JP2000265408A - 舗装面上塗り施工法および舗装材 - Google Patents

舗装面上塗り施工法および舗装材

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JP2000265408A
JP2000265408A JP11068749A JP6874999A JP2000265408A JP 2000265408 A JP2000265408 A JP 2000265408A JP 11068749 A JP11068749 A JP 11068749A JP 6874999 A JP6874999 A JP 6874999A JP 2000265408 A JP2000265408 A JP 2000265408A
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pavement
polyol
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urethane
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JP11068749A
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Yutaka Arii
豊 有井
Tateji Hagiwara
立二 萩原
Takaki Kobayashi
貴樹 小林
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】陸上競技場や多目的運動場などのウレタン舗装
材による上塗り施工は、その上塗り層の耐久性や安全性
などに問題があり、また滑り防止の目的で形成させる凹
凸模様の施工法の難易度などの改善が望まれていた。 【解決手段】末端にイソシアネート基を有するプレポリ
マー(a)、ポリオールおよびポリアミンの少なくとも
1つからなる硬化剤(b)、(a)と(b)の合計重量
に対して0〜5重量%の充填材(c)、(a)と(b)
と(c)の合計重量に対して0〜3重量%の可塑剤
(d)、および(a)と(b)の合計重量に対して25
〜45重量%粒状ゴムチップ(e)を含有してなる二液
型ウレタン舗装材、それを舗装面に塗布して硬化させる
舗装面上塗り施工法が、上記の課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陸上競技場、多目
的運動場や体育館等の舗装面へ二液型ウレタン舗装材を
上塗りする施工方法、その舗装材およびその施工法によ
って形成される舗装面上塗り層に関する。
【0002】
【従来の技術】二液型ウレタン舗装材は、常温において
短時間に硬化し、しかも硬化した膜が耐摩耗性、耐薬品
性、耐水性、耐衝撃性、引張り強さなどに優れた性能を
有するため、建築物の床、階段、廊下などの舗装や屋上
の防水あるいは陸上競技場やテニスコートなどの弾性舗
装材として盛んに用いられている。特に、陸上競技場や
運動場におけるウレタン表面塗装は、前述したウレタン
樹脂特有の性質から、他の舗装材より身体への安全性や
運動特性が良く、またメンテナンスが容易で耐久性が高
いので年々普及率も高くなってきている。一般に、陸上
競技場等の舗装表面は種々の運動に適用させるため、滑
り止め加工が施されており、これまでにもたとえば、舗
装表面が硬化する前に、ゴムチツプを散布し硬化接着さ
せる方法(特公昭61−37402)、舗装材に揺変性
を付与し、ローラー刷毛で凸凹模様に仕上げる方法(特
開平3−228902)、あるいは舗装材にゴムチツプ
を混合してスプレー塗装する方法(特開平2−2700
3、特開平3−96504)などいくつかの工法が提案
され実施されている。しかしこれらはいずれも何らかの
問題を抱えている。特公昭61−37402に記載のゴ
ムチツプを散布する方法は、仕上がり性もよくまた使用
感も優れることから多く採用されてはいるが、ゴムチツ
プに対するグリップ力が弱いため使用時にゴムチツプが
剥がれやすく、競技者がコーナー部でスリップや転倒し
やすい傾向にあり危険である。特開平3−228902
に記載のローラー刷毛による方法は、施工が極めて難し
く、表面の凸凹模様が場所により不均一になり勝ちであ
る。したがって、滑り抵抗の均一性に欠けるきらいがあ
る。
【0003】舗装材にゴムチツプを混合して、スプレー
ガンを用いて施工する方法は、特開平2−27003に
記載されているように、ゴムチツプを散布する方法やロ
ーラー刷毛による方法の問題点を改良しており、優れた
滑り止め工法である。しかし、ウレタン舗装材中に占め
るゴムチツプの配合割合が高いため、表面の仕上がり性
が充分ではなく硬化物の機械的特性、引張強さ、引裂強
さが低く、また化学的特性、耐水性、耐薬品性なども不
十分なため、耐久性に問題が発生しやすい。特開平3−
96504に記載されている方法は、ゴムチップの粒子
が小さいので、特に表面が湿潤状態のときは防滑性が低
下する。また、従来舗装面上塗り材として用いられてき
た充填材を比較的多量含む二液型ウレタン材料には、フ
タル酸エステル系可塑剤や脂肪族二塩基酸エステル系可
塑剤などが多量に含まれているのが一般的である。これ
らの可塑剤類は、舗装面上塗り材の粘度調節や硬化した
舗装面上塗り層に可塑性を発現させるための重要な成分
である。これらの可塑剤は、二液型ウレタン舗装材が化
学反応して硬化する際も反応に関与しない液体として存
在し、硬化後も上塗り層の中に自由な状態で存在する。
陸上競技場や多目的運動場などの舗装面は、気温の変
化、降雨、太陽熱、基盤からの水分、または外的衝撃や
圧力などにより、伸縮を繰り返しており、上塗り層はこ
の動きが特に顕著である。このような状況の中で、上塗
り層の中に自由な状態で存在する可塑剤は、経時的に下
部舗装面と上塗り層の界面や上塗り層の表面に移行して
きて、下部舗装面と上塗り層の界面剥離や、上塗り層表
面でのベトつきなどの不具合の原因となり、上塗り層の
耐久性を低下させる傾向がある。また、可塑剤の一部
は、環境ホルモンとして人や動物への影響も問題視され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来技
術による陸上競技場、運動場や体育館の舗装面の滑り止
め加工方法は、滑り防止の目的で形成させる凸凹模様の
施工コストや施工難度および上塗り層の耐久性や使用時
の安全性などに問題が残っている。また、上塗り層とし
て用いられる二液型ウレタン舗装材の中に多量に用いら
れているフタル酸エステル系や脂肪族二塩基酸エステル
系などの可塑剤が層間剥離やベトつきなどの原因となっ
ている。さらに、これら可塑剤は環境ホルモンとしても
問題視されつつある。したがって、これらの問題点の少
ない舗装面上塗り材および上塗り施工法の開発が強く望
まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる問
題に鑑み、上塗り材の組成、ゴムチップの粒子径や組成
の混合割合等について繰り返し実験を行い、特定の二液
型ウレタン舗装材に従来技術よりも比較的少ない特定量
のゴムチップを混合し、且つ可塑剤および充填材を使用
しないか、またはなるべく少ない量において用いた舗装
材を舗装面に塗布するとことにより、これまでの問題点
を解決する優れた舗装上塗り面が得られることを知見
し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、
(1)末端にイソシアネート基を有するプレポリマー
(a)、ポリオールおよびポリアミンの少なくとも1つ
からなる硬化剤(b)、(a)と(b)の合計重量に対
して0〜5重量%の充填材(c)、(a)と(b)と
(c)の合計重量に対して0〜3重量%の可塑剤
(d)、および(a)と(b)の合計重量に対して25
〜45重量%の粒状ゴムチップ(e)を含有してなる二
液型ウレタン舗装材を舗装面に塗布して硬化させること
を特徴とする舗装面上塗り施工法、(2)塗布がスプレ
ー塗布である前記(1)記載の舗装面上塗り施工法、
(3)充填材(c)が、無機質系の充填材である前記
(1)記載の舗装面上塗り施工法、(4)粒状ゴムチッ
プ(e)が、粒子径0.2〜6mmのものである前記
(1)記載の舗装面上塗り施工法、(5)可塑剤(d)
を含まない前記(1)記載の舗装面上塗り施工法、
(6)末端イソシアネート基を有するプレポリマー
(a)、ポリオールおよびポリアミンの少なくとも1つ
からなる硬化剤(b)、(a)と(b)の合計重量に対
して0〜5重量%の充填材(c)、(a)と(b)と
(c)の合計重量に対して0〜3重量%の可塑剤
(d)、および(a)と(b)の合計重量に対して25
〜45重量%の粒状ゴムチップ(e)を含有してなる舗
装面上塗り用二液型ウレタン舗装材、(7)充填材
(c)が、無機質系の充填材である前記(6)記載の舗
装面上塗り用二液型ウレタン舗装材、(8)粒状ゴムチ
ップ(e)が、粒子径0.2〜6mmのものである前記
(6)記載の舗装面上塗り用二液型ウレタン舗装材、
(9)可塑剤(d)を含まない前記(6)記載の舗装面
上塗り用二液型ウレタン舗装材、および(10)二液型
ウレタン舗装材から得られる層の厚みが、0.5〜5m
mである前記(1)〜(5)のいずれかに記載の施工法
により得られる舗装面上塗り層、である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる末端にイソシ
アネート基を有するプレポリマー(a)は、通常有機ポ
リイソシアネート化合物と2個以上の活性水素基を有す
るポリオールから合成される。有機ポリイソシアネート
としては、例えば、トリレンジイソシアネート(TD
I)、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート
(MDI)、ジフェニルメタン−2,4′−ジイソシア
ネート(2,4′−MDI)、ナフタレン−1,5−ジ
イソシアネート(NDI)、トルイジンジイソシアネー
ト(TODI)、特公昭38−4576等に記載の従来
公知の種々の方法で液状化した液状ジフェニルメタンジ
イソシアネート(液状MDI)、トリレンジイソシアネ
ートの粗製物(クルードTDI)、ポリメチレンポリフ
ェニルポリイソシアネート(クルードMDI)等の芳香
族ポリイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト(HDI)、イソホロンジイソシアネート(IPD
I)、ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサン
(H6XDI)、シクロヘキシルメタン−4,4′−ジ
イソシアネート(H12MDI)等の脂環族を含む脂肪族
ポリイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシ
アネート(TMXDI)、キシリレンジイソシアネート
(XDI)等の芳香脂肪族ポリイソシアネート等が挙げ
られる。これらは一種または二種以上の混合物として用
いてもよい。本願の二液型ウレタン舗装材としては、そ
の硬化性、物性および経済性の面からトリレンジイソシ
アネートおよびジフェニルメタンジイソシアネートが好
適に用いられる。
【0007】また、有機ポリイソシアネートと組み合わ
せて用いられる2個以上の活性水素基を有するポリオー
ルとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブ
チレングリコール、1,6−ヘキサングリコール、ネオ
ペンチルグリコール等のグリコール類や、グリセリン、
トリメチロールプロパン等の低分子量ポリオール類、ポ
リ(オキシプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシエチ
レン)ポリオール、ポリ(オキシエチレンプロピレン)
ポリオール、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコー
ル、ポリ(カプロラクトン)ポリオール、ポリブタジエ
ンポリオール、ポリ(ブチレンカーボネート)ポリオー
ル、ポリ(ヘキサメチレンカーボネート)ポリオール、
ポリ(エチレンアジペート)ジオール、ポリ(プロピレ
ンアジペート)ジオール、ポリ(ブチレンアジペート)
ジオール、ポリ(ヘキサンアジペート)ジオール等の高
分子ポリオール等が挙げられる。特に好適なものは、ポ
リ(オキシプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシエチ
レンプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシテトラメチ
レン)ポリオールおよびポリブタジエンポリオールであ
る。これらは、通常、平均分子量400〜8,000で
平均官能基数2〜6の範囲にあるものが望ましい。
【0008】また、上記ポリオールの他に、例えば、エ
チレンジアミン、エチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、ヘキサメチレンジアミン、イソホロンジアミ
ン、ポリ(オキシアルキレン)ポリアミン等の脂肪族ポ
リアミン、4,4′−ジフェニルメタンジアミン、2,
4′−ジフェニルメタンジアミン、2,4−トリレンジ
アミン、2,6−トリレンジアミン、3,5−ジエチル
−2,4−ジアミノトルエン、3,5−ジエチル−2,
6−ジアミノトルエン、1,3,5−トリエチル−2,
6−ジアミノベンゼン等の芳香族ポリアミン等を用いる
こともできる。本発明に用いられる末端にイソシアネー
ト基を有するプレポリマーは、有機ポリイソシアネート
のイソシアネート基(−NCO)が、ポリオールやポリ
アミンなどの活性水素化合物の活性水素基(−OH,−
NHなど)に対し、例えば、NCO/H当量比が、1.
2〜10となる割合で、反応温度約40〜130℃で4
〜10時間反応させて製造することができる。この反応
は、従来公知の触媒、溶媒等を用いてもよく、さらに、
ベンゾイルクロライド、ジブチルヒドロキシトルエン、
2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、トリフェニルフォスファイトなどの安
定剤を添加してもよい。合成されたプレポリマーのイソ
シアネート基含量は、通常約1〜15重量%であり、特
に2.5〜10重量%が本発明のプレポリマーとして好
適である。また、粘度は通常1,000〜100,000
cps(25℃)であり、特に作業性の面から1,00
0〜10,000cps(25℃)が好適である。
【0009】本発明に用いられる硬化剤(b)は、ポリ
オールおよびポリアミンの少なくとも1つからなる。ポ
リオールとしては、例えば前記の低分子量ポリオールや
高分子量ポリオールが用いられる。特に好適には、ポリ
(オキシプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシエチレ
ンプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシテトラメチレ
ン)ポリオール、ポリ(カプトラクトン)ポリオール、
ポリブタジエンポリオール等が用いられ、これらは通
常、平均分子量500〜8,000、平均官能基数2〜
6の範囲にあるものが望ましい。ポリアミンとしては、
例えばエチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、オクタメ
チレンジアミン、ポリ(オキシアルキレン)ポリアミン
等の脂肪族ポリアミン、4,4′−ジアミノジシクロヘ
キシルメタン、イソホロンジアミン、ビスアミノメチル
シクロヘキサン等の脂環族ポリアミン、2,4−トリレ
ンジアミン、2,6−トリレンジアミン、4,4′−ジ
フェニルメタンジアミン、3,5−ジエチル−2,4−
ジアミノトルエンまたは3,5−ジエチル−2,6−ジ
アミノトルエンおよびその混合物、3,5−ジチオメチ
ル−2,4−ジアミノトルエンまたは3,5−ジチオメ
チル−2,6−ジアミノトルエンおよびその混合物、
1,3,5−トリエチル−2,6−ジアミノ−ベンゼ
ン、4,4′−ジアミノ−3,3′−ジクロロジフェニ
ルメタンまたは2,4′−ジアミノ−3,3′−ジクロ
ロジフェニルメタンおよびその混合物等の芳香族アミ
ン、1,3−ビス(アミノメチル)ベンゼン、1,4−ビ
ス(アミノメチル)ベンゼン等の芳香脂肪族ポリアミン
などが挙げられる。
【0010】これらのアミン類は、要求される塗膜性能
や施工時の可使時間などによって選ばれるが、一般に
は、4,4′−ジアミノ−3,3′−ジクロロジフェニ
ルメタンまたは2,4′−ジアミノ−3,3′−ジクロ
ロジフェニルメタンおよびその混合物が好適に用いられ
る。本発明に用いられる硬化剤の中で、例えばポリ(オ
キシプロピレン)ポリオール、ポリ(オキシエチレンプ
ロピレン)ポリオール、ポリ(オキシテトラメチレン)
ポリオール、ポリ(カプロラクトン)ポリオール、ポリ
ブタジエンポリオールなどのポリオールを50〜90重
量%、4,4′−ジアミノ−3,3′−ジクロロジフェ
ニルメタンまたは2,4′−ジアミノ−3,3′−ジク
ロロジフェニルメタンおよびその混合物などのポリアミ
ンを10〜50重量%、好ましくはポリオールが60〜
80重量%、ポリアミンが20〜40重量%の範囲で用
いられる。本発明に用いられる充填材(c)が用いられ
る場合は、無機質系の充填材が好適に用いられる。この
無機充填材としては、例えば重質炭酸カルシウム、軽質
炭酸カルシウム、炭酸バリウム、表面処理炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、タルク、バライト、無水石膏、炭酸
マグネシウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウ
ム、酸化珪素、マイカ、亜鉛華、鉛白、リトポン、硫化
亜鉛等の無機系体質顔料が用いられる。これらの充填材
の種類は、スプレー塗布時の作業性を考慮した粘度調整
や硬化後の物性改良などによって選ばれるが、一般に
は、酸化珪素、マイカ、水酸化アルミニウム、表面処理
炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム等が好適に用いら
れる。これらの充填材は、プレポリマー(a)と硬化剤
(b)の合計重量に対して通常0〜5重量%、好ましく
は0〜3重量%の範囲で用いられる。プレポリマー
(a)と硬化剤(b)の合計重量に対して、充填材の量
が5重量%を越えると、上塗り層の耐摩耗性や引裂き強
度が低下する。
【0011】本発明に用いることができる可塑剤(d)
としては、たとえばフタル酸ジメチル、フタル酸ジエチ
ル、フタル酸ジプロピル、フタル酸ジブチル、フタル酸
ジヘプチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル
酸ジヘキシル、フタル酸ジイソオクチル、フタル酸ジ−
n−オクチル、フタル酸ジノニル、フタル酸ジイソデシ
ル、フタル酸ジトリデシル、フタル酸ジブチルベンジ
ル、フタル酸ベンジル、フタル酸ジシクロヘキシル等の
フタル酸エステル類、アジピン酸ジオクチル、アジピン
酸ジイソデシル、アゼライン酸ジオクチル、セバシン酸
ジブチル、セバシン酸ジオクチル等の脂肪族二塩基酸エ
ステル、ジエチレングリコールジベンゾエート、ジペン
タエリスリトールヘキサエステル等のグリコールエステ
ル類、リン酸トリクレジル、リン酸トリオクチル類のリ
ン酸エステル類、エポキシ化大豆油、エポキシステアリ
ン酸ブチル、エポキシステアリン酸オクチル等のエポキ
シ系可塑剤などが挙げられる。これら可塑剤は本発明の
舗装材に配合しないか、または配合する場合もできるだ
け少ない量において使用する方が望ましい。したがって
可塑剤を使用する場合その量は、プレポリマー(a)と
硬化剤(b)と充填材(c)の合計重量に対して0〜3
重量%、好ましくは0〜1重量%である。
【0012】本発明に用いられる粒状ゴムチップ(e)
は、例えば、天然ゴム(NR)、スチレンブタジエンゴ
ム(SBR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NB
R)、ピリジンブタジエンゴム(PBR)、ブタジエン
ゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)、クロロプレン
ゴム(CR)、スチレンイソプレンゴム(SIR)、ブ
チルゴム(IIR)、エチレンプロピレンゴム(EP
R)、エチレンプロピレンジエンゴム(EPDM)、ウ
レタンゴム(UR)などを粒状にしたものが挙げられ
る。これらは一種または二種以上の混合して用いること
ができ、ゴム中に着色顔料、補強剤、充填材、老化防止
剤などを添加してもよい。また、産業廃棄物として排出
される各種ゴムを再利用して用いることもできる。本発
明の舗装材においては、充填材の配合量を低く抑えたこ
とにより、粒状ゴムチップの使用量は、プレポリマー
(a)と硬化剤(b)の合計重量に対して従来技術より
少量の25〜45重量%の範囲で優れた効果を発揮させ
ることができるが、好ましくは35〜45重量%であ
る。ゴムチップの形状は、球状、多面体など特に限定さ
れるものではないが、粒子径としては0.2〜6mm、好
ましくは0.2〜3mmのものが好適に用いられる。本
発明には、上記以外に着色顔料や添加剤を用いることが
できる。着色顔料としては、例えば酸化チタン、カーボ
ンブラック、酸化鉄、クロム酸鉛、酸化クロム、ウルト
ラマリン、コバルトブルー、シアニンブルー、レーキレ
ッド、キナクリドンレッドなどが用いられる。
【0013】添加剤としては、トリエチルアミン、トリ
プロピルアミン、N−メチルモルホリン、N−オクタデ
シルモルホリン、トリエタノールアミン、トリエチレン
ジアミン等のアミン系触媒、酢酸錫、オクチル酸錫、オ
レイン酸錫、ラウリン酸錫、ジブチル錫ジアセテート、
ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫ジクロライド、ジ
ブチル錫オキサイド、オクチル酸鉛、ナフテン酸鉛、ナ
フテン酸ニッケル、オクチル酸コバルト等の有機金属系
触媒、シリコン系、フッ素系、アクリル系、ビニル系等
のレベリング剤、キシレン、トルエン、酢酸エチル等の
溶剤、消泡剤、増粘剤、分散剤、色分かれ防止剤、安定
剤などが用いられる。末端にイソシアネート基を有する
プレポリマー(a)とポリオール、芳香族アミン、脂肪
族アミンの少なくとも1つからなる硬化剤(b)は舗装
面上塗り施工時に混合して用いるが、その割合は、末端
にイソシアネート基を有するプレポリマー(a)のイソ
シアネート基とポリオール、芳香族アミン、脂肪族アミ
ンの少なくとも1つからなる硬化剤(b)の活性水素基
との化学量論的等量比(−NCO/−H比)が、0.5
〜2.0、好ましくは0.8〜1.3の範囲になるよう
に設計される。
【0014】舗装面上塗り施工時に用いられる本発明の
二液型ウレタン上塗り舗装材の形態は、一般には、末端
にイソシアネート基を有するプレポリマーを主剤
(A)、ポリオール、芳香族アミン、脂肪族アミンの少
なくとも1つからなる硬化剤に充填材、着色顔料、添加
剤などを分散混合したコンパウンド(B)およびゴムチ
ップ(E)の3つの材料からなる。この3つの材料を舗
装面上塗り施工時にミキサーで均一に混合し、たとえば
リシンガン、モルタルガン、エアスプレーガン、エアレ
ススプレーガン、ポンプ圧送式スプレー装置などを用い
て、目的とする凹凸模様の表面仕上げを行う。本発明の
二液型ウレタン上塗り舗装材は、舗装面に塗布して硬化
させて目的の上塗り層を得るが、その層の厚みは0.5
〜5mm、好ましくは1〜3mmである。本発明を実施
する舗装面は、特に限定されるものではなく、一般の舗
装によく使用されているコンクリート、モルタル、アス
ファルトコンクリート、レジンモルタル等の舗装面や、
スレート板、木質パネル、珪カル板などのパネル貼り面
など、また、テニスコートや全天候競技場などに用いら
れるウレタン組成物やゴムチップなどの弾性舗装材の上
にも好適に実施される。
【0015】
【実施例】以下に参考例、実施例および比較例を挙げて
本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらによ
り何ら限定されるものではない。尚、参考例、実施例お
よび比較例中の「部」は重量部を、「%」は重量%を示
す。 (1)原料の調製 (i)末端にイソシアネート基を有する主剤(A1)の
製造 トリレンジイソシアネート(武田薬品工業製 タケネー
ト80)177部、ポリ(オキシプロピレン)ジオール
(武田薬品工業製 アクトコール21−56)303
部、ポリ(オキシプロピレン)トリオール(武田薬品工
業製 アクトコール87−34)505部、1,4−ブ
チレングリコール15部を反応装置に仕込み、窒素気流
下70〜80℃で7〜8時間ウレタン化反応を行い目的
とする反応物を得た。次にこの反応物を50℃に冷却
し、ベンゾイルクロライド0.05部を添加して末端に
イソシアネート基を有する透明で淡黄色の主剤(A1)
を得た。この主剤(A1)は、粘度が9,300cps
/25℃、イソシアネート基含量4.5%、比重1.0
2であつた。
【0016】(ii)末端にイソシアネート基を有する主
剤(A2)の製造 トリレンジイソシアネート(武田薬品工業製 タケネー
ト80)177部、ポリ(オキシプロピレン)ジオール
(武田薬品工業製 アクトコール21−56)323
部、ポリ(オキシプロピレン)トリオール(武田薬品工
業製 アクトコール87−34)484部、1,4ブチ
レングリコール15部を反応装置に仕込み、窒素気流下
70〜80℃で7〜8時間ウレタン化反応を行い目的と
する反応物を得た。次にこの反応物を50℃に冷却し、
ベンゾイルクロライド0.05部を添加して末端にイソ
シアネート基を有する淡黄色の主剤(A2)を得た。こ
の主剤(A2)は粘度が10,000cps/25℃、
イソシアネート基含有量4.6%、比重1.05であっ
た。
【0017】(iii)ポリオール化合物等を含むコンパ
ウンド(B1)の製造 ポリ(オキシプロピレン)ジオール(武田薬品工業製
アクトコール21−56)25部、これとは分子量の異
なるポリ(オキシプロピレン)ジオール(武田薬品工業
製 アクトコール22−160)170部、4,4′−
ジアミノ−3,3′−ジクロロフェニルメタン85部を
反応装置に仕込み、90℃で60分撹拌して溶解した後
40℃に冷却した。この溶液に、着色トナー(武田薬品
工業製トナーMR21)25部、レベリング剤(楠本化
成製 ディスパロンOX−710)3部、更に耐候性安
定剤3部、耐熱安定剤3部を加え、均一に混合分散させ
てコンパウンド(B1)を得た。
【0018】(iv)ポリオール化合物等を含むコンパウ
ンド(B2)の製造 上記コンパウンド(B1)314部に、充填剤である重
炭酸カルシウム(丸尾カルシウム製 スーパーSS)1
9部を加え、予備撹拌した後、3本ロールを用いて均一
に分散させてコンパウンド(B2)を得た。 (v)ポリオール化合物等を含むコンパウンド(B3)
の製造 上記コンパウンド(B2)333部に、可塑剤であるフ
タル酸2−エチルヘキシル27部を加えて均一に撹拌し
コンパウンド(B3)を得た。 (vi)ポリオール化合物等を含むコンパウンド(B4)
の製造 ポリ(オキシプロピレン)ジオール(武田薬品工業製
アクトコール21−56)126部、これとは分子量の
異なるポリ(オキシプロピレン)ジオール(武田薬品工
業製 アクトコールP−23)149部、ポリ(オキシ
プロピレン)トリオール(武田薬品工業製 アクトコー
ル35−34)241部、可塑剤(東邦理化製 ジオク
チルフタレート)289部、4,4′−ジアミノ−3,
3′−ジクロロフェニルメタン74部を反応装置に仕込
み、90℃で60分間撹拌して溶解した後40℃に冷却
した。この溶液に、着色トナー(武田薬品工業製 トナ
ーMR21)50部、炭酸カルシウム(丸尾カルシウム
製 スーパーSS)1044部、レベリング剤(楠本化
成製 ディスパロンX710)4部、さらに耐熱安定剤
23部を加え、均一に混合分散させて、コンパウンド
(B4)を得た。
【0019】(vii)粒状ゴムチップ(E)の製造 前記の主剤(A1)300部とコンパウンド(B1)1
00部を減圧撹拌機を用いて脱泡しながら均一に混合し
た。その混合物をポリプロピレン製の型枠に流し混んだ
後、50〜60℃で4時間養生して硬化物を得た。次に
粉砕機を用いて所定のサイズに粉砕し、篩を通して目的
の粒子径範囲の粒状ウレタンゴムチップ(E)を得た。
このゴムチップの粒子径は約0.5〜3mmであった。
【0020】(2)下層舗装面の施工 300×300mm、深さ13mmポリプロピレン製の
型枠に、タケネートL−1020(武田薬品工業製)1
00部とタケラックPC−3100(武田薬品工業製)
200部を均一に混合し、鏝を用いて11mmの厚さま
で塗工し、室温で15時間以上養生して舗装面を形成さ
せた。
【0021】参考例1〜3 〔表1〕に示す配合割合で末端にイソシアネート基を有
する主剤(A1)に、ポリオール化合物等を含むコンパ
ウンド(B1)、(B2)および(B3)をそれぞれ加
え、ミキサーで均一に混合し、ポリプロピレン製の型枠
に2mm厚みとなるように流し込んだ。これを室温で7
日間養生してそれぞれシートを作成した。 参考例4 〔表1〕に示す配合割合で、主剤(A2)にコンパウン
ド(B4)を加えて均一に混合し、参考例1〜3と同様
にしてシートを作成した。
【0022】(3)シートの物性の測定 参考例1〜4で得られた粒状ゴムチップを含まないシー
トについて各種物性を測定し、結果を〔表1〕に示し
た。
【0023】
【表1】 (a):主剤中の末端イソシアネート基を有するプレポリ
マー。 (b):コンパウンド中のポリオールおよびポリアミンの
少なくとも1つからなる硬化剤。
【0024】実施例1〜3 〔表2〕に示す配合割合で末端にイソシアネート基を有
する主剤(A1)に、ポリオール化合物等を含むコンパ
ウンド(B1)、(B2)または(B3)をそれぞれ加
え、ミキサーで均一に混合し、更にゴムチップ(E)を
加えて再混合した。この混合物をポンプ圧送式スプレー
ガンを用いて前記下層舗装面に約2mmの厚さになるよ
うに塗布し、室温で7日間養生して上塗り施工した。 比較例1 主剤(A2)、コンパウンド(B4)および粒状ゴムチ
ップ(E)を用いて舗装材を調製し、実施例1と同様に
して上塗り施工を行った。
【0025】(4)上塗り層の評価 上記実施例1〜3および比較例1で作成した塗工板につ
いて次の項目の評価を行った。 防滑性 滑り抵抗試験機(ポータブルスキッドレジスタンステス
ター ASTM E−303)を用いて、表面層が乾燥
状態(ドライ)時と湿潤状態(ウエット)時の滑り抵抗
性を測定した。 耐久性 表面層のスポーツシューズ耐久性を耐久試験機(モデル
001 武田薬品工業製)を用いて評価した。シューズ
は短距離用スパイクシューズ(スーパーアスリートFX
−II 美津濃製)を用い、設定荷重90kg、偏芯スト
ローク3mm、走行回数:1万回の条件で模擬走行試験
を行い、表面層の摩耗の状態を目視評価した。 総合評価 前記防滑性および耐久性の評価と、参考例1〜4におけ
るシート物性の評価から、本発明の目標に適合するも
の、不適合なもの、かなりよいが不適合なものをそれぞ
れ、○、×、△で評価し、結果を〔表2〕に示した。
【0026】
【表2】 (a)および(b)は〔表1〕におけると同意義。
【0027】実施例4〜6および比較例2〜3 前記主剤(A1)、硬化剤(B2)およびゴムチップ
(E)を〔表3〕に示す重量比で混合し、実施例1と同
様の方法により上塗り舗装をを行った。得られた上塗り
舗装層について防滑試験および耐久試験を行い、総合評
価とともに〔表3〕に示した。
【0028】
【表3】 (a)および(b)は〔表1〕におけると同意義。
【0029】
【発明の効果】本発明の二液型ウレタン舗装材は、常温
において短時間で硬化し、しかも硬化した膜は、耐摩耗
性、引き裂き強度、耐薬品性、耐水性、耐衝撃性、引張
強度などに優れた性能を有し、更にこの表面は、種々の
運動に適応する滑り防止機能を有する凸凹模様が得られ
る。特に耐摩耗性および引き裂き強度が優れており、陸
上競技場や多目的運動場の最も重要な性能として要求さ
れる耐シューズ摩耗性が卓越している。また、本発明の
二液型ウレタン舗装材を用いた表面施工法は、施工が容
易で均一な仕上がりが得られるため、陸上競技場や多目
的運動場の表面層として好適である。本発明の二液型ウ
レタン舗装材は、環境ホルモンとして問題視されている
フタル酸エステル系や二塩基酸エステル系の可塑剤を含
まないか、含んでも3%以下であり、この量は従来技術
による舗装材の1/5から1/10であるので環境問題
も解決できる。
フロントページの続き Fターム(参考) 2D051 AA08 AB02 AB04 AG03 AG13 AH01 DC09 EB05 4J038 CA012 CA022 CA042 CA072 CA082 CB102 CB132 CC042 DG002 DG051 DG061 DG111 DG131 DG191 DG271 DG281 KA03 KA08 KA10 KA20 NA09 NA27 PA06 PB05 PC04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】末端にイソシアネート基を有するプレポリ
    マー(a)、ポリオールおよびポリアミンの少なくとも
    1つからなる硬化剤(b)、(a)と(b)の合計重量
    に対して0〜5重量%の充填材(c)、(a)と(b)
    と(c)の合計重量に対して0〜3重量%の可塑剤
    (d)、および(a)と(b)の合計重量に対して25
    〜45重量%の粒状ゴムチップ(e)を含有してなる二
    液型ウレタン舗装材を舗装面に塗布して硬化させること
    を特徴とする舗装面上塗り施工法。
  2. 【請求項2】塗布がスプレー塗布である請求項1記載の
    舗装面上塗り施工法。
  3. 【請求項3】充填材(c)が、無機質系の充填材である
    請求項1記載の舗装面上塗り施工法。
  4. 【請求項4】粒状ゴムチップ(e)が、粒子径0.2〜
    6mmのものである請求項1記載の舗装面上塗り施工
    法。
  5. 【請求項5】可塑剤(d)を含まない請求項1記載の舗
    装面上塗り施工法。
  6. 【請求項6】末端イソシアネート基を有するプレポリマ
    ー(a)、ポリオールおよびポリアミンの少なくとも1
    つからなる硬化剤(b)、(a)と(b)の合計重量に
    対して0〜5重量%の充填材(c)、(a)と(b)と
    (c)の合計重量に対して0〜3重量%の可塑剤
    (d)、および(a)と(b)の合計重量に対して25
    〜45重量%の粒状ゴムチップ(e)を含有してなる舗
    装面上塗り用二液型ウレタン舗装材。
  7. 【請求項7】充填材(c)が、無機質系の充填材である
    請求項6記載の舗装面上塗り用二液型ウレタン舗装材。
  8. 【請求項8】粒状ゴムチップ(e)が、粒子径0.2〜
    6mmのものである請求項6記載の舗装面上塗り用二液
    型ウレタン舗装材。
  9. 【請求項9】可塑剤(d)を含まない請求項6記載の舗
    装面上塗り用二液型ウレタン舗装材。
  10. 【請求項10】二液型ウレタン舗装材から得られる層の
    厚みが、0.5〜5mmである請求項1〜5のいずれか
    1項に記載の施工法により得られる舗装面上塗り層。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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KR100729814B1 (ko) 2005-12-29 2007-06-18 (주)디피아이 홀딩스 다층의 바닥재용 도료 및 이를 이용한 도막의 제조 방법
JP2017025517A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 長谷川体育施設株式会社 弾性舗装方法および弾性舗装構造体
JP2019199543A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 宇部興産株式会社 土木建築用コーティング樹脂組成物、硬化物、土木建築構造物、及び土木建築構造物のコーティング方法
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