JP2553085B2 - 透水型弾性舗装材 - Google Patents
透水型弾性舗装材Info
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- JP2553085B2 JP2553085B2 JP62151475A JP15147587A JP2553085B2 JP 2553085 B2 JP2553085 B2 JP 2553085B2 JP 62151475 A JP62151475 A JP 62151475A JP 15147587 A JP15147587 A JP 15147587A JP 2553085 B2 JP2553085 B2 JP 2553085B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic
- water
- polyol
- urethane
- curing
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテニスコート、陸上競技場、ジョギングコー
ス等の分野に使用される全天候型の透水性弾性舗装材に
関する。
ス等の分野に使用される全天候型の透水性弾性舗装材に
関する。
従来から上記分野に使用される透水性を有する弾性舗
装材としてはウレタンエラストマー等の弾性チップをウ
レタン等のバインダーで固めた弾性マットの表面に、塗
料を無数の透孔を有するように塗布したものが使用され
ている。従来技術においては無数の透孔を有するように
塗布するためには塗料を多量の溶剤で希釈し薄く塗る方
法が一般的である。
装材としてはウレタンエラストマー等の弾性チップをウ
レタン等のバインダーで固めた弾性マットの表面に、塗
料を無数の透孔を有するように塗布したものが使用され
ている。従来技術においては無数の透孔を有するように
塗布するためには塗料を多量の溶剤で希釈し薄く塗る方
法が一般的である。
しかしながらかかる透水性弾性舗装材は表面層が極め
て薄くかつ無数の透孔を有する上、内部も連通状の空隙
を有するため、強度が不十分である。特に表面層は使用
中に剥げ易く耐久性が劣るという欠点があった。これを
改良するために表面層を厚くすると、表面層が透孔を有
するように塗料を塗布することが困難であり、事実上厚
く塗布することは不可能であった。
て薄くかつ無数の透孔を有する上、内部も連通状の空隙
を有するため、強度が不十分である。特に表面層は使用
中に剥げ易く耐久性が劣るという欠点があった。これを
改良するために表面層を厚くすると、表面層が透孔を有
するように塗料を塗布することが困難であり、事実上厚
く塗布することは不可能であった。
本発明はこのような問題点解決した強度の優れた透水
性弾性舗装材の提供を目的とする。
性弾性舗装材の提供を目的とする。
本発明者等は鋭意検討の結果、速硬化吹付材料を2成
分型高圧スプレーマシンで吹付施工することにより、上
記の問題を解決し得ることを見出し、本発明に到達し
た。
分型高圧スプレーマシンで吹付施工することにより、上
記の問題を解決し得ることを見出し、本発明に到達し
た。
即ち、本発明は加硫ゴム、ウレタンエラストマー等の
弾性チップがウレタン等のバインダーで接着されてなる
弾性マットの表面に、2液高圧スプレーンマシンでスプ
レーすることにより形成された速硬化型ウレタンエラス
トマーの微細な粒子が互いに多数の透孔を有して結合し
てなる表面層を有してなる透水型弾性舗装材である。
弾性チップがウレタン等のバインダーで接着されてなる
弾性マットの表面に、2液高圧スプレーンマシンでスプ
レーすることにより形成された速硬化型ウレタンエラス
トマーの微細な粒子が互いに多数の透孔を有して結合し
てなる表面層を有してなる透水型弾性舗装材である。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明に使用する弾性マットは加硫ゴム、ウレタンエ
ラストマー等の弾性体をチップ状に粉砕し、ウレタン樹
脂等のバインダーで接着せしめ、マット状としたもので
ある。チップの粒径は5mm〜0.5mmであり、好ましくは3
〜1mmである。チップの粒径が大きい場合に透水性は良
好であるが、接合点が少なくなるので耐久性の点で問題
がある。また粒径が小さい場合には耐久性は良好になる
が透水性能が劣る事になる。
ラストマー等の弾性体をチップ状に粉砕し、ウレタン樹
脂等のバインダーで接着せしめ、マット状としたもので
ある。チップの粒径は5mm〜0.5mmであり、好ましくは3
〜1mmである。チップの粒径が大きい場合に透水性は良
好であるが、接合点が少なくなるので耐久性の点で問題
がある。また粒径が小さい場合には耐久性は良好になる
が透水性能が劣る事になる。
その表面は最終の弾性舗装材の表面の仕上げに影響す
るので凹凸が少なくて平滑である事が望ましく、工場生
産したマットのスライス品は好ましい物の一つである。
現場施工で下地の上に直接弾性マットを形成する場合
は、機械施工した場合でも表面を平滑にするためコテ、
ロール等を使用し転圧したり擦ったりする事が望まし
い。
るので凹凸が少なくて平滑である事が望ましく、工場生
産したマットのスライス品は好ましい物の一つである。
現場施工で下地の上に直接弾性マットを形成する場合
は、機械施工した場合でも表面を平滑にするためコテ、
ロール等を使用し転圧したり擦ったりする事が望まし
い。
弾性チップを接着するにはウレタン等のバインダー
を、ゴム100部に対し10〜30部程度用いるのが良く、バ
インダーとしては末端にイソシアネート基を有する一液
型ウレタンバインダーを使用するのが接着性が優れてい
るので好ましい。
を、ゴム100部に対し10〜30部程度用いるのが良く、バ
インダーとしては末端にイソシアネート基を有する一液
型ウレタンバインダーを使用するのが接着性が優れてい
るので好ましい。
本発明に使用する2液高圧型スプレーマシンとして
は、例えばガスマー社のH−2000型、グラスクラフト社
のT−3型などが好ましい。これらの2液高圧型スプレ
ーマシンは60〜150kgf/cm2の吐出圧で施工出来るもので
ある。スプレーガンはプロブラーガン、ガスマーガンま
たはビンクスガン等の2液を衝突混合させるタイプのガ
ンが使用できる。スプレー材料として超速硬化性のもの
を使用するので、スプレーが弾性マット表面に達した後
ただちに硬化し、弾性マットの空隙を塞ぐことなくかつ
それ自身無数の透孔を有する厚い表層を形成することが
できる。
は、例えばガスマー社のH−2000型、グラスクラフト社
のT−3型などが好ましい。これらの2液高圧型スプレ
ーマシンは60〜150kgf/cm2の吐出圧で施工出来るもので
ある。スプレーガンはプロブラーガン、ガスマーガンま
たはビンクスガン等の2液を衝突混合させるタイプのガ
ンが使用できる。スプレー材料として超速硬化性のもの
を使用するので、スプレーが弾性マット表面に達した後
ただちに硬化し、弾性マットの空隙を塞ぐことなくかつ
それ自身無数の透孔を有する厚い表層を形成することが
できる。
本発明に使用する速硬化型ウレタンエラストマーは、
低粘度で且つ硬化速度を速くするために次のような主剤
(A)、硬化剤(B)、助剤(C)等よりなっている。
低粘度で且つ硬化速度を速くするために次のような主剤
(A)、硬化剤(B)、助剤(C)等よりなっている。
主剤(A)は有機ポリイソシアネート(A−1)又は
イソシアネート基の一部を分子量60〜8000のポリオール
と反応させてなる部分プレポリマー(A−2)である
が、必要により可塑剤又は難燃剤を添加しても良い。
イソシアネート基の一部を分子量60〜8000のポリオール
と反応させてなる部分プレポリマー(A−2)である
が、必要により可塑剤又は難燃剤を添加しても良い。
硬化剤(B)は(B−1)少なくとも2個のヒドロキ
シル基を含有する分子量1000〜8000のポリオール、(B
−2)鎖延長剤として低分子ポリオール及び/又は芳香
核電子吸引基を含有しない活性芳香族ポリアミン、(B
−3)有機金属触媒よりなる。
シル基を含有する分子量1000〜8000のポリオール、(B
−2)鎖延長剤として低分子ポリオール及び/又は芳香
核電子吸引基を含有しない活性芳香族ポリアミン、(B
−3)有機金属触媒よりなる。
必要により他の助剤(C)として顔料又は染料等の着
色剤、可塑剤、難燃剤、充填剤、安定剤を併用する事が
出来る。
色剤、可塑剤、難燃剤、充填剤、安定剤を併用する事が
出来る。
このようにして調整したウレタン原液は非常にに反応
性が高く、原液を混合した後1〜10数秒で流動性を消失
する。
性が高く、原液を混合した後1〜10数秒で流動性を消失
する。
すなわち、本ウレタン材料は速硬化性である上溶剤を
含まないので、透孔を有する表面層を厚さ約1mm程度に
形成でき、表面層の強度と耐久性が向上する。
含まないので、透孔を有する表面層を厚さ約1mm程度に
形成でき、表面層の強度と耐久性が向上する。
主剤(A)を構成する有機ポリイソシアネート(A−
1)としては、例えば2,4−トリレンジイソシアネー
ト、2,6−トリレンジイソシアネートおよびその混合物
(TDI)、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート
(MDI)、キシリレンジイソシアネート(XDI)、ジシク
ロヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネート(水素化M
DI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ヘキサメ
チレンジイソシアネート(HDI)、水素化キシリレンジ
イソシアネート(HXDI)、粗製TDI、ポリメチレンポリ
フエニルポリイソシジアネート(粗製MDI)、及びこれ
らのイソシアネート類のイソシアヌレート化変性品、カ
ルボジイミド化変性品、ビュレット化変性品などであ
る。これらの有機ポリイソシアネートのうちMDI、粗製M
DI及びその変性品が特に好ましい。
1)としては、例えば2,4−トリレンジイソシアネー
ト、2,6−トリレンジイソシアネートおよびその混合物
(TDI)、ジフェニルメタン−4,4′−ジイソシアネート
(MDI)、キシリレンジイソシアネート(XDI)、ジシク
ロヘキシルメタン−4,4′−ジイソシアネート(水素化M
DI)、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ヘキサメ
チレンジイソシアネート(HDI)、水素化キシリレンジ
イソシアネート(HXDI)、粗製TDI、ポリメチレンポリ
フエニルポリイソシジアネート(粗製MDI)、及びこれ
らのイソシアネート類のイソシアヌレート化変性品、カ
ルボジイミド化変性品、ビュレット化変性品などであ
る。これらの有機ポリイソシアネートのうちMDI、粗製M
DI及びその変性品が特に好ましい。
これらの有機ポリイソシアネート(A−1)はそのま
ま主剤(A)としてポリオール及び鎖延長剤と反応させ
ることもでき、或いはまたイソシアネート基の一部をポ
リオールと例えば窒素気流中70〜80℃で数時間加熱して
得た部分プレポリマー(A−2)として使用することも
できる。
ま主剤(A)としてポリオール及び鎖延長剤と反応させ
ることもでき、或いはまたイソシアネート基の一部をポ
リオールと例えば窒素気流中70〜80℃で数時間加熱して
得た部分プレポリマー(A−2)として使用することも
できる。
部分プレポリマー(A−2)の製造に使用できるポリ
オールには水、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトール等の多価アルコールにエチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド等のア
ルキレンオキサイドの1種又は2種以上を付加重合して
得たポリエーテルポリオール(PPG):テトラヒドロフ
ランを単独またはエチレンオキサイドと共に付加重合し
て得たポリテトラメチレンエーテル・グリコール(PTME
G):ポリテトラメチレン−エチレンエーテルグリコー
ル:ヒマシ油、ポリカーボネートポリオール等がある。
以上のほかに、ポリカルボン酸と低分子量ポリオールと
を反応させて得たポリエステルポリオール及びカプロラ
クトンを重合させて得たポリエステルポリオールも使用
できる。さらに前記の公知のポリエーテルポリオールな
いしポリエステルポリオールにアクリルニトリル、スチ
レン、メチルメタアクリレート等のエチレン性不飽和化
合物をグラフト重合させて得たポリマーポリオール及び
1,2−もしくは1,4−ポリブタジエンポリオールまたはこ
れらの水素添加物も使用できる。
オールには水、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエ
リスリトール等の多価アルコールにエチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド等のア
ルキレンオキサイドの1種又は2種以上を付加重合して
得たポリエーテルポリオール(PPG):テトラヒドロフ
ランを単独またはエチレンオキサイドと共に付加重合し
て得たポリテトラメチレンエーテル・グリコール(PTME
G):ポリテトラメチレン−エチレンエーテルグリコー
ル:ヒマシ油、ポリカーボネートポリオール等がある。
以上のほかに、ポリカルボン酸と低分子量ポリオールと
を反応させて得たポリエステルポリオール及びカプロラ
クトンを重合させて得たポリエステルポリオールも使用
できる。さらに前記の公知のポリエーテルポリオールな
いしポリエステルポリオールにアクリルニトリル、スチ
レン、メチルメタアクリレート等のエチレン性不飽和化
合物をグラフト重合させて得たポリマーポリオール及び
1,2−もしくは1,4−ポリブタジエンポリオールまたはこ
れらの水素添加物も使用できる。
反応性を高めるためポリオールのヒドロキシル基は、
第一級ヒドロキシル基を50%以上含むことが望ましい。
従って多価アルコールにプロピレンオキサイドまたはブ
チレンオキサイドを付加重合して得たポリエーテルポリ
オールは末端をエチレンオキサイドでキャップしたもの
が好ましい。
第一級ヒドロキシル基を50%以上含むことが望ましい。
従って多価アルコールにプロピレンオキサイドまたはブ
チレンオキサイドを付加重合して得たポリエーテルポリ
オールは末端をエチレンオキサイドでキャップしたもの
が好ましい。
またポリエステルポリオールの製造に使用する低分子
量ポリオールは、末端が第一級ヒドロキシル基であるこ
とが望ましい。
量ポリオールは、末端が第一級ヒドロキシル基であるこ
とが望ましい。
部分プレポリマー(A−2)の製造に使用できるポリ
オールとしては、前記のポリオールの他、以下に示す低
分子量ポリオールが使用できる。低分子量ポリオールと
しては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、トリプロピレングリコール、テトラプロピレングリ
コールおよびこれらの混合物:エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、2,3−
ブチレングリコール:このほか水、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール等の多価アルコール
にエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレ
ンオキサイド等のアルキレンオキサイドの1種または2
種以上を付加重合して得た分子量1,000未満のポリエー
テルポリオール、分子量1,000未満のポリテトラメチレ
ンエーテルグリコールなどがある。
オールとしては、前記のポリオールの他、以下に示す低
分子量ポリオールが使用できる。低分子量ポリオールと
しては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、トリプロピレングリコール、テトラプロピレングリ
コールおよびこれらの混合物:エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、2,3−
ブチレングリコール:このほか水、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール等の多価アルコール
にエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレ
ンオキサイド等のアルキレンオキサイドの1種または2
種以上を付加重合して得た分子量1,000未満のポリエー
テルポリオール、分子量1,000未満のポリテトラメチレ
ンエーテルグリコールなどがある。
部分プレポリマー(A−2)の製造に使用するポリオ
ールは前記ポリオールを単独または2種以上混合して使
用できるが、ポリオールまたはその混合物の分子量は60
〜3,000が好ましい。
ールは前記ポリオールを単独または2種以上混合して使
用できるが、ポリオールまたはその混合物の分子量は60
〜3,000が好ましい。
硬化剤(B)成分のうち(B−1)の少なくとも2個
のヒドロキシル基を有するポリオールとしては、上記で
例示した部分プレポリマー(A−2)の製造に使用する
ポリオールのうち分子量1000〜8000のものがすべて例示
できる。
のヒドロキシル基を有するポリオールとしては、上記で
例示した部分プレポリマー(A−2)の製造に使用する
ポリオールのうち分子量1000〜8000のものがすべて例示
できる。
本発明においては鎖延長剤(B−2)として低分子ポ
リオール及び/又は芳香核電子吸引基を含有しない活性
芳香族ポリアミンを使用する。低分子ポリオールとして
は前述の部分プレポリマー(A−2)の製造に使用でき
るポリオールのうち分子量が1000未満のものが例示で
き、なかでも60〜400のものが好ましい。また、芳香核
に電子吸引性基を含有しない活性芳香族ポリアミンは、
例えば4,4′−ジアミノ・ジフェニル、4,4′−ジアミノ
・ジフェニルエーテル、2,3−ジアミノトルエンおよび
3,4−ジアミノトルエンの混合物、2,4−及び2,6−ジア
ミノトルエン(80:20(重量)の混合物を含む)、2,4−
及び/又は4,4′−ジアミノ−ジフェニルメタン、1,3−
及び1,4−フェニレンジアミン、ナフチレン−1,5−ジア
ミン、アニリン−ホルムアルデヒド縮合によって得られ
るタイプのポリフェニル−ポリメチレンポリアミンの液
状重合物、1,3−ジメチル−2,4−ジアミノベンゼン、1,
3−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン、1,3−ジメチル
−2,6−ジアミノベンゼン、1,4−ジエチル−2,5−ジア
ミノベンゼン、1,4−ジイソプロピル−2,5−ジアミノベ
ンゼン、1,4−ジブチル−2,5−ジアミノベンゼン、2,4
−ジアミノメシチレン、1,3,5−トリエチル−2,4−ジア
ミノベンゼン、1,3,5−トリエチル−2,6−ジアミノベン
ゼン、1,3,5−トリイソプロピル−2,4−ジアミノベンゼ
ン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼ
ン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼ
ン(および後者の2ジアミンの異なる割合による混合
物)、およびこれに類するもの:2,3−ジメチル−1,4−
ジアミノナフタレン、2,6−ジメチル−1,5−ジアミノナ
フタレン、2,6−ジイソプロピル−1,5−ジアミノナフタ
レン、2,6−ジブチル−1,5−ジアミノナフタレンおよび
これに類するもの:3,3′,5,5′−テトラメチル−ペンチ
ジン、3,3′,5,5′−テトライソプロピル−ペンチジン
およびこれに関するもの:3,3′,5,5′−テトラメチル−
4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′,5,5′−テト
ラエチル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′,
5,5′−テトライソプロピル−4,4′−ジアミノジフェニ
ルメタン、3,3′,5,5′−テトラブチル−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、3,5−ジエチル−3′−メチル−
2′,4−ジアミノジフェニルメタン、3,5−ジイソプロ
ピル−3′−メチル−2′,4−ジアミノジフェニルメタ
ン、3,3′−ジエチル−2,2′−ジアミノジフェニルメタ
ン、3,3′−ジエチル−4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ンおよびこれに類するもの:3,3′,5,5′−テトラエチル
−4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、3,3′,5,5′−
テトライソプロピル−4,4′−ジアミノジフェニルエー
テルなどである。
リオール及び/又は芳香核電子吸引基を含有しない活性
芳香族ポリアミンを使用する。低分子ポリオールとして
は前述の部分プレポリマー(A−2)の製造に使用でき
るポリオールのうち分子量が1000未満のものが例示で
き、なかでも60〜400のものが好ましい。また、芳香核
に電子吸引性基を含有しない活性芳香族ポリアミンは、
例えば4,4′−ジアミノ・ジフェニル、4,4′−ジアミノ
・ジフェニルエーテル、2,3−ジアミノトルエンおよび
3,4−ジアミノトルエンの混合物、2,4−及び2,6−ジア
ミノトルエン(80:20(重量)の混合物を含む)、2,4−
及び/又は4,4′−ジアミノ−ジフェニルメタン、1,3−
及び1,4−フェニレンジアミン、ナフチレン−1,5−ジア
ミン、アニリン−ホルムアルデヒド縮合によって得られ
るタイプのポリフェニル−ポリメチレンポリアミンの液
状重合物、1,3−ジメチル−2,4−ジアミノベンゼン、1,
3−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン、1,3−ジメチル
−2,6−ジアミノベンゼン、1,4−ジエチル−2,5−ジア
ミノベンゼン、1,4−ジイソプロピル−2,5−ジアミノベ
ンゼン、1,4−ジブチル−2,5−ジアミノベンゼン、2,4
−ジアミノメシチレン、1,3,5−トリエチル−2,4−ジア
ミノベンゼン、1,3,5−トリエチル−2,6−ジアミノベン
ゼン、1,3,5−トリイソプロピル−2,4−ジアミノベンゼ
ン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼ
ン、1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼ
ン(および後者の2ジアミンの異なる割合による混合
物)、およびこれに類するもの:2,3−ジメチル−1,4−
ジアミノナフタレン、2,6−ジメチル−1,5−ジアミノナ
フタレン、2,6−ジイソプロピル−1,5−ジアミノナフタ
レン、2,6−ジブチル−1,5−ジアミノナフタレンおよび
これに類するもの:3,3′,5,5′−テトラメチル−ペンチ
ジン、3,3′,5,5′−テトライソプロピル−ペンチジン
およびこれに関するもの:3,3′,5,5′−テトラメチル−
4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′,5,5′−テト
ラエチル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、3,3′,
5,5′−テトライソプロピル−4,4′−ジアミノジフェニ
ルメタン、3,3′,5,5′−テトラブチル−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、3,5−ジエチル−3′−メチル−
2′,4−ジアミノジフェニルメタン、3,5−ジイソプロ
ピル−3′−メチル−2′,4−ジアミノジフェニルメタ
ン、3,3′−ジエチル−2,2′−ジアミノジフェニルメタ
ン、3,3′−ジエチル−4,4′−ジアミノジフェニルメタ
ンおよびこれに類するもの:3,3′,5,5′−テトラエチル
−4,4′−ジアミノジフェニルエーテル、3,3′,5,5′−
テトライソプロピル−4,4′−ジアミノジフェニルエー
テルなどである。
これらの鎖延長剤(B−2)は単独または2種以上混
合して使用し、その使用量はポリオール(B−1)100
重量部(本発明で部は重量部を表す)に対し30〜160部
が適当である。有機ポリイソシアネート(A−1)若し
くは部分プレポリマー(A−2)、ポリオール(B−
1)及び鎖延長剤(B−2)の使用量は、有機ポリイソ
シアネート(A−1)若しくは部分プレポリマー(A−
2)中のNCO基とポリオール(B−1)及び鎖延長剤
(B−2)中の活性水素との当量比が0.90〜1.30となる
ようにする。
合して使用し、その使用量はポリオール(B−1)100
重量部(本発明で部は重量部を表す)に対し30〜160部
が適当である。有機ポリイソシアネート(A−1)若し
くは部分プレポリマー(A−2)、ポリオール(B−
1)及び鎖延長剤(B−2)の使用量は、有機ポリイソ
シアネート(A−1)若しくは部分プレポリマー(A−
2)中のNCO基とポリオール(B−1)及び鎖延長剤
(B−2)中の活性水素との当量比が0.90〜1.30となる
ようにする。
本発明に用いる有機金属触媒(B−3)は、例えば錫
アセテート、錫オクトニート、錫2−エチルヘキソエー
ト、錫ラウレート、錫マレニート、ジブチル錫ジアセテ
ート、ジブチル錫ジラウレート、ジオクチル錫ジラウレ
ート、鉛オクトニート、鉛2−エチルヘキソエート、鉛
ナフテネート等である。
アセテート、錫オクトニート、錫2−エチルヘキソエー
ト、錫ラウレート、錫マレニート、ジブチル錫ジアセテ
ート、ジブチル錫ジラウレート、ジオクチル錫ジラウレ
ート、鉛オクトニート、鉛2−エチルヘキソエート、鉛
ナフテネート等である。
これ等の有機金属化合物は、単独または混合して使用
する。その使用量は使用原料の総量に対し0.001〜5重
量%が好ましい。
する。その使用量は使用原料の総量に対し0.001〜5重
量%が好ましい。
本発明に用い得る他の助剤(C)は可塑剤、難燃剤、
充填剤、安定剤、着色剤などである。
充填剤、安定剤、着色剤などである。
可塑剤としては、例えばフタル酸ジオクチル(DO
P)、フタル酸ジブチル(DBP)、アジピン酸ジオクチル
(DOA)、リン酸トリクレジル(TCP)、塩素化パラフィ
ン等である。
P)、フタル酸ジブチル(DBP)、アジピン酸ジオクチル
(DOA)、リン酸トリクレジル(TCP)、塩素化パラフィ
ン等である。
難燃剤は公知のものである燐化合物、ハロゲン含有化
合物を使用することができる。燐化合物の例としてはト
リメチルホスフェート、トリエチルホスフェート、トリ
プロピルホスフェート、トリブチルホスフェート、トリ
オクチルホスフェート、トリブトキシホスフェート、ト
リフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、
クレジルジフェニルホスフェート、オクチルジフェニル
ホスフェート、トリス(クロロエチル)ホスフェート、
トリス(ジクロロプロピル)ホスフェート、トリス(β
−クロロプロピル)ホスフェート、トリス(2,3−ジブ
ロモプロピル)ホスフェート等があり、ハロゲン含有化
合物としてはジブロムネオペンチルグリコール、トリブ
ロムネオペンチルアルコール、テトラブロモエタン、テ
トラブロモブタン、1,2−ジブロモ−3−クロロプロパ
ン、1,2,3−ジブロモプロパン等の臭素化合物、塩素化
ポリフェニル、パークロルデカン、塩素化ジフェニル等
である。
合物を使用することができる。燐化合物の例としてはト
リメチルホスフェート、トリエチルホスフェート、トリ
プロピルホスフェート、トリブチルホスフェート、トリ
オクチルホスフェート、トリブトキシホスフェート、ト
リフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、
クレジルジフェニルホスフェート、オクチルジフェニル
ホスフェート、トリス(クロロエチル)ホスフェート、
トリス(ジクロロプロピル)ホスフェート、トリス(β
−クロロプロピル)ホスフェート、トリス(2,3−ジブ
ロモプロピル)ホスフェート等があり、ハロゲン含有化
合物としてはジブロムネオペンチルグリコール、トリブ
ロムネオペンチルアルコール、テトラブロモエタン、テ
トラブロモブタン、1,2−ジブロモ−3−クロロプロパ
ン、1,2,3−ジブロモプロパン等の臭素化合物、塩素化
ポリフェニル、パークロルデカン、塩素化ジフェニル等
である。
充填剤は、例えばガラス繊維、カーボンブラック、炭
酸カルシウム、タルク、カオリン、ゼオライト、硅そう
土、パーライト、バーミキュライト、二酸化チタン等で
ある。
酸カルシウム、タルク、カオリン、ゼオライト、硅そう
土、パーライト、バーミキュライト、二酸化チタン等で
ある。
また安定剤は、例えば商品名イルガノックス1010及び
1076(チバガイギー社製)、ヨシノックスBHTB、BB及び
GSY−930(吉富製薬社製)などの位置障害形フェノール
類:チヌビンP、327及び328(チバガイギー社製)等の
ベンゾトリアゾール類:トミソープ800(吉富製薬社
製)などのベンゾフェノン類:サノールLS−770及び74
4、チヌビン144(チバガイギー社製)などの位置障害形
アミン類である。
1076(チバガイギー社製)、ヨシノックスBHTB、BB及び
GSY−930(吉富製薬社製)などの位置障害形フェノール
類:チヌビンP、327及び328(チバガイギー社製)等の
ベンゾトリアゾール類:トミソープ800(吉富製薬社
製)などのベンゾフェノン類:サノールLS−770及び74
4、チヌビン144(チバガイギー社製)などの位置障害形
アミン類である。
本発明に用いる速硬化型ウレタンエラストマーのスプ
レーに当たっては、有機ポリイソシアネートまたは部分
プレポリマーはそのまま、または成分の流量比を調節す
るため適当量の可塑剤を混合しA成分とし、ポリオー
ル、鎖延長剤、有機金属触媒、着色剤等を混合しB成分
とする。A、B両成分を所定の流量比で高圧吹付装置よ
り噴出させ対象物である弾性マット表面に吹き付ける。
このとき弾性マット表面に付着したスプレーの粒子が流
動して連続した透孔のない膜を形成することがないよう
にする。
レーに当たっては、有機ポリイソシアネートまたは部分
プレポリマーはそのまま、または成分の流量比を調節す
るため適当量の可塑剤を混合しA成分とし、ポリオー
ル、鎖延長剤、有機金属触媒、着色剤等を混合しB成分
とする。A、B両成分を所定の流量比で高圧吹付装置よ
り噴出させ対象物である弾性マット表面に吹き付ける。
このとき弾性マット表面に付着したスプレーの粒子が流
動して連続した透孔のない膜を形成することがないよう
にする。
より具体的には例えば次のような方法があげられる。
(1)現場施工又は工場生産された弾性マットで一定厚
の下地弾性層を形成する。この際下地弾性層の下も透水
性を有するもの、例えば透水性アスファルトまたは透水
性コンクリートが好ましい。
の下地弾性層を形成する。この際下地弾性層の下も透水
性を有するもの、例えば透水性アスファルトまたは透水
性コンクリートが好ましい。
(2)2液高圧スプレーマシンを用いて速硬化型ウレタ
ンエラストマーを(1)項の弾性マット上に吹付ける。
吹付けに際してはスプレーガンよりスプレーされた液滴
が弾性マット上で完全には流動しないが互いに多数の透
孔を有して結合するように、より具体的にはスプレー後
数秒から数十秒で液流れが殆どなくなって硬化するよう
にスプレーガンと弾性マットの距離、スプレー方向等を
定める。スプレー方向は弾性マットに対して下方に垂直
から斜め上方に45゜の範囲が均一に塗布できるので好ま
しい。
ンエラストマーを(1)項の弾性マット上に吹付ける。
吹付けに際してはスプレーガンよりスプレーされた液滴
が弾性マット上で完全には流動しないが互いに多数の透
孔を有して結合するように、より具体的にはスプレー後
数秒から数十秒で液流れが殆どなくなって硬化するよう
にスプレーガンと弾性マットの距離、スプレー方向等を
定める。スプレー方向は弾性マットに対して下方に垂直
から斜め上方に45゜の範囲が均一に塗布できるので好ま
しい。
本発明においては速硬化型ウレタンエラストマーを使
用するので、弾性マットの表面に容易に微細な粒子が互
いに多数の透孔を有して結合している厚い表面層を形成
でき、かつその表面強度が大きいので耐久性に優れてい
る。
用するので、弾性マットの表面に容易に微細な粒子が互
いに多数の透孔を有して結合している厚い表面層を形成
でき、かつその表面強度が大きいので耐久性に優れてい
る。
以下に本発明を実施例で説明する。
製造例1 (弾性チップ使用下地層(G−1)の作成) 廃タイヤを機械的に粉砕し、2〜3mmに篩分けたゴム
チップ100部に一液型ウレタンバインダーとしてBA−10
(三井東圧化学社製;NCO含量=7.2重量%)20部、硬化
促進剤としてジブチルチンジラウレート(DBTDL 10%
DOP溶液)0.10部を加え、モルタルミキサーを用い5分
間攪拌し、バインダーを全体にまぶす。次いで上記混合
物を透水性アスファルトコンクリート上に20mm厚さに敷
きならし、表面を、熱ローラーで軽く転圧し平滑な表面
を有する下地層を作成した。
チップ100部に一液型ウレタンバインダーとしてBA−10
(三井東圧化学社製;NCO含量=7.2重量%)20部、硬化
促進剤としてジブチルチンジラウレート(DBTDL 10%
DOP溶液)0.10部を加え、モルタルミキサーを用い5分
間攪拌し、バインダーを全体にまぶす。次いで上記混合
物を透水性アスファルトコンクリート上に20mm厚さに敷
きならし、表面を、熱ローラーで軽く転圧し平滑な表面
を有する下地層を作成した。
アスファルトコンクリート上には予めプライマーとし
て一液型ウレタンプライマーAX−743(三井東圧化学社
製;NCO含量=8.2重量%)を300g/m2塗布し、30分以上の
オープンタイムをとっておいた。
て一液型ウレタンプライマーAX−743(三井東圧化学社
製;NCO含量=8.2重量%)を300g/m2塗布し、30分以上の
オープンタイムをとっておいた。
製造例2 (弾性チップ使用下地層(G−2)の作成) 廃タイヤを機械的に粉砕し、2〜3mmに篩分けたゴム
チップ65部と1〜2mmに篩分けしたゴムチップ35部を混
合した後、一液型ウレタンバインダーBA−20(三井東圧
化学社製;NCO含量=9.0重量%)20部、硬化促進剤(前
出)0.1部を加え、5分間攪拌した後1m角の鉄製モール
ドに入れ、プレスした後スチーム養生し硬化させた。硬
化物はスリッターを用い、適当な厚さにスライスし弾性
マットとした。
チップ65部と1〜2mmに篩分けしたゴムチップ35部を混
合した後、一液型ウレタンバインダーBA−20(三井東圧
化学社製;NCO含量=9.0重量%)20部、硬化促進剤(前
出)0.1部を加え、5分間攪拌した後1m角の鉄製モール
ドに入れ、プレスした後スチーム養生し硬化させた。硬
化物はスリッターを用い、適当な厚さにスライスし弾性
マットとした。
製造例3 (主剤(A−2−1)の調整) 純MDI(三井東圧化学社製MDI−PH)700g、カルボジイ
ミド変性液状MDI(三井東圧化学社製MDI−LK;NCO含量=
28.5重量%)300gにポリプロピレングリコールPPG−Dio
l−1000(三井東圧化学社製OH価=112)750gを加え窒素
気流下80℃で3時間反応させた後、希釈剤としてDOP
(ジオクチルフタレート)を190g加えて、NCO含量=13.
2重量%、粘度(cps/25℃)=600の変性ポリイソシアネ
ートを得た。
ミド変性液状MDI(三井東圧化学社製MDI−LK;NCO含量=
28.5重量%)300gにポリプロピレングリコールPPG−Dio
l−1000(三井東圧化学社製OH価=112)750gを加え窒素
気流下80℃で3時間反応させた後、希釈剤としてDOP
(ジオクチルフタレート)を190g加えて、NCO含量=13.
2重量%、粘度(cps/25℃)=600の変性ポリイソシアネ
ートを得た。
製造例4 (主剤(A−2−2)の調整) MDI−PHとMDI−LKを重量比で8/2の割合に混合したも
の1000gにテトラヒドロフランを開環重合した分子量200
0と1000のPTMEGを混合し、分子量1500に調整したもの55
2gを窒素気流下70℃で3時間反応させた後、難燃剤(ス
トウファー.ジャパン社製 ファイロールPCF)を173g
加え、NCO含量=17重量%、粘度(cps/25℃)1000の変
性ポリイソシアネートを得た。
の1000gにテトラヒドロフランを開環重合した分子量200
0と1000のPTMEGを混合し、分子量1500に調整したもの55
2gを窒素気流下70℃で3時間反応させた後、難燃剤(ス
トウファー.ジャパン社製 ファイロールPCF)を173g
加え、NCO含量=17重量%、粘度(cps/25℃)1000の変
性ポリイソシアネートを得た。
実施例1 下地弾性層としてG−1、主剤としてA−2−1を選
び50℃に保温しておいた。一方硬化剤としては末端がエ
チレンオキサイドでキャップされた3官能のポリプロピ
レングリコールEP−330(三井東圧化学社製OH価;35、分
子量;5100)50g、末端がエチレンオキサイドでキャップ
された2官能のポリプロピレングリコールED−37A(三
井東圧化学社製OH価;38、、分子量;3000)22g、鎖延長
剤としてDETDA(ジエチルトルエンジアミン)23gそれに
有機金属触媒としてナフテン酸鉛(Pb顔料24%)1.0g及
び緑色トーナー4gを加えたものを50℃に保温した。両者
を容量比=1/1で下記マシンを使用し、吹付けを行っ
た。スプレーマシンへの送液は、グラコ社のサプライポ
ンプ(エア駆動2:1タイプ208−177)を空気圧5kgf/cm2
で行った。
び50℃に保温しておいた。一方硬化剤としては末端がエ
チレンオキサイドでキャップされた3官能のポリプロピ
レングリコールEP−330(三井東圧化学社製OH価;35、分
子量;5100)50g、末端がエチレンオキサイドでキャップ
された2官能のポリプロピレングリコールED−37A(三
井東圧化学社製OH価;38、、分子量;3000)22g、鎖延長
剤としてDETDA(ジエチルトルエンジアミン)23gそれに
有機金属触媒としてナフテン酸鉛(Pb顔料24%)1.0g及
び緑色トーナー4gを加えたものを50℃に保温した。両者
を容量比=1/1で下記マシンを使用し、吹付けを行っ
た。スプレーマシンへの送液は、グラコ社のサプライポ
ンプ(エア駆動2:1タイプ208−177)を空気圧5kgf/cm2
で行った。
スプレーマシンはグラス−クラフト社T−3Hを用い、
静止時圧力約140kgf/cm2、動作時105〜119kgf/cm2で使
用した。液の温度調節は本体の熱交換器を主剤60℃、硬
化剤50℃に設定し、ホースヒーターの電流は4Aとした。
静止時圧力約140kgf/cm2、動作時105〜119kgf/cm2で使
用した。液の温度調節は本体の熱交換器を主剤60℃、硬
化剤50℃に設定し、ホースヒーターの電流は4Aとした。
スプレーガンはプロブラーガンにラウンドチャンバー
No.1を取り付け使用した。
No.1を取り付け使用した。
スプレーに当たってはガンを水平とし施工面全体にミ
ストを降らせるように散布し、表面層を形成した。塗布
量は1.5kg/m2であったが、表面層は透孔を多数有してお
り、透水性を有する舗装材が得られた。
ストを降らせるように散布し、表面層を形成した。塗布
量は1.5kg/m2であったが、表面層は透孔を多数有してお
り、透水性を有する舗装材が得られた。
この弾性舗装材の透水性を次のようにして測定した。
弾性舗装材の上に内径55mm、高さ360mmのガラス製円
筒を油粘土を用い水が漏れないように固定した。ついで
水1000ccをガラス円筒内に注ぎ込み、水が透水する時間
を測定した。
筒を油粘土を用い水が漏れないように固定した。ついで
水1000ccをガラス円筒内に注ぎ込み、水が透水する時間
を測定した。
その結果透水性は表面にウレタンスプレーしない下地
弾性材G−1は20秒で水が全部通ったのに対し、スプレ
ーをしたものは43秒で透水性が十分確保されていること
が判明した。
弾性材G−1は20秒で水が全部通ったのに対し、スプレ
ーをしたものは43秒で透水性が十分確保されていること
が判明した。
スプレー後のタックフリータイムは17秒で、数分後に
はゴム弾性が発現し、30分後には歩行に十分耐えられる
だけの物性を有していた。
はゴム弾性が発現し、30分後には歩行に十分耐えられる
だけの物性を有していた。
なお、スプレーにより形成された速硬化ウレタンエラ
ストマー塗膜の常態物性は、硬度87(ショアーA)、引
張り強さ130kgf/cm2、伸び400%、引裂強さ60kgf/cm、
耐摩耗性190mg(テーバーH−22摩耗輪1kg荷重1000回当
り)で摩耗量は少なく、下地ゴムは露出しなかった。比
重は0.96であり、表層部の物性は非常に高く、表面の耐
久性に優れた透水性舗装材が得られた。
ストマー塗膜の常態物性は、硬度87(ショアーA)、引
張り強さ130kgf/cm2、伸び400%、引裂強さ60kgf/cm、
耐摩耗性190mg(テーバーH−22摩耗輪1kg荷重1000回当
り)で摩耗量は少なく、下地ゴムは露出しなかった。比
重は0.96であり、表層部の物性は非常に高く、表面の耐
久性に優れた透水性舗装材が得られた。
実施例2 下地としてG−2を選び、厚み10mmにスライスした。
主剤としてA−2−2を使い、50℃に保温して硬化剤と
してはPTMEG−1000(ポリテトラメチレングリコールOH
価56、分子量1000)71.7g、DETDA23.3g、有機金属触媒
としてDBTDL1.0g、顔料4gを加えたものを50℃に保温し
た。
主剤としてA−2−2を使い、50℃に保温して硬化剤と
してはPTMEG−1000(ポリテトラメチレングリコールOH
価56、分子量1000)71.7g、DETDA23.3g、有機金属触媒
としてDBTDL1.0g、顔料4gを加えたものを50℃に保温し
た。
両者を容量比=1/1で下記マシンを使用し吹付けを行
った。スプレーマシンへの送液は、ガスマーのサプライ
ポンプ(エア駆動2:1タイプOP−232)を空気圧6kgf/cm2
で行った。
った。スプレーマシンへの送液は、ガスマーのサプライ
ポンプ(エア駆動2:1タイプOP−232)を空気圧6kgf/cm2
で行った。
スプレーマシンはガスマー社H−2000を用い、動作時
圧力104〜110kgf/cm2で使用した。液の温度調節は本体
の熱交換器を主剤60℃、硬化剤60℃に設定し、ホースヒ
ーターの電流は6Aとした。
圧力104〜110kgf/cm2で使用した。液の温度調節は本体
の熱交換器を主剤60℃、硬化剤60℃に設定し、ホースヒ
ーターの電流は6Aとした。
スプレーは実施例1と同様に行った。
透水性はゴム単体の場合28秒であったが、スプレー施
工した後は65秒であり、透水性は非常に良好であった。
工した後は65秒であり、透水性は非常に良好であった。
タックフリータイムは約5秒で硬化は極めて速いの
で、その後物性発現も速く、2分後には歩行に耐えらる
だけの物性が発現していた。
で、その後物性発現も速く、2分後には歩行に耐えらる
だけの物性が発現していた。
塗膜の常態物性は、硬度95(ショアーA)、引張り強
さ220kgf/cm2、伸び220%、引裂き強さ85kgf/cmで比重
は0.94であり、耐摩耗性40mg(テーバーH−22摩耗輪1k
g荷重1000回当り)で耐摩耗性に特に優れるた透水型テ
ニスコート用舗装材に適するものであった。
さ220kgf/cm2、伸び220%、引裂き強さ85kgf/cmで比重
は0.94であり、耐摩耗性40mg(テーバーH−22摩耗輪1k
g荷重1000回当り)で耐摩耗性に特に優れるた透水型テ
ニスコート用舗装材に適するものであった。
製造例5 (弾性チップ使用下地層(G−3)の作成) 三井東圧化学株式会社製カラー防水材(サンシラール
C)のグリーン色のものを標準配合比(重量1/1)で攪
拌混合し、50×150×1000mmのモールドに流し込みブロ
ックを作成した。常温で1週間硬化させた後、粉砕機に
かけ2〜3mmのサイズに篩分けした。
C)のグリーン色のものを標準配合比(重量1/1)で攪
拌混合し、50×150×1000mmのモールドに流し込みブロ
ックを作成した。常温で1週間硬化させた後、粉砕機に
かけ2〜3mmのサイズに篩分けした。
できあがったウレタンチップ100部に一液型ウレタン
バインダーとしてBA−10を10部、硬化促進剤0.1部を加
えモルタルミキサーで5分間攪拌した後コンクリート上
に20mmの厚さに敷きならし、表面を熱ローラーで軽く転
圧し平滑な表面を有する下地弾性層を作成した。
バインダーとしてBA−10を10部、硬化促進剤0.1部を加
えモルタルミキサーで5分間攪拌した後コンクリート上
に20mmの厚さに敷きならし、表面を熱ローラーで軽く転
圧し平滑な表面を有する下地弾性層を作成した。
コンクリート上にはプライマーとして予め一液型ウレ
タンプライマーであるサンPCを200g/m2塗布し、オープ
ンタイムを1時間とっておいた。
タンプライマーであるサンPCを200g/m2塗布し、オープ
ンタイムを1時間とっておいた。
製造例6 (主剤(A−2−3)調整) MDI−PHとMDI−LKを重量比で1/1の割合に混合したも
の1000gにPPG−Diol 305g、ジプロピレングリコール40g
を窒素気流下80℃で3時間反応させた後、希釈剤として
トリス−クロロエチルフォスフェートを150g添加して、
NCO含量=17%、粘度(cps/25℃)=960の変性ポリイソ
シアネートを得た。
の1000gにPPG−Diol 305g、ジプロピレングリコール40g
を窒素気流下80℃で3時間反応させた後、希釈剤として
トリス−クロロエチルフォスフェートを150g添加して、
NCO含量=17%、粘度(cps/25℃)=960の変性ポリイソ
シアネートを得た。
実施例3 下地弾性層としてG−3、主剤としてA−2−3を選
び50℃に保温しておいた。
び50℃に保温しておいた。
一方、硬化剤としてはEP−330 68g、エチレングリコ
ール11g、アニリンのプロピレンオキサイド付加物(OH
価=570)22g、それに硬化触媒としてナフテン酸鉛(Pb
含量24%)0.8g及びベージュ色トーナー4gを加え50℃に
保温した。
ール11g、アニリンのプロピレンオキサイド付加物(OH
価=570)22g、それに硬化触媒としてナフテン酸鉛(Pb
含量24%)0.8g及びベージュ色トーナー4gを加え50℃に
保温した。
両者を容量比で1/1で下記マシンを使用し吹付けを行
った。スプレーマシンへの送液はグラコ社のサプライポ
ンプ(208−177)を空気圧5kgf/cm2で行った。
った。スプレーマシンへの送液はグラコ社のサプライポ
ンプ(208−177)を空気圧5kgf/cm2で行った。
スプレーマシンはグラス−クラフト社MINI−IIを用
い、静止時圧力約120kgf/cm2、動作時圧力100〜110kgf/
cm2で使用した。液の温度調節は本体の熱交換器を主剤6
0℃、硬化剤55℃に設定し、ホース電流は5Aとした。
い、静止時圧力約120kgf/cm2、動作時圧力100〜110kgf/
cm2で使用した。液の温度調節は本体の熱交換器を主剤6
0℃、硬化剤55℃に設定し、ホース電流は5Aとした。
スプレーガンはプロブラーガンにラウンドチャンバー
#1を取りつけ使用した。
#1を取りつけ使用した。
スプレーにあたってはガンを水平面に対して上向きに
10゜に保持し、施工面全体にミストを降らせるように散
布して表面層を形成した。塗布量は1.2kg/m2であり、表
面層は透孔を多数有しており、透水性を有する舗装材が
得られた。透水時間は34秒であった。
10゜に保持し、施工面全体にミストを降らせるように散
布して表面層を形成した。塗布量は1.2kg/m2であり、表
面層は透孔を多数有しており、透水性を有する舗装材が
得られた。透水時間は34秒であった。
スプレー後の硬化性に関してはタックフリータイムが
14秒で5分後にはゴム弾性が発現していた。塗膜の常態
物性は硬度96(ショアーA)、引張強さ120kgf/cm2、伸
び190%、引裂き強さ50kgf/cm、テーバー摩耗指数180mg
(H−22摩耗論1000g荷重1000回当り)で、このものは
弾力性があり、また摩耗性に優れるため幼稚園の屋上遊
戯場床に適するものであった。
14秒で5分後にはゴム弾性が発現していた。塗膜の常態
物性は硬度96(ショアーA)、引張強さ120kgf/cm2、伸
び190%、引裂き強さ50kgf/cm、テーバー摩耗指数180mg
(H−22摩耗論1000g荷重1000回当り)で、このものは
弾力性があり、また摩耗性に優れるため幼稚園の屋上遊
戯場床に適するものであった。
製造例5 (主剤(A−2−4)調整) MDI−LKを800gと塩素化パラフィン200gをブレンド
し、NCO含量23.0%、粘度200(cps/25℃)の主剤(A−
2−3)を調整した。
し、NCO含量23.0%、粘度200(cps/25℃)の主剤(A−
2−3)を調整した。
実施例4 下地弾性層としてG−1、主剤としてA−2−4を選
び、40℃に保温しておいた。一方、硬化剤としてエチレ
ンオキサイドキャップジオールPPG−ED−37B(分子量30
00)60g、エチレングリコール18g、アニリンのプロピレ
ンオキサイド付加物(OH価=570)10g、アミン開始剤を
使用したポリプロピレングリコールAE−300(三井東圧
化学株式会社製OH価760)を12g、有機金属触媒としてナ
フテン酸鉛(Pb含有量24%)0.8g、着色用に黄色トーナ
ー4gを添加し50℃に保温した。
び、40℃に保温しておいた。一方、硬化剤としてエチレ
ンオキサイドキャップジオールPPG−ED−37B(分子量30
00)60g、エチレングリコール18g、アニリンのプロピレ
ンオキサイド付加物(OH価=570)10g、アミン開始剤を
使用したポリプロピレングリコールAE−300(三井東圧
化学株式会社製OH価760)を12g、有機金属触媒としてナ
フテン酸鉛(Pb含有量24%)0.8g、着色用に黄色トーナ
ー4gを添加し50℃に保温した。
両者を容量比で1/1で下記マシンを使用し吹付けを行
った。スプレーマシンへの送液はグラコ社のサプライポ
ンプ(208−177)を空気圧5kgf/cm2で行った。
った。スプレーマシンへの送液はグラコ社のサプライポ
ンプ(208−177)を空気圧5kgf/cm2で行った。
スプレーマシンはカスマー社H−2000動作時圧力104
〜110kgf/cm2で使用した。液の温度調節は本体の熱交換
器を主剤50℃、硬化剤60℃に設定し、ホースヒーター電
流は5アンペアとした。
〜110kgf/cm2で使用した。液の温度調節は本体の熱交換
器を主剤50℃、硬化剤60℃に設定し、ホースヒーター電
流は5アンペアとした。
スプレーは実施例1と同様に行い、硬化性タックフリ
ータイムが約5秒、ゴム弾性の発現は約4分であった、
塗布量は1.7kg/m2とし、表面に細かい透孔を有する表面
装が得られ、透水性は62秒であった。
ータイムが約5秒、ゴム弾性の発現は約4分であった、
塗布量は1.7kg/m2とし、表面に細かい透孔を有する表面
装が得られ、透水性は62秒であった。
塗膜の常態物性は硬度68(ショアーD)、引張強さ22
7kgf/cm2、伸び71%、引裂き強さ90kgf/cm、曲げモジュ
ラス3700kgf/cm2で、表面は硬度がたかく弾性のある床
材ができ、全天候屋外ステージ用に最適であった。
7kgf/cm2、伸び71%、引裂き強さ90kgf/cm、曲げモジュ
ラス3700kgf/cm2で、表面は硬度がたかく弾性のある床
材ができ、全天候屋外ステージ用に最適であった。
比較例1 (ゴム)チップマットの上に塗料化した材料を吹き付け
た従来のもの) 下地としてG−1を選択し、表面に塗料化し溶剤を加
えて粘度を低くした2液アクリルウレタン樹脂(亜細亜
工業製#8500ブルー)を標準配合比(主剤/硬化剤/溶
剤=12kg/4kg/10の割合)で混合し、ビンクス社製1
液エアスプレーマシン(スーパービー)でゴムチップマ
ット表面に塗布したが、1回に最大0.3kg/m2しか塗布で
きず、次の日さらに0.3kg/m2塗布した。塗布量が多すぎ
ると液が内部に入り、また透孔が閉じる欠点があった。
た従来のもの) 下地としてG−1を選択し、表面に塗料化し溶剤を加
えて粘度を低くした2液アクリルウレタン樹脂(亜細亜
工業製#8500ブルー)を標準配合比(主剤/硬化剤/溶
剤=12kg/4kg/10の割合)で混合し、ビンクス社製1
液エアスプレーマシン(スーパービー)でゴムチップマ
ット表面に塗布したが、1回に最大0.3kg/m2しか塗布で
きず、次の日さらに0.3kg/m2塗布した。塗布量が多すぎ
ると液が内部に入り、また透孔が閉じる欠点があった。
このものは硬化に1日かかり、透水性は45秒であっ
た。又耐摩耗性は100回で黒い表面が見え始め、200回で
かなり黒く見えるようになり、500回でゴムチップのひ
ょちうめんの凸部は全て塗料が剥がれてしまった。
た。又耐摩耗性は100回で黒い表面が見え始め、200回で
かなり黒く見えるようになり、500回でゴムチップのひ
ょちうめんの凸部は全て塗料が剥がれてしまった。
Claims (3)
- 【請求項1】加硫ゴム、ウレタンエラストマー等の弾性
チップがウレタン等のバインダーで接着されてなる弾性
マットの表面に、2液高圧スプレーンマシンでスプレー
することにより形成された速硬化型ウレタンエラストマ
ーの微細な粒子が互いに多数の透孔を有して結合してな
る表面層を有してなる透水型弾性舗装材。 - 【請求項2】弾性チップが粒径5mm〜0.5mmである特許請
求囲第1項記載の弾性舗装材。 - 【請求項3】速硬化型ウレタン材料が溶剤を含有してい
ない特許請求の範囲第1項記載の弾性舗装材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151475A JP2553085B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 透水型弾性舗装材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62151475A JP2553085B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 透水型弾性舗装材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63315708A JPS63315708A (ja) | 1988-12-23 |
JP2553085B2 true JP2553085B2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=15519323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62151475A Expired - Lifetime JP2553085B2 (ja) | 1987-06-19 | 1987-06-19 | 透水型弾性舗装材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2553085B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2816854B2 (ja) * | 1989-03-07 | 1998-10-27 | 東洋ゴム工業株式会社 | 弾性床版舗装方法 |
JPH05171607A (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 舗装用弾性ブロック |
JP2002266312A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-18 | Taisei Rotec Corp | 低騒音用弾性舗装施工法 |
CN114249934B (zh) * | 2020-09-24 | 2023-10-20 | 重庆市智翔铺道技术工程有限公司 | 钢结构人行天桥铺装材料及其制备方法 |
-
1987
- 1987-06-19 JP JP62151475A patent/JP2553085B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63315708A (ja) | 1988-12-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |