JPH0626105U - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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Publication number
JPH0626105U
JPH0626105U JP6163792U JP6163792U JPH0626105U JP H0626105 U JPH0626105 U JP H0626105U JP 6163792 U JP6163792 U JP 6163792U JP 6163792 U JP6163792 U JP 6163792U JP H0626105 U JPH0626105 U JP H0626105U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp housing
lamp
amber cap
insertion hole
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP6163792U
Other languages
English (en)
Inventor
篤司 小林
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アンバーキャップのランプハウジングへの向き
が正規取付位置から180゜回転した誤組付位置の場合
には、アンバーキャップをランプハウジングの取付突部
にビス固定できないようにした車両用灯具を提供するこ
と。 【構成】一対のボス部27,28をバルブ25に対して
点対称な位置に位置させてランプハウジング23の内面
に設けると共に、バルブ25を覆うアンバーキャップ2
6の側壁26a,26bに突設した一対の被取付板部2
9,30をビス32,33でボス部27,28に固定す
る様にした車両用灯具において、一方の被取付板部30
にスリット状の挿通孔30aを形成し、この挿通孔30
aを貫通するビス33で被取付板部30を一方のボス部
28にビス固定させると共に、一方のボス部28に一体
に設けた誤組付防止突部31を挿通孔30a挿入した車
両用灯具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、開口側がレンズで覆われたランプハウジング内のバルブをアンバ ーキャップで覆うようにした車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の車両用灯具としては、例えば、図5(a)に示した様に、ターンシグナ ルランプ部1と、ストップ・テールランプ部2を設けたリヤコンビネーションラ ンプがある。
【0003】 ターンシグナルランプ部1は、図5(b)に示した様に、内面に反射面3aが形 成されたランプハウジング3と、このランプハウジング3の開口側を覆うレンズ 4と、ランプハウジング3の取付孔3bに口金5aが保持され且つ点灯部5bが ランプハウジング3内に配設されたバルブ5と、このバルブ5を覆うオレンジ色 で透光性のアンバーキャップ6を有する。
【0004】 しかも、ランプハウジング3の内面には一対の取付突部(ボス部)7,8がバ ルブ5に対して点対称な位置に位置させて突設され、アンバーキャップ6の側壁 6a,6bには取付突部7,8に対応する被取付板部9,10が一体に形成され ている。そして、被取付板部9,10を貫通するビス11,12を取付突部7, 8に螺着することにより、アンバーキャップ6がランプハウジング3内にビス固 定されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、アンバーキャップ6の形状は略左右点対称形に形成されているため 、アンバーキャップ6を現在の正規取付位置から180゜バルブ5の光軸O回り に回転させた誤組付位置でも取付突部7,8に被取付部9,10をビス固定でき るものであった。
【0006】 しかしながら、ランプハウジング3は図5(b)に示した様にバルブ5の一方側 に大きく湾曲傾斜しているため、アンバーキャップ6とランプハウジング3内面 との間からの光洩れがないように、側壁6aは側壁6bよりも寸法aだけ僅かに 長く形成されている。
【0007】 このため、上記誤組付位置でアンバーキャップ6を被取付部9,10にビス固 定した場合には、側壁6aがランプハウジング3の内面に無理に押し付けられて 、アンバーキャップ6に変形力が作用すると共に、側壁6bとランプハウジング 3との間に光洩れする隙間が形成される虞があるという問題があった。
【0008】 そこで、この考案の目的は、アンバーキャップのランプハウジングへの向きが 正規取付位置から180゜回転した誤組付位置の場合には、アンバーキャップを ランプハウジングの取付突部にビス固定できないようにした車両用灯具を提供す ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、この考案は、開口側がレンズでカバーされ且つ内面 に反射面が形成されたランプハウジング内にバルブを装着し、一対の取付突部を 前記バルブに対して点対称な位置に位置させて前記ランプハウジングの内面に設 けると共に、前記一対の取付突部に対応する被取付板部を前記バルブを覆うアン バーキャップの側壁に突設し、前記被取付板部を貫通するビスを前記取付突部に 螺着することにより、前記アンバーキャップをランプハウジング内にビス固定す る様にした車両用灯具において、前記被取付板部の一方にスリット状の挿通孔を 形成し、該挿通孔を貫通するビスで前記被取付板部の一方を前記取付突部の一方 にビス固定させると共に、前記取付突部の一方に一体に設けた誤組付防止突部を 前記挿通孔に挿入した車両用灯具としたことを特徴とする。
【0010】
【作用】 この構成によれば、アンバーキャップをランプハウジングに取り付ける際に、 アンバーキャップのランプハウジングへの向きが正規取付位置から180゜回転 した誤組付位置に向けられた場合には、誤組付防止突部がアンバーキャップの他 方の被取付板部に当って、この被取付板部がランプハウジングの取付突部の一方 から大きく浮き上がることになる。この結果、アンバーキャップはランプハウジ ングの取付突部にビス固定できない状態となる。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図1ないし図4に基づいて説明する。
【0012】 図1(a)は、この考案にかかる車両用灯具としてのリヤコンビネーションランプ を示したものである。このリヤコンビネーションランプは、ターンシグナルラン プ部21と、ストップ・テールランプ部22を有する。
【0013】 ターンシグナルランプ部21は、図1(b)に示した様に、内面に反射面23a が形成されたランプハウジング23と、このランプハウジング23の開口側を覆 うレンズ24と、ランプハウジング23の取付孔23bに口金25aが保持され 且つ点灯部25bがランプハウジング23内に配設されたバルブ25と、このバ ルブ25を覆うオレンジ色で透光性のアンバーキャップ26を有する。
【0014】 また、ランプハウジング23の内面には一対の取付突部であるボス部27,2 8がバルブ25に対して点対称な位置に位置させて突設され、アンバーキャップ 26の側壁26a,26bにはボス部27,28に対応する被取付板部29,3 0が一体に形成されている。
【0015】 上述した一方のボス部28には図1(b)〜図4に示した様に誤組付防止突部3 1が一体に形成されており、このボス部28に対応する一方の被取付板部30に はスリット状の挿通孔30aが形成され、他方の被取付板部29には挿通孔29 aが形成されている。
【0016】 そして、誤組付防止突部31を挿通孔30aに挿通すると共に、挿通孔29a ,30aを貫通するビス32,33をボス部27,28に螺着することにより、 アンバーキャップ26がランプハウジング23内にビス固定されている。
【0017】 この様な構成によれば、アンバーキャップ26をランプハウジング23に取り 付ける際に、アンバーキャップ26のランプハウジング23への向きが正規取付 位置から180゜回転した誤組付位置に向けられた場合には、誤組付防止突部3 1がアンバーキャップ26の他方の被取付板部29に当って、この被取付板部2 9がランプハウジング23の一方のボス部28から大きく浮き上がることになる 。この結果、誤組付位置では、アンバーキャップ26の被取付板部29はランプ ハウジング23のボス部28にビス固定できない状態となるので、アンバーキャ ップ26の誤組付を防止できる。
【0018】
【効果】
この考案は、以上説明したように、ランプハウジングの一対の取付突部の一方 に設けた誤組付防止突部と、アンバーキャップの一対の被取付板部の一方に設け たスリット状の挿通孔との作用により、アンバーキャップのランプハウジングへ の向きが正規取付位置から180゜回転した誤組付位置の場合には、アンバーキ ャップをランプハウジングの取付突部にビス固定できないようにしたので、従来 のようにアンバーキャップの側壁ランプハウジングの内面に無理に押し付けられ て、アンバーキャップに変形力が作用したり、アンバーキャップの側壁とランプ ハウジングとの間に光洩れする隙間が形成されるような事態が生ずるのを未然に 防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの考案にかかる車両用灯具の一実施例
を示す概略正面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図で
ある。
【図2】図1(b)の要部拡大図である。
【図3】図1(b)のキャップ取付部の斜視図である。
【図4】図1(b)のキャップの被取付部の説明図であ
る。
【図5】(a)は従来の車両用灯具の一例を示す概略正面
図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
23…ランプハウジング 23a…反射面 24…レンズ 25…バルブ 26…アンバーキャップ 26a,26b…側壁 27,28…ボス部(取付突部) 29,30…被取付板部 29a,30a…挿通孔 31…誤組付防止突部 32,33…ビス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口側がレンズでカバーされ且つ内面に
    反射面が形成されたランプハウジング内にバルブを装着
    し、一対の取付突部を前記バルブに対して点対称な位置
    に位置させて前記ランプハウジングの内面に設けると共
    に、前記一対の取付突部に対応する被取付板部を前記バ
    ルブを覆うアンバーキャップの側壁に突設し、前記被取
    付板部を貫通するビスを前記取付突部に螺着することに
    より、前記アンバーキャップをランプハウジング内にビ
    ス固定する様にした車両用灯具において、 前記被取付板部の一方にスリット状の挿通孔を形成し、
    該挿通孔を貫通するビスで前記被取付板部の一方を前記
    取付突部の一方にビス固定させると共に、前記取付突部
    の一方に一体に設けた誤組付防止突部を前記挿通孔に挿
    入したことを特徴とする車両用灯具。
JP6163792U 1992-09-01 1992-09-01 車両用灯具 Pending JPH0626105U (ja)

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JP6163792U JPH0626105U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 車両用灯具

Applications Claiming Priority (1)

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JP6163792U JPH0626105U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 車両用灯具

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Publication Number Publication Date
JPH0626105U true JPH0626105U (ja) 1994-04-08

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ID=13176923

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JP6163792U Pending JPH0626105U (ja) 1992-09-01 1992-09-01 車両用灯具

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