JPH075285U - 接続具の取付け構成体 - Google Patents
接続具の取付け構成体Info
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- JPH075285U JPH075285U JP3757393U JP3757393U JPH075285U JP H075285 U JPH075285 U JP H075285U JP 3757393 U JP3757393 U JP 3757393U JP 3757393 U JP3757393 U JP 3757393U JP H075285 U JPH075285 U JP H075285U
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- holder
- base
- mounting
- pair
- attached
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R33/00—Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
- H01R33/05—Two-pole devices
- H01R33/06—Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other
- H01R33/09—Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other for baseless lamp bulb
Landscapes
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Fuses (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウェッジベースバルブを比較的に小さい耐熱
性ホルダを介して比較的に大きい非耐熱性部材に取着す
ることで、安価かつ確実な耐熱構造を確保すると共に、
接続具のホルダ取付けを初めとして上記ホルダの被取付
部材への実装を自動化すること。 【構成】 弾性導電板をほぼU形に成形し一対の挟持片
5,5 および側縁立上り基部 6aを経て形成した差込み接
続片6 をそれぞれ一体的に備えた2個の接続具7,7 をそ
の挟持片5,5 の基部に形成した取付孔8,8 で角筒枠状の
絶縁基体1 の上下対向面に形成した対をなす突起4,4 を
介して前記対向面 1a,1a間にそれぞれ平行装着してバ
ルブホルダ9 を構成し、このホルダ9 を前記絶縁基体1
の平面輪郭よりも僅かに大きい取着孔10を形成した被取
付体11に前記基体側辺の係止突片2,2 により前記取着孔
10の縁辺で取着した。
性ホルダを介して比較的に大きい非耐熱性部材に取着す
ることで、安価かつ確実な耐熱構造を確保すると共に、
接続具のホルダ取付けを初めとして上記ホルダの被取付
部材への実装を自動化すること。 【構成】 弾性導電板をほぼU形に成形し一対の挟持片
5,5 および側縁立上り基部 6aを経て形成した差込み接
続片6 をそれぞれ一体的に備えた2個の接続具7,7 をそ
の挟持片5,5 の基部に形成した取付孔8,8 で角筒枠状の
絶縁基体1 の上下対向面に形成した対をなす突起4,4 を
介して前記対向面 1a,1a間にそれぞれ平行装着してバ
ルブホルダ9 を構成し、このホルダ9 を前記絶縁基体1
の平面輪郭よりも僅かに大きい取着孔10を形成した被取
付体11に前記基体側辺の係止突片2,2 により前記取着孔
10の縁辺で取着した。
Description
【0001】
この考案はウェッジベースバルブや扁平ヒューズを接続具と共に耐熱性扁平ホ ルダを介して被取付部材に取着したものに関する。
【0002】
ウェッジベースバルブを用いた小型灯としては従来例えば実公昭53−182 5号公報記載のものが有った。 この従来の技術はハウジングと、該ハウジングの開口に位置するレンズと、ハ ウジングに取付けられたホルダと該ホルダに支持されたウェッジベースバルブと を備え、前記ホルダは導電金属板をU形に弯曲して形成したホルダ本体と該本体 と一体をなして前記U形とは逆の方に延びるように形成した取付片とから成り、 前記ハウジングにはホルダ本体の嵌合凹部を形成すると共に、その嵌合凹部の上 下に中央片と左右の両側片とを間隔をおいて対向突設し、前記ホルダ本体を前記 ハウジングに形成した嵌合凹部にはめ込んでホルダ本体のU形部を前記中央片と 両側片との間に挾持させ、この状態でホルダ本体の取付片を接続用導電板と共に ハウジングに固定したことを特徴とする自動車用の室内小型灯である。
【0003】
前記した従来の技術は、室内灯ハウジングの一部に直接ウェッジベースバルブ 部を形成し、接続具を挿着して室内灯としていたので、上記バルブ点灯に伴なう 発熱で、バルブホルダが熱変形してガタつきを生じたり、このガタつきを防ぐに は上記バルブホルダ部を大容積のハウジングと共に耐熱性の樹脂で全体を成形す れば良いが、耐熱性樹脂は高価でしかも成形し辛くコスト高になるという第1の 問題点が有る。
【0004】 また上記バルブホルダとか接続具回り部材は構造複雑でカシメなどの後加工が 必要でしかも接続具の自動挿着を初めとして自動配線による室内灯の自動組立が 著しく困難であったという問題点があった。
【0005】 この考案は前記した各問題点を除去するために、ウェッジベースバルブを比較 的に小さい耐熱性ホルダを介して比較的に大きい非耐熱性部材に取着することで 、安価かつ確実な耐熱構造を確保すると共に、接続具のホルダ取付けを初めとし て上記ホルダの被取付部材への実装を自動化することを目的とする。
【0006】
上記したこの考案の目的は、弾性導電板をほぼU形に成形し一対の挟持片およ び側縁の立上り基部を経て差込み接続片をそれぞれ一体的に備えた2個の接続具 をその挟持片の基部に形成した取付孔で角筒枠状の絶縁基体の上下対向面に形成 した対をなす突起を介して前記対向面間にそれぞれ平行装着してバルブホルダを 構成し、このホルダを前記絶縁基体の平面輪郭よりも僅かに大きい取着孔を形成 した被取付体に前記基体側辺の係止突片により前記取着孔の縁辺で取着すること で達成できる。
【0007】
絶縁基体の係止突片の外面が被取付体の取着孔の縁辺間に圧入する際、前記側 辺はその弾力に抗して側辺逃がし孔を狭くなる方向に押し寄せた後、係止突片が 取着孔の縁辺から外れることで前記側辺が元に戻りパチンと一発係止により、バ ルブホルダを被取付体にその取着孔で容易に装着できる。 そしてこの装着状態においては被取付体に対する絶縁基体の上下方向の動きは 一対の係止突片の対向鉤縁がそれぞれ被取付体の上・下両面に当接しているから 規制され、ガタつくことがなく、また絶縁基体の水平動きは被取付体の取着孔の 周縁で規制されガタつかない。
【0008】 1つの接続具に1対の挟持片と差込み接続片を有する差込み接続片とを一体形 成することで、ウェッジベースバルブを1対の挟持片できつく抱え込んで挟持使 用でき、差込み接続片にタブ端子やバスバーを直接にきつく差込んで接続使用す ることができる。
【0009】 そして接続具の取付構成体すなわちバルブホルダは耐熱絶縁基体で囲まれてい るから、この基体を介し2個の接続具を導電板や非耐熱絶縁板を問わず互換性よ く実装できる。
【0010】
実施例について図面を参照して説明する。 先ずこの考案の基本構成は、接続具を取付けた絶縁ホルダを被取付部材に取着 して使用する接続具の取付け構成体を構成するに当り、66ナイロンのような耐 熱性プラスチックを図1のように凸字形角筒枠状に成形した絶縁基体1 の左右両 側辺の上下に対をなす係止突片2,2 の例えば2対計4個を同図1のように周知の 3方開閉金型などで成形する。
【0011】 なお必要に応じて基体1 の後面にも図4のように上下に対向する係止突片2,2 を後面逃がし孔 2aと共に形成し、基体後部を図4、図6のように被取付体11の 孔縁に弾力的に係止してもよい。 そして前記絶縁基体1 の幅方向の両側に前記側辺の内面からそれぞれ細長い側 辺逃がし孔 3a,3aを図1、図2のように存して形成した対向片3,3 間における 基体上下の対向面 1a,1aに図3のように突起4,4 とを対向突設する。
【0012】 また、燐青銅などで作った弾性導電板を図1のようにほぼU形に成形し一対の 挟持片5,5 および側縁立上り基部 6aを経て形成した眼鏡状の差込み接続片6 を それぞれ一体的に備えた2個の接続具7,7 を前記絶縁基体1 内に図3〜図5のよ う挟着する。
【0013】 すなわちこのときは前記挾持片5,5 をその弾力に抗してすぼませながら対向面 1a,1a間に入れつつ接続片6 の立上り基部 6aを基体側溝 6bに挿入し、接続 片基部に形成した取付孔8,8 内に前記対をなす突起4,4 をパチンと弾力復帰で係 入して前記接続具7,7 を基体対向面 1a,1a間における両側にそれぞれ図3に示 すように装着してバルブホルダ9 を構成する。 なお上記接続具7 として図1のように2条の打出しリブ 7a,7aを突設したも のを用いれば挾持弾力を強化できるし、放熱も良くなる。
【0014】 さらに前記絶縁基体1 の平面輪郭よりも僅かに大きい取着孔10とこの取着孔に 連設した補助孔10aとを図6に示すように形成した被取付体11に、前記バルブホ ルダ9 を前記係止突片2,2 によりその斜面を利用するなどして被取付体11に前記 取着孔10で同図6および前記各図に示すように取着してこの考案による接続具の 取付構成体を構成する。 なお係止突片2,2 のうちの上側の突片を図8のように庇状の突片2 となすと共 に、この突片2 に対向した下の突片2 とで図9のように被取付体11にバルブホル ダ9 を取着してもよい。
【0015】 次にその使用例を説明する。 図1のような周知のウェッジベースバルブ12をその基部でバルブホルダ9 内に 図4の鎖線状態から同図実線および図3、図5のように挿着するのであるが、こ のときには先ずバルブ12のリード部12a,12aで接続具7 の挾持片5,5 間をこれ ら各片の弾力に抗して押し広げながらバルブ基部12bがホルダ段縁 9aに当るま で挿入することでバルブ12をホルダ9 に前記各図のように挿着できる。
【0016】 次いで図2、図7のように被取付体11の面に沿わせて配設してあるバスバー13 ,13 をその折曲部13a,13aで接続具7 の差込み接続片6,6 にキツク差し込んで 通電することでウェッジベースバルブ12を点灯させることができる。 なお上記ウェッジベースバルブ12の代りに周知の扁平ヒューズを挿着してもよ いが、このときにはバルブホルダ9 をヒューズホルダと読み代えるものとする。
【0017】
この考案は以上説明したように構成したので、以下に記載の効果を奏する。 弾性導電板をほぼU形に成形し一対の挟持片5,5 および側縁立上り基部 6aに 差込み接続片6 をそれぞれ一体的に備えた2個の接続具7,7 をその挟持片5,5 の 基部に形成した取付孔8,8 で角筒枠状の絶縁基体1 の上下対向面に形成した対を なす突起4,4 を介して前記対向面 1a,1a間にそれぞれ平行装着してバルブホル ダ9 を構成し、このホルダ9 を前記絶縁基体1 の平面輪郭よりも僅かに大きい取 着孔10を形成した被取付体11に前記基体側辺の係止突片2,2 により前記取着孔10 の縁辺で取着することができる。
【0018】 したがって小容積のバルブホルダ9 だけを高価な耐熱樹脂製とし、大形の被取 付体11を安価な樹脂製としてもランプ回りの耐熱要求を確保できるから、前記従 来技術のものよりも大幅なコストダウンが実現でき、経済的であるという第1の 効果が有る。
【0019】 また特にこの考案の接続具の取付構成体は、絶縁基体1 の係止突片2 の外面が 被取付体11の取着孔10の縁辺間に係止突片2 の斜面を利用するなどして圧入する 際、前記側辺はその弾力に抗して側辺逃がし孔 3a,3aを狭くなる方向に押し寄 せた後、係止突片2 が取着孔10の縁辺から外れることで前記側辺が元に戻りパチ ンと1発係止により、バルブホルダ9 を被取付体11にその取着孔10で容易に自動 装置できる。
【0020】 そしてこの装置状態においては被取付体11に対する絶縁基体1 の上下方向の動 きは一対の係止突片2 の対向鉤縁がそれぞれ被取付体11の上・下両面に当接して いるから規制され、ガタつくことがない。 また絶縁基体1 の水平動きは被取付体11の取着孔10の周縁で規制されガタつか ない。
【0021】 バルブホルダ9 を構成する絶縁基体1 に形成した係止突片2 は基体1 に対し動 くことなく強固に一体成形してあるので機械的に頑強であり、被取付体に実装後 は妄りに絶縁基体が動くことがない。
【0022】 また接続具7,7 の組立済構成体は接続具7,7 が絶縁基体1 で囲まれているから 、この絶縁基体1 を介し2個の接続具7,7 を導電板・絶縁板を問わず互換性よく 実装できるという第2の効果も有る。
【0023】 また絶縁基体1 は比較的に小型であり、使用樹脂量として僅かで済むので、高 価な耐熱性プラスチックで成形してもコスト的に充分採算がとれると共に、比較 的に大型の被取付用絶縁板には特に高価な耐熱性プラスチックを用いないで済む ので、結局全体的にコスト安になるという第3の効果も有る。
【0024】 そして特にこの考案ではウェッジベースバルブや扁平ヒューズ等の多数を狭所 に集中的に実装する場合、接続具の2個を取着済の絶縁基体1 をその係止突片2, 2 で被取付体11の取着孔10に頗る簡単にしかも整然と配置実装できるし、側辺逃 がし孔 3aが2個有るから対流による対向片3,3 および接続具7,7 の放熱効果に 優れ高密度実装が可能であるという第4の効果も有る。
【0025】 さらにこの考案では、1つの接続具7 に1対の挾持片5,5 と差込み接続部を有 する差込み接続片6 とを一体形成したので、省スペース、省資源的でコスト安に 実施でき、しかもウェッジベースバルブ等を1対の挾持片5,5 できつく抱え込ん で挟持使用することができるとともに、差込み接続片6 にタブ端子やバスバーを 直接にきつく差込んで接続使用することができるので、前記従来技術のものにお いて必要であったカシメ用工具等が不要であり、したがって自動組立を実行でき 、また自動車のエンジンル―ムのような狭所や暗所においても容易に接続作業が 行なえるという第5の効果も有る。
【図1】この考案装置の分解斜視図
【図2】この考案装置の切断平面図
【図3】図2のA−A線における断面図
【図4】図2のB−B線における断面図
【図5】図2のC−C線における断面図
【図6】この考案装置の使用例を示す斜視図
【図7】図2のD−D線における断面図
【図8】係止突片の他の例を示す要部の斜視図
【図9】同上の係止例を示す部分断面図
1 絶縁基体 1a 対向面 2 係止突片 3 対向片 3a 側片逃がし孔 4 突起 5 挾持片 6 差込み接続片 7 接続具 8 取付け孔 9 バルブホルダ 10 取着孔 11 被取付体 12 ウェッジベースバルブ
Claims (2)
- 【請求項1】 接続具を取付けた絶縁ホルダを被取付部
材に取着して使用するものにおいて、耐熱プラスチック
でほぼ角筒枠状に成形した絶縁基体1 と、この絶縁基体
1 の側辺に突設した対をなす係止突片2,2 と、前記絶縁
基体1 の幅方向の両側に前記側辺の内面からそれぞれ細
長い側辺逃がし孔 3a,3aを存して形成した対向片3,3
と、これらの対向片3,3 間における基体上下の対向面 1
a,1aに突設した対をなす突起4,4 と、弾性導電板をほ
ぼU形に成形し一対の挟持片5,5 および側縁の立上り基
部 6aを経て形成した差込み接続片6 をそれぞれ一体的
に有する2個の接続具7,7 と、これら2個の接続具7,7
をその挟持片5,5 の基部に形成した取付孔8,8 で前記対
をなす突起4,4 を介して前記対向面 1a,1a間にそれぞ
れ平行装着したバルブホルダ9 と、前記絶縁基体1 の平
面輪郭よりも僅かに大きい取着孔10を形成した被取付体
11とからなり、前記バルブホルダ9 を前記係止突片2,2
により被取付体11にその取着孔10の縁辺で取着してなる
接続具の取付け構成体。 - 【請求項2】 接続具7 に縦の打出しリブ 7aを形成し
てなる請求項1記載の接続具の取付け構成体。
Priority Applications (8)
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JP1993037573U JPH0737272Y2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 接続具の取付け構成体 |
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JPH0737272Y2 JPH0737272Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=12501280
Family Applications (1)
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