JP3049598B2 - 空運搬車の積込み・積卸し用補助具 - Google Patents
空運搬車の積込み・積卸し用補助具Info
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- JP3049598B2 JP3049598B2 JP9043654A JP4365497A JP3049598B2 JP 3049598 B2 JP3049598 B2 JP 3049598B2 JP 9043654 A JP9043654 A JP 9043654A JP 4365497 A JP4365497 A JP 4365497A JP 3049598 B2 JP3049598 B2 JP 3049598B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送用運搬車に空
運搬車を水平状態から垂直状態に姿勢を変えて積込むと
き及び搬送用運搬車に積込まれている空運搬車を垂直状
態から水平状態に姿勢を変えて積卸すときに使用する空
運搬車の積込み・積卸し用補助具に関するものである。
運搬車を水平状態から垂直状態に姿勢を変えて積込むと
き及び搬送用運搬車に積込まれている空運搬車を垂直状
態から水平状態に姿勢を変えて積卸すときに使用する空
運搬車の積込み・積卸し用補助具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すように(1)配送センターa
において各店舗c毎に区分けした商品を空運搬車に積込
む。また商品を積込んだ運搬車をトラックbに積込む。
(2)運搬車をトラックbに積込んだら、トラックbを
各店舗cを辿るように走行させて、各店舗cに到着する
都度、運搬車をトラックbから卸して、商品を各店舗c
に納入する。(3)各店舗cでは、商品を運搬車から卸
して、所定の格納位置に格納する。その際、空になった
運搬車を各店舗cのバックヤードに出し、空運搬車のう
ち1台の空運搬車を搬送用運搬車として使用し、この搬
送用運搬車に複数台の空運搬車を積込む。(4)最終の
店舗cで商品を納入したトラックbを納入経路とは逆の
経路を辿るように走行させて、各店舗cのバックヤード
に出した空運搬車を搬送用台車ごと次々に回収して、配
送センターaに戻す。(5)配送センターaでは、空運
搬車を搬送用台車から積卸す。という商品の物流システ
ムは、従来公知である。
において各店舗c毎に区分けした商品を空運搬車に積込
む。また商品を積込んだ運搬車をトラックbに積込む。
(2)運搬車をトラックbに積込んだら、トラックbを
各店舗cを辿るように走行させて、各店舗cに到着する
都度、運搬車をトラックbから卸して、商品を各店舗c
に納入する。(3)各店舗cでは、商品を運搬車から卸
して、所定の格納位置に格納する。その際、空になった
運搬車を各店舗cのバックヤードに出し、空運搬車のう
ち1台の空運搬車を搬送用運搬車として使用し、この搬
送用運搬車に複数台の空運搬車を積込む。(4)最終の
店舗cで商品を納入したトラックbを納入経路とは逆の
経路を辿るように走行させて、各店舗cのバックヤード
に出した空運搬車を搬送用台車ごと次々に回収して、配
送センターaに戻す。(5)配送センターaでは、空運
搬車を搬送用台車から積卸す。という商品の物流システ
ムは、従来公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記店舗cのバックヤ
ードでは、次の積込み作業を行っている。即ち、図6
(a)に示すように空運搬車d1 の1台を搬送用運搬車
d2 として使用し、この搬送用運搬車d2 の前端部に設
けた2つの孔と後端部に設けた2つの孔とに門型枠体
e、eの下端部を挿入し、門型枠体e、eを起立状態に
保持した後、門型枠体e、eの間の搬送用運搬車d2 上
に複数台の空運搬車d1 を水平に、上下多段に積込んで
いる。
ードでは、次の積込み作業を行っている。即ち、図6
(a)に示すように空運搬車d1 の1台を搬送用運搬車
d2 として使用し、この搬送用運搬車d2 の前端部に設
けた2つの孔と後端部に設けた2つの孔とに門型枠体
e、eの下端部を挿入し、門型枠体e、eを起立状態に
保持した後、門型枠体e、eの間の搬送用運搬車d2 上
に複数台の空運搬車d1 を水平に、上下多段に積込んで
いる。
【0004】このようにすると、空運搬車d1 のトラッ
クbへの積込み作業を効率化できる。しかし上記のよう
に門型枠体e、eの間の搬送用運搬車d2 上に複数台の
空運搬車d1 を水平に、上下多段に積込むと、上段の空
運搬車d1 のキャスターが下段の空運搬車d1 の上面に
接触するので、空運搬車d1 全体の荷姿が不安定になっ
て、トラックbによる搬送時に荷崩れの生じる恐れがあ
る。また空運搬車d1はかなりの重量物なので、上段へ
の積込みが困難である。
クbへの積込み作業を効率化できる。しかし上記のよう
に門型枠体e、eの間の搬送用運搬車d2 上に複数台の
空運搬車d1 を水平に、上下多段に積込むと、上段の空
運搬車d1 のキャスターが下段の空運搬車d1 の上面に
接触するので、空運搬車d1 全体の荷姿が不安定になっ
て、トラックbによる搬送時に荷崩れの生じる恐れがあ
る。また空運搬車d1はかなりの重量物なので、上段へ
の積込みが困難である。
【0005】一方、図6(b)に示すように枠体e、e
の間の搬送用運搬車d2 の上に複数台の空運搬車d1 を
垂直状態(立てた状態)に、重なり合う状態に積込む
と、各空運搬車d1 の荷姿が安定化するが、図6(b)
の場合にも、重量物の空運搬車d1 を床面から持ち上げ
て、空運搬車d1 の全重量を支持しながら、水平状態か
ら垂直状態に向きを変えて、搬送用運搬車d2 の上に積
込まなければならなくて、大きな労力が必要になる。
の間の搬送用運搬車d2 の上に複数台の空運搬車d1 を
垂直状態(立てた状態)に、重なり合う状態に積込む
と、各空運搬車d1 の荷姿が安定化するが、図6(b)
の場合にも、重量物の空運搬車d1 を床面から持ち上げ
て、空運搬車d1 の全重量を支持しながら、水平状態か
ら垂直状態に向きを変えて、搬送用運搬車d2 の上に積
込まなければならなくて、大きな労力が必要になる。
【0006】この積込み作業は男性従業員が担当してい
たが、最近は、女性の占める割合が多くなっており、こ
の積込み作業に支障が生じている。またトラックbが配
送センターaに戻ってきたときには、空運搬車d1 を搬
送用運搬車d2 から床面に積卸す必要があるが、配送セ
ンターaでも女性の占める割合が多くなっており、この
積卸し作業にも支障が生じている。
たが、最近は、女性の占める割合が多くなっており、こ
の積込み作業に支障が生じている。またトラックbが配
送センターaに戻ってきたときには、空運搬車d1 を搬
送用運搬車d2 から床面に積卸す必要があるが、配送セ
ンターaでも女性の占める割合が多くなっており、この
積卸し作業にも支障が生じている。
【0007】本発明は前記の問題点に鑑み提案するもの
であり、その目的とする処は、積込み時及び荷卸し時の
労力を軽減できて、空運搬車の搬送用運搬車に対する積
込み作業及び搬送用運搬車からの積卸し作業を女性従業
員でも容易に行うことができる空運搬車の積込み・積卸
し用補助具を提供しようとする点にある。
であり、その目的とする処は、積込み時及び荷卸し時の
労力を軽減できて、空運搬車の搬送用運搬車に対する積
込み作業及び搬送用運搬車からの積卸し作業を女性従業
員でも容易に行うことができる空運搬車の積込み・積卸
し用補助具を提供しようとする点にある。
【0008】上記の目的を達成するために、本発明の空
運搬車の積込み・積卸し用補助具は、搬送用運搬車に空
運搬車を水平状態から垂直状態に姿勢を変えて積込むと
き及び搬送用運搬車に積込まれている空運搬車を垂直状
態から水平状態に姿勢を変えて積卸すときに空運搬車を
その前後方向中間部を中心とした上下方向への傾動を可
能に支持する高さ及び幅を有した水平のトップ部材と、
同トップ部材の両端部を支持する一対の支柱と、同各支
柱の下端部に取付けたキャスターとにより構成してい
る。
運搬車の積込み・積卸し用補助具は、搬送用運搬車に空
運搬車を水平状態から垂直状態に姿勢を変えて積込むと
き及び搬送用運搬車に積込まれている空運搬車を垂直状
態から水平状態に姿勢を変えて積卸すときに空運搬車を
その前後方向中間部を中心とした上下方向への傾動を可
能に支持する高さ及び幅を有した水平のトップ部材と、
同トップ部材の両端部を支持する一対の支柱と、同各支
柱の下端部に取付けたキャスターとにより構成してい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の空運搬車の積込み・
積卸し用補助具を図1〜図4に示す一実施例により説明
すると、図1のAが積込み・積卸し用補助具、1が一対
の逆U状支柱、2が各支柱1の上部を連結する水平のト
ップ部材、3が各支柱1の下端部に取付けた複数のキャ
スター、4が各支柱1のそれぞれに取付けたガイド部
材、5がトップ部材2の補強材、図2〜図4のd1 が空
運搬車、d2 が空運搬車d1 の1台を転用した搬送用運
搬車で、搬送用運搬車d2 に空運搬車d1 を水平状態か
ら垂直状態に姿勢を変えて積込むとき及び搬送用運搬車
d2 に積込まれている空運搬車d1 を垂直状態から水平
状態に姿勢を変えて積卸すときに、水平のトップ部材2
により、空運搬車d1 をその前後方向中間部(キャスタ
ー3間の前後方向中間部)を中心とした上下方向への傾
動を可能に支持するようになっている。
積卸し用補助具を図1〜図4に示す一実施例により説明
すると、図1のAが積込み・積卸し用補助具、1が一対
の逆U状支柱、2が各支柱1の上部を連結する水平のト
ップ部材、3が各支柱1の下端部に取付けた複数のキャ
スター、4が各支柱1のそれぞれに取付けたガイド部
材、5がトップ部材2の補強材、図2〜図4のd1 が空
運搬車、d2 が空運搬車d1 の1台を転用した搬送用運
搬車で、搬送用運搬車d2 に空運搬車d1 を水平状態か
ら垂直状態に姿勢を変えて積込むとき及び搬送用運搬車
d2 に積込まれている空運搬車d1 を垂直状態から水平
状態に姿勢を変えて積卸すときに、水平のトップ部材2
により、空運搬車d1 をその前後方向中間部(キャスタ
ー3間の前後方向中間部)を中心とした上下方向への傾
動を可能に支持するようになっている。
【0010】図2〜図4のeは門型枠体で、この門型枠
体eは、その下端部が搬送用運搬車d2 の前端部(及び
後端部)に設けた2つの孔に挿入されて、起立状態に保
持される。次に前記空運搬車の積込み・積卸し用補助具
の作用を具体的に説明する。図2〜図4は、各店舗cの
ストックヤードで空運搬車d1 を搬送用運搬車d2に積
込むときの状態を示している。
体eは、その下端部が搬送用運搬車d2 の前端部(及び
後端部)に設けた2つの孔に挿入されて、起立状態に保
持される。次に前記空運搬車の積込み・積卸し用補助具
の作用を具体的に説明する。図2〜図4は、各店舗cの
ストックヤードで空運搬車d1 を搬送用運搬車d2に積
込むときの状態を示している。
【0011】この積込み時には、図2に示すように空
運搬車d1 の直前に積込み・積卸し用補助具Aを移動さ
せる。次いで図2に示すように空運搬車d1 の前端部
を手で持ち上げて、空運搬車d1 の後端部を床面に当て
がう。またこれと同時に積込み・積卸し用補助具Aを図
2の矢印イ方向に押し、空運搬車d1 に近づけて、ト
ップ部材2を空運搬車d1 の前後方向中間部(キャスタ
ー間の前後方向中間部)に当てがう。
運搬車d1 の直前に積込み・積卸し用補助具Aを移動さ
せる。次いで図2に示すように空運搬車d1 の前端部
を手で持ち上げて、空運搬車d1 の後端部を床面に当て
がう。またこれと同時に積込み・積卸し用補助具Aを図
2の矢印イ方向に押し、空運搬車d1 に近づけて、ト
ップ部材2を空運搬車d1 の前後方向中間部(キャスタ
ー間の前後方向中間部)に当てがう。
【0012】次いで空運搬車d1 を図2の矢印ロ方向
に傾けて、図2のように空運搬車d1 を積込み・積卸
し用補助具Aのトップ部材2の上に乗せる。一方、搬送
用運搬車d2 では、前端部(一端部)に設けた2つの孔
に一方の門型枠体eの下端部を挿入して、この門型枠体
eを起立状態に保持する。上記のように空運搬車d1 を
積込み・積卸し用補助具Aのトップ部材2の上に乗せた
ら、空運搬車d1 を押して、搬送用運搬車d2 に近づけ
る。このとき、空運搬車d1 の重量は、積込み・積卸し
用補助具Aにより支持される。
に傾けて、図2のように空運搬車d1 を積込み・積卸
し用補助具Aのトップ部材2の上に乗せる。一方、搬送
用運搬車d2 では、前端部(一端部)に設けた2つの孔
に一方の門型枠体eの下端部を挿入して、この門型枠体
eを起立状態に保持する。上記のように空運搬車d1 を
積込み・積卸し用補助具Aのトップ部材2の上に乗せた
ら、空運搬車d1 を押して、搬送用運搬車d2 に近づけ
る。このとき、空運搬車d1 の重量は、積込み・積卸し
用補助具Aにより支持される。
【0013】図3は、積込み・積卸し用補助具A及び空
運搬車d1 が搬送用運搬車d2 に近づいた状態を示して
いる。この状態から空運搬車d1 をさらに図4(a)の
矢印ハ方向に押して、積込み・積卸し用補助具Aの支柱
1を搬送用運搬車d2 の左右両側に前進させるととも
に、空運搬車d1 を搬送用運搬車d2 の上方に前進させ
る。
運搬車d1 が搬送用運搬車d2 に近づいた状態を示して
いる。この状態から空運搬車d1 をさらに図4(a)の
矢印ハ方向に押して、積込み・積卸し用補助具Aの支柱
1を搬送用運搬車d2 の左右両側に前進させるととも
に、空運搬車d1 を搬送用運搬車d2 の上方に前進させ
る。
【0014】次いで空運搬車d1 の後端部を手で図4
(b)の矢印ニ方向に持ち上げて、空運搬車d1 をその
前後方向中間部(キャスター3間の前後方向中間部)を
中心に傾動させ、空運搬車d1 の前端部を下降させて、
搬送用運搬車d2 の上面に当てがう。このとき、空運搬
車d1 の重量は、積込み・積卸し用補助具Aにより支持
される。
(b)の矢印ニ方向に持ち上げて、空運搬車d1 をその
前後方向中間部(キャスター3間の前後方向中間部)を
中心に傾動させ、空運搬車d1 の前端部を下降させて、
搬送用運搬車d2 の上面に当てがう。このとき、空運搬
車d1 の重量は、積込み・積卸し用補助具Aにより支持
される。
【0015】上記のように空運搬車d1 の前端部を搬送
用運搬車d2 の上面に当てがったら、この状態のまま、
空運搬車d1 の後端部をさらに持ち上げ、空運搬車d1
の全体を枠体eに沿わせて、図4(b)に示すように空
運搬車d1 を搬送用運搬車d 2 の上に垂直状態に積込
む。このとき、空運搬車d1 の重量は、搬送用運搬車d
2 により支持される。
用運搬車d2 の上面に当てがったら、この状態のまま、
空運搬車d1 の後端部をさらに持ち上げ、空運搬車d1
の全体を枠体eに沿わせて、図4(b)に示すように空
運搬車d1 を搬送用運搬車d 2 の上に垂直状態に積込
む。このとき、空運搬車d1 の重量は、搬送用運搬車d
2 により支持される。
【0016】次いで積込み・積卸し用補助具Aを図4
(b)の矢印ホ方向に後退させて、元の位置に戻し、そ
れからも前記と同じ要領で別の空運搬車d1 を搬送用運
搬車d 2 上に次々に積込んで、垂直状態にする。図4
(c)は、搬送用運搬車d2 の上に所定台数の空運搬車
d1 を積込んだ状態を示している。この状態になった
ら、積込み・積卸し用補助具Aを図4(c)の矢印ヘ方
向に後退させる。
(b)の矢印ホ方向に後退させて、元の位置に戻し、そ
れからも前記と同じ要領で別の空運搬車d1 を搬送用運
搬車d 2 上に次々に積込んで、垂直状態にする。図4
(c)は、搬送用運搬車d2 の上に所定台数の空運搬車
d1 を積込んだ状態を示している。この状態になった
ら、積込み・積卸し用補助具Aを図4(c)の矢印ヘ方
向に後退させる。
【0017】次いで搬送用運搬車d2 の後端部(他端
部)に設けた2つの孔に他方の門型枠体eの下端部を挿
入して、この門型枠体eを起立状態に保持する。以上で
積込み作業の全てを完了する。またトラックbが戻って
くる配送センターaでは、空運搬車d1 を搬送用運搬車
d2 から積卸す。この積卸し時には、前記積込み時と同
じ要領で但し順序を逆に積卸す。
部)に設けた2つの孔に他方の門型枠体eの下端部を挿
入して、この門型枠体eを起立状態に保持する。以上で
積込み作業の全てを完了する。またトラックbが戻って
くる配送センターaでは、空運搬車d1 を搬送用運搬車
d2 から積卸す。この積卸し時には、前記積込み時と同
じ要領で但し順序を逆に積卸す。
【0018】
【発明の効果】本発明の空運搬車の積込み・積卸し用補
助具は前記のように搬送用運搬車に空運搬車を水平状態
から垂直状態に姿勢を変えて積込むとき及び搬送用運搬
車に積込まれている空運搬車を垂直状態から水平状態に
姿勢を変えて積卸すときに、水平のトップ部材により、
空運搬車をその前後方向中間部(キャスター間の前後方
向中間部)を中心とした上下方向への傾動を可能に支持
して、空運搬車の姿勢を変換するので、前記従来のよう
に重量物の空運搬車を床面や搬送用運搬車の上から持ち
上げて、空運搬車の全重量を支持する必要がなく、積込
み時及び荷卸し時の労力を軽減できて、空運搬車の搬送
用運搬車に対する積込み作業及び搬送用運搬車からの積
卸し作業を女性従業員でも容易に行うことができる。
助具は前記のように搬送用運搬車に空運搬車を水平状態
から垂直状態に姿勢を変えて積込むとき及び搬送用運搬
車に積込まれている空運搬車を垂直状態から水平状態に
姿勢を変えて積卸すときに、水平のトップ部材により、
空運搬車をその前後方向中間部(キャスター間の前後方
向中間部)を中心とした上下方向への傾動を可能に支持
して、空運搬車の姿勢を変換するので、前記従来のよう
に重量物の空運搬車を床面や搬送用運搬車の上から持ち
上げて、空運搬車の全重量を支持する必要がなく、積込
み時及び荷卸し時の労力を軽減できて、空運搬車の搬送
用運搬車に対する積込み作業及び搬送用運搬車からの積
卸し作業を女性従業員でも容易に行うことができる。
【図1】本発明の空運搬車の積込み・積卸し用補助具の
一実施例を示す斜視図である。
一実施例を示す斜視図である。
【図2】同積込み・積卸し用補助具の使用状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】同積込み・積卸し用補助具の使用状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】(a)〜(c)は同積込み・積卸し用補助具の
使用状態を示す斜視図である。
使用状態を示す斜視図である。
【図5】従来の商品の物流システムを示す説明図であ
る。
る。
【図6】(a)(b)は空運搬車の搬送用運搬車に対す
る積込み状態を示す説明図である。
る積込み状態を示す説明図である。
A 積込み・積卸し用補助具 1 支柱 2 トップ部材 3 キャスター 4 ガイド部材 5 トップ部材2の補強材 d1 空運搬車 d2 搬送用運搬車
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送用運搬車に空運搬車を水平状態から
垂直状態に姿勢を変えて積込むとき及び搬送用運搬車に
積込まれている空運搬車を垂直状態から水平状態に姿勢
を変えて積卸すときに空運搬車をその前後方向中間部を
中心とした上下方向への傾動を可能に支持する高さ及び
幅を有した水平のトップ部材と、同トップ部材の両端部
を支持する一対の支柱と、同各支柱の下端部に取付けた
キャスターとにより構成したことを特徴とする空運搬車
の積込み・積卸し用補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9043654A JP3049598B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 空運搬車の積込み・積卸し用補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9043654A JP3049598B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 空運搬車の積込み・積卸し用補助具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10236315A JPH10236315A (ja) | 1998-09-08 |
JP3049598B2 true JP3049598B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=12669861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9043654A Expired - Lifetime JP3049598B2 (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 空運搬車の積込み・積卸し用補助具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3049598B2 (ja) |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9043654A patent/JP3049598B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10236315A (ja) | 1998-09-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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