JPH0855499A - フラッシュeeprom素子の工場試験方法 - Google Patents
フラッシュeeprom素子の工場試験方法Info
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- JPH0855499A JPH0855499A JP13943595A JP13943595A JPH0855499A JP H0855499 A JPH0855499 A JP H0855499A JP 13943595 A JP13943595 A JP 13943595A JP 13943595 A JP13943595 A JP 13943595A JP H0855499 A JPH0855499 A JP H0855499A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/70—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
- G11C29/78—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
- G11C29/80—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout
- G11C29/816—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout for an application-specific layout
- G11C29/82—Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout for an application-specific layout for EEPROMs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
- G11C29/10—Test algorithms, e.g. memory scan [MScan] algorithms; Test patterns, e.g. checkerboard patterns
-
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- G11C—STATIC STORES
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- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
- G11C29/18—Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
- G11C29/24—Accessing extra cells, e.g. dummy cells or redundant cells
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C29/00—Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
- G11C29/52—Protection of memory contents; Detection of errors in memory contents
Landscapes
- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 速い消去ビットの存在を識別するのに適した
フラッシュEEPROM素子の工場試験方法を提供す
る。 【構成】 メモリセル(1)のマトリックスと欠陥メモ
リセル(1″)を機能的に置換するための冗長メモリセ
ル(1′)とを具えたフラッシュEEPROM素子の工
場試験方法において、以下のステップ:すなわちメモリ
素子のすべてのメモリセル(1)をプログラムする;メ
モリ素子のすべてのメモリセル(1)をメモリセル
(1)の平均消去時間よりずっと短い時間で予備の電気
的消去をする;メモリ素子のすべてのメモリセル(1)
に記憶された情報を読み取る;消去されたメモリセルと
して読み取られた欠陥のあるメモリセル(1″)のアド
レスを覚える;欠陥のあるメモリセル(1″)を置換せ
ねばならぬ冗長メモリセル(1′)に関連した、メモリ
素子の冗長レジスタ(15,20)に前記欠陥のあるメ
モリセル(1″)のアドレスを記憶する;を含む。
フラッシュEEPROM素子の工場試験方法を提供す
る。 【構成】 メモリセル(1)のマトリックスと欠陥メモ
リセル(1″)を機能的に置換するための冗長メモリセ
ル(1′)とを具えたフラッシュEEPROM素子の工
場試験方法において、以下のステップ:すなわちメモリ
素子のすべてのメモリセル(1)をプログラムする;メ
モリ素子のすべてのメモリセル(1)をメモリセル
(1)の平均消去時間よりずっと短い時間で予備の電気
的消去をする;メモリ素子のすべてのメモリセル(1)
に記憶された情報を読み取る;消去されたメモリセルと
して読み取られた欠陥のあるメモリセル(1″)のアド
レスを覚える;欠陥のあるメモリセル(1″)を置換せ
ねばならぬ冗長メモリセル(1′)に関連した、メモリ
素子の冗長レジスタ(15,20)に前記欠陥のあるメ
モリセル(1″)のアドレスを記憶する;を含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はフラッシュ(flash)E
EPROM素子の工場試験方法に関するものである。
EPROM素子の工場試験方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フラッシュEEPROM素子の最も重要
な特徴のなかの1つはプログラム/消去サイクル持続期
間(また“サイクルの信頼性”と呼ばれる)、すなわ
ち、誤りが発生する前にメモリ素子が受ける可能な電気
的プログラム/消去サイクルの数である。次世代のフラ
ッシュEEPROM素子の場合、製作者は使用者にフル
稼動で10万回または100万回もプログラム/消去サ
イクル操作の可能性を保証するようになるだろう。フラ
ッシュEEPROMはUV EPROMセルと構造的に
全く同じで、ただゲート酸化膜膜厚が相違するのみで:
事実UV EPROMセルはゲート酸化膜の膜厚が約2
00Aであるのに対し、フラッシュEEPROMセルの
ゲート酸化膜膜厚は120Aのオーダ(order)である。
このことは2種のメモリセル間の異なった消去機構(電
子がセルの浮遊ゲートから離脱する機構)、すなわち、
UV光照射の代りにゲート酸化膜を介する電子のトンネ
リング(tunneling,それ故“トンネル酸化膜”と称す)
に起因する。トンネル酸化膜にわたって約10MV/c
mの電界が発生するトンネリングにとって必要であるか
ら、200Aの酸化膜膜厚の場合約20Vの電圧が必要
とされ、これは高大規模集積回路(VLSI)にとって
耐えられる電圧ではなく、一方約120Aのトンネル酸
化膜の場合要求される電界に到達するのに11−13V
のより低い電圧で十分である。
な特徴のなかの1つはプログラム/消去サイクル持続期
間(また“サイクルの信頼性”と呼ばれる)、すなわ
ち、誤りが発生する前にメモリ素子が受ける可能な電気
的プログラム/消去サイクルの数である。次世代のフラ
ッシュEEPROM素子の場合、製作者は使用者にフル
稼動で10万回または100万回もプログラム/消去サ
イクル操作の可能性を保証するようになるだろう。フラ
ッシュEEPROMはUV EPROMセルと構造的に
全く同じで、ただゲート酸化膜膜厚が相違するのみで:
事実UV EPROMセルはゲート酸化膜の膜厚が約2
00Aであるのに対し、フラッシュEEPROMセルの
ゲート酸化膜膜厚は120Aのオーダ(order)である。
このことは2種のメモリセル間の異なった消去機構(電
子がセルの浮遊ゲートから離脱する機構)、すなわち、
UV光照射の代りにゲート酸化膜を介する電子のトンネ
リング(tunneling,それ故“トンネル酸化膜”と称す)
に起因する。トンネル酸化膜にわたって約10MV/c
mの電界が発生するトンネリングにとって必要であるか
ら、200Aの酸化膜膜厚の場合約20Vの電圧が必要
とされ、これは高大規模集積回路(VLSI)にとって
耐えられる電圧ではなく、一方約120Aのトンネル酸
化膜の場合要求される電界に到達するのに11−13V
のより低い電圧で十分である。
【0003】サイクルにおける信頼性はトンネル酸化膜
の質に依存するということが確認されてきており、この
ことは薄い酸化層が高度に欠陥に影響されるということ
を考えれば保証は容易ではない。
の質に依存するということが確認されてきており、この
ことは薄い酸化層が高度に欠陥に影響されるということ
を考えれば保証は容易ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フラッシュEEPRO
Mセルが招く典型的な欠陥は、それが幾千回のプログラ
ム/消去サイクルを受けた時、その消去状態(“1”状
態)の閾値を負の値に低めてしまい、このことはメモリ
セルを空乏モードの(空乏化された)トランジスタに変
換してしまい;空乏化されたメモリセルはアドレスされ
ていない時でも常にチャンネル電流が導通して、その空
乏化されたセルが属するメモリマトリックスビットライ
ンの漏洩を発生し、前記ビットラインに接続されプログ
ラムされた(“0”状態の)メモリセルの正確な読み取
りをさまたげてしまう。工場試験では、この問題に影響
されたメモリセルがランダムに分布していることが示さ
れてきており、あるプログラム/消去サイクル後それら
は空乏化状態でみい出される。
Mセルが招く典型的な欠陥は、それが幾千回のプログラ
ム/消去サイクルを受けた時、その消去状態(“1”状
態)の閾値を負の値に低めてしまい、このことはメモリ
セルを空乏モードの(空乏化された)トランジスタに変
換してしまい;空乏化されたメモリセルはアドレスされ
ていない時でも常にチャンネル電流が導通して、その空
乏化されたセルが属するメモリマトリックスビットライ
ンの漏洩を発生し、前記ビットラインに接続されプログ
ラムされた(“0”状態の)メモリセルの正確な読み取
りをさまたげてしまう。工場試験では、この問題に影響
されたメモリセルがランダムに分布していることが示さ
れてきており、あるプログラム/消去サイクル後それら
は空乏化状態でみい出される。
【0005】フラッシュEEPROM素子のメモリセル
にランダムに影響を及ぼす他の典型的欠陥は“利得劣
化”と呼ばれるもので、これはメモリセルの“1”状態
のチャンネル電流を、かかるセルがメモリ素子の感知回
路により消去されたセルとしてもはや識別されないレベ
ルまで低めてしまうことからなり;これは前述の欠陥と
は異なり永久的な欠陥である。
にランダムに影響を及ぼす他の典型的欠陥は“利得劣
化”と呼ばれるもので、これはメモリセルの“1”状態
のチャンネル電流を、かかるセルがメモリ素子の感知回
路により消去されたセルとしてもはや識別されないレベ
ルまで低めてしまうことからなり;これは前述の欠陥と
は異なり永久的な欠陥である。
【0006】利得劣化の欠陥を受けたメモリセルのある
ものは変則的な消去時間によって特徴づけられ:標準の
メモリセルの電気的消去が平均1秒かかるのに対し、1
0ミリ秒後にはほとんど完全に消去されてしまうような
メモリセルになり;かかるメモリセルは“速い消去ビッ
ト”と呼ばれる。期待される所のものとは異り、消去手
順の終りでかかるメモリセルは非常に低い閾値電圧に到
達するが空乏化はしない。この特性は空乏欠陥により影
響されるそれらメモリセルに対して速い消去ビットを特
徴づけ:これらビットは平均的メモリセルよりも消去は
速いが、負になりうる閾値電圧に到達する前記サイクル
回数の限界を低めることはない。
ものは変則的な消去時間によって特徴づけられ:標準の
メモリセルの電気的消去が平均1秒かかるのに対し、1
0ミリ秒後にはほとんど完全に消去されてしまうような
メモリセルになり;かかるメモリセルは“速い消去ビッ
ト”と呼ばれる。期待される所のものとは異り、消去手
順の終りでかかるメモリセルは非常に低い閾値電圧に到
達するが空乏化はしない。この特性は空乏欠陥により影
響されるそれらメモリセルに対して速い消去ビットを特
徴づけ:これらビットは平均的メモリセルよりも消去は
速いが、負になりうる閾値電圧に到達する前記サイクル
回数の限界を低めることはない。
【0007】速い消去ビットの振舞いに基づく機構は未
だ一義的に決定されていない。2つの解釈があり、その
1つは、トンネル酸化膜の局所的に薄い部分が発生し、
それが電界の局所的な増加を引き起し、電子のトンネル
が電界のより高い領域に発生し、それで電界に指数関数
的に依存する消去時間が著しく削減されるという考え方
である。もう1つはおそらく、トンネル酸化膜内に電荷
トラップにより導入されるエネルギレベルが存在すると
いう解釈で、このことは酸化膜の伝導帯と価電子帯間エ
ネルギギャツプを削減し、この欠陥はプログラム/消去
サイクルのある回数後には活性化される。上記従来技術
の観点に立って、本願発明の目的は速い消去ビットの存
在を識別するのに適したフラッシュEEPROM素子の
工場試験方法を提供せんとするものである。
だ一義的に決定されていない。2つの解釈があり、その
1つは、トンネル酸化膜の局所的に薄い部分が発生し、
それが電界の局所的な増加を引き起し、電子のトンネル
が電界のより高い領域に発生し、それで電界に指数関数
的に依存する消去時間が著しく削減されるという考え方
である。もう1つはおそらく、トンネル酸化膜内に電荷
トラップにより導入されるエネルギレベルが存在すると
いう解釈で、このことは酸化膜の伝導帯と価電子帯間エ
ネルギギャツプを削減し、この欠陥はプログラム/消去
サイクルのある回数後には活性化される。上記従来技術
の観点に立って、本願発明の目的は速い消去ビットの存
在を識別するのに適したフラッシュEEPROM素子の
工場試験方法を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、メモリセルのマトリックスと欠陥のあるメモリセ
ルを機能的に置換するための冗長メモリセルとを具えた
フラッシュEEPROM素子の工場試験方法において、
以下のステップ:すなわち a)メモリ素子のすべてのメモリセルをプログラムす
る; b)メモリ素子のすべてのメモリセルをメモリセルの平
均消去時間よりずっと短い時間で予備の電気的消去をす
る; c)メモリ素子のすべてのメモリセルに記憶された情報
を読み取る; d)ステップc)で消去されたメモリセルとして読み取
られた欠陥のあるメモリセルのアドレスを覚える; e)欠陥のあるメモリセルを置換せねばならぬ冗長メモ
リセルに関連した、メモリ素子の冗長レジスタに前記欠
陥のあるメモリセルのアドレスを記憶する;を含むこと
を特徴とするフラッシュEEPROM素子の工場試験方
法により達成される。
的は、メモリセルのマトリックスと欠陥のあるメモリセ
ルを機能的に置換するための冗長メモリセルとを具えた
フラッシュEEPROM素子の工場試験方法において、
以下のステップ:すなわち a)メモリ素子のすべてのメモリセルをプログラムす
る; b)メモリ素子のすべてのメモリセルをメモリセルの平
均消去時間よりずっと短い時間で予備の電気的消去をす
る; c)メモリ素子のすべてのメモリセルに記憶された情報
を読み取る; d)ステップc)で消去されたメモリセルとして読み取
られた欠陥のあるメモリセルのアドレスを覚える; e)欠陥のあるメモリセルを置換せねばならぬ冗長メモ
リセルに関連した、メモリ素子の冗長レジスタに前記欠
陥のあるメモリセルのアドレスを記憶する;を含むこと
を特徴とするフラッシュEEPROM素子の工場試験方
法により達成される。
【0009】本発明による方法は、先ず第1に、プログ
ラム/消去サイクルの任意の回数後に、メモリ素子に欠
陥を生じさせるだろう速い消去ビットの存在をあらかじ
め検出すべく工場選別を行い、もしあれば、その速い消
去ビットは、欠陥メモリセルをできるだけ速い段階で置
換するため、メモリ素子に普通設けられる冗長メモリセ
ルにより機能的に置き換えられる。メモリ素子の不良を
引き起こす欠陥の50%がこのようにして工場試験の間
に検出され修復されることが実験的に証明されてきてい
る。このことは製作者により販売されるメモリ素子チッ
プの困難性を大いに改善する。
ラム/消去サイクルの任意の回数後に、メモリ素子に欠
陥を生じさせるだろう速い消去ビットの存在をあらかじ
め検出すべく工場選別を行い、もしあれば、その速い消
去ビットは、欠陥メモリセルをできるだけ速い段階で置
換するため、メモリ素子に普通設けられる冗長メモリセ
ルにより機能的に置き換えられる。メモリ素子の不良を
引き起こす欠陥の50%がこのようにして工場試験の間
に検出され修復されることが実験的に証明されてきてい
る。このことは製作者により販売されるメモリ素子チッ
プの困難性を大いに改善する。
【0010】
【実施例】本発明の特徴は、概略的にフラッシュEEP
ROM素子を示す添付図面図1の、これに限定されない
一実施例を用いて以下詳細に説明される。
ROM素子を示す添付図面図1の、これに限定されない
一実施例を用いて以下詳細に説明される。
【0011】フラッシュEEPROMは本質的に公知の
方法で、積層ゲートMOSトランジスタで表示されるメ
モリセル1の二次元アレイ(“メモリマトリックス”と
称する)を具えており、そのメモリセル1は行WL
(“ワードライン”)と列BL(“ビットライン”)の
交点に置かれている。以下の説明では、簡単化のためフ
ラッシュEEPROM素子は単一のビットデータバスを
有するものと仮定され;当業者のだれにも公知のよう
に、複数のフラッシュEEPROM素子はその代り、8
または16バイト幅のデータバスでバイトまたはワード
編制されている。メモリマトリックスの各メモリセル1
はそれぞれのビットラインBLへ接続されるドレイン電
極、すべてのメモリセル1に共通なマトリックスソース
平面22へ接続されるソース電極およびそれぞれのワー
ドラインWLへ接続される制御ゲート電極を有してい
る。
方法で、積層ゲートMOSトランジスタで表示されるメ
モリセル1の二次元アレイ(“メモリマトリックス”と
称する)を具えており、そのメモリセル1は行WL
(“ワードライン”)と列BL(“ビットライン”)の
交点に置かれている。以下の説明では、簡単化のためフ
ラッシュEEPROM素子は単一のビットデータバスを
有するものと仮定され;当業者のだれにも公知のよう
に、複数のフラッシュEEPROM素子はその代り、8
または16バイト幅のデータバスでバイトまたはワード
編制されている。メモリマトリックスの各メモリセル1
はそれぞれのビットラインBLへ接続されるドレイン電
極、すべてのメモリセル1に共通なマトリックスソース
平面22へ接続されるソース電極およびそれぞれのワー
ドラインWLへ接続される制御ゲート電極を有してい
る。
【0012】すべてのビットラインBLは、列アドレス
信号バス3よりまた給電を受け、列アドレス信号の論理
状態に依存して1つのビットラインBLを出力信号ライ
ン4へ電気的に接続する列アドレスデコーダおよび選択
回路2へ接続されている。この出力信号ラインは、スイ
ッチ5を介して、スイッチ5の位置に依存して、感知回
路6またはプログラムロード回路7へ接続される。感知
回路6はチップパッドVCCへ印加された電源電圧で給
電され、一方プログラムロード回路7はチップパッドV
PPに印加されたプログラム用電源電圧で給電される。
感知回路6とプログラムロード回路7は、それぞれの信
号ライン12と13を介して、データ入力/出力バッフ
ァ回路14へ接続され、回路14はまた入力/出力チッ
プパッドI/Oへ接続されている。
信号バス3よりまた給電を受け、列アドレス信号の論理
状態に依存して1つのビットラインBLを出力信号ライ
ン4へ電気的に接続する列アドレスデコーダおよび選択
回路2へ接続されている。この出力信号ラインは、スイ
ッチ5を介して、スイッチ5の位置に依存して、感知回
路6またはプログラムロード回路7へ接続される。感知
回路6はチップパッドVCCへ印加された電源電圧で給
電され、一方プログラムロード回路7はチップパッドV
PPに印加されたプログラム用電源電圧で給電される。
感知回路6とプログラムロード回路7は、それぞれの信
号ライン12と13を介して、データ入力/出力バッフ
ァ回路14へ接続され、回路14はまた入力/出力チッ
プパッドI/Oへ接続されている。
【0013】すべてのワードラインWLは行アドレス信
号バス9で給電される行アドレスデコーダおよび選択回
路8に接続されている。
号バス9で給電される行アドレスデコーダおよび選択回
路8に接続されている。
【0014】列アドレス信号バス3と行アドレス信号バ
ス9はアドレス信号入力バッファ回路10により活性さ
れ、回路10はアドレス入力チップパッドADDへ印加
されるすべてのアドレス入力信号により給電される。
ス9はアドレス信号入力バッファ回路10により活性さ
れ、回路10はアドレス入力チップパッドADDへ印加
されるすべてのアドレス入力信号により給電される。
【0015】メモリマトリックスには冗長メモリセル
1′がさらに備えられ;実施例に示されているように、
冗長メモリセル1′は1つの冗長ビットラインBL′と
1つの冗長ワードラインWL′とに接続されている。
1′がさらに備えられ;実施例に示されているように、
冗長メモリセル1′は1つの冗長ビットラインBL′と
1つの冗長ワードラインWL′とに接続されている。
【0016】冗長ビットラインBL′は、冗長ビットラ
インBL′を信号ライン4へ電気的に接続するため、冗
長列選択信号18により制御される冗長列選択回路17
へ接続されており;冗長列選択信号18は欠陥のあるメ
モリセル1を含むビットラインBLのアドレスを(永久
的に)記憶するべくプログラムされうる列冗長レジスタ
15により給電され;この目的のため、列冗長レジスタ
15は列アドレス信号バス3で給電され;冗長列選択信
号18はビットラインBLの選択を禁ずるよう、列アド
レスデコーダおよび選択回路2へもまた給電される。
インBL′を信号ライン4へ電気的に接続するため、冗
長列選択信号18により制御される冗長列選択回路17
へ接続されており;冗長列選択信号18は欠陥のあるメ
モリセル1を含むビットラインBLのアドレスを(永久
的に)記憶するべくプログラムされうる列冗長レジスタ
15により給電され;この目的のため、列冗長レジスタ
15は列アドレス信号バス3で給電され;冗長列選択信
号18はビットラインBLの選択を禁ずるよう、列アド
レスデコーダおよび選択回路2へもまた給電される。
【0017】冗長ワードラインWL′は、冗長ワードラ
インWL′を選択するため、冗長行選択信号19により
制御される冗長行選択回路16へ接続され;冗長行選択
信号19は、欠陥のあるメモリセル1を含むワードライ
ンWLのアドレスを(永久的に)記憶するべくプログラ
ムされうる行冗長レジスタ20により給電され;この目
的のため、行冗長レジスタ20は行アドレス信号バス9
で給電され;冗長行選択信号19はワードラインWLの
選択を禁ずるよう、行アドレスデコーダおよび選択回路
8へもまた給電される。
インWL′を選択するため、冗長行選択信号19により
制御される冗長行選択回路16へ接続され;冗長行選択
信号19は、欠陥のあるメモリセル1を含むワードライ
ンWLのアドレスを(永久的に)記憶するべくプログラ
ムされうる行冗長レジスタ20により給電され;この目
的のため、行冗長レジスタ20は行アドレス信号バス9
で給電され;冗長行選択信号19はワードラインWLの
選択を禁ずるよう、行アドレスデコーダおよび選択回路
8へもまた給電される。
【0018】メモリマトリックスソース平面22はスイ
ッチ21を介してチップパッドVPPまたはアースライ
ンGNDへ択一的に接続されることができる。
ッチ21を介してチップパッドVPPまたはアースライ
ンGNDへ択一的に接続されることができる。
【0019】本発明による方法では最初にフラッシュE
EPROMのすべてのメモリセル1がプログラムされ;
次に“プログラム”および“消去”によりメモリセルの
浮遊ゲート上で電子を転送させたり除去させたりする動
作をそれぞれさせる。プログラムされたメモリセルの閾
値電圧は消去されたメモリセルのそれよりも高く、それ
で読み取りにアドレスされる時にはチャンネル電流は導
通しない。プログラムされたメモリセルはしばしば
“0”状態と称せられ、一方消去されたメモリセルは
“1”状態と称せられる。メモリ素子のすべてのメモリ
セル1をプログラムするステップは公知の試験手順で一
般的にすでに呈示されており、“すべてが0状態”と呼
ばれている。
EPROMのすべてのメモリセル1がプログラムされ;
次に“プログラム”および“消去”によりメモリセルの
浮遊ゲート上で電子を転送させたり除去させたりする動
作をそれぞれさせる。プログラムされたメモリセルの閾
値電圧は消去されたメモリセルのそれよりも高く、それ
で読み取りにアドレスされる時にはチャンネル電流は導
通しない。プログラムされたメモリセルはしばしば
“0”状態と称せられ、一方消去されたメモリセルは
“1”状態と称せられる。メモリ素子のすべてのメモリ
セル1をプログラムするステップは公知の試験手順で一
般的にすでに呈示されており、“すべてが0状態”と呼
ばれている。
【0020】すべてのメモリセル1をプログラムするに
はメモリ素子はプログラムモードに置かれねばならず;
チップパッドVCCとVPPはそれぞれ5Vの電圧源お
よび(約)12Vの電圧源に接続されねばならず、各メ
モリセル1はアドレスチップパッドADDでのアドレス
信号の論理組み合わせを順次に変えて順次にアドレスさ
れねばならない。スイッチ5と21は図1では実線で示
されている位置にあり、それで選択ビットラインBLは
プログラムロード回路7へ接続され、メモリセル1のソ
ース電極はアースされている。パッドI/Oで印加され
る信号はプログラムロード回路7が信号ライン4をVP
Pパッドに接続するような信号である。行アドレスデコ
ーダおよび選択回路8は選択されたワードラインWLの
電圧をパッドVPPで印加されるプログラム電圧まで持
ち上げる。公知のプログラムアルゴリズムのどれをも使
用することができる。プログラムステップが完了した後
は、メモリセル1は高い閾値電圧状態になる。
はメモリ素子はプログラムモードに置かれねばならず;
チップパッドVCCとVPPはそれぞれ5Vの電圧源お
よび(約)12Vの電圧源に接続されねばならず、各メ
モリセル1はアドレスチップパッドADDでのアドレス
信号の論理組み合わせを順次に変えて順次にアドレスさ
れねばならない。スイッチ5と21は図1では実線で示
されている位置にあり、それで選択ビットラインBLは
プログラムロード回路7へ接続され、メモリセル1のソ
ース電極はアースされている。パッドI/Oで印加され
る信号はプログラムロード回路7が信号ライン4をVP
Pパッドに接続するような信号である。行アドレスデコ
ーダおよび選択回路8は選択されたワードラインWLの
電圧をパッドVPPで印加されるプログラム電圧まで持
ち上げる。公知のプログラムアルゴリズムのどれをも使
用することができる。プログラムステップが完了した後
は、メモリセル1は高い閾値電圧状態になる。
【0021】各メモリセル1は正しくプログラムされた
かどうかを確認するためにアドレスされ;メモリ素子は
読み取りモードに置かれ、スイッチ5は図1で破線で示
される位置に切り替えられ、それで信号ライン4は感知
回路6へ接続される。各メモリセル1はパッドADDに
おける信号を順次に変えることによりアドレスされ;行
アドレスデコーダおよび選択回路8は選択されたワード
ラインWLの電圧をパッドVCCで印加される電圧値ま
で持ち上げる。順次にアドレスされるメモリセル1に記
憶された情報はパッドI/Oにおかれた試験器により読
み取られる。このステップは、感知回路6の感度を最大
にするため、メモリ素子の作業が保証される最小値に等
しい電圧を供給する電圧源にメモリ素子のパッドVCC
を接続することにより実施される。もし正確にプログラ
ムされていないメモリセル1が存在すると、プログラム
ステップは繰り返され、さもなければ次のステップが実
施される。
かどうかを確認するためにアドレスされ;メモリ素子は
読み取りモードに置かれ、スイッチ5は図1で破線で示
される位置に切り替えられ、それで信号ライン4は感知
回路6へ接続される。各メモリセル1はパッドADDに
おける信号を順次に変えることによりアドレスされ;行
アドレスデコーダおよび選択回路8は選択されたワード
ラインWLの電圧をパッドVCCで印加される電圧値ま
で持ち上げる。順次にアドレスされるメモリセル1に記
憶された情報はパッドI/Oにおかれた試験器により読
み取られる。このステップは、感知回路6の感度を最大
にするため、メモリ素子の作業が保証される最小値に等
しい電圧を供給する電圧源にメモリ素子のパッドVCC
を接続することにより実施される。もし正確にプログラ
ムされていないメモリセル1が存在すると、プログラム
ステップは繰り返され、さもなければ次のステップが実
施される。
【0022】すべてのメモリセル1は次にはじめにメモ
リセル1の平均消去時間よりずっと短い時間で電気的な
消去を受ける。この目的で、スイッチ21は図1に破線
で示される位置に切り換えられ、それでメモリセル1の
ソース電極はパッドVPPに現れる(約12Vの)電圧
に接続され;すべてのワードラインはアースに保持され
る。この予備の消去時間は例えば1ミリ秒程度であるこ
とができ、1秒程度である先の平均時間よりずっと短
く;このようにして、速い消去ビット(すなわち平均の
メモリセルよりもずっと速く消去されるメモリセル)が
メモリマトリックスに存在すると、それらは殆ど完全に
消去され、一方標準ビットはまだほぼ完全にプログラム
されているということが確実におこる。
リセル1の平均消去時間よりずっと短い時間で電気的な
消去を受ける。この目的で、スイッチ21は図1に破線
で示される位置に切り換えられ、それでメモリセル1の
ソース電極はパッドVPPに現れる(約12Vの)電圧
に接続され;すべてのワードラインはアースに保持され
る。この予備の消去時間は例えば1ミリ秒程度であるこ
とができ、1秒程度である先の平均時間よりずっと短
く;このようにして、速い消去ビット(すなわち平均の
メモリセルよりもずっと速く消去されるメモリセル)が
メモリマトリックスに存在すると、それらは殆ど完全に
消去され、一方標準ビットはまだほぼ完全にプログラム
されているということが確実におこる。
【0023】各メモリセル1は次にそのプログラム状態
を読み取るためにアドレスされ;これは前述の読み取り
ステップとは異なり、パッドVCCは情報読み取りがノ
イズの問題で影響されるのを除去するため、VCCmin
よりわずかに高い電圧を供給する電圧源に接続され;そ
のVCCパッドに印加される電圧はVCCmin +300
mVに等しい電圧で十分である。速い消去ビットが存在
すると、それらはパッドI/Oでプログラムされない
(消去された)ものとして読み取られる。かかるプログ
ラムされないビットのアドレスは前述の試験器におぼえ
込まれる。
を読み取るためにアドレスされ;これは前述の読み取り
ステップとは異なり、パッドVCCは情報読み取りがノ
イズの問題で影響されるのを除去するため、VCCmin
よりわずかに高い電圧を供給する電圧源に接続され;そ
のVCCパッドに印加される電圧はVCCmin +300
mVに等しい電圧で十分である。速い消去ビットが存在
すると、それらはパッドI/Oでプログラムされない
(消去された)ものとして読み取られる。かかるプログ
ラムされないビットのアドレスは前述の試験器におぼえ
込まれる。
【0024】メモリセル1の消去は次に完成され、それ
ですべてのメモリセル1は低い閾値電圧状態になる。
ですべてのメモリセル1は低い閾値電圧状態になる。
【0025】速い消去ビットは今や冗長メモリセル1′
により冗長化され(すなわち機能的に置換され)ねばな
らず;試験器によりおぼえ込まれた速い消去ビットのア
ドレスは、機能的に速い消去ビットを置換するために選
択される冗長メモリセル1′と関連するメモリ素子の冗
長レジスタにプログラムされる。図1に示される実施例
を参照するに、1つの速い消去メモリセル1″が存在す
る場合には、冗長ビットラインBL′に接続されるビッ
トラインBL″を機能的に置換するか、または冗長ワー
ドラインWL′に接続されるワードラインWL″を機能
的に置換するかしてそれが冗長化され;第1の場合に
は、ビットラインBL″の列アドレスは列冗長レジスタ
15にプログラムされ、それでビットラインBL″をア
ドレスするためのどのような引き続く試みも、ビットラ
インBL″の選択の禁止と冗長ビットラインBL′の選
択のため、信号18を活性化する列冗長レジスタ15に
より認知され;第2の場合には、ワードラインWL″の
行アドレスは冗長レジスタ20にプログラムされ、それ
でワードラインWL″をアドレスするためのどのような
引き続く試みも、ワードラインWL″の選択の禁止と冗
長ワードラインWL′の選択のため、信号19を活性化
する行冗長レジスタ20により認知される。
により冗長化され(すなわち機能的に置換され)ねばな
らず;試験器によりおぼえ込まれた速い消去ビットのア
ドレスは、機能的に速い消去ビットを置換するために選
択される冗長メモリセル1′と関連するメモリ素子の冗
長レジスタにプログラムされる。図1に示される実施例
を参照するに、1つの速い消去メモリセル1″が存在す
る場合には、冗長ビットラインBL′に接続されるビッ
トラインBL″を機能的に置換するか、または冗長ワー
ドラインWL′に接続されるワードラインWL″を機能
的に置換するかしてそれが冗長化され;第1の場合に
は、ビットラインBL″の列アドレスは列冗長レジスタ
15にプログラムされ、それでビットラインBL″をア
ドレスするためのどのような引き続く試みも、ビットラ
インBL″の選択の禁止と冗長ビットラインBL′の選
択のため、信号18を活性化する列冗長レジスタ15に
より認知され;第2の場合には、ワードラインWL″の
行アドレスは冗長レジスタ20にプログラムされ、それ
でワードラインWL″をアドレスするためのどのような
引き続く試みも、ワードラインWL″の選択の禁止と冗
長ワードラインWL′の選択のため、信号19を活性化
する行冗長レジスタ20により認知される。
【0026】本発明による方法がたとえ単1つの入力/
出力データビットを備えた唯1個の簡単化されたフラッ
シュEEPROMメモリ素子について記載されていたと
しても、かかる方法がそのままの形でバイトまたはワー
ド編成された複数メモリ素子にも適用できるとすること
は当業者に自明であろう。
出力データビットを備えた唯1個の簡単化されたフラッ
シュEEPROMメモリ素子について記載されていたと
しても、かかる方法がそのままの形でバイトまたはワー
ド編成された複数メモリ素子にも適用できるとすること
は当業者に自明であろう。
【0027】さらに本発明による方法がメモリセルのデ
ータ保持のような公知の試験モード(“寿命試験”)を
具えたより包括的な試験手順に含まれ得ることも自明で
あろう。
ータ保持のような公知の試験モード(“寿命試験”)を
具えたより包括的な試験手順に含まれ得ることも自明で
あろう。
【図1】概略的にフラッシュEEPROM素子の構成を
示す図である。
示す図である。
1 メモリセル 1′ 冗長メモリセル 1″ 欠陥メモリセル 2 列アドレスデコーダおよび選択回路 3 列アドレス信号バス 4,12,13 信号ライン 5,21 スイッチ 6 感知回路 7 プログラムロード回路 8 行アドレスデコーダおよび選択回路 9 行アドレス信号バス 10 アドレス信号入力バッファ回路 14 データ入力/出力バッファ回路 15 列冗長レジスタ 16 冗長行選択回路 17 冗長列選択回路 18 冗長列選択信号 19 冗長行選択信号 20 行冗長レジスタ 22 マトリックスソース平面
Claims (6)
- 【請求項1】 メモリセル(1)のマトリックスと欠陥
のあるメモリセル(1″)を機能的に置換するための冗
長メモリセル(1′)とを具えたフラッシュEEPRO
M素子の工場試験方法において、以下のステップ:すな
わち a)メモリ素子のすべてのメモリセル(1)をプログラ
ムする; b)メモリ素子のすべてのメモリセル(1)をメモリセ
ル(1)の平均消去時間よりずっと短い時間で予備の電
気的消去をする; c)メモリ素子のすべてのメモリセル(1)に記憶され
た情報を読み取る; d)ステップc)で消去されたメモリセルとして読み取
られた欠陥のあるメモリセル(1″)のアドレスを覚え
る; e)欠陥のあるメモリセル(1″)を置換せねばならぬ
冗長メモリセル(1′)に関連した、メモリ素子の冗長
レジスタ(15,20)に前記欠陥のあるメモリセル
(1″)のアドレスを記憶する;を含むことを特徴とす
るフラッシュEEPROM素子の工場試験方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、前記予備
の電気的消去時間期間が前記平均消去時間の3オーダの
大きさだけ短いことを特徴とするフラッシュEEPRO
M素子の工場試験方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の方法において、ステップ
c)の間にメモリ素子に許容できる最小の電圧供給値
(VCCmin)にほぼ等しい電圧をメモリ素子が給電され
ることを特徴とするフラッシュEEPROM素子の工場
試験方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の方法において、それらの
プログラム状態を確認するため、すべてのメモリセル
(1)に記憶された情報の読み取りを提供する確認ステ
ップがステップa)とステップb)の間に存在すること
を特徴とするフラッシュEEPROM素子の工場試験方
法。 - 【請求項5】 請求項4記載の方法において、前記確認
ステップの間にメモリ素子に許容できる最小の電圧供給
値(VCCmin)にほぼ等しい電圧をメモリ素子が給電さ
れることを特徴とするフラッシュEEPROM素子の工
場試験方法。 - 【請求項6】 請求項1記載の方法において、ステップ
d)とステップe)の間に、前記平均消去時間にほぼ等
しい時間にすべてのメモリセル(1)が電気的に消去さ
れることを特徴とするフラッシュEEPROM素子の工
場試験方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP94830276A EP0686978B1 (en) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | A method for in-factory testing of flash EEPROM devices |
IT94830276:5 | 1994-06-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0855499A true JPH0855499A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=8218462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13943595A Pending JPH0855499A (ja) | 1994-06-07 | 1995-06-06 | フラッシュeeprom素子の工場試験方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5590075A (ja) |
EP (1) | EP0686978B1 (ja) |
JP (1) | JPH0855499A (ja) |
DE (1) | DE69426817T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100446675B1 (ko) * | 2000-10-03 | 2004-09-08 | 가부시끼가이샤 도시바 | 반도체 장치 및 그 테스트 방법 |
KR100746389B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2007-08-03 | 인피니언 테크놀로지스 아게 | 결함 메모리 셀의 어드레스를 저장하기 위한 메모리유닛을 갖춘 집적 반도체 메모리 |
JP2012234591A (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-29 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
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US5965902A (en) * | 1995-09-19 | 1999-10-12 | Micron Technology | Method and apparatus for testing of dielectric defects in a packaged semiconductor memory device |
JPH0997500A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
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- 1994-06-07 DE DE69426817T patent/DE69426817T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-06-07 EP EP94830276A patent/EP0686978B1/en not_active Expired - Lifetime
-
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- 1995-06-06 JP JP13943595A patent/JPH0855499A/ja active Pending
- 1995-06-07 US US08/479,081 patent/US5590075A/en not_active Expired - Lifetime
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US5590075A (en) | 1996-12-31 |
EP0686978A1 (en) | 1995-12-13 |
EP0686978B1 (en) | 2001-03-07 |
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