JPH0561095U - 作業車の梱包枠 - Google Patents

作業車の梱包枠

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JPH0561095U
JPH0561095U JP819592U JP819592U JPH0561095U JP H0561095 U JPH0561095 U JP H0561095U JP 819592 U JP819592 U JP 819592U JP 819592 U JP819592 U JP 819592U JP H0561095 U JPH0561095 U JP H0561095U
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JP
Japan
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frame
container
pallet
packing
packing frame
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勲 清水
智詔 角田
元則 佐貫
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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MITSUBISHI NOUKI KABUSHIKI KAISHA
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 木材等の固定材を使用せずコンテナ内に格納
した梱包枠の輸送中の勝手な移動を防止し、また格納し
た梱包枠の搬出を、梱包枠に連結したワイヤをコンテナ
の外からフォークリフト等で引出して行なう場合でも、
パレット下面の支脚のエッジによってコンテナ床面が疵
つけられるのが防止できる作業車の梱包枠を提供する。 【構成】 梱包枠(1)のパレット3下面の支脚6、
7、8のエッジに面取り36を施し、また、前後端部の
支脚6、7にそり体38、38′を取付け可能にしてワ
イヤで梱包枠(1)をコンテナ(34)から引出す場
合、支脚6、7、8のエッジによってコンテナ(34)
床面が疵つけられるのを防止し、また、支脚6、7に取
付けたピン(10)またはそり体38、38′を隣合う
梱包枠(1)の支脚7、6に係合し、輸送中梱包枠
(1)がコンテナ(34)内で前後左右に移動するのを
防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、トラクター等の作業車をコンテナに格納し、輸送したりストックし たりするのに使用する作業車の梱包枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、まとまった数量のトラクター等の作業車を輸送したりストックしたりす る場合、車輪等を外してできるだけコンパクトにした作業車を、パレットの上面 に枠組みをした梱包枠に収納し、この梱包枠を所定積載数ずつコンテナに格納し て陸上や海上の輸送をしたり、倉庫やヤードにストックする等している。 上記陸海のコンテナ輸送の場合、輸送中のトラックや船の動揺で梱包枠がコン テナ内で前後左右に勝手に移動し、荷物を傷めたり荷崩れを起こしたりする損害 や危険を防止するため、梱包枠の格納時、コンテナと梱包枠および梱包枠相互の 間隙に木材等の固定材をかいながらコンテナ内に梱包枠を逐次格納している。こ のため、使い捨ての固定材の費用が嵩む上、梱包枠の格納および搬出時の固定材 の取付け取払いにかなりの労力と時間がかかるという問題があった。 また、コンテナへの梱包枠の搬入搬出は、通常フォークリフトをコンテナ内に 乗入れて行なうが、梱包枠の搬出を手早く行なうため、コンテナ内の梱包枠にワ イヤを連結し、該ワイヤをコンテナの外からフォークリフト等で引出し搬出する ことも行なわれている。 しかしながら、この搬出方法によると搬出時間は短縮されるが、パレット下面 の通常鋼材で成る短寸角状の支脚のエッジがコンテナの床面を削りながら梱包枠 が引出されていくため、コンテナの床面が疵だらけになるという不都合があった 。
【0003】
【本考案が解決しようとする課題】
本考案は上記従来の問題に鑑み、これを改善することを課題としてなされたも のであって、使い捨ての木材等の固定材を使用せずコンテナ内に格納した梱包枠 の輸送中の動揺による勝手な移動を防止し、また格納した梱包枠の搬出を、梱包 枠に連結したワイヤをコンテナの外からフォークリフト等で引出して行なう場合 でも、パレット下面の支脚のエッジによってコンテナ床面が疵つけられる不都合 が解消される作業車の梱包枠を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、下面の左右両側の前部、後部部および中間 部に短寸角状の支脚を固設した方形状のパレットの上面に枠材を組んで形成した 梱包枠に作業車を収納し、該梱包枠をコンテナ内に連接させて格納し、作業車の 輸送、ストック等を行う作業車の梱包枠において、前記パレットの前後一方の端 部の支脚にピンを、他方の端部の支脚にピン挿入孔を設け、コンテナ内に前後に 連接格納する梱包枠の互いに向合う一方の支脚のピンを他方の支脚のピン挿入孔 に順次係合し、コンテナ内に格納した梱包枠の前後左右の移動を防止するように した作業車の梱包枠、また、前記パレットの梱包枠搬出側端部の支脚に、搬出方 向に向くそり体を取付け可能にすると共に、各支脚下面のエッジに面取りを施し た作業車の梱包枠、また、前記パレットの梱包枠搬出側端部の支脚に搬出方向に 向けて取付け可能にしたそり体を、これに向合う搬出側梱包枠の反搬出側支脚に 設けた挿入孔に係合可能にした作業車の梱包枠、また、前記パレットの梱包枠搬 出側端部の支脚に搬出方向に向けて取付け可能にしたそり体を、2個を並列一体 化し、コンテナ内に2列に格納した梱包枠の左右に並ぶ梱包枠の搬出側の隣合う 支脚を連結して取付け可能にすると共に、上記そり体を、これに向合う、梱包枠 搬出側の左右に並ぶ梱包枠の反搬出側の隣合う支脚に設けた挿入孔に係合可能に した作業車の梱包枠を特徴としている。
【0005】
【作用】
従って、パレットの前後一方の端部の支脚にピンを、他方の端部の支脚にピン 挿入孔を設けた作業車の梱包枠では、コンテナ内に前後に連接格納する梱包枠の 互いに向合う一方の支脚のピンを他方の支脚のピン挿入孔に順次係合することに より、梱包枠はコンテナ内に直列状に連結されて固定材をかうことなく前後左右 の移動が防止され、また、パレットの梱包枠搬出側端部の支脚に搬出方向に向く そり体を取付け可能にすると共に、各支脚下面のエッジに面取りを施した作業車 の梱包枠では、格納した梱包枠の搬出を、梱包枠に連結したワイヤをコンテナの 外からフォークリフト等で引出して行なう場合、前記そり体および各支脚下面の エッジに施した面取りによって、従来のように支脚のエッジがコンテナ床面を疵 つける不都合が解消され、また、同パレットの梱包枠搬出側端部の支脚に搬出方 向に向けて取付け可能にしたそり体を、これに向合う搬出側梱包枠の反搬出側支 脚に設けた挿入孔に係合可能にした作業車の梱包枠では、前後の梱包枠の向合う 支脚のそり体と挿入孔の係合によって梱包枠はコンテナ内に直列状に連結され、 固定材を用いずに梱包枠の前後左右の移動が防止されると共に、格納した梱包枠 をコンテナの外からワイヤで引出して搬出する場合、そり体および各支脚のエッ ジに施した面取りによってコンテナ床面が支脚のエッジで疵つけられる不都合が 解消され、また、前記パレットの梱包枠搬出側端部の支脚に搬出方向に向けて取 付け可能にしたそり体を2個並列一体化し、コンテナ内に2列に格納した梱包枠 の左右に並ぶ梱包枠の搬出側の隣合う支脚を連結して取付け可能にすると共に、 上記そり体を、これに向合う、梱包枠搬出側の左右に並ぶ梱包枠の反搬出側の隣 合う支脚に設けた挿入孔に係合可能にした作業車の梱包枠では、コンテナ内に2 列に格納した梱包枠が、左右に並ぶ梱包枠の内側に隣合う支脚同士を連結する2 個並列一体のそり体と、2列の梱包枠の左右外側の支脚を前後に連結する単一の そり体で前後方向および左右方向に連結され、固定材をかうことなくコンテナ内 の梱包枠の前後左右の移動が防止されると共に、梱包枠に連結したワイヤをコン テナの外からフォークリフトで引出してコンテナから梱包枠の搬出を行なう場合 、左右2個の梱包枠を同時に搬出することができ、かつ、そり体および支脚のエ ッジに施した面取りによってコンテナ床面が支脚のエッジで疵つけられる不都合 が解消される。
【0006】
【実施例】
以下本考案を図示の実施例に基いて詳細に説明する。 図1はトラクターを上下二段積みで収納する梱包枠の一例を示したもので、図 において1は梱包枠、2は梱包枠1に上下二段積みで収納した下段および上段の トラクターで、梱包枠1は長方形状のパレット3の上面前端部および後端部に前 部枠組み4、および後部枠組み5が組立てられて成り、パレット3はコンテナ格 納時、コンテナの反搬出側となる前端部、搬出側となる後端部、および中間部の 下面左右両側に短寸角状の鋼材で成る前部、後部および中間部支脚6、7、8が 夫々固設され、前部支脚6にはパレット前方に向くピン挿入孔9、後部支脚7に はパレット後方に向くピン10が設けられ、前部、後部および中間部の支脚6、 7、8によって形成される下面の空間はパレット3をハンドリングする際のフォ ークリフトのフォーク挿入スペース11となっている。 なお、前記ピン挿入孔9とピン10は前後入替えて、前部支脚6にピン10を 、後部支脚7にピン挿入孔9を設けてもよい。 前部枠組み4および後部枠組み5は主としてアングル鋼材による縦材、横材、 斜材によって組立てられ、前部枠組み4は下部枠12、中間部枠13、上部枠1 4を、後部枠組み5は下部枠15、上部枠16をボルト接合して構成されている 。
【0007】 下段および上段のトラクター2は梱包をコンパクトにするため、前後輪、ハン ドル、シート等が取外され、下段のトラクター2は、前部フレーム17の前端面 を前部枠組み4の下部枠12上端部と中間部枠13下端部の各横材18、19に 固着されたプレート20にボルト固定し、トランスミッション21背面を後部枠 組み5の下部枠15の中間部横材(図示なし)にボルト固定し、パレット3中間 部左右に立設された支持部材22に中央部シャーシー23をボルト固定して、前 部、後部および中央部の3個所で梱包枠1に支持し、また、後車軸24はパレッ ト3上に架台25で支持して押え金物26で固定される。 上段のトラクター2は、前部フレーム17の前端面を前部枠組み4の上部枠1 4上端部の横材27にボルト固定して前部を、トランスミッション21背面を後 部枠組み5の上部枠16の横材28にボルト固定して後部を夫々梱包枠1に支持 して、下段のトラクター2の上側に上積みされる。
【0008】 即ち、上記梱包枠1は、上段のトラクター2を下段のトラクター2の上方にパ レットを使用せず梱包枠1に直接固定するため、上段のトラクター2の前輪軸2 9、およびその駆動系を下段のトラクター2のボンネット30の上面に最大限接 近させることができ、上下二段積み梱包でありながら梱包の高さが極めて低く抑 えられる。 なおトラクター2から取外した大物のは車輪は別梱包し、ハンドル、シート等 の小物は同梱包の空きスペースを利用して収納する。 図中31は、前部枠組み4とパレット3との間に取付けられた前部枠組み4の 補強用筋かい、32はトラクターの転倒時運転者の転落を防ぐため、運転席を囲 って着脱自在に取付けられるコの字形の安全フレームを利用して後部枠組み5と パレット3との間に取付けられた後部枠組み5の補強用筋かいである。
【0009】 図2は、パレット3にトラクター2を左右方向にやや偏らせて一側のフェンダ ー33を片側にはみ出させて載置し収納した梱包枠1を、左右列で前後を逆向き にしてコンテナ34に格納した直列2列の格納例を示したもので、梱包枠1の格 納は記入番号の順で行ない、搬出は同番号の逆に行なう。 上記格納において、梱包枠1は、フォークリフト35のフォークに縦方向に積 載してコンテナ34内に搬入して卸し、この梱包枠1のパレット3の前後一方の 支脚7または6のピン10またはピン挿入孔9を次に搬入した梱包枠1のパレッ ト3の前後一方の支脚6または7のピン挿入孔9またはピン10に挿入して順次 これを繰返し、所定積載数の梱包枠1をコンテナ34内に格納する。 従って格納された梱包枠は、向合う支脚の7、6のピン10とピン挿入孔9と の係合でコンテナ34内に直列状に連結されて相互に移動を牽制し合うため、固 定材をかうことなく輸送中コンテナ34内で梱包枠1が前後左右に移動するのが 防止される。 この格納形式によると、限られたコンテナスペースを最大限利用して従来より 大型トラクターの格納が可能となる。
【0010】 図3、図4、図5は、コンテナに格納した梱包枠の搬出を手早く行なうため、 フォークリフトをコンテナ内に乗入れせずコンテナ内の梱包枠にワイヤを連結し 、該ワイヤをコンテナの外からフォークリフト等で引出して梱包枠を搬出する搬 出方法を行なう場合、パレットットの支脚のエッジによってコンテナの床面が疵 つけられるのを防止する案を示したものである。 図3に示す実施例は、パレット3の前部、後部、中間部の各支脚6、7、8下 面のエッジに面取り36を施すものであり、図4に示す実施例は、平行2辺を上 方に反曲させたそり片37を、梱包枠1のワイヤ引出し時各支脚6、7、8下面 に履かせるものである。 上記2実施例は、前記図1に示した実施例の支脚6、7、8に適用できる。
【0011】 また図5は、角状の支脚6、7、8の下面のエッジに図3の実施例と同様の面 取り36を施すと共に、コンテナ34に格納した梱包枠の搬出側の支脚7または 6にそり体38を取付け可能にした実施例を示したものである。 そり体38は、角形ブロック部38aの一端部下面に1辺を上方に反曲させた そり片38bを固着したもので、角形ブロック部38aを梱包枠搬出側の支脚7 または6の挿入孔39に嵌合して取付ける。
【0012】 ここで前部、後部の支脚6、7は、短寸に切断した角パイプを、その中空孔を 前後方向にしてパレット3下面に固着して形成し、そり体38は角形ブロック部 38aおよびそり片38bを支脚6、7の中空孔を利用した挿入孔39に挿入可 能に形成することにより、コンテナ34内に梱包枠1を前後逆にして格納した場 合でも、梱包枠1の搬出側となる前後いずれかの支脚6または7に、そり体38 を、そのそり片38bを搬出側に向けて取付けできると共に、そのそり片38b を、これに向合う支脚7または6の挿入孔39に挿入することができる。従って 梱包枠1の搬出側の支脚7または6の挿入孔39に搬出側に向けて挿入したそり 体38のそり片38bを、次に搬入した梱包枠1の反搬出側の支脚6または7の 挿入孔39に挿入し、梱包枠1をコンテナ34内に直列状に連結していくことに より、直列状に連結された梱包枠1は相互に移動を牽制し合って図1に示したピ ン10とピン挿入孔9の係合による梱包枠の格納と同様、コンテナ34内での前 後左右の移動が防止される。
【0013】 図6は、図2のごとくコンテナ内に直列2列で格納した梱包枠の前後左右の移 動を防止すると共に、梱包枠の搬出をフォークリフトの乗入れによらずワイヤで 引出し搬出する場合、パレットの支脚のエッジによるコンテナの床面の損傷を防 止する実施例を示したものである。 この実施例の支脚6、7、8は、図3、図5に示したの実施例の支脚6、7、 8と同じく下面のエッジに面取り36が施され、またそり体38も図5の実施例 と同様、支脚の挿入孔39に嵌合可能な角形ブロック部38aの下面一端部にそ り片38bを固着して成るものであるが、左右に並ぶ梱包枠1の搬出側の隣合う 支脚7に取付けるそり体38′は、2個を連結片33cで所定間隔で並列連結し 一体化してある。 従って、左右に隣る梱包枠1、1の搬出側支脚7、7または6、6の挿入孔3 9に2個並列一体化したそり体38′のブロック部38a、38aを、搬出側梱 包枠1の反搬出側支脚6、6または7、7の挿入孔39、39に嵌合すると共に 、2列の梱包枠1、1の外側の搬出側支脚7、7または6、6と反搬出側支脚6 、6または7、7を図5の実施例と同様の単一のそり体38で連結することによ り、直列2列で格納した梱包枠1の前後左右の移動が確実に防止されると共に、 ワイヤによる引出し搬出時、支脚のエッジによってコンテナ34の床面が疵つく のが防止され、また左右2個の梱包枠1、1を一度に引出すことも可能となる。
【0014】 ワイヤによる引出し搬出において、梱包枠1とフォークリフト35とのワイヤ の接続を確実にすると共に、接続、切離しを手早くできるように、梱包枠1の前 部枠組み4、後部枠組み5と、フォークリフト35に図7に示すようなフック4 0を取付けることにより、ワイヤ引出しによる梱包枠搬出作業を合理化すること ができる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、コンテナに格納する作業機の梱包枠を、パレッ トの前後端部の支脚に設けたピンとピン挿入孔の係合、またはそり体とそり体の 挿入孔との係合によって、前後、または前後左右に連結して輸送中の動揺による 梱包枠の前後左右の移動を防止するため、従来のごとく、梱包枠のコンテナ内へ の搬入搬出時、コンテナと梱包枠および梱包枠相互の間隙にかう木材等の固定材 の取付け取払いの手間が解消されると共に、使い捨ての固定材の費用が節約され る。 また、梱包枠をコンテナの外からワイヤによって引出し搬出する場合、エッジ を面取りした支脚、および支脚に取付けたそり体によって従来のごとく、支脚の エッジによってコンテナの床面が疵つくという不都合も解消され、さらに、コン テナ内に直列2列で格納する梱包枠の、左右の梱包枠を2個並列一体化したそり 体で連結するものでは、左右の梱包枠を同時にワイヤで引出すことができ、コン テナからの梱包枠の引出し作業時間を大幅に短縮でる等、有用な効果を奏するも のである。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】梱包枠をピンとピン挿入孔により前後に連結す
る本考案の作業車の梱包枠の実施例の側面図である。
【図2】左右の作業車の梱包枠を前後を逆向きにして直
列2列でコンテナに格納する格納例の平面図である。
【図3】エッジに面取りを施した支脚の実施例の側面図
である。
【図4】下面にそり片を履かせる支脚の実施例の側面図
である。
【図5】(A)支脚にそり体を取付け、このそり体で前
後の梱包枠を連結するパレットの実施例の平面図であ
る。 (B)同上パレットの側面図である。
【図6】(A)直列2列でコンテナに格納した梱包枠の
支脚に取付けたそり体で左右および前後の梱包枠を連結
するパレットの実施例の平面図である。 (B)同上パレットの側面図である。
【図7】梱包枠およびフォークリフトにワイヤ引出し用
のフックを取付けた案の側面図である。
【0017】
【符号の説明】
1 梱包枠 2 トラクター(作業車) 3 パレット 4 前部枠組み 5 後部枠組み 6 前部支脚 7 後部支脚 8 中間部支脚 9 ピン挿入孔 10 ピン 34 コンテナ 36 支脚のエッジの面取り 38 単一のそり体 38′ 2個並列一体のそり体 39 そり体挿入孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面の左右両側の前部、後部および中間
    部に短寸角状の支脚を固設した方形状のパレットの上面
    に枠材を組んで形成した梱包枠に作業車を収納し、該梱
    包枠をコンテナ内に連接させて格納し、作業車の輸送、
    ストック等を行う作業車の梱包枠において、前記パレッ
    トの前後一方の端部の支脚にピンを、他端部の支脚にピ
    ン挿入孔を設け、コンテナ内に前後に連接格納する梱包
    枠の互いに向合う一方の支脚のピンを他方の支脚のピン
    挿入孔に順次係合し、コンテナ内に格納した梱包枠の前
    後左右の移動を防止するようにしたことを特徴とする作
    業車の梱包枠。
  2. 【請求項2】 下面の左右両側の前部、後部および中間
    部に短寸角状の支脚を固設した方形状のパレットの上面
    に枠材を組んで形成した梱包枠に作業車を収納し、該梱
    包枠を連接させてコンテナ内に格納し、作業車の輸送、
    ストック等を行う作業車の梱包枠において、前記パレッ
    トの梱包枠搬出側端部の支脚に搬出方向に向くそり体を
    取付け可能にすると共に、各支脚下面のエッジに面取り
    を施したことを特徴とする作業車の梱包枠。
  3. 【請求項3】 前記パレットの梱包枠搬出側端部の支脚
    に搬出方向に向けて取付け可能にしたそり体は、これに
    向合う搬出側梱包枠の反搬出側支脚に設けた挿入孔に係
    合可能にしたことを特徴とする請求項2に記載の作業車
    の梱包枠。
  4. 【請求項4】 前記パレットの梱包枠搬出側端部の支脚
    に搬出方向に向けて取付け可能にしたそり体は、2個を
    並列一体化し、コンテナ内に2列に格納した梱包枠の左
    右に並ぶ梱包枠の搬出側の隣合う支脚を連結して取付け
    可能にすると共に、上記そり体を、これに向合う、梱包
    枠搬出側の左右に並ぶ梱包枠の反搬出側の隣合う支脚に
    設けた挿入孔に係合可能にしたことを特徴とする請求項
    3に記載の作業車の梱包枠。
JP819592U 1992-01-28 1992-01-28 作業車の梱包枠 Pending JPH0561095U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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