JPS5815915Y2 - ベル取付構造 - Google Patents

ベル取付構造

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JPS5815915Y2
JPS5815915Y2 JP13672678U JP13672678U JPS5815915Y2 JP S5815915 Y2 JPS5815915 Y2 JP S5815915Y2 JP 13672678 U JP13672678 U JP 13672678U JP 13672678 U JP13672678 U JP 13672678U JP S5815915 Y2 JPS5815915 Y2 JP S5815915Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bell
motor
case
support member
synthetic resin
Prior art date
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Expired
Application number
JP13672678U
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English (en)
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JPS5553490U (ja
Inventor
手塚恒夫
Original Assignee
株式会社三協精機製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社三協精機製作所 filed Critical 株式会社三協精機製作所
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はタイムスイッチのケース背面にモーターとと
もに取付けられるベルの取付構造に関する。
従来この種のタイムスイッチのケース背面にモーターと
ともに取付けられたベルは第1図のように、タイムスイ
ッチケース1の突起部1坊形威された凹陥物1”内にモ
ーター2が落し込まれ、モーター2上にベル取付板3′
を乗せて、固定ネジ3′でベル取付板3′が突起部1′
に固定され、ベル取付板3′にベル4が他の固定用ネジ
41でネジ止めされている。
ベル4がタイムスイッチに組みつけられるときは、まず
モーター2とベル取付板3′が押えられながらネジ止め
されて後、ベル4がベル取付板3′にネジ止めされてい
る。
したがってモーター2の高さ寸法にバラツキがあると、
モーター2のおさえ力にバラツキが生じ易く、モーター
とベル取付板3′の固定か不確実になり易い欠点がある
またベル取付板3′の固定が不確実であると、ベル取付
板3′とベル4の取付高さ寸法にもバラツキが生じ易い
欠点がある。
さらにベル取付板3′のネジ締め作業が面倒で、突起部
1′に設けたネジ受座の強度を保つため、ケースの材質
の選択が制約される欠点かある。
ネジ受座の強度が弱いと、セーターの組替が必要な場合
にそれが出来ない欠点がある。
本考案の目的は、上記欠点に鑑み、ベルの支持部材やモ
ーターをケースにネジ止めなしに確実に、かつ容易に固
定したベル取付構造を提案することにある。
本考案の特徴は、ベルの取付用支柱部と複数個の弾性脚
を一体的に形成した合成樹脂製支持部材を設け、ケース
の背面に複数個の爪部材を突設して、爪部材の間にモー
ターを配置すると共に、弾性脚を係止してモーターと合
成樹脂製支持部材を固定したことである。
以下、図示の実施例によって本考案を説明する。
第2図、第3図でベル打ちタイムスイッチは合成樹脂製
ケース1の内部に図示しないタイマー輪列部か収納され
ている。
ケース1の背面には複数個の爪部材11が後方に突設さ
れている。
爪部材11の作る空間にはタイマー輪列部が作動される
モーター2か配置されている。
モーター2上には合成樹脂製支持部材3か載置されてい
る。
合成樹脂製支持部材3はベル4の取付用支柱部31と複
数個の弾性脚32.33が一体的に形成され、弾性脚3
2の一組は上記のようにモーター2に載置され、他の弾
性脚33の一組は上記爪部材11に係止されている。
上記ベル4は吊鐘伏に形成され、上記ベルの取付用支柱
部31上に固定用ネジ41で取りつけられている。
ベル4の下方ケース1上にはベル打ち用ハンマー42が
配設されて、ハンマー42は図示しないタイマー輪列部
によって可動されるように構成されている。
さらに詳細に説明すると、上記合成樹脂製ケース1は第
4図のように、ケース1の背面−側中心に上記モーター
2の軸管部外周が挿入される透孔1aが形成され、透孔
1a内の一部には底部1bが設けられている。
上記透孔1aから略等寸法位置の外周に上記爪部材11
が突設されている。
また透孔1aから略等寸法の背面には2本の位置決めピ
ン1cか形成されている。
さらにケース背面の一側には上記ベル打ち用ハンマー4
2の回動軸用透孔1dと、モーター2の2本の端子保持
用突起部1eが形成されている。
上記爪部材11の形状は第5図のように、起立部11a
と、内方に丁字形の突出部が設けられた先端部で形成さ
れている。
上記突出部は横辺部分11bと、縦辺部分11cと、内
方上端の曲面11dと、横辺部分11bの下壁の傾斜面
11eと、溝11fで構成されている。
上記合成樹脂製支持部材3は第6図のように、略十字に
形成された複数の弾性脚32と33上に垂直にベル取付
用支柱部31か一体的に形成されている。
ベル取付用支柱部31の先端には突出部31aとイ、ジ
孔31bが形成されている。
上記略十字に交差された弾性脚32.33の下側中心部
には穴3aとドーナツ状突出部3bが形成されている。
さらに弾性脚32の下側には突起32aと突出台部32
bが設けられている。
また弾性脚33の先端には、端面に凹状切込み部33a
を、上面には段部33bと上方に突出された傾斜突起3
3cが形成されている。
タイムスイッチのケース1にモーター2と支持部材3及
びベル4が組み立てられるときは、複数個の爪部材11
の作る空間にモーター2が挿入され、モーター2の上面
に形成された穴部に背面上の位置決めピン1cが嵌挿さ
れてモーターの位置決めがなされる。
このときモーターの上面の軸管部外周は背面の透孔1a
に嵌挿され、図示しないモーターの出力歯車はケース1
の内方に突出配置される。
次にモーター1土には支持部材3が載置されるように、
弾性脚33の先端が爪部材11の一つに当接され、他の
弾性脚33の先端が位置される他の爪部材11の先端部
は外方に開くように力が掛けられ、たわませながら他の
弾性脚33の先端が押し下げられる。
第7図は支持部材3か爪部材11に係合され、モーター
2が取りつけられた状態が示されている。
上記弾性脚32の突起32aはモーター2の上面に、突
出台部32bはモーター2の外周縁2aの開口側端面2
bにそれぞれ当接される。
モーターの高さ寸法のバラツキによって突起と突出台部
の一方のみ当接する場合もある。
モーター底面の軸受部は上記支持部材3に形成されたド
ーナツ状突出部3bと穴3aに嵌挿される。
上記のようにモーター2と支持部材3か組み立てられる
と、弾性脚33の先端に形成された凹状切込み部33a
1傾斜突起33cはそれぞれ爪部材11の突出部の縦辺
部分11cと溝11fに係合され、弾性脚32.33の
弾性によってそれぞれ上方に付勢されて係止される。
上記凹状切込み部33aと突出部の縦辺部分11cか嵌
合されると、支持部材3の爪部材11に対し廻り止めさ
れる。
上記爪部材11先端部内方に曲面11dや横辺部分11
bの傾斜面11eが形成されると、支持部材3の弾性脚
33か爪部材に係合される操作が容易になる。
上記説明では爪部材11か1対設けられ、これに対応す
る個数の弾性脚33が支持部材3に形成されているが、
爪部材11と弾性脚33及び弾性脚32は適宜個数設け
てもよい。
次に上記支持部材3のベル取付用支柱部31上にベル4
が乗せられて取りつけられる。
ベル4が取りつけられるときは、支柱部31上端の突出
部31aがベル4に穿設された溝4aに嵌合されて後、
固定用ネジ41かネジ締めされて固定される。
図で上記ベル取付用支柱部31は支持部材3の中心より
幾分扁心位置に形威されているか、これはベル打ちハン
マー42の配置を考慮して位置決めされている。
上記説明ではモーター2が複数個の爪部材11の作る空
間に位置するように述べたか、爪部材11の突出部の縦
辺部分11cの下端の位置を、モーター2の外周縁2a
の開口端2bの高さ寸法にあわせて形威し、複数個の爪
部材11の作る空間にモアター2を挿入したとき、外周
縁2aが縦辺部分11cによって係止されるようにして
もよい。
このように構成されると、支持部材3の取付前において
モーター2は爪部材11で固定される。
本考案は上述のように構成されたから、合或樹脂製支持
部材の弾性を利用してモーターをケース背面に押圧固定
するので、モーターの高さ寸法のバラツキが吸収されて
、ガタが出来に<<、あわせて支持部材を確実に固定す
ることができる。
さらに支持部材で高さ寸法のバラツキか吸収されるので
ベルの取付位置寸法も設定寸法位置に固定することかで
きる。
また支持部材が弾性を利用して取りつけられているので
部品点数も削減され組立が容易となり、クツピンネジが
使用されないのでモーター組替の際ケースのネジ受台部
の強度に支障を生じない等の効果を奏するベル取付構造
か提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のベル打ちタイムスイッチの要部断面側面
図、第2図は本考案ベル取付構造を備えたベル打ちタイ
ムスイッチの一部断面平面図、第3図は同上ベル打ちタ
イムスイッチの要部側面図、第4図は同上ケースの平面
図、第5図は同上爪部材の説明図、第6図は同上支持部
材の説明図、第7図は同上ケースにモーターと支持部材
の組立説明図である。 1・・・・・・ケース、1a、1b・・・・・・透孔、
1c・・・・・・位置決めピン、2・・・・・・モータ
ー、2a・・・・・・外周縁、2b・・・・・・開口端
面、3・・・・・・支持部材、3a・・・・・・穴、3
b・・・・・・ドーナツ伏突出部、4・・・・・・ベル
、4a。 11f・・・・・・溝、11・・・・・・爪部材、11
b・・・・・・横辺部分、11a・・・・・・起立部、
11c・・・・・・縦辺部分、11d・・・・・・曲面
、11e・・・・・・傾斜面、31・・・・・・ベル取
付用支柱部、31a・・・・・・突出部、31b・・・
・・・ネジ孔、32.33・・・・・・弾性脚、32a
・・・・・・突起、32b・・・・・・突出台部、33
a・・・・・・凹状切込み部、33b・・・・・・段部
、33c・・・・・・傾斜突起、41・・・・・・固定
用ネジ、42・・・・・・ベル打ちハンマー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タイマー輪列部を収納している合成樹脂製ケースと、こ
    のケースの背面にモーターを取付け、該モーターの上部
    にベルを取付けるベル打ちタイムスイッチにおいて、前
    記ベルの取付用支柱部と前記モーターを前記ケースの背
    面に付勢する複数個の弾性脚とを一体的に形成した合成
    樹脂製支持部材を設け、前記ケースの背面に複数個の爪
    部材を突設して、この爪部材の間に前記モーターを配置
    すると共に、前記合成樹脂製支持部材の弾性脚を係止し
    たことを特徴とするベル取付構造。
JP13672678U 1978-10-06 1978-10-06 ベル取付構造 Expired JPS5815915Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13672678U JPS5815915Y2 (ja) 1978-10-06 1978-10-06 ベル取付構造

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JP13672678U JPS5815915Y2 (ja) 1978-10-06 1978-10-06 ベル取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5553490U JPS5553490U (ja) 1980-04-10
JPS5815915Y2 true JPS5815915Y2 (ja) 1983-03-31

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ID=29108225

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13672678U Expired JPS5815915Y2 (ja) 1978-10-06 1978-10-06 ベル取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4992319B2 (ja) * 2006-07-10 2012-08-08 セイコーエプソン株式会社 時計

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JPS5553490U (ja) 1980-04-10

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