JPH09148513A - 表面実装部品のリード - Google Patents
表面実装部品のリードInfo
- Publication number
- JPH09148513A JPH09148513A JP7302824A JP30282495A JPH09148513A JP H09148513 A JPH09148513 A JP H09148513A JP 7302824 A JP7302824 A JP 7302824A JP 30282495 A JP30282495 A JP 30282495A JP H09148513 A JPH09148513 A JP H09148513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- slit
- pad
- gas
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/181—Encapsulation
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】はんだ付け時に表面実装部品のリードの底面に
残るガスホールの発生を防止し、パッドとの接続信頼性
の向上を図る。 【解決手段】はんだ付け時にはんだから発生し、リード
線4の底面に残るガスをはんだ外部へ逃す様に、はんだ
3と接続するリードの先端部に穴やスリット5をあけた
形状となっている。
残るガスホールの発生を防止し、パッドとの接続信頼性
の向上を図る。 【解決手段】はんだ付け時にはんだから発生し、リード
線4の底面に残るガスをはんだ外部へ逃す様に、はんだ
3と接続するリードの先端部に穴やスリット5をあけた
形状となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面実装部品のリ
ード形状に関する。
ード形状に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表面実装部品のリードは、表面実
装部品の側面から延出された短冊状の導体を折り曲げて
先端部の底面が表面実装部品の底面とほぼ同一平面上に
あるようにした形状であった。表面実装部品を配線基板
に搭載する時は、リードの先端部を配線基板の表面に設
けられたパッドに当接させ、パッドに予め塗布されたク
リームはんだを一旦、溶融させてから再凝固させ、リー
ドをパッドにはんだ付けしていた。
装部品の側面から延出された短冊状の導体を折り曲げて
先端部の底面が表面実装部品の底面とほぼ同一平面上に
あるようにした形状であった。表面実装部品を配線基板
に搭載する時は、リードの先端部を配線基板の表面に設
けられたパッドに当接させ、パッドに予め塗布されたク
リームはんだを一旦、溶融させてから再凝固させ、リー
ドをパッドにはんだ付けしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】表面実装部品のリード
を配線基板のパッドにはんだ付けする時にはんだ内にガ
スホールが発生する。
を配線基板のパッドにはんだ付けする時にはんだ内にガ
スホールが発生する。
【0004】上述した従来の表面実装部品のリードで
は、このガスホールに対する対策が施されてなく、はん
だ付け後、リードの先端部の底面下にガスホールが残り
はんだの接続強度の低下をまねき、数年後には、はんだ
にクラックが発生し、接続不良が多発すると言った接続
信頼性上の問題があった。
は、このガスホールに対する対策が施されてなく、はん
だ付け後、リードの先端部の底面下にガスホールが残り
はんだの接続強度の低下をまねき、数年後には、はんだ
にクラックが発生し、接続不良が多発すると言った接続
信頼性上の問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の表面実装部品の
リードは、先端部にガス抜き構造を設けたことを特徴と
する。ガス抜き構造は、スリットまたはリードの表面か
ら裏面に貫通する穴とすることもできる。
リードは、先端部にガス抜き構造を設けたことを特徴と
する。ガス抜き構造は、スリットまたはリードの表面か
ら裏面に貫通する穴とすることもできる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明の実施の形態を示す斜視図で
ある。
ある。
【0008】表面実装基板1上に形成されたパッド2の
表面に予めクリームはんだ3を印刷しておく。表面実装
部品6のリード4の先端部にはガス抜き構造としてスリ
ット5が設けてある。表面実装部品6を、基板1上に搭
載し、パッド2上にリード4の先端部を当接させ、パッ
ド2とリード4とをはんだ付けする。
表面に予めクリームはんだ3を印刷しておく。表面実装
部品6のリード4の先端部にはガス抜き構造としてスリ
ット5が設けてある。表面実装部品6を、基板1上に搭
載し、パッド2上にリード4の先端部を当接させ、パッ
ド2とリード4とをはんだ付けする。
【0009】その際、クリームはんだ3から発生するガ
ス7はスリット5から外部へ抜け、リード4の底面下部
にガスホールの無いはんだ付けが可能となる。
ス7はスリット5から外部へ抜け、リード4の底面下部
にガスホールの無いはんだ付けが可能となる。
【0010】本発明は、リードの先端部のスリットで分
割された部分の幅が0.1mmより少し小さい値以下の
場合に特に有効である。
割された部分の幅が0.1mmより少し小さい値以下の
場合に特に有効である。
【0011】本発明の一実施例としては、リード4に幅
が約0.2mmのものの先端を打抜加工によりスリット
5を設け、リード4のスリット5で分離された残りの部
分の片側の幅を0.1mm未満に加工した。
が約0.2mmのものの先端を打抜加工によりスリット
5を設け、リード4のスリット5で分離された残りの部
分の片側の幅を0.1mm未満に加工した。
【0012】なお、リードにスリットをエッチングによ
り設けることもできる。
り設けることもできる。
【0013】また、リードにスリットを設ける代わり
に、リードの先端部に表面から裏面へ貫通する長穴を設
け、又は複数の丸穴を設けるようにしてもよい。
に、リードの先端部に表面から裏面へ貫通する長穴を設
け、又は複数の丸穴を設けるようにしてもよい。
【0014】リードを全長にわたって幅が0.1mm未
満にしても、リード底面下のガスホールを防止できるで
あろうが、リードの強度が足りずリードがすぐに曲がっ
てしまい実用的でない。
満にしても、リード底面下のガスホールを防止できるで
あろうが、リードの強度が足りずリードがすぐに曲がっ
てしまい実用的でない。
【0015】
【発明の効果】本発明の表面実装部品のリードは、ガス
抜き構造を設けることをにより、基板のパッドへはんだ
付けする時にリードの底面に発生するガスホールを防止
する事が可能となり、はんだの接続信頼性が向上すると
いった効果があり、しかもリードの強度を減らすことが
ない。
抜き構造を設けることをにより、基板のパッドへはんだ
付けする時にリードの底面に発生するガスホールを防止
する事が可能となり、はんだの接続信頼性が向上すると
いった効果があり、しかもリードの強度を減らすことが
ない。
【図1】本発明の実施形態を示す斜視図である。
1 表面実装基板 2 パッド 3 クリームはんだ 4 リード 5 スリット 6 表面実装部品 7 ガス
Claims (4)
- 【請求項1】 先端部にガス抜き構造を設けたことを特
徴とする表面実装部品のリード。 - 【請求項2】 ガス抜き構造はスリットであることを特
徴とする請求項1記載の表面実装部品のリード。 - 【請求項3】 先端のスリットを設けた後に残された部
分の幅が0.1mm弱かまたはこれより小さいことを特
徴とする請求項2記載の表面実装部品のリード。 - 【請求項4】 ガス抜き構造はリードの表面から裏面に
貫通する穴であることを特徴とする請求項1記載の表面
実装部品のリード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7302824A JPH09148513A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 表面実装部品のリード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7302824A JPH09148513A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 表面実装部品のリード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09148513A true JPH09148513A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17913540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7302824A Pending JPH09148513A (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 表面実装部品のリード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09148513A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012104708A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 接続板、接合構造及び半導体装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61270856A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-12-01 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPS6320860A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-28 | Hitachi Ltd | 面付実装型半導体装置 |
JPH0562055B2 (ja) * | 1984-10-17 | 1993-09-07 | Calsonic Corp | |
JPH05291467A (ja) * | 1992-04-08 | 1993-11-05 | Hitachi Ltd | リードフレームおよび半導体装置 |
JPH07297079A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 表面実装型電子部品及びその表面実装型電子部品の実装構造 |
-
1995
- 1995-11-21 JP JP7302824A patent/JPH09148513A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0562055B2 (ja) * | 1984-10-17 | 1993-09-07 | Calsonic Corp | |
JPS61270856A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-12-01 | Nec Corp | 半導体装置 |
JPS6320860A (ja) * | 1986-07-15 | 1988-01-28 | Hitachi Ltd | 面付実装型半導体装置 |
JPH05291467A (ja) * | 1992-04-08 | 1993-11-05 | Hitachi Ltd | リードフレームおよび半導体装置 |
JPH07297079A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 表面実装型電子部品及びその表面実装型電子部品の実装構造 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012104708A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 接続板、接合構造及び半導体装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971118 |