JPH09109534A - スタンプ及びスタンプカセット - Google Patents

スタンプ及びスタンプカセット

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JPH09109534A
JPH09109534A JP8114754A JP11475496A JPH09109534A JP H09109534 A JPH09109534 A JP H09109534A JP 8114754 A JP8114754 A JP 8114754A JP 11475496 A JP11475496 A JP 11475496A JP H09109534 A JPH09109534 A JP H09109534A
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JP
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heat
stamp
sensitive stencil
stencil sheet
ink
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JP8114754A
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Susumu Kimura
将 木村
Seita Suzuki
清太 鈴木
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General Co Ltd
Gen Co Ltd
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General Co Ltd
Gen Co Ltd
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    • B41KSTAMPS; STAMPING OR NUMBERING APPARATUS OR DEVICES
    • B41K1/00Portable hand-operated devices without means for supporting or locating the articles to be stamped, i.e. hand stamps; Inking devices or other accessories therefor
    • B41K1/32Portable hand-operated devices without means for supporting or locating the articles to be stamped, i.e. hand stamps; Inking devices or other accessories therefor for stencilling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41KSTAMPS; STAMPING OR NUMBERING APPARATUS OR DEVICES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の複雑な製版工程を必要とすることなく
版の製造が行え、安価で高精度に多種類の印刷及び多枚
数の印刷が可能で、耐久性のあるスタンプを提供するこ
と。 【解決手段】 サーマルヘッドで製版した感熱孔版原紙
1と、この製版した感熱孔版原紙1を交換可能な状態に
て取り付けるインク供給体7と、このインク供給体7
を、これに取り付けた前記製版した感熱孔版原紙1が捺
印開口部8aに相対すべく収納するスタンプホルダー8
を具備している。前記感熱孔版原紙1は熱溶融性フィル
ム1aと多孔性支持体1bを重合状に貼り合わせてい
る。また、インク供給体7は連続多孔性スポンジ7aに
インクを含浸させた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタンプ及びスタ
ンプカセットに係り、特に感熱孔版原紙を熱エネルギー
により製版し、これをインク供給体に取り付けてスタン
プホルダーに簡単にセットできるスタンプ、及び前記感
熱孔版原紙をコアにテープ状に巻き取り、装填したスタ
ンプカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スタンプとしては、従来から、ゴム印,
インク含浸タイプゴム印等があり、また最近では、サー
マルヘッドで簡単に製造ができるスタンプ(マックス株
式会社製「スタンプメーカー」)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゴム印
やインク含浸タイプゴム印等は彫刻や成型にて製造され
るので、高コストで製版に時間がかかるという欠点があ
った。一方、前記サーマルヘッドで製造するスタンプ
は、近年の感熱孔版原紙によるダイレクト製版を実用化
したものであるが、このスタンプは、スタンプと原版と
が一体であるので、その製版を失敗した場合にはスタン
プが無駄になり、また、多種類のスタンプを作る場合に
は高コストになるという欠点がある。
【0004】本発明は、従来の複雑な製版工程を必要と
することなく原版の製造が行え、安価で高精度に多種類
の印刷及び多枚数の印刷が可能で、耐久性のあるスタン
プ、及びこのスタンプを構成する感熱孔版原紙をコアに
テープ状に巻き取り、装填したスタンプカセットを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のスタンプは、サーマルヘッドで製版し
た感熱孔版原紙と、この製版した感熱孔版原紙を交換可
能な状態にて取り付けるインク供給体と、このインク供
給体を、これに取り付けた前記製版した感熱孔版原紙が
捺印開口部に相対すべく収納するスタンプホルダーを具
備してなり、前記感熱孔版原紙は熱溶融性フィルムと多
孔性支持体を重合状に貼り合わせて構成し、また、イン
ク供給体は連続多孔性スポンジにインクを含浸させた構
成となしているのであり、必要に応じて、インク供給体
の連続多孔性スポンジにおける、感熱孔版原紙が接する
面以外の外面を、インク不透過性にしたり、また、イン
ク供給体の連続多孔性スポンジに含浸させるインクとし
て、粘度が1,000〜100,000 CPS、TI値(チ
クソトロピーインデックス)が2.5以下のものを使用
しているのである。
【0006】また、本発明のスタンプカセットは、前記
本発明のスタンプを構成する感熱孔版原紙をコアにテー
プ状に巻き取り、カセットに装填したスタンプカセット
において、感熱孔版原紙とこれを補強する補強テープを
二重に巻き取っているのであり、必要に応じて、感熱孔
版原紙と補強テープをコアに二重に巻き取るに際し、感
熱孔版原紙をコアに無接着で巻き取ったり、また、その
スリット面(テープ状の側面)を含めた端部に、溌水溌
油剤層を設けた感熱孔版原紙を使用しているのである。
【0007】本発明のスタンプカセットにおける感熱孔
版原紙の、スリット面(テープ状の側面)を含めた端部
に設ける溌水溌油剤層は、感熱孔版原紙をコアに巻き取
った後、そのスリット面(テープ状の側面)を含めた端
部にコーティングしたり、また、所定の間隔を存して溌
水溌油剤を塗布した感熱孔版原紙を、この溌水溌油剤の
塗布位置でスリットすることで形成する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のスタンプは、図7に示す
ように、予め、例えば感熱孔版原紙1と補強テープ6か
らなる原反1’を周知のサーマルヘッド10によってプ
ラテンロール11に圧接させて製版した感熱孔版原紙1
と、この製版した感熱孔版原紙1を交換可能な例えばイ
ンクの表面張力のみで貼り付けたインク供給体7と、こ
のインク供給体7を、これに取り付けた前記製版した感
熱孔版原紙1が捺印開口部8aに相対すべく収納するス
タンプホルダー8を具備してなり、前記感熱孔版原紙1
は、図2に示すように、熱溶融性フィルム1aと多孔性
支持体1bを重合状に貼り合わせて構成し、また、イン
ク供給体7は連続多孔性スポンジ7aにインクを含浸さ
せた構成となしている(図1参照)。
【0009】そして、捺印に際しては、前記捺印開口部
8aを捺印箇所に位置合わせした後、スタンプホルダー
8を例えばスプリング9の付勢力に抗して押しつけれ
ば、感熱孔版原紙1のカバー部8bに対して、ホルダー
本体8c側と一体の感熱孔版原紙1を取り付けたインク
供給体7が移動して感熱孔版原紙1が捺印箇所に押しつ
けられることになり、連続多孔性スポンジ7aに含浸し
たインクによって捺印できる。
【0010】本発明のスタンプを構成する感熱孔版原紙
1としては、ポリエステル,ポリエチレン,ポリプロピ
レン,ポリアミド,塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体等の熱溶融性フィルム1aに、典具貼紙,レーヨン混
抄和紙,不織布、スクリーン等の多孔性支持体1bを、
例えば接着層1cを介して重合状に貼り合わせたものが
使用できる。また、熱溶融性フィルム1aの表面にシリ
コン,フッ素系のスティック防止層を設けた感熱孔版原
紙1も使用できる。
【0011】本発明のスタンプを構成するインク供給体
の連続多孔性スポンジとしては、ウレタン,NBR,シ
リコン,フッ素等が使用できる。本発明者の実験では、
硬度は0〜40(ゴム硬度計 アスカー タイプC 2
5℃)、孔径は1〜200μm、気孔率は20〜95%
が良いことが確認されている。
【0012】連続多孔性スポンジの硬度は用い方によっ
て変化するが、小さすぎると捺印時の圧力で変形を受け
やすく、字崩れやインクが多量にでたりする。反対に大
きすぎるとインクがでなくなる。連続多孔性スポンジに
おける気孔の径は、小さすぎるとインクの出が悪くな
り、反対に大きすぎるとインクが出すぎて滲んだり、イ
ンクの乾燥が遅くなる。また、気孔率は、小さすぎると
鮮明性や耐久性が悪くなり、反対に大きすぎるとインク
が出すぎて滲んだり、インクの乾燥が遅くなる。
【0013】本発明のスタンプを構成するインク供給体
の連続多孔性スポンジに含浸するインクは、特に限定さ
れるわけではなく、染料系又は顔料系の水性インク,油
性インク,溶剤系インク,エマルジョンインク,紫外線
硬化インク,ホットメルトインク等、連続多孔性スポン
ジの気孔中に保持されるものであれば良い。特に、イン
ク供給体の連続多孔性スポンジに含浸するインクが粘度
1,000〜100,000 CPSで、TI値(チクソトロ
ピーインデックス)が2.5以下、さらに望ましくは、
TI値が1.0〜2.5で有れば良い結果が得られること
を本発明者は確認している。粘度が1,000 CPS未満
であると、インクが出過ぎて滲む。反対に100,00
0 CPSを超えるとインクの出が悪くなる。また、TI値が
2.5を超えるとインクの出が悪くなる。なお、TI値が
1.0未満であると、若干インクが出過ぎる傾向があ
る。粘度は、20℃の温度環境の下、東機産業株式会社
製の「B8H型粘度計」を使用して測定した。また、TI
値は、η1/η2(但し、η1:60rpm における見か
けの粘度、η2:300rpm における見かけの粘度)に
よって算出した。
【0014】本発明のスタンプを構成する感熱孔版原紙
1を補強する補強テープ6としては、上質紙,中質紙,
グラビア用紙,軽量コート紙,グラシンペーパー,コン
デンサペーパー,ポリエステルフィルム,PPフィルム
等が使用できる。但し、薄い感熱孔版原紙を巧く搬送で
きる製版機では、補強テープを設ける必要はない。
【0015】本発明のスタンプカセット2に装填される
コア3に巻き取った感熱孔版原紙1(原反)のスリット
面(テープ状の側面)を含めた端部に形成する溌水溌油
剤層としては、水性インク,油性インク,溶剤系イン
ク,エマルジョンインク,紫外線硬化インク等をはじく
性質があるものを適宜選択すれば良い。溌水溌油剤とし
ては、例えば日本油脂株式会社のモディパー F−10
0,モディパー F−110,モディパー F−20
0,モディパー F−210、旭硝子株式会社のアサヒ
ガード又はサーフロン、ダイキン工業株式会社のテック
スガードまたは大日本インキ化学工業株式会社のディッ
クガード又はディフェンサ、剥離剤、例えば界面活性
剤、シリコン系,フッ素系の離型性を有するものが使用
できる。
【0016】感熱孔版原紙1(原反)のスリット面(テ
ープ状の側面)を含めた端部に溌水溌油剤層を形成する
方法としては、図3(a)に示すように、選択した溌水
溌油剤を溶剤に溶かした溶液4中に一部分だけを浸漬さ
せたり、図3(b)に示すように、前記溶液4を噴霧し
たり、図3(c)に示すように、前記溶液4を含浸した
ロール5で感熱孔版原紙1のスリット面に約1mm程度
の深さに含浸するように塗布する方法や、感熱孔版原紙
1を製造する段階でスリット予定位置に溌水溌油剤を塗
布したり、図4に示すように、既製の感熱孔版原紙1の
原反のスリット予定位置(図4中に二点鎖線で示す)に
溌水溌油剤4aを所定幅だけ塗布すれば良い。この場合
には、出来上がったものをスリットすることは言うまで
もない。
【0017】前述したように、スリット面(テープ状の
側面)を含めた端部に溌水溌油剤層を形成された感熱孔
版原紙1とこれを補強する補強テープ6を、図5(b)
に示すように、同時に二重になるようにコア3に巻き取
って、図5(a)に示すように、スタンプカセット2に
装填する。この際、感熱孔版原紙1と補強テープ6を貼
り合わせず、また、感熱孔版原紙1をコア3に無接着で
巻き取れば、外周と内周の差による皺が発生しないもの
ができる。
【0018】本発明のスタンプを構成するインク供給体
7の連続多孔性スポンジ7aを、図6に示すように、感
熱孔版原紙1が接する面7aa以外の外面(5面)をイ
ンク不透過性にするものとして、連続多孔性スポンジ7
aと同種の材質を使用した時には、捺印の際の変形の追
従性(均一な平面でないと印字ムラが生じる)と接着性
(連続多孔性スポンジとインク不透過材の接着が悪けれ
ば、繰り返し使用していると剥がれることがある)が良
い。しかし、連続多孔性スポンジ7aと同種の材質以外
のシリコン樹脂やゴム系のものを使用しても良い。その
際の硬度は、0〜40(ゴム硬度計 アスカー タイプ
C 25℃)の範囲のものを使用すれば捺印時にインク
を含浸した連続多孔性スポンジ7aより余分にインクが
でず、感熱孔版原紙1からインクのはみ出しがなくな
り、多数回にわたって鮮明な捺印が得られる。
【0019】本発明のスタンプに使用するインク供給体
の連続多孔性スポンジを感熱孔版原紙が接する面以外の
外面をインク不透過性にする方法としては、図示省略し
たが、感熱孔版原紙1のスリット面(テープ状の側面)
を含めた端部に溌水溌油剤層を形成する場合のように、
溶剤に溶かした液を噴霧したり、前記溶液中に一部分だ
け浸漬させたり、前記溶液を含浸したロールで塗布した
り、また、インク不透過剤を離型性のある基材に塗布し
未乾燥又は未硬化の状態でインク供給体の連続多孔性ス
ポンジを並べて乾燥又は硬化させた後、フィルムを取り
除けば均一な被膜を形成できるし、フィルムを接着剤等
で貼り合わせてもできる。
【0020】
【実施例】以下、本発明のスタンプ及びスタンプカセッ
トの効果を説明するために行った実験の結果を説明す
る。厚さ2μmのポリエステルフィルムとスクリーンを
貼り合わせた感熱孔版原紙を18mm幅にスリットして
感熱孔版原紙の原反を作成した。このものを感熱孔版原
紙の原反の両スリット面に約1mmの深さに含浸するよ
うに溌水溌油剤を噴霧した。次に、カシオ計算機株式会
社製の「ネームランド」用のカセットのコアに、補強テ
ープと共にコアに無接着で巻き付けたもの(実施例20
を除いた実施例)と、補強テープの無いもの(実施例2
0)を作り、前述の機械で製版して原版を作成した。
【0021】感熱孔版原紙が接する面以外の外面をイン
ク不透過性にしたインク供給体の連続多孔性スポンジに
インクを含浸させ、原版をインクの表面張力のみで貼り
合わせて下記表1及び表2に示すスタンプを作成した。
評価は目視で行い、濃度,鮮明性が良好で印字耐久力が
2000回以上を◎、濃度,鮮明性が良好で印字耐久力
が1000回以上を○、濃度,鮮明性が良好で印字耐久
力が500回以上を△、濃度,鮮明性が悪い物で印字耐
久力が500回未満を×として評価した。なお、実施例
20は、補強テープがなく、感熱孔版原紙を搬送できな
かったので評価できなかった。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項2の本発明
のスタンプカセット及び請求項1のスタンプを使用した
場合には、従来のような複雑な製版工程を必要とするこ
となく、多種類の印刷及び多数枚の印刷を安価に行え
る。また、請求項4〜6のスタンプカセット、請求項
7,8のスタンプを使用した場合には、印刷をより鮮明
に行う事が出きる。さらに、請求項3のスタンプカセッ
トの場合には、外周と内周の差に起因する皺が発生しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタンプの一実施例を示す説明図であ
る。
【図2】本発明のスタンプを構成する感熱孔版原紙の構
成を示す断面図である。
【図3】(a)〜(c)は本発明のスタンプを構成する
感熱孔版原紙のスリット面(テープ状の側面)を含めた
端部に溌水溌油剤層を形成する方法の説明図である。
【図4】本発明のスタンプを構成する感熱孔版原紙のス
リット面(テープ状の側面)を含めた端部に溌水溌油剤
層を形成する他の方法の説明図である。
【図5】(a)は感熱孔版原紙とこれを補強する補強テ
ープを同時に二重になるようにコアに巻き取った状態の
説明図、(b)はスタンプカセットに装填した状態の説
明図である。
【図6】本発明のスタンプを構成するインク供給体の連
続多孔性スポンジの感熱孔版原紙が接する面以外の外面
(5面)をインク不透過性にする場合の説明図である。
【図7】本発明のスタンプを構成する感熱孔版原紙を製
版する方法の概略説明図である。
【符号の説明】
1 感熱孔版原紙 1a 熱溶融性フィルム 1b 多孔性支持体 2 スタンプカセット 3 コア 4a 溌水溌油剤 6 補強テープ 7 インク供給体 7a 連続多孔性スポンジ 8 スタンプホルダー 8a 捺印開口部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルヘッドで製版した感熱孔版原紙
    と、この製版した感熱孔版原紙を交換可能な状態にて取
    り付けるインク供給体と、このインク供給体を、これに
    取り付けた前記製版した感熱孔版原紙が捺印開口部に相
    対すべく収納するスタンプホルダーを具備してなり、前
    記感熱孔版原紙は熱溶融性フィルムと多孔性支持体を重
    合状に貼り合わせて構成し、また、インク供給体は連続
    多孔性スポンジにインクを含浸させた構成であることを
    特徴とするスタンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスタンプを構成する感熱
    孔版原紙をコアにテープ状に巻き取り、カセットに装填
    したスタンプカセットにおいて、感熱孔版原紙とこれを
    補強する補強テープを二重に巻き取ったことを特徴とす
    るスタンプカセット。
  3. 【請求項3】 スタンプカセットに、感熱孔版原紙と補
    強テープをコアに二重に巻き取るに際し、感熱孔版原紙
    をコアに無接着で巻き取ることを特徴とする請求項2記
    載のスタンプカセット。
  4. 【請求項4】 そのスリット面(テープ状の側面)を含
    めた端部に、溌水溌油剤層を設けた感熱孔版原紙を使用
    することを特徴とする請求項2又は3記載のスタンプカ
    セット。
  5. 【請求項5】 感熱孔版原紙をコアに巻き取った後、そ
    のスリット面(テープ状の側面)を含めた端部に、溌水
    溌油剤層を形成することを特徴とする請求項4記載のス
    タンプカセット。
  6. 【請求項6】 所定の間隔を存して溌水溌油剤を塗布し
    た感熱孔版原紙を、この溌水溌油剤の塗布位置でスリッ
    トすることで、そのスリット面(テープ状の側面)を含
    めた端部に、溌水溌油剤層を形成することを特徴とする
    請求項4記載のスタンプカセット。
  7. 【請求項7】 インク供給体の連続多孔性スポンジにお
    ける、感熱孔版原紙が接する面以外の外面を、インク不
    透過性にしたことを特徴とする請求項1記載のスタン
    プ。
  8. 【請求項8】 インク供給体の連続多孔性スポンジに含
    浸させるインクを、粘度が1,000〜100,000
    CPS、TI値(チクソトロピーインデックス)が2.5以
    下であることを特徴とする請求項1又は7記載のスタン
    プ。
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