JPH09111708A - 舗装面上塗り施工法および舗装面上塗り層 - Google Patents

舗装面上塗り施工法および舗装面上塗り層

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JPH09111708A
JPH09111708A JP29344095A JP29344095A JPH09111708A JP H09111708 A JPH09111708 A JP H09111708A JP 29344095 A JP29344095 A JP 29344095A JP 29344095 A JP29344095 A JP 29344095A JP H09111708 A JPH09111708 A JP H09111708A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】陸上競技場や運動場などの舗装面のウレタン舗
装材による上塗り施工は、滑り防止の目的で形成させる
凸凹模様の施工法の施工法の難易度、コストや上塗り層
の耐久性、安全性などに問題があり、それらの改善が望
まれていた。 【解決手段】本発明は、舗装面に、末端イソシアネート
基を有するプレポリマー(A)、ポリオール化合物を含
むコンパウンド(B)および(A)と(B)の合計重量
に対して10〜40重量%の粒状ゴムチップ(C)を含
有してなる二液型ウレタン舗装材(I)を少なくとも1
回スプレー塗布し、最終回に25〜40%のゴムチップ
を混合させてなる二液型ウレタン舗装材(II)をスプレ
ー塗布する舗装面の上塗り施工法であり、施工は廉価簡
便で、得られる上塗り層は特に耐久性、安全性に優れて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陸上競技場、多目
的運動場や体育館等の舗装面へウレタン舗装材を上塗り
する施工方法およびその施工法によって形成される舗装
面上塗り層に関する。
【0002】
【従来の技術】二液型ウレタン舗装材は、常温において
短時間に硬化し、しかも硬化した膜が耐摩耗性、耐薬品
性、耐水性、耐衝撃性、引張強さなどに優れた性能を有
するため、建築物の床、階段、廊下などの舗装や屋上の
防水あるいは陸上競技場やテニスコートなどの弾性舗装
材として盛んに用いられている。特に、陸上競技場や運
動場におけるウレタン表面塗装は、前述したウレタン樹
脂特有の性質から、身体への安全性や運動特性が良く、
またメンテナンスが容易で耐久性が高いので年々普及率
も高くなってきている。一般に、陸上競技場等の舗装表
面は種々の運動に適用させるため、滑り止め加工が施さ
れており、これまでにも数種の工法が提案され実施され
ているが、いずれも何らかの問題を抱えている。すなわ
ち、舗装表面が硬化する前に、ゴムチツプを散布し硬化
接着させる方法(特公昭61−37402)や、舗装材
に揺変性を付与し、ローラー刷毛で凸凹模様に仕上げる
方法(特開平3−228902)、あるいは舗装材にゴ
ムチツプを混合しスプレー塗装する方法(特開平2−2
7003、特開平3−96504)などが実施されてい
る。特公昭61−37402に記載のゴムチツプを散布
する方法は、仕上がり性もよくまた使用感も優れること
から多く採用されているが、ゴムチツプへのグリップ力
が弱いため使用時にゴムチツプが剥がれやすく、また競
技者がコーナー部でスリップや転倒しやすい傾向にあり
危険である。特開平3−228902に記載のローラー
刷毛による方法は、施工が極めて難しく、表面の凸凹模
様が場所により不均一になり勝ちである。したがって、
滑り抵抗の均一性に欠けるきらいがある。舗装材にゴム
チツプを混合して、スプレーガンを用いて施工する方法
は、特開平2−27003に記載されているように、ゴ
ムチツプを散布する方法やローラー刷毛による方法の問
題点を改良しており、優れた滑り止め工法である。しか
し、ウレタン舗装材中に占めるゴムチツプの配合割合が
高いため、表面の仕上がり性が充分ではなく硬化物の機
械的特性、引張強さや引裂強さも低く、耐久性に問題が
発生しやすい。また特開平3−96504に記載されて
いる方法は、特開平2−27003に記載の方法を更に
改良したものと説明されているが、実際にはチキソトロ
ピー性を有する吹き付け材組成物を1回でスプレー塗布
する施工方法であるので、どうしても塗りむらが生じ、
表面の仕上がり性が不充分となり、それが表面層の耐久
性の低下につながる場合がでてくる。またゴムチップの
粒子が小さいので、特に表面が湿潤状態のときはノンス
リップ性が低下する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来技術
による陸上競技場、運動場や体育館の舗装面の滑り止め
加工方法は、滑り防止の目的で形成させる凸凹模様の施
工コストや施工難易度、および上塗り層の耐久性や使用
時の安全性などに問題が残っており、それらの点の改良
が強く望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題に鑑み、舗装材の組成、上塗り方法、上塗り回数、混
合するゴムチップの粒径および混合割合等を変えて数多
くの実験を行い、施工法の難易、得られた上塗り層の諸
物性、耐久性について鋭意研究したところ、特定の二液
型ウレタン舗装材を用いて2回以上スプレー塗布すると
これまでの問題点を解決する優れた舗装面が得られるこ
とを知見し、本発明を完成するに至った。すなわち、本
発明は、(1)舗装面に、末端にイソシアネート基を有
するプレポリマー(A)、ポリオール化合物を含むコン
パウンド(B)および(A)と(B)の合計重量に対し
て10〜40重量%の粒状ゴムチップ(C)を含有して
なる二液型ウレタン舗装材(I)を少なくとも1回スプ
レー塗布して硬化させ、最後に(A),(B)および
(A)と(B)の合計重量に対して25〜40重量%の
(C)を含有してなる二液型ウレタン舗装材(II)をス
プレー塗布して硬化させることを特徴とする舗装面上塗
り施工法、(2)粒状ゴムチップ(C)が粒子径1.0
〜6.0mmのものである(1)記載の舗装面上塗り施
工法、(3)粒状ゴムチップ(C)が粒子径1.0〜4.
0mmのものである(1)記載の舗装面上塗り施工法、
(4)二液型ウレタン舗装材(I)においてゴムチップ
(C)を(A)と(B)の合計重量に対して25〜40
重量%含有させた(1)〜(3)のいずれか1項に記載
の舗装面上塗り施工法、(5)舗装面に、末端イソシア
ネート基を有するプレポリマー(A)、ポリオール化合
物を含むコンパウンド(B)および(A)と(B)の合
計重量に対して10〜40重量%の粒状ゴムチップ
(C)を含有してなる二液型ウレタン舗装材(I)を少
なくとも1回スプレー塗布して硬化させた層および最後
に(A)、(B)および(A)と(B)の合計重量に対
して25〜40重量%の(C)を含有してなる二液型ウ
レタン舗装材(II)をスプレー塗布して硬化させた層か
らなる舗装面上塗り層、(6)粒状ゴムチップ(C)が
粒子径1.0〜6.0mmのものである(5)記載の舗装
面上塗り層、(7)粒状ゴムチップ(C)が粒子径1.
0〜4.0mmのものである(5)記載の舗装面上塗り
層、(8)二液型ウレタン舗装材(I)においてゴムチ
ップ(C)を(A)と(B)の合計重量に対して25〜
40重量%含有させた(5)〜(7)のいずれか1項に
記載の舗装面上塗り層、(9)二液型ウレタン舗装材
(I)から得られる層の厚みが0.5〜3.5mmで、二
液型ウレタン舗装材(II)から得られる層の厚みが1.
0〜4.0mmである(5)〜(8)のいずれか1項に
記載の舗装面上塗り層、(10)二液型ウレタン舗装材
(I)から得られる層の厚みが、1.0〜2.5mmで、
二液型ウレタン舗装材(II)から得られる層の厚みが
1.5〜3.0mmである(5)〜(8)のいずれか1
項に記載の舗装面上塗り層、である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる末端にイソシ
アネート基を有するプレポリマー(A)は、通常有機ポ
リイソシアネート化合物と2個以上の活性水素基を有す
るポリオールから合成される。有機ポリイソシアネート
としては、例えば、トリレンジイソシアネート(TD
I)、ジフェニルメタン−4,4´−ジイソシアネート
(MDI)、ジフェニルメタン−2,4´−ジイソシア
ネート(2,4´−MDI)、ナフタレン−1,5−ジ
イソシアネート(NDI)、3,3´−ジメチル−4,
4´−ビフェニレンジイソシアネート(TODI)、特
公昭38−4576等に記載の従来公知の種々の方法で
液状化した液状ジフェニルメタンジイソシアネート(液
状MDI)、トリレンジイソシアネートの粗製物(クル
ードTDI)、ポリメチレンポリフェニルポリイソシア
ネート(クルードMDI)等の芳香族ポリイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、イソ
ホロンジイソシアネート(IPDI)、ビス(イソシア
ネートメチル)シクロヘキサン(H6XDI)、シクロ
ヘキシルメタン−4,4´−ジイソシアネート(H12
DI)等の脂環族を含む脂肪族ポリイソシアネート、テ
トラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXD
I)、キシリレンジイソシアネート(XDI)等の芳香
脂肪族ポリイソシアネート等が挙げられる。これらは一
種または二種以上の混合物として用いてもよい。本願の
二液型ウレタン舗装材としては、その硬化性、物性およ
び経済性の面からトリレンジイソシアネートおよびジフ
ェニルメタンジイソシアネートが好適に用いられる。
【0006】また、有機ポリイソシアネートと組み合わ
せて用いられる2個以上の活性水素基を有するポリオー
ルとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブ
チレングリコール、1,6−ヘキサングリコール、ネオ
ペンチルグリコール等のグリコール類や、グリセリン、
トリメチロールプロパン等の低分子量ポリオール類、ポ
リ(オキシプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシエチ
レン)ポリオール、ポリ(オキシエチレンプロピレン)
ポリオール、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコー
ル、ポリ(カプロラクトン)ポリオール、ポリブタジエ
ンポリオール、ポリ(ブチレンカーボネート)ポリオー
ル、ポリ(ヘキサメチレンカーボネート)ポリオール、
ポリ(エチレナジペート)ジオール、ポリ(プロピレン
アジペート)ジオール、ポリ(ブチレナジペート)ジオ
ール、ポリ(ヘキサナジペート)ジオール等の高分子量
ポリオール等が挙げられる。特に好適なものは、ポリ
(オキシプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシエチレ
ンプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシテトラメチレ
ン)ポリオールおよびポリブタジエンポリオールであ
る。これらは、通常、平均分子量400〜6,000で
平均官能基数2〜6の範囲にあるものが望ましい。ま
た、上記ポリオールの他に、例えば、エチレンジアミ
ン、エチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ヘ
キサメチレンジアミン、イソホロンジアミン、ポリ(オ
キシアルキレン)ポリアミン等の脂肪族ポリアミン、
4,4´−ジフェニルメタンジアミン、2,4−トリレ
ンジアミン、2,6−トリレンジアミン、3,5−ジエ
チル−2,4−ジアミノトルエン、3,5−ジエチル−
2,6−ジアミノトルエン、1,3,5−トリエチル−
2,6−ジアミノベンゼン等の芳香族ポリアミンなどを
用いることもできる。
【0007】本発明に用いられる末端にイソシアネート
基を有するプレポリマーは、有機ポリイソシアネートの
イソシアネート基(−NCO)が、活性水素基(−O
H,−NHなど)に対し、例えば、NCO/H当量比
が、1.2〜10となる割合で、反応温度約40〜13
0℃で4〜10時間反応させて製造することができる。
この反応は、従来公知の触媒、溶媒等を用いてもよく、
さらに、ベンゾイルクロライド、ジブチルヒドロキシト
ルエン、2−(2´−ヒドロキシ−5´−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、トリフェニルフォスファイト
などの安定剤、後述するコンパウンドの成分として配合
されるような可塑剤等を添加してもよい。合成されたプ
レポリマーのイソシアネート基含量は、通常約1〜15
%であり、特に2.5〜10%が本発明のプレポリマー
として好適である。また、粘度は1,000〜100,0
00cps(25℃)であり、特に作業面から1,00
0〜10,000cps(25℃)が好適である。本発
明に用いられるポリオールを含むコンパウンド(B)
は、ポリオールの他にポリアミン、可塑剤、充填剤を配
合し、さらに添加剤を添加してもよい。これらは、従来
の公知のものでもよく、特に限定されない。例えば、ポ
リオールとしては、前記の低分子量ポリオールや高分子
量ポリオールが用いられる。特に好適には、ブチレング
リコール、ポリ(オキシプロピレン)ポリオール、ポリ
(オキシエチレンプロピレン)ポリオール、ポリ(オキ
シテトラメチレン)グリコール、ポリ(カプトラクト
ン)ポリオール、ポリブタジエンポリオール等が用いら
れ、これらは通常、平均分子量90〜6,000、平均
官能基数2〜6の範囲にあるものが望ましい。
【0008】ポリアミンとしては、エチレンジアミン、
プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタ
メチレンジアミン、オクタメチレンジアミン、ポリ(オ
キシアルキレン)ポリアミン等の脂肪族ポリアミン、
4,4´−ジアミノジシクロヘキシルメタン、イソホロ
ンジアミン、ビスアミノメチルシクロヘキサン等の脂環
族ポリアミン、2,4−トリレンジアミン、2,6−ト
リレンジアミン、4,4´−ジフェニルメタンジアミ
ン、3,5−ジエチル−2,4−ジアミノトルエンまた
は3,5−ジエチル−2,6−ジアミノトルエンおよび
その混合物、1,3,5−トリエチル−2,6−ジアミノ
−ベンゼン、4,4´−ジアミノ−3,3´−ジクロロ
ジフェニルメタンまたは2,4−ジアミノ−3,3´−
ジクロロジフェニルメタンおよびその混合物等の芳香族
アミン、1,3−ビス(アミノメチル)ベンゼン、1,
4−ビス(アミノメチル)ベンゼン等の芳香脂肪族ポリ
アミンなどが挙げられる。これらのアミン類は、要求さ
れる塗膜性能や施工時の可使時間などによって選ばれる
が、一般には、4,4´−ジアミノ−3,3´−ジクロ
ロジフェニルメタンまたは2,4´−ジアミノ−3,3
´−ジクロロジフェニルメタンおよびその混合物が好適
に用いられる。
【0009】可塑剤としては、フタル酸ジメチル、フタ
ル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジヘプチ
ル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジイソ
オクチル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジノニ
ル、フタル酸ジイソデシル、フタル酸ジトリデシル、フ
タル酸ジブチルベンジル、フタル酸ジシクロヘキシル等
のフタル酸エステル類、アジピン酸ジオクチル、アジピ
ン酸ジイソデシル、アゼライン酸ジオクチル、セバシン
酸ジブチル、セバシン酸ジオクチル等の脂肪族二塩基酸
エステル、ジエチレングリコールジベンゾエート、ジペ
ンタエリスリトールヘキサエステル等のグリコールエス
テル類、リン酸トリクレジル、リン酸トリオクチル類の
リン酸エステル類、エポキシ化大豆油、エポキシステア
リン酸ブチル、エポキシステアリン酸オクチル等のエポ
キシ系可塑剤などが挙げられる。一般には、フタル酸ジ
ブチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジ
イソオクチル、アジピン酸ジオクチル、リン酸トリクレ
ジルなどが好適に用いられる。充填剤としては、炭酸カ
ルシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、タルク、バラ
イト、無水石膏、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウ
ム、マイカ、亜鉛華、鉛白、リトポン、硫化亜鉛などの
体質顔料が主として用いられる。また、上記以外に、例
えば、酸化チタン、カーボンブラック、酸化鉄、クロム
酸鉛、酸化クロム、ウルトラマリン、コバルトブルー、
シアニンブルー、シアニングリーン、レーキレッド、キ
ナクリドンレッドなどの着色顔料も用いることができ
る。
【0010】添加剤としては、トリエチルアミン、トリ
プロピルアミン、N−メチルモルホリン、N−オクタデ
シルモルホリン、トリエタノールアミン、トリエチレン
ジアミン等のアミン系触媒、酢酸錫、オクチル酸錫、オ
レイン酸錫、ラウリン酸錫、ジブチル錫ジアセテート、
ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジクロライド、ジ
ブチル錫オキサイド、オクチル酸鉛、ナフテン酸鉛、ナ
フテン酸ニッケル、オクチル酸コバルト等の有機金属系
触媒、シリコン系、フッ素系、アクリル系、ビニル系等
のレベリング剤、キシレン、トルエン、酢酸エチル等の
溶剤、消泡剤、増粘剤、分散剤、色分かれ防止剤、安定
剤などが用いられる。本発明に用いられるコンパウンド
中の、ポリオール、ポリアミン、可塑剤、充填剤、添加
剤のそれぞれの比は、例えば、ポリオールは15〜40重量
%、ポリアミンは3〜20重量%、可塑剤は5〜40重量%、
充填剤は5〜50重量%、添加剤は0〜10重量%の範囲で調
整される。このコンパウンドは、通常使用される混合機
などを用いて公知の方法で製造される。例えば、ポリオ
ール、ポリアミン、可塑剤、充填剤、添加剤等をハイス
ピードミキサー、ラインミキサー、ロールミキサー、サ
ンドミル、アトライター、2軸ミキサーなどの混合機を
用いて、必要ならば減圧下で均一に分散することにより
得ることができる。コンパウンドの粘度は、塗工作業性
に合わせて設計されるが、スプレー作業の容易性の点か
ら一般に1,000〜100,000cps/25℃であり、より好適に
は、1,000〜10,000cps/25℃程度である。
【0011】本発明に用いる粒状ゴムチップは、例え
ば、天然ゴム、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、
アクリロニトリル・ブタジエンゴム(NBR)、ピリジ
ン・ブタジエンゴム(PBR)、ブタジエンゴム(B
R)、イソプレンゴム(IR)、クロロプレンゴム(C
R)、スチレン・イソプレンゴム(SIR)、ブチルゴ
ム(IIR)、エチレン・プロピレンゴム(EPR)、
エチレン・プロピレンジエンゴム(EPDM)、ウレタ
ンゴム(UR)などを粒状にしたものが挙げられる。こ
れらは一種または二種以上の混合で用いることができ、
ゴム中に着色顔料、加硫剤、補強剤、充填剤、老化防止
剤などを添加してもよい。また、産業廃棄物として排出
される各種ゴムを再利用して用いることもできる。粒状
ゴムチップの形状は、球状、多面体など特に限定される
ものではない。粒子径は1.0〜6.0mm、すなわち1.
0mmの網目を通過せず、6.0mmの網目を通過する粒子
のものがよい。粒子径が1.0mm未満のものはノンスリ
ップ性、特にウエット状態のノンスリップ性が低く、粒
子径が6.0mmを越えるものは使用時チップが剥がれて
耐久性、耐摩耗性に乏しくなる。さらに表面仕上り性や
耐久性の面からいえば、粒子径1.0〜4.0mmのゴムチ
ップがより好ましい。粒子径1.0mm未満のものがゴム
チップ全体の10重量%以下含まれていても施工時の作
業性や、得られた上塗り層の物性に影響を与えない。末
端にイソシアネート基を有するプレポリマー(A)とポ
リオールを含むコンパウンド(B)は、加工時に混合し
て用いるが、その割合は、末端にイソシアネート基を有
するプレポリマー(A)のイソシアネート基とポリオー
ルを含むコンパウンド(B)の活性水素基との当量比
(NCO/H比)が、0.5〜2.0、好ましくは0.8
〜1.2の範囲になるように設計される。本発明を実施
する舗装面は、特に限定されるものではなく、一般に道
路や競技場、体育館などによく使用されているコンクリ
ート、モルタル、アスファルトコンクリート、レジンモ
ルタル等、あるいはスレート、木質パネル、硅カル板な
どのパネルなどが挙げられる。また、テニスコートや競
技場などに用いられるウレタン組成物やゴムチップとバ
インダーからなる弾性舗装材の上にも好適に実施され
る。日本陸上連盟による全天候舗装公認陸上競技場の競
争路は、硬度JIS規格40〜60で、且つトラック走
路は厚み13mm以上と規格されているので、弾性ウレタ
ン組成物からなる層を8〜9mm程度形成し、その上に本
発明を5〜7mm程度実施することにより、規格内のトラ
ック走路が形成される。
【0012】本発明においては、舗装面に末端にイソシ
アネート基を有するプレポリマー(A)、ポリオールを
含むプレポリマー(B)、及び(A)と(B)の合計重
量に対して10〜40重量%の粒状ゴムチップ(C)を
含有してなる二液型ウレタン舗装材(I)を、少なくと
も1回均一にスプレー塗布し、塗布層が硬化した後、必
要により同じ方法で塗り重ね、最後に(A)、(B)及
び(A)と(B)の合計重量に対して25〜40重量%
の(C)を含有してなる二液型ウレタン舗装材(II)を
均一にスプレー塗布し硬化させる。舗装材(I)による
塗装回数は、通常1回で充分であるが、必要により2〜
3回塗り重ねるとさらによい結果がでる場合がある。ま
た毎回同一の舗装材(I)を塗布してもよいし、回毎
に、たとえばゴムチップの混合量を適宜変えたものを用
いてもよい。ゴムチップ混合量を変える場合は回を追っ
てゴムチップ混合量を多くする方がよい。ウレタン舗装
材(I)中のゴムチップ(C)の混合割合が(A)と
(B)の合計重量に対し25〜40重量%の場合はノン
スリップ性の点でさらによい結果が得られる。
【0013】ウレタン舗装材(I)による上塗り層の厚
みは、ゴムチップで隆起していない断面の測定で一般に
0.5〜3.0mm、好ましくは1.0〜2.5mmでありウレ
タン舗装材(II)による上塗り層の厚みは、一般に1.
0〜4.0mm、好ましくは1.5〜3.0mmである。一層
を塗布した後次の塗布を行うまでの時間間隔は、前に施
した層がほぼ硬化するに充分な時間があればよく、通常
5〜24時間であり、10〜15時間に設計すると作業
性の面から好都合である。このようにして得られるウレ
タン上塗り層は、表面の仕上り具合が極めてよく、耐久
性、ノンスリップ性などのいずれの点からみても優れた
ものである。本発明の二液型ウレタン舗装材を用いて上
塗り施工するには、上記のプレポリマー、コンパウンド
およびゴムチップの混合物を、例えば、リシン・モルタ
ルガン(岩田塗装機製)やポンプ圧式スプレーガン等を
用いて、目的とする凸凹模様の表面仕上げを得ることが
できる。
【0014】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げて本発明を
説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定され
るものではない。尚、実施例および比較例中の「部」は
重量部を、「%」は重量%を示す。 (1)末端にイソシアネート基を有するプレポリマーの
製造 トリレンジイソシアネート(武田薬品工業製 タケネー
ト80)177部、分子量2,000のポリ(オキシプロピ
レン)ジオール(武田薬品工業製 アクトコール21-5
6)323部、分子量5,000のポリ(オキシプロピレン)ト
リオール(武田薬品工業製 アクトコール87-34)484
部、1,4−ブチレングリコール 15部を反応装置に仕
込み、窒素気流下 70〜80℃で7時間ウレタン化反応を
行った。50℃に冷却し、ベンゾイルクロライド 0.05部
を添加して末端にイソシアネート基を有する透明で淡黄
色のプレポリマー(a)を得た。このプレポリマーは、
粘度が9,500cps/25℃、イソシアネート基含量 4.4%、
比重 1.03であつた。
【0015】(2)ポリオール化合物を含むコンパウン
ドの製造 分子量 3,000のポリ(オキシプロピレン)ジオール(武
田薬品工業製 タケラックP−23)75部、4,4´−
ジアミノ−3,3´−ジクロロフェニルメタン55部ジオ
クチルフタレート 19部をガラス製コルベンを用いて、9
0℃で30分撹拌して溶解し40℃に冷却した。更に分子量
5,000のポリ(オキシプロピレン)トリオール(武田薬
品工業製 アクトコール35-34)94部、分子量 2,000の
ポリ(オキシプロピレン)ジオール 42部、ジオクチル
フタレート 127部、炭酸カルシウム(丸尾カルシウム製
スーパーSS) 527部、着色用トナー 50部、オクチ
ル酸鉛 6部、レベリング剤(楠本化成製 ディスパロン
OX−710)2部を加え予備撹拌後3本ロールを用い
て均一に分散してコンパウンド(b)を得た。このコン
パウンドの粘度は、18,000cps/25℃であった。 (3)粒状ゴムチップの製造 前記のプレポリマー(a)100部とコンパウンド(b)2
00部をミキサーを用いて均一に混合し、ポリプロピレン
製の型に流し込んだ後、50〜60℃で48時間養生し硬化物
を得た。次に粉砕機(蓬莱鉄工製)で所定のサイズに粉
砕し、篩にかけて目的の粒子径を有するウレタンゴムチ
ップ(c)を得た。
【0016】(4)実験施工方法とその評価法 i)弾性下層の施工法 910×1,820×8mm の木製合板にウレタンプレポリマー
(武田薬品工業製 タケネートF−523)を塗布し、
次に、タケネートL−1027(武田薬品工業製)100
部とタケラックPC−6000(武田薬品工業製)200
部を均一に混合し、角鏝を用いて厚さ 11mm の弾性層を
形成させた。 ii)本発明による舗装面の上塗り施工 前記のウレタンプレポリマー(a)とコンパウンド
(b)を重量比で1:2の割合に混合し、さらにゴムチ
ップ(c)を(a)+(b)の合計重量に対して、1
0,20,30,40,60,80及び100重量%そ
れぞれ均一に混合した後、ポンプ圧送式スプレーガンを
用いて上記弾性下層の上に吹付施工した。1層目スプレ
ー用のゴムチップ混合物を1m2当たり、1.5kg施工し
た。1層目が硬化した後、2層目スプレー用のゴムチッ
プ混合物を1m2当たり1.5kg施工した。1層と2層の
厚みはそれぞれ2.0mmと2.5mmであった。
【0017】iii)本発明の表面層の評価法 表面層が硬化した後、次の項目について評価を行った。 表面仕上がり性について、ゴムチップの分布の均一性
を目視にて観察し、 均一に分布し、本発明の目標に適合する :○ 分布が不均一であり表面層として不適当 :× 両者の中間であるが本発明の目標には不適当 :△ と表示した。 ノンスリップ性 表面層が乾燥状態(ドライ)と湿潤状態(ウエット)の
滑り抵抗性を、滑り抵抗試験(ポータブルスキッドレジ
スタンステスター ASTM E−303)を用いて測
定した。 耐久性 表面層のスポーツシューズ耐久性を耐久試験機(モデル
001 武田薬品工業製)を用いて測定した。シューズ
は、短距離用スパイクシューズ(スーパーアスリートFX
−II ミズノ製)およびランニングシューズ(フリーロ
ードGT ミズノ製)およびランニングシューズ(フリ
ーロードGT ミズノ製)を用いた。設定荷重 90kg、
偏芯ストローク 3mm、走行回数:スパイクシューズ1万
回、ランニングシューズ3万回の条件で模擬走行試験を
行い、表面層の摩耗の状態を目視にて観察し、と同様
に、○、×、△で表示した。 総合評価 、、の評価実験から、本発明の目標に適合するも
の、不適合なもの、かなりよいが不適合なものをそれぞ
れ、○、×、△で表示した。 実施例1〜12および比較例1〜14 前記(4)の実験施工方法とその評価法に基づいて、ゴ
ムチップの粒子径およびゴムチップの混合量について評
価した結果を〔表1〕〜〔表6〕に示す。なお、比較例
11〜14は、1回塗工法の結果を示した。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】
【表3】
【0021】
【表4】
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】
【発明の効果】本発明の二液型ウレタン舗装材は、常温
において短時間で硬化し、しかも硬化した膜は、耐薬品
性、耐水性、耐衝撃性、引張強さ、引裂強さなどに優れ
た性能を有し、更にこの表面は、種々の運動に適応する
滑り防止機能を有する凸凹模様が得られる。また本発明
の二液型ウレタン舗装材を用いた表面施工法は、施工が
容易で均一な仕上がりが得られるため、陸上競技場や多
目的運動場の表面層として好適である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮川 勉 千葉県市原市西広378番地の1 ハイツ時 田内 (72)発明者 山田 正人 神奈川県相模原市上鶴間356番地の101 (72)発明者 萩原 立二 東京都足立区谷中1丁目14番21号 (72)発明者 奈須 厚二 兵庫県西宮市大森町6−13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】舗装面に、末端にイソシアネート基を有す
    るプレポリマー(A)、ポリオール化合物を含むコンパ
    ウンド(B)および(A)と(B)の合計重量に対して
    10〜40重量%の粒状ゴムチップ(C)を含有してな
    る二液型ウレタン舗装材(I)を少なくとも1回スプレ
    ー塗布して硬化させ、最後に(A),(B)および
    (A)と(B)の合計重量に対して25〜40重量%の
    (C)を含有してなる二液型ウレタン舗装材(II)をス
    プレー塗布して硬化させることを特徴とする舗装面上塗
    り施工法。
  2. 【請求項2】粒状ゴムチップ(C)が粒子径1.0〜6.
    0mmのものである請求項1記載の舗装面上塗り施工
    法。
  3. 【請求項3】粒状ゴムチップ(C)が粒子径1.0〜4.
    0mmのものである請求項1記載の舗装面上塗り施工
    法。
  4. 【請求項4】二液型ウレタン舗装材(I)においてゴム
    チップ(C)を(A)と(B)の合計重量に対して25
    〜40重量%含有させた請求項1〜3のいずれか1項に
    記載の舗装面上塗り施工法。
  5. 【請求項5】舗装面に、末端イソシアネート基を有する
    プレポリマー(A)、ポリオール化合物を含むコンパウ
    ンド(B)および(A)と(B)の合計重量に対して1
    0〜40重量%の粒状ゴムチップ(C)を含有してなる
    二液型ウレタン舗装材(I)を少なくとも1回スプレー
    塗布して硬化させた層および最後に(A)、(B)およ
    び(A)と(B)の合計重量に対して25〜40重量%
    の(C)を含有してなる二液型ウレタン舗装材(II)を
    スプレー塗布して硬化させた層からなる舗装面上塗り
    層。
  6. 【請求項6】粒状ゴムチップ(C)が粒子径1.0〜6.
    0mmのものである請求項5記載の舗装面上塗り層。
  7. 【請求項7】粒状ゴムチップ(C)が粒子径1.0〜
    4.0mmのものである請求項5記載の舗装面上塗り
    層。
  8. 【請求項8】二液型ウレタン舗装材(I)においてゴム
    チップ(C)を(A)と(B)の合計重量に対して25
    〜40重量%含有させた請求項5〜7のいずれか1項に
    記載の舗装面上塗り層。
  9. 【請求項9】二液型ウレタン舗装材(I)から得られる
    層の厚みが0.5〜3.5mmで、二液型ウレタン舗装材
    (II)から得られる層の厚みが1.0〜4.0mmである
    請求項5〜8のいずれか1項に記載の舗装面上塗り層。
  10. 【請求項10】二液型ウレタン舗装材(I)から得られ
    る層の厚みが、1.0〜2.5mmで、二液型ウレタン舗
    装材(II)から得られる層の厚みが1.5〜3.0mm
    である請求項5〜8のいずれか1項に記載の舗装面上塗
    り層。
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