JPH08523B2 - シ−トベルトリトラクタ - Google Patents

シ−トベルトリトラクタ

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JPH08523B2
JPH08523B2 JP60109246A JP10924685A JPH08523B2 JP H08523 B2 JPH08523 B2 JP H08523B2 JP 60109246 A JP60109246 A JP 60109246A JP 10924685 A JP10924685 A JP 10924685A JP H08523 B2 JPH08523 B2 JP H08523B2
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gear
seat belt
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60R22/44Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions
    • B60R2022/442Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in parallel
    • B60R2022/444Belt retractors, e.g. reels with means for reducing belt tension during use under normal conditions using one spring and one additional retraction device in parallel the additional retraction device being an electric actuator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、シートベルトリトラクタに関し、さらに
詳しくは、乗員がシートベルトを着用したときに生ずる
不快な圧迫を避けるためのテンションレス機構を備えた
シートベルトリトラクタの改良に関する。
[技術的背景及び問題点] 従来のテンションレス機構を備えたシートベルトリト
ラクタとしては、例えば第12図,第13図に示すようなも
のがある(特公昭52−9891号)。
このシートベルトリトラクタは、シートベルト71を引
出して装着した際に、バックル係合スイッチ72によりモ
ータ73を回転させて、ウォーム74及び扇形ギヤ75、さら
にレバー76、爪車77を介して巻込器78をベルト弛み方向
に回転させ、シートベルト71を一定長さ繰り出してから
レバー76を爪車77に係合させることにより、シートベル
ト71を所定量弛ませテンションレス状態を得るようにし
ている。
しかしながら、このような従来のシートベルトリトラ
クタにあっては、テンションレス状態を得るためのシー
トベルトの弛み量の設定は、バックル係合スイッチ72と
リミットスイッチ79,80等によりモータの回転を制御し
て行ない、バックル係合スイッチ72がONされた状態から
一定量だけシートベルトを弛めるようにしていた。
そして、レバー76と爪車77の係合とによって巻込器78
のシートベルト71引出し方向への回転も阻止されること
から、テンションレス状態にした後は、シートベルト71
の引出しをも行なうことができず、このため乗員の姿勢
変更が制限されてしまう不都合があった。従って車両後
退走行時に、乗員が後向きに姿勢変更しようと思って
も、そのままでは変更動作ができず、手動スイッチによ
りテンションレス状態を解除する必要がある。しかしな
がら、このような手動操作では面倒であると同時にテン
ション状態に戻ってしまうため車両後退時に不快な圧迫
感が避けられないという問題点があった。
[発明の目的] この発明は、このような問題点に鑑み創案されたもの
で、シートベルト装着時に所要の弛みを付与できるもの
でありながら、手動操作を必要とすることなく後退走行
時の姿勢変更を可能にすると共に、ベルトの圧迫感を避
けることのできるシートベルトリトラクタの提供を目的
としている。
[発明の構成] ベルト端部が固着された巻取軸と、 この巻取軸をベルト巻取方向に付勢する付勢手段と、 前記巻取軸に連繋された歯車機構と、 前記付勢手段に抗して該歯車機構を介して巻取軸をベ
ルト引出し方向に回転させベルトに弛みを付与するモー
タと、 前記歯車機構に噛合して前記巻取軸のベルト巻取方向
への回転を阻止可能な機械的テンションレス機構と、 前記モータ及びテンションレス機構により装着された
ベルトに車速に応じた所要の弛みを付与する弛み付与手
段とを備えたシートベルトリトラクタにおいて、 車両が後退状態にあることを検出する後退検出手段
と、 後退可能状態になった時の第1のベルト引出し位置を
検出する手段と、 後退可能状態にある時のベルト引出しが安定したか否
かを判断する安定判断手段と、 前記後退検出手段と安定判断手段との信号によりベル
ト引出しが安定した時の第2のベルト引出し位置を検出
する位置検出手段と、 該位置検出手段からの検出信号によりベルト引出しが
安定した時の第2のベルト引出し位置で機械的テンショ
ンレス機構を作動させる手段と、 後退終了時に前記後退可能状態になった時の第1のベ
ルト引出し位置に調整する手段と、 を備えたことを特徴としている。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第2図及び第3図に示したようにシートベルトリトラ
クタのハウジング1は、両側壁1a,1bを有する断面略コ
字状に形成されている。この両側壁1a,1bには、巻取軸
支持孔1c,1dが開設され、該巻取軸支持孔1c,1d内に巻取
軸2が回転自在に遊挿されている。巻取軸2は巻取軸2
をベルト巻取方向へ付勢する付勢手段としてのスプリン
グ4によりシートベルト5を巻取る方向(第3図におい
て時計方向)に回転力が付与されており、また車両の加
速度を感知する感知センサ27によって作動する緊急ロッ
ク部材6aと係合するラチエット歯車6bが固着されてい
る。
側壁1bの巻取軸支持孔1dから突出した巻取軸2の端部
には、外周に外周歯8bを有し、かつ円形スリーブ8dの円
周面の一部に内径方向の第1突起8aを有する第1歯車8
が遊挿されている。この第1歯車8のスリーブ8d内に
は、円板状のキャリヤ10が巻取軸2に遊挿された状態で
内装されており、スナップリング12により抜け止めされ
ている。前記キャリヤ10は、その外周に前記第1突起8a
と円周方向(第3図において時計方向)に当接する第2
突起10bが形成されており、また、後述する遊星歯車14
を軸支するピン10aが植設されている。このキャリヤ10
は第1歯車8との間に掛渡された渦巻状のスプリング9
により第1歯車8に対して時計方向の回動習性が付与さ
れ、突起8aと10bとが当接するように付勢されている。
前記キャリヤ10のピン10aには、遊星歯車14が遊挿さ
れスナップリング11で抜け止めされている。この遊星歯
車14は、前記巻取軸2に嵌着された太陽歯車13に噛合し
ている。
一方、巻取軸2の端部にはスリットホイール15が固着
されており、このスリットホイール15の内側には、第2
図に示したようにスリットホイール15の固着ボス部15a
に遊装された第2歯車26が設けられている。この第2歯
車26は、外周部に外歯歯車26aをまた内周部に内歯歯車2
6bを有している。従って、これら第1歯車8,キャリヤ1
0,太陽歯車13,遊星歯車14,及び第2歯車26は巻取軸2に
連繋された歯車機構を構成している。前記内歯歯車26b
は前記遊星歯車14と噛合しており、前記外歯歯車26aは
第2ウォーム21と噛合しており、この第2ウォーム21と
同軸に固定された第1ウォームホイル22がモータ25の回
転軸24に嵌着された第1ウォーム23と噛合している。従
ってモータ25はスプリング4に抗して巻取軸2をベルト
引出し方向へ回転させベルトに所要の弛みを付与すべく
作動回転可能に構成されている。
他方前記側壁1bには、一端部をピン19により回動自在
に枢支された係止部材17が設けられている。この係止部
材17には、前記第1歯車8の外周歯8bと噛合する歯17a
が設けられている。係止部材17はその枢支側に設けられ
たスプリング18により非噛合方向に付勢されており、ま
た、その自由端を磁引するソレノイド20の電磁力により
前記スプリング18に抗して回動し、前記歯17aを外周歯8
bに噛合させて、第1歯車8の回転を阻止するように構
成されている。従って係止部材17,スプリング18,及びソ
レノイド20は歯車機構に歯合して巻取軸2のベルト巻取
方向への回転を阻止し得る機械的テンションレス機構を
構成している。
さらにこの側壁1bには前記スリットホィール15を挾む
ようにして非接触の第1回転角センサ16が固定されてお
り、この第1回転角センサ16は、スリットホィール15の
周縁に設けられているスリットの通過を検知して巻取軸
2の回転角を検出する。この第1回転角センサ16は後述
する後退検出手段が車両の後退可能状態を検出している
ときに引出されたベルトの引出し位置を検出する引出し
位置検出手段としても機能する。なお、第2回転角セン
サ28は、モータ25の駆動系に設けられており、モータ25
の駆動による巻取軸2の回転角を検出する。
上記の構成によるシートベルトリトラクタは、第4図
に示したような回路内に組込まれて制御される。すなわ
ち、マイクロコンピュータで構成された制御装置30はバ
ッテリ31を電源としており、第1出力手段30a及び第2
出力手段30bを備え、バックルスイッチ32,シートスイッ
チ33及びリバースランプスイッチ40からの信号が入力さ
れるように構成されている。第1出力手段30aは乗員に
装着されたベルトに所要の弛みを付与すべくモータ25及
び前記機械的テンションレス機構を制御するように構成
されている。第2出力手段30bはベルト引出し位置検出
手段の検出、換言すれば第1回転角センサ16の出力信号
に基づきベルト引出し位置にて機械的テンションレス機
構のソレノイド20を励磁させるように構成されている。
前記バックルスイッチ32はシートベルト端部に縫着され
ているタングをバックルに係合させた場合にONとなり、
シートスイッチ33はシートに設けられているシートスラ
イド装置を作動させてシートの移動を行なっている場合
にOFFとなるように構成されている。また後退検出手段
としてのリバースランプスイッチ40はシフトレバーをリ
バース位置へ操作したときにONとなり、信号を制御装置
30へ入力するように構成されると共に、リバースランプ
41を点灯するように構成されている。また、制御装置30
には、車速パルス発生器34,低加速度検知装置35の信号
が入力されており、前記車速パルス発生器34は車速を検
出して当該車速に応じたパルスを発生し、また低加速度
検出装置35は車両の負の加速度を検出し、それぞれ制御
装置30に入力する。さらに制御装置30には、前記第1回
転角センサ16,第2回転角センサ28の信号が入力されて
おり、両センサ16,28は前記したそれぞれの信号を制御
装置30に入力する。
一方、制御装置30からの出力は、前記したモータ25の
両電極及びソレノイド20に入力されるようになってい
る。
つぎに、上記の構成による作用について第5図
(a),第5図(b),第6図に示した制御装置30のフ
ローチャートと第7図〜第10図に示したシートベルトリ
トラクタの作動状況とに従って説明する。
(a) ベルト引出し[タングとバックルの係合前(第
7図)] まず乗員がシートに着座すると第5図(a)の割込み
ルーチンが実行され、シートスライドレールを移動させ
ていると、シートスイッチ33がOFFとなり、ステップS1
はNOとなる。このためステップS40に進み第1出力手段3
0aから「ソレノイドOFF」の信号が出力されてシートベ
ルト5には巻取力が作用する。シートスライドの作動が
終了すると、シートスイッチ33はONとなりステップS1
YESとなる。そして、ステップS2に進み車両が所定の加
速度状態以下かが比較される。乗車直後は車両は停止し
ているためステップS2はYESとなりステップS3に進む。
つぎにシートベルトを着装するために乗員がシートベル
トリトラクタからシートベルト5を引き出すのである
が、バックルスイッチ32はOFFとなっているためステッ
プS3はNOとなりステップS40に進みソレノイド20には通
電されない。従って、係止部材17はスプリング18の付勢
力で反時計方向に回動しており、第1歯車8の外周歯8b
と係止部材17の歯17aとは非噛合状態にある。そこで、
シートベルト引出しによって巻取軸2が反時計方向に回
転すると、第7図矢印で示したように太陽歯車13は同方
向に回転する。第2歯車26は外歯歯車26aが第2ウォー
ム21と噛合い固定されているため、遊星歯車14が時計方
向に回転し、キャリヤ10は反時計方向に回転する。この
キャリヤ10にスプリング9で連結した第1歯車8も同方
向に回転し、一方遊星歯車14は時計方向に回転する。従
って、乗員は自由にシートベルト5を引出すことができ
る。
(b) バックル係合後の一定時間内(第8図) シートベルト5のタングがバックルに係合されると、
バックルスイッチ32がONとなりステップS3はYESとなっ
て第5図(a)の割込ルーチンは終了する。次いで第5
図(b)のメインルーチンが実行されステップS4にソレ
ノイド20を作動させるまで設けられた所要の時間T0がセ
ットされたタイマAをスタートさせる。そして、記憶し
ている最小ベルトを引出し長さM(回転角)及び実際の
ベルト引出し長さL(回転角)の値をそれぞれM=100
0,L=0に設定する。ついで、ステップS5に進みタイマ
Aの時間経過をチェックする。このT0は10秒程度が設定
されており、乗員がシートベルト装着後、姿勢を整え終
わることを想定している。このため、乗員が姿勢を整え
終わるTAが10秒以内の間は次のステップS6へ進みベルト
引出し量の検出を行なう。すなわちステップS6におい
て、第1回転角センサ16及び第2回転角センサ28からの
信号が入力したかをチェックし、YESのときはステップS
7へ進む。ステップS7においては、それが右方向への回
転、すなわち巻取り方向への回転であるかをチェック
し、YESの場合はステップS8「L=L−1」に進み、NO
の場合にはステップS9「L=L+1」に進む。このステ
ップS8,S9において、Lは第1回転角センサ16の回転角
であり、右回転である場合にはL−1に、左回転である
場合にはL+1としてLをカウントし、ステップS
10「L<M」に進む。ステップS10において、Mはベル
ト引出し長さの最小値であり、このステップS10で最小
ベルト引出し長さMと実質ベルト引出し長さLとを比較
しL<MがYESであればステップS11「M=L」に進み、
Lの長さを最小ベルト引出し長さMとし巻取軸2の回転
角として記憶する。
このとき、係止部材17はまだソレノイド20によって磁
引されていないため、例えば第8図に示したように、巻
取軸2が余分に引出されたシートベルト5を巻き取っ
て、ベルト巻取り方向、すなわち時計方向に回転すると
き、第1歯車及びキャリヤ10は同方向に、また遊星歯車
14は時計方向に公転しつつ反時計方向に自転する。従っ
て、シートベルト装着時、乗員とシートベルト5との間
に不必要な弛みが発生することなく確実な密着をはかる
ことができる。
(c) 一定時間経過後ベルト弛み量の自動付与(第9
図) タイマTAが設定時間T0を経過すると、乗員が姿勢を整
え終わったとみなし、ステップS30に進み第1出力手段3
0aからの信号により図示しない駆動回路を介しソレノイ
ド20は通電される。すると、該ソレノイド20の電磁力に
よって係止部材17がスプリング18に抗してピン19を中心
に時計方向に回動し、係止部材17の歯17aが第1歯車8
の外周歯8bに噛合して第1歯車8の回転が阻止される。
また、スプリング4による巻取軸2の巻取方向(時計方
向)の回転によって、キャリャ10には同方向のトルクが
伝達されるが、キャリヤ10の第2突起10bが係止部材17
によって回転を阻止されている第1歯車8の第1突起8a
に当接係合することにより、該キャリヤ10も同方向への
回転が阻止される。
一方、第2歯車26は外周歯26aを第2ウォーム21に噛
合して回転を阻止されている。従って、第2歯車26の内
周歯26bに噛合している遊星歯車14は、反時計方向への
公転を伴う時計方向への自転のみが可能となり、この遊
星歯車14と噛合している太陽歯車13は反時計方向への回
転のみが可能となる。従って、前記太陽歯車13が固定さ
れている巻取軸2も反時計方向であるベルト引出し方向
への回転のみが可能となり、換言すれば巻取り方向への
回転が阻止されてテンションレスの状態となる。
一方、制御装置30においては、ステップS12におい
て、ソレノイド20が作動したときの巻取軸2の回転角L
を基準値Lsとして記憶してステップS13に進む。ステッ
プS13では、その時の車速を車速パルス発生器34によっ
て検出してステップS14に進む。ステップS14において、
前記ステップS13で車速パルス発生器34に基づき検出し
た車速に応じてシートベルト5の適正弛み量δを演算し
ステップS15に進む。このステップS15において、前記ス
テップS14で演算したシートベルト5の適正弛み量δに
前記した最小ベルト引出し量Mを加算し、適正ベルト引
出し量L0(目標値)を決定してステップS16に進む。ス
テップS16では、適正ベルト引出量L0とLsとの差を求
め、この差に応じてステップ17以降のステップに従って
第1出力手段30aの信号に基づき図示しない駆動回路を
介しモータ25を駆動し、第1ウォーム23,第1ウォーム
ホィール22,第2ウォーム21を介して第2歯車26を回転
させる。このときのモータ25の制御は、第1回転角セン
サ16若しくは第2回転角センサ28からのフィードバック
による。
第5図(b)に示したステップS17において、前記ス
テップS16で求めたL0とソレノイド20が作動した時の巻
取軸2の回転角Lsとの差DLが微小値εよりも大であるか
をチェックする。ここで微小値εは、ハンチング防止の
ために設定された値で、プラスマイナスεの間で目標値
L0との誤差を許容するためのものである。そして、ステ
ップS17がYESとなればステップS18に進む。ステップS18
において、モータ25を左回転させてベルトを引出しこれ
を是正し、これが是正された時点でステップS19に進
み、L0−L>εがNOとなってステップS23に進む。そし
て、ステップS23において第1出力手段30aからの信号に
より図示しない駆動回路を介してモータ25の左回転を停
止させる。一方、ステップS17がNOの場合にはステップS
20に進み、ステップS20においてDLがマイナスεを超え
る値となっているがチェックする。そして、ステップS
20がYESとなり許容範囲であるマイナスεを超えるもの
であれば、ステップS21に進む。ステップS21では第1出
力手段30aからの信号によりモータ25を右回転させて巻
取りこれを是正し、これが是正された時点でステップS
22へ進みL−L0>εがNOとなってステップS23に進む。
そして、ステップS23において、モータ25の右回転を停
止させる。以上のステップS13からステップS23までの各
ステップが繰り返えされてシートベルト5の適正弛み量
が自動的に付与される。なお、ステップS20のDL<−ε
がNOとなった場合には、モータ25を駆動させることな
く、ステップS13からの各ステップが繰り返される。
一方、シートベルトリトラクタは、この制御に基づい
て、第9図に示したように作動する。第9図はベルトを
弛ませる方向、すなわちベルト引出し方向に巻取軸2を
回転させた場合の作動例であり、モータ25の回転によっ
て第2ウォーム21を介して第2歯車26を時計方向に回転
させる。このときキャリヤ10は第2突起10bと第1歯車
8の第1突起98aとにより同方向への回転を阻止されて
いるため、遊星歯車14は同方向への公転を阻止されてお
り、そのままの位置で時計方向への自転のみを行なう。
従って、遊星歯車14と噛合している太陽歯車13は反時計
方向に回転し、この太陽歯車13が固設されている巻取軸
2は、スプリング4に抗してベルト引出し方向に回転
し、モータ25が停止した時点で所要のベルト弛み量を得
ることができる。
(d) 乗員が姿勢を変えた時(第10図) ベルト装着状態において、乗員がグローブボックスか
ら物を取り出そうとするなどしてシートベルト5を引き
出そうとすると、巻取軸2に固定された太陽歯車13は反
時計方向に回転し、遊星歯車14は時計方向に自転しつ
つ、キャリヤ10がスプリング9に抗して反時計方向に回
転することから、反時計方向に公転する。そして、キャ
リヤ10が一回転するとき太陽歯車13は、 の回転可能なため、ベルト装着時の最大引出し量は、実
用上差し支えない長さに設定することができ、乗員は自
由に姿勢変更を行なうことができる。そして、乗員が元
の着座姿勢に戻ると、スプリング4によって巻取軸2,太
陽歯車13は時計方向に回転し、遊星歯車14は時計方向に
公転しつつ反時計方向に自転し、キャリヤ10は第2突起
10bが第1歯車8の第1突起8aに当接する位置まで時計
方向に回転して停止し、第9図に示したようなテンショ
ンレス状態に戻る。
(e) テンションレス状態解除の場合(第8図) 減速時やコーナリング時に、低加速度検知装置35が負
の加速度を感知した場合にはその入力信号を受けて第1
出力手段30aからソレノイド20へ通電停止信号が出力さ
れる(ステップS2)。これによりソレノイド20が通電を
停止すると(ステップS40)、係止部材17はスプリング1
8によって反時計方向に回動し、係止部材17の歯17aが第
1歯車8の外周歯8bと非噛合状態となり、第1歯車8は
回転自由となる。すると、第1歯車8の第1突起8aとの
当接係合によって時計方向の回転を阻止されていたキャ
リヤ10は、同方向に回転自由となり、遊星歯車14は時計
方向への公転と反時計方向への自転が自由になる。従っ
て、遊星歯車14と噛合している太陽歯車13は時計方向へ
の回転が自由になり、この太陽歯車13を固設している巻
取軸2も同方向に回転自由となり、この巻取軸2はスプ
リング4の付勢力によってベルト巻取り方向に回転し、
テンションレスが解除されシートベルト5は乗員の身体
に密着する。
(f) 車両が後退状態にある場合(第6図及び第9
図) 車両が後退状態にあるときには、第6図に示した制御
装置30のフローチャートによって制御され、第5図
(b)のメインルーチンに割込みルーチンとして作用す
る。すなわち、シフトレバーがリバース位置へ操作され
るとリバースランプスイッチ40がONとなってリバースラ
ンプ41が点燈すると共にON信号が制御装置30へ入力さ
れ、第6図の割込ルーチンが実行される。同時にこのと
きベルト引出位置Lが制御装置30に記憶される。
車両は後退可能状態にあり、乗員の姿勢が後向きに変
更されるとシートベルト5は引出される。このシートベ
ルト5の引き出しは当初上記(d)の作用に基づいてな
され、その引出しが第1回転角センサ16からの増加信号
の入力によりステップS61においてチェックされる。即
ち、このセンサ16の検出信号に基いてステップ61で行っ
ている比較演算が、後退可能状態になった時の第1のベ
ルト引出し位置を検出する手段に相当している。シート
ベルト5は引出されているため、ステップS61の判断はY
ESなりステップS62へ進み、制御装置30の第2出力手段3
0bから通電停止信号が出力され、図示しない駆動回路に
よるソレノイド20への通電が停止される。これによって
係止部材17はスプリング18によって反時計方向に回動
し、第1歯車8は回転自由となる(第7図)。従って、
上記作用(a)と同様にシートベルト5を自由に引出す
ことができ、以後乗員の動きに合わせて引出される。つ
いで、ステップS63へ移行しシートベルト5の引出しは
終ったか否かチェックされ、シートベルト5の引出し位
置の検出が行なわれる。乗員の姿勢変更が継続して行な
われている限り、第1回転角センサ16からの増加信号が
入力され、シートベルト5の引出しは終了せずステップ
S63においてNOと判断されて、ソレノイド20への通電は
停止されつづける。
この場合、後退走行のための乗員の姿勢変更が途中で
止まる等段階的に行なわれるものではなく、最後まで連
続的に行われたものとする。そして後退走行のための乗
員の姿勢変更が終了し、後向き姿勢が安定すると、つま
り、ベルトの引出しが終了してベルトの出入りがなくな
ると第1回転角センサ16からの増加信号が停止され、シ
ートベルト5の第2の引出し位置が検出される。従っ
て、ここでは第1回転角センサ16の検出作用によって、
ベルト引出しの安定判断と、第2のベルト引出し位置の
検出とが行われる。シートベルト5の第2の引出し位置
は最大引出し位置となり、ステップS63においてYESの判
断がなされてステップS64へ進む。最大引出し位置Lm
(回転角)は制御装置30において記憶される。ステップ
S64においては、第2のベルト引出し位置の検出に基づ
いて第2出力手段30bから信号が出力され、図示しない
駆動回路を介してソレノイド20が通電される。即ち、こ
のステップ64の動作が第2のベルト引出し位置で機械的
テンションレス機構を作動させる手段に相当している。
従って上記作用(C)と同様にテンションレスの状態と
なる。従って乗員はシートベルト5から何ら圧迫感を受
けることなく車両の後退操作を行なわせるとができる。
次いで、シフトレバーがリバース位置から戻され、リ
バースランプスイッチ40がOFFになると、そのチェック
がステップS65で行なわれ、リバースランプスイッチ40
がOFFでNOの判断がなされるとステップS66へ移行し、乗
員姿勢変更前後のベルト引出し量の差DLm=Lm−Lが求
められる。そして、ステップS67において前記差分に応
じてモータ25が右駆動され、シートベルト5の引出し量
は姿勢変更前の値Lとなり、第6図の割込みルーチンが
終了して再び第5図(b)のメインルーチンが実行され
る。即ち、ステップ65で行っている比較演算とステップ
66で行っている演算に基くステップ67の動作が、後退終
了時に前記後退可能状態になった時の第1のベルト引出
し位置に調整する手段に相当している。この場合ステッ
プS65でNOの判断がなされた後、モータ25を作動させ
ず、ソレノイド20をOFFにし、ベルト5を巻戻させるこ
ともできる。
乗員の姿勢変更が段階的に行なわれた場合には、シー
トベルト5の引出しが停止する度にステップS63でYESの
判断がなされ、リバースランプスイッチ40がONである限
りステップS61〜ステップS65が繰返される。この場合、
乗員は、その姿勢変更を段階的に行なうものの、結局そ
の姿勢変更は、後退走行のための姿勢変更が安定するま
で行なわれるのでステップS61〜S65の繰返しによりシー
トベルト5の最大引出し位置でソレノイド20の通電停止
によりテンションレスの状態を得ることができる。そし
て、シートベルト5の引出しが停止する度に、その引出
しが途中であってもその位置が最大引出し位置Lmとして
記憶されるが、次の最大引出し位置Lmを記憶するとき
は、前のLmが消去され、最終的にシートベルト5の最大
引出し位置でのLmが記憶されるため、ステップS66での
演算に問題はない。
(g) タングとバックルとを解離した場合(第8図) 降車等に際して、タングをバックルから解離させる
と、バックルスイッチ32がOFFとなり、第5図(a)の
割込ルーチンが実行され、ステップS3がNOとなってステ
ップS40に進む。ステップS40においては、第1出力手段
30aから通電停止信号が出力される。これによってソレ
ノイド20が消磁され、前記(e)の場合と同様にして巻
取軸2は巻取り方向に回転し、引出されているシートベ
ルト5をハウジング1内に全て巻取る。
第11図はこの発明の他の実施例に掛る車両の後退可能
状態における制御回路30のフローチャートを示すもの
で、この実施例ではステップS65でリバースランプスイ
ッチ40がONであると判断されている限りは、ステップS
65の判断を繰り返すようにしたものである。従って、後
退走行のために乗員が後向きに姿勢変更し、これに伴な
ってシートベルト5が引出されて停止されるとその位置
が最大引出し位置と判断され、テンションレス状態とな
る。従って、上記一実施例と略同様な効果が期待でき
る。
[発明の効果] 以上より明らかなように、この発明の構成によれば、
弛み付与手段によるモータ及び機械的テンションレス機
構の制御により、シートベルト装着時に所要の弛みを付
与することができながら、後退検出手段が後退可能状態
を検出しているとき、引出されたベルトの引出しが安定
した時にその引出し位置にてテンションレス状態となる
ように作動手段が機械的テンションレス機構を作動制御
するから、手動操作を必要とすることなく後退走行時に
姿勢変更を可能にすると共に、ベルトの圧迫感を避ける
ことができ、シートベルトを装着したまま後退走行の操
作を無理なく行なわせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成図、第2図は、この発明の一実
施例に係るシートベルトリトラクタの第3図のC−C線
矢視断面図、第3図は第2図のA−A線、B−B線矢視
破断側面図、第4図はこの発明の一実施例に係る制御回
路構成図、第5図(a)、第5図(b)は第4図の制御
回路のフローチャート、第6図は第5図(b)のフロー
チャートに割込みルーチンとして作用する車両の後退状
態における制御回路のフローチャート、第7図〜第10図
はこの発明の一実施例に係るシートベルトリトラクタの
作動説明図、第11図はこの発明の他の実施例に係る車両
の後退状態における制御回路のフローチャートで、第12
図は従来のシートベルトリトラクタの一例を示す電気回
路図、第13図はその概略構成図である。 (図面の主要な部分を表わす符号の説明) 2……巻取軸 4……スプリング(付勢手段) 5……シートベルト(歯車機構) 8……第1歯車(歯車機構) 10……キャリヤ(歯車機構) 13……太陽歯車(歯車機構) 14……遊星歯車(歯車機構) 26……第2歯車(歯車機構) 17……係止部材(機械的テンションレス機構) 18……スプリング(機械的テンションレス機構) 20……ソレノイド(機械的テンションレス機構) 16……第1回転角センサ(引出し位置検出手段) 25……モータ 30a……第1出力手段 30b……第2出力手段 30……制御装置 40……リバースランプスイッチ(後退検出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベルト端部が固着された巻取軸と、 この巻取軸をベルト巻取方向に付勢する付勢手段と、 前記巻取軸に連繋された歯車機構と、 前記付勢手段に抗して該歯車機構を介して巻取軸をベル
    ト引出し方向に回転させベルトに弛みを付与するモータ
    と、 前記歯車機構に噛合して前記巻取軸のベルト巻取方向へ
    の回転を阻止可能な機械的テンションレス機構と、 前記モータ及びテンションレス機構により装着されたベ
    ルトに車速に応じた所要の弛みを付与する弛み付与手段
    とを備えたシートベルトリトラクタにおいて、 車両が後退可能状態にあることを検出する後退検出手段
    と、 後退可能状態になった時の第1のベルト引出し位置を検
    出する手段と、 後退可能状態にある時のベルト引出しが安定したか否か
    を判断する安定判断手段と、 前記後退検出手段と安定判断手段との信号によりベルト
    引出しが安定した時の第2のベルト引出し位置を検出す
    る位置検出手段と、 該位置検出手段からの検出信号によりベルト引出しが安
    定した時の第2のベルト引出し位置で機械的テンション
    レス機構を作動させる手段と、 後退終了時に前記後退可能状態になった時の第1のベル
    ト引出し位置に調整する手段と、 を備えたことを特徴とするシートベルトリトラクタ。
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