JPH0631667Y2 - ソケット用端子の固定構造 - Google Patents

ソケット用端子の固定構造

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JPH0631667Y2
JPH0631667Y2 JP829689U JP829689U JPH0631667Y2 JP H0631667 Y2 JPH0631667 Y2 JP H0631667Y2 JP 829689 U JP829689 U JP 829689U JP 829689 U JP829689 U JP 829689U JP H0631667 Y2 JPH0631667 Y2 JP H0631667Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ピンチシール形の端子を有する電球を装着す
るソケットに関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、ピンチシール部1aを有する電球1を装着する
ソケットの従来例を示す斜視図である。
2と3とは、勝手違いに略同形同寸に構成された端子で
ある。
端子2は、ピンチシール部1aを厚さT方向に挟みつける
U字金具2aと、ピンチシール部の幅W方向の端面に当接
する背板2bと、コネクタ用金具2cとを一体に成形さてい
る。
端子3は、上記端子2と勝手違いに同様の構成である。
4はランプハウジングで、前記の端子2,3を装着する
ための1対の側壁4a-1,4a-2と、1対の背壁4b-1,4b-2
を備えている。
4cはコネクタハウジングであって、この中に前記コネク
タ用端子2cが位置せしめられる。
第4図は、側壁4a-1,4a-2と背壁4b-2との間に端子2を
挿入して装着した状態を示す斜視図である。
U字金具2aは1対の側壁4a-1,4a-2の間に嵌合される。
一方、背板2bは側壁4a-1,4a-2と背壁4b-2との間に挿入
される。この背板2bの位置を安定させるため、側壁4a-1
に当接する折曲縁2b-1が形成されている。
5は、ヒンジ6を介してランプハウジング4と一体に、
透明な合成樹脂で成形された前面レンズであり、5aは係
合突起、4dは係合孔である。
〔考案が解決しようとする課題〕
第4図に示したように、背板2bに折曲縁2b-1を形成して
側壁4a-1に当接させただけでは、端子2の位置決めが不
確実で、該端子2の耐振性が充分でない。
特に、このソケットを、例えば自動車などのように振動
を受け易い機器に装着したとき、耐振性の不足によって
耐久性,信頼性に問題を生じる。
本考案は上述の事情に鑑みて為されたもので、接触端子
の取付状態が安定していて耐振性の良い簡単な構成の、
ピンチシール形電球用ソケットの端子固定構造を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案は、 端子の背板に折曲縁を形成するとともに、 上記折曲縁から、側壁の厚さ寸法だけ離れて折曲舌片を
設け、 上記折曲縁と折曲舌片とによって側壁を挟みつけた。
〔作用〕
上記の構成によれば、端子の背板に設けられた折曲縁と
折曲舌片とによって側壁を挟みつけているので、該端子
の位置決め固定が確実となり、耐振性が向上する。
〔実施例〕
第1図(A)及び第2図は本考案に係るソケット用端子の
固定構造の一実施例を示し、 第1図(A)は前記従来例における第4図に対応する部分
拡大斜視図であり、第2図は同じく第3図に対応する分
解斜視図である。
この実施例は、前記従来例(第3,第4図)に本考案を
適用して改良したものであって、第3図,第4図と同一
の図面参照番号を付したものは、前記従来例におけると
同様乃至は類似の構造部分である。
次に、前記従来例に比して異なる点について説明する。
端子2の背板2bに形成した折曲縁2b-1から、側壁4a-1
厚さ寸法tだけ離して折曲舌片2b-2を設ける。
上記折曲縁2b-1と折曲舌片2b-2とによって側壁4a-1を挟
みつける。
これにより、背板2bが側壁4a-1に対して強固に固定され
る。従って端子2の位置決め固定が確実になり、かつ安
定する。このため、端子2の固定状態にガタが無く、耐
振性が格段に向上する。
第1図は(A)は端子2の固定構造を示したが、端子3の
取付構造は上記端子2と勝手違いで同様であり、その作
用,効果も同様である。
第1図(B)は前記と異なる実施例を示す。
前例(第1図(A))においては、折曲縁2b-1と折曲舌片2
b-2とによって側壁4a-1を挟みつけたのに比し、本例
(第1図(B))では2個の折曲舌片2b-2,2b-3によって側
壁4a-1を挟みつけてある。
このように構成しても前例と同様の作用,効果が得られ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案のソケット用端子の固定構
造を適用すると、端子の背板に折曲舌片を構成して、こ
の折曲舌片と折曲縁とによって側壁を挟みつけるという
簡単な構成で、接触端子の取付固定状態が確実,強固に
なってガタを生じる虞れが無く、優れた耐振性が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び第2図は本考案に係るソケット用端子の
取付構造の一実施例を示し、 第1図は部分的斜視図、第2図は分解斜視図である。 第1図(B)は上記と異なる実施例の部分的斜視図であ
る。 第3図及び第4図は従来例を示し、 第3図は分解斜視図、第4図は部分的斜視図である。 1…電球、1a…ピンチシール部、2…端子、2a…U字金
具、2b…背板、2b-1…折曲縁、2b-2…折曲舌片、2c…コ
ネクタ用端子、3…端子、4…ランプハウジング、
4a-1,4a-2…側壁、4b-1,4b-2…背壁、5…前面レンズ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピンチシール形の端子を有する電球を装着
    するソケットであって、 ピンチシール部を厚さ方向に挟みつけるU字形金具と、
    ピンチシール部の幅方向の端面に当接する板状金具とよ
    りなる1対の接触端子を有し、 前記U字形金具の平行2辺に当接する1対の側壁と、前
    記板状金具の背面に当接する1対の背壁とを有するソケ
    ットにおいて、 前記の板状金具は前記の側壁の片方の面に当接する折曲
    縁又は折曲舌片を有するとともに、前記の側壁の他方の
    面に当接する折曲舌片を有し、 前記の折曲縁又は折曲舌片と、折曲舌片とによって前記
    の側壁を厚さ方向に挟みつけていることを特徴とする、
    ソケット用端子の固定構造。
JP829689U 1989-01-30 1989-01-30 ソケット用端子の固定構造 Expired - Fee Related JPH0631667Y2 (ja)

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