JPH09147947A - 雄型端子金具 - Google Patents
雄型端子金具Info
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- JPH09147947A JPH09147947A JP7300013A JP30001395A JPH09147947A JP H09147947 A JPH09147947 A JP H09147947A JP 7300013 A JP7300013 A JP 7300013A JP 30001395 A JP30001395 A JP 30001395A JP H09147947 A JPH09147947 A JP H09147947A
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- H01R13/04—Pins or blades for co-operation with sockets
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- H—ELECTRICITY
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 先端にエッジやバリの発生しない２枚重ね式
雄型端子金具を得る。 【解決手段】 板材１２ａ、１２ｂを２枚に折り曲げて
重合することで、雌型端子金具に対する舌片状の嵌合接
触部１２を構成した雄型端子金具において、前記板材１
２ａ、１２ｂを端子長手方向Ｘに２枚に折り曲げること
で重合し、その折り曲げ部１２ｃを嵌合接触部１２の先
端に位置させた。
雄型端子金具を得る。 【解決手段】 板材１２ａ、１２ｂを２枚に折り曲げて
重合することで、雌型端子金具に対する舌片状の嵌合接
触部１２を構成した雄型端子金具において、前記板材１
２ａ、１２ｂを端子長手方向Ｘに２枚に折り曲げること
で重合し、その折り曲げ部１２ｃを嵌合接触部１２の先
端に位置させた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材を２枚に折り
曲げて重合することで、雌型端子金具に対する嵌合接触
部を構成した雄型端子金具に関する。
曲げて重合することで、雌型端子金具に対する嵌合接触
部を構成した雄型端子金具に関する。
【０００２】
【従来の技術】実開平３−１１６５７２号公報に、この
種の雄型端子金具が開示されている。図６〜図８に従来
の雄型端子金具の例を示す。
種の雄型端子金具が開示されている。図６〜図８に従来
の雄型端子金具の例を示す。
【０００３】この雄型端子金具１では、図７、図８に詳
細を示すように、雌型端子金具に対する嵌合接触部２
を、端子幅方向に板材を折り曲げることで２枚重ねに構
成している。
細を示すように、雌型端子金具に対する嵌合接触部２
を、端子幅方向に板材を折り曲げることで２枚重ねに構
成している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、端子幅方向
に折り曲げて２枚重ねとした場合、図９に示すように、
プレス成形時に、嵌合接触部２の先端にエッジ３やバリ
４が発生する可能性が高かった。
に折り曲げて２枚重ねとした場合、図９に示すように、
プレス成形時に、嵌合接触部２の先端にエッジ３やバリ
４が発生する可能性が高かった。
【０００５】このようなエッジ３やバリ４が発生した場
合、図１０に示すように、雄型端子金具１を雌型コネク
タハウジング６の端子収容室６ａへ挿入する際に、嵌合
接触部２の先端が端子収容室６ａの内面に当たることで
同内面を傷付けてしまうことがあった。特に、防水コネ
クタを構成するような場合は、シール面に傷が付くと防
水性を損なうおそれがあった。
合、図１０に示すように、雄型端子金具１を雌型コネク
タハウジング６の端子収容室６ａへ挿入する際に、嵌合
接触部２の先端が端子収容室６ａの内面に当たることで
同内面を傷付けてしまうことがあった。特に、防水コネ
クタを構成するような場合は、シール面に傷が付くと防
水性を損なうおそれがあった。
【０００６】また、図１１に示すように、雌型コネクタ
ハウジング６を雄型コネクタハウジング７に嵌合させる
場合、雌型コネクタハウジング７の前端の雄端子挿入孔
９から雄型端子金具１の嵌合接触部２を差し込んで内部
の雌型端子金具８に嵌合させることになるが、その際、
雄端子挿入孔９のテーパ面に、雄型端子金具１の嵌合接
触部２の先端のバリやエッジが突き当たって、挿入しづ
らくなり、結果的に無理な力を加えることになって、雄
型端子金具１や雌型コネクタハウジング７を損傷するお
それがあった。
ハウジング６を雄型コネクタハウジング７に嵌合させる
場合、雌型コネクタハウジング７の前端の雄端子挿入孔
９から雄型端子金具１の嵌合接触部２を差し込んで内部
の雌型端子金具８に嵌合させることになるが、その際、
雄端子挿入孔９のテーパ面に、雄型端子金具１の嵌合接
触部２の先端のバリやエッジが突き当たって、挿入しづ
らくなり、結果的に無理な力を加えることになって、雄
型端子金具１や雌型コネクタハウジング７を損傷するお
それがあった。
【０００７】本発明は、上記事情を考慮し、先端にエッ
ジやバリの発生しない雄型端子金具を提供することを目
的とする。
ジやバリの発生しない雄型端子金具を提供することを目
的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、板材
を２枚に折り曲げて重合することにより、雌型端子金具
に対する舌片状の嵌合接触部を構成した雄型端子金具に
おいて、前記板材を端子長手方向に２枚に折り曲げるこ
とにより重合し、その折り曲げ部を前記嵌合接触部の先
端に位置させたことを特徴とする。
を２枚に折り曲げて重合することにより、雌型端子金具
に対する舌片状の嵌合接触部を構成した雄型端子金具に
おいて、前記板材を端子長手方向に２枚に折り曲げるこ
とにより重合し、その折り曲げ部を前記嵌合接触部の先
端に位置させたことを特徴とする。
【０００９】この雄型端子金具では、板材を長手方向の
折り曲げて、折り曲げ部を嵌合接触部の先端に位置させ
ているので、先端が湾曲（Ｒ）状になり、エッジやバリ
が発生しない。
折り曲げて、折り曲げ部を嵌合接触部の先端に位置させ
ているので、先端が湾曲（Ｒ）状になり、エッジやバリ
が発生しない。
【００１０】請求項２の発明は、請求項１記載の雄型端
子金具であって、前記板材を長手方向に折り曲げて重合
した部分を前記嵌合接触部の先端側に配置し、嵌合接触
部の基端側に、板材を端子幅方向に折り曲げて重合し且
つ板材の端子幅方向両端を嵌合接触部の幅方向中央で突
き合わせて構成した部分を配置し、前記板材を長手方向
に折り曲げて重合した部分の長さよりも、板材を端子幅
方向に折り曲げて重合した部分の長さを大きく設定した
ことを特徴とする。
子金具であって、前記板材を長手方向に折り曲げて重合
した部分を前記嵌合接触部の先端側に配置し、嵌合接触
部の基端側に、板材を端子幅方向に折り曲げて重合し且
つ板材の端子幅方向両端を嵌合接触部の幅方向中央で突
き合わせて構成した部分を配置し、前記板材を長手方向
に折り曲げて重合した部分の長さよりも、板材を端子幅
方向に折り曲げて重合した部分の長さを大きく設定した
ことを特徴とする。
【００１１】この雄型端子金具では、板材を端子幅方向
に折り曲げて重合した部分が長めに設定されており、そ
の部分では幅方向両端に折り曲げ部が位置するため、嵌
合接触部の長手方向に対する座屈強度が増す。
に折り曲げて重合した部分が長めに設定されており、そ
の部分では幅方向両端に折り曲げ部が位置するため、嵌
合接触部の長手方向に対する座屈強度が増す。
【００１２】請求項３の発明は、請求項１又は２記載の
雄型端子金具であって、前記重合部分に、該重合部分の
端子長手方向と交差する方向へのずれ防止のための相互
係合部を設けたことを特徴とする。
雄型端子金具であって、前記重合部分に、該重合部分の
端子長手方向と交差する方向へのずれ防止のための相互
係合部を設けたことを特徴とする。
【００１３】この雄型端子金具では、重合部分に相互係
合部を設けたので、重合部分が横ずれしない。
合部を設けたので、重合部分が横ずれしない。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【００１５】図１は本発明の第１実施形態の雄型端子金
具１１の斜視図である。
具１１の斜視図である。
【００１６】この雄型端子金具１１は、先端に雌型端子
金具に対する舌片状の嵌合接触部１２、後端に電線加締
部１３、その中間にボックス部１４を有するものであ
り、１枚の板材をプレスすることで成形されている。
金具に対する舌片状の嵌合接触部１２、後端に電線加締
部１３、その中間にボックス部１４を有するものであ
り、１枚の板材をプレスすることで成形されている。
【００１７】嵌合接触部１２は、図２に示すように、ボ
ックス部１４に連設した基片１２ａと、その先端側の折
り曲げ片１２ｂとを足した長さの帯板を、基片１２ａと
折り曲げ片１２ｂの境界線（成形後に折り曲げ部１２ｃ
となる部分）で、端子長手方向Ｘに沿って矢印（イ）の
ように２枚に折り曲げ、基片１２ａの上面に折り曲げ片
１２ｂを重合させることで構成されており、その折り曲
げ部１２ｃを、図１のように嵌合接触部１２の先端に位
置させ、折り曲げ片１２ｂの先端縁１２ｄをボックス部
１４の前端１４ａに突き合わせたものである。なお、基
片１２ａと折り曲げ片１２ｂとの境界には、展開時にＶ
形の切り込みが形成され、成形後にこの部分が面取部１
２ｅを構成している。
ックス部１４に連設した基片１２ａと、その先端側の折
り曲げ片１２ｂとを足した長さの帯板を、基片１２ａと
折り曲げ片１２ｂの境界線（成形後に折り曲げ部１２ｃ
となる部分）で、端子長手方向Ｘに沿って矢印（イ）の
ように２枚に折り曲げ、基片１２ａの上面に折り曲げ片
１２ｂを重合させることで構成されており、その折り曲
げ部１２ｃを、図１のように嵌合接触部１２の先端に位
置させ、折り曲げ片１２ｂの先端縁１２ｄをボックス部
１４の前端１４ａに突き合わせたものである。なお、基
片１２ａと折り曲げ片１２ｂとの境界には、展開時にＶ
形の切り込みが形成され、成形後にこの部分が面取部１
２ｅを構成している。
【００１８】この雄型端子金具１１は、基片１２ａと折
り曲げ片１２ｂからなる板材を、端子長手方向Ｘに折り
曲げて、折り曲げ部１２ｃを嵌合接触部１２の先端に位
置させているので、先端が湾曲（Ｒ）状になり、先端に
エッジやバリが発生しない。従って、ハウジングに嵌合
接触部１２を挿入した際に端子収容室の内面を傷付けた
り、コネクタハウジングに組付けて相手コネクタハウジ
ングの雄端子挿入孔に先端を差し込む際に雄端子挿入孔
のテーパ面に突き当たったりしない。
り曲げ片１２ｂからなる板材を、端子長手方向Ｘに折り
曲げて、折り曲げ部１２ｃを嵌合接触部１２の先端に位
置させているので、先端が湾曲（Ｒ）状になり、先端に
エッジやバリが発生しない。従って、ハウジングに嵌合
接触部１２を挿入した際に端子収容室の内面を傷付けた
り、コネクタハウジングに組付けて相手コネクタハウジ
ングの雄端子挿入孔に先端を差し込む際に雄端子挿入孔
のテーパ面に突き当たったりしない。
【００１９】なお、嵌合接触部１２の重合部分の横ずれ
（端子長手方向Ｘと交差する端子幅方向Ｙのずれ）を抑
えるために、図３に示す第２実施形態の雄型端子金具１
１Ｂのように、折り曲げ片１２ｂの先端縁１２ｄに係合
突起１５を設けると共に、基片１２ａの基端部に係合孔
１６を設け、これらを重合時に係合させるようにしても
よい。
（端子長手方向Ｘと交差する端子幅方向Ｙのずれ）を抑
えるために、図３に示す第２実施形態の雄型端子金具１
１Ｂのように、折り曲げ片１２ｂの先端縁１２ｄに係合
突起１５を設けると共に、基片１２ａの基端部に係合孔
１６を設け、これらを重合時に係合させるようにしても
よい。
【００２０】図４は本発明の第３実施形態の雄型端子金
具１１Ｃの斜視図である。
具１１Ｃの斜視図である。
【００２１】この雄型端子金具１１Ｃでは、嵌合接触部
１２を、板材を長手方向に折り曲げて重合した先端側の
部分１８と、板材を端子幅方向Ｙに折り曲げて重合した
基端側の部分１７との２つの部分で構成し、先端側の部
分１８の折り曲げ片１２ｂの展開時の先端縁１２ｄを、
基端側の部分１７の折り曲げ片の前端面１７ａに突き合
わせている。また、基端側の部分１７は、板材の端子幅
方向両端を嵌合接触部１２の幅方向中央で突き合わせて
いる。つまり、突き合わせ部１７ｂを、嵌合接触部１２
の幅方向中央に配置し、折り曲げ部１７ｃを嵌合接触部
１２の幅方向両端に位置させている。そして、板材を長
手方向に折り曲げて重合した先端側の部分１８の長さよ
りも、板材を端子幅方向に折り曲げて重合した基端側の
部分１７の長さを、数倍程度大きく設定している。
１２を、板材を長手方向に折り曲げて重合した先端側の
部分１８と、板材を端子幅方向Ｙに折り曲げて重合した
基端側の部分１７との２つの部分で構成し、先端側の部
分１８の折り曲げ片１２ｂの展開時の先端縁１２ｄを、
基端側の部分１７の折り曲げ片の前端面１７ａに突き合
わせている。また、基端側の部分１７は、板材の端子幅
方向両端を嵌合接触部１２の幅方向中央で突き合わせて
いる。つまり、突き合わせ部１７ｂを、嵌合接触部１２
の幅方向中央に配置し、折り曲げ部１７ｃを嵌合接触部
１２の幅方向両端に位置させている。そして、板材を長
手方向に折り曲げて重合した先端側の部分１８の長さよ
りも、板材を端子幅方向に折り曲げて重合した基端側の
部分１７の長さを、数倍程度大きく設定している。
【００２２】この雄型端子金具１１Ｃも先端にバリやエ
ッジが出ないので、前記第１実施形態と同様の効果を奏
する。その他に、板材を端子幅方向に折り曲げて重合し
た基端側の部分１７が長めに設定されており、その部分
では幅方向両端に折り曲げ部１７ｃが位置しているた
め、嵌合接触部１２の長手方向に対する座屈強度が増
し、嵌合接触部１２が折れにくくなる。
ッジが出ないので、前記第１実施形態と同様の効果を奏
する。その他に、板材を端子幅方向に折り曲げて重合し
た基端側の部分１７が長めに設定されており、その部分
では幅方向両端に折り曲げ部１７ｃが位置しているた
め、嵌合接触部１２の長手方向に対する座屈強度が増
し、嵌合接触部１２が折れにくくなる。
【００２３】なお、この場合も、先端の重合部分の横ず
れを防止するため、前記第２実施形態のように係合突起
と係合孔を設けて係合させてもよい。また、図５の第４
実施形態の雄型端子金具１１Ｄのように、係合突起２１
を折り曲げ片１２ｂの延長上に設け、この係合突起２１
を、板材を端子幅方向に折り曲げて重合した基端側の部
分１７の先端の係合凹部２２に係合させるようにしても
よい。
れを防止するため、前記第２実施形態のように係合突起
と係合孔を設けて係合させてもよい。また、図５の第４
実施形態の雄型端子金具１１Ｄのように、係合突起２１
を折り曲げ片１２ｂの延長上に設け、この係合突起２１
を、板材を端子幅方向に折り曲げて重合した基端側の部
分１７の先端の係合凹部２２に係合させるようにしても
よい。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、２枚重ね構造の嵌合接触部の先端に折り曲げ部
が位置しているので、同先端にバリやエッジが発生せ
ず、ハウジングに嵌合接触部を挿入した際に、端子収容
室の内面を傷付けたりしない。また、コネクタハウジン
グに組付けて相手コネクタハウジングの雄端子挿入孔に
嵌合接触部の先端を差し込む際に、同雄端子挿入孔のテ
ーパ面に先端が突き当たったりせず、従って、自身や相
手コネクタハウジングを損傷するおそれがなく、しかも
コネクタの嵌合をスムーズに行うことができる。
よれば、２枚重ね構造の嵌合接触部の先端に折り曲げ部
が位置しているので、同先端にバリやエッジが発生せ
ず、ハウジングに嵌合接触部を挿入した際に、端子収容
室の内面を傷付けたりしない。また、コネクタハウジン
グに組付けて相手コネクタハウジングの雄端子挿入孔に
嵌合接触部の先端を差し込む際に、同雄端子挿入孔のテ
ーパ面に先端が突き当たったりせず、従って、自身や相
手コネクタハウジングを損傷するおそれがなく、しかも
コネクタの嵌合をスムーズに行うことができる。
【００２５】請求項２の発明によれば、端子長手方向に
対する座屈強度が増すため、嵌合接触部が折れにくくな
る。
対する座屈強度が増すため、嵌合接触部が折れにくくな
る。
【００２６】請求項３の発明によれば、重合部分の横ず
れを防ぎ、嵌合接触部の変形を抑えることができる。
れを防ぎ、嵌合接触部の変形を抑えることができる。
【図１】本発明の第１実施形態の斜視図である。
【図２】本発明の第１実施形態の要部展開図である。
【図３】本発明の第２実施形態の要部展開図である。
【図４】本発明の第３実施形態の斜視図である。
【図５】本発明の第４実施形態の要部斜視図である。
【図６】従来例の平面図である。
【図７】図６の要部斜視図である。
【図８】図７のＶＩＩＩ−ＶＩＩＩ矢視断面図である。
【図９】図７のＩＸ−ＩＸ矢視断面図である。
【図１０】従来例の問題点の説明に用いる側断面図であ
る。
る。
【図１１】従来例の他の問題点の説明に用いる側断面図
である。
である。
１１，１１Ｂ，１１Ｃ，１１Ｄ 雄型端子金具 １２，１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ 嵌合接触部 １２ａ 基片（板材） １２ｂ 折り曲げ片（板材） １２ｃ 折り曲げ部 １５ 係合突起（係合部） １６ 係合孔（係合部） １７ 基端側の部分（板材を端子幅方向に折り曲げて重
合した部分） １８ 先端側の部分（板材を長手方向に折り曲げて重合
した部分） ２１ 係合突起（係合部） ２２ 係合凹部（係合部） Ｘ 端子長手方向 Ｙ 端子幅方向
合した部分） １８ 先端側の部分（板材を長手方向に折り曲げて重合
した部分） ２１ 係合突起（係合部） ２２ 係合凹部（係合部） Ｘ 端子長手方向 Ｙ 端子幅方向
Claims (3)
- 【請求項１】 板材を２枚に折り曲げて重合することに
より、雌型端子金具に対する舌片状の嵌合接触部を構成
した雄型端子金具において、 前記板材を端子長手方向に２枚に折り曲げることにより
重合し、その折り曲げ部を、前記嵌合接触部の先端に位
置させたことを特徴とする雄型端子金具。 - 【請求項２】 請求項１記載の雄型端子金具であって、 前記板材を長手方向に折り曲げて重合した部分を、前記
嵌合接触部の先端側に配置し、嵌合接触部の基端側に、
板材を端子幅方向に折り曲げて重合し且つ板材の端子幅
方向両端を嵌合接触部の幅方向中央で突き合わせて構成
した部分を配置し、前記板材を長手方向に折り曲げて重
合した部分の長さよりも、板材を端子幅方向に折り曲げ
て重合した部分の長さを大きく設定したことを特徴とす
る雄型端子金具。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の雄型端子金具であ
って、 前記重合部分に、該重合部分の端子長手方向と交差する
方向へのずれ防止のための相互係合部を設けたことを特
徴とする雄型端子金具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30001395A JP3202561B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 雄型端子金具 |
| US08/747,816 US5795197A (en) | 1995-11-17 | 1996-11-13 | Metallic male terminal |
| US09/033,591 US5989080A (en) | 1995-11-17 | 1998-03-03 | Metallic male terminal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30001395A JP3202561B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 雄型端子金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09147947A true JPH09147947A (ja) | 1997-06-06 |
| JP3202561B2 JP3202561B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=17879672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30001395A Expired - Fee Related JP3202561B2 (ja) | 1995-11-17 | 1995-11-17 | 雄型端子金具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5795197A (ja) |
| JP (1) | JP3202561B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6786781B2 (en) | 2000-07-05 | 2004-09-07 | Tyco Electronics Amp, K.K. | Male contact |
| JP2016534534A (ja) * | 2013-09-23 | 2016-11-04 | フェニックス コンタクト ゲーエムベーハー ウント コムパニー カーゲー | 電流バー及び接続端子を備えているケーブルラグ |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE59803864D1 (de) * | 1997-06-24 | 2002-05-23 | Tyco Electronics Logistics Ag | Flachsteck-kontaktorgan für elektrische steckverbindungen |
| US6217379B1 (en) * | 1997-09-09 | 2001-04-17 | Tyco Electronics Logistics Ag | Plug-in contact |
| JP3419709B2 (ja) * | 1999-05-10 | 2003-06-23 | 住友電装株式会社 | 同軸ケーブル用端子 |
| TW421314U (en) * | 1999-08-24 | 2001-02-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Cable connector having a grounding device |
| JP3561464B2 (ja) * | 2000-08-25 | 2004-09-02 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | 雄型コンタクト |
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