JPH0531763Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0531763Y2 JPH0531763Y2 JP15119387U JP15119387U JPH0531763Y2 JP H0531763 Y2 JPH0531763 Y2 JP H0531763Y2 JP 15119387 U JP15119387 U JP 15119387U JP 15119387 U JP15119387 U JP 15119387U JP H0531763 Y2 JPH0531763 Y2 JP H0531763Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concave surface
- reflective concave
- position lamp
- lamp
- shade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000001061 forehead Anatomy 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は自動車用前照灯に関し、更に詳しくは
ポジシヨンランプを一体に組込んでなる自動車用
前照灯に関するものである。
ポジシヨンランプを一体に組込んでなる自動車用
前照灯に関するものである。
〈従来の技術〉
従来のこの種前照灯では、前照灯本来の配光性
能を損うことなく、ポジシヨンランプを一体に組
込むのに、その設置場所に苦慮していただけでな
く、ポジシヨンランプの配光性能を上げるために
ポシシヨンランプ用の反射鏡を別個に設置させて
いた。その為に、構造が複雑になると共に部品点
数及び組付け工数が多くなる不具合があつた。
能を損うことなく、ポジシヨンランプを一体に組
込むのに、その設置場所に苦慮していただけでな
く、ポジシヨンランプの配光性能を上げるために
ポシシヨンランプ用の反射鏡を別個に設置させて
いた。その為に、構造が複雑になると共に部品点
数及び組付け工数が多くなる不具合があつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、メインバルブの前方に設置される
シエードを有効に利用するこにとより、前照灯本
来の配光性能を損うことなく容易にポジシヨンラ
ンプの配光性能を向上させることが出来る自動車
用前照灯を提供せんとするものである。
たものであり、メインバルブの前方に設置される
シエードを有効に利用するこにとより、前照灯本
来の配光性能を損うことなく容易にポジシヨンラ
ンプの配光性能を向上させることが出来る自動車
用前照灯を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
斯る目的を達成する本考案自動車用前照灯は、
メインバルブの前方に設置したシエードの前頭部
に反射凹面を形成せしめ、該反射凹面と対応する
位置にポジシヨンランプを設置させた事を特徴と
したものである。
メインバルブの前方に設置したシエードの前頭部
に反射凹面を形成せしめ、該反射凹面と対応する
位置にポジシヨンランプを設置させた事を特徴と
したものである。
〈実施例〉
以下、本考案実施の一例を図面に基いて説明す
る。
る。
本考案自動車用前照灯Ａは従来と同様、灯体１
とその内部に設置される反射鏡２及びメインバル
ブ３と、メインバルブ３の前方に設置されるシエ
ード４と、灯体１の前方に設置される前面レンズ
５とで構成され、この前照灯Ａの内部にポジシヨ
ンランプＢが一体に組込まれる。
とその内部に設置される反射鏡２及びメインバル
ブ３と、メインバルブ３の前方に設置されるシエ
ード４と、灯体１の前方に設置される前面レンズ
５とで構成され、この前照灯Ａの内部にポジシヨ
ンランプＢが一体に組込まれる。
ポジシヨンランプＢはバルブ６とそれを装着支
持するソケツト７とで構成され、前記シエード４
に形成した反射凹面８と対応する位置に、灯体１
に着脱自在に組付けられる。即ち、メインバルブ
３の前方に設置されるシエード４の前頭部４ａ外
側に入射光P2を前面レンズ５方へ反射させるた
めの反射凹面８を同一体に形成せしめ、この反射
凹面８と対応する位置にポジシヨンランプＢを設
置させるものである。図示実施例のものはシエー
ド４の前頭部４ａの下部位置に反射凹面８を形成
せしめ、その反射凹面８と対応するようにポジシ
ヨンランプＢを灯体１の下部位置に着脱自在に取
付けたものである。この時反射鏡２にはエイミン
グ動作時にポジシヨンランプＢと干渉しないよう
に挿通穴９を開口形成してある。尚、反射凹面８
を形成する位置は図示実施例のものに限定される
ものではなく、シエード前頭部４ａの上部位置で
も横側位置でも良く、反射凹面８を形成する位置
に応じてポジシヨンランプＢを、その発光P2が
前面レンズ５方へ反射されるように設置するもの
である。
持するソケツト７とで構成され、前記シエード４
に形成した反射凹面８と対応する位置に、灯体１
に着脱自在に組付けられる。即ち、メインバルブ
３の前方に設置されるシエード４の前頭部４ａ外
側に入射光P2を前面レンズ５方へ反射させるた
めの反射凹面８を同一体に形成せしめ、この反射
凹面８と対応する位置にポジシヨンランプＢを設
置させるものである。図示実施例のものはシエー
ド４の前頭部４ａの下部位置に反射凹面８を形成
せしめ、その反射凹面８と対応するようにポジシ
ヨンランプＢを灯体１の下部位置に着脱自在に取
付けたものである。この時反射鏡２にはエイミン
グ動作時にポジシヨンランプＢと干渉しないよう
に挿通穴９を開口形成してある。尚、反射凹面８
を形成する位置は図示実施例のものに限定される
ものではなく、シエード前頭部４ａの上部位置で
も横側位置でも良く、反射凹面８を形成する位置
に応じてポジシヨンランプＢを、その発光P2が
前面レンズ５方へ反射されるように設置するもの
である。
〈考案の効果〉
本考案自動車用前照灯は斯様に構成したので、
ポジシヨンランプから発光された光のうち一部は
直射光P1となつて直接前面レンズ方へ配光され、
一部はシエードに形成された反射凹面に入射して
反射光P2となつて前面レンズ方へ配光される。
従つて、格別にポジシヨンランプ用の反射鏡を設
置せずともポジシヨンランプのバルブから発光さ
れた光を有効に効率よく前面レンズ方へ配光で
き、ポジシヨンランプの配光性能を向上させるこ
とが出来。
ポジシヨンランプから発光された光のうち一部は
直射光P1となつて直接前面レンズ方へ配光され、
一部はシエードに形成された反射凹面に入射して
反射光P2となつて前面レンズ方へ配光される。
従つて、格別にポジシヨンランプ用の反射鏡を設
置せずともポジシヨンランプのバルブから発光さ
れた光を有効に効率よく前面レンズ方へ配光で
き、ポジシヨンランプの配光性能を向上させるこ
とが出来。
しかも、メインランプの前方に設置させるシエ
ードは前照灯本来の配光を安定させるために寸法
精度良く組付けられるので、そのシエードに形成
される反射凹面の位置精度も必然に高いものとな
り、従つて、ポジシヨンランプの配光性能を安定
させることが出来る。
ードは前照灯本来の配光を安定させるために寸法
精度良く組付けられるので、そのシエードに形成
される反射凹面の位置精度も必然に高いものとな
り、従つて、ポジシヨンランプの配光性能を安定
させることが出来る。
更に、ポシシヨンランプはシエード前頭部の反
射凹面と対応する位置に設置されるので、反射鏡
の有効反射面２ａに位置することがなく、従つて
ポジシヨンランプを設置することによつて前照灯
本来の配光性能を損う虞れもない。
射凹面と対応する位置に設置されるので、反射鏡
の有効反射面２ａに位置することがなく、従つて
ポジシヨンランプを設置することによつて前照灯
本来の配光性能を損う虞れもない。
よつて、所期の目的を達成し得る。
第１図は本考案の一例を示す断面図である。
図中、Ａ前照灯、Ｂはポジシヨンランプ、３は
メインバルブ、８は反射凹面、である。
メインバルブ、８は反射凹面、である。
Claims (1)
- メインバルブの前方に設置したシエードの前頭
部に反射凹面を形成せしめ、該反射凹面と対応す
る位置にポジシヨンランプを設置させた事を特徴
とする自動車用前照灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15119387U JPH0531763Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15119387U JPH0531763Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6456101U JPS6456101U (ja) | 1989-04-07 |
| JPH0531763Y2 true JPH0531763Y2 (ja) | 1993-08-16 |
Family
ID=31425019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15119387U Expired - Lifetime JPH0531763Y2 (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0531763Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP15119387U patent/JPH0531763Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6456101U (ja) | 1989-04-07 |
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