度回
転し、図1に二点鎖線で示す前倒し位置へ移動可能にな
っている。このため、リヤシートバック20とリヤシー
トクッション本体部12Aとをフラットにした場合に、
図4に示される如く、回転機構18のヒンジ軸28の近
傍が、フラットにしたリヤシートバック20とリヤシー
トクッション本体部12Aの間にあって隙間なく挟ま
れ、リヤシートクッション本体部12Aの背面に回転機
構18が突出しない。従って、車両停車中にフラットに
したリヤシートバック20とリヤシートクッション本体
部12Aを、寝台等に使用しても回転機構18による異
物感が殆ど無い。
施形態の車両用リヤシート装置では、リヤシートクッシ
ョン本体部12Aの前端面27におけるリヤシートクッ
ション本体部12Aの高さH2の中央付近に設定した回
転機構18のヒンジ軸28を回転中心にして、リヤシー
トクッション本体部12Aが、車両前方へ略180度回
転し、図1に二点鎖線で示す前倒し位置へ移動可能にな
っている。このため、リヤシートバック20とリヤシー
トクッション本体部12Aとをフラットにした場合に、
図4に示される如く、回転機構18のヒンジ軸28の近
傍が、フラットにしたリヤシートバック20とリヤシー
トクッション本体部12Aの間にあって隙間なく挟ま
れ、リヤシートクッション本体部12Aの背面に回転機
構18が突出しない。従って、車両停車中にフラットに
したリヤシートバック20とリヤシートクッション本体
部12Aを、寝台等に使用しても回転機構18による異
物感が殆ど無い。
【0032】また、本実施形態の車両用リヤシート装置
では、図4に示される如く、リヤシートクッション本体
部12Aの回転中心の高さH1が、前倒ししたリヤシー
トバック20の上端面の厚さ寸法Wの中央に設定されて
いる(H1=W/2)ため、リヤシートクッション本体
部12Aを回転機構18によって車両前方へ略180度
回転すると共に、リヤシートバック20を前倒しした場
合、リヤシートクッション本体部12Aの背面からリヤ
シートバック20の背面20Aに至る面一のフラットな
面を確保できる。
では、図4に示される如く、リヤシートクッション本体
部12Aの回転中心の高さH1が、前倒ししたリヤシー
トバック20の上端面の厚さ寸法Wの中央に設定されて
いる(H1=W/2)ため、リヤシートクッション本体
部12Aを回転機構18によって車両前方へ略180度
回転すると共に、リヤシートバック20を前倒しした場
合、リヤシートクッション本体部12Aの背面からリヤ
シートバック20の背面20Aに至る面一のフラットな
面を確保できる。
【0033】また、本実施形態の車両用リヤシート装置
では、リヤシートクッション本体部12Aが通常の使用
状態にある場合(図1の実線で示す状態にある場合)に
は、天板30は乗員の体型、体重に対応しリヤシートク
ッション本体部12Aとともに、図1の一点鎖線で示さ
れる様に下方に撓む。このため、着座した場合の座り心
地を損なうことがない。
では、リヤシートクッション本体部12Aが通常の使用
状態にある場合(図1の実線で示す状態にある場合)に
は、天板30は乗員の体型、体重に対応しリヤシートク
ッション本体部12Aとともに、図1の一点鎖線で示さ
れる様に下方に撓む。このため、着座した場合の座り心
地を損なうことがない。
【0034】一方、リヤシートクッション本体部12A
を、ヒンジ軸28を中心にして車両前方へ180度回転
した前倒し位置に移動(図3)すると、リヤシートクッ
ション本体部12Aが通常の使用状態にある場合(図
2)と比べ、天板30の長穴32、34とロアプレート
26の長穴40との距離が長くなる。また、ウエビング
36、38の中間部が、シートフレーム22の前部22
Aにより、略上側後方(図1の矢印B方向)へ押圧され
る。このため、ウエビング36、38に引張力が発生
し、天板30の下方への撓みが制限される。従って、前
倒し位置にあるリヤシートクッション本体部12Aの天
板30は、手をついた時等の局部的荷重にも耐えること
ができる。
を、ヒンジ軸28を中心にして車両前方へ180度回転
した前倒し位置に移動(図3)すると、リヤシートクッ
ション本体部12Aが通常の使用状態にある場合(図
2)と比べ、天板30の長穴32、34とロアプレート
26の長穴40との距離が長くなる。また、ウエビング
36、38の中間部が、シートフレーム22の前部22
Aにより、略上側後方(図1の矢印B方向)へ押圧され
る。このため、ウエビング36、38に引張力が発生
し、天板30の下方への撓みが制限される。従って、前
倒し位置にあるリヤシートクッション本体部12Aの天
板30は、手をついた時等の局部的荷重にも耐えること
ができる。
【0035】また、本実施形態の車両用リヤシート装置
では、シートが通常の使用状態にある場合には、リヤシ
ートクッション分割部12B上にリヤシートクッション
本体部12Aが重なり、リヤシート10に着座した場合
の座り心地を損なうことがない。また、リヤシートクッ
ション本体部12Aを前倒し位置にした場合には、リヤ
シートクッション分割部12Bが、フロア面14Aに形
成されたフロア凹部16内に残り、リヤシートクッショ
ン本体部12Aの背面がフラットな面になる。
では、シートが通常の使用状態にある場合には、リヤシ
ートクッション分割部12B上にリヤシートクッション
本体部12Aが重なり、リヤシート10に着座した場合
の座り心地を損なうことがない。また、リヤシートクッ
ション本体部12Aを前倒し位置にした場合には、リヤ
シートクッション分割部12Bが、フロア面14Aに形
成されたフロア凹部16内に残り、リヤシートクッショ
ン本体部12Aの背面がフラットな面になる。
【0036】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態の車両用リヤシート装置で
は、連結部材としてのウエビング36、38を使用した
が、連結部材はウエビングに限定されず、ワイヤ、ゴム
ベルト等の他の部材でも良い。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態の車両用リヤシート装置で
は、連結部材としてのウエビング36、38を使用した
が、連結部材はウエビングに限定されず、ワイヤ、ゴム
ベルト等の他の部材でも良い。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の本発明は、シートクッシ
ョンを回転機構によって車両前方へ略180度回転する
と共に、シートバックを前倒しすることにより車両後方
のフロア面積を拡大できるようにした車両用リヤシート
装置であって、シートクッションの回転中心をシートク
ッション前端面におけるシートクッション高さの中央付
近に設定したので、シートクッションを前方へ略180
度回転した場合にも、回転機構がフラットな面上に突出
しないという優れた効果を有する。
ョンを回転機構によって車両前方へ略180度回転する
と共に、シートバックを前倒しすることにより車両後方
のフロア面積を拡大できるようにした車両用リヤシート
装置であって、シートクッションの回転中心をシートク
ッション前端面におけるシートクッション高さの中央付
近に設定したので、シートクッションを前方へ略180
度回転した場合にも、回転機構がフラットな面上に突出
しないという優れた効果を有する。
【0038】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
車両用リヤシート装置において、シートクッションの回
転中心を前倒ししたシートバック上端面の厚さ寸法の中
央に設定したので、請求項1記載の効果に加えて、シー
トクッションを略180度回転させると共に、シートバ
ックを前倒しした場合には、シートクッション背面から
シートバック背面に至る面一のフラットな面を確保でき
るという優れた効果を有する。
車両用リヤシート装置において、シートクッションの回
転中心を前倒ししたシートバック上端面の厚さ寸法の中
央に設定したので、請求項1記載の効果に加えて、シー
トクッションを略180度回転させると共に、シートバ
ックを前倒しした場合には、シートクッション背面から
シートバック背面に至る面一のフラットな面を確保でき
るという優れた効果を有する。
【0039】請求項3記載の本発明は、請求項1記載の
車両用リヤシート装置において、シートクッションは、
後方フロア面を境としてフロア凹部内に位置するシート
クッション下部と、前方に回転可能なシートクッション
上部と、から成る構成としたので、請求項1記載の効果
に加えて、通常の使用状態にあるリヤシートに着座した
場合の座り心地を損なうことなく、シートクッションを
車両前方へ略180度回転した場合には、フラットな面
を確保できるという優れた効果を有する。
車両用リヤシート装置において、シートクッションは、
後方フロア面を境としてフロア凹部内に位置するシート
クッション下部と、前方に回転可能なシートクッション
上部と、から成る構成としたので、請求項1記載の効果
に加えて、通常の使用状態にあるリヤシートに着座した
場合の座り心地を損なうことなく、シートクッションを
車両前方へ略180度回転した場合には、フラットな面
を確保できるという優れた効果を有する。
【0040】請求項4記載の本発明は、請求項3記載の
車両用リヤシート装置において、回転機構はシートクッ
ション上部のシートフレーム前部に取り付けられたアッ
パプレートと、フロアに取り付けられたロアプレート
と、アッパプレートとロアプレートを連結するヒンジ軸
と、を含み、シートクッション上部は、シートフレーム
後部に後端が固定された天板を有し、天板の前端がアッ
パプレートに、連結部材を介して、乗員着座時には下方
への撓みを許容し、シートクッションを前倒しした時に
は下方への撓みを制限するように連結された構成とした
ので、請求項2記載の効果に加えて、前倒ししたシート
クッションの天板は、手をついた時等の局部的荷重にも
耐えることができるという優れた効果を有する。
車両用リヤシート装置において、回転機構はシートクッ
ション上部のシートフレーム前部に取り付けられたアッ
パプレートと、フロアに取り付けられたロアプレート
と、アッパプレートとロアプレートを連結するヒンジ軸
と、を含み、シートクッション上部は、シートフレーム
後部に後端が固定された天板を有し、天板の前端がアッ
パプレートに、連結部材を介して、乗員着座時には下方
への撓みを許容し、シートクッションを前倒しした時に
は下方への撓みを制限するように連結された構成とした
ので、請求項2記載の効果に加えて、前倒ししたシート
クッションの天板は、手をついた時等の局部的荷重にも
耐えることができるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用リヤシート装
置の要部を示す概略側面図である。
置の要部を示す概略側面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る車両用リヤシート装
置の通常の使用状態を示す斜め前方から見た斜視図であ
る。
置の通常の使用状態を示す斜め前方から見た斜視図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態に係る車両用リヤシート装
置の前方へ略180度回転した状態を示す斜め後方から
見た斜視図である。
置の前方へ略180度回転した状態を示す斜め後方から
見た斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る車両用リヤシート装
置の要部を示す概略側面図である。
置の要部を示す概略側面図である。
【図5】従来の実施形態に係る車両用リヤシート装置を
示す概略側断面図である。
示す概略側断面図である。
10 リヤシート 12 リヤシートクッション 12A リヤシートクッション本体部(シートクッシ
ョン上部) 12B リヤシートクッション分割部(シートクッシ
ョン下部) 14 フロア 14A 一段高い車両後方のフロア面 16 フロア凹部 18 回転機構 22 シートフレーム 22A シートフレームの前部 24 アッパプレート 26 ロアプレート 27 シートクッションの前端面 28 ヒンジ軸 30 天板 32 天板の長穴 34 天板の長穴 36 ウエビング(連結部材) 38 ウエビング(連結部材) 40 ロアプレートの長穴
ョン上部) 12B リヤシートクッション分割部(シートクッシ
ョン下部) 14 フロア 14A 一段高い車両後方のフロア面 16 フロア凹部 18 回転機構 22 シートフレーム 22A シートフレームの前部 24 アッパプレート 26 ロアプレート 27 シートクッションの前端面 28 ヒンジ軸 30 天板 32 天板の長穴 34 天板の長穴 36 ウエビング(連結部材) 38 ウエビング(連結部材) 40 ロアプレートの長穴
Claims (4)
- 【請求項1】 シートクッションを回転機構によって車
両前方へ略180度回転すると共に、シートバックを前
倒しすることにより車両後方のフロア面積を拡大できる
ようにした車両用リヤシート装置であって、シートクッ
ションの回転中心をシートクッション前端面におけるシ
ートクッション高さの中央付近に設定したことを特徴と
する車両用リヤシート装置。 - 【請求項2】 前記シートクッションの回転中心を前倒
ししたシートバック上端面の厚さ寸法の中央に設定した
ことを特徴とする請求項1記載の車両用リヤシート装
置。 - 【請求項3】 前記シートクッションは、後方フロア面
を境としてフロア凹部内に位置するシートクッション下
部と、前方に回転可能なシートクッション上部と、から
成ることを特徴とする請求項1記載の車両用リヤシート
装置。 - 【請求項4】 前記回転機構はシートクッション上部の
シートフレーム前部に取り付けられたアッパプレート
と、フロアに取り付けられたロアプレートと、前記アッ
パプレートと前記ロアプレートを連結するヒンジ軸と、
を含み、前記シートクッション上部は、シートフレーム
後部に後端が固定された天板を有し、該天板の前端が前
記アッパプレートに、連結部材を介して、乗員着座時に
は下方への撓みを許容し、シートクッションを前倒しし
た時には下方への撓みを制限するように連結されたこと
を特徴とする請求項3記載の車両用リヤシート装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07333449A JP3136976B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 車両用リヤシート装置 |
DE69622675T DE69622675T2 (de) | 1995-12-21 | 1996-12-06 | Fahrzeugrücksitz |
EP96119646A EP0780261B1 (en) | 1995-12-21 | 1996-12-06 | Vehicle rear seat device |
US08/764,626 US5730496A (en) | 1995-12-21 | 1996-12-11 | Vehicle rear seat device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07333449A JP3136976B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 車両用リヤシート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09169231A true JPH09169231A (ja) | 1997-06-30 |
JP3136976B2 JP3136976B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=18266222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07333449A Expired - Fee Related JP3136976B2 (ja) | 1995-12-21 | 1995-12-21 | 車両用リヤシート装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5730496A (ja) |
EP (1) | EP0780261B1 (ja) |
JP (1) | JP3136976B2 (ja) |
DE (1) | DE69622675T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040013804A (ko) * | 2002-08-08 | 2004-02-14 | 현대자동차주식회사 | 유아시트 장착용 하부앵커구조 |
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US6183033B1 (en) | 1998-03-31 | 2001-02-06 | Ikeda Bussan Co., Ltd. | Automobile seat |
DE19825571C1 (de) * | 1998-06-08 | 2000-01-27 | Faure Bertrand Sitztech Gmbh | Kraftfahrzeugrücksitz |
DE19837838C1 (de) * | 1998-08-20 | 1999-11-18 | Daimler Chrysler Ag | Rücksitzanordnung für Fahrgastzellen |
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GB2356557B (en) * | 1999-11-26 | 2003-12-17 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to a vehicle seat unit |
DE19957380C1 (de) * | 1999-11-29 | 2001-03-01 | Faure Bertrand Sitztech Gmbh | Kraftfahrzeug-Rücksitz mit klappbarer Rückenlehne |
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FR2846919A1 (fr) * | 2002-11-07 | 2004-05-14 | Faurecia Sieges Automobile | Agencement de siege arriere de vehicule automobile comportant un dossier rabattable pourvu d'un appui-tete et vehicule comportant un tel siege |
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FR2447291A1 (fr) * | 1979-01-29 | 1980-08-22 | Peugeot | Perfectionnements aux sieges transformables pour vehicules automobiles |
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-
1995
- 1995-12-21 JP JP07333449A patent/JP3136976B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-12-06 DE DE69622675T patent/DE69622675T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-06 EP EP96119646A patent/EP0780261B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-11 US US08/764,626 patent/US5730496A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0780261A2 (en) | 1997-06-25 |
EP0780261B1 (en) | 2002-07-31 |
DE69622675T2 (de) | 2003-04-03 |
US5730496A (en) | 1998-03-24 |
DE69622675D1 (de) | 2002-09-05 |
EP0780261A3 (en) | 1998-09-02 |
JP3136976B2 (ja) | 2001-02-19 |
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