JP4003322B2 - インサート成形用端子金具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インサート成形コネクタに用いられる端子金具に関する。
【0002】
【従来の技術】
インサート成形コネクタの一例として、特開平10−12319号公報に記載されたものが知られている。このものは、図14に示すように、導電性の金属板4の両側縁5を合わせるように折り重ねてなる二重構造の細長いタブ2を設けた雄側端子金具1を備えていて、この雄側端子金具1を金型内にセットしてキャビティに合成樹脂材を注入することにより、各タブ2の根元部分3を区画壁8で埋設したフード付きのハウジング7が形成されている。なお区画壁8の両側には、あとから別の合成樹脂材を充填して防水性を確保している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで雄側端子金具1のタブ2は、相手のコネクタと嵌合された場合に雌側端子金具に差し込まれて接続されるものであるから、所定の強度が必要であり、そのため上記のように、金属板4の両側縁5を合わせるように折り重ねてなる二重構造とされている。
しかるに従来のものでは、特に区画壁8を形成する部分でタブ2の合わせ目6の回りに合成樹脂材が注入されるようになっているため、合わせ目6を通って合成樹脂材が先端側まで侵入して、タブ2の露出した先端側に合成樹脂材が付着した状態となるおそれがあった。そうすると、付着した合成樹脂材が汚れとなって外観が悪くなるばかりか、相手の雌側端子金具との間で接触不良を招くおそれもあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具の合わせ目に樹脂が侵入するのを防ぐことを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、導電性の金属板を両側縁が合わさるように折り重ねた二重部を備え、この二重部の根元から先の部分を突出させた状態で樹脂によるインサート成形によりハウジングに装着される端子金具であって、前記二重部における合わせ目の根元部分が、前記金属板から折り曲げられた折曲部の端面で塞がれており、前記二重部は、前記両側縁の各角部のうち、内側に配される角部同士が当接するのに対し、外側に配される角部同士が離間するよう前記金属板を折り重ねて形成され、前記折曲部の端面が、前記二重部側の対向面に対して面当たり状態で当接することで、前記合わせ目の根元部分が塞がれているところに特徴を有する。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1の記載において、前記二重部の後方において、同じく金属板を両側縁が合わさるように折り重ねた補助二重部が連続して形成され、この補助二重部と前記二重部との合わせ目同士がずれて形成されていることにより、前記二重部における合わせ目の根元部分が塞がれているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2の記載において、前記二重部と補助二重部の隣合う折曲部同士が切れ目なく一体的に形成されているところに特徴を有する。
【0006】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかの記載において、前記二重部の合わせ目の根元部分を塞ぐ折曲部が、前記二重部の外形よりも出っ張って形成されているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
端子金具には、導電性の金属板を両側縁が合わさるように折り重ねることで二重部が形成されているため、自ずと両側縁間には合わせ目が形成される。
ところで、ハウジングをインサート成形するには、インサート成形用の金型内に端子金具をセットした後、樹脂を金型のキャビティ内に注入する。注入された樹脂が二重部に形成された合わせ目に侵入しようとしても、この合わせ目の根元部分は金属板から折り曲げられた折曲部の端面により塞がれているから、樹脂が合わせ目に沿って侵入するのを防ぐことができる。これにより、端子金具のうちハウジングから突出した二重部に樹脂が付着することが阻止され、見栄えがよくできるとともに、端子金具に接続される相手側の端子との接触信頼性を高めることができる。
【0008】
<請求項2の発明>
二重部に引き続いて、ハウジング内に埋設される部分に補助二重部を設けるようにしたから、端子金具の強度を高めることができる。
<請求項3の発明>
二重部と補助二重部の隣り合う折曲部が一体に形成されることで、二重部と補助二重部の間に切れ目がないから、端子金具の強度をさらに高めることができる。
【0009】
<請求項4の発明>
金型内に端子金具の二重部を挿入すると、二重部の外形より出っ張った折曲部が金型の口縁に引っ掛かってそれ以上の挿入が阻止されるから、金型に対する二重部の挿入深さを正確にすることができる。これにより、二重部のハウジングからの突出長さを正確なものとすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態を図1ないし図5によって説明する。先にコネクタハウジング10(以下、ハウジング10という)について説明すると、ハウジング10は合成樹脂材、例えばPBT等の熱可塑性樹脂からなり、図1に示すように、一方側の端部に図示しない相手側ハウジングを嵌合可能なフード部11が開口して形成されるとともに、このハウジング10に、フード部11内に突出した状態で端子金具20がインサート成形により一体化されている。
【0011】
端子金具20の先端側には、フード部11内に突出して配されるとともに相手側ハウジングに設けられた端子と接続可能な突出部21(特許請求の範囲に記載した二重部に相当)と、ハウジング10内に埋設された埋設部23(同補助二重部に相当)が設けられている。この端子金具20は、図2に示すような展開形状の金属板30に曲げ加工を施すことで形成されており、以下では端子金具20の展開形状と曲げ加工後の形状について順次説明する。
【0012】
この金属板30には、図2に示すように、細長く延びる基板部31があって、この基板部31の側面から複数の突片が設けられている。これらの突片のうち、先端側が後に突出部21をなす突出側折曲部32とされ、その奥側が埋設部23をなす埋設側折曲部34とされている。
【0013】
突出側折曲部32,32は、両方の幅が同じとされ、且つそれらを足した長さが基板部31の幅と同じとされている。また、埋設側折曲部34A,34Bは、一方の埋設側折曲部34Aが突出側折曲部32の半分程度の幅とされるとともに、他方の埋設側折曲部34Bがその分長く形成されており、両方を足した長さが基板部31の幅と同じとされている。
【0014】
突出側折曲部32と埋設側折曲部34は、それぞれ破線に示す部分を谷側として折り重ねることにより、図3に示すように、金属板30の二枚分の板厚を有する突出部21と埋設部23が形成される。このうち突出部21には、突出側折曲部32,32の両側縁33,33が突き合わされることで、基板部31の中央においてこれらの側縁33,33間に端子金具20の軸線方向に沿った合わせ目22が形成される。一方埋設部23には、埋設側折曲部34A,34Bの両側縁35,35が突き合わされると、両部34A,34Bの幅が異なるから、基板部31の中央からずれた位置において側縁35,35間に端子金具20の軸線方向に沿った合わせ目24が形成される。なお、埋設部23のうち埋設側折曲部34よりもさらに奥側の部分は、基板部31のみからなるため、金属板30の一枚分の板厚とされている。
【0015】
このように、埋設部23側の合わせ目24は、突出部21側の合わせ目22に対してずれた位置に設けられており、突出部21側の合わせ目22の根元部分は幅広の方の埋設側折曲部34Bの端面36により塞がれた状態とされている。
なお、図2に示すように、突出側折曲部32,32と基板部31との間には、折り重ね部分を頂点とした山形の切欠部37が設けられるとともに、図3に示すように、突出側折曲部32,32と基板部31の先端において外側の縁部25が斜めにカットされることで、金属板30を折り重ねたとき、突出部21の先端の口縁は斜めに形成されて先細り形状とされる。
【0016】
本実施形態は以上のような構造であり、続いてハウジング10の成形方法について説明する。
ハウジング10の成形には、図4及び図5に示すように、インサート成形用の金型40が用いられる。この金型40には、ハウジング10を形造るための溶融樹脂43が注入されるキャビティ41と、端子金具20が隙間なく挿入される挿入孔42が設けられている。
【0017】
まず、金型40の挿入孔42に端子金具20を挿入する。このとき、突出部21の先端が先細り状に形成されているから、挿入作業がしやすくされている。端子金具20の突出部21が挿入孔42内に、埋設部23がキャビティ41内に配された後、キャビティ41内に溶融樹脂43が注入される。
【0018】
キャビティ41が溶融樹脂43により満たされるにつれて、端子金具20の埋設部23は溶融樹脂43により覆われる。ここで突出部21は、図5に示すように、金型40の挿入孔42に隙間なく挿入されているとともに、この突出部21の合わせ目22の根元部分は埋設側折曲部34Bの端面36によって塞がれているから、突出部21の合わせ目22への溶融樹脂43の流れ込みが防がれている。そして、溶融樹脂43が固まった後に型開きすると、成形品であるハウジング10が得られる。
【0019】
このようにして得られた成形品では、成形時に溶融樹脂43が突出部21の合わせ目22に流れ込むことが防がれているから、突出部21に合成樹脂材が付着することがない。
【0020】
以上説明したように本実施形態によれば、ハウジング10にインサートされる端子金具20は、金属板30の突出側折曲部32と埋設側折曲部34の側縁33,35をそれぞれ合わさるように折り重ねることで、突出部21及び埋設部23が形成されており、このうち突出部21に形成される合わせ目22は、埋設部23に形成される合わせ目24とずれた位置に配され、突出部21の合わせ目22の根元部分は一方の埋設側折曲部34Bの端面36により塞がれる。これにより、ハウジング10の成形時に溶融樹脂43が突出部21の合わせ目22に侵入するのを防ぐことができ、もって、突出部21に合成樹脂材が付着することが阻止され、見栄えをよくできるとともに、相手側ハウジングの端子との接触信頼性を良好なものとすることができる。
また、突出部21に引き続いて埋設部23も金属板30の二枚分の板厚に形成されているから、端子金具20の強度を高めることができる。
【0021】
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を図6ないし図8によって説明する。この実施形態では、突出側折曲部32と埋設側折曲部34が一体に設けられた場合について示す。
すなわち、図6に示す端子金具50の展開図によれば、先端側と奥側に隣接する突出側折曲部32と埋設側折曲部34とが繋げられることで、両部32,34が一体化された折曲部51が形成されている。端子金具50は、この折曲部51,51を破線に示す部分を谷側として折り重ねつつ、両側縁52,52を突き合わせることで、図7に示すような形状に組み立てられている。
【0022】
この端子金具50は、ハウジング10内にインサートされると、図8に示すように、突出部21と埋設部23の境界部分がフード部11の底面と同じ面に配された状態で設けられる。相手側ハウジングがフード部11に嵌合されるのに伴って、相手側の端子が端子金具50の突出部21に接続されるが、このとき端子金具50の突出部21と埋設部23との間には嵌合に伴う曲げ力が加えられる。
【0023】
ところが、この端子金具50は折曲部51の突出部21側と埋設部23側とが繋げられているから、端子金具50に高い強度を与えることができ、突出部21と埋設部23との間に曲げ力が加わっても、端子金具50は変形し難くなっている。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため、重複する説明は省略する。
【0024】
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態を図9及び図10によって説明する。この実施形態では、突出部21の合わせ目64が端子金具60の側方に形成される場合について示す。
端子金具60をなす金属板30は、図9に示すように、突出側折曲部61が基板部31の一方側の側面から突出して設けられており、基板部31と対称の形状に形成されている。埋設側折曲部65,65は両方の幅が同じとされ、且つそれらを足した長さが基板部31の幅と同じに形成されている。
【0025】
端子金具60は、突出側折曲部61と埋設側折曲部65,65とを折り重ねることにより、図10に示すような形状に組み立てられる。この端子金具60は、突出側折曲部61の側縁62と基板部31の側縁63とが突き合わされることで合わせ目64が端子金具60の一方の側方に形成されるとともに、埋設側折曲部65,65の側縁66,66を突き合わせることで合わせ目68が基板部31の中央に形成されている。このうち、突出部21側の合わせ目64の根元部分は、一方の埋設側折曲部65の端面67により塞がれているから、この後、ハウジング10をインサート成形する際に、溶融樹脂43が突出部21側の合わせ目64に侵入することが防がれる。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第1実施形態と同様であるため、重複する説明は省略する。
【0026】
<第4実施形態>
本発明の第4実施形態を図11ないし図13によって説明する。この実施形態では、埋設部23に出っ張り73を設けた場合について示す。
端子金具70をなす金属板30は、図11に示すように、突出側折曲部61が基板部31の一方側の側面から突出して設けられており、基板部31と対称の形状に形成されている。埋設側折曲部71,71は両方の幅が同じとされ、且つそれらを足した長さが基板部31の幅より長く形成されている。つまり、埋設側折曲部71,71の折り重ね部分72,72は、基板部31から所定長さづつ外側に設けられており、この位置で折り重ねられることで、図12に示すように、埋設部23は突出部21の外形より幅方向に突出した形状とされ、ここが出っ張り73とされている。また、埋設側折曲部71の合わせ目68は基板部31の中央に形成されている。
【0027】
この端子金具70をハウジング10にインサートするには、まず、端子金具70の突出部21をインサート成形用の金型40に設けられた挿入孔42に挿入する。ここで、突出部21は所定長さが挿入孔42内に挿入される設定とはなっているが、突出部21の製造上の誤差などからその挿入深さにバラツキが生じる場合がある。ところが、埋設部23には突出部21の外形よりも幅方向に突出した出っ張り73が設けられているから、端子金具70を挿入すると出っ張り73が挿入孔42の入り口の口縁に突き当たって、挿入が自動的に停止される。これにより、突出部21の挿入孔42に対する挿入深さを正確にすることができ、この状態でハウジング10を成形することで、端子金具70のハウジング10からの突出長さを正確なものとすることができる。
なお、その他の構造、作用及び効果は上記した第3実施形態と同様であるため、重複する説明は省略する。
【0028】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、埋設部が完全にハウジング内に配される場合について示したが、埋設部が部分的にハウジングから突出する場合も本発明に含まれる。
(2)上記した実施形態では、埋設部を全幅にわたって二重構造としたが、強度上の問題がなければ、片側からだけ折り曲げて合わせ目を塞いでもよく、そのようなものも本発明に含まれる。
【0029】
(3)上記した第4実施形態では、出っ張り部が端子金具の幅方向に突出して設けられた場合について示したが、例えば、埋設側折曲部の側縁を厚さ方向に折り曲げることで出っ張りを設けるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るハウジングの斜視図
【図2】端子金具の展開図
【図3】端子金具の斜視図
【図4】インサート成形用の金型に溶融樹脂を注入した状態を示す平断面図
【図5】その縦断面図
【図6】本発明の第2実施形態に係る端子金具の展開図
【図7】端子金具の斜視図
【図8】ハウジングの平断面図
【図9】本発明の第3実施形態に係る端子金具の展開図
【図10】端子金具の斜視図
【図11】本発明の第4実施形態に係る端子金具の展開図
【図12】端子金具の斜視図
【図13】インサート成形用の金型に端子金具を挿入した状態を示す平断面図
【図14】従来例の平断面図
【符号の説明】
10…ハウジング
20,50,60,70…端子金具
21…突出部(二重部)
22,24,64,68…合わせ目
23…埋設部(補助二重部)
30…金属板
32,61…突出側折曲部(折曲部)
34,65,71…埋設側折曲部(折曲部)
33,35,52,62,63,66…側縁
36,67…端面
51…折曲部
73…出っ張り

Claims (4)

  1. 導電性の金属板を両側縁が合わさるように折り重ねた二重部を備え、この二重部の根元から先の部分を突出させた状態で樹脂によるインサート成形によりハウジングに装着される端子金具であって、
    前記二重部における合わせ目の根元部分が、前記金属板から折り曲げられた折曲部の端面で塞がれており、
    前記二重部は、前記両側縁の各角部のうち、内側に配される角部同士が当接するのに対し、外側に配される角部同士が離間するよう前記金属板を折り重ねて形成され、
    前記折曲部の端面が、前記二重部側の対向面に対して面当たり状態で当接することで、前記合わせ目の根元部分が塞がれていることを特徴とするインサート成形用端子金具。
  2. 前記二重部の後方において、同じく金属板を両側縁が合わさるように折り重ねた補助二重部が連続して形成され、この補助二重部と前記二重部との合わせ目同士がずれて形成されていることにより、前記二重部における合わせ目の根元部分が塞がれていることを特徴とする請求項1記載のインサート成形用端子金具。
  3. 前記二重部と補助二重部の隣合う折曲部同士が切れ目なく一体的に形成されていることを特徴とする請求項2記載のインサート成形用端子金具。
  4. 前記二重部の合わせ目の根元部分を塞ぐ折曲部が、前記二重部の外形よりも出っ張って形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のインサート成形用端子金具。
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