JPH01254544A - 折りたたみ式コンテナ - Google Patents
折りたたみ式コンテナInfo
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- JPH01254544A JPH01254544A JP8114688A JP8114688A JPH01254544A JP H01254544 A JPH01254544 A JP H01254544A JP 8114688 A JP8114688 A JP 8114688A JP 8114688 A JP8114688 A JP 8114688A JP H01254544 A JPH01254544 A JP H01254544A
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の背景]
製品の近代的大量生産をおこなうには、製造工場へ適時
に効率的に部品を供給する効果的な供給方法が不可欠と
なる。こうした同じ製造工程や製造方式はまた、大量の
不合格品や工業廃棄物も生み出すが、これらの廃棄物は
製造現場から適当な廃棄物処理場や再生工場へ移送する
必要がある。こうした部品供給ニーズや廃棄物移送ニー
ズは、各種工業部品および工業製品を製造現場へ適時に
絶えず送り届ける効果的な手段に対するニーズを生み出
す。そうした部品が適時に到着しなかったり、絶えるこ
となく供給されなければ、完全製品の大量生産はたちま
ち生産の遅れというやっかいで非効率的な問題に直面す
る。
に効率的に部品を供給する効果的な供給方法が不可欠と
なる。こうした同じ製造工程や製造方式はまた、大量の
不合格品や工業廃棄物も生み出すが、これらの廃棄物は
製造現場から適当な廃棄物処理場や再生工場へ移送する
必要がある。こうした部品供給ニーズや廃棄物移送ニー
ズは、各種工業部品および工業製品を製造現場へ適時に
絶えず送り届ける効果的な手段に対するニーズを生み出
す。そうした部品が適時に到着しなかったり、絶えるこ
となく供給されなければ、完全製品の大量生産はたちま
ち生産の遅れというやっかいで非効率的な問題に直面す
る。
その上、大量生産技術は数々の廃棄部品を生み出し、な
かには廃棄物処理場で処理しなければならないものもあ
る。また、再生利用できる廃棄部品もある。再生利用で
きる廃棄部品例としては、各種製品や大型電気機器に使
用されるこわれやすい電子部品を密封、輸送するプラス
チック製コンテナなどがある。この種の部品を収納する
プラスチック製コンテナや運搬具自体も、結局は廃棄物
となり、多くの場合再処理を施こされて再利用されるこ
とがある。こうして蓄積された数々の廃棄部品は、製造
者にとワては大きな問題であり、工場敷地内に手に追え
ない廃棄物の山を築かないためにも、これら廃棄部品に
特殊処理を施こして、適時に絶えず製造現場から撤去し
なければならない。
かには廃棄物処理場で処理しなければならないものもあ
る。また、再生利用できる廃棄部品もある。再生利用で
きる廃棄部品例としては、各種製品や大型電気機器に使
用されるこわれやすい電子部品を密封、輸送するプラス
チック製コンテナなどがある。この種の部品を収納する
プラスチック製コンテナや運搬具自体も、結局は廃棄物
となり、多くの場合再処理を施こされて再利用されるこ
とがある。こうして蓄積された数々の廃棄部品は、製造
者にとワては大きな問題であり、工場敷地内に手に追え
ない廃棄物の山を築かないためにも、これら廃棄部品に
特殊処理を施こして、適時に絶えず製造現場から撤去し
なければならない。
製造工場へ部品を供給したり、製造工場から完成製品と
廃棄製品の両方を搬出する方法として、これまでいろい
ろな解決策が見出されてきた。鉄道貨車やトラックを工
場敷地内に駐車させて、仮倉庫として役立てる場合もあ
る。とこロカ、こうした鉄道貨車やトラクタ付きトレー
ラは、利用期間中そうした製造工場に無駄に駐車させて
おくには余りにも高価で、もったいない。大量生産に伴
なう激烈な価格競争は、この種の高価なコンテナの利用
を許さない。また、そうした輸送用トレーラや自動車も
、同じ理由により完成製品や廃棄製品の収集用としては
余りにも高くつく。
廃棄製品の両方を搬出する方法として、これまでいろい
ろな解決策が見出されてきた。鉄道貨車やトラックを工
場敷地内に駐車させて、仮倉庫として役立てる場合もあ
る。とこロカ、こうした鉄道貨車やトラクタ付きトレー
ラは、利用期間中そうした製造工場に無駄に駐車させて
おくには余りにも高価で、もったいない。大量生産に伴
なう激烈な価格競争は、この種の高価なコンテナの利用
を許さない。また、そうした輸送用トレーラや自動車も
、同じ理由により完成製品や廃棄製品の収集用としては
余りにも高くつく。
製造工場へ部品を送り込んだり、完成製品や廃棄製品を
搬出するその他の方法としては、製造工場へ搬送できる
何らかの形のコンテナを使用する方法があるが、この種
のコンテナは本来使い捨てのものである。こうした使い
捨てコンテナの例としては、各種の圧縮紙かでできたコ
ンテナなどがある。また、補強紙製コンテナや木製クレ
ートなどもある。製造工程用部品の輸送にはしばしば木
と繊維紙を組合わせたコンテナも使用されている。だが
、こうした木と紙でできたコンテナはこわれやすく、再
利用できず、工業廃棄物の源となる。
搬出するその他の方法としては、製造工場へ搬送できる
何らかの形のコンテナを使用する方法があるが、この種
のコンテナは本来使い捨てのものである。こうした使い
捨てコンテナの例としては、各種の圧縮紙かでできたコ
ンテナなどがある。また、補強紙製コンテナや木製クレ
ートなどもある。製造工程用部品の輸送にはしばしば木
と繊維紙を組合わせたコンテナも使用されている。だが
、こうした木と紙でできたコンテナはこわれやすく、再
利用できず、工業廃棄物の源となる。
紙と木でできたコンテナは、かなり重い物質を積み込め
る大型のものが多く、工場での取扱い上いくつかの問題
が生じている。こうした取扱い上の問題は通常木製パレ
ットを使用することで解決されている。I!い物質を収
納した繊維紙のコンテナやその他側性コンテナはよく木
製パレット上に積み上げられるが、この種のパレットは
フォークリフトを使ってパレットに差し込み、部品を収
納したコンテナとパレットを、コンテナの中味を処理す
る場所まで持ち運べるように設計されている。
る大型のものが多く、工場での取扱い上いくつかの問題
が生じている。こうした取扱い上の問題は通常木製パレ
ットを使用することで解決されている。I!い物質を収
納した繊維紙のコンテナやその他側性コンテナはよく木
製パレット上に積み上げられるが、この種のパレットは
フォークリフトを使ってパレットに差し込み、部品を収
納したコンテナとパレットを、コンテナの中味を処理す
る場所まで持ち運べるように設計されている。
この種の木製コンテナとパレット自体も余分なものとな
り、重いコンテナを運搬中に破損することが多い。パレ
ット自体は、さして多くもない使用回数で使いものにな
らなくなることを見越して安価な木材でできている。そ
れでも製造者にとっては、こうしたパレットが廃棄物に
なることには変りがない。
り、重いコンテナを運搬中に破損することが多い。パレ
ット自体は、さして多くもない使用回数で使いものにな
らなくなることを見越して安価な木材でできている。そ
れでも製造者にとっては、こうしたパレットが廃棄物に
なることには変りがない。
製造工場内や廃棄物処理場で使用され成功している再利
用可能の大型コンテナは、頑丈な構造から成る極めて大
型のコンテナであることが多い。例えば、多くの廃棄物
処理用コンテナは、手荒く扱っても壊れることのないぶ
厚い圧延鋼板でできている。この種のコンテナの多くは
、高さが6フイート、面積が6フイート平方余りもある
大型のものである。この種の頑丈な大型コンテナは、製
造業者が部品輸送に使っているコンテナとまったく同じ
か、それに類似したものであることが多い。
用可能の大型コンテナは、頑丈な構造から成る極めて大
型のコンテナであることが多い。例えば、多くの廃棄物
処理用コンテナは、手荒く扱っても壊れることのないぶ
厚い圧延鋼板でできている。この種のコンテナの多くは
、高さが6フイート、面積が6フイート平方余りもある
大型のものである。この種の頑丈な大型コンテナは、製
造業者が部品輸送に使っているコンテナとまったく同じ
か、それに類似したものであることが多い。
この種の大型コンテナの代表的用途としては、ラジオ、
テレビやその他その種の電子機器の組み立てに大量のト
ランジスタ、抵抗器、キャパシタなどの小型部品を使用
する電子機器メーカーへの部品調達を挙げられよう。例
えば、抵抗器などはその種のコンテナの中にばら詰めさ
れて製造者の元へ輸送され、製造者の倉庫内に保管され
た後、製造工程で使用される。
テレビやその他その種の電子機器の組み立てに大量のト
ランジスタ、抵抗器、キャパシタなどの小型部品を使用
する電子機器メーカーへの部品調達を挙げられよう。例
えば、抵抗器などはその種のコンテナの中にばら詰めさ
れて製造者の元へ輸送され、製造者の倉庫内に保管され
た後、製造工程で使用される。
自動車工業も、ナツト、ボルト、座金などの連結部品の
大量調達を必要とする。この種の連結部品は、その調達
業者から大量に購入されることが多い。こうした大量調
達品はコンテナに詰められてメーカー側から自動車生産
側へ輸送され、工場倉庫内や自動車組立ラインの部品装
入側に保管される。
大量調達を必要とする。この種の連結部品は、その調達
業者から大量に購入されることが多い。こうした大量調
達品はコンテナに詰められてメーカー側から自動車生産
側へ輸送され、工場倉庫内や自動車組立ラインの部品装
入側に保管される。
その他の工業部門でも製品の大量調達をおこなフている
0例えば、プラスチック製品加工部門では、プラスチッ
ク製品成形メーカーへプラスチック球を供給する。プラ
スチック部品メーカーの求める物理的特性を備えたプラ
スチック球は、大型コンテナ内にばら詰めされて供給さ
れ、コンテナから原料のプラスチック球が取り出されて
製造工程でさらに加工される。
0例えば、プラスチック製品加工部門では、プラスチッ
ク製品成形メーカーへプラスチック球を供給する。プラ
スチック部品メーカーの求める物理的特性を備えたプラ
スチック球は、大型コンテナ内にばら詰めされて供給さ
れ、コンテナから原料のプラスチック球が取り出されて
製造工程でさらに加工される。
同様に、食品や、小麦粉、調味料といった食品材料も、
各種の材料を混合してパッケージ食品や完成食品を製造
するパッケージ食品加工業者の元へ大量出荷することが
多い。
各種の材料を混合してパッケージ食品や完成食品を製造
するパッケージ食品加工業者の元へ大量出荷することが
多い。
[本発明が解決しようとする課題]
製造者がばら詰めコンテナから製品を取り出すと、これ
らのコンテナ自体は廃棄物となるか、あるいはコンテナ
が頑丈な鋼板構造かそれに類似した構造のものであれば
、空のまま保管され再利用を待つことになる。製造工程
から大量のコンテナ廃棄物が生み出されるにせよ、また
工場敷地内に大量の空のコンテナが山積みされるにせよ
、製造者にとってはそれらコンテナの処理問題とコスト
、さらに貯蔵コストがかかってくる。廃棄物は敷地内か
ら撤去されるまで保管しておかねばならない、同様に、
再利用可能のコンテナも、再利用できるまで何らかの処
理を施こして保管しておく必要がある。こうした処理費
と貯蔵費がすべて、最終製品製造コストの上に漸増コス
トとしてかかつてくる。それゆえに、製造コストからこ
うしたコスト要素を排除できれば、製造者側にとっては
願ってもないことになる。
らのコンテナ自体は廃棄物となるか、あるいはコンテナ
が頑丈な鋼板構造かそれに類似した構造のものであれば
、空のまま保管され再利用を待つことになる。製造工程
から大量のコンテナ廃棄物が生み出されるにせよ、また
工場敷地内に大量の空のコンテナが山積みされるにせよ
、製造者にとってはそれらコンテナの処理問題とコスト
、さらに貯蔵コストがかかってくる。廃棄物は敷地内か
ら撤去されるまで保管しておかねばならない、同様に、
再利用可能のコンテナも、再利用できるまで何らかの処
理を施こして保管しておく必要がある。こうした処理費
と貯蔵費がすべて、最終製品製造コストの上に漸増コス
トとしてかかつてくる。それゆえに、製造コストからこ
うしたコスト要素を排除できれば、製造者側にとっては
願ってもないことになる。
商品輸送部門が直面するその他の問題は、運送会社によ
る家庭用品や工業用品の輸送状況に見られよう。家庭用
品や企業用品はコンテナに詰められて、大型トラックに
積み込まれることが多い、これらのコンテナはたいてい
片道輸送にしか使われず、空のまま別の場所へ送り返さ
れ、再び家庭用品を詰め込まれる。そうした輸送会社に
とっては、空のコンテナを運送するトラックにできるか
ぎり多くのコンテナを積み込むことが鉄則である。した
がって、効果的で効率の良い折りたたみ式コンテナがあ
れば、そうした運送会社は大量の折りたたみ式コンテナ
を効果的に効率良くしかるべき場所まで運送し、そこで
再び組み立てて再利用できる。同様に、コンテナをでき
るかぎり小さく折りたためない場合には、利用を待つコ
ンテナの貯蔵に莫大な倉庫費がかかる。
る家庭用品や工業用品の輸送状況に見られよう。家庭用
品や企業用品はコンテナに詰められて、大型トラックに
積み込まれることが多い、これらのコンテナはたいてい
片道輸送にしか使われず、空のまま別の場所へ送り返さ
れ、再び家庭用品を詰め込まれる。そうした輸送会社に
とっては、空のコンテナを運送するトラックにできるか
ぎり多くのコンテナを積み込むことが鉄則である。した
がって、効果的で効率の良い折りたたみ式コンテナがあ
れば、そうした運送会社は大量の折りたたみ式コンテナ
を効果的に効率良くしかるべき場所まで運送し、そこで
再び組み立てて再利用できる。同様に、コンテナをでき
るかぎり小さく折りたためない場合には、利用を待つコ
ンテナの貯蔵に莫大な倉庫費がかかる。
こうした多くの問題を解消したコンテナを提供する背後
には、このように多くの動機が認められる。
には、このように多くの動機が認められる。
[発明の目的]
本発明の目的は、複数の支持脚を備えた1枚の平板また
は台板の上におおむね長方形の直立装置を形成する組み
立て式側板を持つ折りたたみ式コンテナを提供すること
にある。
は台板の上におおむね長方形の直立装置を形成する組み
立て式側板を持つ折りたたみ式コンテナを提供すること
にある。
本発明のもう一つの目的は、両側縁に垂直舌状部を備え
た2枚の側板および上記舌状部とともにさねはぎ継ぎ連
結部を形成する溝部を備えた2枚の側板を含め、連結分
離できる複数の組み立て部品によって構成されたコンテ
ナを提供することにある。
た2枚の側板および上記舌状部とともにさねはぎ継ぎ連
結部を形成する溝部を備えた2枚の側板を含め、連結分
離できる複数の組み立て部品によって構成されたコンテ
ナを提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、複数の同型コンテナを積み
上げられるように支柱強度を与えるための複数の垂直方
向補強支柱を加えて成形した4枚の着脱可能側板を有す
る組立式コンテナを提供することにある。
上げられるように支柱強度を与えるための複数の垂直方
向補強支柱を加えて成形した4枚の着脱可能側板を有す
る組立式コンテナを提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は、フォークリフト・ト
ラックやその地這搬車のフォークを台板の下の各支持脚
の間に差し込んでコンテナと積荷を昇降できるように、
複数の支持脚を所定の間隔で台板の外周に配置した、各
種ばら積み物質貯蔵・輸送用の組立式コンテナを提供す
ることにある。
ラックやその地這搬車のフォークを台板の下の各支持脚
の間に差し込んでコンテナと積荷を昇降できるように、
複数の支持脚を所定の間隔で台板の外周に配置した、各
種ばら積み物質貯蔵・輸送用の組立式コンテナを提供す
ることにある。
本発明のもう一つの目的は、各縁に沿って連結できる各
側板によりほぼ長方形のコンテナが形成され、複数の所
定の側板に各側板をtjI錠連結するすみ鎖錠部品が取
り付けられている折りたたみ式コンテナを提供すること
にある。
側板によりほぼ長方形のコンテナが形成され、複数の所
定の側板に各側板をtjI錠連結するすみ鎖錠部品が取
り付けられている折りたたみ式コンテナを提供すること
にある。
本発明のもう一つの目的は、コンテナの側板を台板に連
結するためにほぞ継手を使用し、すみ支持具として、ま
た多重積み上げ支持固定具として働く1個のすみキャッ
プにより各2枚の側板の連結隅部をまとめて鎖錠するよ
うにした折りたたみ式コンテナを提供することにある。
結するためにほぞ継手を使用し、すみ支持具として、ま
た多重積み上げ支持固定具として働く1個のすみキャッ
プにより各2枚の側板の連結隅部をまとめて鎖錠するよ
うにした折りたたみ式コンテナを提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、1個のほぞ継手を使って4
枚の各側板を台板に連結でき、そのほぞ継手がコンテナ
を支える支持脚の一部として形成され、積荷を一杯詰め
込んだコンテナをリフトフォーク付き車輪を使って昇降
させて倉庫内や製造工場組立ライン上に配送できるよう
な位置に設けられている、各種物資輸送・貯蔵用折りた
たみ式コンテナを提供することにある。
枚の各側板を台板に連結でき、そのほぞ継手がコンテナ
を支える支持脚の一部として形成され、積荷を一杯詰め
込んだコンテナをリフトフォーク付き車輪を使って昇降
させて倉庫内や製造工場組立ライン上に配送できるよう
な位置に設けられている、各種物資輸送・貯蔵用折りた
たみ式コンテナを提供することにある。
本発明のこれらの目的および利点ならびにその他の目的
および利点については、添付図と以下に述べる説明から
さらに明らかになろう。
および利点については、添付図と以下に述べる説明から
さらに明らかになろう。
[課題を解決する手段]
以上の目的を達成する未発明よりなるコンテナの特徴は
、代表的には下記のA−Fの構成要素によって構成され
ている物質および部品輸送・貯蔵用折りたたみ式コンテ
ナであるところにある。すなわちこれを具体的に言うな
らば、^、おおむね偏平な支持表面をもつ長方形の台板
B、上記支持表面の外周に取り付けられ、この支持表面
に対して垂直に、支持表面から下方へ伸びている複数の
脚 C1上記支持表面の外周からこの支持表面に対して垂直
に上記脚の中へ伸びている上記各脚内のほぞ穴 り、1対の第1側板、ならびにこの各第1側板の下端か
ら伸び、上記脚内のほぞ穴と咬合して1つのほぞ継手を
形成し、上記台板の両側に上記支持表面に対して垂直に
この各第1側板を直立設置するためのほぞ E、1対の第2側板、ならびにこの各第2側板の下端か
ら伸び、上記脚内のほぞ穴と咬合して1つのほぞ継手を
形成し、上記台板の両側に、上記第1側板と両側縁を接
してこの各第2側板を直立設置するためのほぞ F、上記第1側板と上記第2側板を上記台板の長方形に
合わせて連結させる連結手段であり、例えば第1の側板
の側縁部において垂直に延びた内向きの溝、およびこの
内向きの溝に嵌合するように第2の側板の側縁部に形成
された舌片部、の組合せにより構成される。
、代表的には下記のA−Fの構成要素によって構成され
ている物質および部品輸送・貯蔵用折りたたみ式コンテ
ナであるところにある。すなわちこれを具体的に言うな
らば、^、おおむね偏平な支持表面をもつ長方形の台板
B、上記支持表面の外周に取り付けられ、この支持表面
に対して垂直に、支持表面から下方へ伸びている複数の
脚 C1上記支持表面の外周からこの支持表面に対して垂直
に上記脚の中へ伸びている上記各脚内のほぞ穴 り、1対の第1側板、ならびにこの各第1側板の下端か
ら伸び、上記脚内のほぞ穴と咬合して1つのほぞ継手を
形成し、上記台板の両側に上記支持表面に対して垂直に
この各第1側板を直立設置するためのほぞ E、1対の第2側板、ならびにこの各第2側板の下端か
ら伸び、上記脚内のほぞ穴と咬合して1つのほぞ継手を
形成し、上記台板の両側に、上記第1側板と両側縁を接
してこの各第2側板を直立設置するためのほぞ F、上記第1側板と上記第2側板を上記台板の長方形に
合わせて連結させる連結手段であり、例えば第1の側板
の側縁部において垂直に延びた内向きの溝、およびこの
内向きの溝に嵌合するように第2の側板の側縁部に形成
された舌片部、の組合せにより構成される。
本発明のコンテナは、以上の基本的な構成要素に更に加
えて、第1の側板および第2の側板の上端角部に渡って
両者の位置関係を固定する部材(すみキャップ等)を嵌
合させること、該部材を上蓋の受けとする・こと、側板
9台板等に補強材を埋設させること、ほぞとほぞ穴の嵌
合には勾配を付けること、第2の側板の少なくとも一方
についてはその下端のほぞを省略し、これに対応した位
置の台板の支持表面のほぞ穴を省略すること、等々の構
成を適宜必要に応じて採用することができる。
えて、第1の側板および第2の側板の上端角部に渡って
両者の位置関係を固定する部材(すみキャップ等)を嵌
合させること、該部材を上蓋の受けとする・こと、側板
9台板等に補強材を埋設させること、ほぞとほぞ穴の嵌
合には勾配を付けること、第2の側板の少なくとも一方
についてはその下端のほぞを省略し、これに対応した位
置の台板の支持表面のほぞ穴を省略すること、等々の構
成を適宜必要に応じて採用することができる。
[実 施 例]
図面の第1図、第2図および第3図をまず参照してくだ
さい。
さい。
図面の第1図、第2図および第3図は、本発明による折
りたたみ式コンテナ(すべての図において参照番号25
で指示されている)の組立順序の各段階を示すもので、
図面の第1図から開始して図面の第3図で完了するよう
になっている0本発明により製作されるコンテナはいろ
いろな寸法のものにできるが、本発明独特の特徴のため
、本発明により組立てれば、最終的に比較的大型のコン
テナを組立てられる0例えば、最終組立て寸法で8フイ
ート平方で高さ5フイートあるいはそれ以上のコンテナ
も容易に製作できる。その場合、コンテナの側板はかな
り大型のものになるが、コンテナ25の構造上採用した
ほぞ継手設計のために1人でも組立てられる。このほぞ
継手を利用して、コンテナ25の側板をコンテナの長方
形台板21′1.:組み付ける。
りたたみ式コンテナ(すべての図において参照番号25
で指示されている)の組立順序の各段階を示すもので、
図面の第1図から開始して図面の第3図で完了するよう
になっている0本発明により製作されるコンテナはいろ
いろな寸法のものにできるが、本発明独特の特徴のため
、本発明により組立てれば、最終的に比較的大型のコン
テナを組立てられる0例えば、最終組立て寸法で8フイ
ート平方で高さ5フイートあるいはそれ以上のコンテナ
も容易に製作できる。その場合、コンテナの側板はかな
り大型のものになるが、コンテナ25の構造上採用した
ほぞ継手設計のために1人でも組立てられる。このほぞ
継手を利用して、コンテナ25の側板をコンテナの長方
形台板21′1.:組み付ける。
コンテナ25の台板21の支持表面または平台22は、
その四隅を4木のすみ脚23によって支えられている。
その四隅を4木のすみ脚23によって支えられている。
四隅のすみ脚23とすみ脚23の中間には、支持台22
の外縁に沿って中間脚24が配置されている。これら中
間脚24はすみ脚23から所定の距離に配置され、台板
21の全周に渡って各中間脚24の両側に2木のリフト
用の溝26が形成されている。これらのリフト溝26は
、倉庫内で重い資材を収納したコンテナをパレットに載
せて、昇降するのに普通便われているような標準型フォ
ークリフトを差し込めるような設計になっている0台板
21の外周に配置された数本の溝26により、フォーク
リフトは台板の四辺のいずれか一方から台板21に接近
し、溝26の中へフォークを差し込み、台板、ひいては
コンテナ全体を持ち上げ、その場で積み上げたり、どこ
か別の場所へ運び去ることができる。
の外縁に沿って中間脚24が配置されている。これら中
間脚24はすみ脚23から所定の距離に配置され、台板
21の全周に渡って各中間脚24の両側に2木のリフト
用の溝26が形成されている。これらのリフト溝26は
、倉庫内で重い資材を収納したコンテナをパレットに載
せて、昇降するのに普通便われているような標準型フォ
ークリフトを差し込めるような設計になっている0台板
21の外周に配置された数本の溝26により、フォーク
リフトは台板の四辺のいずれか一方から台板21に接近
し、溝26の中へフォークを差し込み、台板、ひいては
コンテナ全体を持ち上げ、その場で積み上げたり、どこ
か別の場所へ運び去ることができる。
支持台22の中心部は、図面上の第13図に明示する1
本の中心脚によって支えられている。第13図に示すよ
うに、中心脚28は支持台22の中心部に配置され、鋼
製のボルト、座金などの重い資材をコンテナ25に収納
した時に、支持台22を補強するようになっている。
本の中心脚によって支えられている。第13図に示すよ
うに、中心脚28は支持台22の中心部に配置され、鋼
製のボルト、座金などの重い資材をコンテナ25に収納
した時に、支持台22を補強するようになっている。
また、中心脚28が支持台22の中心に配置されている
ため、支持台22の外縁27からどの方向のリフト溝2
6の中へもフォークリフトを差し込められる。支持台2
2にはまた、数本のリブ29を使用して重荷重の応力に
耐える補強が施こされている。これらのリブは支持台2
2と同じ材質の1木の棒を車に支持台22に付は加えた
ものでもよく、あるいは第13図に示すように、中心脚
28と中間脚24とすみ脚23の間に鋼製の補強棒をさ
し渡して支持台22の底面に付は加えたものでもよい0
脚23゜24.28はすべて支持台または支持面22に
対して垂直である。
ため、支持台22の外縁27からどの方向のリフト溝2
6の中へもフォークリフトを差し込められる。支持台2
2にはまた、数本のリブ29を使用して重荷重の応力に
耐える補強が施こされている。これらのリブは支持台2
2と同じ材質の1木の棒を車に支持台22に付は加えた
ものでもよく、あるいは第13図に示すように、中心脚
28と中間脚24とすみ脚23の間に鋼製の補強棒をさ
し渡して支持台22の底面に付は加えたものでもよい0
脚23゜24.28はすべて支持台または支持面22に
対して垂直である。
台板21の外縁27には、支持台22の全外縁27に沿
って1本の外縁溝が設けられている。各中間脚24の中
には1個のほぞ穴が設けられ、各すみ脚23の中には2
本のほぞ穴が設けられている。各側板33には、側板3
3の下端36に沿って数個のほぞ34が設けられている
。これらのほぞ34は、脚23と24に設けられた対応
するほぞ穴と咬合するような形に成形され、側板33と
台板21の間にほぞ継手を形成するようになっている0
図面上の第10図には、ほぞ穴32.とほぞ34の詳細
図が示されている。この図から明らかなように、ほぞ3
4がほぞ穴32の中へぴったりと嵌め込まれて、台板2
1と側板23の間に頑丈かつ確実なほぞ継手が形成され
る。ほぞ穴32は支持面22に対して垂直に形成され、
すみ脚23と中間脚24の各脚の中へ伸びている。
って1本の外縁溝が設けられている。各中間脚24の中
には1個のほぞ穴が設けられ、各すみ脚23の中には2
本のほぞ穴が設けられている。各側板33には、側板3
3の下端36に沿って数個のほぞ34が設けられている
。これらのほぞ34は、脚23と24に設けられた対応
するほぞ穴と咬合するような形に成形され、側板33と
台板21の間にほぞ継手を形成するようになっている0
図面上の第10図には、ほぞ穴32.とほぞ34の詳細
図が示されている。この図から明らかなように、ほぞ3
4がほぞ穴32の中へぴったりと嵌め込まれて、台板2
1と側板23の間に頑丈かつ確実なほぞ継手が形成され
る。ほぞ穴32は支持面22に対して垂直に形成され、
すみ脚23と中間脚24の各脚の中へ伸びている。
ここで再び図面の第1図と第2図を参照する。側板33
および台板21を隔てた反対側にあるその面対称の側板
は比較的大きく、各寸法が数フィートに及ぶけれど、ほ
ぞ34がかなり長いためにほぞ34がほぞ穴32としっ
かりと咬合して、側板33を溝31の中に嵌め込む。
および台板21を隔てた反対側にあるその面対称の側板
は比較的大きく、各寸法が数フィートに及ぶけれど、ほ
ぞ34がかなり長いためにほぞ34がほぞ穴32としっ
かりと咬合して、側板33を溝31の中に嵌め込む。
このほぞ継手が側板33を支持し、支持面22に対して
垂直に自立させる。ほぞ継手により側板33が支えがな
くても垂直に自立できるので、コンテナ組立作業員は他
の者の助けを借りなくても1人で側板を1枚ずつ組み付
けられる。組立作業中、組立作業員はまず最初の側板3
3を組み付け、ほぞ34とほぞ穴32によりて形成され
たほぞ継手の機械的てこ作用以外には何の支えもなく自
立させておき、次に台板21を隔てた反対側に最初の側
板33の面対称となるもう1枚の側板33を組み付ける
。台板21の両側にあるほぞ34とほぞ穴32は同じも
のなので、両側板は互いに交換できる。
垂直に自立させる。ほぞ継手により側板33が支えがな
くても垂直に自立できるので、コンテナ組立作業員は他
の者の助けを借りなくても1人で側板を1枚ずつ組み付
けられる。組立作業中、組立作業員はまず最初の側板3
3を組み付け、ほぞ34とほぞ穴32によりて形成され
たほぞ継手の機械的てこ作用以外には何の支えもなく自
立させておき、次に台板21を隔てた反対側に最初の側
板33の面対称となるもう1枚の側板33を組み付ける
。台板21の両側にあるほぞ34とほぞ穴32は同じも
のなので、両側板は互いに交換できる。
図面の第2図には本発明によるコンテナの組立手順の次
の段階が示されている。支持台22の平面に対して垂直
に2枚の側板33をしフかつと直立状態に組み付けた後
、別の側板37を側板33と咬合させ、さらに台板21
の外縁27に沿って設けられたほぞ穴32にほぞを咬合
させて、側板37を組み付ける。側板37にも一連のほ
ぞ38が設けられているが、これらのほぞはすみ脚23
と中間脚24の中に設けられたほぞ穴32にぴったりと
嵌め込まれるように設計されている。これらのほぞ38
はほぞ34とまったく同じ働きをするので、ほぞ38の
機能に関する説明は図面の第10図に示すほぞ34に関
する説明と変わりがない、ほぞ38はほぞ穴32にびり
たりと嵌め込まれるように設計されているので、側板3
7は台板21に固定連結されて直立する。側板33の場
合と同様、側板37もほぞ継手のおかげで台板21に1
枚ずつ組み付けることができ、各側板37を自立させて
おける。
の段階が示されている。支持台22の平面に対して垂直
に2枚の側板33をしフかつと直立状態に組み付けた後
、別の側板37を側板33と咬合させ、さらに台板21
の外縁27に沿って設けられたほぞ穴32にほぞを咬合
させて、側板37を組み付ける。側板37にも一連のほ
ぞ38が設けられているが、これらのほぞはすみ脚23
と中間脚24の中に設けられたほぞ穴32にぴったりと
嵌め込まれるように設計されている。これらのほぞ38
はほぞ34とまったく同じ働きをするので、ほぞ38の
機能に関する説明は図面の第10図に示すほぞ34に関
する説明と変わりがない、ほぞ38はほぞ穴32にびり
たりと嵌め込まれるように設計されているので、側板3
7は台板21に固定連結されて直立する。側板33の場
合と同様、側板37もほぞ継手のおかげで台板21に1
枚ずつ組み付けることができ、各側板37を自立させて
おける。
ほぞ34と38には勾配が付いている。この勾配付き形
状は図面の第1図、第2図および第3図に見ることがで
きる。それと同様に、ほぞ穴32にもほぞと同じ勾配が
付いているので、ほぞ34と38はほぞ穴32にぴった
りと咬合して緊密な固定継手を形成する。
状は図面の第1図、第2図および第3図に見ることがで
きる。それと同様に、ほぞ穴32にもほぞと同じ勾配が
付いているので、ほぞ34と38はほぞ穴32にぴった
りと咬合して緊密な固定継手を形成する。
側板3フの各側縁部は側板33と咬合するように設計さ
れているので、咬合した両側板の側縁部はさねはぎ継ぎ
となってしつかり固定される。側板37の側縁39は、
側板33の側縁 。
れているので、咬合した両側板の側縁部はさねはぎ継ぎ
となってしつかり固定される。側板37の側縁39は、
側板33の側縁 。
部43の全長に渡って伸びる溝42の中を滑動するよう
に設計された舌状部41となっている。各側板33の溝
42は、側板33の上縁46から下縁36まで、側板3
3の全長に渡って伸びている。この溝42は側板の下縁
36に対して垂直である。同様に、舌状部41も側板3
7の上縁47から下縁48まで、側板37の全長に渡っ
て伸びている。この舌状部41も下a4Bに対して垂直
となっている。側板37の各側縁部39にある舌状部4
1は同形のもので、コンテナの側板33の溝42と咬合
するように設計されている。
に設計された舌状部41となっている。各側板33の溝
42は、側板33の上縁46から下縁36まで、側板3
3の全長に渡って伸びている。この溝42は側板の下縁
36に対して垂直である。同様に、舌状部41も側板3
7の上縁47から下縁48まで、側板37の全長に渡っ
て伸びている。この舌状部41も下a4Bに対して垂直
となっている。側板37の各側縁部39にある舌状部4
1は同形のもので、コンテナの側板33の溝42と咬合
するように設計されている。
図面の第2図は、舌状部41を側板33の溝42と一部
咬合させて側板37を一部組み付けた状態を示す、コン
テナを形成する2枚の同形側板37は、側板33の場合
と同様、互いに面対称を成している。各面対称側板37
は、側板37の各側縁部にある舌状部41が両面対称側
板33の各側縁部に沿って伸びた隣接溝42と咬合する
ようになっている。したがって、側板37をでこぼこ溝
を介して側板33と咬合させると、側板33と37は一
体となフて剛性構造を形成する。
咬合させて側板37を一部組み付けた状態を示す、コン
テナを形成する2枚の同形側板37は、側板33の場合
と同様、互いに面対称を成している。各面対称側板37
は、側板37の各側縁部にある舌状部41が両面対称側
板33の各側縁部に沿って伸びた隣接溝42と咬合する
ようになっている。したがって、側板37をでこぼこ溝
を介して側板33と咬合させると、側板33と37は一
体となフて剛性構造を形成する。
側板33と37に関するさねはぎ咬合部は、側板33と
37の斜視図として第9図に詳細に図示した通りである
。この図から明らかなように、側板33の各側縁部にあ
る溝42は側板37の各側縁部に設けた舌状部41と咬
合してさねはぎ継ぎ部を形成し、ひいては側板33と3
7を嵌め合わしてコンテナの側面部を形成する。
37の斜視図として第9図に詳細に図示した通りである
。この図から明らかなように、側板33の各側縁部にあ
る溝42は側板37の各側縁部に設けた舌状部41と咬
合してさねはぎ継ぎ部を形成し、ひいては側板33と3
7を嵌め合わしてコンテナの側面部を形成する。
さねはぎ連結部が完全に咬合し、ほぞ38が台板21の
ほぞ穴32に完全に咬合するように、側板37を台板2
1の上へ下降させる。このようにして組み立てられたコ
ンテナは、図面の第3図に示すようになる。その結果、
台板21の全周に渡って側板37と33の間にほぞ継手
49が形成される。このほぞ継手49は各側板33と3
7を自立させられるほど十分緊密な固定嵌合となるので
、各側縁部51に沿って設けられたさねはぎ継ぎ部によ
り側板33と37は固定され、コンテナを構造的に著し
く補則することは言うまでもない、側板33と3フの側
縁部間のさねはぎ嵌合部と側板33および37と台板2
1の間のほぞ継手が組合わさって構造補則が達成されて
いるのであるが、コンテナは極めて剛性度が高く、wA
!!座金、連接材などの重量品や場合によっては液体な
ども容易に収納して運搬できる。例えば、コンテナ25
にプラスチック材などの防液ライニングを施こしておけ
ば、コンテナ25に液体を充填してもその剛性と構造的
保全性を維持できる。
ほぞ穴32に完全に咬合するように、側板37を台板2
1の上へ下降させる。このようにして組み立てられたコ
ンテナは、図面の第3図に示すようになる。その結果、
台板21の全周に渡って側板37と33の間にほぞ継手
49が形成される。このほぞ継手49は各側板33と3
7を自立させられるほど十分緊密な固定嵌合となるので
、各側縁部51に沿って設けられたさねはぎ継ぎ部によ
り側板33と37は固定され、コンテナを構造的に著し
く補則することは言うまでもない、側板33と3フの側
縁部間のさねはぎ嵌合部と側板33および37と台板2
1の間のほぞ継手が組合わさって構造補則が達成されて
いるのであるが、コンテナは極めて剛性度が高く、wA
!!座金、連接材などの重量品や場合によっては液体な
ども容易に収納して運搬できる。例えば、コンテナ25
にプラスチック材などの防液ライニングを施こしておけ
ば、コンテナ25に液体を充填してもその剛性と構造的
保全性を維持できる。
折りたたみ式コンテナ25はばら積み材の重い積荷を収
納し、貯蔵用コンテナとしても使えるように特別に設計
されたものである。その上、このコンテナ25は物理的
寸法上、側板33と37に恐るべき重圧をかける極めて
重い積荷を収納することができる。したがって、コンテ
ナ25のもう一つの特徴は、多機能性を持つすみキャッ
プ52を備えていることである。
納し、貯蔵用コンテナとしても使えるように特別に設計
されたものである。その上、このコンテナ25は物理的
寸法上、側板33と37に恐るべき重圧をかける極めて
重い積荷を収納することができる。したがって、コンテ
ナ25のもう一つの特徴は、多機能性を持つすみキャッ
プ52を備えていることである。
まず第一に、すみキャップ52は同じような設計の1組
の側板に取付ける0図面の第1図と第2図に示す実施例
では、すみキャップ52が側板37の隅に1個ずつ取り
付けられていて、舌状部41と側板上縁47の交差点に
おいて舌状部41の一部を覆っている。すみキャップ5
2の詳細図は図面の第12図に示されている。すみキャ
ップ52は、第12図に示すように、H形横断面をもつ
直角またはL形プレースである。すみキャップ52のフ
ランジ53は詳しく後述するような一つの機能を有して
いる。キャップ52の溝54は側板37の上縁部47上
に嵌め込まれるように設計されている。L形キャップ5
20片方の脚部は、図面の第11図に示すように側板3
7の隅にかぶさっている。この脚部56は数本のボルト
57で側板37に締め付けられているので、そこに固定
され、側板37の隅にかぶせられたキャップの働きをす
る。
の側板に取付ける0図面の第1図と第2図に示す実施例
では、すみキャップ52が側板37の隅に1個ずつ取り
付けられていて、舌状部41と側板上縁47の交差点に
おいて舌状部41の一部を覆っている。すみキャップ5
2の詳細図は図面の第12図に示されている。すみキャ
ップ52は、第12図に示すように、H形横断面をもつ
直角またはL形プレースである。すみキャップ52のフ
ランジ53は詳しく後述するような一つの機能を有して
いる。キャップ52の溝54は側板37の上縁部47上
に嵌め込まれるように設計されている。L形キャップ5
20片方の脚部は、図面の第11図に示すように側板3
7の隅にかぶさっている。この脚部56は数本のボルト
57で側板37に締め付けられているので、そこに固定
され、側板37の隅にかぶせられたキャップの働きをす
る。
図面の第2図に示すように、側板37の4隅にはキャッ
プ52が1個ずつ載せられ、いずれの場合も側板37に
ボルトまたはリベット締めされている。図面の第2図に
示す側板37を下降させてほぞ38とほぞ穴32を咬合
させると、もう一方の脚部58が隣接する側板33の上
bA46と咬合して側板37と33の隅を一緒にしっか
りと固定する。したがって、すみキャップ52はすみロ
ックの4a@をし、側板33と37をしっかり固定連結
するとともに、両側板間の咬合隅部を補強する。このす
みキャップの鎖錠咬合状態は図面の第3図に極めて明ら
かに示されており、この図には隣接する両側板にすみキ
ャップ52が嵌め込まれた状態の側板33と37の組立
図がはっきり示されている。すみキャップ52は、鋼、
アルミニウムなどの強い材質のものが良い。すみキャッ
プ52の最大の目的は、側板37と33の間の咬合隅部
を補強し、組立てたコンテナの四隅を補強することにあ
る。
プ52が1個ずつ載せられ、いずれの場合も側板37に
ボルトまたはリベット締めされている。図面の第2図に
示す側板37を下降させてほぞ38とほぞ穴32を咬合
させると、もう一方の脚部58が隣接する側板33の上
bA46と咬合して側板37と33の隅を一緒にしっか
りと固定する。したがって、すみキャップ52はすみロ
ックの4a@をし、側板33と37をしっかり固定連結
するとともに、両側板間の咬合隅部を補強する。このす
みキャップの鎖錠咬合状態は図面の第3図に極めて明ら
かに示されており、この図には隣接する両側板にすみキ
ャップ52が嵌め込まれた状態の側板33と37の組立
図がはっきり示されている。すみキャップ52は、鋼、
アルミニウムなどの強い材質のものが良い。すみキャッ
プ52の最大の目的は、側板37と33の間の咬合隅部
を補強し、組立てたコンテナの四隅を補強することにあ
る。
すみキャップ52はまた、本発明においてもう一つの重
要な役割を果たす。すみキャップ52のフランジ53は
安定化装置の働きをし、本発明のコンテナと同じコンテ
ナを上下にいくつも積み重ねて、資材貯蔵保管用のコン
テナの塔を築くことができる。コンテナのすみ脚23は
、コンテナ四隅のすみキャップ52の中にぴったり嵌め
込まれて所定位置にしっかりと固定し、すみキャップ5
2のフランジ部53が横移動を防止するように設計され
ている。フランジ53とすみ脚23のこうした咬合状態
は、図面の第11図に極めてよく図示されており、すみ
脚23がすみキャップ52の上面に載り、フランジ部5
3によって固定されているのがわかる。本発明によりい
くつものコンテナを積み重ねる場合、フォークリフト・
トラックは2段目のコンテナのリフト溝26にリフトフ
ォークを差し込んで、1段目のコンテナの上面の上方に
配置するだけでよい。2段目のコンテナを1段目のコン
テナの上へ下降させると、そのすみ脚23がすみキャッ
プ52の中に嵌め込まれ、2段目のコンテナはすみキャ
ップの台部59の上に下降する。本発明に従って建造さ
れたコンテナは、いくつものコンテナの重みに耐えつる
はど十分強く、資材を収納したいくつもの他のコンテナ
の重みにも耐える。
要な役割を果たす。すみキャップ52のフランジ53は
安定化装置の働きをし、本発明のコンテナと同じコンテ
ナを上下にいくつも積み重ねて、資材貯蔵保管用のコン
テナの塔を築くことができる。コンテナのすみ脚23は
、コンテナ四隅のすみキャップ52の中にぴったり嵌め
込まれて所定位置にしっかりと固定し、すみキャップ5
2のフランジ部53が横移動を防止するように設計され
ている。フランジ53とすみ脚23のこうした咬合状態
は、図面の第11図に極めてよく図示されており、すみ
脚23がすみキャップ52の上面に載り、フランジ部5
3によって固定されているのがわかる。本発明によりい
くつものコンテナを積み重ねる場合、フォークリフト・
トラックは2段目のコンテナのリフト溝26にリフトフ
ォークを差し込んで、1段目のコンテナの上面の上方に
配置するだけでよい。2段目のコンテナを1段目のコン
テナの上へ下降させると、そのすみ脚23がすみキャッ
プ52の中に嵌め込まれ、2段目のコンテナはすみキャ
ップの台部59の上に下降する。本発明に従って建造さ
れたコンテナは、いくつものコンテナの重みに耐えつる
はど十分強く、資材を収納したいくつもの他のコンテナ
の重みにも耐える。
本発明のもう一つ重要な特徴は、いろいろな用途に使用
できるようにこのコンテナに組み込んだ柔軟性のある機
能である。図面の第3図を参照すれば、すみキャップ5
2がコンテナ上に載せた上i61を保持する支柱の働き
をすることがわかる。こうした上蓋は、コンテナで物品
を運搬する場合に、雨や湿気、その他の汚染物質からそ
れらの物品を遮へいする。こうした機能をもつ上蓋61
は、四隅にすみカバーまたはすみ部材62′を備えた形
状に成形され、これらすみ部材62が上M61を保持す
るすみキャップ52の上に嵌め込まれるようになってい
る。
できるようにこのコンテナに組み込んだ柔軟性のある機
能である。図面の第3図を参照すれば、すみキャップ5
2がコンテナ上に載せた上i61を保持する支柱の働き
をすることがわかる。こうした上蓋は、コンテナで物品
を運搬する場合に、雨や湿気、その他の汚染物質からそ
れらの物品を遮へいする。こうした機能をもつ上蓋61
は、四隅にすみカバーまたはすみ部材62′を備えた形
状に成形され、これらすみ部材62が上M61を保持す
るすみキャップ52の上に嵌め込まれるようになってい
る。
これらすみカバー62はコンテナに上蓋61を固定させ
るだけでなく、すみキャップ52と同じ働きをし、蓋の
あるコンテナを積み重ねた場合にはずれ止め部材として
役立つ。すみカバー62は上M61の中空り形延長部で
、L形すみキャップ52の上に嵌め込まれる。コンテナ
上に上i61をかぶせ、すみカバー62をすみキャップ
52の上に嵌め込んだら、次のコンテナを持ち上げて正
しく位置決めし、蓋付きコンテナの上に積み上げられる
。この時、すみカバー62は、上述のような働きをする
すみキャップ52とまりたく同じ働きをし、積み上げら
れたばかりのコンテナのすみ脚23を保持してすみキャ
ップ52と同じ働きをする。このコンテナでは、すみキ
ャップ52が極めて重要な多機能的働きをする。まず、
キャップ52は側板37と33の上限をまとめて鎖錠し
、積み上げ機構として役立つ上に、コンテナ25の上蓋
を保持固定する手段ともなる。
るだけでなく、すみキャップ52と同じ働きをし、蓋の
あるコンテナを積み重ねた場合にはずれ止め部材として
役立つ。すみカバー62は上M61の中空り形延長部で
、L形すみキャップ52の上に嵌め込まれる。コンテナ
上に上i61をかぶせ、すみカバー62をすみキャップ
52の上に嵌め込んだら、次のコンテナを持ち上げて正
しく位置決めし、蓋付きコンテナの上に積み上げられる
。この時、すみカバー62は、上述のような働きをする
すみキャップ52とまりたく同じ働きをし、積み上げら
れたばかりのコンテナのすみ脚23を保持してすみキャ
ップ52と同じ働きをする。このコンテナでは、すみキ
ャップ52が極めて重要な多機能的働きをする。まず、
キャップ52は側板37と33の上限をまとめて鎖錠し
、積み上げ機構として役立つ上に、コンテナ25の上蓋
を保持固定する手段ともなる。
本発明によるコンテナは、各種の貯蔵目的に利用できる
。こうした貯蔵、輸送用途としては、コンテナ側板の補
強を必要とする極めて重い資材の収納がある。こうした
コンテナの補強は、コンテナ側壁33と37に補強棒を
取り付けるだけで簡単におこなえる。側i33と37は
すでに中空リブ63によってワツフル形に形成されてい
る。これらのリブは一部添付図にすでに図示しである通
りである。支持台22、側板33と37、コンテナの上
蓋61は、台板加工、成形または押出し鋳込み射出成形
を施こせるプラスチック材、ファイバグラスあるいはそ
の他それらに類似する素材を使って製造する方が良い。
。こうした貯蔵、輸送用途としては、コンテナ側板の補
強を必要とする極めて重い資材の収納がある。こうした
コンテナの補強は、コンテナ側壁33と37に補強棒を
取り付けるだけで簡単におこなえる。側i33と37は
すでに中空リブ63によってワツフル形に形成されてい
る。これらのリブは一部添付図にすでに図示しである通
りである。支持台22、側板33と37、コンテナの上
蓋61は、台板加工、成形または押出し鋳込み射出成形
を施こせるプラスチック材、ファイバグラスあるいはそ
の他それらに類似する素材を使って製造する方が良い。
特に例えば第7図のように表面側と裏面側とを2枚の独
立シートとして夫々プラスチック材により圧空成形し、
これを貼り合せることで側板(あるいは支持台、上蓋等
)を形成させることがよい。そうすれば、図面に示すよ
うな複雑な形をした側板等を形成できる上、側板を補強
するとともに、支持面22に対して垂直方向と横方向の
支柱強度をコンテナ25に与えられるリブ63を形成で
きる。更に中空部に補強材を組込める点でも有利である
。側板33と37の横断面形状の1例が図面の第7図に
示されている。この図では、中空形のリブ63がリブ間
の中間接合領域64と共にワツフル構造を形成している
。この構造は構造上極めて強いことがすでに実証されて
いる。この種の構造は、中間領域64可成形材の薄板を
数枚接合し、コンテナ建造に使用する素材の組成に応じ
て接着法、熱溶接法あるいはその他公知の方法によりこ
れら領域で数層の材料を接合すれば完成する。例えばプ
ラスチック材を使用すれば、慎重に温度制御した熱を使
って各種材料層を接合することにより、図面に示すよう
な強力な積層ワツフル構造を形成できる。
立シートとして夫々プラスチック材により圧空成形し、
これを貼り合せることで側板(あるいは支持台、上蓋等
)を形成させることがよい。そうすれば、図面に示すよ
うな複雑な形をした側板等を形成できる上、側板を補強
するとともに、支持面22に対して垂直方向と横方向の
支柱強度をコンテナ25に与えられるリブ63を形成で
きる。更に中空部に補強材を組込める点でも有利である
。側板33と37の横断面形状の1例が図面の第7図に
示されている。この図では、中空形のリブ63がリブ間
の中間接合領域64と共にワツフル構造を形成している
。この構造は構造上極めて強いことがすでに実証されて
いる。この種の構造は、中間領域64可成形材の薄板を
数枚接合し、コンテナ建造に使用する素材の組成に応じ
て接着法、熱溶接法あるいはその他公知の方法によりこ
れら領域で数層の材料を接合すれば完成する。例えばプ
ラスチック材を使用すれば、慎重に温度制御した熱を使
って各種材料層を接合することにより、図面に示すよう
な強力な積層ワツフル構造を形成できる。
コンテナ内の積荷に対する横方向の低抗力を強化すると
共に、コンテナを積み上げた場合の垂直または支柱強度
を補強するために、側板33と37をさらに補強する必
要が生ずることもある。側板33と37が成形されたも
のであれば、側板製造時に側板33と37の中に補強鋼
棒もしくはそれに類似する棒材66を鋳込むこともでき
る。この種の棒材は図面の第5図と第9図に示す通りで
、製造時にリブ63の中へ垂直補強棒66を成形または
台板加工したものである。支持面22に対して垂直に設
けられたこの垂直棒66は、コンテナの支柱強度を補強
し、側板の全長に沿って、例えば側板33の上縁46の
近くから下縁36の近くまで達している。この補強棒6
6がコンテナに垂直強度を与えるため、コンテナを積み
上げた場合も、各コンテナの四隅にあるすみキャップ5
2にかかる荷重の一部は補強棒66の全長に渡って転移
し、各コンテナの強度を補強することになる。
共に、コンテナを積み上げた場合の垂直または支柱強度
を補強するために、側板33と37をさらに補強する必
要が生ずることもある。側板33と37が成形されたも
のであれば、側板製造時に側板33と37の中に補強鋼
棒もしくはそれに類似する棒材66を鋳込むこともでき
る。この種の棒材は図面の第5図と第9図に示す通りで
、製造時にリブ63の中へ垂直補強棒66を成形または
台板加工したものである。支持面22に対して垂直に設
けられたこの垂直棒66は、コンテナの支柱強度を補強
し、側板の全長に沿って、例えば側板33の上縁46の
近くから下縁36の近くまで達している。この補強棒6
6がコンテナに垂直強度を与えるため、コンテナを積み
上げた場合も、各コンテナの四隅にあるすみキャップ5
2にかかる荷重の一部は補強棒66の全長に渡って転移
し、各コンテナの強度を補強することになる。
側板33の上縁46に沿って水平補強棒67を水平方向
に取り付ければ、側板33のみならず、側板37に対し
ても水平方向の補強をおこなえる。この点に関しては、
側板37の上縁47近くのちょうど同じ位置にも水平補
強棒67を配置できることに、特に注目していただきた
い、これらの補強棒の機能については、図面の第1図上
の5−5線に沿って切り取った側板33の一部に関して
のみ説明し、第5図に詳細に図示するにとどめる。この
水平補強棒67は、コンテナの積上げまたは他の機能に
より上!46の中央部に荷重がかかる場合にも、側板3
3の水平強度を補強する。
に取り付ければ、側板33のみならず、側板37に対し
ても水平方向の補強をおこなえる。この点に関しては、
側板37の上縁47近くのちょうど同じ位置にも水平補
強棒67を配置できることに、特に注目していただきた
い、これらの補強棒の機能については、図面の第1図上
の5−5線に沿って切り取った側板33の一部に関して
のみ説明し、第5図に詳細に図示するにとどめる。この
水平補強棒67は、コンテナの積上げまたは他の機能に
より上!46の中央部に荷重がかかる場合にも、側板3
3の水平強度を補強する。
補強棒66と67は、両側板33と37の中に設け、各
側板に対してまったく同じ機能を果たさせることができ
る。側板33に関する上述の説明は、単に例解としてお
こなったものにすぎない0図面の第5図に示した水平補
強棒67を側板の隅68において、垂直補強棒66と連
結すれば、側板33の構造剛性はさらに補強される。側
板33には垂直補強棒66を必要なだけ何本でも追加で
き、その本数は側板に設けられるリブ63の本数によっ
て制限されるにすぎない。その上、側板33への補強棒
66と67の取り付は方は、側板33の形成に使われる
方法と材料によっである程度左右される。例えば、側板
33を台板加工法で製造した場合は、側板33の成形時
に2枚の薄板の澗に垂直補強棒66と水平補強棒67を
挿入できる。また、熱プラスチツク材やそれに類似する
材料で側板33を成形する押出し鋳込射出成形法でも、
側板の中に補強棒を配置できる。
側板に対してまったく同じ機能を果たさせることができ
る。側板33に関する上述の説明は、単に例解としてお
こなったものにすぎない0図面の第5図に示した水平補
強棒67を側板の隅68において、垂直補強棒66と連
結すれば、側板33の構造剛性はさらに補強される。側
板33には垂直補強棒66を必要なだけ何本でも追加で
き、その本数は側板に設けられるリブ63の本数によっ
て制限されるにすぎない。その上、側板33への補強棒
66と67の取り付は方は、側板33の形成に使われる
方法と材料によっである程度左右される。例えば、側板
33を台板加工法で製造した場合は、側板33の成形時
に2枚の薄板の澗に垂直補強棒66と水平補強棒67を
挿入できる。また、熱プラスチツク材やそれに類似する
材料で側板33を成形する押出し鋳込射出成形法でも、
側板の中に補強棒を配置できる。
補強棒66は側板33の全長に渡るもので、図面の第9
図に示すように、低背部69に突籾当てて配置し、いか
なる荷重も補強棒66に沿フて低背部69まで転移させ
ることができる。
図に示すように、低背部69に突籾当てて配置し、いか
なる荷重も補強棒66に沿フて低背部69まで転移させ
ることができる。
図面の第8図は、側板33と37のそれぞれのほぞ34
と38の横断面を示す、ほぞ34にはほぞリブ71が形
成され、脚リブ72にぴったりと嵌合するように設計さ
れているので、ほぞ34がほぞ穴32の中に挿入される
と、ほぞ34がほぞ穴の中にぴったりと嵌め込まれ、保
持固定される。
と38の横断面を示す、ほぞ34にはほぞリブ71が形
成され、脚リブ72にぴったりと嵌合するように設計さ
れているので、ほぞ34がほぞ穴32の中に挿入される
と、ほぞ34がほぞ穴の中にぴったりと嵌め込まれ、保
持固定される。
リブ71と72はほぞ継手の横方向の安定度を増す他、
配置する側板を区別するのに役立つ、ほぞ38に設けら
れている突起部73は、脚リブ72とは嵌合しないので
、台板21の間違った側に側板37を取り付けようとし
てもうまくいかない、突起部73は、側板37をコンテ
ナ25の別の側に配置する必要があることを組立作業員
に知らせる。リブ71と突起部73のもつこうした特徴
は、コンテ゛ヂが真四角ではなく、少しでも長方形にな
っている場合に重要な働きをする。リブ71と突起部7
3があるおかげで、コンテナ組立作業員は台板21の別
の側にしかるべき側板を配置し直すことができる。
配置する側板を区別するのに役立つ、ほぞ38に設けら
れている突起部73は、脚リブ72とは嵌合しないので
、台板21の間違った側に側板37を取り付けようとし
てもうまくいかない、突起部73は、側板37をコンテ
ナ25の別の側に配置する必要があることを組立作業員
に知らせる。リブ71と突起部73のもつこうした特徴
は、コンテ゛ヂが真四角ではなく、少しでも長方形にな
っている場合に重要な働きをする。リブ71と突起部7
3があるおかげで、コンテナ組立作業員は台板21の別
の側にしかるべき側板を配置し直すことができる。
図面の第4図は本発明の特にすぐれた特徴の一つを示す
ものである。第4図においては本発明によるコンテナが
折りたたんで組み重ねた状態で示されている。コンテナ
の側板33と37は互いに組み重ねて台板21の上面に
載せられるように特殊設計されているので、貯蔵と輸送
に適したコンパクトなパッケージにまとめられる。すみ
キャップ52の付いた側板37は、第4図に示すように
互いに組み重ねられるように設計されているので、各側
板37の2つのキャップ52は組み重ねた時に互いに1
80度離れた位置に置かれる。台板21の支持台22の
上に側板33を置いた後、側板33の上に側板37を置
くと、側板37が側板33を覆う形となる。これらの全
組立部品を完全に組み重ねたら、この組み重ね品を帯ひ
もでしっかり締め付けて固定することができる。
ものである。第4図においては本発明によるコンテナが
折りたたんで組み重ねた状態で示されている。コンテナ
の側板33と37は互いに組み重ねて台板21の上面に
載せられるように特殊設計されているので、貯蔵と輸送
に適したコンパクトなパッケージにまとめられる。すみ
キャップ52の付いた側板37は、第4図に示すように
互いに組み重ねられるように設計されているので、各側
板37の2つのキャップ52は組み重ねた時に互いに1
80度離れた位置に置かれる。台板21の支持台22の
上に側板33を置いた後、側板33の上に側板37を置
くと、側板37が側板33を覆う形となる。これらの全
組立部品を完全に組み重ねたら、この組み重ね品を帯ひ
もでしっかり締め付けて固定することができる。
構造上強いコンテナを組み立てたり、コンテナを完全に
折りたためるようにするため、コンテナ25が組立てま
たは分解時にボルト、蝶つがいまたは締め金を使用しな
いことは、特筆すべき点である。これまで図示および説
明した本発明の好適実施例は、どのように変更を加えて
も、実施例の精神およびその範囲を越えることはない。
折りたためるようにするため、コンテナ25が組立てま
たは分解時にボルト、蝶つがいまたは締め金を使用しな
いことは、特筆すべき点である。これまで図示および説
明した本発明の好適実施例は、どのように変更を加えて
も、実施例の精神およびその範囲を越えることはない。
前述したように、コンテナの製造には、木材から金属、
各種プラスチック材にいたる各種素材を使用できる。プ
ラスチック材の場合は、押出し鋳込射出成形、プラスチ
ック薄板の台板加工あるいはそれらの類似する加工法を
使って成形できる。さらに、折りたたみ式コンテナの固
定用に設計された帯ひも74は、図面の第3図に示すよ
うに使用すれば、側板33と・37を台板21へ固定す
ることができ、コンテナの剛性を補強することになる。
各種プラスチック材にいたる各種素材を使用できる。プ
ラスチック材の場合は、押出し鋳込射出成形、プラスチ
ック薄板の台板加工あるいはそれらの類似する加工法を
使って成形できる。さらに、折りたたみ式コンテナの固
定用に設計された帯ひも74は、図面の第3図に示すよ
うに使用すれば、側板33と・37を台板21へ固定す
ることができ、コンテナの剛性を補強することになる。
これらの帯ひも74は必らずしも必要ではないが、用途
によって側板33または37にかかる垂直張力を増す必
要がある場合には、その−策として帯ひも74を使うこ
とができる。帯ひも74は台板21と側板33および3
7を互いに連結し、ほぞ継手の助けもあって台板21の
中に側板を保持させる。
によって側板33または37にかかる垂直張力を増す必
要がある場合には、その−策として帯ひも74を使うこ
とができる。帯ひも74は台板21と側板33および3
7を互いに連結し、ほぞ継手の助けもあって台板21の
中に側板を保持させる。
この帯ひも74の固定は例えば′!J1図の下端につい
ては台板21の脚23に金具により固定すると共に上端
についてはマジックテープ(商品名)で貼着するように
して行なうことができる。金具による固定を上下端の双
方で行なってもよい、また上端はフックとして側板33
等の上角部に引掛けるようにしてもよい。
ては台板21の脚23に金具により固定すると共に上端
についてはマジックテープ(商品名)で貼着するように
して行なうことができる。金具による固定を上下端の双
方で行なってもよい、また上端はフックとして側板33
等の上角部に引掛けるようにしてもよい。
すみキャップ52はいろいろな異なった形に形成できる
上、各種の素材で製造できる。その重要な特徴は図示し
た通りで、積み重ね機構として使用できる他、隣接した
側板33と37の四隅を補強し、コンテナに上蓋61を
固定することである。これらのすみキャップ52の取付
位置は設計上の選択項目の一つにすぎないので、側板3
3が側板37のどちら側にすみキャップ52を1対ずつ
取り付けてもかまわない。
上、各種の素材で製造できる。その重要な特徴は図示し
た通りで、積み重ね機構として使用できる他、隣接した
側板33と37の四隅を補強し、コンテナに上蓋61を
固定することである。これらのすみキャップ52の取付
位置は設計上の選択項目の一つにすぎないので、側板3
3が側板37のどちら側にすみキャップ52を1対ずつ
取り付けてもかまわない。
倉庫保管および輸送上の各種ニーズに合わせて、コンテ
ナの形状は製造者の選択により四角にも長方形にもでき
る。
ナの形状は製造者の選択により四角にも長方形にもでき
る。
リブ71と72ならびに突起部73の使用は、コンテナ
製造者の任意選択にまかされる。
製造者の任意選択にまかされる。
図示したようなリブは、この種コンテナのほぞとほぞ穴
によって形成されるほぞ継手に一つの特徴を追加する。
によって形成されるほぞ継手に一つの特徴を追加する。
側板33と37の中に設けられる垂直補強棒66の本数
は、強度上のニーズおよびコンテナの用途に応じて変え
ることができる。この種の補強棒を増やせば、それだけ
コンテナ建造コストは高くなり、コンテナの重量も増す
。構造強度よりもコストおよび重量問題の方が重要とな
れば、これらの補強棒66および67をコンテナの構造
から撤廃することもできる。特許請求の範囲に明記され
ている本発明の精神および範囲を逸脱しないかぎり、本
発明に対してはいかなる変更も加えることができる。
は、強度上のニーズおよびコンテナの用途に応じて変え
ることができる。この種の補強棒を増やせば、それだけ
コンテナ建造コストは高くなり、コンテナの重量も増す
。構造強度よりもコストおよび重量問題の方が重要とな
れば、これらの補強棒66および67をコンテナの構造
から撤廃することもできる。特許請求の範囲に明記され
ている本発明の精神および範囲を逸脱しないかぎり、本
発明に対してはいかなる変更も加えることができる。
第14図は本発明の他の実施例の代表的なものを例示し
たものである。この図の例におけるコンテナは、対向す
る二対の側板(33の組と37の組)のうちの一方の組
の一つ(第14図の手前側の側板37′)について、下
端におけるほぞ(第2図の34)を省略し、これに対応
させて支持台22′のほぞ穴32をなくし、これによっ
て支持台22′を縁部まで平面で連ねた構成としたもの
である。他の位置の側板と支持台の関係については第2
図の場合と同じである。このようにすれば内部に詰める
物が粒状物であるような場合に、内容物を取り出しする
際に側板37′を上に引き上げれば、内容物はほぞ穴が
ないのでこれに詰まることなく全て外部に排出すること
ができるので排出作業が容易となる。なお内部に詰める
物の圧力で側板37′が外側に膨れるような変形をする
ことを考慮して、短尺のほぞとほぞ穴の関係で変形を防
止する第2図と第14図の中間的な構成を採用するよう
にすることも好ましい場合がある。またこのようなほぞ
の省略あるいは短尺のほぞの採用については側板37′
だけでなく、反対側の側板について一対の採用すること
も可能である。
たものである。この図の例におけるコンテナは、対向す
る二対の側板(33の組と37の組)のうちの一方の組
の一つ(第14図の手前側の側板37′)について、下
端におけるほぞ(第2図の34)を省略し、これに対応
させて支持台22′のほぞ穴32をなくし、これによっ
て支持台22′を縁部まで平面で連ねた構成としたもの
である。他の位置の側板と支持台の関係については第2
図の場合と同じである。このようにすれば内部に詰める
物が粒状物であるような場合に、内容物を取り出しする
際に側板37′を上に引き上げれば、内容物はほぞ穴が
ないのでこれに詰まることなく全て外部に排出すること
ができるので排出作業が容易となる。なお内部に詰める
物の圧力で側板37′が外側に膨れるような変形をする
ことを考慮して、短尺のほぞとほぞ穴の関係で変形を防
止する第2図と第14図の中間的な構成を採用するよう
にすることも好ましい場合がある。またこのようなほぞ
の省略あるいは短尺のほぞの採用については側板37′
だけでなく、反対側の側板について一対の採用すること
も可能である。
[発明の効果]
本発明によれば、複数の平板からなる側板または台板に
よフて容易な組立てが可能な折りたたみ式のコンテナを
提供することができる。
よフて容易な組立てが可能な折りたたみ式のコンテナを
提供することができる。
また本発明のコンテナは、平板部材の組合せにより強度
的にも優れたコンテナとなり、種々の用途に使用するこ
とができる効果がある。
的にも優れたコンテナとなり、種々の用途に使用するこ
とができる効果がある。
また本発明のコンテナは、複数のものを積み重ねして整
理するのに適した構成を備えており、またフォークリフ
トにより運搬、8送するのに効果的に対応できる構造を
備える他、上述説明したような補強性に優れかつ補強の
ための構造が簡島である等の種々の効果が奏されるもの
である。
理するのに適した構成を備えており、またフォークリフ
トにより運搬、8送するのに効果的に対応できる構造を
備える他、上述説明したような補強性に優れかつ補強の
ための構造が簡島である等の種々の効果が奏されるもの
である。
第1図はコンテナの2枚の側板と1枚の台板を示す分解
斜視図である。 第2図は台板上に組み付は中の4枚の側板を示す本発明
によるコンテナの部分分解斜視図である。 第3図は組み立てずみのコンテナを示す本発明による折
りたたみ式コンテナの斜視図である。 第4図は、台板上に側板を組み重ねた折りたたみ状態の
本発明によるコンテナの斜視図である。 第5図は1枚の側板の隅を示す第1図の5−5線に沿っ
て切り取った部分図である。 第6図は本発明による組立てずみコンテナの設計図であ
る。 第7図はコンテナの2枚の側板のすみ連結状態 を示す
部分横断面図である。 第8図は、台板の支持脚の中のほぞ継手を示す、図3の
8−8線に沿った横断面図である。 第9図は、コンテナの隣接する2枚の側板をつなぐ縁連
結部を示す部分斜視図である。 第10図はほぞ継手を示す部分断面図であ、る。 第11図はコンテナの側板と側板を連結させるすみキャ
ップ示す部分図である。 第12図は本発明によるすみキャップを示す斜視図であ
る。 第13図はコンテナの支持脚を示すコンテナ台板の平面
図である。 第14図は台板上に組み付は中の4枚の側板を示す本発
明の他の実施例によるコンテナの部分分解斜視図である
。 第1図 第2図 第4図 第5図 第108 第11図 第13図
斜視図である。 第2図は台板上に組み付は中の4枚の側板を示す本発明
によるコンテナの部分分解斜視図である。 第3図は組み立てずみのコンテナを示す本発明による折
りたたみ式コンテナの斜視図である。 第4図は、台板上に側板を組み重ねた折りたたみ状態の
本発明によるコンテナの斜視図である。 第5図は1枚の側板の隅を示す第1図の5−5線に沿っ
て切り取った部分図である。 第6図は本発明による組立てずみコンテナの設計図であ
る。 第7図はコンテナの2枚の側板のすみ連結状態 を示す
部分横断面図である。 第8図は、台板の支持脚の中のほぞ継手を示す、図3の
8−8線に沿った横断面図である。 第9図は、コンテナの隣接する2枚の側板をつなぐ縁連
結部を示す部分斜視図である。 第10図はほぞ継手を示す部分断面図であ、る。 第11図はコンテナの側板と側板を連結させるすみキャ
ップ示す部分図である。 第12図は本発明によるすみキャップを示す斜視図であ
る。 第13図はコンテナの支持脚を示すコンテナ台板の平面
図である。 第14図は台板上に組み付は中の4枚の側板を示す本発
明の他の実施例によるコンテナの部分分解斜視図である
。 第1図 第2図 第4図 第5図 第108 第11図 第13図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の構成要素A.〜F. A、おおむね偏平な支持表面をもつ長方形の台板; B、上記支持表面の外周に取り付けられ、この支持表面
に対して垂直に、支持表面から下方へ伸びている複数の
脚; C、上記支持表面の外周からこの支持表面に対して垂直
に上記脚の中へ伸びている上記各脚内のほぞ穴; D、1対の第1側板、ならびにこの各第1側板の下端か
ら伸び、上記脚内のほぞ穴と咬合して1つのほぞ継手を
形成し、上記台板の両側に上記支持表面に対して垂直に
この各第1側板を直立設置するためのほぞ; E、1対の第2側板、ならびにこの各第2側板の下端か
ら伸び、上記脚内のほぞ穴と咬合して1つのほぞ継手を
形成し、上記台板の両側に、上記第1側板と両側縁を接
してこの各第2側板を直立設置するためのほぞ; および、 F、上記第1側板と上記第2側板を上記台板の長方形に
合わせて連結させる連結手段によって構成されている物
質および部品輸送・貯蔵用折りたたみ式コンテナ。 2 上記コンテナ昇降用のフォークリフトを差し込むた
めの開口部を上記各脚間に設けられるように、上記台板
の外周に複数の上記脚が配置されていることを特徴とす
る請求項1に記載のコンテナ。 3 上記側板に剛性を与え、上記側板の支柱強度を増大
するために、上記支持表面に対して垂直に伸び、横方向
に間隔を置いて配列された複数の垂直中空リブが上記各
第1および第2側板に設けられていることを特徴とする
請求項1に記載のコンテナ。 4 上記第1側板の下縁に対して垂直な上記第1側板の
各側縁の全長に渡って1本ずつ伸びている溝が1対の上
記第1側板に設けられていること、上記第2側板の下縁
に対して、垂直な上記第2側板の各側縁の全長に渡って
、1本ずつ伸びている舌状部材が1対の上記第2側板に
設けられていること、および上記第2側板の上記舌状部
材がそれと隣接する上記第1側板の溝と咬合して1対の
上記第1側板と1対の上記第2側板の間のさねはぎ縁継
手を形成することを特徴とする請求項1に記載のコンテ
ナ。 5 上記台板から下方へ伸びる1本の中心脚が上記台板
の中心に取り付けられて上記支持表面を支持しているこ
と、および上記中心脚が、フォークリフトにより上記台
板を昇降できるように複数の上記脚に関して配置されて
いることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ。 6 上記第1側板と上記第2側板の側縁と側縁が接触す
る個所で上記1側板と上記第2側板を互いに連結する複
数のすみキャップが、上記連結手段として使用されてい
ることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ。 7 上記ほぞ穴の片側に沿って伸びる1本のリブが上記
各脚に設けられていること、および上記ほぞ穴のリブと
咬合するリブが上記各ほぞに1本ずつ設けられているこ
とを特徴とする請求項1に記載のコンテナ。 8 上記偏平支持表面を補強するために、上記各脚の間
に伸びた複数のリブが上記偏平支持表面上に取り付けら
れていることを特徴とする請求項1に記載のコンテナ。 9 上記長方形台板の各側に引張部材が1本ずつ接続さ
れており、上記第1および第2側板の各側板の両側に連
結されて上記第1および第2側板の各側板を上記台板に
固定するようになっていることを特徴とする請求項1に
記載のコンテナ。 10 上記ほぞと上記ほぞ穴を鎖錠咬合すると共に、咬
合状態にあるほぞ穴からほぞをはずしやすくするために
、各ほぞ穴と各ほぞに句配がついていることを特徴とす
る請求項1に記載のコンテナ。 11 上記第1および第2側板の支柱強度を増すために
、特定の上記中空リブの中に補強棒を取り付けているこ
とを特徴とする請求項3に記載のコンテナ。 12 上記第1および第2側板の各側板の中の上記中空
リブに対して垂直で、上記下縁の反対側にある上記各側
板の上縁に沿って複数の補強棒が取り付けられているこ
とを特徴とする請求項3に記載のコンテナ。 13 上記すみキャップがおおむねL字形に形成され、
上記各第1側板に恒久的に取り付けられており、上記第
2側板と咬合、分離できること、および上記コンテナの
上にもう1個のコンテナを嵌め込んで積み重ねるために
、上記すみキャップにフランジが1個ずつ付いているこ
とを特徴とする請求項6に記載のコンテナ。 14 上記コンテナを覆う上蓋が1個設けられているこ
と、および上記すみキャップの上記フランジと咬合して
上記上蓋を上記コンテナに固定する複数のすみ部材が上
記上蓋に設けられていることを特徴とする請求項13に
記載のコンテナ。 15 上記すみ部材がL字形に形成され、上記フランジ
と咬合し、上記上蓋上に積み重ねられたもう1個のコン
テナを固定するための中空延長部が上記すみ部材に設け
られていることを特徴とする請求項14に記載のコンテ
ナ。 16 請求項4における1対の第2の側板の少なくとも
一方はその下端におけるほぞがなく、かつこれに対応す
る位置に台板の支持表面のほぞ穴が形成されていないこ
とを特徴とするコンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8114688A JPH01254544A (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 折りたたみ式コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8114688A JPH01254544A (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 折りたたみ式コンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01254544A true JPH01254544A (ja) | 1989-10-11 |
Family
ID=13738283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8114688A Pending JPH01254544A (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 折りたたみ式コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01254544A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006306498A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-11-09 | Nakata:Kk | 長尺フィルムのロールコンテナ |
US7347328B2 (en) | 2001-10-04 | 2008-03-25 | Arca Systems Ag | Collapsible container for transport and storage |
JP2011098778A (ja) * | 2010-11-29 | 2011-05-19 | Ricoh Co Ltd | 梱包部材 |
US8109402B2 (en) | 2001-10-04 | 2012-02-07 | Schoeller Arca Systems Ab | Collapsible container for transport and storage |
-
1988
- 1988-04-01 JP JP8114688A patent/JPH01254544A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7347328B2 (en) | 2001-10-04 | 2008-03-25 | Arca Systems Ag | Collapsible container for transport and storage |
KR100897030B1 (ko) * | 2001-10-04 | 2009-05-14 | 쇨러 아르카 시스템즈 에이비 | 수송 및 보관용 접이식 컨테이너 |
US8109402B2 (en) | 2001-10-04 | 2012-02-07 | Schoeller Arca Systems Ab | Collapsible container for transport and storage |
JP2006306498A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-11-09 | Nakata:Kk | 長尺フィルムのロールコンテナ |
JP4648216B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-03-09 | 株式会社仲田 | 長尺フィルムのロールコンテナ |
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