JPS6031198Y2 - ピンジヤツク及びピンプラグの清掃器 - Google Patents

ピンジヤツク及びピンプラグの清掃器

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JPS6031198Y2
JPS6031198Y2 JP13092082U JP13092082U JPS6031198Y2 JP S6031198 Y2 JPS6031198 Y2 JP S6031198Y2 JP 13092082 U JP13092082 U JP 13092082U JP 13092082 U JP13092082 U JP 13092082U JP S6031198 Y2 JPS6031198 Y2 JP S6031198Y2
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JP
Japan
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pin
jack
cleaning
plug
rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP13092082U
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JPS58122390U (ja
Inventor
千秋 伊藤
Original Assignee
ティアック株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばオーディオ装置におけるアンプとテー
プデツキとの電気的接続、アンプとターンテーブルとの
電気的接続等に使用されるピンジャック及びピンプラグ
を容易に清掃することが可能な清掃器に関するものであ
る。
例えばオーディオ装置におけるピンプラグとピンジャッ
クとの結合部に、極めてゆっくりではあるが酸化膜即ち
錆が生じる。
一般にはこの種の酸化膜は目で判断することが難しいの
で、見落すことが多いが、もし接点部分に酸化膜が形成
せれると電圧−電流特性が非直線になったり、伝送路の
低抗値の増大を招き良好な記録又は再生を行うとか不可
能になる。
このため、ピングラフ及びピンジャックから成るコネク
タを時々清掃することが望ましい。
ところで、ピンジャック及びピンプラグの清掃を、クリ
ーニング液を含ませたガーゼ又は綿棒等で行なうことは
既に知られている。
しかし、クリーニング液が必要以上に多く使われたり、
手が汚れたりする。
そこで、本考案の目的はピンジャックとピンプラグとの
両方を容易且つ確実に清掃することが可能な清掃器を提
供することにある。
上記目的を達成するための本考案は、直線状に延びてい
る棒状基体と、ピンジャックに適合する形状を有し且つ
前記棒状基体の一端に設けられているピンジャック清掃
部と、前記ピンジャックに結合可能な構造のピンプラグ
に適合する形状を有し且つ前記棒状基体の他端に設けら
れている清掃部とから戊るピンジャック及びピンプラグ
清掃器清掃器に係わるものである。
上記考案によれば、次の作用効果が得られる。
(イ) 直線状の棒状基体に、ピンジャック清掃部とピ
ンプラグ清掃器とが設けられているので、単一の清掃器
でピンジャックとピンプラグとの両方を同時又は別々に
清掃することが出来る。
尚、ピンジャックとピンプラグとは一対となって電気的
接続に使用されるので、双方を清掃することが望ましく
、更に、双方を同時に清掃することが出来れば都合がよ
い。
本考案の清掃器は、ピンジャック清掃部とピンプラグ清
掃器との両方を有するので、ピンジャックにピンジャッ
ク清掃部を挿入し、同時にピンプラグにピンプラグ清掃
部を係合させ、ピンプラグを一方の手で持ち、他方の手
で基体を回転させ、ピンジャックとピンプラグとの両方
を同時に清掃することが出来る。
従って、迅速な清掃が可能になる。
(ロ)共通の基体に、ピンジャック清掃部とピンプラグ
清掃器とを設けるので、構成が簡略化され、独立に2つ
設ける場合に比較し、コストの低減が可能になる。
(ハ)ピンジャック清掃部とピンプラグ清掃部とが一体
化されているため、一方のみを紛失する恐れがない。
以下、図面を参照して本考案の実施例について述べる。
本考案の第1の実施例に係わるピンプラグ及びジャック
清掃器を示す第1図〜第3図においては、焼結ポリエレ
ン製の基体1の一方の端にジャック挿入棒2が設けられ
、他方の端にピン受入れ穴3が設けられている。
従って、基体1の左半分はピンジャック清掃に使用する
部分であり、右半分はピンプラグ清掃に使用する部分で
ある。
尚基体1及びこれに一体の挿入棒2はクリーニング液を
含浸させることが可能なように多孔質の焼結ポリエチレ
ンで形成されている。
上記ジャック挿入棒2は基体1から単に突出せず、コツ
プ状凹部4の中央から突出している。
即ちジャック挿入棒2で清掃するジャックに結合される
ピンプラグに略等しい形状に形成されている。
この部分を更に詳しく述べると、凹部4は第3図に示す
ジャック5の円筒状突出部6を受は入れるように形成さ
れている。
また挿入棒2はジャック5に挿入するピンの径よりは僅
かに大きい径に形成されている。
但し挿入棒2の長さはジャック5の穴の深さ即ちピンプ
ラグのピンの長さに略等しい。
ピン受は入れ穴3は第3図に示すピンプラグ7のピン8
を受は入れるように形成されている。
この実施例の場合、ピンプラグ7には、ピンジャック5
の突出部6の外周に弾性的に接触させるために円筒状に
配されたバネ9を有するもで、基体1の右端にはバネ片
9の円筒中に挿入可能な小径部10が設けられている。
そして、穴3は小径部10の先端から基体1の内部に向
ってピン8の長さよりも深く形成され、且つピン8の径
よりも僅かに小さい径に形成されている。
要するに基体1の右端のピンプラグ清掃部は全体として
ピンジャック5と同じような形状に形成されている。
上述の如く構成された清掃器でジャック5を清掃する時
には、例えばテープレコーダの磁気ヘッドを清掃するた
めのクリーニング液と同一の液を挿入棒2及びこの近傍
部分に含浸させ、これをジャック5の穴11に挿入し、
挿入棒2を回転又は出し入れしてジャック5の中に設け
られている接触バネ片及び突出部6の外周面を清掃する
この際、棒2の長さがプラグピン8の長さに略等しく形
成され、また凹部4が設けられているので、突出部6が
凹部4の底に当るまで棒2を挿入することにより、ジャ
ックの接触バネ片にクリーニング液の付いた棒を確実に
接触させることが可能になり、容易且つ確実に清掃する
ことが出来る。
また、凹部4の中に突出部6を挿入するように構成され
ているので、ジャック5の穴11の中のみならず、突出
部6の外周面も同時に清掃することが出来る。
即ち、ピンプラグ7に対する接触部分の全部を同時に清
掃することが出来る。
ピンプラグ7を清掃する時には、穴3の中にクリーニン
グ液を入れ、このクリーニング液の一部又は全部を基体
1に含浸させた状態とし、ここにピン8を挿入し、基体
1又はピンプラグ7を回転するか、ピン8を出し入れし
てピン8の表面及びバネ片9の内周面を清掃する。
この際、小径部10がバネ片9の中に入り込むのでピン
8の根元付近まで清掃することが出来る。
また穴3の深さはピン8の長さ以上であるのでピン8の
全体を清掃することが出来る。
また、ピンプラグ7の円筒状突片9の内部に挿入する小
径部10を設けたので、ピン8のみならず、円筒状突片
9の内周面を同時に清掃することが出来る。
即ち、ピンジャック5に対する接触部分の全部を同時に
清掃することが出来る。
また穴3の径はピン8の径より僅かに小さく、基体1は
多孔質の合成樹脂で僅かに弾性変形可能であるので、ピ
ン8を挿入すると、穴3の壁面にピン8が強く摩擦接触
し、ピン8の汚れが良好に除去される。
上述から明らかなようにこの清掃器には次の利点がある
(a) 共通の基体1に、ピンジャック清掃部とピン
プラグ清掃部とが設けられているので、単一の清掃器で
ピンジャック5とこれに結合されるピンプラグ7との両
方を清掃することが出来る。
従って、ピンジャック5とピンプラグ7との良好な電気
的接触状態を容易に得ることが出来る。
(b) 共通の基体1にピンジャックとピンプラグと
の両方の清掃部を設けるので、独立に設ける場合に比較
してコストの低減が可能である。
(C) ピンジャック清掃部とピンプラグ清掃部とが
一体化されているので、一方のみを紛失する恐れがない
(d) 予めジャック5及びプラグ7に適合する形状
に清掃器が形成されているので、ジャック5及びプラグ
7の清掃婦を容易且つ確実に行うことが出来る。
(e) クリーニング液を必要部分のみに付着させる
ことが出来るので、クリーニング液の無駄使いが少なく
なる。
またクリーニング液の取扱いが容易になる。
(f) 基体1は吸水性を有する焼結ポリエチレンで
あるので、クリーニング液を含浸することが可能となり
、プラグ及びジャックを良好に清掃することが可能であ
る。
(g) 棒2の太さはプラグピン8の太さと略等しい
ので、ジャック5を清掃する時にジャックの接触バネ片
を大幅に変形することが可能であり、ジャックを損傷す
ることがない。
(h) 凹部4が設けられているので、ここをジャッ
ク5の突出部6に係合させて、安定的にジャックを清掃
することが出来る。
(i) 小径部10が設けられているので、ピン8の
根元まで清掃することが可能である。
次に本考案の別の実施例について述べる。
但し、第1図〜第3図で示すものと実質的に同一のもの
には同一の符号を付してその説明を省略する。
本考案の第2の実施例に係めるピンプラグ及びジャック
清掃器を示す第4図及び第5図においては、刷毛構造の
挿入棒2aが設けられている。
即ち支持棒21に毛22を螺旋状に植えつけた清掃用の
棒2aが設けられている。
尚この刷毛構成の挿入棒2aも勿論、第1図〜第3図の
ジャック挿入棒2と同様に第3図に示すジャック5の六
11に挿入することが出来るように形成されている。
従ってジャックを清掃するときには、刷毛にクリーニン
グ液を付けてジャック5の穴11に入れ、回転又は出し
入れして清掃する。
この第2の実施例のように構成しても、第1の実施例と
ほぼ同様な作用効果を得ることが出来る。
以上本考案の実施例について述べたが、本考案は上述の
実施例に限定されるものではなく、更に変形可能なもの
であり、例えば、穴3の壁面及び棒2の外周面をフェル
ト等で構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のl実施例に係わるピンプラグ及びジャ
ック清掃器を示す正面図、第2図は第1図の■−■線断
面図、第3図は第1図の清掃器の使用方法を示す正面図
、第4図は本考案の第2の実施例に係わる清掃器を示す
正面図、第5図は第4図のV−V線断面図である。 尚図面に用いられている符号において、1は基体、2は
ジャック挿入棒、3はピン受入れ穴、4は凹部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 直線状に延びている棒状基体と、 ピンジャックに適合する形状を有し且つ前記棒状基体の
    一端に設けられているピンジャック清掃部と、 前記ピンジャックに結合可能な構造のピンプラグに適合
    する形状を有し且つ前記棒状基体の他端に設けられてい
    るピンプラグ清掃部と からなるピンジャック及びピンプラグ清掃器。
JP13092082U 1982-08-30 1982-08-30 ピンジヤツク及びピンプラグの清掃器 Expired JPS6031198Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13092082U JPS6031198Y2 (ja) 1982-08-30 1982-08-30 ピンジヤツク及びピンプラグの清掃器

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Publication Number Publication Date
JPS58122390U JPS58122390U (ja) 1983-08-20
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Family

ID=30101436

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JP13092082U Expired JPS6031198Y2 (ja) 1982-08-30 1982-08-30 ピンジヤツク及びピンプラグの清掃器

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JP2506288Y2 (ja) * 1989-04-19 1996-08-07 九州日立マクセル株式会社 接続器用清掃具

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JPS58122390U (ja) 1983-08-20

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