JPS6342730Y2 - - Google Patents

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JPS6342730Y2
JPS6342730Y2 JP7411882U JP7411882U JPS6342730Y2 JP S6342730 Y2 JPS6342730 Y2 JP S6342730Y2 JP 7411882 U JP7411882 U JP 7411882U JP 7411882 U JP7411882 U JP 7411882U JP S6342730 Y2 JPS6342730 Y2 JP S6342730Y2
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locking
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JP7411882U
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JPS58176410U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は素子の断面の形状や大きさが異なる素
子を取替えできるアンテナ素子取付具に関する。
従来のアンテナ素子取付具は通常単体の素子受
け台であつて、これに形成した素子挿通孔の断面
の形状及び大きさに適合した素子しか取付けるこ
とができなかつた。このため、素子の断面の形
状、大きさが変われば、それに適合した素子挿通
孔をもつアンテナ素子取付具が必要となるので、
アンテナ素子取付具のコストが高騰する欠点があ
つた。
本考案は、前記の点に鑑みてなされたもので、
一つの素子受け台に素子の断面の形状や大きさが
異なる素子を簡単な操作で一体的に取付けできる
アンテナ素子取付具を提供することを目的として
いる。
この目的を達成するために本考案に係るアンテ
ナ素子取付具においては、筒体に素子挿通孔とこ
の素子挿通孔の長手方向にスリツトを形成すると
共に、筒体の前後にはそれぞれ筒体端側に斜面を
形成して筒体外周面より外側半径方向へ突き出る
突起部の基部を筒体の厚みより薄い接続部を介し
て筒体に連設して筒体半径方向に弾性変形する係
止突起を備えたアダプタと、アンテナアームに当
接する一対の脚部を突設した筒体部にアダプタ挿
通孔、このアダプタ挿通孔の脚部突出側と反対面
の長手方向に沿うスリツト及びアダプタ挿通孔に
アダプタの係止突起の突起部を係止してアダプタ
の回転及び軸方向の移動を拘束する係止部を設け
た素子受け台と、素子受け台の筒体部のアンテナ
アーム対向部をアンテナアームに取付けるボル
ト、ナツトからなるものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図〜第3図に示すものは第1実施例に使
用された素子受け台1で適度の弾性を有する合成
樹脂材で成形され、筒体部2にアダプタ挿通用の
通孔3を貫設しその上面をスリツト4で分断し、
このスリツト4の中央には角孔5を形成すると共
に、その直下の通孔3の底部より下方へ突き出る
突起6(筒体部2のアンテナアーム対向部)にボ
ルト8の頭部を係止してボルト8を吊り下げるボ
ルト孔7を形成し、さらに筒体部2の下部両側に
ハ状に突き出る脚部9,9の下端中央にアンテナ
アームに嵌める嵌合い部10,10を形成してい
る。第4図〜第6図に示すものは第1実施例に使
用されたアダプタ11で、適度の弾性を有する合
成樹脂材で成形され、素子受け台1の通孔3と等
長の筒体12に素子の外面形状に適合した素子挿
通孔13(以下成形孔という)を貫設すると共
に、成形孔13の上面をスリツト14で分断して
いる。本実施例の成形孔13は、第7図及び第8
図に示す素子17を、その筒体15に突き出るリ
ブ16,16が上下配置または左右配置のいずれ
にても挿脱自在に取付けできるように1本のスリ
ツト14と3本の溝18とで十字溝を形成してい
る。しかして、アダプタ11の両端面19,19
にはそれぞれスリツト14を挟んで両側がスリツ
ト23,23で筒体12から切り離された係止突
起20,20を形成する。
係止突起20は、筒体12の外周面より外部半
径方向に突き出て端面19側が斜面24となる突
起部21とこの突起部の基部を筒体12に連接す
る接続部22からなり、この接続部22は筒体1
2の厚みより薄く形成されているので、素子受け
台1の通孔3に斜面24で押し付けると容易に半
径方向に変位して通孔3に沿うことができる。。
一方、素子受け台1の両端面25には(第1図〜
第3図)、それぞれスリツト4を挟んでアダプタ
11の突起部21,21を係止する係止溝26,
26を形成している。
第4図〜第6図において溝18の長手方向の中
点に形成された断面山形の係止突起27は、第7
図に示す素子17のリブ16の長手方向の中点に
形成された係止溝28を係止するものである。
次にアンテナアームに対する素子取付け取外し
操作を説明する。まず、素子受け台1は第10図
に示すように、脚部9,9の嵌合い部10,10
でアンテナアーム30に嵌め、ボルト孔7に挿入
したボルト8とナツト29とでアンテナアーム3
0に軽く取付ける。ついでアダプタ11の係止突
起20,20を素子受け台1の係止溝26,26
に斜面24で当接して押し込むと、突起部21が
係止溝26で半径方向に押下げられて通孔3に挿
入し、これら突起部21,21が素子受け台1の
他端面に形成された係止溝26,26に達する
と、突起部21,21が係止溝26,26に係合
すると共に、後端の係止突起20,20の突起部
21,21が挿入開始側の係止溝26,26と係
合するので、アダプタ11は素子受け台1内で回
転及び軸方向の移動を拘束され、素子受け台1に
一体的に連結される。ここでアダプタ11の成形
孔13に素子17を挿入するのであるが、その
際、素子のリブ16,16が上下配置ではアダプ
タのスリツト14と下位の溝18に嵌め、素子の
リブ16,16が水平配置では左右の溝18,1
8に嵌める。この素子17挿入ではアダプタ11
及び素子受け台1の筒体部2がスリツト14及び
4で分断されているので、スムーズに行えること
になり、素子17の係止溝28がアダプタ11の
溝18の係止突起27で係止されると、素子17
はアダプタ11に一体的に取付けられ、又、アダ
プタ11は前述のように素子受け台1に一体的に
取付けられているから、ここでナツト29を締結
して素子受け台1をアンテナアーム30に固定す
る。次に、取付けた素子17のリブ16,16の
配置を90゜変えたい場合には、必要に応じナツト
29を緩めて素子17をアダプタ11の係止突起
27に抗して抜き取り、そのリブ16,16の配
置を90゜変えてアダプタ11に挿入している。
尚、素子受け台1に取付けた素子を外面形状が
異なる素子、例えば断面角筒の素子に取替える場
合は、ナツト29を緩め、例えば素子受け台1を
仮止め状態にしてから、素子17をアダプタ11
から抜き取り、次に一方の係止突起20,20を
その斜面24,24を利用して押下げて係止溝2
6,26との係合を解いてから、アダプタ11を
素子受け台1より抜き取る。この後の素子の取付
けは前述した操作で行うこととなる。
前記実施例においては、素子受け台1はアダプ
タ11の挿入前にボルト8とナツト29とでアン
テナアーム30に取付けていたが、第11図〜第
13図に示す第1実施例に使用するいま一つのア
ダプタ11のように、スリツト14の長手方向の
中点にボルト挿入用の通孔31を貫設しておけ
ば、素子受け台1にアダプタ11を取付けた後、
ボルト8を角孔5、通孔31、ボルト孔7に挿入
してナツト29とでアンテナアーム30に取付け
ることができる。又、アダプタ11の係止突起2
0の位置は適宜に選定できる。例えば第15図に
示す第2実施例に使用したアダプタ11では、両
端の係止突起20の突起部21の係止面32をア
ダプタ11の端面19と同一面にとつている。こ
の場合、素子受け台1とアダプタ11の長手方向
の長さが同じであれば、第16図に示すように前
後の係止突起20,20の突起部21,21は素
子受け台1の両端面に当接してアダプタ11の軸
方向の移動を拘束するから、素子受け台1の端面
には第16図及び第17図に示すようにアダプタ
11の回転を阻止する係止用突起部34,34だ
けあればよい。
又、本実施例では係止突起20はアダプタ11
の両端部に設けているが、アダプタ11の中間部
に設けてもよい。この場合には素子受け台1の通
孔3には中間に係止突起20を係止する係止孔を
設けると共に、外側から係止孔に係止された係止
突起を外すための空間を形成することになる。
尚、第1図〜第3図に示す係止溝26は係止突起
20の突起部21が嵌まる程度の大きさとしてい
るが、筒体部2の外周面まで突き抜けてもよい。
又、この係止溝26はアダプタ11の前後にそれ
ぞれ1個設けて、係止突起20の回転を拘束して
もよい。
以上説明したように本考案においては、素子受
け台のアダプタ挿通孔にアダプタを挿脱可能に取
付けこのアダプタにその成形孔(素子挿通孔)に
対応する形状の素子を取付けるようにしているの
で、成形孔が異なる複数のアダプタを用意するこ
とによつて、一つの素子受け台に素子の断面の形
状や大きさが相違する素子を取付けることができ
る。又、アダプタには半径方向に弾性変形できる
係止突起を突設し素子受け台にはアダプタの係止
突起を介してアダプタの回転及び軸方向の移動を
拘束する係止部を設けているので、素子受け台に
直接素子を取付けた場合と同様、素子受け台に取
付けた素子は外力で変位することがない。さら
に、アダプタは素子受け台のアダプタ挿通孔に挿
入する際、係止突起はその斜面で自動的に半径方
向へ変位するから、素子受け台へのアダプタ取付
け操作が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の第1実施例に使用し
た素子受け台で、第1図は平面図、第2図は正面
図、第3図は側面図、第4図〜第6図は本考案の
第1実施例に使用したアダプタで、第4図は平面
図、第5図は正面図、第6図は第5図におけるA
−A線断面図、第7図及び第8図は本考案の第1
実施例に使用した素子で、第7図は一部切欠き側
面図、第8図は正面図、第9図は素子受け台にア
ダプタを介して素子を取付けた第1実施例の側面
図、第10図は同正面図、第11図〜第13図は
第1実施例に使用したいま一つのアダプタで、第
11図は平面図、第12図は正面図、第13図は
第12図におけるB−B線断面図、第14図は第
10図における一部切欠きC−C線断面図、第1
5図は本考案の第2実施例に使用したアダプタの
平面図、第16図は本考案の第2実施例のアンテ
ナ素子取付具の平面図、第17図は同正面図であ
る。 1……素子受け台、2……筒体部、3……通
孔、4,14……スリツト、11……アダプタ、
12……筒体、13……成形孔(素子挿通孔)、
17……素子、20……係止突起、21……突起
部、22……接続部、26……係止溝、30……
アンテナアーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒体12に素子挿通孔13とこの素子挿通孔の
    長手方向にスリツト14を形成すると共に、筒体
    12の前後にはそれぞれ筒体端側に斜面24を形
    成して筒体外周面より外側半径方向へ突き出る突
    起部21の基部を筒体12の厚みより薄い接続部
    22を介して筒体12に連接して筒体半径方向に
    弾性変形する係止突起20を備えたアダプタ11
    と、アンテナアーム30に当接する一対の脚部
    9,9を両側に突設した筒体部2にアダプタ挿通
    孔3、このアダプタ挿通孔の脚部9,9突出側と
    反対面の長手方向に沿うスリツト4及びアダプタ
    挿通孔3にアダプタ11の係止突起20の突起部
    21を係止してアダプタ11の回転及び軸方向の
    移動を拘束する係止部26,34を設けた素子受
    け台1と、素子受け台1の筒体部2のアンテナア
    ーム対向部をアンテナアーム30に取付けるボル
    ト8、ナツト29からなるアンテナ素子取付具。
JP7411882U 1982-05-19 1982-05-19 アンテナ素子取付具 Granted JPS58176410U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7411882U JPS58176410U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 アンテナ素子取付具

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JP7411882U JPS58176410U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 アンテナ素子取付具

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Publication Number Publication Date
JPS58176410U JPS58176410U (ja) 1983-11-25
JPS6342730Y2 true JPS6342730Y2 (ja) 1988-11-09

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ID=30083579

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JP7411882U Granted JPS58176410U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 アンテナ素子取付具

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JPS58176410U (ja) 1983-11-25

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