JP3359286B2 - スイッチ取付構造 - Google Patents

スイッチ取付構造

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JP3359286B2
JP3359286B2 JP15434898A JP15434898A JP3359286B2 JP 3359286 B2 JP3359286 B2 JP 3359286B2 JP 15434898 A JP15434898 A JP 15434898A JP 15434898 A JP15434898 A JP 15434898A JP 3359286 B2 JP3359286 B2 JP 3359286B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers

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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両の室
内に取付けられるルーフ中央の室内灯や、運転席前方の
マップランプ等の車両用室内灯におけるランプのオン・
オフ用スイッチを、前記ランプが収容されているハウジ
ングへネジ等を使用せずに簡単に取付けできるようにし
たスイッチ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における車両用室内灯であるマップ
ランプの一例を図9、図10と共に説明する。1はラン
プ2が取付けられたハウジングにして、前面側には透明
あるいは半透明のレンズ3が固定されている。4は前記
ハウジング1の側面に一体成形された台部11に、鍔部
41がネジ5によって固定された前記ランプ2を点滅す
るためのプッシュスイッチ(以下、単にスイッチとい
う)、6は該スイッチ4の操作杆42に嵌合された操作
ボタンにして、ハウジング1の正面側より操作できるよ
うになっている。
【0003】このように構成されたスイッチ4の端子
(図示せず)は電源(車載用のバッテリー)と前記ラン
プ2との間に電気的に接続され、前記操作ボタン6を押
下することにより、該スイッチ4がオン状態となってラ
ンプ2は点灯され、また、操作ボタン6をもう一度押下
するとスイッチ4はオフとなってランプ2は消灯される
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したス
イッチ4はハウジング1の台部11に対してネジ5で取
付けるために、製造工程における組立作業時にネジ締め
作業が必要となり、そのためにナットランナー等の高価
な設備費がかかり、かつ、ネジ締め作業という面倒な作
業のために作業時間がかかり、製造コストが高騰すると
いった問題があった。
【0005】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、ハウジングに対して
スイッチを差し込み、かつ、回転するのみで固定できる
ようにしたので、設備費が不要となり、かつ、作業が簡
単となることから製造コストの低減を図ることができる
スイッチ取付構造を提供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチの接続
構造は前記した目的を達成せんとするもので、その手段
は、後述するハウジングに固定するための鍔部における
左右の相対向する一方の角部に湾曲部を形成すると共
に、前記左右の端部中央に半円状の凹部を形成したスイ
ッチと、前記鍔部が差し込み可能な隙間を有し、かつ、
一側面のみに挿入口が形成された一対の隆起台部の奥側
に弾性を有する長辺部を形成すると共に、該長辺部に前
記凹部が係合される半円状の凸部を形成したハウジング
とから構成し、前記ハウジングの挿入口に前記スイッチ
の鍔部における前記湾曲部側を挿入しながら回転させる
ことで、前記湾曲部と凹部との境目が前記凸部に当接
し、該当接時における押圧力で前記凸部が形成されてい
る長辺部が弾性力で変位して前記境目が通過し、前記凹
部が前記凸部に係合されることで固定状態となることを
特徴とする。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスイッチ取付
構造の第1の実施の形態を図1〜図4と共に説明する。
なお、前記した従来例と同一符号は同一部材を示し説明
は省略する。本発明と前記した従来例との相違点は、ス
イッチ4の鍔部41の形状と、ハウジング1における台
部11の構造とを変更したことである。
【0009】すなわち、スイッチ4の鍔部41における
左右の相対向する一方の角部を、他の角部よりもスイッ
チ4の本体部よりの長さを短くすると共に湾曲させて湾
曲部41aとなし、かつ、鍔部41の左右の端部中央に
半円状の凹部41bを形成したものである。なお、図中
の43は電源とランプとを接続するための端子であり、
また、操作杆42は図面において裏面側なので点線で見
える。
【0010】一方、ハウジング1における台部11に
は、前記スイッチ4の本体部を挿入するための開口部1
1aが形成され、該開口部11aを挟んだ位置に、前記
スイッチ4における鍔部41の端部が差し込まれる隙間
Gを有する隆起台部11bが形成されている。前記相対
抗する隆起台部11bは一側面のみに挿入口11b1
形成されており、かつ、長辺部11b2 には前記スイッ
チ4における鍔部41の凹部41bが係合される半円状
の凸部11b21が形成されている。
【0011】なお、前記相対向する隆起台部11bにお
ける前記挿入口11b1 は、スイッチ4の本体部を挟ん
でクロスする対角線上の位置に形成されているので、ス
イッチ本体4を開口部11aに挿入した状態で、鍔部4
1の対向する端部を挿入口11b1 側より挿入できるよ
うになっている。
【0012】次に、前記した構成に基づいてスイッチ4
をハウジング1における台部11の隆起台部11bに取
付ける方法について図3、図4と共に説明する。先ず、
図3に示すように、スイッチ4の本体部を開口部11a
内に図示しない操作杆を下側にして挿入する。
【0013】次いで、スイッチ4の鍔部41の端部を挿
入口11b1 側より水平状態で時計方向に回転させなが
ら差し込む。この時、鍔部41における湾曲部41aと
凹部41bとの境目部分が、凸部11b21に当接する
が、ハウジング1は合成樹脂によって構成してあるの
で、力を入れることにより凸部11b21が僅かに変位し
て前記境目が通過する。
【0014】このように、前記境目が凸部11b21を通
過した後は、鍔部41の凹部41bが凸部11b21に係
合されて図4に示すロック状態となる。従って、このロ
ック状態においてスイッチ4がハウジング1からみだり
に外れることがないので、従来のようにネジ等の固定手
段を用いることなく簡単に取付けることができる。
【0015】次に、図5〜図8の第2の実施の形態につ
いて説明する。この実施の形態と前記した第1の実施の
形態との相違点は、凸部11b21が形成された長辺部
1b 2 と台部11との間に切欠部11b3 を形成すると
共に、隆起台部11bの平面部にも切欠部11b4 を形
成して、長辺部11b 2 が独立して変位できるようにし
て、該長辺部11b 2 に弾性を持たせた点で相違する。
【0016】このように構成することにより、前記した
組立工程時において、湾曲部41aと凹部41bとの境
目部分が凸部11b21に当接した時に、図7に示すよう
に長辺部11b1 が湾曲変位するので、前記境目が凸部
11b21を前実施の形態よりも回転させる弱い力で容易
に通過し、凹部41bが凸部11b21に係合されロック
されることとなる。従って、作業性を向上できるもので
ある。
【0017】なお、前記した何れの実施の形態において
も、鍔部41と隆起台部11bとの係合を、鍔部41側
に凹部41bを、隆起台部11b側に凸部11b21を形
成したものを示したが、この凹部と凸部は逆であっても
よく、また、前記係合手段は前記形状に限定されるもの
ではない。
【0018】
【発明の効果】本発明は前記したように、ハウジングに
形成した台部にスイッチにおける鍔部を挿入する隆起台
部を形成し、該隆起台部に前記鍔部を水平方向から挿入
し、かつ、回転させることにより、鍔部と隆起台部との
係合によって固定できるので、ネジ等の固定部材が不要
となって作業性の向上と部品の削減によって製造コスト
の低減が図れるものである。
【0019】また、前記隆起台部に前記鍔部が係合され
る部分に弾性を持たせるようにしたことにより、鍔部の
隆起台部への係合が簡単に行えるようになって、作業性
の向上を増すことができる等の効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチ取付構造の第1の実施の
形態を示すスイッチと隆起台部の要部を示す平面図であ
る。
【図2】同上における隆起台部の一部切欠断面斜視図で
ある。
【図3】スイッチをハウジングに取付ける途中を示す平
面図である。
【図4】組み立てた状態の平面図である。
【図5】第2の実施の形態を示す隆起台部の平面図であ
る。
【図6】同上の一部切欠断面斜視図である。
【図7】スイッチをハウジングに取付ける途中を示す平
面図である。
【図8】組み立てた状態の平面図である。
【図9】従来例における車両用室内灯のスイッチ部分を
示す底面側から見た斜視図である。
【図10】同上の正面側から見た斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 11 台部 11b 隆起台部 11b1 挿入口 11b21 凸部 4 スイッチ 41 鍔部 41b 凹部
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−25125(JP,U) 実開 平3−79139(JP,U) 実開 昭58−6326(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 9/02 H01H 13/04 H01H 19/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後述するハウジング1に固定するための
    鍔部41における左右の相対向する一方の角部に湾曲部
    41aを形成すると共に、前記左右の端部中央に半円状
    の凹部41bを形成したスイッチ1と、 前記鍔部が差し込み可能な隙間Gを有し、かつ、一側面
    のみに挿入口11b1が形成された一対の隆起台部11
    2 の奥側に弾性を有する長辺部11b2 を形成すると
    共に、該長辺部11b2 に前記凹部41bが係合される
    半円状の凸部11b21を形成したハウジング1とから構
    成し、 前記ハウジングの挿入口に前記スイッチの鍔部における
    前記湾曲部側を挿入しながら回転させることで、前記湾
    曲部と凹部との境目が前記凸部に当接し、該当接時にお
    ける押圧力で前記凸部が形成されている長辺部が弾性力
    で変位して前記境目が通過し、前記凹部が前記凸部に係
    合されることで固定状態となることを特徴とするスイッ
    チ取付構造。
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