JPH09136397A5 - - Google Patents
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- JPH09136397A5 JPH09136397A5 JP1996269617A JP26961796A JPH09136397A5 JP H09136397 A5 JPH09136397 A5 JP H09136397A5 JP 1996269617 A JP1996269617 A JP 1996269617A JP 26961796 A JP26961796 A JP 26961796A JP H09136397 A5 JPH09136397 A5 JP H09136397A5
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- roller
- intermediate roller
- form roller
- ink form
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Description
【発明の名称】オフセット印刷機
【特許請求の範囲】
【請求項1】水着けローラ(5)をインキ着けローラ(6)と連結し、かつ前記水着けローラ(5)から離れることができる中間ローラ(4)を備え、揺動レバー(8)が前記水着けローラ(5)の軸受部(17)に支持されているオフセット印刷機において、
前記中間ローラ(4)が支持された軸受レバー(10)が前記揺動レバー(8)に揺動可能に取り付けられているか、
あるいは、前記中間ローラ(4)の軸受(12)がスライドするように案内される案内装置(20)が、前記中間ローラ(4)の、前記インキ着けローラ(6)への押し当たり圧力が前記中間ローラ(4)の、前記水着けローラ(5)への押し当たり圧力よりも大きくなるように、前記インキ着けローラ(6)に対して角度αをなして前記揺動レバー(8)に配置されていることによって、
前記中間ローラ(4)は、前記水着けローラ(5)から離される際、前記インキ着けローラ(6)と相互に転動する接触を保たれることを特徴とするオフセット印刷機。
【請求項2】位置替え手段(9)が前記揺動レバー(8)に付属している、請求項1に記載のオフセット印刷機。
【請求項3】前記インキ着けローラ(6)の軸受部(15)の両側に揺動可能に支持された結合片(14)が前記中間ローラ(4)の前記軸受レバー(10)に係合している、請求項1に記載のオフセット印刷機。
【請求項4】前記中間ローラ(4)と前記インキ着けローラ(6)の間の距離を調整するために、前記中間ローラ(4)の前記軸受レバー(10)に係合する調整手段(16)が前記結合片(14)に備えられている、請求項3に記載のオフセット印刷機。
【請求項5】前記中間ローラ(4)を前記インキ着けローラ(6)に押し当てる圧縮ばね(18)が前記軸受レバー(8)に付属しており、前記圧縮ばね(18)は、前記揺動レバー(8)に固定された支持体(19)によって保持されている、請求項1に記載のオフセット印刷機。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、版胴に接するインキ装置と湿し装置と、摩擦によって駆動されているインキ着けローラと水着けローラを結合させる少なくとも一つの中間ローラとを有していて、該中間ローラは、両側において、支持されていて、なお、位置替え手段によって前記インキ着けローラ及び/または水着けローラに対して位置替えされ得る、というオフセット印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種類の公知の一つの実施の形態をDE 40 13 741 A1が示していて、そこでは、中間ローラが、二つの位置替え手段によって、インキ着けローラや水着けローラに対して位置替えされ得る。この解決方式によるならば、多面にわたっての経済的運転管理と準備時間の短縮が達成され得るはずである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、インキ装置と湿し装置の間を引き離しての運転モードの場合に、困難な印刷ジョブでも遂行できるように、第1のインキ着けローラ上でのパターン発生を少なくすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この目的は、中間ローラが、両側において、位置替えの際には第1のインキ着けローラと相互に転動する接触を保ち、引き離しの位置では水着けローラから離れているように、揺動レバー上で支持されている、ということによって達成される。この解決方式においては、湿し装置がインキ装置から切り離されるように中間ローラが水着けローラから離されたときに、中間ローラは、第1のインキ着けローラと相互に転動する接触を保ち、そこで、印刷版から戻って来るインキのフィルムをインキ着けローラ上で均一化し、それによりパターン発生を大いに防止し得る。この位置設定においては、湿し装置は、インキ装置とは無関係に印刷版を湿らせる。この場合、例えば、水着けローラが版胴とは異なる速度で駆動されていてもよい。
【0005】
本発明の一つの有利な実施態様は、第1のインキ着けローラの両側の軸受部に揺動レバーが配置されていて、それら揺動レバーにおいて中間ローラが支持されており、なお、それら揺動レバーに位置替え手段が付属している、ということを特徴としている。この実施の形態においては、そのことにより、中間ローラは、第1のインキ着けローラの回りを揺動するので、水着けローラから離れた位置にあっても、常にインキ着けローラとの接触を保っている。
【0006】
本発明のさらにある一つの有利な実施態様においては、水着けローラの両側の軸受部において揺動レバーが支持されていて、それら揺動レバーに位置替え手段が付属しており、それら揺動レバー上に軸受レバーが揺動可能に固定されていて、それら軸受レバー上で中間ローラが軸受を介して支持されており、なお、中間ローラの軸受に結合片が係合していて、それら結合片は、第1のインキ着けローラの両側の軸受部において揺動可能に支持されている、ということを特徴としている。この、変更された中間ローラの軸受部の場合には、結合片が、中間ローラの第1のインキ着けローラへの永久的な押し当たりを保証するので、中間ローラの引き離し位置においても、中間ローラと第1のインキ着けローラとの接触が保たれる。
【0007】
さらに、結合片に調整ねじが設けられていて、その調整ねじは、中間ローラと第1のインキ着けローラの間の距離を調整するために、中間ローラの軸受に係合している、というのが有利である。
【0008】
さらに中間ローラの軸受部のある一つの変形は、水着けローラの両側の軸受部において揺動レバーが支持されていて、それら揺動レバーに位置替え手段が付属しており、揺動レバーに軸受レバーが揺動可能に固定されていて、それら軸受レバーにおいて中間ローラが支持されており、それら軸受レバーには、中間ローラを第1のインキ着けローラに押し当てるような圧縮ばねが付属していて、それら圧縮ばねは、揺動レバーに固定された支持体によって保持されている、ということを特徴としている。それら圧縮ばねによって、中間ローラの第1のインキ着けローラへの遊びのない押し当たりが保証され、圧縮ばねの押圧力が、その押し当たりの力を決める。中間ローラが水着けローラから離されているという中間ローラの切り離しの位置においても、中間ローラの第1のインキ着けローラへの押し当たりは影響を受けない。
【0009】
本発明のさらにある一つの実施態様の変形においては、水着けローラの両側の軸受部において揺動レバーが支持されていて、それら揺動レバーに位置替え手段が付属しており、それら揺動レバー上には案内装置が設けられていて、それら案内装置の中で中間ローラの軸受が滑り案内されており、それら案内装置は、中間ローラの第1のインキ着けローラへの押し当たり圧力が中間ローラの水着けローラへの押し当たり圧力よりも大きくなるように、第1のインキ着けローラに対して角度αをなすように配置されている、ということを特徴としている。この解決方式の場合には、押し当たりの位置においても、中間ローラは、水着けローラがどんな速度で駆動されているかには関係なしに、比較的に高い押し当たり圧力の故に第1のインキ着けローラによって駆動される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態が図面に示されている。
【0011】
図1において、版胴1には、インキ装置2と湿し装置3が接している。中間ローラ4が、水着けローラ5を第1のインキ着けローラ6と結合させている。図示された実施例においては、水着けローラ5には、駆動機を装備した横振りローラ7が接していて、その横振りローラ7が、水着けローラ5を駆動し、水着けローラ5のパターン発生を防止している。中間ローラ4は、両側において、揺動レバー上で支持されていて、それら揺動レバーは、更に、中間ローラ4が引き離しの場合に第1のインキ着けローラの回りで揺動してそれと相互に転動する接触を保つように、第1のインキ着けローラ6の軸受部に配置されている。その引き離しの場合には、中間ローラ4は、水着けローラ5から離れている。
【0012】
図2に示した実施の形態の場合には、中間ローラ4は、両側において、揺動レバー8を介して水着けローラ5の軸受部で支持されている。揺動レバー8には、更に、位置替え手段9が付属していて、それら位置替え手段によって中間ローラ4は、水着けローラ5から引き離され得る。それら揺動レバー8上には、軸受レバー10が、ピン11のところで揺動可能なように固定されていて、それら軸受レバーにおいて中間ローラ4が、軸受12を介して支持されている。軸受12は、調整ねじ13によって、軸受レバー10の中で位置調整され得る。中間ローラ4の軸受12に結合片14が係合していて、それら結合片は、第1のインキ着けローラ6の両側の軸受部15において揺動可能なように支持されている。調整ねじ16によって、第1のインキ着けローラ6と中間ローラ4の間の距離が調整され得る。したがって、結合片14は、位置替え手段9によって中間ローラ4が水着けローラ5から引き離されているか否かには関係なしに中間ローラ4が一定の押圧力をもって第1のインキ着けローラ6に押し当たるように作用する。この場合、第1のインキ着けローラの軸受部15と、水着けローラ5の軸受部17は、それら両方のローラが版胴の被覆面から引き離され得るような構造になっている、ということに配慮しなければならない。
【0013】
図4の実施の形態は、図2の実施の形態と比べると、結合片14がなくなって、その代わりに圧縮ばね18が設けられており、それら圧縮ばねが、軸受レバー10したがって中間レバー4を第1のインキ着けローラ6に押し当てる、ということにおいて異なっている。この場合、圧縮ばね18は、揺動レバー8に固定された支持体19において支持されている。この図においては、中間ローラが第1のインキ着けローラ6にも水着けローラ5にも接触しているという押し当たりの位置にある中間ローラ4が1点鎖線で示されている。実線で示された中間ローラ4の位置は水着けローラ5からの離れを示しており、その場合には、圧縮ばね18が、第1のインキ着けローラ6の被覆面への一定した押し当たりのための働きをする。
【0014】
図5は、実施の形態の一つの変形を示していて、そこでは、揺動レバー8′において案内装置20が設けられていて、それら案内装置の中で、中間ローラ4の軸受12が滑り案内されている。案内装置20は、中間ローラ4の第1のインキ着けローラ6への押し当たり圧力が中間ローラ4の水着けローラ5への押し当たり圧力よりも大きくなるように、第1のインキ着けローラ6に対して角度αをなすように配置されている。角度αが、例えば90°であるならば、位置替え手段9に付属した圧縮ばね21が、それの最大の力でもって、中間ローラ4を第1のインキ着けローラ6に押し当てる。中間ローラ4の自重だけが、なおも、僅かの押し当たり力を水着けローラ5に及ぼす。この構造方式の場合、中間ローラ4は、第1のインキ着けローラ6によって駆動され、場合によっては水着けローラ5において与えられている速度差は、中間ローラ4に影響を及ぼし得ずに、それら両方のローラ間の滑りを起こさせる。この構造方式の場合にも、中間ローラ4は、第1のインキ着けローラ6のパターン発生を大いに防止し得る。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、湿し装置がインキ装置から切り離されるように中間ローラが水着けローラから離されたときに、中間ローラは、第1のインキ着けローラと相互に転動する接触を保ち、そこで、印刷版から戻って来るインキのフィルムをインキ着けローラ上で均一化し、それによりパターン発生を大いに防止し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】インキ装置と湿し装置の側面図である。
【図2】中間ローラの軸受部を示す図である。
【図3】中間ローラの軸受部の、部分的な長さ方向断面図である。
【図4】中間ローラの、一つの変形の軸受部の図である。
【図5】中間ローラの、一つの変形の軸受部の図である。
【符号の説明】
1 版胴
2 インキ装置
3 湿し装置
4 中間ローラ
5 水着けローラ
6 第1のインキ着けローラ
7 横振りローラ
8、8′ 揺動レバー
9 位置替え手段
10 軸受レバー
11 ピン
12 軸受
13、16 調整ねじ
14 結合片
15、17 軸受部
18、21 圧縮ばね
19 支持体
20 案内装置
【特許請求の範囲】
【請求項1】水着けローラ(5)をインキ着けローラ(6)と連結し、かつ前記水着けローラ(5)から離れることができる中間ローラ(4)を備え、揺動レバー(8)が前記水着けローラ(5)の軸受部(17)に支持されているオフセット印刷機において、
前記中間ローラ(4)が支持された軸受レバー(10)が前記揺動レバー(8)に揺動可能に取り付けられているか、
あるいは、前記中間ローラ(4)の軸受(12)がスライドするように案内される案内装置(20)が、前記中間ローラ(4)の、前記インキ着けローラ(6)への押し当たり圧力が前記中間ローラ(4)の、前記水着けローラ(5)への押し当たり圧力よりも大きくなるように、前記インキ着けローラ(6)に対して角度αをなして前記揺動レバー(8)に配置されていることによって、
前記中間ローラ(4)は、前記水着けローラ(5)から離される際、前記インキ着けローラ(6)と相互に転動する接触を保たれることを特徴とするオフセット印刷機。
【請求項2】位置替え手段(9)が前記揺動レバー(8)に付属している、請求項1に記載のオフセット印刷機。
【請求項3】前記インキ着けローラ(6)の軸受部(15)の両側に揺動可能に支持された結合片(14)が前記中間ローラ(4)の前記軸受レバー(10)に係合している、請求項1に記載のオフセット印刷機。
【請求項4】前記中間ローラ(4)と前記インキ着けローラ(6)の間の距離を調整するために、前記中間ローラ(4)の前記軸受レバー(10)に係合する調整手段(16)が前記結合片(14)に備えられている、請求項3に記載のオフセット印刷機。
【請求項5】前記中間ローラ(4)を前記インキ着けローラ(6)に押し当てる圧縮ばね(18)が前記軸受レバー(8)に付属しており、前記圧縮ばね(18)は、前記揺動レバー(8)に固定された支持体(19)によって保持されている、請求項1に記載のオフセット印刷機。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、版胴に接するインキ装置と湿し装置と、摩擦によって駆動されているインキ着けローラと水着けローラを結合させる少なくとも一つの中間ローラとを有していて、該中間ローラは、両側において、支持されていて、なお、位置替え手段によって前記インキ着けローラ及び/または水着けローラに対して位置替えされ得る、というオフセット印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種類の公知の一つの実施の形態をDE 40 13 741 A1が示していて、そこでは、中間ローラが、二つの位置替え手段によって、インキ着けローラや水着けローラに対して位置替えされ得る。この解決方式によるならば、多面にわたっての経済的運転管理と準備時間の短縮が達成され得るはずである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、インキ装置と湿し装置の間を引き離しての運転モードの場合に、困難な印刷ジョブでも遂行できるように、第1のインキ着けローラ上でのパターン発生を少なくすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この目的は、中間ローラが、両側において、位置替えの際には第1のインキ着けローラと相互に転動する接触を保ち、引き離しの位置では水着けローラから離れているように、揺動レバー上で支持されている、ということによって達成される。この解決方式においては、湿し装置がインキ装置から切り離されるように中間ローラが水着けローラから離されたときに、中間ローラは、第1のインキ着けローラと相互に転動する接触を保ち、そこで、印刷版から戻って来るインキのフィルムをインキ着けローラ上で均一化し、それによりパターン発生を大いに防止し得る。この位置設定においては、湿し装置は、インキ装置とは無関係に印刷版を湿らせる。この場合、例えば、水着けローラが版胴とは異なる速度で駆動されていてもよい。
【0005】
本発明の一つの有利な実施態様は、第1のインキ着けローラの両側の軸受部に揺動レバーが配置されていて、それら揺動レバーにおいて中間ローラが支持されており、なお、それら揺動レバーに位置替え手段が付属している、ということを特徴としている。この実施の形態においては、そのことにより、中間ローラは、第1のインキ着けローラの回りを揺動するので、水着けローラから離れた位置にあっても、常にインキ着けローラとの接触を保っている。
【0006】
本発明のさらにある一つの有利な実施態様においては、水着けローラの両側の軸受部において揺動レバーが支持されていて、それら揺動レバーに位置替え手段が付属しており、それら揺動レバー上に軸受レバーが揺動可能に固定されていて、それら軸受レバー上で中間ローラが軸受を介して支持されており、なお、中間ローラの軸受に結合片が係合していて、それら結合片は、第1のインキ着けローラの両側の軸受部において揺動可能に支持されている、ということを特徴としている。この、変更された中間ローラの軸受部の場合には、結合片が、中間ローラの第1のインキ着けローラへの永久的な押し当たりを保証するので、中間ローラの引き離し位置においても、中間ローラと第1のインキ着けローラとの接触が保たれる。
【0007】
さらに、結合片に調整ねじが設けられていて、その調整ねじは、中間ローラと第1のインキ着けローラの間の距離を調整するために、中間ローラの軸受に係合している、というのが有利である。
【0008】
さらに中間ローラの軸受部のある一つの変形は、水着けローラの両側の軸受部において揺動レバーが支持されていて、それら揺動レバーに位置替え手段が付属しており、揺動レバーに軸受レバーが揺動可能に固定されていて、それら軸受レバーにおいて中間ローラが支持されており、それら軸受レバーには、中間ローラを第1のインキ着けローラに押し当てるような圧縮ばねが付属していて、それら圧縮ばねは、揺動レバーに固定された支持体によって保持されている、ということを特徴としている。それら圧縮ばねによって、中間ローラの第1のインキ着けローラへの遊びのない押し当たりが保証され、圧縮ばねの押圧力が、その押し当たりの力を決める。中間ローラが水着けローラから離されているという中間ローラの切り離しの位置においても、中間ローラの第1のインキ着けローラへの押し当たりは影響を受けない。
【0009】
本発明のさらにある一つの実施態様の変形においては、水着けローラの両側の軸受部において揺動レバーが支持されていて、それら揺動レバーに位置替え手段が付属しており、それら揺動レバー上には案内装置が設けられていて、それら案内装置の中で中間ローラの軸受が滑り案内されており、それら案内装置は、中間ローラの第1のインキ着けローラへの押し当たり圧力が中間ローラの水着けローラへの押し当たり圧力よりも大きくなるように、第1のインキ着けローラに対して角度αをなすように配置されている、ということを特徴としている。この解決方式の場合には、押し当たりの位置においても、中間ローラは、水着けローラがどんな速度で駆動されているかには関係なしに、比較的に高い押し当たり圧力の故に第1のインキ着けローラによって駆動される。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態が図面に示されている。
【0011】
図1において、版胴1には、インキ装置2と湿し装置3が接している。中間ローラ4が、水着けローラ5を第1のインキ着けローラ6と結合させている。図示された実施例においては、水着けローラ5には、駆動機を装備した横振りローラ7が接していて、その横振りローラ7が、水着けローラ5を駆動し、水着けローラ5のパターン発生を防止している。中間ローラ4は、両側において、揺動レバー上で支持されていて、それら揺動レバーは、更に、中間ローラ4が引き離しの場合に第1のインキ着けローラの回りで揺動してそれと相互に転動する接触を保つように、第1のインキ着けローラ6の軸受部に配置されている。その引き離しの場合には、中間ローラ4は、水着けローラ5から離れている。
【0012】
図2に示した実施の形態の場合には、中間ローラ4は、両側において、揺動レバー8を介して水着けローラ5の軸受部で支持されている。揺動レバー8には、更に、位置替え手段9が付属していて、それら位置替え手段によって中間ローラ4は、水着けローラ5から引き離され得る。それら揺動レバー8上には、軸受レバー10が、ピン11のところで揺動可能なように固定されていて、それら軸受レバーにおいて中間ローラ4が、軸受12を介して支持されている。軸受12は、調整ねじ13によって、軸受レバー10の中で位置調整され得る。中間ローラ4の軸受12に結合片14が係合していて、それら結合片は、第1のインキ着けローラ6の両側の軸受部15において揺動可能なように支持されている。調整ねじ16によって、第1のインキ着けローラ6と中間ローラ4の間の距離が調整され得る。したがって、結合片14は、位置替え手段9によって中間ローラ4が水着けローラ5から引き離されているか否かには関係なしに中間ローラ4が一定の押圧力をもって第1のインキ着けローラ6に押し当たるように作用する。この場合、第1のインキ着けローラの軸受部15と、水着けローラ5の軸受部17は、それら両方のローラが版胴の被覆面から引き離され得るような構造になっている、ということに配慮しなければならない。
【0013】
図4の実施の形態は、図2の実施の形態と比べると、結合片14がなくなって、その代わりに圧縮ばね18が設けられており、それら圧縮ばねが、軸受レバー10したがって中間レバー4を第1のインキ着けローラ6に押し当てる、ということにおいて異なっている。この場合、圧縮ばね18は、揺動レバー8に固定された支持体19において支持されている。この図においては、中間ローラが第1のインキ着けローラ6にも水着けローラ5にも接触しているという押し当たりの位置にある中間ローラ4が1点鎖線で示されている。実線で示された中間ローラ4の位置は水着けローラ5からの離れを示しており、その場合には、圧縮ばね18が、第1のインキ着けローラ6の被覆面への一定した押し当たりのための働きをする。
【0014】
図5は、実施の形態の一つの変形を示していて、そこでは、揺動レバー8′において案内装置20が設けられていて、それら案内装置の中で、中間ローラ4の軸受12が滑り案内されている。案内装置20は、中間ローラ4の第1のインキ着けローラ6への押し当たり圧力が中間ローラ4の水着けローラ5への押し当たり圧力よりも大きくなるように、第1のインキ着けローラ6に対して角度αをなすように配置されている。角度αが、例えば90°であるならば、位置替え手段9に付属した圧縮ばね21が、それの最大の力でもって、中間ローラ4を第1のインキ着けローラ6に押し当てる。中間ローラ4の自重だけが、なおも、僅かの押し当たり力を水着けローラ5に及ぼす。この構造方式の場合、中間ローラ4は、第1のインキ着けローラ6によって駆動され、場合によっては水着けローラ5において与えられている速度差は、中間ローラ4に影響を及ぼし得ずに、それら両方のローラ間の滑りを起こさせる。この構造方式の場合にも、中間ローラ4は、第1のインキ着けローラ6のパターン発生を大いに防止し得る。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、湿し装置がインキ装置から切り離されるように中間ローラが水着けローラから離されたときに、中間ローラは、第1のインキ着けローラと相互に転動する接触を保ち、そこで、印刷版から戻って来るインキのフィルムをインキ着けローラ上で均一化し、それによりパターン発生を大いに防止し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】インキ装置と湿し装置の側面図である。
【図2】中間ローラの軸受部を示す図である。
【図3】中間ローラの軸受部の、部分的な長さ方向断面図である。
【図4】中間ローラの、一つの変形の軸受部の図である。
【図5】中間ローラの、一つの変形の軸受部の図である。
【符号の説明】
1 版胴
2 インキ装置
3 湿し装置
4 中間ローラ
5 水着けローラ
6 第1のインキ着けローラ
7 横振りローラ
8、8′ 揺動レバー
9 位置替え手段
10 軸受レバー
11 ピン
12 軸受
13、16 調整ねじ
14 結合片
15、17 軸受部
18、21 圧縮ばね
19 支持体
20 案内装置
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