JPH09124760A - 硬質ポリイソシアヌレートフォームの製造法 - Google Patents
硬質ポリイソシアヌレートフォームの製造法Info
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- JPH09124760A JPH09124760A JP7310002A JP31000295A JPH09124760A JP H09124760 A JPH09124760 A JP H09124760A JP 7310002 A JP7310002 A JP 7310002A JP 31000295 A JP31000295 A JP 31000295A JP H09124760 A JPH09124760 A JP H09124760A
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Abstract
ノフルオロメタン(CFC−11)を使用せずに、圧縮
強度が大きく、耐熱性に優れた硬質ポリイソシアヌレー
トフォームを得る。 【解決手段】 特定構造の4級アンモニウム・有機塩を
触媒に用いる。
Description
レートフォームの製造法に関する。さらに詳しくは、耐
熱性に優れた硬質ポリイソシアヌレートフォームの製造
法に関するものである。
発泡剤としてトリクロロモノフルオロメタン(CFC−
11)を使用しているため、低温寸法安定性や断熱性に
優れ、冷蔵庫、冷凍庫、建築用などの断熱材として広く
使用されている。しかしながら近年、地球のオゾン層保
護のため、水素原子を含有しないハロゲン化炭化水素発
泡剤などの規制が開始された。この規制対象にCFC−
11が含まれており、硬質ポリイソシアヌレートフォー
ムの発泡剤は、オゾン破壊係数の小さい水素原子含有ハ
ロゲン化炭化水素、炭化水素、水等に移行しつつある。
ところが、これらの新規な代替発泡剤である水素原子含
有ハロゲン化炭化水素は、分子中に水素原子を有するこ
とから、生成したイソシアヌレート樹脂成分への溶解膨
潤が現行のCFC−11より高い。そのため、得られる
ポリイソシアヌレート樹脂はその強度が低下し、耐熱性
が悪いという問題がある。
おいての耐熱性を改良する方法としては、例えば芳香族
ポリエステルポリオールと有機ポリイソシアネートと
を、ポリイソシアヌレート形成性(3量化)触媒存在下
で硬質ポリイソシアヌレートフォームを製造する方法
(特開昭59−113028号公報など)が提案されて
いる。
オゾン層破壊係数の小さい発泡剤(水素原子含有ハロゲ
ン化炭化水素および/または水)を用いた場合において
は、その効果は十分ではない。本発明の目的は、水素原
子含有ハロゲン化炭化水素および/または水を発泡剤と
して硬質ポリイソシアヌレートフォームを製造するにあ
たり、耐熱性を改良できる製造法を提供することにあ
る。
して水素原子含有ハロゲン化炭化水素および/または水
を用い、かつ耐熱性に優れる硬質ポリイソシアヌレート
フォームを製造する方法について検討を重ねた結果、特
定の構造を有する触媒を使用することにより、上記の問
題点を解決することを見出し、本発明に到達した。
機ポリイソシアネート(B)とを、触媒(C)および水
素原子含有ハロゲン化炭化水素および/または水からな
る発泡剤(D)の存在下で反応させて硬質ポリイソシア
ヌレートフォームを製造する方法において、触媒(C)
が下記一般式(1)
鎖もしくは分岐の飽和もしくは不飽和炭化水素基(但
し、R1〜R3のうちのいずれか2個が炭素、酸素または
窒素原子を介してヘテロ環を形成していてもよい。)を
表し、R4は炭素数1〜8のアルキル基または芳香族炭
化水素基を表す。Xは有機酸基を表す。]で表される4
級アンモニウム有機酸塩であることを特徴とする硬質ポ
リイソシアヌレートフォームの製造法である。
けるポリエステルポリオール(A1)を構成するフタル
酸としては、o−フタル酸もしくはその無水物、m−フ
タル酸、p−フタル酸およびこれらの混合物が挙げられ
る。これらのうち特に好ましいものはo−フタル酸およ
びその無水物である。該(A1)を構成する2〜3価ア
ルコールの具体例としては、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、ネオペンチル
グリコールなどの2価アルコール;グリセリン、トリメ
チロールプロパンなどの3価アルコールが挙げられる。
これらは2種以上を併用してもよい。該(A1)の具体
例としては、ポリ(ジオキシエチレン)テレフタレー
ト、ポリ(エチレン)テレフタレート、ポリ(ブチレ
ン)テレフタレート、ポリ(ジオキシエチレングリセリ
ル)テレフタテート、グリセリルテレフタレートなど挙
げられる。これらのうち好ましいものは、ポリ(ジオキ
シエチレン)テレフタレート、ポリ(ジオキシエチレン
グリセリル)テレフタテートおよびグリセリルテレフタ
レートである。該(A1)の水酸基価は通常200〜5
00、好ましくは230〜450である。水酸基価が2
00未満では硬質ポリイソシアヌレートフォームの耐熱
性が低下し、500を越えるとフォームが脆くなる。ま
た、ポリオール(A)中の該(A1)のは、(A)の重
量に基づいて通常35〜75重量%、好ましくは40〜
70重量%である。(A1)の量が35重量%未満で
は、硬質ポリイソシアヌレートフォームの耐熱性が低下
し、75重量%を越えるとフォームの機械的強度が低く
なる。
(A2)は、芳香族アミン系ポリオール(a1)および
/または脂肪族アミン系ポリオール(a2)からなる。
(a1)を構成するトルエンジアミンとしては、例えば
2,4−トルエンジアミン、2,6−トルエンジアミ
ン、2,3−トルエンジアミン、3,4−トルエンジア
ミンおよびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。こ
れらのうち好ましいのもは、2,4−トルエンジアミ
ン、2,6−トルエンジアミンおよびこれらの混合物で
ある。これらのトルエンジアミンに付加させるアルキレ
ンオキサイドとしては、エチレンオキサイド(以下EO
と略記)、プロピレンオキサイド(以下POと略記)、
ブチレンオキサイド(以下BOと略記)およびこれらの
2種以上の併用(ブロック及び/又はランダム付加)が
挙げられる。これらのうち好ましいのもは、EO、PO
およびこれらの併用系である。該アルキレンオキサイド
の付加モル数は、通常1〜20モル、好ましくは2〜1
5モルである。該(a1)の水酸基価は、通常300〜
450、好ましくは320〜430である。水酸基価が
300未満では硬質ポリイソシアヌレートフォームの耐
熱性が低下し、450を越えると高粘度となり作業性が
悪くなる。該(a1)はそれ単独を(A2)として用い
てもよく、(a2)と併用してもよい。
肪族アミン系ポリオール(a2)を構成するエチレンジ
アミンに付加するアルキレンオキサイドとしては、E
O、PO、BOおよびこれらの2種類の併用が挙げられ
る。これらのうち好ましいものは、EO、POおよびこ
れらの併用系である。該(a2)の水酸基価は、通常3
70〜750、好ましくは500〜750である。水酸
基価が370未満では硬質ポリイソシアヌレートフォー
ムの耐熱性が低下し、750を越えると活性が高くなり
反応調整が困難となる。該(a2)はそれ単独を(A
2)として用いてもよく、前記(a1)と併用してもよ
い。
通常25〜65重量%、好ましくは30〜60重量%で
ある。(A2)の量が25重量%未満では得られる硬質
ポリイソシアヌレートフォームの耐熱性および機械的強
度が不十分となり、65重量%を越えると後述する有機
ポリイソシアネート(B)との混合性が悪くなる。
レートフォームに使用されるポリエーテルポリオールま
たはポリエステルポリオールを併用できる。ポリエーテ
ルポリオールの具体例としては、多価アルコール、多価
フェノール、ビスフェノール類、脂肪族アミン、芳香族
アミン、脂環式アミン、複素脂環式アミン、マンニッヒ
ポリオールなどの活性水素化合物にアルキレンオキサイ
ドを付加した化合物などが挙げられる。多価アルコール
の具体例としては、2価アルコール(エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ネオ
ペンチルグリコールなど);3価以上のアルコール(グ
リセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ール、メチルグルコシド、ソルビトール、シュクロース
など)などが挙げられる。多価フェノールの具体例とし
ては、ピロガロール、ハイドロキノンなどが挙げられ
る。ビスフェノール類の具体例としては、ビスフェノー
ルA、ビスフェノールS、ビスフェノールF、フェノー
ルとホルムアルデヒドとの低縮合物などが挙げられる。
脂肪族アミンの具体例としては、アルキレンジアミン
(プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミンな
ど)、ポリアルキレンポリアミン(ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、ペンタメチレンヘキサミ
ンなど)、アルカノールアミン(エタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、アミノエチ
ルエタノールアミンなど)などが挙げられる。芳香族ア
ミンの具体例としては、アニリン、フェニレンジアミ
ン、キシリレンジアミン、メチレンジアニリン、ジフェ
ニルエーテルジアミンなどが挙げられる。脂環式アミン
の具体例としては、イソホロンジアミン、シクロヘキシ
レンジアミンなどが挙げられる。複素環式アミンの具体
例としては、アミノエチルピペラジンなどが挙げられ
る。マンニッヒポリオールとしては、例えば前記多価フ
ェノール、前記脂肪族アミンおよびホルマリンの反応に
より得られる化合物が挙げられる。これらの活性水素化
合物は、2種以上の混合物であってもよい。これらのう
ち好ましいものは、多価アルコールおよび多価フェノー
ルである。活性水素化合物に付加するアルキレンオキサ
イドとしては、EO、PO、BOおよびこれら2種以上
の併用が挙げられる。これらのうち好ましいものは、E
O、POおよびこれらの併用である。
は、例えば多価アルコール(前記の2価アルコール、3
価アルコールなど)と多塩基酸(コハク酸、アジピン
酸、セバシン酸、マレイン酸、ダイマー酸、トリメリッ
ト酸など)とを反応させて得られる縮合ポリエステルポ
リオール、ε−カプロラクトンなどのラクトンを開環重
合して得られるポリラクトンポリオールなどが挙げられ
る。
ト(B)としては特に制約はなく、従来から硬質ポリイ
ソシアヌレートフォームに使用されている化合物が使用
できる。このような有機ポリイソシアネートとしては、
芳香族ポリイソシアネート、脂肪族ポリイソシアネー
ト、脂環式ポリイソシアネート、およびこれらの変性物
(例えば、カルボジイミド変性、アロファネート変性、
ウレア変性、ビューレット変性、イソシアヌアレート変
性、オキサゾリドン変性など)、イソシアネート基末端
プレポリマーなどが挙げられる。芳香族ポリイソシアネ
ートの具体例としては、1,3−または1,4−フェニ
レンジイソシアネート、2,4−または2,6−トルエ
ンジイソシアネート(TDI)、粗製TDI、ジフェニ
ルメタン−2,4’−または4,4’−ジイソシアネー
ト(MDI)、ポリメチレンポリフェニルイソシアネー
ト(粗製MDI)、ナフチレン−1,5−ジイソシアネ
ート、トリフェニルメタン−4,4’,4’’−トリイ
ソシアネートなどが挙げられる。脂肪族イソシアネート
の具体例としては、イソホロンジイソシアネート、1,
6−ヘキサメチレンジイソシアネート、4,4’−ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート、1,4−シクロ
ヘキシレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチル
ヘキサメチレンジイソシアネートなどが挙げられる。脂
環式ポリイソシアネートの具体例としては、キシリレン
ジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシア
ネートなどが挙げられる。変性ポリイソシアネートの具
体例としては、カルボジイミド変性MDI、ショ糖変性
TDI、ひまし油変性MDIなどが挙げられる。これら
のうちで好ましいものは、MDI、粗製MDI、ショ糖
変性TDIおよびカルボジイミド変性MDIである。
級アミンとしては、脂肪族アミン類(トリメチルアミ
ン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピルアミン、ト
リ−n−ブチルアミン、トリ−n−オクチルアミン、ジ
エチル−1−プロピルアミン等);脂環式アミン類[N
−メチルピロリジン、N−エチルピロリジン、N−メチ
ルピペリジン、N−エチルピペリジン、N−メチルヘキ
サメチレンイミン、N−エチルヘキサメチレンイミン、
N−メチルモルホリン、N−ブチルモルホリン、N,
N’−ジメチルピペラジン、N,N’−ジエチルピペラ
ジン、1,5−ジアザビシクロ(4,3,0)−5−ノ
ネン、1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)−7−ウ
ンデセン、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン、ピ
コリン類、1−メチルイミダゾール、1,2−ジメチル
イミダゾール、1,4−ジメチル−2−エチルイミダゾ
ール、1,2−ジメチルイミダゾリン、1,2,4−ト
リメチルイミダゾリン、1,4−ジメチル−2−エチル
イミダゾリン等];およびこれらの2種以上の混合物が
挙げられる。これらのうちで好ましいものは、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、1,5−ジアザビシクロ
(4,3,0)−5−ノネン、1,8−ジアザビシクロ
(5,4,0)−7−ウンデセンおよび1,2,4−ト
リメチルイミダゾリンである。該(C)を構成する有機
酸としては、脂肪族モノカルボン酸[蟻酸、酢酸、オク
チル酸、2−エチルヘキサン酸など);脂肪族ポリカル
ボン酸(蓚酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸など);芳香族モノカルボン酸(安息香酸、トル
イル酸、エチル安息香酸など);芳香族ポリカルボン酸
(フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ニトロフタ
ル酸、トリメリット酸など);フェノール化合物(フェ
ノール、レゾルシン等);スルホン酸化合物(アルキル
ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ベンゼンス
ルホン酸など);リン酸エステル化合物等が挙げられ
る。該有機酸は1種または2種以上の混合物として用い
ることができる。これらのうち好ましいものは脂肪族カ
ルボン酸化合物および芳香族カルボン酸化合物であり、
特に好ましいものはオクチル酸および蟻酸である。
ンと炭酸ジエステル(炭酸ジメチルなど)とを反応させ
て第4級アンモニウム炭酸塩を形成させ、次いで有機酸
とアニオン交換反応させ、副生する炭酸ガスとアルコー
ルを除去することにより得られる。該(C)の具体例と
しては、メチルトリエチルアンモニウム・オクチル酸
塩、N−8−メチル−1,8−ジアザビシクロ(5,
4,0)−7−ウンデセニウム・オクチル酸塩および
1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリニウム・オク
チル酸塩、メチルトリエチルアンモニウム・蟻酸塩など
が挙げられる。これらのうち好ましいものは、メチルト
リエチルアンモニウム・オクチル酸塩、1,2,3,4
−テトラメチルイミダゾリニウム・オクチル酸塩および
メチルトリエチルアンモニウム・蟻酸塩である。
いて通常0.1〜8重量%、好ましくは0.5〜5重量
%である。(C)の使用量が0.1重量部未満では、硬
質ポリイソシアヌレートフォームの機械的強度が不十分
となり、8重量%を越えると硬質ポリイソシアヌレート
フォーム製造時の液流れ性が低下する。
ヌレート反応に通常使用される触媒、例えばアミン系触
媒[N,N,N,ジメチルアミノエチル−s−トリアジ
ン、トリエチレンジアミン、テトラメチルヘキサメチレ
ンジアミン、ジメチルシクロヘキシルアミン、N−エチ
ルモルホリン、ジメチルエタノールアミン、1,8−ジ
アザビシクロ(5,4,0)−ウンデセン−7など]、
金属触媒(オクチル酸第一スズ、ジラウリル酸ジブチル
第二スズ、オクチル酸鉛など)、脂肪族モノカルボン酸
アルカリ金属塩(酢酸カリウム、オクチル酸カリウム、
酢酸ナトリウムなど)などを併用することができる。
水素原子含有ハロゲン化炭化水素および/または水が用
いられる。水素原子含有ハロゲン化炭化水素発泡剤の具
体例としては、HCFCタイプのもの(例えば「HCF
C−123」、「HCFC−141b」、「HCFC−
22」および「HCFC−142b」)、HFCタイプ
のもの(例えば「HFC−134a」、「HFC−24
5fa」、「HFC−245ca」および「HFC−2
36ea」)およびこれらの2種以上の混合物が挙げら
れる。これらのうち好ましいものは、「HCFC−14
1b」、「HFC−134a」、「HFC−245f
a」およびこれらの2種以上の混合物である。また、こ
れらの発泡剤と共に、必要により低沸点炭化水素を併用
しても良い。該低沸点炭化水素は、沸点が通常0〜50
℃の炭化水素であり、その具体例としてはプロパン、ブ
タン、ペンタン、シクロペンタンおよびこれらの混合物
が挙げられる。該(D)が水素原子含有ハロゲン化炭化
水素の場合、その使用量は(A)の重量に基づいて通常
5〜100重量部、好ましくは10〜80重量部であ
る。該(D)が水単独の場合、その使用量は(A)の重
量に基づいて通常0.5〜10重量部、好ましくは1〜
8重量部である。該(D)として水素原子含有ハロゲン
化炭化水素系発泡剤および水を併用する場合、水素原子
含有ハロゲン化炭化水素の使用量は、(A)の重量に基
づいて通常1〜100重量部、好ましくは10〜80重
量部であり、水の使用量は通常0.1〜10重量部、好
ましくは0.5〜8重量部である。また、低沸点炭化水
素類の使用量は、(A)の重量に基づいて通常0〜40
重量部、好ましくは0〜30重量部である。
料、顔料)、可塑剤、充填剤、難燃剤、老化防止剤、抗
酸化剤などの公知の添加剤も使用することができる。
ル成分と(B)とを反応させて硬質ポリイソシアヌレー
トフォームを製造する際のイソシアネート指数[ポリオ
ール成分中の活性水素基1当量あたりの(B)のイソシ
アネート基の当量数×100]は、通常101〜30
0、好ましくは130〜280である。イソシアネート
指数(以下、NCO指数と略記)が101未満では、硬
質ポリイソシアヌレートフォームの耐熱性が低下する。
一方、NCO指数が300を超えると、硬質ポリイソシ
アヌレートフォームの脆性が大きくなる。
ートフォームの製造法の一例を挙げると以下の通りであ
る。まず、ポリオール成分、発泡剤、整泡剤、触媒その
他の添加剤を所定量混合する。次いでポリイソシアヌレ
ート発泡機又は攪拌機を使用して、この混合物とポリイ
ソシアネート成分とを急速混合する。得られた混合液を
モールドに注入する。硬化後脱型し、硬質ポリイソシア
ヌレートフォームを得る。
ヌレートフォームは耐熱性に優れているため、建材およ
び高温下での断熱材として広く利用できる。
に説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。実施例中の「部」は重量部を示す。
炭酸ジメチル(1.5モル)および溶媒としてメタノー
ル(2.0モル)を仕込み、反応温度110℃にて12
時間反応させメチルトリエチルアンモニウムメチルカー
ボネートのメタノール溶液を得た。このものにオクチル
酸(1モル)を仕込み、副生する炭酸ガスおよびメタノ
ールを除くことによってメチルトリエチルアンモニウム
・オクチル酸塩を得た。以下、これを触媒(c−1)と
いう。
(1モル)を用いた以外は製造例1と同様にして、メチ
ルトリエチルアンモニウム・蟻酸塩を得た。以下、これ
を触媒(c−2)という。
て、1,2,4−トリメチルイミダゾリン(1モル)を
用いた以外は製造例1と同様にして、1,2,3,4−
テトラメチルイミダゾリウム・オクチル酸塩を得た。以
下、これを触媒(c−3)という。
(5.0モル)およびグリセリン(1.0モル)を常法
により縮合反応させて得た水酸基価350の芳香環含有
ポリエステルポリオール(A1−1)50部、「TDA
−80」〔トルエンジアミンの異性体混合物(2,4異
性体/2,6異性体=80/20重量比)、日本ポリウ
レタン社製〕(1.0モル)にPO(8.9モル)を付
加した水酸基価350のポリオール(a1−1)50部
(全ポリオールの平均水酸基価350)、「ファイロー
ルPCF」(アクゾジャパン社製、難燃剤)5部、「シ
リコーンSH−193」(トーレダウコーニング社製、
整泡剤)3.0部、メチルトリエチルアンモニウム・オ
クチル酸塩(c−1)3.0部、水2.0部および「H
CFC−141b」52部を予め配合して25℃に温度
調節し、この中に25℃に温度調節した「ミリオネート
MR−100」(日本ポリウレタン社製、粗製MDI)
321部(NCO指数=280)を加えてホモディスパ
ー(特殊機化製攪拌機)3000rpmで10秒攪拌
後、混合液を35℃に温度調節した300mm×300
mm×50(厚み)mmのモールドに150g注入し
た。10分後に脱型し、硬質イソシアヌレートフォーム
を得た。
部、エチレンジアミン(1モル)にEO(4.0モル)
とPO(3.7モル)を付加した水酸基価500のポリ
オール(a2−1)50部(全ポリオールの平均水酸基
価425)、「ファイロールPCF」5部、「シリコー
ンSZ−1642」(日本ユニカー社製、整泡剤)3.
0部、メチルトリエチルアンモニウム・蟻酸塩(c−
2)0.5部、水2.0部および「HCFC−141
b」46部を予め配合して25℃に温度調節し、この中
に25℃に温度調節した「ミリオネートMR−100」
265部(NCO指数=200)を加えて、実施例1と
同様の操作を行い、硬質ポリイソシアヌレートフォーム
を得た。
(3.0モル)およびグリセリン(1.0モル)を常法
により縮合反応させて得た水酸基価230の芳香環含有
ポリエステルポリオール(A1−2)70部、「TDA
−80」(1.0モル)にEO(3.0モル)とPO
(5.3モル)とを付加した水酸基価400のポリオー
ル(a1−2)30部(全ポリオールの平均水酸基価2
80)、「ファイロールPCF」5部、「シリコーンS
H−193」3.0部、1,2,3,4−テトラメチル
イミダゾリニウム・オクチル酸塩(c−3)5.0部、
水2.0部および「HCFC−141b」47部を予め
配合して25℃に温度調節し、この中に25℃に温度調
節した「ミリオネートMR−100」274部(NCO
指数=280)を加えて、実施例1と同様の操作を行
い、硬質ポリイソシアヌレートフォームを得た。
部、エチレンジアミン(1モル)にPO(4.0モル)
を付加した水酸基価750のポリオール(a2−2)3
0部(全ポリオールの平均水酸基価386)、「ファイ
ロールPCF」5部、「シリコーンSZ−1642」
3.0部、触媒(c−2)2.0部、水2.0部および
「HCFC−141b」43部を予め配合して25℃に
温度調節し、この中に25℃に温度調節した「ミリオネ
ートMR−100」247部(NCO指数=200)を
加えて、実施例1と同様の操作を行い、硬質ポリイソシ
アヌレートフォームを得た。
(2.0モル)とを常法により縮合反応させて得た水酸
基価440の芳香環含有ポリエステルポリオール(A1
−3)40部、ポリオール(a1−2)30部、ポリオ
ール(a2−2)30部(全ポリオールの平均水酸基価
525)、「ファイロールPCF」5部、「シリコーン
SZ−1642」2.0部、触媒(c−1)0.5部、
N,N,N,ジメチルアミノエチル−s−トリアジン
0.5部、オクチル酸カリウム1.0部、水3.0部お
よび「HCFC−141b」40部を予め配合して25
℃に温度調節し、この中に25℃に温度調節した「ミリ
オネートMR−100」224部(NCO指数=13
0)を加えて、実施例1と同様な操作を行い、硬質ポリ
イソシアヌレートフォームを得た。
部、ポリオール(a1−2)30部、エチレンジアミン
(1.0モル)にPO4.8モルを付加した水酸基価6
60のポリオール(a2−3)30部(全ポリオールの
平均水酸基価498)、「ファイロールPCF」5部、
「シリコーンSZ−1642」3.0部、触媒(c−
2)1.0部および水6.0部を予め配合して25℃に
温度調節し、この中に25℃に温度調節した「ミリオネ
ートMR−100」274部(NCO指数=130)を
加えて、実施例1と同様の操作を行い、硬質ポリイソシ
アヌレートフォームを得た。
部、ポリオール(a1−3)50部(全ポリオールの平
均水酸基価325)、「ファイロールPCF」5部、
「シリコーンSH−193」3.0部、触媒(c−1)
4.0部および水8.0部を予め配合して25℃に温度
調節し、この中に25℃に温度調節した「ミリオネート
MR−100」557部(NCO指数=280)を加え
て、実施例1と同様の操作を行い、硬質ポリイソシアヌ
レートフォームを得た。
2)50部(全ポリオールの平均水酸基価400)、
「ファイロールPCF」5部、「シリコーンSH−19
3」3.0部、触媒(c−3)0.5部および水7.0
部を予め配合して25℃に温度調節し、この中に25℃
に温度調節した「ミリオネートMR−100」263部
(NCO指数=130)を加えて、実施例1と同様の操
作を行い、硬質ポリイソシアヌレートフォームを得た。
チルアミニエチル−s−トリアジン同量用いた以外は実
施例1と同様にして、硬質ポリイソシアヌレートフォー
ムを得た。
酸カリウム1.0部を用いた以外は実施例2と同様にし
て、硬質ポリイソシアヌレートフォームを得た。
(ジメチルアミノメチル)フェノール3.0部を用いた
以外は実施例3と同様にして、硬質ポリイソシアヌレー
トフォームを得た。
部、ポリオール(a1−3)50部(全ポリオールの水
酸基価325)、「ファイロールPCF」5部、「シリ
コーンSH−193」3.0部、オクチル酸カリウム
3.0部および水8.0部を予め配合して25℃に温度
調節し、この中に25℃に温度調節した「ミリオネート
MR−100」400部(NCO指数=200)を加え
て、実施例1と同様の操作を行い、硬質ポリイソシアヌ
レートフォームを得た。
ームの寸法変化率および圧縮強さ測定結果を表1に、比
較例1〜4の硬質ポリイソシアヌレートフォームの寸法
変化率および圧縮強さ測定結果を表2にそれぞれ示す。 (評価方法)耐熱性の測定は、脱型1日後10cm角
(厚み5cm)のテストサンプルを切り出し、厚み〔L
1(cm)〕を測定した。このサンプルを150℃の恒
温槽に3日間放置後、再度寸法〔L2(cm)〕を測定
し、下記計算式により寸法変化率を求めた。 寸法変化率(%)=(L2−L1)×100/L1 圧縮強さの測定は、JIS A 9514の圧縮強さの試
験法に基づいて行った。
1〜8の寸法変化率は、比較例1〜4の寸法変化率と比
較して、明らかに小さく、耐熱性が良好であることを示
している。
製造法を用いることにより、水素原子含有ハロゲン化炭
化水素や水を発泡剤として使用しても、従来のCFC−
11を使った場合と同等の硬化時間で脱型が可能とな
る。また、従来の触媒を用いたポリイソシアヌレートフ
ォームに比べ、寸法変化率が小さくなり耐熱性が大幅に
改善される。上記効果を奏することから、本発明の方法
で得られる硬質ポリイソシアヌレートフォームは建材お
よび高温下での断熱材として極めて有用である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ポリオール(A)と有機ポリイソシアネ
ート(B)とを、触媒(C)および水素原子含有ハロゲ
ン化炭化水素および/または水からなる発泡剤(D)の
存在下で反応させて硬質ポリイソシアヌレートフォーム
を製造する方法において、触媒(C)が下記一般式
(1) 【化1】 [式中、R1〜R3は、炭素数1〜11の直鎖もしくは分
岐の飽和もしくは不飽和炭化水素基(但し、R1〜R3の
うちのいずれか2個が炭素、酸素または窒素原子を介し
てヘテロ環を形成していてもよい。)を表し、R4は炭
素数1〜8のアルキル基または芳香族炭化水素基を表
す。Xは有機酸基を表す。]で表される4級アンモニウ
ム有機酸塩であることを特徴とする硬質ポリイソシアヌ
レートフォームの製造法。 - 【請求項2】 ポリオール(A)が、フタル酸と2〜3
価アルコールとから誘導され、水酸基価が200〜50
0であるポリエステルポリオール(A1)と、トルエン
ジアミンにアルキレンオキサイドを付加してなる水酸基
価300〜450の芳香族アミン系ポリオール(a1)
および/またはエチレンジアミンにアルキレンオキサイ
ドを付加してなる水酸基価370〜750の脂肪族アミ
ン系ポリオール(a2)からなるアミン系ポリオール
(A2)とからなり、(A1):(A2)の重量比が
(35〜75):(25〜65)であるポリオール混合
物である請求項1に記載の製造法。 - 【請求項3】 触媒(C)を、(A)の重量に基づいて
0.1〜8重量%用いる請求項1または2に記載の製造
法。
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