JPH09167396A - テープ駆動装置 - Google Patents
テープ駆動装置Info
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- JPH09167396A JPH09167396A JP8302809A JP30280996A JPH09167396A JP H09167396 A JPH09167396 A JP H09167396A JP 8302809 A JP8302809 A JP 8302809A JP 30280996 A JP30280996 A JP 30280996A JP H09167396 A JPH09167396 A JP H09167396A
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/22—Stopping means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
Abstract
への切替えの際に、小さい制動力と少ない摩損で短い制
動時間が得られるテープ駆動装置を提供することであ
る。 【解決手段】 本発明によれば、巻戻しモードから停止
状態への切替えの際に、中間ホイール5の歯状リム21
に係合する歯状レバー11,12により、中間ホイール
5用の枢軸18が係合点に形成され、枢軸を介して中間
ホイール5の歯状リム21は回転し、先に係合された供
給リール1又は巻取りリール2から切り離された位置に
移る。従って、リール1,2だけを制動する必要があ
る。本発明はビデオレコーダのテープ駆動装置に適用可
能である。
Description
に記載されたテープ駆動装置、即ち、供給リールと、巻
取りリールと、駆動ホイールと、上記駆動ホイールに係
合され、上記駆動ホイールと共に旋回可能な中間レバー
上に取付けられ、歯状リムが設けられ、上記中間レバー
を旋回させることにより、選択的に、上記供給リール又
は上記巻取りリールに係合され、或いは、係合が外され
た位置に導かれ得る中間ホイールとを有する巻戻し駆動
装置と、上記供給リール及び上記巻取りリールを制動す
るブレーキシューを備えた旋回可能なブレーキレバー
と、上記ブレーキレバーに連結されたブレーキテンショ
ンレバーとからなるブレーキ装置とにより構成されたテ
ープ駆動装置に関する。
ダ、ビデオレコーダ又はデータストリーマにおいて使用
される。リール用の別個のモータを有するテープ駆動装
置と、共通の駆動装置を有するテープ駆動装置とがあ
る。例えば、ビデオレコーダに使用されるような共通の
駆動装置を有するテープ駆動装置の場合に、駆動ホイー
ルと係合された中間ホイールは、旋回可能な中間レバー
上に取付けられる。中間レバーを旋回させることによ
り、中間ホイールは、選択的に、供給リール又は巻取り
リールと係合させられ、或いは、係合が解かれた位置に
導かれる。中間ホイール、駆動ホイール及びリールは、
係合中に互いに噛み合う歯状リムを有する。
シューを備えた旋回可能なブレーキレバーからなるブレ
ーキ装置は、巻戻しモードから停止状態に切替わる場合
に、リールを制動するため使用される。ブレーキレバー
は、それに連結されたブレーキテンションレバーにより
作動される。従来のタイプのテープ駆動装置の場合に、
巻戻しモードから停止状態への切替え後、中間ホイール
と別々に駆動されたリールは、ブレーキテンションレバ
ーの作動による中間レバーの旋回に起因して、係合が解
かれた位置に導かれる。第1の他の例において、中間ホ
イール及び駆動ホイールをリールと共に制動することが
必要である。上記のホイールの質量慣性のため、短い制
動時間を実現すべき場合には、大きい制動力が必要であ
る。ブレーキを作動するため消費された力と、ブレーキ
装置及び軸受上の負荷と、摩損は、対応して大きくな
る。
合を解かれた位置に移された後、リールだけを制動する
必要があるにも係わらず、この場合のブレーキテンショ
ンレバーによる中間レバーの旋回は、大きい力が消費さ
れることを要求する。その理由は、リールの制動中に、
適用されるべき旋回運動に対抗した向きの締め付け動作
が中間レバーに加えられるからである。ブレーキテンシ
ョンレバーが作動されたとき、同時にブレーキシューを
備えたブレーキレバーはリールの湾曲面に接して置か
れ、リールが制動されるので、締め付け動作が行われる
が、一方、駆動ホイールを備えた中間ホイールは、その
質量慣性のため前の回転速度を維持しようとする。中間
ホイールは、リール上の歯状リムにより支持され、駆動
軸を介して、中間レバー内でリールに向けられた旋回モ
ーメントを生じ、即ち、中間ホイールのリールとの係合
を付勢する。
しモードから停止状態に切替わる場合に、より小さい制
動力と、より少ない摩損とを用いて短い制動時間が得ら
れるテープ駆動装置を提供することである。
求項1の前件部に記載されたテープ駆動装置に、請求項
1の特徴記述部に記載された特徴を用いることにより実
現される。本発明の解決法によれば、歯状レバーは、中
間ホイールの歯状リム内に係合するブレーキテンション
レバーにより作動される。係合の点は、中間ホイール用
の枢軸を形成し、この枢軸を介して歯状リムが回転す
る。この場合、中間ホイールの軸受を介して、中間レバ
ー内にリールから離れる方に向けられた旋回運動が誘起
され、これにより、中間ホイールをリールから切り離
し、中間ホイールを係合が解かれた位置に導く。ここ
で、歯状レバー上に加えられる力は、その作動方向に関
し横方向に向けられるので、作動力に影響を与えない。
中間レバーが旋回し終わった後、中間ホイールは歯状レ
バーから係合が解かれ、その結果として、中間ホイール
は、駆動ホイールと共にストップまで自由に惰性で進
む。換言すれば、中間ホイールは、例えば、歯状レバー
により停止点まで急に導かれることはない。ブレーキは
リール上だけで作用する。
のブレーキレバーの拡張部分として設計される。この実
施例によれば、機械的な価格が低いという利点が得られ
るだけではなく、中間ホイールにより歯状レバー上に加
えられた横方向の力を、先に駆動されたリールの湾曲面
に対するブレーキシューの支承力を増加させるために利
用できるようになる。従って、上記の支承力は、容易に
付勢され、制動時間が更に削減される。
し、歯状レバーは突出部を伴い、突出部の一方は、中間
ホイールの歯状リムの回転の後に、上記中間ホイールの
上記湾曲面を圧迫することにより、上記中間ホイールが
上記の先に係合された供給リール又は巻取りリールとの
上記の係合された位置に戻ることを阻止する位置に着
く。
に、駆動装置が停止状態である限り、中間ホイールは歯
状レバー又はリールの何れとも係合し得ない。かくし
て、歯状リムに対するあらゆる損傷の危険性が排除され
る。
の特徴を有するテープ駆動装置の説明を行う。図示され
たテープ駆動装置は、供給リール1と、巻取りリール2
とからなる。テープ駆動装置は、更に、駆動ホイール3
と、上記駆動ホイール3に係合され、上記駆動ホイール
3と共に旋回可能な中間レバー4上に取付けられた中間
ホイール5とを有する巻戻し駆動装置と、上記供給リー
ル1及び上記巻取りリール2を制動するブレーキシュー
9、10を備えた旋回可能なブレーキレバー6、7と、
上記ブレーキレバー6、7に連結されたブレーキテンシ
ョンレバー8とからなるブレーキ装置とを有する。供給
リール1、巻取りリール2、中間ホイール5及び駆動ホ
イール3は、夫々、歯状リム19、20、21及び22
が設けられる。駆動ホイール3の軸15に関し中間レバ
ー4を旋回させることにより、中間ホイール5は、選択
的に、上記供給リール1又は上記巻取りリール2に係合
され、或いは、係合が解かれた位置に導かれる。上記の
実施例の場合に、ブレーキテンションレバー8には、各
ブレーキレバー6、7の拡張部分として設計された夫々
の歯状レバー11、12が連結される。更に、歯状レバ
ー11、12又はブレーキレバー6、7の拡張部分には
突出部13、14が設けられ、中間ホイール5は、ある
動作状態で突出部13、14の一方に接して設けられる
湾曲面17を有し、これにより、中間レバー4が再び旋
回することを防止する。
ドのテープ駆動装置が示される。回転の向きは矢印で示
される。ブレーキテンションレバー8及びブレーキレバ
ー6、7は、旋回させられない。中間レバー4は中間ホ
イール5と共に供給リール1の方へ旋回させられ、中間
ホイール5は、その歯状リム21を介して、供給レール
1の歯状リム19と係合される。この中間レバー4の位
置は、駆動装置が駆動ホイール3と共に動作を開始し、
加速されるべき中間ホイール5の質量慣性力がその駆動
軸16に拮抗力を発生し、その拮抗力が中間レバー4に
対応する旋回運動を生じさせることにより、自動的に実
現される。駆動された供給リール1の質量慣性力及びテ
ープ送り力は、中間ホイール5がその歯状リム21によ
って供給リール1の歯状リム19上に支持され、同時
に、軸16を介して、中間レバー4内に供給リール1に
向けられた旋回運動を生じさせ、即ち、中間ホイール5
の供給リール1との係合を付勢する効果がある。
切替えの直後のテープ駆動装置が示される。ブレーキテ
ンションレバー8と、ブレーキレバー6、7は、旋回中
である。右側のブレーキシュー10は、巻取りリール2
の湾曲面を完全に圧迫し、一方、左側のブレーキシュー
9は、供給リール1の湾曲面を部分的に圧迫する。同時
に、左側の歯状レバー11は、中間ホイール5の歯状リ
ム21内に係合する。中間ホイール5を更に回転させる
ことにより、中間ホイール5の歯状リム21は、枢軸1
8に関して歯状レバー11上を回転する。同時に、中間
レバー4は右側に旋回し、中間ホイール5は供給リール
1から係合が外される。歯状レバー11及びブレーキレ
バー6の横方向に向けられた反力の結果として、左側の
ブレーキシュー9は、次に、供給リール1の湾曲面に対
しより大きい力で押圧され、供給リール1を制動する。
回するため、中間ホイール5の歯状リム21は左側の歯
状レバー11から係合を解かれる。次に、歯状レバー1
1及び突出部13を備えたブレーキレバー6は、僅かに
前に進む。このような態様で、突出部13は、最終的
に、中間ホイール5の湾曲面17を圧迫することによ
り、中間ホイール5が先に係合された供給リール1との
係合された位置に戻ることを阻止する位置に移る。図3
には、中間レバー4が中間ホイール5と共に係合が解か
れた位置にあり、ブレーキシュー9、10がリール1、
2の湾曲面を完全に押圧する停止状態が示される。
レバー6、7を枢軸から外すことによりブレーキが解除
された後に限り、中間ホイール5を、リール1、2の一
方と係合させ得る。巻戻しモードに関する説明は、早送
りモードにも同様に適用される。早送りモードの場合、
中間レバー4は右側の位置に置かれ、中間ホイール5は
巻取りリール2と係合する。巻戻しモードから停止状態
に切替わる場合に、右側の歯状レバー12は、次に、中
間ホイール5の歯状リム21と係合させられる。
る。
テープ駆動装置を表わす図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 供給リールと、 巻取りリールと、 駆動ホイールと、上記駆動ホイールに係合され、上記駆
動ホイールと共に旋回可能な中間レバー上に取付けら
れ、歯状リムが設けられ、上記中間レバーを旋回させる
ことにより、選択的に、上記供給リール又は上記巻取り
リールに係合され、或いは、係合が解かれた位置に導か
れ得る中間ホイールとを有する巻戻し駆動装置と、 上記供給リール及び上記巻取りリールを制動するブレー
キシューを備えた旋回可能なブレーキレバーと、上記ブ
レーキレバーに連結されたブレーキテンションレバーと
からなるブレーキ装置とにより構成されるテープ駆動装
置であって、 歯状レバーが上記ブレーキテンションレバーに連結さ
れ、 上記歯状レバーの中の1個は、テープ駆動装置が巻戻し
モードから停止状態に切替わるとき、上記中間ホイール
の上記歯状リムに係合され、係合の点に上記中間ホイー
ルの枢軸を形成し、 上記中間ホイールの上記歯状リムは、上記枢軸を介して
回転し、先に係合された供給リール又は巻取りリールか
ら上記係合が解かれた位置に移ることを特徴とするテー
プ駆動装置。 - 【請求項2】 上記歯状レバーは夫々のブレーキレバー
の拡張部分として設計されることを特徴とする請求項1
記載のテープ駆動装置。 - 【請求項3】 上記中間ホイールは湾曲面を有し、 上記歯状レバーは突出部が設けられ、 上記突出部の一方は、上記中間ホイールの上記歯状リム
の回転の後に、上記中間ホイールの上記湾曲面を圧迫す
ることにより、上記中間ホイールが上記の先に係合され
た供給リール又は巻取りリールとの上記の係合された位
置に戻ることを阻止する位置に着くことを特徴とする請
求項1又は2記載のテープ駆動装置。
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