JPH0893770A - 軸受構造 - Google Patents
軸受構造Info
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- JPH0893770A JPH0893770A JP25440094A JP25440094A JPH0893770A JP H0893770 A JPH0893770 A JP H0893770A JP 25440094 A JP25440094 A JP 25440094A JP 25440094 A JP25440094 A JP 25440094A JP H0893770 A JPH0893770 A JP H0893770A
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- bearing metal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、回転角が小さく一定の領域でピ
ンと軸受金とが強く衝合して摺動する場合にも、ピンに
軸方向に延びて潤滑剤を溜めることができる凹部を設け
て、潤滑剤をピンの摺動面に供給することができる軸受
構造に関する。 【構成】 軸受連結部15は、アーム1のボス2と、バ
ケット5のブラケット4とをピン3で枢着する構成から
なっている。上記ボス2の内周壁の中央に環状の凹溝が
形成されてグリス溜り部9となっており、ピン3の外周
面にはグリス溜り部9と接する溝10が設けられてい
る。上記ピン3に設けられた溝10にはグリス溜め部9
からグリスが導入されているので、軸受金6が回転する
ときに溝10表面のグリスを付着し、ピン3の高面圧と
なる摺動部分にグリスを塗布することができるので、グ
リス切れによる焼き付きを防止することができる。
ンと軸受金とが強く衝合して摺動する場合にも、ピンに
軸方向に延びて潤滑剤を溜めることができる凹部を設け
て、潤滑剤をピンの摺動面に供給することができる軸受
構造に関する。 【構成】 軸受連結部15は、アーム1のボス2と、バ
ケット5のブラケット4とをピン3で枢着する構成から
なっている。上記ボス2の内周壁の中央に環状の凹溝が
形成されてグリス溜り部9となっており、ピン3の外周
面にはグリス溜り部9と接する溝10が設けられてい
る。上記ピン3に設けられた溝10にはグリス溜め部9
からグリスが導入されているので、軸受金6が回転する
ときに溝10表面のグリスを付着し、ピン3の高面圧と
なる摺動部分にグリスを塗布することができるので、グ
リス切れによる焼き付きを防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、グリス等の潤滑剤切
れを防止することができる軸受構造の改良に関するもの
である。
れを防止することができる軸受構造の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ピンをスリーブ状の軸受金で軸受する構
造を図3に示す油圧ショベルの例で説明する。図に示す
ようにブーム14、アーム1、バケット5等のフロント
アタッチメントは上部旋回体13の前部にピンを用いた
軸受連結部25により所定角度で回動可能に枢着されて
おり、それぞれに装着された油圧シリンダ16の伸縮作
動によりバケット5を所望姿勢に変位させて掘削や積込
み等の作業を行う公知構造となっている。
造を図3に示す油圧ショベルの例で説明する。図に示す
ようにブーム14、アーム1、バケット5等のフロント
アタッチメントは上部旋回体13の前部にピンを用いた
軸受連結部25により所定角度で回動可能に枢着されて
おり、それぞれに装着された油圧シリンダ16の伸縮作
動によりバケット5を所望姿勢に変位させて掘削や積込
み等の作業を行う公知構造となっている。
【0003】ここで、軸受連結部の一例として、連結側
部材となるアーム1と被連結側部材となるバケット5と
の軸受連結部25を図4に示す。即ち、アーム1の先端
には円筒状のボス22が設けられており、バケット5の
基端部には左右一対のブラケット24が突設されてお
り、上記ボス22の中空22aとブラケット24の孔2
4aとを連通整合し、軸受金26を介してピン23を嵌
挿して回動可能に連結した構成からなっている。尚、図
中、27は軸受金26とピン23との摺動面に泥やダス
トの侵入を防止するダストシールである。
部材となるアーム1と被連結側部材となるバケット5と
の軸受連結部25を図4に示す。即ち、アーム1の先端
には円筒状のボス22が設けられており、バケット5の
基端部には左右一対のブラケット24が突設されてお
り、上記ボス22の中空22aとブラケット24の孔2
4aとを連通整合し、軸受金26を介してピン23を嵌
挿して回動可能に連結した構成からなっている。尚、図
中、27は軸受金26とピン23との摺動面に泥やダス
トの侵入を防止するダストシールである。
【0004】ここで、上記ボス22には、内周壁の中央
に環状の凹溝が形成されてグリス溜り部29となってお
り、ボス22の外周壁に形成されたグリスニップル28
と連通している。そして、前記ピン23と軸受金26の
摺動部分の潤滑はグリスニップル28からグリス溜り部
29に供給貯蔵されたグリスが機械作動中にピン23の
外周面と軸受金26の内周面の隙間Sに逐次供給される
ことによって行われる。隙間Sは、図5に示すように軸
受金26の回転に伴って変形し循環移動するので隙間S
内のグリスは順次ピン23の外周面に塗布、供給され
る。
に環状の凹溝が形成されてグリス溜り部29となってお
り、ボス22の外周壁に形成されたグリスニップル28
と連通している。そして、前記ピン23と軸受金26の
摺動部分の潤滑はグリスニップル28からグリス溜り部
29に供給貯蔵されたグリスが機械作動中にピン23の
外周面と軸受金26の内周面の隙間Sに逐次供給される
ことによって行われる。隙間Sは、図5に示すように軸
受金26の回転に伴って変形し循環移動するので隙間S
内のグリスは順次ピン23の外周面に塗布、供給され
る。
【0005】ところが、作業の種類や用途によって軸受
連結部の回転角度が1回転することなく小さい角度で繰
り返し使用される場合や、構造上から回転角度が小さい
角度に限定される場合には、ピン23の外周面と軸受金
26の内周面が強く衝合する部分が特定の領域に限られ
てしまう。このような場合、グリスが溜まっている隙間
Sが上記特定の領域にまで移動してこないので、該特定
の領域はグリスの供給が得られず、グリス膜が薄くなり
最後にはグリス切れが生じてピン23と軸受金26の金
属同士が直接接触して焼き付きが生ずる欠点がある。
連結部の回転角度が1回転することなく小さい角度で繰
り返し使用される場合や、構造上から回転角度が小さい
角度に限定される場合には、ピン23の外周面と軸受金
26の内周面が強く衝合する部分が特定の領域に限られ
てしまう。このような場合、グリスが溜まっている隙間
Sが上記特定の領域にまで移動してこないので、該特定
の領域はグリスの供給が得られず、グリス膜が薄くなり
最後にはグリス切れが生じてピン23と軸受金26の金
属同士が直接接触して焼き付きが生ずる欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、回
転角が小さく一定の領域でピンと軸受金とが強く衝合し
て摺動する場合にも、ピンに軸方向に延びて潤滑剤を溜
めることができる凹部を設けて、潤滑剤をピンの摺動面
に供給することができる軸受構造を提供することにあ
る。
鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、回
転角が小さく一定の領域でピンと軸受金とが強く衝合し
て摺動する場合にも、ピンに軸方向に延びて潤滑剤を溜
めることができる凹部を設けて、潤滑剤をピンの摺動面
に供給することができる軸受構造を提供することにあ
る。
【0007】
【問題を解決するための技術的手段】上記課題を解決す
るために、請求項1の発明では、(a).一方の部材と他方
の部材とを枢着するピンと、スリーブ状からなって一方
の部材に形成されたボス部内に嵌合されて上記ピンを軸
受する軸受金と、上記ピンの外周面の一部と接する潤滑
剤溜り部とを有してなる軸受構造において、(b).ピンの
外周面に軸方向に沿って凹部を設ける、という技術的手
段を講じている。また、請求項2の発明では、(c).凹部
が、ピンの外周面で、ピンと軸受金とが摺動する回転中
心付近に配置される、という技術的手段を講じている。
更に、請求項3の発明では、(d).凹部が、ピンの軸方向
に延びる溝からなっている、という技術的手段を講じて
いる。請求項4の発明では、(e).一方の部材のボス部の
内周の中途位置に潤滑剤溜り部が形成され、該潤滑剤溜
り部の両側に軸受金がそれぞれ嵌挿されており、凹部が
軸受金の最外端間とほぼ同じ長さに設定されており、上
記軸受金の軸方向の最外端にシールが設けられてなる、
という技術的手段を講じている。
るために、請求項1の発明では、(a).一方の部材と他方
の部材とを枢着するピンと、スリーブ状からなって一方
の部材に形成されたボス部内に嵌合されて上記ピンを軸
受する軸受金と、上記ピンの外周面の一部と接する潤滑
剤溜り部とを有してなる軸受構造において、(b).ピンの
外周面に軸方向に沿って凹部を設ける、という技術的手
段を講じている。また、請求項2の発明では、(c).凹部
が、ピンの外周面で、ピンと軸受金とが摺動する回転中
心付近に配置される、という技術的手段を講じている。
更に、請求項3の発明では、(d).凹部が、ピンの軸方向
に延びる溝からなっている、という技術的手段を講じて
いる。請求項4の発明では、(e).一方の部材のボス部の
内周の中途位置に潤滑剤溜り部が形成され、該潤滑剤溜
り部の両側に軸受金がそれぞれ嵌挿されており、凹部が
軸受金の最外端間とほぼ同じ長さに設定されており、上
記軸受金の軸方向の最外端にシールが設けられてなる、
という技術的手段を講じている。
【0008】
【作用】潤滑剤溜り部からピンの外周面に設けた凹部に
グリス等の潤滑剤が導入される。該凹部に溜った潤滑剤
は軸受金に付着し、軸受金とピンとの摺動に伴って凹部
に隣接するピンの摺動面に潤滑剤を供給することができ
る。ピンと軸受金とが摺動する領域が一定の場合には、
その回転中心付近に凹部を配置すれば、効率よく摺動面
に潤滑剤を供給することができる。凹部は軸方向に沿っ
て設けられるので、軸方向に沿って潤滑剤が供給される
が溝であれば一連に潤滑剤を供給することができる。
グリス等の潤滑剤が導入される。該凹部に溜った潤滑剤
は軸受金に付着し、軸受金とピンとの摺動に伴って凹部
に隣接するピンの摺動面に潤滑剤を供給することができ
る。ピンと軸受金とが摺動する領域が一定の場合には、
その回転中心付近に凹部を配置すれば、効率よく摺動面
に潤滑剤を供給することができる。凹部は軸方向に沿っ
て設けられるので、軸方向に沿って潤滑剤が供給される
が溝であれば一連に潤滑剤を供給することができる。
【0009】
【実施例】以下に、この発明の軸受構造を図3に示した
油圧ショベルに用いた場合の好適実施例について図面を
参照しつつ説明する。図1および図2に示すように、軸
受連結部15は、先端に円筒状のボス2が設けられたア
ーム1と、左右一対のブラケット4が突設されたバケッ
ト5とを枢着する構成からなっており、上記ボス2の中
空2aとブラケット4の孔4aとを連通整合し、スリー
ブ状の軸受金6をボス2の中空内に嵌入固設すると共
に、ピン3を嵌挿して回動可能に連結した構成からなっ
ている。
油圧ショベルに用いた場合の好適実施例について図面を
参照しつつ説明する。図1および図2に示すように、軸
受連結部15は、先端に円筒状のボス2が設けられたア
ーム1と、左右一対のブラケット4が突設されたバケッ
ト5とを枢着する構成からなっており、上記ボス2の中
空2aとブラケット4の孔4aとを連通整合し、スリー
ブ状の軸受金6をボス2の中空内に嵌入固設すると共
に、ピン3を嵌挿して回動可能に連結した構成からなっ
ている。
【0010】上記ボス2には、内周壁の中央に環状の凹
溝が形成されてグリス溜り部9となっており、ボス2の
外周壁に形成されたグリスニップル8と連通している。
そして、グリス溜り部9の両側に軸受金6、6が一対に
嵌挿されており、上記一対の軸受金6、6の軸方向の最
外端に軸受金6とピン3との摺動面に泥やダストの侵入
を防止するダストシールシール7が嵌着されている。
溝が形成されてグリス溜り部9となっており、ボス2の
外周壁に形成されたグリスニップル8と連通している。
そして、グリス溜り部9の両側に軸受金6、6が一対に
嵌挿されており、上記一対の軸受金6、6の軸方向の最
外端に軸受金6とピン3との摺動面に泥やダストの侵入
を防止するダストシールシール7が嵌着されている。
【0011】本実施例では、アーム1に対するバケット
5の回転角度が1回転することなく限定されていること
から、上記ピン3の外周面で、軸受金6とピン3が摺動
する領域の中心付近に軸方向に沿って凹部の一例を示す
溝10が設けられている。溝10は溝幅、溝高共に小さ
く設定されており、本実施例では、一対の軸受金6、6
の外端間の長さと一致するように形成されている。そし
て、溝10はその中途位置でグリス溜り部9と接してい
る。
5の回転角度が1回転することなく限定されていること
から、上記ピン3の外周面で、軸受金6とピン3が摺動
する領域の中心付近に軸方向に沿って凹部の一例を示す
溝10が設けられている。溝10は溝幅、溝高共に小さ
く設定されており、本実施例では、一対の軸受金6、6
の外端間の長さと一致するように形成されている。そし
て、溝10はその中途位置でグリス溜り部9と接してい
る。
【0012】上記構成からなっているので、グリスニッ
プル8からグリス溜り部9に充填されたグリスはピン3
の外周面と軸受金6の内周面との隙間Sに溜まり、軸受
金6が回転することにより逐次変形しながら移動し、ピ
ン3の外周面に塗布されて摺動面の潤滑を行う。
プル8からグリス溜り部9に充填されたグリスはピン3
の外周面と軸受金6の内周面との隙間Sに溜まり、軸受
金6が回転することにより逐次変形しながら移動し、ピ
ン3の外周面に塗布されて摺動面の潤滑を行う。
【0013】ところが、本実施例では、軸受連結部15
の回動角度が1回転することなく限定されているので、
ピン3と軸受金6との摺動面が特定の領域に限定されて
しまい、グリスが溜まっている隙間Sがこの領域に移動
する機会がなくなる。しかし、ピン3に設けられた溝1
0にはグリス溜め部9からグリスが導入されているの
で、軸受金6が回転するときに溝10表面のグリスを付
着し、ピン3の高面圧となる摺動部分にグリスを塗布す
ることができるので、グリス切れによる焼き付きを防止
することができる。
の回動角度が1回転することなく限定されているので、
ピン3と軸受金6との摺動面が特定の領域に限定されて
しまい、グリスが溜まっている隙間Sがこの領域に移動
する機会がなくなる。しかし、ピン3に設けられた溝1
0にはグリス溜め部9からグリスが導入されているの
で、軸受金6が回転するときに溝10表面のグリスを付
着し、ピン3の高面圧となる摺動部分にグリスを塗布す
ることができるので、グリス切れによる焼き付きを防止
することができる。
【0014】上記実施例では、凹部として連続する1つ
の溝を用いたが、グリス溜り部と一部が接してグリスを
導入可能であれば溝または凹部を複数設けてもよい。こ
の場合、グリス溜り部の主要部と接するピンの部分にお
いては溝等の凹部を形成しなくても、グリス溜り部が溝
または凹部と同様に作用することができる。また、この
発明は建設機械のピンによる軸受連結部に限定されず、
一般産業用、回転機械等の軸受構造にも用いることがで
きる。
の溝を用いたが、グリス溜り部と一部が接してグリスを
導入可能であれば溝または凹部を複数設けてもよい。こ
の場合、グリス溜り部の主要部と接するピンの部分にお
いては溝等の凹部を形成しなくても、グリス溜り部が溝
または凹部と同様に作用することができる。また、この
発明は建設機械のピンによる軸受連結部に限定されず、
一般産業用、回転機械等の軸受構造にも用いることがで
きる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、ピンに設けた溝等の
凹部に導入されたグリスその他の潤滑剤を軸受金に付着
させ、軸受金との摺動によって上記凹部近傍で高面圧に
なっている摺動部分に潤滑剤を供給することができるの
で、潤滑剤切れによる焼き付きを防止できる。また、当
たりの強い高面圧の摺動部分の中心に溝が配置されるの
で、高面圧当たりの集中を避け接触領域を分散させて焼
き付きにくくすることができる。
凹部に導入されたグリスその他の潤滑剤を軸受金に付着
させ、軸受金との摺動によって上記凹部近傍で高面圧に
なっている摺動部分に潤滑剤を供給することができるの
で、潤滑剤切れによる焼き付きを防止できる。また、当
たりの強い高面圧の摺動部分の中心に溝が配置されるの
で、高面圧当たりの集中を避け接触領域を分散させて焼
き付きにくくすることができる。
【図1】この発明の好適実施例に係わる軸受連結部の正
面視の断面図である。
面視の断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】ピンによる軸受連結部を示す油圧ショベルの概
略図である。
略図である。
【図4】従来の軸受連結部の縦断面図である。
【図5】従来の軸受連結部の隙間を説明するために隙間
を大きく図示した横断面図である。
を大きく図示した横断面図である。
1 アーム 2 ボス 3 ピン 4 ブラケット 5 バケット 6 軸受金 7 ダストシール 8 グリスニップル 9 グリス溜り部 10 溝 15 軸受連結部 S 隙間
Claims (4)
- 【請求項1】 一方の部材と他方の部材とを枢着するピ
ンと、スリーブ状からなって一方の部材に形成されたボ
ス部内に嵌合されて上記ピンを軸受する軸受金と、上記
ピンの外周面の一部と接する潤滑剤溜り部とを有してな
る軸受構造において、 潤滑剤溜り部と一部で接すると共に、ピンの外周面で軸
方向に沿って凹部を設けてなることを特徴とする軸受構
造。 - 【請求項2】 凹部が、ピンの外周面で、ピンと軸受金
とが摺動する回転中心付近に配置されてなることを特徴
とする軸受構造。 - 【請求項3】 凹部が、ピンの軸方向に沿って延びる一
連の溝からなっていることを特徴とする請求項1または
2に記載の軸受構造。 - 【請求項4】 ボス部の内周の中途位置に潤滑剤溜り部
が形成され、該潤滑剤溜り部の両側に軸受金がそれぞれ
嵌挿されており、凹部が軸受金の最外端間とほぼ同じ長
さに設定されると共に上記軸受金の軸方向の最外端にシ
ールが設けられてなることを特徴とする請求項3に記載
の軸受構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25440094A JPH0893770A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25440094A JPH0893770A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 軸受構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0893770A true JPH0893770A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17264457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25440094A Withdrawn JPH0893770A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 軸受構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0893770A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8075192B2 (en) * | 2002-03-29 | 2011-12-13 | Komatsu Ltd. | Bearing device and pin for bearing device |
US8548357B2 (en) | 2009-12-25 | 2013-10-01 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmission system, driving device, and image forming apparatus incorporating drive transmission system |
CN109162307A (zh) * | 2018-10-10 | 2019-01-08 | 安溪起星晟汇机械科技有限公司 | 一种带有黄油分布的低速高载挖掘施工机械 |
JP2020153153A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP25440094A patent/JPH0893770A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8075192B2 (en) * | 2002-03-29 | 2011-12-13 | Komatsu Ltd. | Bearing device and pin for bearing device |
US8548357B2 (en) | 2009-12-25 | 2013-10-01 | Ricoh Company, Ltd. | Drive transmission system, driving device, and image forming apparatus incorporating drive transmission system |
CN109162307A (zh) * | 2018-10-10 | 2019-01-08 | 安溪起星晟汇机械科技有限公司 | 一种带有黄油分布的低速高载挖掘施工机械 |
JP2020153153A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
WO2020189126A1 (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
US11987952B2 (en) | 2019-03-20 | 2024-05-21 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd | Construction machine |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |