JPH0521065Y2 - - Google Patents

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JPH0521065Y2
JPH0521065Y2 JP1988067825U JP6782588U JPH0521065Y2 JP H0521065 Y2 JPH0521065 Y2 JP H0521065Y2 JP 1988067825 U JP1988067825 U JP 1988067825U JP 6782588 U JP6782588 U JP 6782588U JP H0521065 Y2 JPH0521065 Y2 JP H0521065Y2
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reflector
leaf spring
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light diffusing
diffusing plate
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【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、ストロボ発光部を定位置に保持する
機構のストロボ発光装置に関する。
(従来の技術) 従来、カメラのストロボ発光装置としては、た
とえば実開昭54−180733号公報に記載の構成が知
られている。この実開昭54−180733号公報には、
リフレクタの後部に切欠部を形成し、この切欠部
に発光管に装着されたブツシユを嵌合したもので
ある。
また、他のカメラのストロボ発光装置として
は、たとえば実公昭46−34772号公報に記載の構
成が知られている。この実公昭46−34772号公報
には、リフレクタの後部に溝部を形成し、この溝
部に発光管に装着されたリングを嵌合したもので
ある。
さらに、他のカメラのストロボ発光装置として
は、たとえば実開昭62−184540号公報記載の構成
が知られている。この実開昭62−184540号公報に
は、リフレクタの後部に取り付けられた発光管を
弾性体で保持固定したものである。
またさらに、他のカメラのストロボ発光装置と
しては、たとえば実開昭62−4734号公報記載の構
成が知られている。この実開昭62−4734号公報に
は、リフレクタの後部に発光管を板ばねによつて
取付けるとともに、リフレクタの前部を構造物に
係合して位置決めするものが知られている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、実開昭54−180733号公報および
実公昭46−34772号公報記載の構成の場合には、
発光管にブツシユあるいはリングなどを装着する
必要があるため、発光管に傷などが生ずるおそれ
がある。
また、実開昭62−184540号公報記載の構成で
は、弾性体に抗して発光管を装着する必要がある
ため、同様に発光管に傷などが生ずるおそれがあ
る。
さらに、実開昭62−4734号公報記載の構成で
は、ストロボ発光部を定位置に保持することが重
要であり、上記の従来の装置によると、リフレク
タの前部を構造物に対して精度よく係合する必要
があり、構造も複雑となりやすい問題を有してい
る。
本考案は、組付が容易で、ストロボ発光部を定
位置に容易かつ確実に保持することができるスト
ロボ発光装置を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 本考案のストロボ発光装置は、前面を開口する
とともに後部両側に切欠部を形成したリフレクタ
と、このリフレクタの後部両側の切欠部に両側辺
部が配置された四角枠状の金属製の板ばねと、前
記リフレクタが収納されかつ前記板ばねの上下辺
部が当接した当接部を有する取付枠と、この取付
枠の前部に取付けられ内面に前記リフレクタの開
口部が前記板ばねによつて押圧された光拡散板
と、この光拡散板が前記取付枠の前部に取付けら
れたときに前記リフレクタの後部内面および前記
板ばねの間に挿入され前記リフレクタに対し前記
板ばねによつて押圧保持された発光管とを備えた
ものである。
(作用) 本考案では、光拡散板が取付枠の前部に取付け
られたときにリフレクタの後部内面および板ばね
の間に挿入されリフレクタに対し、発光管を板ば
ねによつて押圧保持することにより発光管に損傷
を与えることなく発光管を取付けるとともに、板
ばねを取付枠の当接部に押し当て、板ばねの弾性
変形による弾性力によりリフレクタの前部を光拡
散板に押し付け保持し、発光管をリフレクタおよ
び光拡散板に対して定位置に保持する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図ないし第4図
を参照して説明する。
図において、11は前面を開口した金属製のリ
フレクタで、このリフレクタ11は、曲面状に彎
曲して前方上下方向に拡開した主反射板部12
と、この主反射板部12の両側の前方外側方向に
拡開した側板部13とを有しており、後部両側に
は段部14を介して切欠部15が形成されてい
る。また、両側の側板部13の前端外側にフラン
ジ部16a,16bが折曲形成されている。
また、18は金属製の板ばねで、この板ばね1
8は、両側辺部19と上下辺部20とを有して四
角枠状をなし、かつ、両側辺部19の中央部内側
に切欠部21が形成されているとともに、この切
欠部21によつて細幅となつた部分で前方に彎曲
した円弧状の押え部22が形成されている。
なお、板ばね18の一つの角部の近くにトリガ
用のリード線23がはんだ付け接続されている。
そして、リフレクタ11の後部に板ばね18が配
設され、リフレクタ11の後部両側の切欠部15
に板ばね18の両側辺部19が配置されている。
また、25は直管形の発光管で、この発光管2
5は両端に端子26が設けられている。そして、
この発光管25はリフレクタ11の両側後部の切
欠部15を介して、リフレクタ11のほぼU字状
の後部内面と板ばね18との間に挿入され、発光
管25の両端突出部が板ばね18の両側辺部19
における押え部22によつて後方に押圧され、リ
フレクタ11の後部内面に対して押圧保持されて
いる。
一方、31はカメラ本体の取付枠で、この取付
枠31には前面を開口した収納部32が形成さ
れ、この収納部32の一側の側中間部に係合突部
33が突設されているとともに、他側部に取付孔
34を有するフランジ35が形成されている。ま
た、収納部32の内側上下部に板ばね18の上下
辺部20の当接部36が設けられている。そし
て、発光管25を装着したリフレクタ11は取付
枠31の収納部32内に収納されているととも
に、板ばね18の上下辺部20が上下の当接部3
6に当接されている。
また、38は透明合成樹脂からなる光拡散板
で、この光拡散板38には内面に微小な凹凸状の
拡散面39が形成されている。そして、光拡散板
38の裏面の上下部に沿つて係合片40,41が
突設され、かつ、光拡散板38の一側部に彎曲し
た側辺部42が形成され、この側辺部42の中間
内面に上記係合突部33が係合する係合凹部43
が形成されているとともに、他側部の裏面に上下
方向の係合片44が突設され、さらに、他側部に
上記取付孔34と対応する取付孔45を有するフ
ランジ46が突設されている。
そして、光拡散板38は取付枠31の前面開口
部に当着され、各係合片40,41,44を取付
枠31の内側に係合するとともに、一側の側辺部
42における係合凹部43が係合突部33に係合
され、さらに、他側のフランジ46がフランジ3
5に取付孔45,34を介してねじ47で固定さ
れている。この状態で、リフレクタ11は、一側
のフランジ部16aが光拡散板38の側辺部42
の内側に彎曲当接されるとともに、他側のフラン
ジ部16bが他側の係合片44の内側に当接さ
れ、かつ、前端の上下縁部が上下の係合片40,
41の内側に係合されて位置決めされ、かつ、板
ばね18による振り付勢力で前方に付勢されて、
光拡散板38の内面にリフレクタ11の開口部が
押圧されている。
このように、各部品を組付けた状態では、リフ
レクタ11の両側における切欠部15の上下の段
部14に板ばね18の両側辺部19における当部
19aを当てて発光管25を押圧保持するととも
に、板ばね18はカメラ本体の取付枠31の当接
部36で弾性変形を受け、上記のように押え部2
2とリフレクタ11の背面で発光管25を保持し
ながら、リフレクタ11の前部を光拡散板38に
押圧してl位置を定め、発光管25をリフレクタ
11および光拡散板38に対して定位置に保持す
る。
また、板ばね18にトリガ回路のリード線23
を直接はんだ付けし、発光管25の表面のトリガ
端子に板ばね18を介して導通させることによ
り、リード線23の処理が容易になる。
なお、実施にあたつて、第5図のように、板ば
ね18に弾性変形用の脚片18aを上下方に延出
し、この各脚片18aを取付枠31の当接部36
に当接することにより、光拡散板38の押圧を一
層良好に行なうことができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、光拡散板が取付枠の前部に取
付けられたときにリフレクタの後部内面および板
ばねの間に挿入されリフレクタに対し、発光管を
板ばねによつて押圧保持することにより発光管に
損傷を与えることなく発光管を取付けることがで
きるとともに、発光管をリフレクタおよび光拡散
板に対して、各部品の取付けと同時に定位置に保
持することができ、したがつて、組付が容易で、
ストロボ発光部を定位置に容易かつ確実に保持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の一実施例を示す縦断面
図、第2図は第1図の横断面図、第3図は第1図
の正面図、第4図は第1図の一部の分解斜視図、
第5図は板ばねの他の実施例を示す斜視図であ
る。 11……リフレクタ、15……切欠部、18…
…板ばね、19……両側辺部、20……上下辺
部、25……発光管、31……取付枠、36……
当接部、38……光拡散板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 前面を開口するとともに後部両側に切欠部を形
    成したリフレクタと、 このリフレクタの後部両側の切欠部に両側辺部
    が配置された四角枠状の金属製の板ばねと、 前記リフレクタが収納されかつ前記板ばねの上
    下辺部が当接した当接部を有する取付枠と、 この取付枠の前部に取付けられ内面に前記リフ
    レクタの開口部が前記板ばねによつて押圧された
    光拡散板と、 この光拡散板が前記取付枠の前部に取付けられ
    たときに前記リフレクタの後部内面および前記板
    ばねの間に挿入され前記リフレクタに対し前記板
    ばねによつて押圧保持された発光管と を備えたことを特徴とするストロボ発光装置。
JP1988067825U 1988-05-23 1988-05-23 Expired - Lifetime JPH0521065Y2 (ja)

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JPH01172032U JPH01172032U (ja) 1989-12-06
JPH0521065Y2 true JPH0521065Y2 (ja) 1993-05-31

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JPS5815930Y2 (ja) * 1978-06-12 1983-03-31 ウエスト電気株式会社 発光装置
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