JPH0135365Y2 - - Google Patents

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JPH0135365Y2
JPH0135365Y2 JP1985198286U JP19828685U JPH0135365Y2 JP H0135365 Y2 JPH0135365 Y2 JP H0135365Y2 JP 1985198286 U JP1985198286 U JP 1985198286U JP 19828685 U JP19828685 U JP 19828685U JP H0135365 Y2 JPH0135365 Y2 JP H0135365Y2
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JP
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reflector
shade
attached
reflective surface
spring
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JP1985198286U
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、前照灯に関するものであつて、詳し
くは合成樹脂製のリフレクタからなる車輌用の前
照灯に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の前照灯を第5図を参照して説明する。図
において、1は合成樹脂製のリフレクタであつ
て、このリフレクタ1は回転放物面の反射面10
を有する反射部11と、その反射部11の中央に
設けた円筒状のバルブ挿入部12とからなり、挿
入部12の反射面10と反対側の端面の上部に後
述するスプリング3の係合部34が係係合する係
合部(図示せず)を設ける。2はシエードであつ
て、このシエード2は円筒部20と、その円筒部
20の後開口端の上下両縁から後方に一体に突出
したねじ止足部21と、そのねじ止足部21の先
端を外方にほぼ直角に折り曲げてねじ孔をあけた
取付片22とからなる。かくしてなるシエード2
の取付片22をリフレクタ1の挿入部12の反射
面10側にねじ23により取付ける。このシエー
ド2は、配光の調整をし、配光性能の向上のため
に取付けるもので、その取付位置の精度が配光性
能に影響するため、その取付位置に精度が必要で
あり、しかもゆるみやがたがあつてはならない。
このために、シエード2は少なくとも2箇所リフ
レクタ1に止めなければならない。3は丸棒状の
鋼材を折り曲げて、取付部32と押圧部33と係
合部34とからなるスプリングであつて、このス
プリング3の取付部32をリフレクタ1の挿入部
12の反射面10と反対側の端面の下部に取付金
具30およびねじ31により矢印方向に回動自在
に取付ける。バルブ(図示せず)を挿入部12の
後方からシエード2中に挿入すると共に、バルブ
の口金(図示せず)を挿入部12にセツトし、ス
プリング3の係合部34をリフレクタ1の係合部
に係合させることによりバルブの口金をスプリン
グ3の押圧部33とリフレクタ1の挿入部12と
で弾性挾持し、バルブをリフレクタ1に着脱可能
に取付けることができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上述の従来の前照灯は、シエード2
の取付片22をリフレクタ1の反射面10側にね
じ23により取付けるものであるから、リフレク
タ1の反射面10の反射面積(発光面積)が小さ
くなる。しかも、リフレクタ1の反射面10がシ
エード2の反射面10側からのねじ止め作業によ
り、傷付いたり汚れたりする場合がある。また、
シエード2とスプリング3とを別個に取付けてい
るため、作業工数が多いと言う問題がある。
本考案の目的は、リフレクタの反射面の反射面
積が小さくならず、しかもリフレクタの反射面が
傷付いたり汚れたりせず、また組付作業工数が少
なくて済む前照灯を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、シエードに、リフレクタの挿入部の
反射面と反対側の箇所に装着する装着足部と、リ
フレクタの挿入部の反射面と反対側の箇所にスプ
リングと共にねじにより取付けるねじ止足部とを
設けたことを特徴とする。
〔作用〕
本考案は、シエードの装着足部およびねじ止足
部により、シエードをリフレクタにリフレクタの
反射面と反対側において取付けることができる。
また、ねじ止足部により、シエードとスプリング
とをリフレクタに同時に取付けることができる。
〔実施例〕
以下、本考案に係る前照灯の一実施例を第1図
乃至第4図を参照して説明する。
図中、第5図と同符号は同一のものを示す。す
なわち、1はリフレクタ、2はシエード、3はス
プリングである。
この実施例におけるリフレクタ1は、挿入部1
2の反射面10と反対側の端面において、その端
面の下部にスプリング3の取付部30が入るH形
の溝13を設け、かつそのH形の溝13の水平部
の下にねじ穴14を設ける。その端面の上部にス
プリング3の係合部34が係合するL形の係合部
15を設け、かつその端面の合部15より左側の
箇所に段部16を介して肉薄の圧入部17を設け
る。さらに、この端面に後述するバルブ6の口金
60がセツトされる口金セツト部18を設ける。
この実施例におけるシエード2は、円筒部20の
後開口端の上両端から装着足部24とねじ止足部
21とを、リフレクタ1の圧入部17と溝13と
に対応させて後方に一体に突設する。ねじ止足部
21の先端部を若干外方に折り曲げてリフレクタ
1の挿入部12の内周面に当接するようにし、さ
らにその先端を外方にほぼ直角に折り曲げて取付
片22を形成し、その取付片22にねじ穴25を
リフレクタ1のねじ穴14に対応させて設ける。
また、装着足部24の先端部を若干外方に折り曲
げてリフレクタ1の挿入部12の内周面に当接す
るようにし、かつその先端を外方にほぼ直角に折
り曲げ、さらに前方にほぼ直角に折り曲げて圧入
部26を形成する。このシエード2の圧入部26
の巾はリフレクタ1の段部16間の距離とほぼ等
しいかあるいは若干大きく、またシエード2の圧
入部26の上下間の隙間の長さはリフレクタ1の
圧入部17の肉厚とほぼ等しいかあるいは若干小
さい。この実施例におけるスプリング3は、ほぼ
中央部を形に折り曲げて形形成して取付部32
と、その取付部32の両側より正面から見て半円
形にかつバルブを取付けた状態の側面から見て前
方に膨らんだ弓形に折り曲げて形成した押圧部3
3と、その2本の押圧部33の何れか一方(後方
から見て左側の押圧部33)の先端部を外方に折
り曲げさらにカールして形成した合部34とから
なる。
4は前面を開口したハウジングであつて、この
ハウジング4は後部に円筒部40を設け、その円
筒部40の縁に係係合部41を設ける。5はハウ
ジング4の前面開口部に接着したレンズである。
6はバルブであつて、このバルブ6は口金60と
端子61とからなる。7はゴム製の防水カバーで
あつて、この防水カバー7はバルブ6の口金61
に外嵌する円筒部70と、ハウジング4の係合部
41に係合する係合部71と、ハウジング4の後
部に当接するスカート部72とからなる。
この実施例における本考案の前照灯は、以上の
如き構成よりなり、以下その組付け方について説
明する。
まず、リフレクタ1の溝13にスプリング3の
取付部32をセツトする。次に、シエード2をリ
フレクタ1の挿入部12中に後方から前方に挿入
し、シエード2の圧入部26をリフレクタ1の圧
入部17に圧入する。一方、シエード2の取付片
22をリフレクタ1の溝13およびスプリング3
の取付部32上に位置させる。それから、上述の
リフレクタ1のねじ穴14とシエード2のねじ穴
25とにタツピンねじ27をねじ込むことによ
り、シエード2とスプリング3とを同時にリフレ
クタ1に取付けることができる。従つて、組付工
数を少なくすることができる。しかも、シエード
2の圧入部26をリフレクタ1の反射面10と反
対側の圧入部17に圧入し、かつシエード2の取
付片22を同じくリフレクタ1の反射面10と反
対側の箇所にタツピンねじ27により取付けるの
で、シエード2をリフレクタ1に反射面10と反
対側から取付けることができる。従つて、リフレ
クタ1の反射面10の反射面積を小さくするよう
なことはなく、しかも反射面10を傷付けたり汚
したりするようなことはない。
上述のリフレクタ1の挿入部12およびシエー
ド2中にバルブ6を後方からら挿入し、かつその
バルブ6の口金60をリフレクタ1の口金セツト
部18にセツトし、スプリング3の係合部34を
リフレクタ1の係合部15に係合させることによ
り、バルブ6の口金60がリフレクタ1の口金セ
ツト部18とスプリング3の押圧部33とにより
弾性挾持され、バルブ6はリフレクタ1に着脱可
能に取付けられる。かくしてなるバルブ6の口金
に防水カバー7の円筒部70を外嵌し、その防水
カバー7の係合部71をハウジング4の係合部4
1に係合させ、かつ防水カバー7のスカート部7
2をハウジング4の後部に当接させることによ
り、雨水が灯内に侵入するのを防ぐことができ
る。
なお、上述の実施例において、シエード2の装
着足部24のリフレクタ1への装着手段として
は、シエード2の圧入部26とリフレクタ1の圧
入部17との圧入および嵌合であるが、その他の
装着手段を用いても良い。
〔考案の効果〕
以上から明らかなように、本考案の前照灯は、
シエードにリフレクタの挿入部の反射面と反対側
の箇所に装着する装着足部と、リフレクタの挿入
部の反射面と反対側の箇所にスプリングと共にね
じにより取付けるねじ止足部とを設けたものであ
るから、シエードをリフレクタにリフレクタの反
射面と反対側から取付けることができる。従つ
て、リフレクタの反射面側からシエードを取付け
てリフレクタの反射面の発射面積が小さくなるよ
うなことがなく、しかもリフレクタの反射面が傷
付いたり汚れたりするようなことがない。また、
シエードとスプリングとをリフレクタに同時に取
付けることができるので、取付工数を少なくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案に係る前照灯の一実
施例を示し、第1図は縦断面図、第2図は本考案
の前照灯の要部の分解斜視図、第3図は本考案の
前照灯の要部の背面図、第4図は第3図における
−線断面図である。第5図は従来の前照灯の
要部を示した縦断面図である。 1……リフレクタ、10……反射面、11……
反射部、12……挿入部、13……溝、14……
ねじ穴、15……係合部、16……段部、17…
…圧入部、18……バルブセツト部、2……シエ
ード、20……円筒部、21……ねじ止足部、2
2……取付片、24……装着足部、25……ねじ
穴、26……圧入部、27……タツピンねじ、3
……スプリング、32……取付部、33……押圧
部、34……係合部、4……ハウジング、5……
レンズ、6……バルブ、7……防水カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 反射部にバルブ挿入部を設けた合成樹脂製のリ
    フレクタと、リフレクタの挿入部に固定したシエ
    ードと、リフレクタの挿入部に取付け、バルブを
    リフレクタに着脱可能に取付けるスプリングとを
    備えた前照灯において、前記シエードに、リフレ
    クタの挿入部の反射面と反対側の箇所に装着する
    装着足部と、リフレクタの挿入部の反射面と反対
    側の箇所にスプリングと共にねじにより取付ける
    ねじ止足部とを設けたことを特徴とする前照灯。
JP1985198286U 1985-12-25 1985-12-25 Expired JPH0135365Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985198286U JPH0135365Y2 (ja) 1985-12-25 1985-12-25

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JPS62106415U JPS62106415U (ja) 1987-07-07
JPH0135365Y2 true JPH0135365Y2 (ja) 1989-10-27

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