JPH08507027A - 各隅に三つの垂直な取付部材を有する荷台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 新規な隅部構造ゆえに荷台（５）が、各種タイプのサイド・ボードを取付け得るように構成されている。連結手段が、鉛直方向と、二つの互いに垂直な水平方向とに挿入できるという特徴を同隅部構造は有する。このことは、一対の型管（１０、１１）が連結手段受け入れ用の開口端を有し、かつ、同型管（１０、１１）に垂直に延びた別の型管（１２）を設けたことによって、達成された。前記別の型管が前記のほぼ水平な型管の、低い方の側壁以下の高さに端縁を有して、これら型管の、低い方の壁の端縁に取付けられている。前記隅部構造において、前記三つの型管の何れへの結合手段の挿入をも妨げないように、これらすべての型管は配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】 各隅に三つの垂直な取付部材を有する荷台 技術分野 すくなくとも一つの部品を上に取付け得るように構成された荷台であって、前 記部品を同部品の取付時に案内し固定する部材として機能する中空の型管を有し 使用時にほぼ水平である四辺形状フレーム構造体を備えた荷台に本発明は関する 。 背景技術 このような荷台は、隅部がサイド・ボードを受容・保持するよう構成されてい る台車に関して広く用いられている。このタイプのコンテナ、すなわち、荷台に サイド・ボードを付けたものは、輸送・搬送のための多くの形態で知られており 、例えば、箱、花、衣料及び食品など、各種商品の展示用としても知られていよ う。 その限りにおいて、荷台と荷台用のサイド・ボードとは特定の用途のものとし て設計されて来ており、その用途によって、サイド・ボードが荷台に鉛直に取付 けられるか、或は水平に取付けられるかが決められて来た。 本発明の目的は、いろいろなタイプのサイド・ボードが取付けられる荷台を提 供することにある。 発明の開示 前記目的は、請求の範囲第１項の特徴部分に述べられるように当該荷台が構成 されることによって達成される。この構造によって、サイド・ボードの結合手段 が、鉛直方向と、二つの互いに垂直な水平方向との何れにも挿入できることが保 証され、このことによって、荷台が今迄より多くの用途に用いられることとなっ た。 従って、この荷台は、一つのタイプの荷台だけで商品の小売業者には充分であ り、コンテナで輸送されるべき商品の種類に応じて同荷台に各種のタイプのサイ ド・ボードが取付けられる、という風に多用途に特に好適なものである。 別にサイド・ボードが取付けられていない場合に、商品をコンテナ上で管理で きるように荷台の縁に上に延びた案内片がいくつか設けられると、多用途に好都 合である。 本発明は次のように特徴付けられる。すなわち、荷台の隅部において、どの型 管も、当該隅部における、他の一つの型管の端部へのサイド・ボード取付用部材 の挿入を妨げない。サイド・ボードの連結手段が該型管を完全にふさぐことは、 （このことは請求の範囲第２項に述べられているように、好ましい実施例ではあ るが、）必要ではない。更に請求の範囲第２項は補強手段の存在を記述しており 、同補強手段は、請求の範囲第３項に記された特徴と組み合わせられて、非常に 強い隅部構造をもたらしている。 請求の範囲第４項は、前記補強手段の、好ましい実施例を規定しているが、同 第５項及び同第６項は同補強手段の、別の態様を規定している。 請求の範囲第７項は、サイド・ボードが横から導入される場合の、サイド・ボ ードの取付のための実施例を規定している。 どのようにして、サイド・ボードが鉛直方向の取付によって固定されるかは、 すなわち、当該荷台の、ほぼ鉛直な管材片中に受け入れられるべき、下に延びた ピンを同サイド・ボードがいくつか有しているという点において、容易に理解さ れるであろう。 請求の範囲第８項は、好ましい実施例を規定しているが、同第９項及び同第１ ０項は、本発明による荷台の、好ましい用途を規定している。 図面の簡単な説明 本発明を、好ましい実施例に関連して図面を参照して、以下に更に詳細に説明 する。 第１図は、本発明による荷台の、好ましい実施例の断面図である。 第２図は、第１図に示された荷台の平面図である。 第３図は、第１図及び第２図に示された荷台の隅部領域の詳細を示す平面図で ある。 第４図は、本発明による荷台の上の隅構造を示す平面図である。 第５図は、第４図に示された隅構造の側面図である。 第６図及び第７図は、本発明による隅構造を取外し可能な側板すなわちサイド ・ボードに関連して示す平面図である。 第８図及び第９図は、本発明による隅構造を、棚を置き得る隅柱或は管部材に 関連して示す図である。 第１０図は、別タイプの側板すなわちサイド・ボードに関連して用いられた、 本発明による隅構造を示す図である。 第１１図は、第１０図と同じものを上から見た図面である。 発明を実施するための最良の形態 第２図は本発明による荷台の平面図であり、同荷台は、好ましい一実施例にお いて台車（roller carriage）用の荷台（carriage bottom）として製作されたも のである。この台車は、長方形断面を有する中空の金属製型管で好適なものとし て作られた２本の長手方向フレーム材１０と、好ましくは同フレーム材１０と同 じ構造を有する２本の横方向フレーム材１１とを備えた長方形のフレーム５を有 する。 前記フレーム材１０、１１は、前記長方形のフレーム５を作るために各隅部で それぞれ鉛直な中空管材１２を介して組み立てられる。 長手方向の金属線１４と共にフレームを強固に保ち、台車に載せられた荷物の ための載荷面を形成する、横方向に配された複数の金属帯１３をフレーム５は更 に有する。金属帯１３と金属線１４とは溶接によってフレーム５にとりつけられ 、 前記フレーム材１０、１１の上縁と同じ高さの載荷面を形成している。同載荷面 は、各フレーム材１０、１１の外側に溶接されたストッパ板１５で外界から仕切 られている。更に言えば、前記フレーム材１０、１１は、各隅部で補強材１６に よって補強されている。同補強材１６については、後で詳細に述べる。 前記フレーム材１１と前記金属帯１３の一つとの間に固定された車輪フォーク １７は、それぞれ当該台車の一端の隅部に取付けられており、同車輪フォーク１ ７は、第１図からわかるように水平軸１９に取付けられた、向きを固定された車 輪１８をそれぞれ有する。 車輪フォーク２１が鉛直軸のまわりに旋回可能に取付けられた車輪座２０が、 台車の他端側の各隅部に一つづつ設けられている。各車輪フォーク２１は、車輪 ２２が取付けられた水平軸２３を有する。 二つの台車が積み重ねられたとき、車輪１８は下の方の台車の車輪フォーク１ ７上に２本の金属線１４の間で金属帯１３とフレーム材１１との間に保持される 。台車の他端側では、上の方の台車の旋回可能な車輪２２が下の方の台車の車輪 座２０上に保持される。各車輪座２０が円錐面状の凸部２４と、同凸部２４に対 し同心状に配設された一部切欠環状縁２５とを有し、これら凸部２４と一部切欠 環状縁２５との間に車輪２２が入って立つので、これらの車輪２２は、どちらを 向くこともできる。このことは本発明の出願人によるデンマーク特許出願１５３ ７／９２に詳細に述べられている。 中空管材１２が下に延びて床面から一定の高さのところで終わっているので、 台車を積み重ね得ることが、第１図を見ればわかる。中空管材１２の長さは車輪 座２０の上側から床面までの距離を越えてはならず、同距離よりいくらか短い方 が望ましい。 第４図及び第５図は、好ましい一実施例において隅部の接合がどのようになさ れているかを示す。中空管材１２は、フレーム材１０、１１の内側底面と同じ高 さで終り、これらフレーム材１０、１１それぞれの終端につぎ目部２６、２７で 溶接される。従って、前記フレーム材１０、１１は直接お互い同志に取付けられ ているのではなく、特別に必要な用途のために、同フレーム材１０、１１がアン グル材（図示されていない）を介してお互いに固定されているものであることが わかる。同アングル材は、前記中空管材１２の孔がふさがれないように、前記フ レーム材１０、１１の裏側部２９、すなわち、フレームの内側に面する部分に公 知の方法で取付けられている。 図示の実施例において、補強材１６は鋼帯を曲げて作られたもので、その端部 で前記中空管材１２に溶接２８によって取付けられている。隅部接合構造の強度 を溶接継目によって増すために、同補強材１６を、隣接するフレーム材１０、１ １に、これらに面する端部で溶接してもよい。 第６図及び第７図は、ＥＰ−Ａ−０ ３３６ ７７３に示される事項に対応す るサイド・ボードにおける、組付け手段を示す。この場合、組付け手段はいくら か変わっている。第６図と第７図は、隅部接合構造の、一部を破断した上面図で ある。複数のパイプ３２が基部３０から上に延び、これらのパイプ３２は、取外 し可能な側部或はサイド・ボードを横方向補強材（図示されていない）と共に構 成し、これらサイド・ボードについては前記欧州特許文献で詳細に論じられてい る。更に、鉤先３４を備えて水平に突出し、長手方向フレーム材１０の中に収容 され得る鉤３３が、前記基部３０から延びている。 鉤３３は、フレーム材１０中のパイプ穴が完全に埋まるように、中実のもので あってもよいし、或は、前記フレーム材の一部だけが埋まるように鋼板で作られ ていてもよい。 サイド・ボードが取り付けられるとき、鉤３３が先ず所定位置に配置され、基 部３０の一端が鉤３３でロックされるので、次に第６図に示されたロック手段が 動きを案内されて係合する。 第６図に示されるロック手段は突出ブロック３４を備えている。前記サイド・ ボードが正しく取り付けられているときには同突出ブロック３４は中空管材１２ 上に乗っており、前記フレーム材１１中の孔を一部、又は全部ふさぐ案内ピン３ ５を有する。更に、旋回可能な掛け金３６が、その掛け先端３８がフレーム材１ ０の孔の中に入り得るように、基部３０上にボルト３７で取り付けられ、これで 案内ピン３５と基部３０とが所定位置に保持される。動きを図示するため、掛け 金３６は三つの位置で示されている。 前記基部３０は断面が長方形の、中空の管から成り、鉤３３、掛け金３６及び ブロック３４は同基部の内側の空洞部に取り付けられて、同空洞部から適当な形 状の開口を通って突出する。前記掛け金３６は適当にばねで付勢され得るが、そ のようなばね付勢の設計は当業者には容易であるので、図示されていない。 第８図及び第９図は、隅管すなわち隅柱３９が前記中空管材１２に、狭められ た端部４０を受けられ保持されて、どのように取り付けられるかを示す。端部４ ０は中空管材１２の半分程まで挿入されている。柱と台車用棚とを有する、この タイプの上方部分は、例えば英国特許明細書第１ ５６９ ４０５号から知られ ており、従って、詳細には記述しない。一点鎖線IX−IXに沿った断面を示す第９ 図は、前記端部４０の適当な具体例を示し、同端部４０は、隅部４１が突部、各 隅部の間の部分４２が凹部となるように、圧縮されている。従って、隅部４１の みがこのとき、中空管材１２の開口と接触しており、このことによって、組み付 けが容易になっている。 第１０図及び第１１図は、他のタイプのサイド・ボードが、どのようにして本 発明による荷台に取付けられるかを示す。同荷台の隅部は、水平方向の管材１０ 、１１と鉛直方向の管材１２とによってほぼ示されている。前述の場合と同様に 、管材１２の上端縁が管材１１の内側底面と同じ高さに位置している。 サイド・ボードは、引用符号４５で示され、上に延びた複数の柱４７を有する 下部部材４６を備えている。各端部でサイド・ボードは、同サイド・ボードの平 面から鉛直に突出した連結手段を有する。同連結手段については後に詳述する。 前記連結手段はロック帯金４８を備え、同ロック帯金４８は、管材１１の中へ 容易に挿入できるよう、また、ロック帯金４８の幅広部が管材１０の端部に係合 できるよう、先細りとなっている。ロック帯金４８は、掛け金５０が取り付けら れたピン４９を有する。前記掛け金５０は、第１０図に示されているように、ば ねによって付勢されている。同掛け金５０は、下部材４６を通って下に延びた操 作部５１を有する。更に掛け金５０は、前記サイド・ボードが前記荷台から抜き 去られないようにロック突起５２を有する。 例えば足で前記操作部５１を上へ動かせると、ロック突起５２が上に移動して 管材１２の内壁から外れるので、サイド・ボードは荷台から取り去られ得る。 管材１２の上端と管材１１の内側底面とが一致していることが、同管材１２の 上端が前記ロック帯金４８の挿込みの案内としても、またサイド・ボードが側方 で上方向の作用を受けたときに生じるモーメントの吸収のための支持部としても 機能することを確実にしていることが、この実施例において認められよう。 例えば隅管上、或は隅柱３９上の端部４０に対応して、先細りの下端が鉛直方 向の中空型管１２に設けられるのも有利なことである。その結果、台車は製造時 に積み重ねられ、車輪が取付けられる前に安全に輸送され得る。未完成の台車は 、お互いに嵌まり合うので、非常に安定した積み重ねができる。また、交叉状の 積み重ねもできる。これは、一つ一つの台車が互いに９０°だけ回転させられて 、その結果、互いに９０°だけ向きの異なった二つの積み重ねがお互い同志を貫 通して作られ得ることにより、製造中の貯蔵空間の有効利用がもたらされるとい うことを意味する。この場合、一番下にある台車だけに車が取付けられていれば 、前記の、交叉積み重ね体は、容易に取り扱える。 本発明による隅部構造においては、柱に手が届き易く、これらの柱が内側に曲 ることが大いに防止される。それは、これらの柱における反作用点が、管材すな わちフレーム材の上縁と同じ高さに位置するからである。 同時に、二つの台車を、それぞれの上に隅管、或は隅柱を付けたままで積み重 ねることもできる。 上の方の台車の、下細りの中空管材１２が、下の方の台車の、上に開口した中 空の柱３９に受け入れられ、保持されるようにして、柱と、例えば鉢植えの植物 などを載せた棚とを備えている二つの台車の一方の上に他方を積み重ねることが できるので、このことは使用状況によっては重要である。 サイド・ボード付き台車が例えば鉢植えを卸売業者から小売業者に送るのに用 いられる、というように、商品、貨物の輸送の場合に、このことは空間の有効利 用をもたらす。通常、この輸送はトラックや海上輸送用コンテナで行われる。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９５年１月１７日 【補正内容】 明細書 各隅に三つの垂直な取付部材を有する荷台 技術分野 すくなくとも一つの部品を上に取付け得るように構成された荷台であって、前 記部品を同部品の取付時に案内し固定する部材として機能する中空の型管を有し 使用時にほぼ水平である四辺形状フレーム構造体を備えた荷台に本発明は関する 。 背景技術 このような荷台は、隅部がサイド・ボードを受容・保持するよう構成されてい る台車に関して広く用いられている。このタイプのコンテナ、すなわち、荷台に サイド・ボードを付けたものは、輸送・搬送のための多くの形態で知られており 、例えば、箱、花、衣料及び食品など、各種商品の展示用としても知られていよ う。 ＥＰ−Ａ−３６６ ７７３は、側方用部材に取付けられたロック部材を受け入 れて保持するための水平な管部材が荷台に設けられているので該側方用部材が組 み付けられ得る荷台を開示している。 その限りにおいて、荷台と荷台用のサイド・ボードとは特定の用途のものとし て設計されて来ており、その用途によって、サイド・ボードが荷台に鉛直に取付 けられるか、或は水平に取付けられるかが決められて来た。 本発明の目的は、いろいろなタイプのサイド・ボードが取付けられる荷台を提 供することにある。 発明の開示 前記目的は、請求の範囲第１項の特徴部分に述べられるように当該荷台が構成 されることによって達成される。この構造によって、サイド・ボードの結合手段 が、鉛直方向と、二つの互いに垂直な水平方向との何れにも挿入できることが保 証され、このことによって、荷台が今迄より多くの用途に用いられることとなっ た。 従って、この荷台は、一つのタイプの荷台だけで商品の小売業者には充分であ 請求の範囲（補正） １． すくなくとも一つの部品を上に取付け得るように構成された荷台（５）で あって、前記部品を同部品の取付時に案内し固定する部材として機能し、かつ、 中空の型管（１０、１１）の形態を有する管部分を有する、使用時にほぼ水平で ある四辺形状フレーム構造体を備えた荷台であって、切断端面を有して互いに垂 直な一対の管材を前記フレーム構造体が自己の隅部それぞれに有する荷台におい て、 一つ以上の前記隅部が前記荷台（５）にほぼ垂直な管材片（１２）を更に備え 、前記管材片（１２）が前記ほぼ水平な管部分（１０、１１）の、低い方の側壁 以下の高さに上端縁を有して、これら管部分の、低い方の壁の端縁に取り付けら れていることを特徴とする荷台（５）。 ２． 前記型管（１０、１１）が、これら各型管（１０、１１、１２）の内径に 対応した連結手段を受容できるように各隅部で互いに配置され、補強手段（１６ ）がこれら型管（１０、１１、１２）相互の連結のために設けられていることを 特徴とする請求の範囲第１項に記載の荷台（５）。 ３． 前記型管（１０、１１）の下端縁が他の型管（１２）の、対応する端縁領 域に近接し、該近接端縁（２６、２７）同志が溶接によって仲介的に接合されて いることを特徴とする請求の範囲第２項に記載の荷台（５）。 ４． その長手方向に対し横方向に二つの曲げ部を有する細長い金属帯を前記補 強手段（１６）として、それの各端部を前記の、ほぼ垂直な管材片（１２）に固 着させたことを特徴とする請求の範囲第３項に記載の荷台（５）。 ５． 前記の近接した各型管（１０、１１）の下側に前記補強手段（１６）が追 加的に固着させられたことを特徴とする請求の範囲第４項に記載の荷台（５）。 ６． 前記補強手段（１６）が前記荷台の前記型管（１０、１１）の間を上方に 延びて、これら型管（１０、１１）の側面に固着されていることを特徴とする請 求の範囲第４項又は同第５項に記載の荷台。 ７． 前記荷台の前記フレーム構造体の隅部それぞれにおいて、同構造体の前記 型管（１０、１１）のすくなくとも一つに、前記補強手段（１６）との間に間隔 を置いた開口が設けられ、同開口が、ばねが装備され、かつ、自己の休息位置で 前記サイド・ボードの管状の連結手段から外に突出した突起（３８）とサイド・ ボードの組み付け時に協働し、同管状の連結手段が、サイド・ボードが装備され たときに前記フレーム構造体の型管（１０、１１）の開口断面に受容されること を特徴とする請求の範囲第１項ないし第６項のうちの何れかに記載の荷台。 ８． 前記フレーム構造体の前記型管（１０、１１）の両方と、前記の、ほぼ垂 直な管材片（１２）とが長方形断面を有することを特徴とする請求の範囲第１項 ないし同第７項のうちの何れかに記載の荷台。 ９． 旋回し得る、及び、又は向きを固定した車輪（それぞれ２２、１８）の組 を前記フレーム構造体の水平方向内側に組み付けた、請求の範囲第１項ないし第 ８項のうちの何れかに記載された荷台を使用して成る台車。 １０． 複数の棚のための隅管（３９）或は同隅柱が前記ほぼ垂直な管材片（１ ２）中に装入されることができ、ほぼ水平な前記の型管（１０、１１）内の前記 案内する部材が前記サイド・ボード上の前記連結手段を受容し保持することがで き、複数の案内片（１５）が同台車の縁に沿って設けられ上に延びて前記台車上 の商品の止め板として機能する請求の範囲第９項に記載された台車を使用して成 る多目的台車。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，Ｇ Ｂ，ＨＵ，ＪＰ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＵ，ＬＶ ，ＭＧ，ＭＮ，ＭＷ，ＮＬ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ， ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＫ，ＵＡ，ＵＳ，ＵＺ，Ｖ Ｎ (72)発明者 モーゲンセン，エルリンク・クリステン デンマーク国、ディーケイ‐5500 ミッデ ルファルト、ストリーブ、フェルゲゴルズ ヴァイ 78 (72)発明者 セーレンセン，ケント・ウェール デンマーク国、ディーケイ‐5466 アスペ ルップ、ケルビュヴァイ 51 (72)発明者 イェンセン，ベルノ・ホルムガールト デンマーク国、ディーケイ‐5690 トンメ ルップ、ドロッセルヴェンゲット 15 (72)発明者 イングヴァルトセン，ペデル・ハンス デンマーク国、ディーケイ‐5500 ミッデ ルファルト、ストリーブ、コースヴェンゲ ット ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． すくなくとも一つの部品を上に取付け得るように構成された荷台であって 、前記部品を同部品の取付時に案内し固定する部材として機能し、かつ、中空の 型管の形態を有する管部分を有する、使用時にほぼ水平である四辺形状フレーム 構造体を備えた荷台において、 切断端面を有して互いに垂直な一対の管材を前記フレーム構造体が自己の隅部 それぞれに有し、一つ以上の前記隅部が前記荷台にほぼ垂直な管材片を更に備え 、前記管材片が前記ほぼ水平な管部分の、低い方の側壁以下の高さに端縁を有し て、これら管部分の、低い方の壁の端縁に取り付けられていることを特徴とする 荷台。 ２． 前記型管が、これら各型管の内径に対応した連結手段を受容できるように 各隅部で互いに配置され、補強手段がこれら型管相互の連結のために設けられて いることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の荷台。 ３． 前記型管の下端縁が他の型管の、対応する端縁領域に近接し、該近接端縁 同志が溶接によって仲介的に接合されていることを特徴とする請求の範囲第２項 に記載の荷台。 ４． その長手方向に対し横方向に二つの曲げ部を有する細長い金属帯を前記補 強手段として、それの各端部を前記の、ほぼ垂直な管材片に固着させたことを特 徴とする請求の範囲第３項に記載の荷台。 ５． 前記の近接した各型管の下側に前記補強手段が追加的に固着させられたこ とを特徴とする請求の範囲第４項に記載の荷台。 ６． 前記補強手段が前記荷台の前記型管の間を上方に延びて、これら型管の側 面に固着されていることを特徴とする請求の範囲第４項又は同第５項に記載の荷 台 ７． 前記荷台の前記フレーム構造体の隅部それぞれにおいて、同構造体の前記 型管のすくなくとも一つに、前記補強手段との間に間隔を置いた開口が設けられ 、 同開口が、ばねが装備され、かつ、自己の休息位置で前記サイド・ボードの管状 の連結手段から外に突出した突起とサイド・ボードの組み付け時に協働し、同管 状の連結手段が、サイド・ボードが装備されたときに前記フレーム構造体の型管 の開口断面に受容されることを特徴とする請求の範囲第１項ないし第６項のうち の何れかに記載の荷台。 ８． 前記フレーム構造体の前記型管の両方と、前記の、ほぼ垂直な管材片とが 長方形断面を有することを特徴とする請求の範囲第１項ないし同第７項のうちの 何れかに記載の荷台。 ９． 旋回し得る、及び、又は向きを固定した車輪の組を前記フレーム構造体の 水平方向内側に組み付けた、請求の範囲第１項ないし第８項のうちの何れかに記 載された荷台を使用して成る台車。 １０． 複数の棚のための隅管或は同隅柱が前記ほぼ垂直な管材片中に装入され ることができ、ほぼ水平な前記の型管内の前記案内する部材が前記サイド・ボー ド上の前記連結手段を受容し保持することができ、複数の案内片が同台車の縁に 沿って設けられ上に延びて前記台車上の商品の止め板として機能する請求の範囲 第９項に記載された台車を使用して成る多目的台車。