JPS625690Y2 - - Google Patents

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JPS625690Y2
JPS625690Y2 JP5237981U JP5237981U JPS625690Y2 JP S625690 Y2 JPS625690 Y2 JP S625690Y2 JP 5237981 U JP5237981 U JP 5237981U JP 5237981 U JP5237981 U JP 5237981U JP S625690 Y2 JPS625690 Y2 JP S625690Y2
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JP
Japan
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operating lever
operating
operating shaft
switch
fitting
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JP5237981U
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JPS57166218U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は操作レバーの取付装置に関するもので
ある。
音響機器殊にカーステレオ等車載用音響機器に
於いては、近年機器のサイズがコンパクト化を要
求され、機器内部のスペースが少なくなつてい
る。そのため回路部品を取付けた回路基板はメカ
ニズム部の下方に配置している。従つてメカニズ
ム部の下方の基板に取付けられたプツシユスイツ
チ等のスイツチを操作するための操作レバーも、
スイツチの操作軸に容易に而も安全且つ確実に装
着固定することが出来、更にサービス性から考え
て比較的取外し易い構造でなければならない。
このため従来例えば第1図に示すようなセルフ
ロツク機構付のプツシユスイツチ1を操作するた
めに、第2図イに示すような合成樹脂製の操作レ
バー2を用いていた。
然しながら第2図に示すような操作レバーであ
れば、成型時スライドコア(図示せず)にて孔3
を抜いているため、成型後のバリ、かえり等で嵌
合不良が発生し易いという欠点があつた。又スラ
イドコアは金型上複雑で金型費も高価であるとい
う欠点もあつた。
第3図は従来の合成樹脂製操作レバーの別の例
を示す図である。第3図に於いて操作レバー2′
には、スイツチの操作軸の嵌合溝に嵌合し抜け防
止の役目をするリブ4,4′を設けるとともに、
スイツチの操作軸を抱く先端部5,5′の両端部
に爪部6a,6b,6a′,6b′を設けている。こ
のような操作レバー2′を金型で成型するには、
爪部6a,6a′,6b,6b′が夫々上下同一軸上
にあるため、矢印A方向及びB方向に開く金型に
加え、矢印C方向にも開く3方開きの金型構造に
しなければならない。尚、リブ4,4′は爪部6
a,6b,6a′,6b′に夫々つながつているため
矢印C方向に開く金型で作られている。そのため
第3図の操作レバーの場合も、金型が複雑で金型
費が高くつくという欠点があつた。
本考案は斯る点に鑑み、簡単な構造の金型で安
価に製作することが出来、而もスイツチの操作軸
への嵌合固定及び取外しが容易な操作レバーの取
付装置を提供せんとするもので、以下本考案の一
実施例を第4図、第5図に従い説明する。
第4図は本考案を構成する合成樹脂にて形成さ
れた操作レバー7を示す斜視図で、該操作レバー
7の先端部には押釦部8が一体に成型されてい
る。9,9は操作レバー7の後部でスリツト10
を挟んで対向した弾性を有する二又状の保持片
で、各保持片9,9の内面には夫々操作レバー7
の長手方向と垂直方向に伸びる嵌合突起11,1
1が形成されており、又該嵌合突起の略前後(長
手方向)に長手方向に伸びる係止部即ち下端係止
凸部12,12と上端係止凸部13,13とが形
成され、更に上端係止凸部13,13の下方の嵌
合凹部14,14が形成されている。15はプツ
シユスイツチ1の操作軸、16は該操作軸の先端
部19に長手方向と垂直な方向に形成した嵌合
溝、17は復帰用スプリング、18はスプリング
取付用Cワツシヤである。
斯様に構成してなる装置に於いて、操作レバー
7をスイツチ1の操作軸15に取付ける手順につ
いて次に説明する。
操作レバー7は第5図に示す様に上端係止凸部
13と下端係止凸部12間に斜め方向からスイツ
チの操作軸15に挿入される。このとき操作レバ
ー7の下端係止凸部12を、スイツチ操作軸15
の先端部19に沿わせて挿入していけば、嵌合突
起11が操作軸15の嵌合溝16に挿入されて操
作レバー7は長手方向の抜けが防止される。ま
た、操作レバー7の嵌合凹部14には操作軸15
の先端部19が嵌入され、係止凸部12,13に
より操作軸15外周の上下両面は支持される。操
作レバー7をスイツチ操作軸15から外すには、
前述と逆の手順で操作レバー7をスイツチ操作軸
15からこじるようにすれば簡単に外すことが出
来る。
この様に操作レバー7は斜め方向からスイツチ
操作軸15に挿入することが出来るので、従来の
操作レバーに較べ弱い力で挿入が可能である。又
第4図、第5図の操作レバー7は、構造が簡単で
あるから簡単な金型で操作レバーを作ることが出
来る。
第6図〜第8図は本考案の他の実施例を示す図
である。
第6図〜第8図に於いて、20は合成樹脂製の
操作レバー、21,21は該操作レバーの後部で
凹部28を挟んで対向した弾性を有する二又状の
保持片である。該各保持片の内面には、操作レバ
ーの長手方向と垂直方向に伸びる嵌合突起22,
22と、該嵌合突起の前後に長手方向に伸びる下
端係止凸部23,23と、上端係止凸部24,2
4とが形成されている。
この様に構成された操作レバー20をプツシユ
スイツチ1の操作軸15に挿入すれば第7図に示
すように操作レバー20の嵌合突起22,22が
プツシユスイツチ1の操作軸15の嵌合溝16に
嵌合し、操作レバー20は長手方向の抜けが防止
される。そして下端係止凸部23,23及び上端
係止凸部24,24が夫々スイツチ1の操作軸1
5外周の上下両面に当接して、操作レバー20は
上下方向への抜け止めがなされる。又操作レバー
20をスイツチ1の操作軸15から外す場合は、
保持片21,21を少し開いて手前に引張つてや
れば容易に外すことが出来る。
第8図は第6図及び第7図の操作レバー20を
成型するための金型の断面図で、突き合わせ面
(パーテイング面)25を境にして金型26は固
定し、金型27は下方へ移動させることにより、
嵌合突起22,22、下端係止凸部23,23及
び上端係止凸部24,24が同時に成型される。
従つて金型は2方開きの最も簡単な構造のもので
よい。
尚、第6図〜第8図には操作レバー20の先端
側は示していないが、操作レバー20の先端には
押釦部を一体に成型してもよいし、或いは別に用
意した押釦を操作レバーの先端に取付けるように
してもよい。
以上の様に本考案に依れば、スイツチの操作軸
への操作レバーの嵌合固定及び取外しが容易で、
又操作レバーを製作するための金型も簡単で安価
なものを使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はセルフロツク機構付のプツシユスイツ
チを示す斜視図、第2図は従来の操作レバーの取
付装置を示す図でイは操作レバーの斜視図、ロは
操作レバーを断面して示す図、第3図は従来の他
の操作レバーの取付装置を構成する操作レバーの
斜視図、第4図は本考案に係る操作レバーの取付
装置の一実施例を示す図で、イは操作レバーの斜
視図、ロは平面図、ハは操作レバーを断面した
図、ニは操作レバーの要部斜視図、第5図は第4
図の操作レバーをスイツチの操作軸に取付ける様
子を示す図、第6図〜第8図は本考案の他の実施
例を示す図で、第6図は斜視図、第7図は断面
図、第8図は操作レバーを成型するための金型を
示す断面図である。 1……スイツチ、7,20……操作レバー、
9,21……保持片、11,22……嵌合突起、
15……操作軸、16……嵌合溝、12,13,
23,24……係止凸部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 操作軸の外周に長手方向と垂直な方向に嵌合
    溝が設けられたスイツチと、後部に弾性を有す
    る二又状の保持片が設けられた操作レバーとか
    らなる操作レバーの取付装置において、 前記操作レバーの二又状保持片の少なくとも
    一方の内面には、前記スイツチの操作軸の嵌合
    溝に嵌合する長手方向と垂直な方向に伸びる嵌
    合突起を設けるとともに、該嵌合突起に近接し
    前記操作軸外周の上下両面を支持する長手方向
    に伸びる係止部を形成したことを特徴とする操
    作レバーの取付装置。 (2) 前記係止部は前記嵌合突起の略前後に形成さ
    れ、前記操作軸を前記係止部間に斜め方向から
    挿入して取付けることを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の操作レバーの取付装
    置。
JP5237981U 1981-04-10 1981-04-10 Expired JPS625690Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5237981U JPS625690Y2 (ja) 1981-04-10 1981-04-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5237981U JPS625690Y2 (ja) 1981-04-10 1981-04-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57166218U JPS57166218U (ja) 1982-10-20
JPS625690Y2 true JPS625690Y2 (ja) 1987-02-09

Family

ID=29849065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5237981U Expired JPS625690Y2 (ja) 1981-04-10 1981-04-10

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0312173Y2 (ja) * 1985-06-25 1991-03-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57166218U (ja) 1982-10-20

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