JPH0222713Y2 - - Google Patents

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JPH0222713Y2
JPH0222713Y2 JP318683U JP318683U JPH0222713Y2 JP H0222713 Y2 JPH0222713 Y2 JP H0222713Y2 JP 318683 U JP318683 U JP 318683U JP 318683 U JP318683 U JP 318683U JP H0222713 Y2 JPH0222713 Y2 JP H0222713Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
elastic locking
locking piece
attached
socket body
Prior art date
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Application number
JP318683U
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English (en)
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JPS59109995U (ja
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Priority to JP318683U priority Critical patent/JPS59109995U/ja
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Publication of JPH0222713Y2 publication Critical patent/JPH0222713Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、インジケータに関し、ソケツト本
体に取付けるレンズ部をワンタツチで着脱できる
ようにしたものである。
各種機器に用いられるインジケータは、通常、
小型電球を挿着するソケツト本体とこのソケツト
本体に取付けられるレンズ部を備えている。そし
て、レンズ部は前記小型電球の交換の関係上着脱
できるようにすることが好ましいが、従来のもの
は別途に形成した取付片を介して取付ける構造の
ものが多く、その分部品の数が増えてコスト高と
なり、組付工程も厄介となる。また、嵌合方式の
ものが従来見受けられるが、レンズ部を外すとき
に端部をこじらないと外せないものがあり、この
場合にはレンズの端部が欠けたり、レンズ全体が
破損する等の不都合が生じる。さらに、浅い凹凸
による嵌合方式のものもあるが、これによると着
脱は容易であるが、保持力が弱く外れやすい欠点
があり、振動が加わる車両等に適用できないこと
がある。
本考案は、このような従来の難点を除去するた
めになされ、レンズ部の着脱が容易でしかも保持
力の強いインジケータを提供することを目的とす
る。この目的において、本考案はレンズ部に弾性
係止片を突設すると共に、外面側に突起を設け、
このレンズ部を着脱するソケツト本体の内面側に
は前記弾性係止片の挿通孔を形成し、前記突起と
嵌合する凹部を設け、かつソケツト本体の側面に
は前記弾性係止片の係止部を設けた構成を要旨と
するものである。
以下、図面に示した実施例によつて本考案を具
体的に説明すると、10はレンズ部で、合成樹脂
により下方開口するボツクス型で形成され、その
開口端の長手方向の中央部には弾性係止片11が
それぞれ下向きに突設されている。この弾性係止
片11は、先端部に行くほど漸次肉薄に形成さ
れ、かつ若干内向きに形成され、先端部には爪1
2が内向きにそれぞれ形成されている。また、前
記レンズ部10は、幅方向の側面の下部に小さな
突起13が対向位置に設けられ、さらに内壁面に
は所要のレンズカツト14,15が全面的に施さ
れている。
一方、20はソケツト本体であり、合成樹脂で
一体に形成され、上部に角皿状のレンズ嵌合部2
1が設けられ、その底面の長手方向の側縁の中央
部に前記レンズ部10の弾性係止片11を挿通す
る孔22が形成され、幅方向をなす内壁面の下部
には前記突起13が嵌まる凹部23を設けてあ
る。24は段付きの筒部であり、切欠き平坦面2
5が長さ方向に沿つて対設され、その上部には前
記レンズ部10の弾性係止片11が係止すべき傾
斜段部26が設けられている。この切欠き平坦面
25の幅は前記挿通孔22の長さ寸法と略同一と
してあり、かつ平坦面の上端は挿通孔22の内側
の縁に接しており、即ち挿通孔22の内側面と面
一となつている。また、前記段付き筒部の大径部
の外周面はねじ27が設けられ、さらに筒部の内
側には端子片28が装着され、ウエツジベース電
球等の小型電球29を挿着できるようになつてい
る。30は前記端子片28に接続されたリード線
であり、筒部24の底面側から外方に引き出され
ている。
本考案に係るインジケータは上記のように構成
され、前記レンズ部10はソケツト本体20に対
してきわめて簡単に着脱することができる。即
ち、レンズ部10を取付けるには、前記弾性係止
片11をソケツト本体20の挿通孔22に合せて
レンズ部10を押し込めばよい。すると、弾性係
止片11は前記切欠き平坦面25をガイドとして
下降し、第2図に示すように先端の爪12が前記
傾斜段部26に係止してレンズ部10を固定する
ことができる。このとき、レンズ部10の開口縁
部はレンズ嵌合部21の底面に当接受止され、前
記突起13は凹部23に嵌合係止する。
従つて、本考案の場合には、レンズ部10をソ
ケツト本体20にワンタツチで取付けることがで
きる。しかも、弾性係止片11は若干外側に押し
拡げられ、その反発力によつて前記切欠き平坦面
25に圧着しているので、両側の弾性係止片11
により抱持する状態となり、レンズ部10の固定
はより強固となつている。また、弾性係止片11
は、切欠き平坦面25に嵌り込んで位置が規制さ
れているので、例えレンズ部10に外力が加わつ
たとしてもガタ付きが生じることはなく、突起1
3と凹部23との嵌合と相俟つてレンズ部10の
取付状態はきわめて安定的である。さらに、弾性
係止片11は前記のように切欠き平坦面25に嵌
合しているので、ねじ27に取付けナツト(図示
せず)を螺合する際邪魔にならない。
一方、小型電球29の交換時にレンズ部10を
外すには、やや強めの力でレンズ部10を引き抜
けばよい。このとき、弾性係止片11の爪12が
傾斜段部26から外れ、突起13も凹部23から
外れるので、弾性係止片11を挿通孔22から抜
き去ることができる。弾性係止片11の爪12が
傾斜段部26から外れる際に、爪12が傾斜段部
26をガイドとして徐々に外れるようになつてい
るので、無理な荷重が掛からず、作業を円滑かつ
容易になすことができ、従来のようにこじつたり
する必要がないので、レンズ部の破損を未然に防
止することができる。
以上説明したように、本考案によればインジケ
ータのレンズ部をワンタツチで着脱することがで
き、かつレンズ部の取付状態が堅固であり、振動
に対して強く、しかも外すときに無理な力が加わ
らないからレンズ部を充分保護できる等のすぐれ
た効果が得られ、その実用的価値はきわめて高
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図はレンズ部を取付けた状態での部分破断面
図、第3図はその底面図である。 10……レンズ部、11……弾性係止片、12
……爪、13……突起、20……ソケツト本体、
21……レンズ嵌合部、22……挿通孔、23…
…凹部、24……筒部、25……切欠き平坦面、
26……傾斜段部、28……端子片、29……小
型電球、30……リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. レンズ部に弾性係止片を突設すると共に、外面
    側に突起を設け、このレンズ部を着脱するソケツ
    ト本体の内面側には前記弾性係止片を通す孔を形
    成すると共に、前記突起の嵌まる凹部を設け、か
    つソケツト本体の側面には前記弾性係止片を係止
    する係止部が設けられてなることを特徴とするレ
    ンズ部の着脱容易なインジケータ。
JP318683U 1983-01-13 1983-01-13 レンズ部の着脱容易なインジケ−タ Granted JPS59109995U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP318683U JPS59109995U (ja) 1983-01-13 1983-01-13 レンズ部の着脱容易なインジケ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP318683U JPS59109995U (ja) 1983-01-13 1983-01-13 レンズ部の着脱容易なインジケ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59109995U JPS59109995U (ja) 1984-07-24
JPH0222713Y2 true JPH0222713Y2 (ja) 1990-06-19

Family

ID=30134813

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP318683U Granted JPS59109995U (ja) 1983-01-13 1983-01-13 レンズ部の着脱容易なインジケ−タ

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JP (1) JPS59109995U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59109995U (ja) 1984-07-24

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