JP3405893B2 - バルブソケットプラグ及びその製造方法 - Google Patents

バルブソケットプラグ及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用灯具にお
けるウェッジベースバルブ用バルブソケットプラグの製
造方法に関し、詳しくはバルブソケットプラグ本体にイ
ンサート成形される接続端子の構造を改良して製造を容
易にできるバルブソケットプラグの製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用灯具におけるウェッジベ
ースバルブ用バルブソケットプラグの構造及び製造方法
に関しては図7乃至図9に示したものがある。
【0003】図7に示したウェッジベースバルブ用バル
ブソケットは、実公平3−29898号公報に開示され
たものであり、ソケット本体Aがウェッジベースバルブ
を装着するためのバルブ挿着部A1 とコネクタを接続さ
せるためのプラグA2 とを同一体に形成して構成されて
いる。ソケット本体Aの内部に2つの端子B、Bをイン
サート成形により一体に組み込み、バルブ挿着部A1 内
に端子Bのバルブコンタクト部B1 を臨ませ、プラグA
2 内に端子Bのコネクタコンタクト部B2 を臨ませるよ
うにするものである。
【0004】前記端子Bは一枚の金属板材を用いて、バ
ルブと電気的に接続されるバルブコンタクト部B1 とコ
ネクタと電気的に接続されるコネクタコンタクト部B2
とを一体に成形してなる。バルブコンタクト部B1 には
バルブのウェッジ部を弾性的に挾持すると共にバルブの
リード線と電気的に接続される接触部41と、該接触部
を略コ字型に取り囲むように形成される立壁42、及び
該立壁と前記接触部41とを連結する連結部43と、立
壁42の内面に当接する当接片44とで構成されてい
る。
【0005】上記の如く構成されているのでソケット本
体A内に端子Bをインサート成形する場合には、立壁4
2の開放部分を金型の中子で塞いで行えばバルブコンタ
クト部B1 の接触部41内に樹脂材が流れ込むことがな
く、ソケット本体A内に端子Bを一体化することができ
る。
【0006】また、端子Bのバルブコンタクト部B1 に
形成した接触部41はその周囲を立壁42で取り囲まれ
ると同時に立壁42との連結部43及び立壁内面に当接
する当接片44とで支持されているので、バルブの交換
時における接触部の変形及び過度の拡がりを確実に防止
できるので、接触部のバネ性を長期に亘って安定的に保
持させることができるものである。
【0007】次に、図8に示した従来の接続端子は、特
開平3−210781に開示されており、端子Fはウェ
ッジベースバルブ用ソケット(図示せず)にインサート
成形されるものであり、基板51の一端側に形成される
バルブコンタクト部F1 と他端側に形成されるコネクタ
コンタクト部F2 とで構成されている。バルブコンタク
ト部F1 は折返し補強片52を設けた基板51の一端に
おいて、両側の起立側壁53、53の先端延設部を互い
に内側に屈曲させて形成した一対の接触部54、54と
該接触部を略覆うように基板51の先端から延設した保
護壁55とを設けている。
【0008】また、前記起立側壁53、53の基端部は
互いに突き合わせるように折り曲げられて折曲げ補強片
56が形成されている。コネクタコンタクト部F2 は基
板51の他端において板面と直角に折り曲げられて突出
し、折り返し重合板57により雄型端子として形成され
ている。このような端子Fをソケット本体にインサート
成形するには折り曲げ補強片56の隙間からの樹脂浸入
を防止するための中子を用いて行う。
【0009】上記の如く構成されているバルブソケット
においては、端子Fの構造が簡単で容易に作製すること
ができ、バルブソケットの成形の際には特殊な形状の金
型を用いずに接触部54、54間に樹脂が浸入するのを
防止することができる。
【0010】次に、図9に示した従来より実用に供され
ているウェッジベースバルブ用ソケットについて説明す
る。バルブソケットHは、バルブ挿着部H1 とプラグH
2 とが樹脂材にて一体的に成形されてなるものである。
バルブ挿着部H1 側には内部にバルブストッパリブH3
が設けられ、外部に自動車側の一部に着脱可能に固定す
るための装着用鍔部H4 が設けられている。
【0011】端子Gはバルブコンタクト部G1 とコネク
タコンタクト部G2 とからなる。バルブコンタクト部G
1 には両側板62、62より折曲げ形成された接触部6
1、61と、前記両側板62、62の間で樹脂の浸入を
防ぐ壁板63と、両側板62、62の他端にて折曲げら
れた前板64、64とからなる。壁板63はバルブソケ
ット側のバルブ挿着部H1 内に設けられるバルブストッ
パリブH3 のために一部が屈曲されている。また、コネ
クタコンタクト部G2 にはコネクタと接続するための端
子65が形成されている。
【0012】前述したような構成の端子Gをバルブソケ
ットHにインサート成形する際はバルブソケットのバル
ブ挿着部H1 内にバルブコンタクト部G1 が配設され、
バルブソケットのプラグH2 内にコネクタコンタクト部
G2 が配設されるようにインサートする。バルブ挿着部
H1 内に配設される端子GのバルブコンタクトG1 の接
触部61、61内には両側板62、62と壁板63とが
形成され、成形の際には開口側に中子が置かれるので樹
脂の浸入が防止されている。
【0013】前記バルブソケットにおいては、インサー
トされる端子に両側板と壁板とを設けると共に成形の際
に中子を配置することにより端子の接触部内に樹脂を浸
入させずにインサート成形することができるものであ
り、金型の構造を簡単にすることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7で
示したバルブソケットにおいては、バルブストッパリブ
を不要とする構造であって、バルブストッパリブを設け
ると構造が複雑になって加工が困難になるという問題が
ある。更に、端子Bのバルブコンタクト部B1 の構造が
非常に複雑になって、その製作の工数が増えるという問
題がある。
【0015】また、図8で示したバルブソケットにおい
ては、端子Fのバルブコンタクト部F1 に形成される接
続片54に折り曲げ補強片56を設けて構造を複雑化し
たことにより加工が困難になるという問題がある。
【0016】更に、図9で示したバルブソケットにおい
ては、バルブ挿着部H1 にはバルブストッパリブH3 が
設けられているため、バルブ挿着部H1 に設けられる端
子Gのバルブコンタクト部G1 を構成する壁板63の一
部を屈曲させねばならず、そのために端子の形状が複雑
になって加工が難しくなるという問題がある。
【0017】本発明の目的は、自動車用灯具におけるバ
ルブソケットプラグのバルブ挿着部内にバルブストッパ
リブを接続端子と一体的に設けると共にバルブソケット
プラグ内にインサートされる接続端子の形状を樹脂材の
注入中に損なわれぬようにし、更にはバルブソケットプ
ラグ内にインサートされる接続端子の形状を簡単にする
ことである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記課題
は、一端にバルブを着脱自在に接続するバルブコンタク
ト部が形成され、他端にコネクタを着脱自在に接続する
コネクタコンタクト部が形成されるソケットプラグ用の
接続端子をインサート成形するバルブソケットプラグに
おいて、前記バルブコンタクト部が前記バルブのウェッ
ジ部を挾持する接触部を一端より延設する2つの側壁
と、該2つの側壁を連結する中央壁と、該中央壁と前記
2つの側壁のそれぞれの一端にて略直角に屈曲形成され
る底壁とで形成され、前記各壁の少なくとも一つの壁に
開口部を穿設し、該開口部より前記接触部が設けられて
いる各壁の内側に樹脂材を注入させることで形成された
前記バルブの挿入位置決め用のバルブストッパリブが設
けられていることを特徴とするバルブソケットプラグに
よって解決することができる。
【0019】また、本発明に係る上記課題は、一端にバ
ルブを着脱自在に接続するバルブコンタクト部が形成さ
れ、他端にコネクタを着脱自在に接続するコネクタコン
タクト部が形成されるソケットプラグ用の接続端子をイ
ンサート成形するバルブソケットプラグの製造方法にお
いて、前記バルブコンタクト部が前記バルブのウェッジ
部を挾持する接触部を一端より延設する2つの側壁と、
該2つの側壁を連結する中央壁と、該中央壁と前記2つ
の側壁のそれぞれの一端にて略直角に屈曲形成される底
壁とで形成され、前記各壁の少なくとも一つの壁に開口
部が穿設され、該開口部より前記接触部が設けられてい
る各壁の内側に樹脂材を注入させて前記バルブの挿入位
置決め用のバルブストッパリブが形成されることを特徴
とするバルブソケットプラグの製造方法によって解決す
ることができる。
【0020】また、上記課題は、前記開口部が前記3つ
の各壁が交わる隅部を含む前記各壁に穿設され、前記各
壁の内側に配設する中子を前記接触部に隣接させ、前記
開口部より前記中子と前記3つの各壁にて形成される型
内に樹脂材を注入させてバルブストッパリブを前記接続
端子と一体的に形成することにより解決することができ
る。
【0021】上記構成のバルブソケットプラグ及びその
製造方法においては、バルブコンタクト部がバルブのウ
ェッジ部を挾持する接触部を一端より延設する2つの側
壁と、該2つの側壁を連結する中央壁と、該中央壁と2
つの側壁のそれぞれの一端にて略直角に屈曲形成される
底壁とで形成され、各壁の少なくとも一つの壁に開口部
を穿設し、該開口部より接触部が設けられている各壁の
内側に樹脂材を注入させてバルブの挿入位置決め用のバ
ルブストッパリブを接続端子と一体的に形成することに
より、バルブソケットプラグのバルブ挿着部内にバルブ
ストッバリブを容易に設けるようにすると共に接続端子
の構造を簡単にすることができる。
【0022】また、開口部が3つの各壁が交わる隅部を
含む各壁に穿設され、各壁の内側に配設する中子を接触
部に隣接させ、開口部より中子と3つの各壁にて形成さ
れる型内に樹脂材を注入させてバルブストッパリブを接
続端子と一体的に形成するようにしたことにより、接続
端子に形成される接触部に中子を隣接させて保護したた
め、接触部が射出圧などにより変形など損なわれずに成
形できるものである。
【0023】
【発明の実施の態様】以下、本発明のバルブソケットプ
ラグ及びその製造方法の一実施の形態例を図1乃至図6
を参照して詳細に説明する。図1は本発明のバルブソケ
ットプラグ内にインサート成形される端子の斜視図、図
2は図1における正面図、図3は図1における平面図、
図4は図1における側面図、図5は成形中のバルブソケ
ットプラグのバルブ挿着部の平面図、図6は図5におけ
るS−S断面図である。
【0024】図1乃至図4に示すように本実施の形態の
バルブソケットプラグ内にインサートされる接続端子1
は、基端部2の一端にバルブコンタクト部3が設けられ
ており、他端に図示していないコネクタコンタクト部が
設けられている。このバルブコンタクト部3は、一端よ
り屈曲形成された接触部5を延設する2つの側壁6、6
と、該側壁を連結する中央壁7と、該中央壁と2つの側
壁6、6の各壁の一端に各壁に略直角に屈曲形成された
底壁8とで構成されている。各側壁6、6から延設して
一対をなしている接触部5、5は、図2に示すようにY
方向から挿入されるバルブを挾持する。該底壁と中央壁
7と2つの側壁6のうちの1つの側壁とが交わる隅部を
含む各壁の内、少なくとも一つの壁に穿けられた開口部
9とから成っている。
【0025】上記の如き構成の接続端子1の複数個をイ
ンサートしたバルブソケットプラグの構成を図5及び図
6を参照して以下に説明する。このバルブソケットプラ
グ21はバルブ挿着部22とコネクタ挿着部23とが一
体化されたものであり、合成樹脂材により成形加工され
る。
【0026】図5及び図6に示すように成形用金型内の
バルブソケットプラグ21のバルブ挿着部22内にバル
ブコンタクト部3が配置され、コネクタ挿着部23内に
図示していないコネクタコンタクト部が配置されるよう
にバルブソケットプラグ21内に接続端子1をインサー
トする。
【0027】前記バルブ挿着部22内にインサートされ
るバルブコンタクト部3の各接触部5,5間及び開口部
9の対向部に配設されている接触部5と中央壁7との間
に形成される立方状空間にバルブストッパリブ24が形
成されるように中子31が置かれる。バルブ挿着部22
の外周には自動車本体側に取り付けるためのバルブソケ
ットプラグ装着部25が設けられている。
【0028】以上の如き構成された後、金型内に樹脂を
注入することにより接続端子1をインサートしたバルブ
ソケットプラグ21が成形される。バルブ挿着部22内
にはバルブコンタクト部3の側壁6と中央壁7と底壁8
とで囲まれ、且つ中子31で塞がれた立方状空間に3つ
の各壁に跨がって穿けられた開口部9から樹脂が注入さ
れてバルブストッパリブ24がバルブ挿着部22と一体
的に成形される。
【0029】上述したように本実施の形態のバルブソケ
ットプラグ及びその製造方法は、バルブソケットプラグ
21内にインサートする接続端子1のバルブコンタクト
部3が、バルブのウェッジ部を挾持する接触部5を一端
より延設する2つの側壁6、6と、この2つの側壁を連
結する中央壁7と、この中央壁と側壁6、6の一端にて
これら各壁面に略直角に折り曲げられた底壁8とで構成
されている。この底壁と側壁6と中央壁7とが交わる隅
部を含んで各壁6、7、8のうちの少なくとも1つの壁
に穿けられた開口部9を設けたので、成形の際にこの開
口部より接触部5、5が設けられる各壁の内側に樹脂を
注入してバルブソケットプラグ2と一体のバルブストッ
パリブ24を成形できるようにした。したがって、バル
ブソケットプラグの製造が容易になると共に接続端子1
の構造が簡単になった。
【0030】また、この開口部9より接触部5、5が設
けられる各壁の内側に接触部5に隣接して中子31を設
けたことにより、開口部9より樹脂を注入してバルブス
トッパリブ24をバルブソケットプラグ21と一体的に
成形できるので、バルブストッパリブ24の製造が容易
になると共に、中子31を接触部5に隣接させたことに
より樹脂注入の際に生じる射出圧によって接触部5が損
なわれることが防止できるようになった。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバルブソケ
ットプラグ及びその製造方法においては、バルブコンタ
クト部がバルブのウェッジ部を挾持する接触部を一端よ
り延設する2つの側壁と、該2つの側壁を連結する中央
壁と、該中央壁と2つの側壁のそれぞれの一端にて略直
角に屈曲形成される底壁とで形成され、各壁の少なくと
も一つの壁に開口部が穿設され、該開口部より接触部が
設けられている各壁の内側に樹脂材を注入させてバルブ
の挿入位置決め用のバルブストッパリブが形成される。
従って、バルブソケットプラグのバルブ挿着部内にバル
ブストッパリブが容易に製造できると共に、バルブソケ
ットプラグ内にインサートする接続端子の構造を簡単に
することができるので、バルブソケットプラグの製造工
程の効率化と共に製品の歩留り向上を図ることができ
る。
【0032】また、開口部が3つの各壁が交わる隅部を
含む各壁に穿設され、各壁の内側に配設する中子を接触
部に隣接させることにより、開口部より中子と3つの各
壁にて形成される型内に樹脂材を注入させてバルブスト
ッパリブを接続端子と一体的に形成すると共に、樹脂注
入時に生じる射出圧により端子の接触部が損なわれるの
を防止できるようにした。従って、バルブソケットプラ
グの構造を簡単にすることができるので、さらにバルブ
ソケットプラグの製造工程の効率化と製品の歩留り向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバルブソケットプラグの製造方法にお
けるソケットプラグ内にインサート成形される端子の斜
視図である。
【図2】図1における端子の正面図である。
【図3】図1における端子の平面図である。
【図4】図1における端子の側面図である。
【図5】本発明による成形中のバルブソケットプラグに
おけるバルブ挿着部の平面図である。
【図6】図5におけるS−S断面図である。
【図7】従来のウェッジベースバルブ用バルブソケット
の平面図である。
【図8】従来のウェッジベースバルブ用バルブソケット
に実施されている端子の斜視図である。
【図9】従来のウェッジベースバルブ用バルブソケット
の一部省略した平面図である。
【符号の説明】
1 接続端子 3 バルブコンタクト部 5 接触部 6 側壁 7 中央壁 8 底壁 9 開口部 21 バルブソケットプラグ 24 バルブストッパリブ 31 中子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 孝典 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢 崎部品株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−210781(JP,A) 特開 平8−37070(JP,A) 特開 昭62−35476(JP,A) 実開 平4−99378(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/09 H01R 43/24 H01R 33/00 H01R 43/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にバルブを着脱自在に接続するバル
    ブコンタクト部が形成され、他端にコネクタを着脱自在
    に接続するコネクタコンタクト部が形成されるソケット
    プラグ用の接続端子をインサート成形するバルブソケッ
    トプラグにおいて、 前記バルブコンタクト部が前記バルブのウェッジ部を挾
    持する接触部を一端より延設する2つの側壁と、該2つ
    の側壁を連結する中央壁と、該中央壁と前記2つの側壁
    のそれぞれの一端にて略直角に屈曲形成される底壁とで
    形成され、前記各壁の少なくとも一つの壁に開口部を穿
    設し、該開口部より前記接触部が設けられている各壁の
    内側に樹脂材を注入させることで形成された前記バルブ
    の挿入位置決め用のバルブストッパリブが設けられてい
    ることを特徴とするバルブソケットプラグ。
  2. 【請求項2】 一端にバルブを着脱自在に接続するバル
    ブコンタクト部が形成され、他端にコネクタを着脱自在
    に接続するコネクタコンタクト部が形成されるソケット
    プラグ用の接続端子をインサート成形するバルブソケッ
    トプラグの製造方法において、 前記バルブコンタクト部が、前記バルブのウェッジ部を
    挾持する接触部を一端より延設する2つの側壁と、該2
    つの側壁を連結する中央壁と、該中央壁と前記2つの側
    壁のそれぞれの一端にて略直角に屈曲形成される底壁と
    で形成され、前記各壁の少なくとも一つの壁に開口部が
    穿設され、該開口部より前記接触部が設けられている各
    壁の内側に樹脂材を注入させて前記バルブの挿入位置決
    め用のバルブストッパリブが形成されることを特徴とす
    るバルブソケットプラグの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記開口部が前記3つの各壁が交わる隅
    部を含む前記各壁に穿設され、前記各壁の内側に配設す
    る中子を前記接触部に隣接させ、前記開口部より前記中
    子と前記3つの各壁にて形成される型内に樹脂材を注入
    させてバルブストッパリブを前記接続端子と一体的に形
    成することを特徴とする請求項2記載のバルブソケット
    プラグの製造方法。
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