JP2506288Y2 - 接続器用清掃具 - Google Patents

接続器用清掃具

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JP2506288Y2
JP2506288Y2 JP1989046544U JP4654489U JP2506288Y2 JP 2506288 Y2 JP2506288 Y2 JP 2506288Y2 JP 1989046544 U JP1989046544 U JP 1989046544U JP 4654489 U JP4654489 U JP 4654489U JP 2506288 Y2 JP2506288 Y2 JP 2506288Y2
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cleaning
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雅也 寺山
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は接続器用清掃具に係り、ピンジャックや標準
ジャックのような接続器内外面の端子を有利に清掃でき
るようにしたものである。
(従来の技術) 測定器,音響機器,ビデオデッキなどの電気機器に設
けられたコード接続用のピンジャックや標準ジャック等
の接続器の端子には、ごみ類が付着しやすいことから、
時々清掃を行うことが望ましい。
第11図(a)は従来のピンジャック100の清掃具101を
示すものであって、ホルダー102にブラシ103と清掃部10
4が突設されており、ブラシ103をピンジャック100内に
挿入し、また清掃部104をピンジャック100に被着して手
回しすることにより、内面の端子105と外面の端子106を
同時に清掃するようになっていた。
また同図(b)は従来の標準ジャック107の清掃具108
を示すものであって、ホルダー109にブラシ110を突設し
て構成されており、ブラシ110を標準ジャック107に挿入
して、内面の端子111を清掃するようになっていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記従来の清掃具101,108は、何れもピ
ンジャック100又は標準ジャック107の専用であって、両
者100,107を共に清掃することはできないものであっ
た。
したがって本考案は、ピンジャック及び標準ジャック
の何れでも清掃することができる接続器用清掃具を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) このために本考案は、ホルダー1と、このホルダー1
に延設された胴部31と、この胴部31の下端部に突設され
たブラシ部5と、このブラシ部5を取り囲むように上記
胴部31に着脱自在に装着されるパイプ状の清掃子4と、
上記胴部31に摺動自在に装着されて、この清掃子4を上
記胴部31に固定する固定子33とから接続器用清掃具を構
成している。
(作用) 上記構成において、ピンジャック35の清掃は、清掃子
4を胴部31に装着して固定子34で固定し、ブラシ部5を
ピンジャック35に挿入するとともに、清掃子4をピンジ
ャック35の外周に被着して手回しすることにより、内外
面の端子36,37を清掃する。また標準ジャック19を清掃
するときは、清掃子4を胴部31から取りはずし、ブラシ
部5を標準ジャック19に挿入して清掃する。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明す
る。
第1図は、清掃具としてのクリーニングキットA,B,C,
Dと、その収納ケースEを示すものである。クリーニン
グキットA,B,Cは、それぞれ同一のホルダー1に、種類
の異る清掃子2,3,4,5が装着されている。6は図示しな
い他のクリーニングキットとの判別を容易にするための
目印用の着色部である。
第4図は、クリーニングキットAを示すものであっ
て、上記ホルダー1は略円筒状体であり、その中心に芯
棒11が装着されている。清掃子2は長円筒状体であっ
て、若干の弾性を有する連通気泡型の微小孔性から成る
含液性を備えた合成樹脂により形成されており、芯棒11
に着脱自在に装着されている。このための芯棒11は、清
掃子2の剛性より強く、例えば硬質ABS樹脂,フェノー
ル樹脂,金属などにより形成された棒が用いられる。
清掃子3は、上記清掃子2と同じ材質のものであっ
て、長尺略円筒状体であり、径大の保持部3aと、これよ
りも小径の中胴部3bと、更にやや小径の先端部3cから成
り、その内部には、折損を防止するための硬質合成樹脂
や金属製補強用芯材17が挿着されている。図示するよう
に、この清掃子3は、上記清掃子2を上記芯棒11に挿着
したうえで、この芯棒11の先端部に着脱自在に挿着され
る。12は芯棒11の先端部に突設された保持用のリブであ
り、清掃子2,3の不要な抜け落ちを防止する。
第5図に示すように、清掃子2は、ホルダー1から取
りはずしたうえで、クリーニング液を含浸させ、これを
手に保持してピンプラグ18に被着して回転させながら、
そのピン外周面18aおよび外側端子の内周面18bを清掃す
る。また第4図に示すように、清掃子3は、ホルダー1
に装着したまま、あるいはホルダー1からはずしたうえ
で、標準ジャック19に挿入して、内面の端子21を清掃す
る。
第6図は上記クリーニングキットBを示すものであっ
て、ホルダー1には、断面十字形の棒体25が装着されて
いる。上記清掃子4は上記清掃子2,3と同じ材質であっ
て、パイプ状であり、基部4aと、これよりもわずかに小
径の先端部4bを有しており、先端部4bには被係止部28が
切欠形成されている。清掃子4は、複数個(本実施例で
は3個)棒体25に着脱自在に装着されている。棒体25を
断面十字形に形成することにより、装着状態において、
パイプ状清掃子4の内壁面と棒体25との間に隙間が存在
し、この隙間により、使用後の清掃液の発散を可能にす
るとともに、清掃子4の内壁面に棒体25側の汚れが付着
する機会を減らしている。したがって棒体25は、多角形
状、放射状であれば良い。29は抜け止めのための保持用
リブである。この清掃子4の使用方法については後述す
る。
第7図は上記クリーニングキットCを示すものであっ
て、上記ホルダー1には円筒状の中胴部31aが延設され
ており、この中胴部31aの先端部に先胴部31bが中嵌装着
され、この先胴部31bに上記清掃子としてのブラシ部5
が突設されている。先胴部31bには係止部33がリブ状に
突設されており、清掃子4は、上記クリーニングキット
Bの棒体25から取りはずして、このブラシ部5を取り囲
むようにして先胴部31bに装着されるが、その状態で上
記被係止部28がこの係止部33に係合することにより、清
掃子4は回り止めされ、またその状態で、ブラシ部5は
清掃子4からわずかに突出する。
34は中胴部31aに摺動自在に装着された耐清掃液性の
例えばポリプロピレン樹脂から成るパイプ状の固定子で
あって、柔軟な弾性力を有しており、その形状は先端部
へ向ってやや末広がり状であり、この固定子34を清掃子
4の端部に被着することにより、清掃子4を固定して、
清掃子4が先胴部31bから抜け落ちるのを防止する(第
7図鎖線参照)。この状態で、先胴部31bには回り止め
用の係止部33とともに、周方向のリブ33aを形成してい
るので、清掃子4の内壁段部4c(第6図参照)と係合
し、固定子34の内径方向への圧縮力によりこの係合状態
を確実に保持する。なお内壁段部4cは特に必要とするも
のではなく、清掃子4の内壁に直接喰い込むようにして
もよい。
また、中胴部31aに中嵌装着されている先胴部31bは、
係止部33が清掃子4の、被係止部28から逸脱できないの
で、清掃子4が脱落しない限り、脱れることはなく、逆
に清掃子4を取り脱すことにより、先胴部31bの着脱交
換が行われる。
上記構成において、ピンジャック35を清掃するにあた
っては、第7図及び第8図に示すように、清掃子4を先
胴部31bに装着したうえで、ピンジャック35にブラシ部
5を挿入し、清掃子4をその外周に被着して手回しすれ
ば、内面の端子36はブラシ部5により、また外面の端子
37は清掃子4の内周面により清掃される。また上記標準
ジャック19を清掃するにあたっては、清掃子4を先胴部
31bから取りはずし、ブラシ部5を挿入して清掃する。
勿論、清掃子4を先胴部31bに装着せずに、これを直接
手に保持して、ピンジャック35の外面の端子37のみを清
掃することもできる。また第3図に示すように、不使用
時には、固定子34を摺動させてブラシ部5を覆うことに
より、ブラシ部5を保護する。
第9図において、上記クリーニング液容器Dは、断面
長円状の容器本体51に、キャップ52を着脱自在に螺着
し、その上にカバー体53を装着している。この容器D
は、上記キットA〜Cの複数本数倍、例えば約2倍の横
巾を有している。
カバー体53の開放下端の段落部66には透孔67を設け、
この段落部66に目印用飾りリング68を外装した際、飾り
リング68のリブ69が透孔67に外方から嵌入し抜け落ちを
防止している。
また容器本体51側には、カバー体53を被着した際に上
記透孔67と対応する位置に、略半球状突起70を設け、透
孔67に対し内方から嵌入するように構成している。
このため、容器本体51にカバー体53を被着すれば、同
一の透孔67に突起70とリブ69が内外対向方向から嵌入す
るため、互いに相手の嵌入力を強制し合い、これにより
カバー対53の被着力を高め不用意なカバー体53の脱落が
防止でき、また飾りリング68は緊張状態にあり、カバー
体53から簡単に脱落するのが防止される。
71は容器本体51とカバー体53との間に設けた突条体
で、容器本体51が、その内容液の気化により膨脹した際
に、両者間の接触を線状にするよう規制することによ
り、カバー体53が取りはずせなくなるのを防止するもの
であり、両者の対向壁間であれば、どちら側に設けても
良い。また72は、容器本体51と収納ケースEとの間に設
けた突条体で同様の作用が得られる。
第1図及び第2図において、収納ケースEは横長の箱
体であり、その上部には、上記クリーニングキットA〜
Dを装入するための横長の開口61,62が開設されてい
る。一方の開口61は、円状の縁部aを有する開口部61a
と、直線状の縁部bを有する開口部61bを連接して形成
されており、開口部61aの横巾D1は、開口部61bの横巾D2
よりもやや大きい。また各縁部a,bからは、可撓性を有
する板状の係合部63,64が垂設されており、その下端部
には突起63a,64aが突設されている。また他方の開口62
の縁部cからも、係合部65が垂設されている。65aは突
起である。上記クリーニングキットA〜Dには、上記突
起63a,65aが着脱自在に係合する被係合部55,56が細溝状
に形成されている。
第3図は、クリーニングキットCを収納ケースEに収
納した状態を示しており、突起63aが被係合部55に弾性
的に着脱自在に係合することにより、キットCは収納ケ
ースE内に位置決めされる。他のキットA〜Dも、同様
にして被係合部55,56に係合部63,65の突起63a,65aが係
合することにより、ケースE内に位置決めされる。
第10図は、キットDを収納ケースEに収納した状態を
示すもので、収納ケースE側の係合部65の突起65aが、
容器本体51の被係合部56と係合している。この突起65a
と被係合部56との係合力は、カバー体53と容器本体51の
半球状突起70との嵌入力より弱く設定されている。した
がって使用時にカバー体53を摘んで容器本体51を引き出
しても、突起65aと被係合部56つまり収納ケースEと容
器本体51との間の係合状態が先に解除されるため、カバ
ー体53だけが先に取りはずれてしまって、容器本体51が
取り出せなくなるような事故を防止できる。なお係合部
64は、図示しない他のクリーニングキットを位置決めす
るものである。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は、ホルダー1と、このホ
ルダー1に延設された胴部31と、この胴部31の下端部に
突設されたブラシ部5と、このブラシ部5を取り囲むよ
うに上記胴部31に着脱自在に装着されるパイプ状の清掃
子4と、上記胴部31に摺動自在に装着されて、この清掃
子4を上記胴部31に固定する固定子34とから成るので、
ピンジャック35や標準ジャック19の内外面の端子を手軽
に清掃することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであって、第1図はクリ
ーニングキットとその収納ケースの斜視図、第2図は収
納容器の平面図、第3図は収納状態の断面図、第4図は
クリーニングキットの断面図、第5図は使用中の斜視
図、第6図,第7図は他のクリーニングキットの断面
図、第8図は使用中の斜視図、第9図はクリーニングキ
ットの分解斜視図、第10図はクリーニングキットを収納
した状態の断面図、第11図(a),(b)は従来の清掃
具の斜視図である。 C……清掃具としてのクリーニングキット 1……ホルダー 4……清掃子 5……ブラシ部 31……胴部 34……固定子

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホルダー1と、このホルダー1に延設され
    た胴部31と、この胴部31の下端部に突設されたブラシ部
    5と、このブラシ部5を取り囲むように上記胴部31に着
    脱自在に装着されるパイプ状の清掃子4と、上記胴部31
    に摺動自在に装着されて、この清掃子4を上記胴部31に
    固定する固定子34とから成ることを特徴とする接続器用
    清掃具。
JP1989046544U 1989-04-19 1989-04-19 接続器用清掃具 Expired - Lifetime JP2506288Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819484U (ja) * 1981-07-30 1983-02-05 株式会社 スペックス プラグ,ジャック用クリ−ナ
JPS6031198Y2 (ja) * 1982-08-30 1985-09-18 ティアック株式会社 ピンジヤツク及びピンプラグの清掃器

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JPH02137787U (ja) 1990-11-16

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