JPH0870772A - カフェインを低減した茶類抽出液を得る方法とカフェインを低減した茶類飲料を得る方法とカフェインを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法とカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利用方法とカフェインを低減した茶類抽出方法とカフェインを低減した茶類飲料とカフェインと加工時に生じる異臭を低減した茶類飲料を得る方法と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料用固形素材を得る方法と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料の濃縮液を得る方法と水だしティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法と水だしティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法によって抽出された茶類飲料 - Google Patents

カフェインを低減した茶類抽出液を得る方法とカフェインを低減した茶類飲料を得る方法とカフェインを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法とカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利用方法とカフェインを低減した茶類抽出方法とカフェインを低減した茶類飲料とカフェインと加工時に生じる異臭を低減した茶類飲料を得る方法と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料用固形素材を得る方法と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料の濃縮液を得る方法と水だしティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法と水だしティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法によって抽出された茶類飲料

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JPH0870772A
JPH0870772A JP24575594A JP24575594A JPH0870772A JP H0870772 A JPH0870772 A JP H0870772A JP 24575594 A JP24575594 A JP 24575594A JP 24575594 A JP24575594 A JP 24575594A JP H0870772 A JPH0870772 A JP H0870772A
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JP
Japan
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tea
caffeine
reduced
extract
extraction
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Application number
JP24575594A
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English (en)
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Sosuke Yamaguchi
宗助 山口
Tetsuo Takano
哲雄 高野
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UNIE CAFE KK
Original Assignee
UNIE CAFE KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来から、茶類抽出液は、脱カフェイン化が望
まれたが解決してない。それは、技術的に難しいから
だ。茶類抽出液に活性炭を添加して、カフェインを低減
した茶類抽出液を得て、所望の茶類にすることを本発明
の目的とする。 【構成】本発明は、カフェインを含む茶類の抽出時およ
び/または抽出後、適量の活性炭を添加して、茶類抽出
液のカフェインを低減して、カフェインを低減した茶類
抽出液を得るカフェインを低減した茶類抽出液を得る方
法であり、また、カフェインを低減した茶類飲料とカフ
ェインと異臭を低減した茶類飲料を得る方法と加工臭と
カフェインを低減した茶類飲料と加工臭とカフェインを
低減した茶類飲料用固形素材を得る方法とその茶類飲料
の濃縮方法とティーバッグによるカフェインを低減した
茶類の抽出方法とカフェインを低減した茶類飲料であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カフェインを低減した
茶類抽出液を得る方法とカフェインを低減した茶類飲料
を得る方法とカフェインを低減した茶類抽出液の濃縮液
を得る方法とカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利
用方法とカフェインを低減した茶類抽出方法とカフェイ
ンを低減した茶類飲料とカフェインと加工時に生じる異
臭を低減した茶類飲料を得る方法と加工臭とカフェイン
を低減した茶類飲料と加工臭とカフェインを低減した茶
類飲料用固形素材を得る方法と加工臭とカフェインを低
減した茶類飲料の濃縮液を得る方法と水だしティーバッ
グ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法と水
だしティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類
の抽出方法によって抽出された茶類飲料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マ
テ茶などのカフェインを含む茶類抽出液は、茶類飲料の
みならず、和菓子、洋菓子などの食品例えば冷菓、焼き
菓子、ゼリーやプリンなどのデザート類、その他の和菓
子、洋菓子などの食品に風味を改善した食品に風味を付
加することに使用されてきた。ところが、茶類抽出液
は、加熱すると、その熱の影響で劣化し易く、また、時
間が経過するに従い、経時的変化を受け易い。劣化の内
容を、調べてみると、PHの低下が顕著であって、刺激
的な香味となり、著しく嗜好性を害するので、飲料や食
品として適しない。そのために、このような状態を取り
除くために、適切な処置をして、飲料や食品が強い酸性
にならないように心掛けてきた。例えば、缶入り茶類飲
料を製造する場合、ブリックス度が1.3で、PHが
5.2の茶類飲料抽出液を缶に充填後、摂氏115度で
20分間の間、レトルト殺菌をすると、PHは4.6に
低下し、刺激的な香味となる。それ故に、従来は、重曹
を添加してPHを調整し、レトルト殺菌を行なってい
た。例えば、重量比で0.1%の重曹を添加することに
より、PHを6.6に調整し、その後に、摂氏115度
で20分間の間、レトルト殺菌を行ない、PHを6.1
の茶類飲料を得ていたが、このような製法にすると、刺
激的な香味の発現を軽減することにはなっても、重曹の
塩味の強いぼけたえぐい苦味が発生して、その重曹の添
加による塩味の強いぼけたえぐい苦味を取り除くことは
不可能なことであった。また、茶類飲料には、カフェイ
ンが含まれていて、そのカフェインが、安眠を阻害する
という理由で、夜には、茶類飲料を飲まない人がいる。
そこで、そのような人のためにカフェインを除去する
か、或いは茶類飲料のカフェインの含量を低減化して、
夜でも、茶類飲料を飲めるようにすることが望まれる。
しかし、今迄は、茶類飲料からカフェインを除去した
り、或いは茶類飲料のカフェインの含量を低減する適切
な処理技術はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に着目して、その問題を解決することを目的とする。そ
して、えぐい苦味が発生し、そして、その重曹の添加に
よる塩味の強いぼけたえぐい苦味を取り除くことは不可
能であったが、重曹を使うことなく適量の活性炭を使用
することにより、劣化による酸味を感じさせない苦味の
増強と重曹などのアルカリの添加によらない酸度低下に
よるカフェインを低減化した茶類飲料抽出液を得る方法
とカフェインを低減化した茶類飲料抽出液から茶類飲料
飲料を得る方法とカフェインを低減化した茶類飲料抽出
液から茶類飲料を得る方法とカフェインを低減化した茶
類飲料抽出液から茶類飲料を得る方法を第二の目的とす
る。また、茶類飲料の製造に際して、刺激的な香味の発
現のおそれがある時、刺激的な香味の発現を軽減するた
めに、茶類抽出液に重曹を添加してPHを調整するとし
ても、その添加量を軽減し、出来れば、全く、添加しな
いようにすることが求められるが、茶類に活性炭を添加
して処理することにより、事実上、従来から行なわれて
きた茶類抽出液に重曹を添加してPHを調整するような
ことをしないで、PHの調整を可能とし、さらに、従来
の重曹の添加に起因する重曹の塩味とぼけたえぐい苦味
の発生を防止することを本発明の第三の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、緑茶・紅茶・
ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を素材
とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の活性炭
を混合または添加して、茶類抽出液のカフェインを低減
して、カフェインを低減した茶類抽出液を得ることを特
徴とするカフェインを低減した茶類抽出液を得る方法で
あり、また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時
および/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加
して、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェイン
を低減した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を缶など
の容器に充填してカフェインを低減した茶類飲料にした
カフェインを低減した茶類飲料を得る方法であり、ま
た、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
カフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および/
または抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶
類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減し
た茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を濃縮し
て、茶類抽出液の濃縮液を得ることを特徴とするカフェ
インを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法であり、
また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶など
のカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および
/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、
茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減
した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を乾燥し
て利用することを特徴とするカフェインを低減した茶類
抽出液の乾燥利用方法であり、また、本発明は、ティー
バッグの中に、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
カフェインを含む茶類を適量の活性炭とともに充填し、
使用に際して、カフェインを低減した茶を抽出し得るカ
フェインを低減した茶類抽出方法であり、また、本発明
は、熱水に茶類を添加し抽出時および/または添加し抽
出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合または添加
して、カフェインを低減し得るカフェインを低減した茶
類飲料を得る方法であり、また、本発明は、熱水に茶類
を添加し抽出時および/または添加し抽出後、茶類抽出
液に対し、活性炭を適量混合または添加して、カフェイ
ンを低減し得るとともに加熱加工時などの加工時に生じ
る異臭を低減し得るカフェインと加工時に生じる異臭を
低減した茶類飲料を得る方法であり、また、本発明は、
緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含
む茶類を素材とした茶の抽出時および/または抽出後、
適量の活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフ
ェインを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を
得て、その茶類抽出液を乾燥してカフェインを低減した
茶類飲料用粉体或いは粒体などの固形素材を得ることを
特徴とするカフェインを低減した茶類飲料用固形素材を
得る方法であり、また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロ
ン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を主原料とし
たもので、発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフ
ェインを含む茶類を素材として、ティーバッグ内に、そ
の茶類とともに適量の活性炭を混合して入れ、その茶類
と活性炭の混合体を収容したティーバッグを、温水や冷
水などの常温の水中に入れて、茶の抽出をし、その茶の
抽出後、カフェインを低減した茶類を抽出し得ることを
特徴とする水だしティーバッグ方式によるカフェインを
低減した茶類の抽出方法であり、また、本発明は、緑茶
・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶
類を主原料としたもので、発酵・非発酵の性質を問わ
ず、すべてのカフェインを含む茶類を素材として、ティ
ーバッグ内に、その茶類とともに適量の活性炭を混合し
て入れ、その茶類と活性炭の混合体を収容したティーバ
ッグを、温水や冷水などの常温の水中に入れて、茶の抽
出をし、カフェインを低減した茶を抽出して、その茶類
抽出液を缶などの容器に充填して、カフェインを低減し
た茶類飲料にし得ることを特徴とする水だしティーバッ
グ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法によ
って抽出された茶類飲料である。
【0005】
【作用】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶な
どのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時およ
び/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得ることを特徴とするカフェイン
を低減した茶類抽出液を得る方法であるから、カフェイ
ンを含む茶類について、茶の抽出時および/または抽出
後、活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェ
インを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を容
易に得ることが出来る。また、本発明は、緑茶・紅茶・
ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を素材
とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の活性炭
を混合または添加して、茶類抽出液のカフェインを低減
して、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、その茶
類抽出液を缶などの容器に充填してカフェインを低減し
た茶類飲料にしたカフェインを低減した茶類飲料を得る
方法であるから、茶の抽出時および/または抽出後、適
量の活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェ
インを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得
て、その茶類抽出液を缶などの容器に充填してカフェイ
ンを低減した茶類飲料にしたカフェインを低減した茶類
飲料を容易に得ることが出来る。また、本発明は、緑茶
・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶
類を素材とした茶の抽出時および/または抽出後、適量
の活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェイ
ンを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得
て、次に、その茶類抽出液を濃縮して、茶類抽出液の濃
縮液を得ることを特徴とするカフェインを低減した茶類
抽出液の濃縮液を得る方法であるから、茶の抽出時およ
び/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を濃
縮して、茶類抽出液の濃縮液を容易に得ることが出来
る。また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶
などのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時お
よび/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を乾
燥して利用することを特徴とするカフェインを低減した
茶類抽出液の乾燥利用方法であるから、茶の抽出時およ
び/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を乾燥して
利用することが出来る。また、本発明は、ティーバッグ
の中に、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェ
インを含む茶類を適量の活性炭とともに充填し、使用に
際して、カフェインを低減した茶を抽出し得るカフェイ
ンを低減した茶類抽出方法であるから、茶類とともに適
量の活性炭とともにティーバッグの中に充填し、使用に
際して、カフェインを低減した茶を抽出し得るように
し、カフェインを低減した茶類を容易に抽出し得る。ま
た、本発明は、熱水に茶類を添加し抽出時および/また
は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
または添加して、カフェインを低減し得るカフェインを
低減した茶類飲料を得る方法であるから、熱水に茶類を
添加し抽出時および/または添加し抽出後、茶類抽出液
に対し、活性炭を適量混合または添加して、カフェイン
を低減し得るようにしたカフェインを低減した茶類飲料
を容易に得ることが出来る。また、本発明は、熱水に茶
類を添加し抽出時および/または添加し抽出後、茶類抽
出液に対し、活性炭を適量混合または添加して、カフェ
インを低減し得るとともに加熱加工時などの加工時に生
じる異臭を低減し得るカフェインと加工時に生じる異臭
を低減した茶類飲料を得る方法であるから、熱水に茶類
を添加し、抽出時および/または添加し抽出後、茶類抽
出液に対し、活性炭を適量混合または添加して、カフェ
インを低減し得るとともに加熱加工時などの加工時に生
じる異臭を低減し得るようにしたカフェインと加工時に
生じる異臭を低減した茶類飲料を容易に得ることが出来
る。また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶
などのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時お
よび/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を乾燥して
カフェインを低減した茶類飲料用粉体或いは粒体などの
固形素材を得ることを特徴とするカフェインを低減した
茶類飲料用固形素材を得る方法であるから、茶の抽出時
および/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加
して、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェイン
を低減した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を乾燥し
てカフェインを低減した茶類飲料用粉体或いは粒体など
の固形素材を得ることが出来る。特に、カフェインを低
減した茶類飲料用固形素材を容易に得ることが出来る。
また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶など
のカフェインを含む茶類を主原料としたもので、発酵・
非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含む茶類
を素材として、ティーバッグ内に、その茶類とともに適
量の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の混合体
を収容したティーバッグを、温水や冷水などの常温の水
中に入れて、茶の抽出をし、その茶の抽出後、カフェイ
ンを低減した茶類を抽出し得ることを特徴とする水だし
ティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽
出方法であるから、すべてのカフェインを含む茶類を素
材として、ティーバック内に、その茶類とともに適量の
活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の混合体を収
容したティーバッグを、温水や冷水などの常温の水中に
入れて、茶の抽出をし、その茶の抽出後、カフェインを
低減した茶類を容易に抽出し得る。また、本発明は、緑
茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む
茶類を主原料としたもので、発酵・非発酵の性質を問わ
ず、すべてのカフェインを含む茶類を素材として、ティ
ーバッグ、内に、その茶類とともに適量の活性炭を混合
して入れ、その茶類と活性炭の混合体を収容したティー
バッグを、温水や冷水などの常温の水中に入れて、茶の
抽出をし、カフェインを低減した茶を抽出して、その茶
類抽出液を缶などの容器に充填して茶類飲料にしたの
で、カフェインを低減した茶類飲料を容易に造ることが
出来る。特に、水だしティーバッグ方式によるカフェイ
ンを低減した茶類の抽出方法によって抽出された茶類飲
料であるから、加熱の必要もなく、茶類飲料を経済的
に、そして、衛生的に造ることが出来る。
【0006】
【実施例1】本発明は、まず、摂氏80度の熱湯300
グラムの中に、ウーロン茶を10グラム添加して、摂氏
80度の熱湯の中で、5分間の間、浸漬して、ウーロン
茶の抽出液を抽出し、次に、そのウーロン茶の抽出液を
摂氏25度まで冷却し、270グラムのウーロン茶の抽
出液を得うるようにし、次に、270グラムのウーロン
茶の抽出液に10グラムの活性炭を添加して、20分間
の間、撹拌処理して、濃縮して、エキス・粉末化し得る
し、また、他の方法としては、270グラムのウーロン
茶の抽出液に10グラムの活性炭を添加して、20分間
の間、撹拌処理して、その次に、270グラムのウーロ
ン茶の抽出液に10グラムの活性炭を添加してできた攪
拌処理液を、270グラムのウーロン茶の抽出液の量の
約4倍の1000グラムに希釈して飲用に供することが
出来るのである。そこで、重曹などのアルカリを添加を
して、PHを6.6に調整し、缶に充填し得る。そこ
で、ウーロン茶の抽出液を内容物にした缶を、摂氏11
5度で、20分間の間、加熱殺菌をし、PHは、6.2
にし、ブリックス度は、0.3であり、ウーロン茶飲料
にし得るのである。そのウーロン茶飲料のカフェイン濃
度は、6mg%に低減されたカフェインを低減した茶類
の抽出方法により抽出された茶類飲料である。
【0007】
【実施例2】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもので、
発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含
む茶類を素材として、ティーバッグ内に、その茶類とと
もに適量の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の
混合体を収容したティーパックを、温水や冷水などの常
温の水中に入れて、茶の抽出をし、カフェインを低減し
た茶を抽出して、その茶類抽出液を缶などの容器に充填
して、カフェインを低減した茶類飲料にし得る水だしテ
ィーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出
方法によって抽出された茶類飲料であり、そこで、重曹
などのアルカリを添加をして、PHを6.6に調整し、
缶に充填し得るし、ウーロン茶の抽出液を内容物にした
缶を、摂氏115度で、20分間の間、加熱殺菌をし、
PHは、6.2にし、ブリックス度は、0.3であり、
ウーロン茶飲料にし得るし、そこで、ウーロン茶飲料の
カフェイン濃度は、7mg%に低減されていて、カフェ
インを低減した茶類の抽出方法によって抽出された茶類
飲料である。
【0008】
【実施例3】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもので、
発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含
む茶類を素材として、ティーバッグ内に、その茶類とと
もに適量の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の
混合体を収容したティーバックを、温水や冷水などの常
温の水中に入れて、茶の抽出をし、カフェインを低減し
た茶を抽出し、その茶類抽出液を缶などに充填して、カ
フェインを低減した茶類飲料にし得る水だしティーバッ
グ方式によるカフェインを低減した茶類を抽出された茶
類飲料である。
【0009】
【実施例4】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもので、
発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含
む茶類を素材として、その茶類の煎茶5グラムと活性炭
5グラムをともに、ティーバッグ内に入れ、その茶類と
活性炭の混合体を収容したティーバッグを、冷水500
グラムの水中に入れて、その後、冷蔵庫内で8時間冷蔵
抽出し、カフェイン濃度は、6mg%に低減され得るの
であるが、前述のカフェインを低減した茶類の抽出を
し、その茶の抽出後、カフェインを低減した茶類を抽出
し得る水だしティーバッグ方式によるカフェインを低減
した茶類の抽出方法である。
【0010】
【実施例5】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもので、
発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含
む茶類を素材として、その茶類の煎茶5グラムと活性炭
5グラムをともに、ティーバッグ内に入れ、その茶類と
活性炭の混合体を収容したティーバッグを、冷水500
グラムの水中に入れて、その後、冷蔵庫内で8時間冷蔵
抽出し、カフェイン濃度は、6mg%に低減され得るの
であるが、前述のカフェインを低減した茶類の抽出方法
により茶の抽出をし、その茶の抽出後、カフェインを低
減した茶類を抽出し得ることを特徴とする水だしティー
バッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法
によって抽出された茶類飲料である。
【0011】
【効果】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶な
どのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時およ
び/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得ることを特徴とするカフェイン
を低減した茶類抽出液を得る方法であるから、カフェイ
ンを含む茶類について、茶の抽出時および/または抽出
後、活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェ
インを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を容
易に得ることが出来る効果がある。また、本発明は、緑
茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む
茶類を素材とした茶の抽出時および/または抽出後、適
量の活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェ
インを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得
て、その茶類抽出液を缶などの容器に充填してカフェイ
ンを低減した茶類飲料にしたカフェインを低減した茶類
飲料を得る方法であるから、茶の抽出時および/または
抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶類抽出
液のカフェインを低減して、カフェインを低減した茶類
抽出液を得て、その茶類抽出液を缶などの容器に充填し
てカフェインを低減した茶類飲料にしたカフェインを低
減した茶類飲料を容易に得ることが出来る効果がある。
また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶など
のカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および
/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、
茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減
した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を濃縮し
て、茶類抽出液の濃縮液を得ることを特徴とするカフェ
インを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法であるか
ら、茶の抽出時および/または抽出後、適量の活性炭を
混合または添加して、茶類抽出液のカフェインを低減し
て、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、次に、そ
の茶類抽出液を濃縮して、茶類抽出液の濃縮液を容易に
得ることが出来る効果がある。また、本発明は、緑茶・
紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類
を素材とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の
活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェイン
を低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、
次に、その茶類抽出液を乾燥して利用することを特徴と
するカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利用方法で
あるから、茶の抽出時および/または抽出後、適量の活
性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェインを
低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、そ
の茶類抽出液を乾燥して利用することが出来る効果があ
る。また、本発明は、ティーバッグの中に、緑茶・紅茶
・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を適
量の活性炭とともに充填し、使用に際して、カフェイン
を低減した茶を抽出し得るカフェインを低減した茶類抽
出方法であるから、茶類とともに適量の活性炭とともに
ティーバッグの中に充填し、使用に際して、カフェイン
を低減した茶を抽出し得るようにし、カフェインを低減
した茶類を容易に抽出し得る効果がある。また、本発明
は、熱水に茶類を添加し抽出時および/または添加し抽
出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合または添加
して、カフェインを低減し得るカフェインを低減した茶
類飲料を得る方法であるから、熱水に茶類を添加し抽出
時および/または添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活
性炭を適量混合または添加して、カフェインを低減した
茶類飲料を容易に造り得る効果がある。また、本発明
は、熱水に茶類を添加し抽出時および/または添加し抽
出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合または添加
して、カフェインを低減し得るとともに加熱加工時など
の加工時に生じる異臭を低減し得るカフェインと加工時
に生じる異臭を低減した茶類飲料を得る方法であるか
ら、熱水に茶類を添加し、抽出時および/または添加し
抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合または添
加して、カフェインを低減し得し加熱加工時などの加工
時に生じる異臭を低減したカフェインを低減した茶類飲
料と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料と加工臭と
カフェインを低減した茶類抽出液を、容易に造り得る効
果がある。また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・
マテ茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもの
で、発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェイン
を含む茶類を素材として、ティーバッグ内に、その茶類
とともに適量の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性
炭の混合体を収容したティーバッグを、温水や冷水など
の常温の水中に入れて、茶の抽出をし、カフェインを低
減した茶を抽出して、その茶類抽出液を缶などの容器に
充填して茶類飲料にしたので、カフェインを低減した茶
類飲料を容易に造ることが出来る。特に、水だしティー
バッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法
によって抽出された茶類飲料であるから、加熱の必要も
なく、茶類飲料を経済的に、そして、衛生的に造り得る
効果がある。また、本発明は、茶類抽出液のカフェイン
濃度低減率は高く、未処理と比較して20%乃至90%
であり、風味と水色への悪影響はなく加熱加工時に生じ
る異臭を軽減し得る効果があり、過飲への顧慮や不眠な
どの影響の少ない風味と水色の良好な茶類抽出液を簡便
にし得る効果がある。また、本発明の水だしティーバッ
グ方式によるカフェインを低減した抽出茶類飲料である
から、夜間時間を利用して飲料にし得る効果がある。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】カフェインを低減した茶類抽出液を得る
方法とカフェインを低減した茶類飲料を得る方法とカフ
ェインを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法とカフ
ェインを低減した茶類抽出液の乾燥利用方法とカフェイ
ンを低減した茶類抽出方法とカフェインを低減した茶類
飲料とカフェインと加工時に生じる異臭を低減した茶類
飲料を得る方法と加工臭とカフェインを低減した茶類飲
料と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料用固形素材
を得る方法と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料の
濃縮液を得る方法と水だしティーバッグ方式によるカフ
ェインを低減した茶類の抽出方法と水だしティーバッグ
方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法によっ
て抽出された茶類飲料
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カフェインを低減した
茶類抽出液を得る方法とカフェインを低減した茶類飲料
を得る方法とカフェインを低減した茶類抽出液の濃縮液
を得る方法とカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利
用方法とカフェインを低減した茶類抽出方法とカフェイ
ンを低減した茶類飲料とカフェインと加工時に生じる異
臭を低減した茶類飲料を得る方法と加工臭とカフェイン
を低減した茶類飲料と加工臭とカフェインを低減した茶
類飲料用固形素材を得る方法と加工臭とカフェインを低
減した茶類飲料の濃縮液を得る方法と水だしティーバッ
グ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法と水
だしティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類
の抽出方法によって抽出された茶類飲料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マ
テ茶などのカフェインを含む茶類抽出液また抽出液の
濃縮・乾燥物は、茶類飲料のみならず、和菓子、洋菓子
などの食品例えば冷菓、焼き菓子、ゼリーやプリンなど
のデザート類、その他の和菓子、洋菓子などの食品に風
味を改善した食品に風味を付加することに使用されてき
た。ところが、茶類抽出液は、加熱すると、その熱の
影響で劣化し易く、殺菌、濃縮、乾燥などの工程を経る
ことにより加熱臭やエグ味を伴う渋味が発生し、著しく
嗜好性を害するので、飲料や食品に利用することにあた
って問題があった。そのために、このような状態を取り
除くため、酸化防止を目的としてビタミンCの添加や窒
素ガスによる酸素除去などの技術が用いられてきたが、
必ずしも品質保持は十分でなく、加熱臭やエグ味を伴う
渋味の発生を軽減することは出来なかった。また、茶類
飲料には、カフェインが含まれていて、そのカフェイン
が、安眠を阻害するという理由で、夜には、茶類飲料を
飲まない人がいる。そこで、そのような人のためにカフ
ェインを除去するか、或いは茶類飲料のカフェインの含
量を低減化して、夜でも、茶類飲料を飲めるようにする
ことが望まれる。しかし、今迄は、茶類飲料からカフェ
インを除去したり、或いは茶類飲料のカフェインの含量
を低減する適切な処理技術はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に着目して、その問題を解決することを目的とする。そ
して、特に、上述のように、緑茶・紅茶・ウーロン茶・
マテ茶などのカフェインを含む茶類抽出抽出液は、加熱
すると、その加熱の影響で劣化し易く、殺菌、濃縮、乾
燥などの工程を経ることにより加熱臭やエグ味を伴う渋
味が発生し、著しく嗜好性を害するので、飲料や食品に
利用することにあたって問題があった。そのために、こ
のような状態を取り除くため、酸化防止を目的としてビ
タミンCの添加や窒素ガスによる酸素除去などの技術が
用いられてきたが、必ずしも品質保持は十分でなく、加
熱臭やエグ味を伴う渋味の発生を軽減することは出来な
かった。本発明は、その問題を解決することを第一の目
的とする。また、カフェインを低減した茶類飲料を提供
することを第二の目的とする。また、カフェインと加工
時に生じる異臭を低減した茶類飲料を得る方法と加工臭
とカフェインを低減した茶類飲料用固形素材を得る方法
と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料の濃縮液を得
る方法と水だしティーバッグ方式によるカフェインを低
減した茶類の抽出方法と水だしティーバッグ方式による
カフェインを低減した茶類の抽出方法によって抽出され
た茶類飲料を提供することを第三の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、緑茶・紅茶・
ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を素材
とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の活性炭
を混合または添加して、茶類抽出液のカフェインを低減
して、カフェインを低減した茶類抽出液を得ることを特
徴とするカフェインを低減した茶類抽出液を得る方法で
あり、また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時
および/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加
して、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェイン
を低減した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を缶など
の容器に充填してカフェインを低減した茶類飲料にした
カフェインを低減した茶類飲料を得る方法であり、ま
た、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
カフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および/
または抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶
類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減し
た茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を濃縮し
て、茶類抽出液の濃縮液を得ることを特徴とするカフェ
インを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法であり、
また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶など
のカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および
/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、
茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減
した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を乾燥し
て利用することを特徴とするカフェインを低減した茶類
抽出液の乾燥利用方法であり、また、本発明は、ティー
バッグの中に、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
カフェインを含む茶類を適量の活性炭とともに充填し、
使用に際して、カフェインを低減した茶を抽出し得るカ
フェインを低減した茶類抽出方法であり、また、本発明
は、熱水に茶類を添加し抽出時および/または添加し抽
出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合または添加
して、カフェインを低減し得るカフェインを低減した茶
類飲料を得る方法であり、また、本発明は、熱水に茶類
を添加し抽出時および/または添加し抽出後、茶類抽出
液に対し、活性炭を適量混合または添加して、カフェイ
ンを低減し得るとともに加熱加工時などの加工時に生じ
る異臭を低減し得るカフェインと加工時に生じる異臭を
低減した茶類飲料を得る方法であり、また、本発明は、
緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含
む茶類を素材とした茶の抽出時および/または抽出後、
適量の活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフ
ェインを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を
得て、その茶類抽出液を乾燥してカフェインを低減した
茶類飲料用粉体或いは粒体などの固形素材を得ることを
特徴とするカフェインを低減した茶類飲料用固形素材を
得る方法であり、また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロ
ン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を主原料とし
たもので、発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフ
ェインを含む茶類を素材として、ティーバッグ内に、そ
の茶類とともに適量の活性炭を混合して入れ、その茶類
と活性炭の混合体を収容したティーバッグを、温水や冷
水などの常温の水中に入れて、茶の抽出をし、その茶の
抽出後、カフェインを低減した茶類を抽出し得ることを
特徴とする水だしティーバッグ方式によるカフェインを
低減した茶類の抽出方法であり、また、本発明は、緑茶
・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶
類を主原料としたもので、発酵・非発酵の性質を問わ
ず、すべてのカフェインを含む茶類を素材として、ティ
ーバッグ内に、その茶類とともに適量の活性炭を混合し
て入れ、その茶類と活性炭の混合体を収容したティーバ
ッグを、温水や冷水などの常温の水中に入れて、茶の抽
出をし、カフェインを低減した茶を抽出して、その茶類
抽出液を缶などの容器に充填して、カフェインを低減し
た茶類飲料にし得ることを特徴とする水だしティーバッ
グ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法によ
って抽出された茶類飲料である。
【0005】
【作用】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶な
どのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時およ
び/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得ることを特徴とするカフェイン
を低減した茶類抽出液を得る方法であるから、カフェイ
ンを含む茶類について、茶の抽出時および/または抽出
後、活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェ
インを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を容
易に得ることが出来る。また、本発明は、緑茶・紅茶・
ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を素材
とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の活性炭
を混合または添加して、茶類抽出液のカフェインを低減
して、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、その茶
類抽出液を缶などの容器に充填してカフェインを低減し
た茶類飲料にしたカフェインを低減した茶類飲料を得る
方法であるから、茶の抽出時および/または抽出後、適
量の活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェ
インを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得
て、その茶類抽出液を缶などの容器に充填してカフェイ
ンを低減した茶類飲料にしたカフェインを低減した茶類
飲料を容易に得ることが出来る。また、本発明は、緑茶
・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶
類を素材とした茶の抽出時および/または抽出後、適量
の活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェイ
ンを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得
て、次に、その茶類抽出液を濃縮して、茶類抽出液の濃
縮液を得ることを特徴とするカフェインを低減した茶類
抽出液の濃縮液を得る方法であるから、茶の抽出時およ
び/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を濃
縮して、茶類抽出液の濃縮液を容易に得ることが出来
る。また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶
などのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時お
よび/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を乾
燥して利用することを特徴とするカフェインを低減した
茶類抽出液の乾燥利用方法であるから、茶の抽出時およ
び/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を乾燥して
利用することが出来る。また、本発明は、ティーバッグ
の中に、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェ
インを含む茶類を適量の活性炭とともに充填し、使用に
際して、カフェインを低減した茶を抽出し得るカフェイ
ンを低減した茶類抽出方法であるから、茶類とともに適
量の活性炭とともにティーバッグの中に充填し、使用に
際して、カフェインを低減した茶を抽出し得るように
し、カフェインを低減した茶類を容易に抽出し得る。ま
た、本発明は、熱水に茶類を添加し抽出時および/また
は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
または添加して、カフェインを低減し得るカフェインを
低減した茶類飲料を得る方法であるから、熱水に茶類を
添加し抽出時および/または添加し抽出後、茶類抽出液
に対し、活性炭を適量混合または添加して、カフェイン
を低減し得るようにしたカフェインを低減した茶類飲料
を容易に得ることが出来る。また、本発明は、熱水に茶
類を添加し抽出時および/または添加し抽出後、茶類抽
出液に対し、活性炭を適量混合または添加して、カフェ
インを低減し得るとともに加熱加工時などの加工時に生
じる異臭を低減し得るカフェインと加工時に生じる異臭
を低減した茶類飲料を得る方法であるから、熱水に茶類
を添加し、抽出時および/または添加し抽出後、茶類抽
出液に対し、活性炭を適量混合または添加して、カフェ
インを低減し得るとともに加熱加工時などの加工時に生
じる異臭を低減し得るようにしたカフェインと加工時に
生じる異臭を低減した茶類飲料を容易に得ることが出来
る。また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶
などのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時お
よび/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を乾燥して
カフェインを低減した茶類飲料用粉体或いは粒体などの
固形素材を得ることを特徴とするカフェインを低減した
茶類飲料用固形素材を得る方法であるから、茶の抽出時
および/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加
して、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェイン
を低減した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を乾燥し
てカフェインを低減した茶類飲料用粉体或いは粒体など
の固形素材を得ることが出来る。特に、カフェインを低
減した茶類飲料用固形素材を容易に得ることが出来る。
また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶など
のカフェインを含む茶類を主原料としたもので、発酵・
非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含む茶類
を素材として、ティーバッグ内に、その茶類とともに適
量の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の混合体
を収容したティーバッグを、温水や冷水などの常温の水
中に入れて、茶の抽出をし、その茶の抽出後、カフェイ
ンを低減した茶類を抽出し得ることを特徴とする水だし
ティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽
出方法であるから、すべてのカフェインを含む茶類を素
材として、ティーバッグ内に、その茶類とともに適量の
活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の混合体を収
容したティーバッグを、温水や冷水などの常温の水中に
入れて、茶の抽出をし、その茶の抽出後、カフェインを
低減した茶類を容易に抽出し得る。また、本発明は、緑
茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む
茶類を主原料としたもので、発酵・非発酵の性質を問わ
ず、すべてのカフェインを含む茶類を素材として、ティ
ーバッグ内に、その茶類とともに適量の活性炭を混合し
て入れ、その茶類と活性炭の混合体を収容したティーバ
ッグを、温水や冷水などの常温の水中に入れて、茶の抽
出をし、カフェインを低減した茶を抽出して、その茶類
抽出液を缶などの容器に充填して茶類飲料にしたので、
カフェインを低減した茶類飲料を容易に造ることが出来
る。特に、水だしティーバッグ方式によるカフェインを
低減した茶類の抽出方法によって抽出された茶類飲料で
あるから、加熱の必要もなく、茶類飲料を経済的に、そ
して、衛生的に造ることが出来る。
【0006】
【実施例1】本発明は、まず、摂氏80度の熱湯300
グラムの中に、ウーロン茶を10グラム添加して、摂氏
80度の熱湯の中で、5分間の間、浸漬して、ウーロン
茶の抽出液を抽出し、次に、そのウーロン茶の抽出液を
摂氏25度まで冷却し、270グラムのウーロン茶の抽
出液を得うるようにし、次に、270グラムのウーロン
茶の抽出液に10グラムの活性炭を添加して、20分間
の間、撹拌処理して、濃縮して、エキス・粉末化し得る
し、また、他の方法としては、270グラムのウーロン
茶の抽出液に10グラムの活性炭を添加して、20分間
の間、撹拌処理して、その次に、270グラムのウーロ
ン茶の抽出液に10グラムの活性炭を添加してできた撹
拌処理液を、270グラムのウーロン茶の抽出液の量の
約4倍の1000グラムに希釈して飲用に供することが
出来るのである。そこで、重曹などのアルカリを添加を
して、PHを6.6に調整し、缶に充填し得る。そこ
で、ウーロン茶の抽出液を内容物にした缶を、摂氏11
5度で、20分間の間、加熱殺菌をし、PHは、6.2
にし、ブリックス度は、0.3であり、ウーロン茶飲料
にし得るのである。そのウーロン茶飲料のカフェイン濃
度は、6mg%に低減されたカフェインを低減した茶類
の抽出方法により抽出された茶類飲料である。
【0007】
【実施例2】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもので、
発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含
む茶類を素材として、ティーバッグ内に、その茶類とと
もに適量の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の
混合体を収容したティーバッグを、温水や冷水などの常
温の水中に入れて、茶の抽出をし、カフェインを低減し
た茶を抽出して、その茶類抽出液を缶などの容器に充填
して、カフェインを低減した茶類飲料にし得る水だしテ
ィーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出
方法によって抽出された茶類飲料であり、そこで、重曹
などのアルカリを添加をして、PHを6.6に調整し、
缶に充填し得るし、ウーロン茶の抽出液を内容物にした
缶を、摂氏115度で、20分間の間、加熱殺菌をし、
PHは、6.2にし、ブリックス度は、0.3であり、
ウーロン茶飲料にし得るし、そこで、ウーロン茶飲料の
カフェイン濃度は、7mg%に低減されていて、カフェ
インを低減した茶類の抽出方法によって抽出された茶類
飲料である。
【0008】
【実施例3】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもので、
発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含
む茶類を素材として、ティーバッグ内に、その茶類とと
もに適量の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の
混合体を収容したティーバッグを、温水や冷水などの常
温の水中に入れて、茶の抽出をし、カフェインを低減し
た茶を抽出し、その茶類抽出液を缶などに充填して、カ
フェインを低減した茶類飲料にし得る水だしティーバッ
グ方式によるカフェインを低減した茶類を抽出された茶
類飲料である。
【0009】
【実施例4】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもので、
発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含
む茶類を素材として、その茶類の煎茶5グラムと活性炭
5グラムをともに、ティーバッグ内に入れ、その茶類と
活性炭の混合体を収容したティーバッグを、冷水500
グラムの水中に入れて、その後、冷蔵庫内で8時間冷蔵
抽出し、カフェイン濃度は、6mg%に低減され得るの
であるが、前述のカフェインを低減した茶類の抽出を
し、その茶の抽出後、カフェインを低減した茶類を抽出
し得る水だしティーバッグ方式によるカフェインを低減
した茶類の抽出方法である。
【0010】
【実施例5】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ
茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもので、
発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含
む茶類を素材として、その茶類の煎茶5グラムと活性炭
5グラムをともに、ティーバッグ内に入れ、その茶類と
活性炭の混合体を収容したティーバッグを、冷水500
グラムの水中に入れて、その後、冷蔵庫内で8時間冷蔵
抽出し、カフェイン濃度は、6mg%に低減され得るの
であるが、前述のカフェインを低減した茶類の抽出方法
により茶の抽出をし、その茶の抽出後、カフェインを低
減した茶類を抽出し得ることを特徴とする水だしティー
バッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法
によって抽出された茶類飲料である。
【0011】
【効果】本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶な
どのカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時およ
び/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加し
て、茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを
低減した茶類抽出液を得ることを特徴とするカフェイン
を低減した茶類抽出液を得る方法であるから、カフェイ
ンを含む茶類について、茶の抽出時および/または抽出
後、活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェ
インを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を容
易に得ることが出来る効果がある。また、本発明は、緑
茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む
茶類を素材とした茶の抽出時および/または抽出後、適
量の活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェ
インを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得
て、その茶類抽出液を缶などの容器に充填してカフェイ
ンを低減した茶類飲料にしたカフェインを低減した茶類
飲料を得る方法であるから、茶の抽出時および/または
抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶類抽出
液のカフェインを低減して、カフェインを低減した茶類
抽出液を得て、その茶類抽出液を缶などの容器に充填し
てカフェインを低減した茶類飲料にしたカフェインを低
減した茶類飲料を容易に得ることが出来る効果がある。
また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶など
のカフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および
/または抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、
茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減
した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を濃縮し
て、茶類抽出液の濃縮液を得ることを特徴とするカフェ
インを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法であるか
ら、茶の抽出時および/または抽出後、適量の活性炭を
混合または添加して、茶類抽出液のカフェインを低減し
て、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、次に、そ
の茶類抽出液を濃縮して、茶類抽出液の濃縮液を容易に
得ることが出来る効果がある。また、本発明は、緑茶・
紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類
を素材とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の
活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェイン
を低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、
次に、その茶類抽出液を乾燥して利用することを特徴と
するカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利用方法で
あるから、茶の抽出時および/または抽出後、適量の活
性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェインを
低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、そ
の茶類抽出液を乾燥して利用することが出来る効果があ
る。また、本発明は、ティーバッグの中に、緑茶・紅茶
・ウーロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を適
量の活性炭とともに充填し、使用に際して、カフェイン
を低減した茶を抽出し得るカフェインを低減した茶類抽
出方法であるから、茶類とともに適量の活性炭とともに
ティーバッグの中に充填し、使用に際して、カフェイン
を低減した茶を抽出し得るようにし、カフェインを低減
した茶類を容易に抽出し得る効果がある。また、本発明
は、熱水に茶類を添加し抽出時および/または添加し抽
出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合または添加
して、カフェインを低減し得るカフェインを低減した茶
類飲料を得る方法であるから、熱水に茶類を添加し抽出
時および/または添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活
性炭を適量混合または添加して、カフェインを低減した
茶類飲料を容易に造り得る効果がある。また、本発明
は、熱水に茶類を添加し抽出時および/または添加し抽
出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合または添加
して、カフェインを低減し得るとともに加熱加工時など
の加工時に生じる異臭を低減し得るカフェインと加工時
に生じる異臭を低減した茶類飲料を得る方法であるか
ら、熱水に茶類を添加し、抽出時および/または添加し
抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合または添
加して、カフェインを低減し得し加熱加工時などの加工
時に生じる異臭を低減したカフェインを低減した茶類飲
料と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料と加工臭と
カフェインを低減した茶類抽出液を、容易に造り得る効
果がある。また、本発明は、緑茶・紅茶・ウーロン茶・
マテ茶などのカフェインを含む茶類を主原料としたもの
で、発酵・非発酵の性質を問わず、すべてのカフェイン
を含む茶類を素材として、ティーバッグ内に、その茶類
とともに適量の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性
炭の混合体を収容したティーバッグを、温水や冷水など
の常温の水中に入れて、茶の抽出をし、カフェインを低
減した茶を抽出して、その茶類抽出液を缶などの容器に
充填して茶類飲料にしたので、カフェインを低減した茶
類飲料を容易に造ることが出来る。特に、水だしティー
バッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法
によって抽出された茶類飲料であるから、加熱の必要も
なく、茶類飲料を経済的に、そして、衛生的に造り得る
効果がある。また、本発明は、茶類抽出液のカフェイン
濃度低減率は高く、未処理と比較して20%乃至90%
であり、風味と水色への悪影響はなく加熱加工時に生じ
る異臭を軽減し得る効果があり、過飲への顧慮や不眠な
どの影響の少ない風味と水色の良好な茶類抽出液を簡便
にし得る効果がある。また、本発明の水だしティーバッ
グ方式によるカフェインを低減した抽出茶類飲料である
から、夜間時間を利用して飲料にし得る効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 カフェインを低減した茶類抽出液を得る方法とカフェインを低減した茶類飲料を得る方法とカフ ェインを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法とカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利用 方法とカフェインを低減した茶類抽出方法とカフェインを低減した茶類飲料とカフェインと加工 時に生じる異臭を低減した茶類飲料を得る方法と加工臭とカフェインを低減した茶類飲料と加工 臭とカフェインを低減した茶類飲料用固形素材を得る方法と加工臭とカフェインを低減した茶類 飲料の濃縮液を得る方法と水だしティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法 と水だしティーバッグ方式によるカフェインを低減した茶類の抽出方法によって抽出された茶類 飲料

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカ
    フェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および/ま
    たは抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶類
    抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減した
    茶類抽出液を得ることを特徴とするカフェインを低減し
    た茶類抽出液を得る方法。
  2. 【請求項2】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカ
    フェインを含む茶類を主原料としたもので、発酵・非発
    酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含む茶類を素
    材とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の活性
    炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフェインを低
    減し、カフェインを低減した茶類抽出液を得る請求項1
    記載のカフェインを低減した茶類抽出液を得る方法。
  3. 【請求項3】カフェインを含む茶類を抽出素材とした茶
    の抽出時および/または抽出後、使用茶の重量に対し、
    10乃至300重量%の活性炭を混合または添加して、
    茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減
    した茶類抽出液を得る請求項1記載のカフェインを低減
    した茶類抽出液を得る方法。
  4. 【請求項4】カフェインを含む茶類を抽出素材とした茶
    の抽出時および/または抽出後、使用茶の重量に対し、
    30乃至200重量%の活性炭を混合または添加して、
    茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減
    した茶類抽出液を得る請求項1記載のカフェインを低減
    した茶類抽出液を得る方法。
  5. 【請求項5】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカ
    フェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および/ま
    たは抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶類
    抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減した
    茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を缶などの容器に充
    填してカフェインを低減した茶類飲料にした請求項1記
    載のカフェインを低減した茶類飲料を得る方法。
  6. 【請求項6】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカ
    フェインを含む茶類を主原料とし、発酵・非発酵の性質
    を問わず、すべてのカフェインを含む茶類を素材とした
    茶の抽出時および/または抽出後、適量の活性炭を混合
    または添加して、茶類抽出液のカフェインを低減し、カ
    フェインを低減した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液
    を缶などの容器に充填してカフェインを低減した茶類飲
    料を得うる請求項1記載のカフェインを低減した茶類飲
    料を得る方法。
  7. 【請求項7】カフェインを含む茶類を抽出素材とした茶
    の抽出時および/または抽出後、使用茶の重量に対し、
    10乃至300重量%の活性炭を混合または添加して、
    茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減
    した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を缶などの容器
    に充填してカフェインを低減した茶類飲料を得うる請求
    項1記載のカフェインを低減した茶類飲料を得る方法。
  8. 【請求項8】カフェインを含む茶類を抽出素材とした茶
    の抽出時および/または抽出後、使用茶の重量に対し、
    30乃至200重量%の活性炭を混合または添加して、
    茶類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減
    した茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を缶などの容器
    に充填してカフェインを低減した茶類飲料を得うる請求
    項1記載のカフェインを低減した茶類飲料を得る方法。
  9. 【請求項9】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などのカ
    フェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および/ま
    たは抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶類
    抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減した
    茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を濃縮して、
    茶類抽出液の濃縮液を得うる請求項1記載のカフェイン
    を低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法。
  10. 【請求項10】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を主原料としたもので、発酵・非
    発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含む茶類を
    素材とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の活
    性炭を混合または添加して茶類抽出液のカフェインを低
    減し、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、次に、
    その茶類抽出液を濃縮して、茶類抽出液の濃縮液を得う
    る請求項1記載のカフェインを低減した茶類抽出液の濃
    縮液を得る方法。
  11. 【請求項11】カフェインを含む茶類を抽出素材とした
    茶の抽出時および/または抽出後、使用茶の重量に対
    し、10乃至300重量%の活性炭を混合または添加
    し、茶類抽出液のカフェインを低減してカフェインを低
    減した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を濃縮
    して、茶類抽出液の濃縮液を得うる請求項1記載のカフ
    ェインを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法。
  12. 【請求項12】カフェインを含む茶類を抽出素材とした
    茶の抽出時および/または抽出後、使用茶の重量に対
    し、30乃至200重量%の活性炭を混合または添加し
    て茶類抽出液のカフェインを低減し、カフェインを低減
    した茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を濃縮し
    て、茶類抽出液の濃縮液を得うる請求項1記載のカフェ
    インを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法。
  13. 【請求項13】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および/
    または抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶
    類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減し
    た茶類抽出液を得て、次に、その茶類抽出液を乾燥して
    利用することを特徴とする請求項1記載のカフェインを
    低減した茶類抽出液の乾燥利用方法。
  14. 【請求項14】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を主原料としたもので、発酵・非
    発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含む茶類を
    素材とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の活
    性炭を混合または添加して茶類抽出液のカフェインを低
    減し、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、次に、
    その茶類抽出液を乾燥して利用することを特徴とする請
    求項1記載のカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利
    用方法。
  15. 【請求項15】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を抽出素材とした茶の抽出時およ
    び/または抽出後、使用茶の重量に対し、10乃至30
    0重量%の活性炭を混合または添加し、茶類抽出液のカ
    フェインを低減してカフェインを低減した茶類抽出液を
    得て、次に、その茶類抽出液を乾燥して利用し得る請求
    項1記載のカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利用
    方法。
  16. 【請求項16】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を抽出素材とした茶の抽出時およ
    び/または抽出後、使用茶の重量に対し、30乃至20
    0重量%の活性炭を混合または添加して茶類抽出液のカ
    フェインを低減し、カフェインを低減した茶類抽出液を
    得て、次に、その茶類抽出液を乾燥して利用し得る請求
    項1記載のカフェインを低減した茶類抽出液の乾燥利用
    方法。
  17. 【請求項17】ティーバッグの中に、緑茶・紅茶・ウー
    ロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を適量の活
    性炭とともに充填し、使用に際して、カフェインを低減
    した茶を抽出し得る請求項1記載のカフェインを低減し
    た茶類抽出方法。
  18. 【請求項18】ティーバッグの中に、緑茶・紅茶・ウー
    ロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を適量の活
    性炭とともに充填し、使用に際して、冷水中に、茶類と
    活性炭をともに充填したティーバッグを入れて、カフェ
    インを低減した茶を抽出し得る請求項1記載のカフェイ
    ンを低減した茶類抽出方法。
  19. 【請求項19】ティーバッグの中に、緑茶・紅茶・ウー
    ロン茶・マテ茶などのカフェインを含む茶類を適量の活
    性炭とともに充填し、使用に際して、熱水中に、茶類と
    活性炭をともに充填したティーバッグを入れて、カフェ
    インを低減した茶を抽出し得る請求項1記載のカフェイ
    ンを低減した茶類抽出方法。
  20. 【請求項20】ティーバッグの中に、カフェインを含む
    茶類を適量の活性炭とともに充填して、その使用に際し
    て、冷水と熱水を適量混合して適温にして、その適温の
    水中に茶類と活性炭をともに充填したティーバッグを入
    れて、カフェインを低減した茶を抽出し得る請求項1記
    載のカフェインを低減した茶類抽出方法。
  21. 【請求項21】熱水に茶類を添加して抽出時および/ま
    たは抽出後、その茶類抽出液に対し、活性炭を添加し
    て、茶類飲料内のカフェインを低減して、カフェインを
    低減した茶類飲料にさせた請求項1記載のカフェインを
    低減した茶類飲料。
  22. 【請求項22】冷水に茶類を添加して抽出時および/ま
    たは抽出後、その茶類抽出液に対し、活性炭を添加し
    て、茶類飲料内のカフェインを低減して、カフェインを
    低減した茶類飲料にさせた請求項1記載のカフェインを
    低減した茶類飲料。
  23. 【請求項23】冷水と熱水を適量混合して適温にして、
    その適温の水中に茶類を添加して抽出時および/または
    添加し抽出後、その茶類抽出液に対し、活性炭を適量混
    合または添加して、茶類飲料内のカフェインを低減し
    て、カフェインを低減した茶類飲料にさせてなる請求項
    1記載のカフェインを低減した茶類飲料。
  24. 【請求項24】熱水に茶類を添加し抽出時および/また
    は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
    または添加して、カフェインを低減し得うる請求項1記
    載のカフェインを低減した茶類飲料を得る方法。
  25. 【請求項25】冷水に茶類を添加し抽出時および/また
    は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
    または添加して、カフェインを低減し得うる請求項1記
    載のカフェインを低減した茶類飲料を得る方法。
  26. 【請求項26】冷水と熱水を適量混合して適温にして、
    その適温の水中に茶類を添加し抽出時および/または添
    加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合また
    は添加して、カフェインを低減し得うる請求項1記載の
    カフェインを低減した茶類飲料を得る方法。
  27. 【請求項27】茶の抽出時、および/または抽出後、使
    用茶に対し活性炭を添加して抽出処理後、その抽出処理
    液を濾過して活性炭を除去し、そして、カフェインを低
    減した請求項1記載のカフェインを低減した茶類抽出液
    を得る方法。
  28. 【請求項28】茶の抽出時、および/または抽出後、使
    用茶の量に対し活性炭を重量比10%乃至300%混合
    または添加して、カフェインを低減化し得うる請求項1
    記載のカフェインを低減化した茶類抽出液を得る方法。
  29. 【請求項29】茶の抽出時、および/または抽出後、使
    用茶の量に対し活性炭を重量比30%乃至200%混合
    または添加して、カフェインを低減し得うる請求項1記
    載のカフェインを低減した茶類抽出液を得る方法。
  30. 【請求項30】茶の抽出時、および/または抽出後、使
    用茶の量に対し活性炭を重量比40%乃至150%混合
    または添加して、抽出処理液を濾過して活性炭を除去
    し、そして、カフェインを低減し得うる請求項1記載の
    カフェインを低減した茶類抽出液を得る方法。
  31. 【請求項31】熱水に茶類を添加し抽出時および/また
    は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
    または添加して、カフェインを低減し得るとともに加熱
    加工時などの加工時に生じる異臭を低減し得うる請求項
    1記載のカフェインと加工時に生じる異臭を低減した茶
    類飲料を得る方法。
  32. 【請求項32】熱水に茶類を添加し抽出時および/また
    は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
    または添加して、カフェインを低減し得るとともに加熱
    加工時に生じる異臭を低減し、カフェインを低減すると
    ともに加熱加工時に生じる異臭を低減させた茶類抽出液
    を缶などに充填して、カフェインを低減し得るとともに
    加熱加工時などの加工時に生じる異臭を低減し得うる請
    求項1記載のカフェインと加工時に生じる異臭を低減し
    た茶類飲料を得る方法。
  33. 【請求項33】熱水に茶類を添加し抽出時および/また
    は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
    または添加して、カフェインを低減し得るとともに加熱
    加工時に生じる異臭を低減し得るようにし、加熱殺菌臭
    を低減して、カフェインを低減するとともに加熱加工時
    に生じる異臭を低減させた茶類抽出液を充填した缶など
    の茶類飲料容器にしてカフェインを低減し得るとともに
    加熱加工時などの加工時に生じる異臭を低減し得うる請
    求項1記載のカフェインと加工時に生じる異臭を低減し
    た茶類飲料を得る方法。
  34. 【請求項34】熱水に茶類を添加し抽出時および/また
    は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
    または添加して、カフェインを低減し得るとともに加熱
    加工時などの加工時に生じる異臭を低減した茶類飲料に
    してなる請求項1記載の加工臭とカフェインを低減した
    茶類飲料。
  35. 【請求項35】熱水に茶類を添加し抽出時および/また
    は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
    または添加して、カフェインを低減し得るとともに加熱
    加工時に生じる異臭を低減し、カフェインを低減すると
    ともに加熱加工時に生じる異臭を低減させた茶類抽出液
    を缶などの容器に充填してカフェインを低減し得るとと
    も加熱加工時などの加工時に生じる異臭を低減し得るよ
    うにした茶類飲料にしてなる請求項1記載の加工臭とカ
    フェインを低減した茶類飲料。
  36. 【請求項36】熱水に茶類を添加し抽出時および/また
    は添加し抽出後、茶類抽出液に対し、活性炭を適量混合
    または添加して、カフェインを低減し得るとともに加熱
    加工時に生じる異臭を低減し得るようにし、加熱殺菌臭
    を低減して、カフェインを低減するとともに加熱加工時
    に生じる異臭を低減させた茶類飲料を内容物にした缶な
    どの茶類飲料容器にしてカフェインを低減し得るととも
    加熱加工時などの加工時に生じる異臭を低減し得るよう
    にした茶類飲料にしてなる請求項1記載の加工臭とカフ
    ェインを低減した茶類飲料。
  37. 【請求項37】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および/
    または抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶
    類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減し
    た茶類抽出液を得て、その茶類抽出液を乾燥してカフェ
    インを低減した茶類飲料用粉体或いは粒体などの固形素
    材を得ることを特徴とする請求項1記載のカフェインを
    低減した茶類飲料用固形素材を得る方法。
  38. 【請求項38】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を素材として熱水などに接触させ
    て、加熱処理して、茶の抽出時および/または抽出後、
    適量の活性炭を混合または添加して、茶類抽出液のカフ
    ェインを低減して、カフェインを低減した茶類抽出液を
    得て、その茶類抽出液を乾燥して加工臭とカフェインを
    低減した茶類飲料用粉体或いは粒体などの固形素材を得
    ることを特徴とする請求項1記載のカフェインを低減し
    た茶類飲料用固形素材を得る方法。
  39. 【請求項39】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を素材とした茶の抽出時および/
    または抽出後、適量の活性炭を混合または添加して、茶
    類抽出液のカフェインを低減して、カフェインを低減し
    た茶類抽出液を得るとともにその茶類抽出液の加熱加工
    時に生じる異臭を低減させ、次に、その茶類抽出液を濃
    縮して、加熱加工時に生じる異臭を低減させた茶類抽出
    液の濃縮液を得うる請求項1記載のカフェインを低減し
    た茶類抽出液の濃縮液を得る方法。
  40. 【請求項40】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を主原料としたもので、発酵・非
    発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含む茶類を
    素材とした茶の抽出時および/または抽出後、適量の活
    性炭を混合または添加して茶類抽出液のカフェインを低
    減し、カフェインを低減した茶類抽出液を得て、次に、
    その茶類抽出液を濃縮して、加熱加工時に生じる異臭を
    低減させ、茶類抽出液の濃縮液を得うる請求項1記載の
    カフェインを低減した茶類抽出液の濃縮液を得る方法。
  41. 【請求項41】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を主原料としたもので、発酵・非
    発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含む茶類を
    素材として、ティーバッグ内に、その茶類とともに適量
    の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の混合体を
    収容したティーバッグを、温水や冷水などの常温の水中
    に入れて、茶の抽出をし、その茶の抽出後、カフェイン
    を低減した茶類を抽出し得ることを特徴とする請求項1
    記載の水だしティーバッグ方式によるカフェインを低減
    した茶類の抽出方法。
  42. 【請求項42】緑茶・紅茶・ウーロン茶・マテ茶などの
    カフェインを含む茶類を主原料としたもので、発酵・非
    発酵の性質を問わず、すべてのカフェインを含む茶類を
    素材として、ティーバッグ内に、その茶類とともに適量
    の活性炭を混合して入れ、その茶類と活性炭の混合体を
    収容したティーバッグを、温水や冷水などの常温の水中
    に入れて、茶の抽出をし、カフェインを低減した茶を抽
    出して、その茶類抽出液を缶などの容器に充填して、カ
    フェインを低減した茶類飲料にし得ることを特徴とする
    請求項1記載の水だしティーバッグ方式によるカフェイ
    ンを低減した茶類の抽出方法によって抽出された茶類飲
    料。
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