JP2538696Y2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JP2538696Y2 JP2538696Y2 JP1990110201U JP11020190U JP2538696Y2 JP 2538696 Y2 JP2538696 Y2 JP 2538696Y2 JP 1990110201 U JP1990110201 U JP 1990110201U JP 11020190 U JP11020190 U JP 11020190U JP 2538696 Y2 JP2538696 Y2 JP 2538696Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflex reflector
- inner lens
- side wall
- back cover
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案はリアコンビネーションランプ、リアランプの
ような車両用灯具に関するものである。
ような車両用灯具に関するものである。
《従来の技術》 従来、第６図及び第７図に示すようにレンズ組立体ａ
のインナーレンズｂの裏面中央部にはリフレックスリフ
レクターｃが形成してある。このリフレックスリフレク
ターｃの周部の左右にはガイドピンｄが突設してあり、
これらのガイドピンｄを裏蓋ｅのガイド部ｆに挿入して
裏蓋ｅがリフレックスリフレクターｃを覆うようにして
取り付けられている。
のインナーレンズｂの裏面中央部にはリフレックスリフ
レクターｃが形成してある。このリフレックスリフレク
ターｃの周部の左右にはガイドピンｄが突設してあり、
これらのガイドピンｄを裏蓋ｅのガイド部ｆに挿入して
裏蓋ｅがリフレックスリフレクターｃを覆うようにして
取り付けられている。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、このような車両用灯具においては、車
両用灯具を正面から見た場合、リフレックスリフレクタ
ーｃの周部のガイドピンｄが見えて見栄えが悪いし、リ
フレックスリフレクターｃの周部がガイドピンｄのため
に途切れてしまうという問題点があった。
両用灯具を正面から見た場合、リフレックスリフレクタ
ーｃの周部のガイドピンｄが見えて見栄えが悪いし、リ
フレックスリフレクターｃの周部がガイドピンｄのため
に途切れてしまうという問題点があった。
本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであ
って、その目的とするところは、車両用灯具を正面から
見た場合、リフレックスリフレクターの周部の見栄えが
向上するし、また、リフレックスリフレクターの周部が
途切れてしまうということがなく、しかも、位置決めが
できて裏蓋の取付が容易になる車両用灯具を提供するこ
とにある。
って、その目的とするところは、車両用灯具を正面から
見た場合、リフレックスリフレクターの周部の見栄えが
向上するし、また、リフレックスリフレクターの周部が
途切れてしまうということがなく、しかも、位置決めが
できて裏蓋の取付が容易になる車両用灯具を提供するこ
とにある。
《課題を解決するための手段》 上記の目的を達成するために、本考案は、インナーレ
ンズの裏面にリフレックスリフレクターを形成して、こ
のリフレックスリフレクターを、断面凹状を呈する裏蓋
の側壁端面を前記インナーレンズに溶着して覆うように
した車両用灯具において、前記インナーレンズの裏面に
突出部を形成して、この突出部の頂面に前記リフレック
スリフレクターを形成すると共に、前記突出部の側壁を
前記裏蓋の側壁の内面に接触させて前記裏蓋のガイド面
としたことを特徴とする。
ンズの裏面にリフレックスリフレクターを形成して、こ
のリフレックスリフレクターを、断面凹状を呈する裏蓋
の側壁端面を前記インナーレンズに溶着して覆うように
した車両用灯具において、前記インナーレンズの裏面に
突出部を形成して、この突出部の頂面に前記リフレック
スリフレクターを形成すると共に、前記突出部の側壁を
前記裏蓋の側壁の内面に接触させて前記裏蓋のガイド面
としたことを特徴とする。
《作用》 かかる構成により、車両用灯具を正面から見た場合、
リフレックスリフレクターの周部の見栄えが向上する
し、また、リフレックスリフレクターの周部が途切れて
しまうということがなく、しかも、広い範囲にガイド部
があるために、位置決めができて裏蓋の取付が容易にな
る。
リフレックスリフレクターの周部の見栄えが向上する
し、また、リフレックスリフレクターの周部が途切れて
しまうということがなく、しかも、広い範囲にガイド部
があるために、位置決めができて裏蓋の取付が容易にな
る。
《実施例》 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本考案に係わる車両用灯具の一部省略した正
面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は
第１図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第４図は第１図Ｃ−Ｃ線
に沿う断面図、第５図は第４図Ｄ部の拡大図である。
面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は
第１図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第４図は第１図Ｃ−Ｃ線
に沿う断面図、第５図は第４図Ｄ部の拡大図である。
図面中１はハウジングであり、ハウジング１の前面開
口部２にレンズ組立体３が設けてあり、ハウジング１内
に灯室４が形成してある。そして、この灯室４にバルブ
５がバルブホルダー６を介して設けてある。
口部２にレンズ組立体３が設けてあり、ハウジング１内
に灯室４が形成してある。そして、この灯室４にバルブ
５がバルブホルダー６を介して設けてある。
レンズ組立体３はアウターレンズ７とインナーレンズ
８、９とを備えており、インナーレンズ８の裏面中央部
には突出部11が形成されており、また、この突出部11の
頂面部には、リフレックスリフレクター10が形成してあ
る。そして、突出部11の周部はインナーレンズ８の裏面
8aに対して直角をなす壁面になされており、この壁面は
リフレックスリフレクター10の凹凸のうち凸の部分で形
成されていて、ガイド距離の長いガイド部11aになって
いる。そして、リフレックスリフレクター10は無色透明
な断面凹状の裏蓋12で覆われている。この場合、裏蓋12
の側壁12aの内面がリフレックスリフレクター10のガイ
ド部11aに接触して位置決めがなされている。そして、
裏蓋12の側壁12aの端面は超音波溶着によってインナー
レンズ８に取り付けてある。このように構成することに
より、リフレックスリフレクター10の凹凸面には水分が
侵入せず、リフレックスリフレクターの欧州法規を満足
させている。
８、９とを備えており、インナーレンズ８の裏面中央部
には突出部11が形成されており、また、この突出部11の
頂面部には、リフレックスリフレクター10が形成してあ
る。そして、突出部11の周部はインナーレンズ８の裏面
8aに対して直角をなす壁面になされており、この壁面は
リフレックスリフレクター10の凹凸のうち凸の部分で形
成されていて、ガイド距離の長いガイド部11aになって
いる。そして、リフレックスリフレクター10は無色透明
な断面凹状の裏蓋12で覆われている。この場合、裏蓋12
の側壁12aの内面がリフレックスリフレクター10のガイ
ド部11aに接触して位置決めがなされている。そして、
裏蓋12の側壁12aの端面は超音波溶着によってインナー
レンズ８に取り付けてある。このように構成することに
より、リフレックスリフレクター10の凹凸面には水分が
侵入せず、リフレックスリフレクターの欧州法規を満足
させている。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案は、インナーレンズの裏
面にリフレックスリフレクターを形成して、このリフレ
ックスリフレクターを、断面凹状を呈する裏蓋の側壁端
面を前記インナーレンズに溶着して覆うようにした車両
用灯具において、前記インナーレンズの裏面に突出部を
形成して、この突出部の頂面に前記リフレックスリフレ
クターを形成すると共に、前記突出部の側壁を前記裏蓋
の側壁の内面に接触させて前記裏蓋のガイド面としたか
ら、車両用灯具を正面から見た場合、リフレックスリフ
レクターの周部の見栄えが向上するし、また、リフレッ
クスリフレクターの周部が途切れてしまうということが
なく、しかも、広い範囲にガイド部があるために、位置
決めができて裏蓋の取付が容易になる。
面にリフレックスリフレクターを形成して、このリフレ
ックスリフレクターを、断面凹状を呈する裏蓋の側壁端
面を前記インナーレンズに溶着して覆うようにした車両
用灯具において、前記インナーレンズの裏面に突出部を
形成して、この突出部の頂面に前記リフレックスリフレ
クターを形成すると共に、前記突出部の側壁を前記裏蓋
の側壁の内面に接触させて前記裏蓋のガイド面としたか
ら、車両用灯具を正面から見た場合、リフレックスリフ
レクターの周部の見栄えが向上するし、また、リフレッ
クスリフレクターの周部が途切れてしまうということが
なく、しかも、広い範囲にガイド部があるために、位置
決めができて裏蓋の取付が容易になる。
第１図は本考案に係わる車両用灯具の一部省略した正面
図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第
１図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第４図は第１図Ｃ−Ｃ線に
沿う断面図、第５図は第４図Ｄ部の拡大図、第６図は従
来の車両用灯具におけるレンズ組立体の正面図、第７図
は第６図Ｅ−Ｅ線に沿う断面図である。 ３……レンズ組立体、８……インナーレンズ、10……リ
フレックスリフレクター、11……ガイド部、12……裏
蓋。
図、第２図は第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図、第３図は第
１図Ｂ−Ｂ線に沿う断面図、第４図は第１図Ｃ−Ｃ線に
沿う断面図、第５図は第４図Ｄ部の拡大図、第６図は従
来の車両用灯具におけるレンズ組立体の正面図、第７図
は第６図Ｅ−Ｅ線に沿う断面図である。 ３……レンズ組立体、８……インナーレンズ、10……リ
フレックスリフレクター、11……ガイド部、12……裏
蓋。
Claims (1)
- 【請求項１】インナーレンズの裏面にリフレックスリフ
レクターを形成して、このリフレックスリフレクター
を、断面凹状を呈する裏蓋の側壁端面を前記インナーレ
ンズに溶着して覆うようにした車両用灯具において、前
記インナーレンズの裏面に突出部を形成して、この突出
部の頂面に前記リフレックスリフレクターを形成すると
共に、前記突出部の側壁を前記裏蓋の側壁の内面に接触
させて前記裏蓋のガイド面としたことを特徴とする車両
用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990110201U JP2538696Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990110201U JP2538696Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 車両用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0466710U JPH0466710U (ja) | 1992-06-12 |
| JP2538696Y2 true JP2538696Y2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=31857503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990110201U Expired - Lifetime JP2538696Y2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2538696Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60189904U (ja) * | 1984-05-28 | 1985-12-16 | スタンレー電気株式会社 | 車両用灯具 |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP1990110201U patent/JP2538696Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0466710U (ja) | 1992-06-12 |