JPH0882395A - 開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置 - Google Patents

開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置

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JPH0882395A
JPH0882395A JP6240817A JP24081794A JPH0882395A JP H0882395 A JPH0882395 A JP H0882395A JP 6240817 A JP6240817 A JP 6240817A JP 24081794 A JP24081794 A JP 24081794A JP H0882395 A JPH0882395 A JP H0882395A
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Kazuo Yano
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体の流れの円滑化を図り、併せて、接続機
構を簡略化すると共に、誤操作を防止し、必要に応じて
接続側での流体圧パージ作用を得られるようにした開閉
弁付きプラグイン接続型管継手装置を提供すること。 【構成】 管継手本体1内に、内部流路2、4を開閉す
る開閉弁13、17を有し、且つ該開閉弁13、17の
開閉作動に連動するカム手段15を備えた開閉弁機構部
11と、雌型継手部材23への雄型継手部材41の接続
状態を保持する係合手段25、及び該係合手段25の保
持を解除する解放手段24を備えた継手機構部21と、
流路2内の二次側流体圧をパージするパージ手段32を
備えた流体圧パージ機構部31とをそれぞれに組み込む
と共に、開閉弁機構部11の開弁、閉弁の各操作に連繋
して作動されるカム手段15により、開弁操作時には、
該開弁作動に合わせて解放手段24の拘束係止、及びパ
ージ手段32のパージ閉止をなし、閉弁操作時には、該
閉弁作動に合わせて解放手段24の拘束解除、及びパー
ジ手段32のパージ開放をなし得るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉弁付きプラグイン
接続型管継手装置に関し、さらに詳しくは、開閉弁を内
装した管継手本体内の雌型継手部材に対する雄型継手部
材のプラグイン接続及び離脱を容易になし得るように構
成した開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置に係るも
のである。
【0002】
【従来技術】従来のこの種の開閉弁付きプラグイン接続
型管継手装置を図19に示す。
【0003】図19は、従来例による開閉弁付きプラグ
イン接続型管継手装置の概要構成を非接続閉弁状態(上
半部)と接続開弁状態(下半部)とに半截して示す全体
縦断面図である。
【0004】即ち、従来の開閉弁付きプラグイン接続型
管継手装置は、図19の非接続閉弁状態として示す上半
部構成に見られるように、軸方向に一次側の内部流路5
1aを形成した管継手本体51を有しており、該管継手
本体51の段部51bを隔てた内面には、シールリング
52aでシールされ、且つ内端面部に弁座52bを形成
して軸方向に摺動可能にされた弁座部材52と、繋止リ
ング53aで固定されて、外端部側の内周面と外周面と
にそれぞれ押止面53b、53cを形成し、且つ該各押
止面53b、53cに隣接する内側の係合穴53eに複
数の係合ボール53dを嵌挿した拘束部材53とを配置
すると共に、弁座部材52の内周面にシールリング54
aでシールされ、且つ拘束部材53の内周面に沿って摺
動可能にされた雌型継手部材54を配置してあり、さら
に、管継手本体51の外端面側外周面に沿って摺動可能
にされた解放部材55を配置してある。
【0005】前記雌型継手部材54は、内端面側に弁シ
ール54c付きの弁頭部54bを有し、且つ軸方向内部
に外端面側へ開口された接続流路54d及び弁頭部54
bに隣接して外周面側へ開口された連通流路54eをそ
れぞれに形成してあって、外端面側の内側に突き当て段
部54fを形成し、該突き当て段部54fの外側流路内
面にシールリング54gを設けた上で、外端面を拘束面
54h、外端面側の内側をテーパー面54i、外側を押
し出し面54jとしてある。そして、本雌型継手部材5
4は、前記弁座部材52との間に外周面側で押圧バネ5
6を介装させることにより、弁頭部54bの弁シール5
4cを弁座52bに圧接して流路相互間を遮断、つま
り、所期の閉弁作用をなし、同時に拘束面54hを押止
面53bに当接させて、その摺動を拘束する。
【0006】前記解放部材55は、外端面側の内側に斜
面状のカム面55aを形成し、且つ該カム面55aに連
接する内端面側の内周面に押圧面55bを形成してあ
る。そして、本解放部材55は、前記管継手本体51の
外端面との間に内周面側で押圧バネ57を介装させるこ
とにより、前記拘束部材53の外周面に一部露出される
各係合ボール53dに対してカム面55aを当接押圧す
る。
【0007】一方、前記管継手本体51内での雌型継手
部材54にプラグイン接続される雄型継手部材61は、
図19の接続開弁状態として示す下半部構成に見られる
ように、軸方向に二次側の内部流路61aを形成すると
共に、接続端部側から、前記突き当て段部54gに当接
押圧される押圧面61b、前記シールリング54gでシ
ールされる外周面61c、前記テーパー面54iに当接
されるテーパー面61d及び前記各係合ボール53dを
係合させる係合溝61eをそれぞれに形成してある。
【0008】従って、前記構成からなる従来の開閉弁付
きプラグイン接続型管継手装置の場合、図19の非接続
閉弁状態として示す上半部構成では、雌型継手部材54
に対する雄型継手部材61のプラグイン接続がなされて
はおらず、押圧バネ56により、前記雌型継手部材54
と弁座部材52とが内端面側と外端面側との相反する方
向へ押圧されて、該雌型継手部材54の拘束面54hが
該拘束部材53の内周面側の押止面53bに当接される
と共に、該雌型継手部材54の弁シール54cが段部5
1bから離れた位置で弁座部材52の弁座52bに圧接
されることで、両者の流路51a、54dの相互間を閉
弁状態に維持しており、また、この閉弁状態において、
前記雌型継手部材54の押し出し面54jが、前記拘束
部材53の各係合ボール53dを外周側に押し出して一
部露出させ、且つ押圧バネ57により、解放部材55が
外端面側へ押圧されてカム面55aを各係合ボール53
dの露出部分に当接させることで、該解放部材55を閉
弁位置に維持している。
【0009】続いて、図19の接続開弁状態として示す
下半部構成においては、前記非接続閉弁状態で管継手本
体51の雌型継手部材54に対して、外端部側から押圧
バネ56の押圧力に抗し、雄型継手部材61を押し込む
ことにより、所期のプラグイン接続がなされる。
【0010】先ず、前記非接続閉弁状態で、前記雌型継
手部材54の外端部側に雄型継手部材61の接続端部側
を挿入する。つまり、雌型継手部材54の突き当て段部
54gに雄型継手部材61の押圧面61bを当接するこ
とにより、外周面61cがシールリング54gでシール
されると共に、テーパー面61dにテーパー面54iが
当接される。
【0011】次いで、この挿入状態で、前記雄型継手部
材61を押圧バネ56の押圧力に抗して押し込んでゆく
と、前記雌型継手部材54が内端部側に移動し、且つ弁
座部材52が段部51bに当接されるまで移動した上
で、弁座52bから弁シール54cが離間して開弁さ
れ、同時に押し出し面54jの移動に伴って、拘束部材
53の各係合ボール53dの拘束が解かれた後、押圧バ
ネ57で押圧されている解放部材55のカム面55aの
カム作用により、該各係合ボール53dが雄型継手部材
61の係合溝61eに落ち込んで係合されると共に、該
解放部材55が開弁位置に移動して押圧面55bで保持
され、且つカム面55aが外周面側の押止面53cに衝
接されて接続開弁状態に移行するもので、この接続開弁
状態では、図に矢印で示したように、流体は、一次側の
内部流路51aから、弁部を境界にした二次側の連通流
路54eを経て、同二次側の各接続流路54d、内部流
路61aに流れることになる。
【0012】また、前記接続開弁状態から非接続閉弁状
態に移行させるのには、前記開弁位置に移動している解
放部材55を押圧バネ57の押圧力に抗して閉弁位置に
移動させればよく、該解放部材55の閉弁位置への移動
によって、前記各係合ボール53dの係合溝61eへの
係合が解放されるために、前記雌型継手部材54が押圧
バネ56の押圧力で自動的に元の状態に復帰して閉弁作
用が果たされるのであり、該閉弁状態では、前記雌型継
手部材54から雄型継手部材61を容易に抜き取り得る
のである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成による従来の開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置
の場合には、開閉弁機構が雌型継手部材に一体化されて
いるために、全体構造のそれ自体が極めて複雑化するば
かりか、流路内をさえぎるようにして開閉弁機構が存在
するので、流体の流れにも円滑さを欠くという不利を有
しており、且つこれに加えて、的確な閉弁作用を得る必
要上、弁座部材と雌型継手部材との押圧バネの弾圧力を
強く設定していること、ならびにバルブの面積分にかか
る内圧のため、該雌型継手部材に対する雄型継手部材の
押し込み抵抗が強力であって、プラグイン接続操作が容
易でないという問題点がある。
【0014】また一方では、接続解除のための解放部材
が常に解放操作可能な状態にあるために、過って解放し
てしまう惧れもあり、さらには、開弁状態から閉弁状態
に移行する際に、雄型継手部材内に残留している二次側
の流体圧をパージする手段が付加されていないので、解
放操作に危険性を伴うという欠点もあった。
【0015】本発明は、このような従来の各問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、流体の流れの円滑化を図り、併せて、接続機構を簡
略化すると共に、誤操作を防止し、必要に応じて二次接
続側での流体圧パージ作用を得られるようにした、この
種の開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置を提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る開閉弁付きプラグイン接続型管継手装
置は、開閉弁機構と継手機構とを各別に設定すると共
に、該両機構を連繋させて誤操作防止機能を果たし、且
つ必要に応じて二次側の流体圧パージ機能を連繋させ得
るようにしたものである。
【0017】即ち、本発明に係る請求項1に記載の発明
は、管継手本体の内部流路に設けられる雌型継手部材に
対し、外部の雄型継手部材をプラグイン接続させる管継
手装置であって、前記管継手本体内に、前記内部流路を
開閉する開閉弁を有し、且つ該開閉弁の開閉作動に連動
するカム手段を備えた開閉弁機構部と、前記雌型継手部
材への前記雄型継手部材の接続状態を保持する係合手
段、及び該係合手段の保持を解除する解放手段を備えた
継手機構部とをそれぞれに組み込むと共に、前記開閉弁
機構部の開弁、閉弁の各操作に連繋して作動される前記
カム手段により、開弁操作時には、該開弁作動に合わせ
て前記解放手段の拘束係止をなし、閉弁操作時には、該
閉弁作動に合わせて前記解放手段の拘束解除をなし得る
ように構成したことを特徴とする開閉弁付きプラグイン
接続型管継手装置である。
【0018】また、本発明に係る請求項2に記載の発明
は、管継手本体の内部流路に設けられる雌型継手部材に
対し、外部の雄型継手部材をプラグイン接続させる管継
手装置であって、前記管継手本体内に、前記内部流路を
開閉する開閉弁を有し、且つ該開閉弁の開閉作動に連動
するカム手段を備えた開閉弁機構部と、前記雌型継手部
材への前記雄型継手部材の接続状態を保持する係合手
段、及び該係合手段の保持を解除する解放手段を備えた
継手機構部と、前記流路内の二次側流体圧をパージする
パージ手段を備えた流体圧パージ機構部とをそれぞれに
組み込むと共に、前記開閉弁機構部の開弁、閉弁の各操
作に連繋して作動される前記カム手段により、開弁操作
時には、該開弁作動に合わせて前記解放手段の拘束係
止、及び前記パージ手段のパージ閉止をなし、閉弁操作
時には、該閉弁作動に合わせて前記解放手段の拘束解
除、及び前記パージ手段のパージ開放をなし得るように
構成したことを特徴とする開閉弁付きプラグイン接続型
管継手装置である。
【0019】
【作用】従って、本発明の請求項1に記載の開閉弁付き
プラグイン接続型管継手装置においては、開閉弁機構部
を開弁、閉弁操作することで、これに連繋作動されるカ
ム手段によって、開弁操作時には、該開弁作動と共々
に、解放手段を拘束係止して誤操作が防止され、閉弁操
作時には、該閉弁作動と共々に、解放手段を拘束解除し
得る。
【0020】また、本発明の請求項1に記載の開閉弁付
きプラグイン接続型管継手装置においては、開閉弁機構
部を開弁、閉弁操作することで、これに連繋作動される
カム手段によって、開弁操作時には、該開弁作動と共々
に、解放手段を拘束係止して誤操作が防止され、且つパ
ージ手段をパージ閉止させ、閉弁操作時には、該閉弁作
動と共々に、解放手段を拘束解除し、且つパージ手段を
パージ開放し得る。
【0021】
【実施例】以下、本発明に係る開閉弁付きプラグイン接
続型管継手装置の各別の実施例につき、図1ないし図1
8を参照して詳細に説明する。
【0022】第1実施例装置 図1ないし図5は、本発明の第1実施例を適用した第1
の基本的な開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置を示
すものであって、図1は、非接続による閉弁状態の概要
構成を示す全体縦断面図、図2は、同上側面図、図3
は、同上誤操作防止用カム板部の平面略図であり、ま
た、図4は、接続に伴う開弁状態の概要構成を示す全体
縦断面図、図5は、同上側面図、図6は、同上誤操作防
止用カム板部の平面略図である。
【0023】本第1実施例装置は、管継手本体内に対し
て、内部流路を開閉する開閉弁機構部と、雄型継手部材
をプラグイン接続させる雌型継手部材の継手機構部と、
二次側の流体圧をパージする流体圧パージ機構部とをそ
れぞれに組み込むと共に、開閉弁機構部の開弁操作に連
繋して、該開弁作動と同時に、雄型継手部材の拘束作用
と、二次側での流体圧パージ閉止作用とを得られるよう
にし、また、開閉弁機構部の閉弁操作に連繋して、該閉
弁作用と同時に、雄型継手部材の解放作用と、二次側で
の流体圧パージ開放作用とを得られるように構成したも
のである。
【0024】即ち、図1ないし図6に示す第1実施例装
置において、開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置
は、管継手本体1を設けると共に、該管継手本体1内に
それぞれ組み込まれて流路を開閉する開閉弁機構部11
と、外部の雄型継手部材41をプラグイン接続させる継
手機構部21と、流体圧パージ機構部31とで構成され
る。
【0025】前記管継手本体1は、図1に示されている
如く、前記開閉弁機構部11側に対応して六角筒状、前
記継手機構部21側と流体圧パージ機構部31側とに対
応して円筒状に形成され、且つ軸方向内部に内部流路2
を形成すると共に、例えば、流体圧発生源等に装着され
る接続管3を螺着した内端部側に、該接続管3の内部流
路4に連通する連通空間5と外周の六角筒状面1aに開
口する弁軸孔6とを形成してあり、また、外端部側の内
側に、段部7を隔ててシールリング8を設け、さらに、
前記内部流路4の中間部に、外周の円筒状面1bに開口
する複数のパージ孔9を形成してある。
【0026】また、前記開閉弁機構部11には、本第1
実施例の場合、前記管継手本体1内に独立的に組み込ま
れて外部から開閉操作可能な球弁(ボールバルブ)によ
る開閉弁を用いており、前記連通空間5内に固定的に内
装される弁座部材12と、該弁座部材12内に回動自在
に嵌挿されて所要方向に弁流路13aを形成した球弁部
材13と、該球弁部材13に対して回動し得るようにス
リット係合され、且つ弁シール14aを介して前記弁軸
孔6から外部に取り出された弁軸14と、該弁軸14の
外部に取り出された軸部にバネ座金等を介して一体的に
装着される後述の誤操作防止用カム板15及び弁回動角
規制手段を配した弁操作ハンドル16とをそれぞれに有
しており、該誤操作防止用カム板15と弁操作ハンドル
16を前記弁軸14上に止めナット17で一体化固定し
てある。
【0027】ここで、図2及び図3に示されている如
く、前記誤操作防止用カム板15は、前記球弁部材13
の開弁方向に倣った誘導カム面15aと、該誘導カム面
15aに連接した規制カム面15bとを形成してあり、
また、前記弁操作ハンドル16の弁回動角規制手段とし
ては、前記管継手本体1の外周の六角筒状面1aを利用
して前記球弁部材13の回動角、つまり、閉弁位置と開
弁位置とを規制する規制突片16aを折曲してある。
【0028】従って、前記構成による開閉弁機構部11
の場合、図1ないし図3に示す非接続閉弁状態では、前
記管継手本体1の軸線方向に対し、前記弁操作ハンドル
16の規制突片16aが六角筒状面1aの一端面側に衝
接する位置、ここでは直交位置まで回動されて前記球弁
部材13を閉弁位置に作動させると共に、前記誤操作防
止用カム板15の規制カム面15bが規制位置から離れ
て直角位置を占める非規制位置に移動且つ保持される。
【0029】続いて、図4ないし図6に示す接続開弁状
態では、前記管継手本体1の軸線方向に対し、前記弁操
作ハンドル16の規制突片16aが六角筒状面1aの他
端面側に衝接する位置、ここでは平行位置まで、該弁操
作ハンドル16が回動され、前記球弁部材13を開弁位
置に作動させると共に、前記誤操作防止用カム板15の
規制カム面15bが非規制位置に移動して保持されるこ
とになる。
【0030】前記継手機構部21は、図1に示されてい
る如く、前記管継手本体1の外端部側に螺着された拘束
部材22と、該拘束部材22の内周面に摺動自在に嵌装
される雌型継手部材23と、該拘束部材22の外周面に
摺動自在に嵌装される解放部材24とを有している。
【0031】ここで、前記拘束部材22には、外端部側
の内周面内側と外周面内側とにそれぞれ押止面22a、
22bを形成してあり、且つ該各押止面22a、22b
に隣接する内側の係合穴22cに複数の係合ボール25
を嵌挿してある。
【0032】また、前記雌型継手部材23は、外端面に
拘束面23aを形成し、且つ内周面にテーパー面23
b、外周面に押し出し面23cをそれぞれに形成した環
状をなしている。そして、本雌型継手部材23は、前記
管継手本体1の外端面との間に外周面側で押圧バネ26
を介装させることにより、前記拘束部材22の押止面2
2aに拘束面23aを当接させて、その摺動が拘束され
ると共に、押し出し面54jが前記拘束部材53の各係
合ボール25を外周側に押し出して一部露出させる。な
お、この場合、本雌型継手部材23に押圧作用を加える
前記押圧バネ26については、先に述べた従来の場合の
ように弁部の閉止を兼ねるものではなく、単に該雌型継
手部材23のみを弾圧するのみであるから、強力な押圧
力を保持する必要はない。
【0033】さらに、前記解放部材24は、外端面側の
内側に斜面状のカム面24aを形成し、且つ該カム面2
4aに連接する内端面側の内周面に押圧面24b、内端
面に内端縁24cをそれぞれ形成してある。そして、本
解放部材24は、前記管継手本体1の外端面との間に内
周面側で押圧バネ27を介装させることにより、前記拘
束部材22の外周側に一部露出される各係合ボール25
に対してカム面24aを当接押圧する。
【0034】一方、前記管継手本体1内の雌型継手部材
23にプラグイン接続される雄型継手部材41は、図3
に示されている如く、軸方向内側に二次側の内部流路4
2を形成すると共に、接続端部側から、前記シールリン
グ8でシールされる外周面41a、前記テーパー面23
bに当接されるテーパー面41b及び前記各係合ボール
25を係合させる係合溝41cをそれぞれに形成してあ
る。
【0035】従って、前記構成による継手機構部21の
場合、図1ないし図3に示す非接続閉弁状態では、雌型
継手部材23に対する雄型継手部材41のプラグイン接
続がなされてはおらず、押圧バネ26により、前記雌型
継手部材23の拘束面23aが拘束部材22の内周面側
の押止面22aに当接されると共に、押し出し面23c
が前記拘束部材22の各係合ボール25を外周側に押し
出して一部露出させ、且つ押圧バネ27により、解放部
材24が外端面側へ押圧されてカム面24aを各係合ボ
ール25の露出部分に当接させることで、該解放部材2
4を閉弁位置に維持している。
【0036】続いて、図4ないし図6に示す接続開弁状
態では、前記非接続閉弁状態において雌型継手部材23
に対し、外端部側から押圧バネ26の押圧力に抗して雄
型継手部材41の接続端部側を押し込むことにより、該
雄型継手部材41の外周面41aが前記管継手本体1内
のシールリング8でシールされ、且つテーパー面41b
が前記雌型継手部材23のテーパー面23bに当接され
ると共に、該雌型継手部材23の押し出し面23cの移
動に伴い、前記拘束部材22の各係合ボール25の拘束
が解かれた後に、押圧バネ27で押圧されている解放部
材24のカム面24aのカム作用により、該各係合ボー
ル25が前記雄型継手部材41の係合溝41cに落ち込
んで係合され、且つ該解放部材24が開弁位置に移動し
て押圧面24bで保持され、さらに、カム面24aが外
周面側の押止面22bに衝接されて接続開弁状態に移行
するもので、この接続開弁状態において、流体は、内部
流路2の一次側から、弁部を隔てた二次側を経て、同二
次側の内部流路42に流れることになる。
【0037】また、前記接続開弁状態から再度、非接続
閉弁状態に移行させるのには、前記開弁位置に移動して
いる解放部材24を押圧バネ27の押圧力に抗して閉弁
位置に移動させればよく、該解放部材24の閉弁位置へ
の移動によって、前記各係合ボール25の係合溝41c
への係合が解放されるために、前記雌型継手部材23が
押圧バネ26の押圧力で自動的に元の状態に復帰して閉
弁作用が果たされるのであり、該閉弁状態では、前記雌
型継手部材23から雄型継手部材41を容易に抜き取り
得るのである。
【0038】次に、前記流体圧パージ機構部31は、前
記管継手本体1の円筒状面1b上に摺動自在に嵌装され
ると共に、内周面上にあって、前記接続開弁状態で前記
各パージ孔9を跨いで周面シールをなし、且つ前記非接
続閉弁状態で該周面シールを解除する位置に一組のシー
ルリング33を設けた筒状パージ部材32を有してお
り、該筒状パージ部材32における外端面側相当の外端
縁32aが、前記接続開弁状態で、前記解放部材24の
内端縁24cに当接可能とされ、また、内端面側相当の
内端縁32bが、前記非接続閉弁状態で、前記弁操作ハ
ンドル16に連動する誤操作防止用カム板15に誘導さ
れて移動した後、規制カム面15bに当接されて該移動
位置に保持されるようになっている。
【0039】従って、前記構成による流体圧パージ機構
部31の場合、図1ないし図3に示す非接続閉弁状態で
は、雌型継手部材23に対する雄型継手部材41のプラ
グイン接続がなされてはおらず、解放部材24が閉弁位
置に維持されているので、筒状パージ部材32の各シー
ルリング33による各パージ孔9の周面シールがなされ
てはおらず、弁操作ハンドル16が閉弁位置にあるため
に、誤操作防止用カム板15の規制カム面15bによる
規制も受けてはいない。
【0040】また、図4ないし図6に示す接続開弁状態
では、前記雌型継手部材23に対する雄型継手部材41
のプラグイン接続がなされており、前記弁操作ハンドル
16が開弁位置に作動されることで、前記筒状パージ部
材32は、前記誤操作防止用カム板15に誘導されて所
期位置に移動されると共に、規制カム面15bに規制さ
れて各シールリング33による各パージ孔9の周面シー
ルがなされ、同時に前記解放部材24が開弁位置に移動
且つ拘束されて誤操作防止作用が果たされることにな
る。
【0041】以上のように、本第1実施例構成による開
閉弁付きプラグイン接続型管継手装置においては、管継
手本体1の雌型継手部材23への雄型継手部材41のプ
ラグイン接続がなされると、該雄型継手部材41に対し
て、継手機構部21の係合拘束による接続状態の維持が
なされ、且つ該接続状態で開閉弁機構部11を開弁操作
すると、前記管継手本体1内の内部流路2と雄型継手部
材41内の二次側内部流路42間が連通されて開弁状態
に移行すると共に、該開閉弁機構部11の開弁作動に連
繋して流体圧パージ機構部31の拘束作動がなされるこ
とで、前記二次側内部流路内のパージ作用が自動的に閉
止され、併せて、同時に前記継手機構部21の接続状態
もまた自動的に拘束されることになり、以後、前記開閉
弁機構部11を閉弁操作しない限り、該接続状態の解放
が不能にされる。
【0042】また、前記開弁状態のまま、前記開閉弁機
構部11を閉弁操作すると、前記管継手本体1内の内部
流路2と雄型継手部材41内の二次側内部流路42間が
遮断されて閉弁状態に移行すると共に、該閉弁作動に連
繋して前記流体圧パージ機構部31の拘束解放がなされ
ることで、該流体圧パージ機構部31の作動、ひいて
は、前記継手機構部21の作動が共に可能になり、この
結果、前記継手機構部21を解放作動することによっ
て、同時に前記流体圧パージ機構部31もまた自動的に
作動され、前記二次側内部流路内のパージ作用が果たさ
れた後、前記雌型継手部材23から前記雄型継手部材4
1を極めて容易に抜き取り得るのである。
【0043】第2実施例装置 図7及び図8は、本発明の第2実施例を適用した開閉弁
付きプラグイン接続型管継手装置を示すものであって、
図7は、非接続による閉弁状態の概要構成を示す全体縦
断面図であり、また、図8は、接続に伴う開弁状態の概
要構成を示す全体縦断面図である。
【0044】本第2実施例装置は、前記第1実施例装置
の構成において、前記開閉弁機構部11にコックタイプ
の開閉弁、即ち、この場合、前記内部流路2内を横切っ
て弁流路18a付きのコック状弁体部材18を用いたも
のであり、第1実施例装置と同様もしくはほぼ同様な作
用効果が得られる。
【0045】第3実施例装置 図9ないし図14は、本発明の第3実施例を適用した第
2の基本的な開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置を
示すものであって、図9は、非接続による閉弁状態の概
要構成を示す全体縦断面図、図10は、同上側面図、図
11は、同上誤操作防止用カム板部の平面略図であり、
また、図12は、接続に伴う開弁状態の概要構成を示す
全体縦断面図、図13は、同上側面図、図14は、同上
誤操作防止用カム板部の平面略図である。
【0046】本第3実施例装置は、前記第1実施例装置
の構成において、前記流体圧パージ機構部31を省略
し、且つ前記開閉弁機構部11によって、その開弁作動
時に前記雄型継手部材41の拘束規制をなし得るように
したものであり、前記流体圧パージ機構部31による作
用効果が得られないほかは、第1実施例装置と同様な作
用効果が得られる。
【0047】第4実施例装置 図15及び図16は、本発明の第4実施例を適用した開
閉弁付きプラグイン接続型管継手装置を示すものであっ
て、図13は、非接続による閉弁状態の概要構成を示す
全体縦断面図であり、また、図14は、接続に伴う開弁
状態の概要構成を示す全体縦断面図である。
【0048】本第4実施例装置は、前記第1実施例装置
の構成において、前記開閉弁機構部11にコックタイプ
の開閉弁、即ち、この場合、前記内部流路2内を横切っ
て弁流路18a付きのコック状弁体部材18を用いると
共に、前記流体圧パージ機構部31を省略し、且つ前記
開閉弁機構部11によって、その開弁作動時に前記雄型
継手部材41の拘束規制をなし得るようにしたものであ
り、前記流体圧パージ機構部31による作用効果が得ら
れないほかは、第1実施例装置と同様もしくはほぼ同様
な作用効果が得られる。
【0049】第5実施例装置 図17及び図18は、本発明の第5実施例を適用した開
閉弁付きプラグイン接続型管継手装置を示すものであっ
て、図15は、非接続による閉弁状態の概要構成を示す
全体縦断面図であり、また、図16は、接続に伴う開弁
状態の概要構成を示す全体縦断面図である。
【0050】本第5実施例装置は、前記第1実施例装置
の構成において、前記開閉弁機構部11にバタフライタ
イプの開閉弁、即ち、この場合、前記連通空間5内を横
切ってバタフライ状弁体部材19を用いると共に、前記
流体圧パージ機構部31を省略し、且つ前記開閉弁機構
部11によって、その開弁作動時に前記雄型継手部材4
1の拘束規制をなし得るようにしたものであり、前記流
体圧パージ機構部31による作用効果が得られないほか
は、第1実施例装置と同様もしくはほぼ同様な作用効果
が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上、各実施例によって詳述したよう
に、本発明によれば、管継手本体の内部流路に設けられ
る雌型継手部材に対し、外部の雄型継手部材をプラグイ
ン接続させる管継手装置において、管継手本体内に、内
部流路を開閉する開閉弁を有し、且つ該開閉弁の開閉作
動に連動するカム手段を備えた開閉弁機構部と、雌型継
手部材への雄型継手部材の接続状態を保持する係合手
段、及び該係合手段の保持を解除する解放手段を備えた
継手機構部とを組み込んで構成し、また、必要に応じて
は、該構成に流路内の二次側流体圧をパージするパージ
手段を備えた流体圧パージ機構部を組み込んで構成し、
開閉弁機構部の開弁、閉弁の各操作に連繋作動されるカ
ム手段によって、開弁操作時にあっては、開弁作動に合
わせて解放手段の拘束係止をなし、また、パージ手段の
パージ閉止をなし、閉弁操作時にあっては、閉弁作動に
合わせて解放手段の拘束解除をなし、また、パージ手段
のパージ開放をなし得るようにしたので、開閉弁機構部
による内部流路の開弁、閉弁と、継手機構部による雌型
継手部材への雄型継手部材の接続保持、接続解放との各
作用、また、流体圧パージ機構部による二次側流体圧の
パージ閉止、パージ開放との各作用を相互に独立的で、
且つ相互に関連して自動的に行なうことができるのであ
り、しかも、このように独立的な構成では、該各機構部
の個々の構造を全体的に簡略化し得て、操作自体が極め
て容易になり、特に、継手機構部の雌型継手部材に対す
る雄型継手部材の接続保持、接続解放により以上の操作
力を必要とせず、該操作を少ない操作力で円滑且つ迅速
になし得る等の優れた特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を適用した第1の基本的な
開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置の非接続閉弁状
態の概要構成を示す全体縦断面図である。
【図2】同上第1実施例での非接続閉弁状態の側面図で
ある。
【図3】同上第1実施例での非接続閉弁状態における誤
操作防止用カム板部の平面略図である。
【図4】同上第1実施例での接続開弁状態の概要構成を
示す縦断面図である。
【図5】同上第1実施例での接続開弁状態の側面図であ
る。
【図6】同上第1実施例での接続開弁状態における誤操
作防止用カム板部の平面略図である。
【図7】本発明の第2実施例を適用した開閉弁付きプラ
グイン接続型管継手装置の非接続閉弁状態の概要構成を
示す全体縦断面図である。
【図8】同上第2実施例での接続開弁状態の概要構成を
示す全体縦断面図である。
【図9】本発明の第3実施例を適用した第2の基本的な
開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置の非接続閉弁状
態の概要構成を示す全体縦断面図である。
【図10】同上第3実施例での非接続閉弁状態の側面図
である。
【図11】同上第3実施例での非接続閉弁状態における
誤操作防止用カム板部の平面略図である。
【図12】同上第3実施例での接続開弁状態の概要構成
を示す全体縦断面図である。
【図13】同上第3実施例での接続開弁状態の側面図で
ある。
【図14】同上第1実施例での接続開弁状態における誤
操作防止用カム板部の平面略図である。
【図15】本発明の第4実施例を適用した開閉弁付きプ
ラグイン接続型管継手装置の非接続閉弁状態の概要構成
を示す全体縦断面図である。
【図16】同上第4実施例での接続開弁状態の概要構成
を示す全体縦断面図である。
【図17】本発明の第5実施例を適用した開閉弁付きプ
ラグイン接続型管継手装置の非接続閉弁状態の概要構成
を示す全体縦断面図である。
【図18】同上第5実施例での接続開弁状態の概要構成
を示す全体縦断面図である。
【図19】従来例による開閉弁付きプラグイン接続型管
継手装置の概要構成を非接続閉弁状態と接続開弁状態と
に半截して示す全体縦断面図である。
【符号の説明】
1 管継手本体 1a 六角筒状面 1b 円筒状面 2、4 内部流路 3 接続管 5 連通空間 6 弁軸孔 7 段部 8 シールリング 9 パージ孔 11 開閉弁機構部 12 弁座部材 13 球弁部材 13a 弁流路 14 弁軸 14a 弁シール 15 誤操作防止用カム板 15a 誘導カム面 15b 規制カム面 16 弁操作ハンドル 16a 規制突片 17 止めナット 18 コック状弁体部材 18a 弁流路 19 バタフライ状弁体部材 21 継手機構部 22 拘束部材 22a、22b 押止面 22c 係合穴 23 雌型継手部材 23a 拘束面 23b テーパー面 23c 押し出し面 24 解放部材 24a カム面 24b 押圧面 24c 内端縁 25 係合ボール 26、27 押圧バネ 31 流体圧パージ機構部 32 筒状パージ部材 32a 外端縁 32b 内端縁 33 シールリング 41 雄型継手部材 41a 外周面 41b テーパー面 41c 係合溝 42 内部流路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管継手本体の内部流路に設けられる雌型
    継手部材に対し、外部の雄型継手部材をプラグイン接続
    させる管継手装置であって、 前記管継手本体内に、前記内部流路を開閉する開閉弁を
    有し、且つ該開閉弁の開閉作動に連動するカム手段を備
    えた開閉弁機構部と、前記雌型継手部材への前記雄型継
    手部材の接続状態を保持する係合手段、及び該係合手段
    の保持を解除する解放手段を備えた継手機構部とをそれ
    ぞれに組み込むと共に、 前記開閉弁機構部の開弁、閉弁の各操作に連繋して作動
    される前記カム手段により、開弁操作時には、該開弁作
    動に合わせて前記解放手段の拘束係止をなし、閉弁操作
    時には、該閉弁作動に合わせて前記解放手段の拘束解除
    をなし得るように構成したことを特徴とする開閉弁付き
    プラグイン接続型管継手装置。
  2. 【請求項2】 管継手本体の内部流路に設けられる雌型
    継手部材に対し、外部の雄型継手部材をプラグイン接続
    させる管継手装置であって、 前記管継手本体内に、前記内部流路を開閉する開閉弁を
    有し、且つ該開閉弁の開閉作動に連動するカム手段を備
    えた開閉弁機構部と、前記雌型継手部材への前記雄型継
    手部材の接続状態を保持する係合手段、及び該係合手段
    の保持を解除する解放手段を備えた継手機構部と、前記
    流路内の二次側流体圧をパージするパージ手段を備えた
    流体圧パージ機構部とをそれぞれに組み込むと共に、 前記開閉弁機構部の開弁、閉弁の各操作に連繋して作動
    される前記カム手段により、開弁操作時には、該開弁作
    動に合わせて、前記解放手段の拘束係止、及び前記パー
    ジ手段のパージ閉止をなし、閉弁操作時には、該閉弁作
    動に合わせて、前記解放手段の拘束解除、及び前記パー
    ジ手段のパージ開放をなし得るように構成したことを特
    徴とする開閉弁付きプラグイン接続型管継手装置。
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