JP2006341945A - エスカレータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストを低減させることができるエスカレータ制御装置を提供する。
【解決手段】モータ10には、モータ10の動作を制御するエスカレータ制御装置20が接続されている。エスカレータ制御装置20には、商用電源22が接続されている。エスカレータ制御装置20には、インバータを有する速度制御装置25と、踏段が下り動作されるときにのみON状態にされるDOWNコンタクタ26と、踏段が上り運転されるときにのみON状態にされるUPコンタクタ27とが含まれている。速度制御装置25は、主に利用される下り運転時にのみに、モータ10と商用電源22との間に介在されるようになっている。
【選択図】図2

Description

この発明は、エスカレータの踏段の移動速度を制御するエスカレータ制御装置に関するものである。
従来の可変速エスカレータでは、踏段の移動速度を可変にするために、電源とモータとの間にインバータが介在されている。このインバータは、エスカレータが上り運転されるときも下り運転されるときも常に電源とモータとの間に介在されるようになっている。そして、そのインバータとしては、上り運転時に最大負荷を上昇させることができるように大容量のものが選定されている。
また、下り運転時に多くの乗客がエスカレータを利用すると、モータが回生状態となる。これに対して、インバータには、モータが回生状態なったことを検出し回生電力を回生抵抗器によって消費させる回生制御ユニットが接続されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−335054号公報
ところで、一般の多くのエスカレータは、通常の運転方向が上り又は下りの一方向に決められており、逆方向で運転されるのは、保守時や他のエスカレータの故障などによる異常時だけである。
つまり、上記のような従来の可変速エスカレータでは、上り及び下りの両方向で踏段の移動速度を可変にしているので、必要以上の容量を有するインバータが選定されたり、使用頻度が低い回生制御ユニット及び回生抵抗がインバータに接続されたりすることになり、コストが高くなっている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、コストを低減させることができるエスカレータ制御装置を提供することである。
この発明に係るエスカレータ制御装置は、踏段に上り動作をさせるときに、電源とモータとを互いに直結させ、踏段に下り動作させるときに、電源とモータとの間に速度制御装置を介在させるようになっている。
この発明のエスカレータ制御装置によれば、速度制御装置は、踏段に下り動作させるときのみに電源とモータとの間に介在されるので、最大負荷を上昇させるためのインバータに比べて小さい容量のインバータで十分対応することができ、コストを低減させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す構成図である。なお、この実施の形態1のエスカレータは、主に下り用として利用されている。図において、踏段1の循環経路往路側の幅方向両側には、一対の欄干2が立設されている。各欄干2には、踏段1と同期して循環される移動手摺4が設けられている。
主枠(トラス)5内には、踏段1及び移動手摺4を駆動する駆動部8が収納されている。駆動部8には、モータ10、駆動チェーン12、複数のスプロケット11、踏段チェーン16、手摺チェーン17、及び手摺駆動装置18が設けられている。駆動チェーン12は、モータ10とスプロケット11を連結している。
踏段チェーン16は、スプロケット11に巻掛けられるとともに、各踏段1間を連結している。踏段1は、スプロケット11がモータ10の駆動力によって回転されることで循環移動される。また、踏段1は、モータ10の駆動方向によって、上り動作及び下り動作される。
手摺チェーン17は、スプロケット11及び手摺駆動装置18間を連結する。スプロケット11の回転力は、手摺チェーン17によって手摺駆動装置18に伝動される。移動手摺4は、手摺駆動装置18の駆動力によって循環移動される。
モータ10には、エスカレータ制御装置20が接続されている。エスカレータ制御装置20は、モータ10の動作を制御することで、踏段1の移動方向及び移動速度を制御する。また、エスカレータ制御装置20には、周波数一定の三相交流電源である商用電源22が接続されている。
次に、図2は、図1のエスカレータ制御装置20を示す構成図である。図において、エスカレータ制御装置20には、踏段1の移動速度を制御する速度制御装置25と、踏段1が下り動作される場合にのみON状態にされるDOWNコンタクタ26と、踏段1が上り動作される場合にのみON状態にされるUPコンタクタ27とが含まれている。
DOWNコンタクタ26は、速度制御装置25に直列に接続されている。UPコンタクタ27は、速度制御装置25に並列に接続されており、速度制御装置25をバイパスして、商用電源22とモータ10とを互いに直結させるためのものである。即ち、エスカレータ制御装置20は、主に利用される方向へ踏段1が動作されるときに、モータ10と商用電源22との間に速度制御装置25を介在させ、逆方向へ踏段1が動作されるときにモータ10と商用電源22とを互いに直結させるようになっている。
速度制御装置25には、電力変換装置28、回生制御ユニット29、及び回生抵抗器30が含まれている。図示はしないが、電力変換装置28には、商用電源22からの電力の周波数及び電圧値を可変にするコンバータ及びインバータが含まれている。回生制御ユニット29は、モータ10の動作状態が力行であるか回生であるかを判定する。また、回生制御ユニット29は、モータ10の動作状態が回生になった場合に、回生状態のモータ10が発生する回生電力を回生抵抗器30によって消費させる。
次に、動作について説明する。踏段1が下り動作されるときには、DOWNコンタクタ26がON状態にされ、モータ10には、電力変換装置28を介して商用電源22が接続される。このとき、モータ10に供給される電力の周波数及び電圧値が電力変換装置28によって制御され、踏段1及び移動手摺4の移動速度が可変となっている。具体的には、踏段1及び移動手摺4の移動速度は、通常速度と低速度とで切り替えられる。
この踏段1の下り動作時に、多くの利用者がエスカレータを利用すると、モータ10の動作状態は回生となる。すると、モータ10の動作状態が回生となったことが回生制御ユニット29によって検出され、回生電力が回生抵抗器30で消費される。
一方、踏段1が上り動作されるときには、UPコンタクタ27がON状態にされる。このとき、速度制御装置25がバイパスされて、モータ10に商用電源22が直結される。そして、商用電源22からの電力によってモータ10が駆動され、一定速度で踏段1及び移動手摺4が上り動作される。
このようなエスカレータ制御装置20では、速度制御装置25は、エスカレータが主に利用されている下り運転時のみに、モータ10と商用電源22との間に介在されるようになっているので、回生制御ユニット29及び回生抵抗器30は必要となるが、従来装置に用いられるインバータに比べて、即ち上り運転時に最大負荷を上昇させることができるように選定された大容量のインバータに比べて、より小さな容量のインバータで十分対応することができ、コストを低減させることができる。また、電気的容量が小さいインバータは、体積もより小さくなるので、エスカレータ制御装置20が主枠5内で占めるスペースを縮小することができる。さらに、既設のエスカレータは、主に利用される運転方向が既に決定されているとともに、主枠5内に既に多くの機器が収納されているので、機器の追加スペースに制限がある。つまり、この発明は、既設のエスカレータを可変速に改修する場合に特に有効である。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2によるエスカレータ制御装置33を示す構成図である。実施の形態1のエスカレータ制御装置20は、主に下り用として利用されるエスカレータに用いられていたが、この実施の形態2のエスカレータ制御装置33は、主に上り用として利用されるエスカレータに用いられる。
速度制御装置35には、UPコンタクタ27が直列に接続されるとともに、DOWNコンタクタ26が並列に接続されている。即ち、速度制御装置35は、主に利用されている上り運転時にのみ、モータ10と商用電源22との間に介在され、下り運転時にはバイパスされる。
また、速度制御装置35は、モータ10が回生状態となる可能性がある下り運転時には、モータ10と商用電源22との間に介在されないので、実施の形態1の速度制御装置25から回生制御ユニット29及び回生抵抗器30が省略されている。なお、モータ10により発生された回生電力は、商用電源22側へ返還される。
このようなエスカレータ制御装置33では、速度制御装置35は、エスカレータが主に利用されている上り運転時のみに、モータ10と商用電源22との間に介在されるので、上り運転時に最大負荷を上昇させることができる大容量のインバータは必要となるが、従来装置で必要であった回生制御ユニット29及び回生抵抗器30を省略することができ、コストを低減させることができる。また、回生制御ユニット29及び回生抵抗器30を省略することができるので、エスカレータ制御装置33が主枠5内で占めるスペースを縮小することができる。
この発明の実施の形態1によるエスカレータを示す構成図である。 図1のエスカレータ制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるエスカレータ制御装置を示す構成図である。
符号の説明
1 踏段、10 モータ、20,33 エスカレータ制御装置、22 商用電源、25,35 速度制御装置、28 電力変換装置。

Claims (1)

  1. インバータを有する速度制御装置を備え、モータの動作を制御することで踏段の移動方向及び移動速度を制御するエスカレータ制御装置であって、
    上記踏段に上り動作をさせるときに、上記モータと電源とを互いに直結させ、上記踏段に下り動作させるときに、上記モータと上記電源との間に上記速度制御装置を介在させるようになっていることを特徴とするエスカレータ制御装置。
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