JPH08512273A - 人員コンベヤ装置の電子制御方法 - Google Patents
人員コンベヤ装置の電子制御方法Info
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- JPH08512273A JPH08512273A JP6523790A JP52379094A JPH08512273A JP H08512273 A JPH08512273 A JP H08512273A JP 6523790 A JP6523790 A JP 6523790A JP 52379094 A JP52379094 A JP 52379094A JP H08512273 A JPH08512273 A JP H08512273A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B25/00—Control of escalators or moving walkways
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B50/00—Energy efficient technologies in elevators, escalators and moving walkways, e.g. energy saving or recuperation technologies
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
エスカレータや動く歩道のような人員コンベヤ装置の電子制御方法である。この場合、人員コンベヤ装置の駆動部がスイッチオンされ、この人員コンベヤ装置は、少なくとも1つの周波数変換器を介して所定のスタンバイ速度へ向かって制御される。スタンバイ速度は監視装置により人の動きが検出されるまで維持される。そして人員コンベヤ装置は周波数変換器を介して所定の輸送速度へ向かって制御され、この輸送速度に達すると、ないしは所定の負荷または人数を超えると、駆動部は電源駆動に切り換えられる。
Description
【発明の詳細な説明】
人員コンベヤ装置の電子制御方法
本発明は、エスカレータや動く歩道のような人員コンベヤ装置の電子制御方法
に関する。
人間がいるかいないかに依存して、静止しているかまたは通常速度で走行する
ようにエスカレータをオン/オフできることは一般に知られている。もちろん、
これと同じことは動く歩道についてもあてはまる。この場合に不利であると判明
したのは、絶え間なくオン/オフを行うことで、駆動部の耐用期間に悪影響を及
ぼす高い電流ピークが生じることである。
本発明の課題は、一方では人員コンベヤ装置を必要に応じて制御できるように
し、他方では電流ピークと無効電流のための損失とをなくし全エネルギー消費を
低減するようにした、エスカレータや動く歩道のような人員コンベヤ装置の電子
制御方法を提供することにある。
本発明によればこの課題は、人員コンベヤ装置の駆動部がスイッチオンされ、
該人員コンベヤ装置は、少なくとも1つの周波数変換器を介して所定のスタンバ
イ速度へ向かって制御され、該スタンバイ速度は監視装置により人の動きが検出
されまで維持され、前記人員コンベヤ装置は周波数変換器を介して所定の輸送速
度へ向かって制御され、該輸送速度に達すると、ないしは所定の負荷または人数
を超えると、前記駆動部は電源駆動に切り換えられることにより解決される。
従属請求項には有利な実施形態が示されている。
電子制御を用いることで、たとえばエスカレータや動く歩道のような人員コン
ベヤ装置の速度を、スタンバイ速度から出発して周波数変換器により必要に応じ
て制御することができる。たとえば、周波数変換器をモータの出力に応じて構成
するのではなくそれよりも小さく設計することで、電流ピークと無効電流のため
の損失がなくなる。本発明による構成により全エネルギー消費を低減できる。
他の技術分野に使用されている公知の電流制御形周波数変換器の有する欠点と
は、エネルギー発生側で見込まなくてはならない高い無効電流の生じることであ
る。本発明による電圧制御形変換器であると著しく好適な無効電流比が得られ、
その結果、さもなければかさんでしまう無効電流のための損失をこのようにして
なくすことができる。
次に、フローチャートに基づき本発明による方法を
詳細に説明する。
このフローチャートには、実例としてエスカレータのスイッチングパターンが
示されている。最初のステップ1において、エスカレータがスイッチオンされて
始動される。第2のステップにおいてエスカレータは周波数変換器を介して所定
のランプ特性で、この実施例では0.2m/sであるスタンバイ速度へ向かって
制御される。この速度は、監視装置たとえば光電検出系3が作動されるまで維持
される。そしてこの光電検出系3によりその後の流れが制御される。光電検出系
の信号が正であれば、ステップ4においてエスカレータはやはり周波数変換器を
介して所定のランプ特性で、たとえば0.5m/sである通常速度へ向かって制
御される。この状態は所定の負荷ないし人数を超えるまで維持され、その際にこ
こでは基準尺度としてたとえば駆動モータのスリップを基礎におくことができる
。これはステップ5により規定されている。ステップ6において、つまり所定の
負荷ないし人数を超えたとき、駆動部は電源駆動に切り換えられる。
この図面には異なる2つの駆動モードが示されている。駆動モード7の場合、
スターデルタ接続回路を有するただ1つの駆動モータ8が設けられており、その
際、電源駆動への切り換えに際してまずはじめに、出力のいっそう小さいスター
接続駆動9による駆動モー
ドへ切り換えられる。超えられるべき負荷ないし人数−これもたとえば駆動モー
タ8のスリップを介して制御できる−に依存して、駆動部8はスター接続駆動9
からデルタ接続駆動10へ切り換えられる。
第2の駆動モード11の場合、電源駆動において負荷に依存して付加接続また
は遮断される複数の駆動モータ12が設けられており、その際、ここでも1つな
いし複数のモータのスリップのような判定基準を付加接続または遮断の基礎にお
くことができる。
これら両方の事例とも、利用者がもはやエスカレータに乗っていなければ、そ
のときに稼働していたモータがステップ13において周波数変換器へ切り換えら
れ、さらにステップ14において、スタンバイ駆動−ここでは0.2m/s−へ
向かって速度が制御される。
エネルギーを節約する目的で、周波数変換器はモータの駆動出力の半分の出力
に応じて設計されており、その際、無効電流の割合の高い電流制御形周波数変換
器ではなく、電圧制御形周波数変換器が使用される。そして0.2m/sである
スタンバイ速度から、エスカレータを再び遮断することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.エスカレータや動く歩道のような人員コンベヤ装置の電子制御方法において 、 人員コンベヤ装置の駆動部がスイッチオンされ、該人員コンベヤ装置は、少 なくとも1つの周波数変換器を介して所定のスタンバイ速度へ向かって制御され 、該スタンバイ速度は監視装置により人の動きが検出されまで維持され、前記人 員コンベヤ装置は周波数変換器を介して所定の輸送速度へ向かって制御され、該 輸送速度に達すると、ないしは所定の負荷または人数を超えると、前記駆動部は 電源駆動に切り換えられることを特徴とする、人員コンベヤ装置の電子制御方法 。 2.前記周波数変換器は、モータ駆動出力ではなくそれよりも小さい出力たとえ ばモータ駆動出力の半分の出力に応じて設計される、請求項1記載の方法。 3.前記周波数変換器は電圧制御形変換器として構成される、請求項1または2 記載の方法。 4.前記駆動モータにはスターデルタ接続回路が設けられており、該駆動モータ は所定の負荷ないし人数までまずはじめはスター接続駆動で作動し、所定の負荷 ないし人数の値を超えたときにはデルタ接続駆動へ切り換えられる、請求項1〜 3のいずれか1項記載の方法。 5.複数の駆動モータが設けられており、各駆動モータは電源駆動において負荷 ないし人員に依存して付加接続ないし遮断される、請求項1〜3のいずれか1項 記載の方法。 6.負荷ないし人数が所定の値まで減少したときには電源駆動から再び周波数変 換器駆動へ切り換えられ、人員コンベヤ装置の速度はスタンバイ駆動へ戻される 、請求項1〜5のいずれか1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
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