JPH09120754A - 車両用コンビネーションスイッチ - Google Patents
車両用コンビネーションスイッチInfo
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- JPH09120754A JPH09120754A JP27880495A JP27880495A JPH09120754A JP H09120754 A JPH09120754 A JP H09120754A JP 27880495 A JP27880495 A JP 27880495A JP 27880495 A JP27880495 A JP 27880495A JP H09120754 A JPH09120754 A JP H09120754A
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- Japan
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- rib
- coupling
- switch unit
- base body
- combination switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Switches With Compound Operations (AREA)
Abstract
バー操作型のスイッチユニットを具備した車両用コンビ
ネーションスイッチに関し、簡素で成形サイクルも短縮
化できる金型構造にて成形が可能な基体を有した車両用
コンビネーションスイッチを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 基体1のスイッチユニット50収納部と
なる取付凹部1Aの対向する各々の側面に、スイッチユ
ニット50に配された連結用第一リブ54Aを上下方向
から挟み込みかつ上下位置をずらせて設けた突起2によ
る挟持部と、上記取付凹部1Aの前面に設けたネジ孔3
によるネジ締付け部と、上記取付凹部1Aの前面からネ
ジ孔3の深さと同等以下の長さに設けた溝部4による嵌
合部からなる結合部分を有する構造としたことにより、
金型のサイドコアの移動量を最小限に抑えることができ
るため、全体的に簡素な金型構造となる。
Description
ングコラムに装着されるレバー操作型のライトコントロ
ールスイッチユニット、ワイパーコントロールスイッチ
ユニット等を具備した車両用コンビネーションスイッチ
(以下コンビネーションスイッチと記載する。)に関す
るものである。
能化並びに低価格化が進展していく中で、ステアリング
コラムに装着されるコンビネーションスイッチも、低価
格でかつ具備するスイッチの多様化が求められると共
に、一方では、自動車の安全性確保のため法令上で定期
的な検査を義務づけられており、メンテナンスしやすい
構造を要求されている。
ンスイッチの組み立て方法は、各スイッチユニットを各
々個別に組立て、最終工程で各スイッチユニットを基体
の取付凹部に嵌め込んで組合せ、ネジで確実に固定する
方法が一般化している。
であるため、スイッチ操作時にその根元の結合部分には
かなり大きな力が繰り返し加わるために、結合部分は強
固にしておく必要があり、ネジによる固定は必要不可欠
である。
について、図7〜図10を用い説明する。
視図であり、50Aはライトコントロールスイッチユニ
ット、50Bはワイパーコントロールスイッチユニット
であり(以下、ライトコントロールスイッチユニット、
ワイパーコントロールスイッチユニット並びにその他の
スイッチユニットを含め、スイッチユニット50と総称
して説明する。)、その各々のスイッチユニット50が
基体51の取付凹部51Aに嵌め込まれた後、ネジ52
によりスイッチユニット50と基体51とを確実に固定
し、コンビネーションスイッチ53として完成させてい
る。
スイッチ53のスイッチユニット50と基体51との結
合部分について、更に図8〜図10により詳細に説明す
る。
なる取付凹部の斜視図、図9はスイッチユニットの斜視
図、図10はスイッチユニットと基体の取付凹部との組
合せ方法を説明する概念図である。
51と結合される外周両側面に、取り付け易さを考慮
し、細幅で薄い第一リブ54Aと幅広で厚い第二リブ5
4Bからなる連なった板状の連結用リブ54と、ネジ固
定用凹部55を有したフランジ部56を各々同形状で有
し、一方、基体51のスイッチユニット収納部分となる
取付凹部51Aの対向する各々の側面には、前記連結用
リブ54を挿入する溝部57を配すると共に、前記フラ
ンジ部56と当接する前面に前記溝部57と平行なネジ
孔58を有しており、スイッチユニット50と基体51
との組合せは、前記連結用リブ54の第一リブ54Aを
基体51の溝部57に挿入し、フランジ部56が基体5
1前面部分に当接するまで押し込み、連結用リブ54と
溝部57の嵌合によりガタなく位置決めされ、最後にネ
ジ52をフランジ部56のネジ固定用凹部55を介しネ
ジ孔58に締め込むことにより確実に固定されていた。
イッチ53を自動車に組み込むと、上記ネジ52が自動
車のステアリングコラムの側面部に露出することとな
り、スイッチユニット50の取付け取外し作業が最も容
易にできる構造であった。
来の基体51に配した溝部57は、金型構造上サイドコ
ア方式(金型分離方向と直角方向に動くコアを使う方
式)で製作せざるを得ず、かつまた、スイッチユニット
50を使用中にゆるまないように強固に保持しておくた
めに連結用リブ54の長さはかなりの長さが必要であ
り、それに対応する溝部57の長さもそれ以上必要とな
り、結果としてサイドコアの動作ストロークが長くなる
ために、成形時間も長くかかり、かつ金型構造が複雑
で、しかも金型形状が大きくなるため、金型製作費並び
に部品コストが高くなり、また安定した成形品質を維持
することは難しかった。
るものであり、金型製作費用並びに成形時間から見て最
も合理的な金型構造で成形可能な結合部を有するコンビ
ネーションスイッチを提供することを目的とするもので
ある。
に本発明による車両用コンビネーションスイッチは、複
数の結合部を備えて車のハンドル軸に取り付けられる基
体と、この基体に設けられた結合部にそれぞれ結合され
る複数個のレバー操作型スイッチユニットからなり、こ
のレバー操作型スイッチユニットの結合部に、結合方向
の始端側が狭幅の第一リブと同終端側が広幅の第二リブ
を一体で結合方向の両側面にそれぞれ突出するように設
けると共に、この結合部の終端に上記リブと直交するネ
ジ固定用のフランジ部を設け、かつこのレバー操作型ス
イッチユニットの結合部がはまり込む基体の結合部に、
上記第一リブを位置をずらして設けた突起により上下方
向から挟み込む挟持部と、上記第二リブがはまり込む溝
部と、上記ネジ固定用のフランジ部に当接し第二リブの
長さ以上の深さに形成されたネジ孔を設けた構成とした
ものである。
持部は一般的な金型構造である上下分離方式で成形可能
となると共に、また、溝部による嵌合部をネジ孔の孔深
さと同等以下の長さとしたことにより、サイドコアの移
動量を最小限に抑えることができるため、簡素な金型構
造にすることができ、それにより成形時間も短縮でき
る。
は、複数の結合部を備えて車のハンドル軸に取り付けら
れる基体と、この基体に設けられた結合部にそれぞれ結
合される複数個のレバー操作型スイッチユニットからな
り、このレバー操作型スイッチユニットの結合部に、結
合方向の始端側が狭幅の第一リブと同終端側が広幅の第
二リブを一体で結合方向の両側面にそれぞれ突出するよ
うに設けると共に、この結合部の終端に上記リブと直交
するネジ固定用のフランジ部を設け、かつこのレバー操
作型スイッチユニットの結合部がはまり込む基体の結合
部に、上記第一リブを位置をずらして設けた突起により
上下方向から挟み込む挟持部と、上記第二リブがはまり
込む溝部と、上記ネジ固定用のフランジ部に当接し第二
リブの長さ以上の深さに形成されたネジ孔を設けた構成
としたものであり、基体の突起による挟持部は一般的な
金型構造である上下分離方式で成形可能となると共に、
また、溝部による嵌合部をネジ孔の孔深さと同等以下の
長さとしたことにより、サイドコアの移動量を最小限に
抑えることができるため、簡素な金型構造にすることが
でき、それにより成形時間も短縮できるという作用を有
するものである。
第一リブを位置をずらして設けた少なくとも3個以上の
突起により上下方向から挟み込む挟持部と、ネジ固定用
のフランジ部に当接し第二リブの長さ以上の深さに形成
されたネジ孔からなる構成としたものであり、基体の結
合部の第二リブが入り込む溝部をなくし、金型構造をよ
り簡素化することができるという作用を有するものであ
る。
イッチユニットの結合部の第一リブと基体の結合部の突
起との当接面のいずれか一方に凸形状、他方に凹形状の
仮止め部を設けた構成としたものであり、スイッチユニ
ットを仮保持する機能を付加でき、工程内移動時のスイ
ッチユニットの脱落、ズレ等を防止できるという作用を
有するものである。
コンビネーションスイッチについて図1〜図3により説
明する。
チの分解斜視図、図2はスイッチユニット収納部分とな
る取付凹部の斜視図、図3はスイッチユニットと基体の
取付凹部との組合せ方法を説明する図である。
で説明した構成部分と同じ部分については同じ符号を付
して説明を省略する。
した基体であり、スイッチユニット50を収納する取付
凹部1Aの対向する各々の側面に、スイッチユニット5
0の連結用第一リブ54Aを上下方向から挟み込みかつ
上下位置をずらせて設けた突起2(上側突起2Aと下側
突起2B)を配すると共に、上記取付凹部1Aの前面か
ら開けられたネジ孔3と同等以下の長さの第二リブ54
Bを嵌め込む溝部4を有する構造となっており、基体1
と各スイッチユニット50との組合せは、スイッチユニ
ット50の第一リブ54Aを上側突起2Aと下側突起2
Bからなる挟持部2Cに沿わせながら押し込み、第二リ
ブ54Bを溝部4に嵌合させ、最後に従来と同様にネジ
52を各スイッチユニット50のフランジ部56に配さ
れたネジ固定用凹部55を介してネジ孔3に締め込むこ
とにより確実に固定されることとなり、従来と全く同じ
組み立て工程にて完成状態にできる。
サイドコアの移動量を最小限に抑えられた簡素な構造と
なっており、金型製作費用が安価となると共に成形時間
の短縮化が図れるため、部品コストが低減でき、成形品
質も安定するものである。
ように、突起2Dを上下位置をずらせて三ケ所以上配
し、上記スイッチユニット50の第二リブ54Bも挟持
部2Eで保持する構成として上記溝部4を無くした構造
でも、本来の目的を達成できることは言うまでもない。
突起を上下分離方式の金型構造で成形できるため、第三
の実施の形態として、図5に示すように、挟持部2Fの
突起2Gに仮止め用凹部2Hを配することが可能とな
り、図6のような仮止め用凸部5Aを有する連結用リブ
5と組合せる構造とすることにより、スイッチユニット
を仮保持する機能を付加でき、工程内移動時のスイッチ
ユニットの脱落・ズレ等を防止することも可能となるも
のである。
ように、基体のスイッチユニット収納部分となる取付凹
部を上記構造としたことにより、突起による挟持部は一
般的な上下分離方式の金型構造で成形できるようになる
と共に、溝部による嵌合部はサイドコア方式で作らざる
を得ない必要不可欠なネジ孔と同等以下の長さとするこ
とにより、サイドコアの移動量を最小限に抑えることが
できるため、全体的に簡素な金型構造となり、それによ
り金型製作費が低減でき、また成形サイクルも短縮化さ
れるので部品コストも下がり、かつ部品の成形品質も安
定し、更に、スイッチユニットと基体を仮保持する構造
も成形により可能になるという効果も有する実用的価値
の高いものである。
ョンスイッチの分解斜視図
斜視図
せ方法を説明する概念図
分となる取付凹部の斜視図
分となる取付凹部の斜視図
せ方法を説明する概念図
付凹部の斜視図
合せ方法を説明する概念図
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の結合部を備えて車のハンドル軸に
取り付けられる基体と、この基体に設けられた結合部に
それぞれ結合される複数個のレバー操作型スイッチユニ
ットからなり、このレバー操作型スイッチユニットの結
合部に、結合方向の始端側が狭幅の第一リブと同終端側
が広幅の第二リブを一体で結合方向の両側面にそれぞれ
突出するように設けると共に、この結合部の終端に上記
リブと直交するネジ固定用のフランジ部を設け、かつこ
のレバー操作型スイッチユニットの結合部がはまり込む
基体の結合部に、上記第一リブを位置をずらして設けた
突起により上下方向から挟み込む挟持部と、上記第二リ
ブがはまり込む溝部と、上記ネジ固定用のフランジ部に
当接し第二リブの長さ以上の深さに形成されたネジ孔を
設けた構成とした車両用コンビネーションスイッチ。 - 【請求項2】 基体の結合部が第一リブを位置をずらし
て設けた少なくとも3個以上の突起により上下方向から
挟み込む挟持部と、ネジ固定用のフランジ部に当接し第
二リブの長さ以上の深さに形成されたネジ孔を設けて構
成されたものである請求項1記載の車両用コンビネーシ
ョンスイッチ。 - 【請求項3】 レバー操作型スイッチユニットの結合部
の第一リブと基体の結合部の突起との当接面のいずれか
一方に凸形状、他方に凹形状の仮止め部を設けた請求項
1または2記載の車両用コンビネーションスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27880495A JP3435935B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 車両用コンビネーションスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27880495A JP3435935B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 車両用コンビネーションスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09120754A true JPH09120754A (ja) | 1997-05-06 |
JP3435935B2 JP3435935B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=17602410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27880495A Expired - Fee Related JP3435935B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | 車両用コンビネーションスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3435935B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998053471A1 (fr) * | 1997-05-20 | 1998-11-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Commutateur multiple pour automobile |
WO2006022279A1 (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-02 | Niles Co., Ltd. | レバースイッチの取付構造 |
EP1462310A3 (de) * | 2003-03-24 | 2008-04-16 | Valeo Schalter und Sensoren GmbH | Lenksäulenmodul |
KR101160192B1 (ko) * | 2009-10-19 | 2012-06-28 | 캐논 머시너리 가부시키가이샤 | 제조 장치, 시험 장치, 제조 방법 및 집적 회로 패키지 |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP27880495A patent/JP3435935B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998053471A1 (fr) * | 1997-05-20 | 1998-11-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Commutateur multiple pour automobile |
US6172314B1 (en) | 1997-05-20 | 2001-01-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automotive combination switch |
AU734495B2 (en) * | 1997-05-20 | 2001-06-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automotive combination switch |
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US7511237B2 (en) | 2004-08-25 | 2009-03-31 | Niles Co., Ltd. | Lever switch mounting structure |
JP4509696B2 (ja) * | 2004-08-25 | 2010-07-21 | ナイルス株式会社 | レバースイッチの取付構造 |
KR101160192B1 (ko) * | 2009-10-19 | 2012-06-28 | 캐논 머시너리 가부시키가이샤 | 제조 장치, 시험 장치, 제조 방법 및 집적 회로 패키지 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3435935B2 (ja) | 2003-08-11 |
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