JPH08133274A - トリムボックス及びドーリー台車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種大きさの搬送品に対応することができ、
大きさの変更や搬送品の出し入れを容易に行うことがで
きるトリムボックスを提供するとともに、搬送品の大き
さに対応して大きさを無段階に、容易に調整することが
できるドーリー台車を提供する。 【構成】 トリムボックス１１は、多角形盤状基体であ
る方形のパレット１２と、該パレット１２に載置される
搬送品を囲むように設けられる枠部とからなるものであ
って、この枠部は、パレット１２の各コーナー部に装着
されるコーナー部材１３と、該コーナー部材１３にそれ
ぞれ装着される支柱用縦杆１４と、該支柱用縦杆１４に
エルボ，チーズ等の管継手１５を介して接続される枠用
縦杆１６及び枠用横杆１７と、最上部の管継手１５に装
着される上部コーナー部材１８とにより構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、トリムボックス及びド
ーリー台車に関し、詳しくは、各種物品を運搬，輸送，
保管する際に用いるトリムボックス及び該トリムボック
スやコンテナ，パレット等を載置して輸送する際に用い
るドーリー台車に関する。

【０００２】

【従来の技術】一般に、各種の搬送品を運搬，輸送する
パレットの上部に物品を保持するための枠体を備えた、
いわゆるトリムボックスとしては、多角形盤状基体から
なるパレットに直接的に枠体を固着したものや、パレッ
トの外縁部に枠体取付け用の穴や脚体を設けたものが従
来から用いられていた。

【０００３】一方、上記トリムボックスやコンテナ，パ
レット等の搬送品を載置して輸送する台車、いわゆるド
ーリー台車は、多様な大きさの搬送品に対してそれぞれ
対応する大きさの台車を必要としており、各種大きさの
台車を用意していた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のトリム
ボックスにおいて、枠体を直接パレットに溶接あるいは
ボルト等で固定したものでは、専用のパレットを用意し
なければならず、さらに、枠体の高さ寸法の変更が容易
ではないものもある。また、枠体取付け用の穴や脚体を
設けたものでは、枠体を取付けるための穴等を加工する
必要があり、製造が面倒だった。しかも、枠体で形成し
た収納部内への搬送品の出し入れに際しては、枠体を乗
り越えたり、枠体を取外したりして行わなければなら
ず、重量物の搬送には多大な労力を要していた。

【０００５】一方、前記ドーリー台車においては、搬送
品の大きさに対応した多数の台車を用意しなければなら
ず、また、これらを保管するためのスペースも必要だっ
た。さらに、搬送品を載置する部分の大きさを変更でき
るものも知られているが、これらはその作業が面倒であ
り、数段階にしか変更できず、無段階に調整することは
できなかった。

【０００６】そこで本発明は、各種大きさの搬送品に対
応することができ、大きさの変更や搬送品の出し入れを
容易に行うことができるトリムボックスを提供するとと
もに、トリムボックスをはじめとする搬送品に対応して
大きさを無段階に、容易に調整することができるドーリ
ー台車を提供することを目的としている。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明のトリムボックスは、多角形盤状基体と、
該基体のコーナー部に装着されるコーナー部材と、該コ
ーナー部材に装着される支柱用縦杆と、該支柱用縦杆に
エルボ，チーズ等の管継手を介して接続される枠用縦杆
及び枠用横杆とを備え、前記コーナー部材は、前記多角
形盤状基体のコーナー部の天面及び側面にそれぞれ当接
する当接部と、前記天面又は側面に前記支柱用縦杆の下
端部を保持する保持部とを有するとともに、コーナー部
材の中の少なくとも一つは、前記支柱用縦杆の保持部を
２箇所備えていることを特徴とし、さらに、前記支柱用
縦杆の保持部を２箇所備えたコーナー部材を前記多角形
盤状基体の１辺の両端に２箇所設けたことを特徴として
いる。

【０００８】また、本発明のドーリー台車は、３本以上
の横杆をキャスターブロックで接続して多角形状の台枠
部を形成したドーリー台車であって、前記キャスターブ
ロックは、本体部と該本体部に装着される横杆固定部材
とを有し、前記本体部は、その下面部にキャスター取付
け部を有し、上面に平面部を有するとともに、側面部に
前記横杆の端部が嵌合する凹部を有し、前記横杆固定部
材は、前記本体部に取付けた際に前記本体部上面より突
出しない上面部を有し、前記凹部にそれぞれ所定量挿入
した横杆の端部を、該横杆固定部材と本体部との間で挟
着固定したことを特徴とするもので、さらに、前記キャ
スターブロックの外側面にバンパー部材を着脱可能に設
けたこと、前記横杆固定部材の外縁部上面に荷ずれ防止
用の凸縁を設けたことを特徴としている。

【０００９】

【実施例】以下、本発明を、図面に示す実施例に基づい
てさらに詳細に説明する。図１は、本発明のトリムボッ
クスの一実施例を示す斜視図、図２は上部コーナー部材
の一例を示す斜視図、図３はコーナー部材の一例を示す
斜視図、図４はトリムボックスの他の実施例を示す斜視
図、図５は上部コーナー部材の他の形状例を示す斜視
図、図６は落下防止部材を設けたトリムボックスの一実
施例を示すとともに、本発明のドーリー台車の一実施例
を示す斜視図、図７は他の形状の落下防止部材を設けた
トリムボックスとドーリー台車とを示す斜視図、図８は
ドーリー台車のキャスターブロックの一実施例を示す斜
視図、図９は図８のIX−IX線断面図、図１０は図８のＸ
−Ｘ線断面図、図１１はキャスターブロックを底面側か
ら見た斜視図である。

【００１０】まず、図１において、本実施例に示すトリ
ムボックス１１は、所定の厚み及び強度を有する多角形
盤状基体である方形のパレット１２と、該パレット１２
に載置される搬送品を囲むように設けられる枠部とから
なるものであって、この枠部は、パレット１２の各コー
ナー部に装着されるコーナー部材１３と、該コーナー部
材１３にそれぞれ装着される支柱用縦杆１４と、該支柱
用縦杆１４にエルボ，チーズ等の管継手１５を介して接
続される枠用縦杆１６及び枠用横杆１７と、最上部の管
継手１５に装着される上部コーナー部材１８とにより構
成されている。

【００１１】上部コーナー部材１８は、最上部の管継手
１５を接続固定するとともに、トリムボックス１１を上
下に積重ねる際の受けとして用いられるもので、図２に
示すように、下面には、両管継手１５に挿入される凸部
１８ａが設けられ、外縁部上面には、荷ずれ防止用の側
縁１８ｂが設けられている。

【００１２】また、図３に示すように、前記コーナー部
材１３は、パレット１２のコーナー部の天面及び側面に
それぞれ当接する当接部１３ａ，１３ｂを有する略三角
形状のもので、両側面の当接部１３ｂの外面には、それ
ぞれ前記支柱用縦杆１４の下端部を保持するための短管
状の保持部１３ｃが設けられ、さらに、該当接部１３ｂ
の外端縁には、パレット１２の側面に噛み込む鋸歯状の
凹凸体１３ｄが設けられている。

【００１３】このトリムボックス１１は、パレット１２
の各コーナー部に前記コーナー部材１３を装着し、該コ
ーナー部材１３の保持部１３ｃに支柱用縦杆１４の下端
部を挿入した後、支柱用縦杆１４に適宜な管継手１５を
介して枠用縦杆１６及び枠用横杆１７を接続し、さら
に、最上部の管継手１５に上部コーナー部材１８を取付
けることにより組立てられる。

【００１４】したがって、枠用横杆１７の長さをパレッ
ト１２の大きさに合わせて選定することにより、各種大
きさのパレット１２に対応することができ、また、支柱
用縦杆１４や枠用縦杆１６の長さや本数を適当に選定す
ることにより、荷積み部の高さも適宜に設定することが
できる。すなわち、既存の各種パレットにも上記枠部を
容易に取付けることが可能であり、平板状パレットの周
囲に搬送品保持用の枠部を設けたトリムボックスを容易
に製作することができる。

【００１５】さらに、コーナー部材１３に支柱用縦杆１
４を２本ずつ立設しているので、パレット１２上の搬送
品を出し入れする際には、隣接するコーナー部の上部コ
ーナー部材１８を取外してコーナー部材１３から支柱用
縦杆１４を抜取ることにより、他の枠部の枠組みをその
ままにしてこの部分の側面のみを開放することができる
ので、搬送品を容易に出し入れすることができる。

【００１６】また、コーナー部材１３にパレット１２の
コーナー部の天面及び側面にそれぞれ当接する当接部１
３ａ，１３ｂを設けるとともに、パレット１２の側面に
噛み込む凹凸体１３ｄを設けたので、パレット１２のコ
ーナー部にコーナー部材１３を確実に固定することがで
きる。なお、天面当接部１３ａにも同様の凹凸体を設け
てもよく、必要に応じてネジ止めすることもできる。

【００１７】加えて、上部コーナー部材１８の外縁部上
面に荷ずれ防止用の側縁１８ｂを設けたことにより、こ
のトリムボックス１１の上に略同形状のパレットあるい
はトリムボックスを積重ねた際の荷ずれを防止すること
ができる。しかも、パレット１２にフォーク挿入用の孔
１２ａを設けておくことにより、トリムボックス１１の
運搬も容易に行うことができる。

【００１８】図４に示すトリムボックス２１は、パレッ
ト２２の各コーナー部に装着される２種類のコーナー部
材２３ａ，２３ｂと、該コーナー部材２３ａ，２３ｂに
それぞれ装着される支柱用縦杆２４と、該支柱用縦杆２
４に管継手２５を介して接続される枠用横杆２７と、管
継手２５に装着される２種類の上部コーナー部材２８
ａ，２８ｂとにより構成したものである。

【００１９】一方のコーナー部材２３ａには、パレット
２２のコーナー部天面に当接する当接部２３ｃに２本の
短管状の保持部２３ｄが設けられ、他方のコーナー部材
２３ｂには１本の短管状の保持部２３ｅが設けられてお
り、２本の短管状の保持部２３ｄを有するコーナー部材
２３ａは、パレット２２の隣接するコーナー部に装着さ
れている。

【００２０】このトリムボックス２１も、前記同様に、
パレット２２の各コーナー部にコーナー部材２３ａ，２
３ｂを装着し、該コーナー部材２３ａ，２３ｂの保持部
２３ｄ，２３ｅにそれぞれ支柱用縦杆２４を挿入し、管
継手２５を介してパレット２２の一辺の長さに対応した
枠用横杆２７を接続するとともに、上部コーナー部材２
８ａ，２８ｂを取付けることにより組立てられる。

【００２１】また、上部コーナー部材２８ａを取外すと
ともに、コーナー部材２３ａの隣接する側の保持部２３
ｄから支柱用縦杆２４を抜取ることにより、前記同様に
トリムボックス２１の一側面を搬送品の出し入れ用に開
放することができる。なお、１箇所のコーナーのみに２
本の支柱用縦杆を設け、２本の支柱用縦杆の上部を接続
する管継手あるいは上部コーナー部材を取外し、一方の
支柱用縦杆の下端部をコーナー部材から抜取って隣接す
るコーナー部の支柱用縦杆を軸として回動させることに
より、トリムボックスの一側面を開放するように形成す
ることもできる。

【００２２】本実施例に示す上部コーナー部材２８ａ，
２８ｂは、荷ずれ防止用の側縁２８ｃを両端部にのみ設
けているが、別体の荷ずれ防止部材を着脱可能に設ける
ようにしてもよい。また、コーナー部材２３ａに設けら
れた２本の支柱用縦杆２４の上部に装着される上部コー
ナー部材２８ａは、下面に突設した２個の凸部２８ｄに
より回動が防止されるが、コーナー部材２３ｂに設けら
れた１本の支柱用縦杆２４の上部に装着される上部コー
ナー部材２８ｂには、下面両側に管継手２５あるいは枠
用横杆２７の内外に係止する垂下片２８ｅを設けて上部
コーナー部材２８ｂの回転を防止している。

【００２３】また、図６，図７に示すように、枠用横杆
３１を最上部にのみ設ける場合は、側方からの搬送品の
落下を防止するため、フィルム状の覆い３２を各コーナ
ー部の支柱用縦杆３３の外周に巻回したり、コーナー部
材３４や管継手３５に放射状の落下防止体３６を取付け
たりすることができる。また、板状の側壁や図１に示し
たような横杆を設けることもできる。

【００２４】上述のようなトリムボックスは、パレット
に設けたフォーク挿入用の孔を利用してフォークリフト
で運搬することができ、また、必要に応じて複数のトリ
ムボックスを積重ねることができるが、図６及び図７に
示すような構成のドーリー台車５１を用いることによ
り、トリムボックスの運搬を極めて容易に行うことが可
能になる。

【００２５】上記ドーリー台車５１は、積載するパレッ
トの形状，大きさに合わせて４本の横杆５２を４個のキ
ャスターブロック５３で接続して四角形状の台枠部を形
成したもので、各キャスターブロック５３に対する横杆
５２の端部挿入量を調節することにより、パレットの各
辺の長さに応じてキャスターブロック５３間の距離を無
段階に調整できるように構成されている。

【００２６】上記キャスターブロック５３は、図８乃至
図１１に示すように、下面部にキャスター取付け部５４
ａを有し、上面に平面部５４ｂを有するとともに、側面
部に前記横杆５２の端部が嵌合する凹部５４ｃを有し、
外側角部にバンパー部材５４ｄを着脱可能に設けた本体
部５４と、該本体部５４に装着して横杆５２を固定する
ための横杆固定部材５５とから構成されており、前記キ
ャスター取付け部５４ａには、適当な大きさのキャスタ
ー５６が取付けられ、また、横杆固定部材５５の外縁部
上面には、荷ずれ防止用の凸縁５５ａが設けられてい
る。

【００２７】上記横杆５２を嵌合する凹部５４ｃは、横
杆５２の挿入側側面から本体部５４の角部近傍までにわ
たって設けられるもので、横杆５２の挿入側は上方が開
口し、角部近傍は下方が開口した状態で形成されてい
る。凹部５４ｃの上方が開口した部分には、該開口を覆
うように前記横杆固定部材５５が１本乃至数本のボルト
５７により取付けられ、該横杆固定部材５５と凹部５４
ｃとの間に横杆５２が挟着固定される。

【００２８】前記横杆５２は、本体部５４の凹部５４ｃ
に、その端部が所定長さ挿入された状態で横杆固定部材
５５により固定され、ボルト５７を緩めることにより、
その挿入長さ、すなわちドーリー台車５１の台枠部の寸
法を調整できるように形成されている。

【００２９】また、横杆固定部材５５の上面は、固定時
に本体部５４の上面と面一になるように設定されてお
り、外縁部上面に荷ずれ防止用の凸縁５５ａを設けたこ
とにより、ドーリー台車５１上に積載する前述のトリム
ボックスや各種パレット、各種物品を安定した状態で保
持することができる。

【００３０】さらに、本体部５４の外側角部にバンパー
部材５４ｄを着脱可能に設けたことにより、該バンパー
部材５４ｄを弾性材料で形成すれば運搬中の衝突による
衝撃を緩和することができ、また、バンパー部材５４ｄ
に杆体を保持する部分を有する形状の部材を用いること
により、適当な柱を立設することができ、把手や搬送品
保護用の部材を設ける際のベースとして用いることがで
きる。

【００３１】なお、以上各実施例における各種部材は、
適当な合成樹脂材料や金属材料により形成することが可
能であり、必要な強度等に応じて最適な材料を選択する
ことができる。

【００３２】

【発明の効果】以上説明したように、本発明のトリムボ
ックスは、パレットのような多角形盤状基体のコーナー
部に装着するコーナー部材と、該コーナー部材により支
持され、管継手により接続される杆体からなる枠部とに
より構成したので、寸法の変更が容易で、各種パレット
等に対応することができる。また、枠部の一側を開放で
きるように形成することにより、搬送品の出し入れを容
易に行うことができ、さらに、上方に他のパレットやト
リムボックスを積み重ねる際の荷ずれも防止することが
可能である。

【００３３】一方、本発明のドーリー台車は、キャスタ
ーブロックの本体部に装着された横杆固定部材を緩める
だけで搬送品の大きさに合わせた大きさに無段階に調整
することができ、さらに、横杆の長さを変更することに
より、大幅な寸法変更も可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明のトリムボックスの一実施例を示す斜
視図である。

【図２】 上部コーナー部材の一例を示す斜視図であ
る。

【図３】 コーナー部材の一例を示す斜視図である。

【図４】 トリムボックスの他の実施例を示す斜視図で
ある。

【図５】 上部コーナー部材の他の形状例を示す斜視図
である。

【図６】 落下防止部材を設けたトリムボックスの一実
施例を示すとともに、本発明のドーリー台車の一実施例
を示す斜視図である。

【図７】 他の形状の落下防止部材を設けたトリムボッ
クスとドーリー台車とを示す斜視図である。

【図８】 ドーリー台車のキャスターブロックの一実施
例を示す斜視図である。

【図９】 図８のIX−IX線断面図である。

【図１０】 図８のＸ−Ｘ線断面図である。

【図１１】 キャスターブロックを底面側から見た斜視
図である。

【符号の説明】

１１，２１…トリムボックス、１２…パレット、１３，
２３ａ，２３ｂ…コーナー部材、１３ａ，１３ｂ…当接
部、１３ｃ，２３ｄ，２３ｅ…保持部、１３ｄ…凹凸
体、１４，２４…支柱用縦杆、１５，２５…管継手、１
６…枠用縦杆、１７，２７…枠用横杆、１８，２８ａ，
２８ｂ…上部コーナー部材、１８ｂ…側縁５１…ドーリ
ー台車、５２…横杆、５３…キャスターブロック、５４
…本体部、５４ｃ…凹部、５４ｄ…バンパー部材、５５
…横杆固定部材

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 多角形盤状基体と、該基体のコーナー部
   に装着されるコーナー部材と、該コーナー部材に装着さ
   れる支柱用縦杆と、該支柱用縦杆にエルボ，チーズ等の
   管継手を介して接続される枠用縦杆及び枠用横杆とを備
   え、前記コーナー部材は、前記多角形盤状基体のコーナ
   ー部の天面及び側面にそれぞれ当接する当接部と、前記
   天面又は側面に前記支柱用縦杆の下端部を保持する保持
   部とを有するとともに、コーナー部材の中の少なくとも
   一つは、前記支柱用縦杆の保持部を２箇所備えているこ
   とを特徴とするトリムボックス。
2. 【請求項２】 前記支柱用縦杆の保持部を２箇所備えた
   コーナー部材は、前記多角形盤状基体の１辺の両端に２
   箇所設けられていることを特徴とする請求項１記載のト
   リムボックス。
3. 【請求項３】 ３本以上の横杆をキャスターブロックで
   接続して多角形状の台枠部を形成したドーリー台車であ
   って、前記キャスターブロックは、本体部と該本体部に
   装着される横杆固定部材とを有し、前記本体部は、その
   下面部にキャスター取付け部を有し、上面に平面部を有
   するとともに、側面部に前記横杆の端部が嵌合する凹部
   を有し、前記横杆固定部材は、前記本体部に取付けた際
   に前記本体部上面より突出しない上面部を有し、前記凹
   部にそれぞれ所定量挿入した横杆の端部を、該横杆固定
   部材と本体部との間で挟着固定したことを特徴とするド
   ーリー台車。
4. 【請求項４】 前記キャスターブロックは、その外側面
   にバンパー部材を着脱可能に備えていることを特徴とす
   る請求項６記載のドーリー台車。
5. 【請求項５】 前記横杆固定部材は、その外縁部上面に
   荷ずれ防止用の凸縁を備えていることを特徴とする請求
   項６記載のドーリー台車。