JPH08501481A - 消火装置 - Google Patents

消火装置

Info

Publication number
JPH08501481A
JPH08501481A JP7504243A JP50424395A JPH08501481A JP H08501481 A JPH08501481 A JP H08501481A JP 7504243 A JP7504243 A JP 7504243A JP 50424395 A JP50424395 A JP 50424395A JP H08501481 A JPH08501481 A JP H08501481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fire
fire extinguisher
mist
nozzle
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7504243A
Other languages
English (en)
Inventor
ヒラー,ケネス
バイフィールド,ミッチェル・エドウィン
Original Assignee
インヴェンション・テクノロジーズ・プロプライエタリー・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=3777054&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH08501481(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by インヴェンション・テクノロジーズ・プロプライエタリー・リミテッド filed Critical インヴェンション・テクノロジーズ・プロプライエタリー・リミテッド
Publication of JPH08501481A publication Critical patent/JPH08501481A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C99/00Subject matter not provided for in other groups of this subclass
    • A62C99/0009Methods of extinguishing or preventing the spread of fire by cooling down or suffocating the flames
    • A62C99/0072Methods of extinguishing or preventing the spread of fire by cooling down or suffocating the flames using sprayed or atomised water
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C31/00Delivery of fire-extinguishing material
    • A62C31/02Nozzles specially adapted for fire-extinguishing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62CFIRE-FIGHTING
    • A62C35/00Permanently-installed equipment
    • A62C35/02Permanently-installed equipment with containers for delivering the extinguishing substance
    • A62C35/023Permanently-installed equipment with containers for delivering the extinguishing substance the extinguishing material being expelled by compressed gas, taken from storage tanks, or by generating a pressure gas

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Emergency Management (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 小滴径の中央値が50から500ミクロンである水のミストを、囲まれた棄権領域内の消火のために生成する消火装置(10)。ミストは、2000kpa以下の圧力(低圧)のもとでノズルの開口部を通過させることにより生成される。火災がおきた危険エリアの単位立方メートル体積あたり1リットル未満の水を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】 消火装置 発明の分野 本発明は、水等の不燃性液により比較的低圧において比較的少量の液体から発 生させたミストまたは霧を用いてクラスA及びBの火災を消火する消火装置及び その方法に関する。本消火装置は、例えば、機関室、ポンプ室、機械空間、電算 機室、倉庫等の閉ざされた場所において使用するものである。さらに詳しくは、 本発明は現在使用禁止のハロンを使用する現状の消火装置の代替となる消火装置 に関する。 本発明は気化する際に熱を吸収するものであれば水以外の不燃性液体を用いる ことが可能であるが、以下においては、水を消火液として使用する特定のものに 言及して、本発明を説明する。 発明の背景 消火の際、火災の継続に寄与する三つの主な要素があることは周知である。こ れらの要素は、熱、酸素及び燃料である。これらの要素の相互関係を図6に示す 。従来、消防士が、火災を消火する際、これらの燃焼要素の少なくとも一つを排 除するよう行動する。一般に、消防士は、水、二酸化炭素、ハロン、乾燥薬品又 は泡消火剤のいずれかを使用する。水は、燃料から熱を奪う働きをする。二酸化 炭素は酸素を追い出す働きをする。 燃焼のもう一つの側面として、図6に示すように、三角形を含む円により示さ れた連鎖火炎反応がある。この連鎖火炎反応は燃焼過程において生成され、その 継続の為に重要な役割を果たす遊離基により起こる。ハロンは遊離基に吸着し、 火炎連鎖反応を阻害することにより更なる燃焼を防止する機能を果たす。 水の主な欠点は、火災を消火する際に大量の水が必要である事であり、大量の 水は損害をもたらす。更に、場合によっては火災を消火するために十分な量の水 が得られない場合もある。二酸化炭素及びハロンは共に呼吸不能にするので、こ れらを使用する場合には、その地域の住民を避難させなければならないという欠 点を有する。このため、これらの消火剤を使用する消防士は呼吸装置を使用しな ければならない。更に、二酸化炭素及びハロンで火災を消火する為には、その地 域の通気を遮断する必要がある。また、ハロンは極度に有害であり、環境をひど く破壊するという欠点をもつ。このような理由により、火災消火におけるハロン の使用は殆どの場合、禁止されている。 本発明は、水等の不燃性液体を使用し、上述の欠点を克服し、燃料周囲の蒸気 の熱を低減し、酸素を追い出し、また火炎連鎖反応を阻害する。即ち、この液体 は、燃料を取り除くこと以外の全ての燃焼過程の要因に対し効果を発揮するもの である。本発明は、水等の比較的微細な液体ミストまたは霧(以下ミストと呼ぶ )の発生に基づく。このミストが酸素を追い出し、熱せられる際に気化、膨張し 、更に酸素を追い出す。膨張の際、水のミストは燃料周囲の蒸気及び燃料自体か ら熱を吸収する。また、ミストは遊離基に吸着し火炎連鎖反応を阻害する。この ミストは更に、火災に対し消火作用及び冷却作用を有する。これらの理由により 、ミストは比較的少量の水の使用ににより電気火災及びA及びBクラスの火災を 消火出来るという驚くべき成果をもたらす。 本発明の消火装置により生成されるミストは、火炎に対して水として作用する のでは無く、二酸化炭素またはハロン等の気体消火剤に類似した作用をする。 この驚くべき結果は、微細液体ミスト(例えば、50〜500ミクロン)が非常に 効率的に高速に蒸発すること、水が気化する際の熱吸収特性、炎からの熱が周辺 物に対流するのを低減する微細ミストの能力、及びミストが酸素を押し出す能力 により可能になる。これは、水が液体から気体になる際の膨張率によるものであ る。 本発明の消火装置により閉空間等の典型的な火災を約20バールで霧状の水を約 0.4リットル噴霧するノズルを2.65m3当たり一つの割合で複数配置することによ り、約30秒以内に完全に消火することが可能である。この水量は、火災を消火 する際に使用する単位時間当たりの率としては、従来技術と比べ、非常に小さい 。 発明の概要 即ち、本発明の目的は、閉空間における火災の燃焼過程を阻害するために比較 的少量の使用する不燃性液体から生成されるミスト(霧)を用いる消火装置を提 供することにある。 本発明の一見地によれば、不燃性液体を保持する貯留槽と、ミストの火災への 適用を改善し、それにより液体の火災消火能力を向上する小滴サイズのミストを 生成し、該液体を危険空間に噴霧する噴霧手段と、該貯留槽からミストを生成す ために加圧状態にある該噴霧手段を介して該液体を押出す押出し手段と、該危険 空間における火災の発生を検出するセンサー手段と、該センサー手段と機能的に 連動し、該貯留槽から該液体を押出す該押出し手段を制御する制御手段とから構 成される危険空間における火災を消火する消火装置が提供される。 本発明のさらなる一見地によれば、危険空間に噴霧手段を向け、燃焼を助長し ない雰囲気を形成する小滴サイズを有するミストを生成するために加圧状態にお いて該噴霧手段を介して不燃性液体を押し出すことを特徴とする火災消火方法が 提供される。 典型的には、該不燃性液体は水である。 該噴霧手段がパイプで相互接続された複数のノズルを具備することが好ましい 。 典型的には、押出し手段は高圧下で該貯留槽に保持された気体である。典型的 には、該気体は乾燥窒素である。一般に該気体は消火装置の作動の前に貯留槽に 約20バールまで加圧される。 図面の簡単な説明 次に本発明を実施例に基づき図を用いて説明する。 第1図は本発明の消火装置を備える船舶の機関室の上方から見た斜視図、第2 図は発火したイソプロパノール、ガソリン及びディーゼル石油を消火するための 試験装置の中の第1図の消火装置の消火能力を示す線図、第3図は第2図に類似 ではあるが第1図の消火装置の消火能力と、発火ガソリンに対する二酸化炭素の 消火能力との比較を示す線図、第4図は第1図の消火装置により処理される火災 の典型的な最大火炎温度特性を示す線図、第5図は第1図の消火装置を試験する カスケード形テスト装置、第6図は燃焼三角形及び火炎連鎖反応円とを示す概念 図である。 有利な実施例の詳細な説明 第1図には、加圧容器12と、パイプ14及び1と、複数のノズル18と、複 数の火災検出器20と、制御盤22とを有する消火装置10が示されている。 第1図には、機関室100も示され、機関室100は周囲壁102により包囲 され、周囲壁102の中には内燃機関105、燃料タンク106、熱交換器、プ ロペラシャフトウェル114が配置されている。機関室100は、船舶の機関室 の典型的なレイアウトである。 容器12は通常は、めっきされている金属材料から成り、例えば3000kp aまでの圧力に耐える。通常、容器12は、乾燥窒素の充填により加圧蒸留水を 充填されている。通常、容器12は、約5〜30リットルの収容能力を有する。 しかし、本発明の操作の性質からして容器12は従来の容器より大幅に小さくと もよいにもかかわらず任意の収容能力を有することができる。 通常、加圧容器12は、周囲壁102の近辺に配置されている。容器12は、 容器12からの加圧水を排出を制御する制御弁12が容器出口に取付けられてい る。制御弁30は、電気作動でも機械作動でもよく、作動は、自動でも手動でも よい。 パイプ14及び16は、流量制御弁32に取付けられている水平配管ネットワ ーク36を形成し、それぞれ複数のノズル18を有する。パイプ14及び16は 及びひいてはノズル18は、後述のように戦略的に機関室100の近辺に配置さ れている。ノズル18は、パイプ14及び16から戦略的に配慮された方向に向 けられている。例えば、ノズル18は、容器12からの加圧水が、機関室100 のすべての領域に噴射されることを保証するように、そして、より高い火災潜在 能力の領域い集中するように方向を定めらる。有利には、パイプ14及び16は 、機関室100の屋根付近に配置され、プロペラシフトウェル114の中に入り こんで配置される。この場合、ノズル18は、パイプ14及び16の下方及び/ 又は上方へ向かって配置されている。通常、水平配管ネットワーク36は、12 mm以上の孔直径を有する。水平配管ネットワーク36は、有利には、少なくと も3000kpaの内部圧力に耐えることができる。更に、有利には、水平配管 ネットワークは、ループ形状に形成され、水平配管ネットワークのラインは端部 を有しないすなわち、エンドレス形である。 ノズル18は通常、真鍮又はステンレススチールから成り、渦流室と、細長円 錐形入口フィルタとを有する。渦流室は、自身を通過する水の霧化を促進し、フ ィルタは、破屑物により渦流室の閉塞を抑止する。ノズル18は通常、50〜5 00ミクロン有利には250〜400ミクロンの大きさの小滴を生成する。ノズ ル18からの噴霧パターンは通常、2000kpa(20バール)の圧力で約8 0゜である。ノズル18は通常、約1mm2の最小開口寸法を有する。ノズル1 8は、高い霧化能力を達成するために一様な分布を有する中空円錐形噴霧パター ンで非常に微細に霧化されている小滴を生成する。本実施例で使用されているノ ズル18は通常、商標登録UNIJETの名称で購入可能のものである。次の特 定のノズルは、好適である考えられる。 タイプ 流量(L/分) 圧力(バール) TN−4 0.65 20 TN−6 0.83 20 TN−8 0.96 20 TN−10 1.06 20 特定の機関室100(又はその他の危険領域)の中で使用されるノズル18の 特性及び寸法は、多数の要因に依存し、次の例1に示されているように計算でき る。例1 使用ノズル18の量及びタイプを定めるために次の計算を行う。 計算は、次の用語に従って行われる。 G.V.− 危険領域の容積を表す総体積(高さH×幅W×長さL) N.V.− 危険領域の総体積からその中のすべての固体物質を減算した量 を表す正味体積 W.R.− 危険領域の中に導入されるリットル単位での所要水量を示す所 要水量 N.N.− 実質的に一様に危険領域の中にミストを噴射するために必要な ノズル数 90FR− 20バールで90秒毎に各ノズル18を貫流する水体積を表す 90秒流量(通常は1.26リットル) C.F.− 以下に示すようにノズル18の各流量に対する試験により我々 が開発した補償要因。 TN−4タイプノズル18に対して2.8 TN−5タイプノズル18に対して2.1 TN−8タイプノズル18に対して1.8 TN−10タイプノズル18に対して1.1 W.V.−cm3単位での水体積(例えばW.R./1000) P.V.−水の蒸発の膨張率を表す潜在蒸気、すなわち1700+W.V. 。 P.F.B.−燃焼に起因する潜在な燃料副産物を表し、燃料の燃焼中の発 生ガスであるCO2及びH2の量を表し、例えば、212グラムのC1532(ディ ーゼル)は、完全燃焼の場合には1535リットルのCO2及びH2Oを生成し、 同様の量のC810に対しては約1284リットルのCO2及びH2O。 所要の水収容能力及びノズル18の数は、次式により表すことができる。 W.R.=N.V./C.F. N.N.=W.R./90FR このようにして、危険領域が7m×4m×1.7mであり、3つの障害物があ り、そのうちの1つの障害は1m×1m×1mであり、残りの2つの障害物は、 1.8mx0.9m×0.8mであり、タイプTN−6のノズル18を用いると 、ノズル18の所要数は次のように求めることができる。 G.V.=7×4×1.7 =47.6m3 N.V.=G.V.−(1×1×1+2×(1.8×0.9×0.8)) =47.6−3.492 =44.008m3 W.R.=44.008/2.1 =20.9リットル N.N.=20.9/1.26 =16.58ノズル N.N.=17本のノズル ただし、最も近い整数に切り上げる、すなわちこの場合、N.N.17となり、 従って所要水体積W.R.は、これに応じて調整されなければならない(すなわ ちこの例ではW.R.は、221.4リットル)。 火災検出器20は、固定温度火炎検出器40と、発生火炎速度検出器42とを 有する。固定温度火炎検出器40は通常、周囲温度が所定温度を越えるとコンタ クトするためにダイヤフラムを上昇させるエキステンションロッドを有するバイ メタルストリップを有する。通常、固定温度は、60〜100℃である。発生火 災速度検出器42は通常、ダイヤフラム及びエアチャンバを有し、エアチャンバ は、比較的小さい温度上昇率でダイヤフラムの中の柵形管を貫流させて空気を漏 洩させるが、しかしこれにより、ダイヤフラムが上昇され、これによりダイヤフ ラム、比較的高い火災温度上昇率でコンタクトを行う。通常、発生火災速度検出 器42は、発生火災温度の上昇率が毎分約9℃を越えると作動するようにセット されている。 検出器20も通常、煤煙検出器を有する。煤煙検出器は有利には、空気の中に 含有されているいかなる煤煙も検出するために危険領域から流出する空気を検出 するように配置されている。 制御盤22は、火災の間に容易に接近できるように配置されている。例えば制 御盤22は、機関室100の周囲壁102の外側に配置されている。制御盤22 は、配線欠陥検出監視装置と、作動装置とを有する。欠陥検出監視装置は、火災 検出器20へつながる配線と、開回路のための制御弁30及び32と、短絡回路 と、安定配線状態とを監視する。制御盤22は、加圧容器22の中の圧力も検出 し、圧力が所定圧力を下回ると警報を発生する。作動装置は、制御弁30及び3 2に容器12から加圧水を吐出すさせる”検出器”タイプである。通常、制御盤 22は霧吐出プッシュボタンを有し、霧吐出プッシュボタンの上にはリフトカバ ーが配置されている。霧吐出プッシュボタンを作動することにより、容器12か ら水を手動で吐出させることが可能である。制御盤22は、機関室100の中に 配置されている可視及び可聴警報装置にも接続されている。 使用の際、消火装置10は、例えば例1に示されているように、まず初めに所 要ノズルの数と、使用ノズルのタイプと、所要水体積とを計算してから、例えば 機関室100等の危険領域の中に設置される。次いで、ノズル18は、制御弁3 0及び32を介して加圧容器10の近辺に間隔をおいて配置される。制御盤22 は、機関室100の外側に配置され、火災検出器20及び制御弁30及び32及 び可聴及び可視警報装置に接続される。 火災が発生すると、又は、機関室100の中の温度が急速に上昇すると、火災 検出器40又は42は、容器12から圧力下で水が吐出するよう、制御弁30及 び32を操作するために、制御盤22を作動するためにトリガされる。加圧水は 、フィルタを貫流してノズル18に到達する。水は、フィルタを貫流し、ノズル 18の渦流室を貫流して、250〜500ミクロンの小滴直径中央値を有する。 小滴直径中央値は、液体体積での小滴寸法を表し、噴射液体の全体積の50%が 、中央値より大きい直径の小滴から成り、50%が中央値より小さい値である。 次のテスト手続きは、一端が開放している接近ドアを有し、容器の側壁の中間 に位置する複数のノズル18を有する40フィート貨物容器の中に配置されてい るテストリングの中で行われた。可燃性燃料は、容器の長手方向長の中間に容器 の床の上に配置されているトレーの中に入れられた。テスト結果は次のようであ る。テスト1 目的:視覚デモンストレーション − イソプロパノール消火 消火媒体 水のミスト 燃料 イソプロパノール 使用燃料量 3リットル 火炎の表面領域 0.636mm2 検出時間 5秒 ノズル寸法 HF−16 開口寸法 1.1mm 20バールにおける各ノズルの能力 0.683リットル/分 20バールにおけるすべてのノズルの能力 16.4リットル/分 水圧 2000kpa(20バール) 噴射角度 84゜ ノズル数 24 有効ノズル数 14〜16 小滴寸法中央値 375〜400ミクロン 消火時間 24秒 吸収速度21.7℃/秒 有効ノズル18の数は、ノズル18の全数よりも小さい。何故ならば容器のド アは開放していたからである。テスト2 視覚デモンストレーション − ガソリン 消火媒体 水のミスト 燃料 ガソリン 使用燃料量 3リットル 検出時間 0.636m2 ノズル寸法 HF−16×16 HF−32×8 開口寸法 HF−16=1.1mm HF−32=1.5mm 20バールにおける各ノズルの能力 21.8リットル/分 水圧 2000kpa(20バール) 噴射角度 HF−16=84゜ HF−32=91゜ ノズル数 24 有効ノズル数 16 小滴寸法中央値 HF−16=375〜400ミクロン 消火時間 13秒 吸収速度 1.123℃/秒テスト3 目的: 視覚デモンストレーション − ディーゼル石油 消火媒体 水のミスト 燃料 ディーゼル石油 使用燃料量 3リットル 火災表面 領域 0.363m2 検出時間 12秒 ノズル寸法 HF−16 開口寸法 1.1mm 20バールにおける各ノズルの能力 0.683リットル/分 20バールにおけるすべてのノズルの能力 16.4リットル/分 水圧 2000kpa(20バール) 有効ノズル数 24 小滴寸法中央値 375〜400ミクロン 消火時間 6秒 吸収速度 0.33℃/秒 このテストは、容器のドアを閉鎖して行われた。テスト4 目的:水とCO2との比較 消火媒体 水のミスト 燃料 ガソリン 使用燃料量 2リットル 火災の表面領域 0.636m2 検出時間 5秒 ノズル寸法 HF−16 開口寸法 1.1mm 20バールにおけるすべてのノズルの能力 16.4リットル/分 噴射角度 84゜ ノズル数 24 有効ノズル数 24 小滴寸法中央値 375〜400ミクロン 消火時間 12秒 これは、以下において”霧テスト2と呼称される。テスト5 目的:霧とCO2との比較 消火媒体 2酸化炭素 燃料 ガソリン 使用燃料量 2リットル 火災の表面領域 0.636m2 検出時間 5秒 CO2の量 32kg ノズル数 6 実行ノズル数 6 消火時間 17秒 これは、以下において”CO2テスト”と呼称される。 テスト手続きにおいて各燃料は、発火され、25〜60秒炎上するままにされ、 その後、消火装置10が、消火のために作動された。容器の中の温度は、燃料の 発火時間から消火終了まで監視された。これらの結果は、第2図及び第3図に線 図として示されている。第2図は、テスト1〜3に関し、テスト4及びテスト5 は、第3図に線図として示されている。”I”により示されている矢印は、燃料 発火時点を示し、”E”により示されている矢印は、消火終了時点を示す。 消火装置の各テストの結果は、火災が、比較的短時間通常は25秒より短い時 間で消火が終了したことを示す。とりわけ第3図に示されているように、消火装 置10の温度低下効果は、2酸化炭素に比して大きいことに注意されたい。これ は、危険領域の中の温度が上昇するにつれて、水霧の体積が、水霧から水蒸気に 変化する際に急速に上昇することに起因する。水蒸気は、それを生成する水の体 積より1700倍大きい体積を有する。従って、水蒸気は、危険領域から酸素を 更に押しのけ、危険領域の燃焼継続を抑止する。水が液相から気相の変化する際 、水は、液相の水に比して540倍大きい熱量を吸収する。更に、危険領域の温 度上昇は、危険領域全域の水の速度を増加する比重を減少し、その小滴寸法を減 少し、その流速を増加する。これは、水霧が、危険領域の温度上昇につれてより 効果的であることを示す。これは通常は、その他の消火媒体には見られない現象 である。 第4図には、消火装置10の最小操作特性を示す温度対時間の線図が示されて いる。この線図は、Pにより示されている予燃焼機関、STにより示されている 安定温度機関(これは通常は90秒である)を示し、この安定温度機関の終りに 消火装置10が作動される。その後、火災は、通常は60秒より短い期間である Eにより示されている消火期間の中で消火され、容器12は、通常は90秒より 長い時間であるDにより示されている吐出期間の中で完全に空になる。予燃焼期 間の間、危険領域は通常は、300℃を越える温度に到達し、この温度は、温度 安定期間STの間にわたり維持される。通常、危険領域の中の温度は、容器12 が空になる前に安定温度期間STの中の温度の60%に低下する。通常、危険領 域の最終温度は、250℃より低い。第2図及び第3図に示されているテストは 、これらの結果が、本発明の消火装置10により達成可能であることを示す。 前述のテストは、第5図のカスケード形装置200を使用して行われた。カス ケード形トレー204は、燃料が高温マニホルドの上に漏洩するのをシミュレー ションするために設計されている。カスケード装置200は、約1平方メートル の領域を有する比較的大きいボックストレー202と、約0.5平方メートルの 表面領域を有するフラットカスケードトレー204とを有し、カスケードトレー 204の上には、比較的小さいボックストレー206が配置されている。小さい ボックストレー206は、ディーゼル石油がボックストレー206からフラット カスケードトレー204の上に落下するこを可能にする複数の孔208を有する 。カスケードトレー204は、自身をトレー202の上にこれに間隔をおいて載 せている脚部210を有する。通常、トレー202は、ガソリン及び/又はイソ プロパノールを収容している。使用時、カスケードトレー204は非常に高温と なってトレー206からの発火燃料を爆発させ、これによりカスケードトレー2 04は、カスケード装置200から投げ出される。 本発明の消火装置10の別の1つのテストは、前のテストで使用されたノズル と同一の190本のノズル18により500m3(10m×10m×5m)の体 積の危険領域の中で行われた。燃料は、(破裂燃料パイプからの火炎を表す)プ ール火炎及びディーゼル石油圧力火炎と一緒にカスケードトレー204の中に収 容され、6のその他のトレーの中に収容された。すべてのトレーは、引火され、 2分にわたり燃焼するがままにされ、次いで、本発明の消火装置10の作動が行 われた。 テストの間、消火装置10が始動するとただちに燃焼副産物の色が濃い黒色か ら白色に変化するのが観察された。テストの結果は、すべての火災が10秒以内 に消火されたことを示し、観察者は、霧が危険領域に吐出される90秒の第2の 期間の終了前に危険領域の中に入った。観察者は、この時間の間に呼吸困難はま ったく感じなかった。このテストから、消火装置10は、煤煙を抑圧し、燃焼副 産物を空気から除去する作用を有することが分かる。 本発明の消火装置10は、危険領域を水霧により充満させ、これにより燃焼周 期の中の火炎の連鎖反応を阻止し、これにより危険領域の中の燃焼を阻止する利 点を有する。水蒸気は、水が液体から蒸気(霧)に変化する際に危険領域の中の 熱量を大幅に減少し、危険領域の中の酸素を押しのける効果を有する。従って、 本発明の消火装置10は、比較的大量の高引火性液体により発生した火災を比較 的小量の水により消火できる重要な利点を有する。表1には、本発明の消火装置 10(MSTEXと呼称される)と、従来の消火装置との長所の比較が示されて いる。 当業者にとって自明な変更及び変形は、本発明の範囲内にあるものとする。例 えば、商標登録PHIREX等の熱吸収剤及び燃料乳化剤を水に添加して、水の 消火能力を高めることも可能である。例えばラジオスコープ形火災検出器又はイ オンチャンバ検出器又はビーム検出器又は紫外線検出器等の任意の形の火災検出 器を消火装置の中に設けることできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AM,AT,AU,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,F I,GB,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LK,LT,LU,LV,MD,MG,MN, MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,US,UZ ,VN,KE,MW,SD (72)発明者 バイフィールド,ミッチェル・エドウィン オーストラリア国、6164 ウェスタン・オ ーストラリア、イェンジバップ、バンクシ ャ・プレイス 13

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.不燃性液体を保持する貯留槽と、 ミストの火災への適用を改善し、それにより液体の火災消火能力を向上する小 滴サイズのミストを生成し、該液体を危険空間に噴霧する噴霧手段と、 該貯留槽からミストを生成すための加圧状態にある該噴霧手段を介して該液体 を押出す押出し手段と、 該危険空間における火災の発生を検出するセンサー手段と、 該センサー手段と機能的に連動し、該貯留槽から該液体を押出す該押出し手段 を制御する制御手段と、 から構成される危険空間における火災を消火する消火装置。 2.ミストの小滴サイズの中央値が50から500ミクロンの間であることを特徴 とする請求項1に記載の消火装置。 3.該小滴サイズの中央値が250から400ミクロンの間であることを特徴とする 請求項2に記載の消火装置。 4.該貯留手段が約2000kPa未満の圧力まで加圧されることを特徴とする請求 項1に記載の消火装置。 5.該貯留手段内の圧力が約2000kPaであることを特徴とする請求項4に記載 の消火装置。 6.該貯留手段が該危険空間の火災を完全に消火するために該危険空間の体積 について1立方メートルにつき、1リットル未満の体積の液体を必要とすること を特徴とする請求項1に記載の消火装置。 7.該押出し手段は火災を消火する為に貯留槽から該液体を90秒未満で押し出 すよう作用することを特徴とする請求項1に記載の消火装置。 8.該噴霧手段は複数のノズルを有し、該危険空間に必要なそのノズルの数は 、 該危険空間の気体体積、ノズルの流量及び補償因子の関数: N.N.=A.V./C.F./90FR ここで、N.N.はノズル数、 A.V.は該危険空間の気体体積、 C.F.はここで定義される補償因子、 90FRは90秒未満等の設定時間内に一つのノズルから流れる水の量、とし て決定されることを特徴とする請求項1に記載の消火装置。 9.各ノズルは毎分2リットル未満の放出率を有することを特徴とする請求項 8に記載の消火装置。 10.各ノズルは70゜以上の噴霧角度を有することを特徴とする請求項8に記載 の消火装置。 11.各ノズルは空洞噴霧パターンを有することを特徴とする請求項8に記載の 消火装置。 12.各ノズルは該危険空間において1m間隔で配置されることを特徴とする請求 項8に記載の消火装置。 13.該センサー手段は6℃から100℃の間の温度において起動する温度センサー 装置を具備することを特徴とする請求項8に記載の消火装置。 14.該センサー手段は更に毎分約9℃以上の温度変化率を検出する温度変化セ ンサー装置を具備することを特徴とする請求項13に記載の消火装置。 15.該センサー手段は更に煙検出器を6℃から100℃の間の温度において起動す る温度センサー装置を具備することを特徴とする請求項13に記載の消火装置。 16.該ミストは呼吸可能であることを特徴とする請求項1に記載の消火装置。 17.該押出し手段は該貯留槽において加圧状態で保持される乾燥窒素であるこ とを特徴とする請求項1に記載の消火装置。 18.該不燃性液体は水であることを特徴とする請求項1に記載の消火装置。 19.危険空間に噴霧手段を向け、燃焼を助長しない雰囲気を形成する小滴サイ ズを有するミストを生成するための加圧状態にある該噴霧手段を介して不燃性液 体を押し出すことを特徴とする火災消火方法。 20.該液体は低圧状態で貯留され、該ミストの小滴径の中央値は50から500ミ クロンの間であることを特徴とする請求項19に記載の火災消火方法。
JP7504243A 1993-07-12 1994-07-12 消火装置 Pending JPH08501481A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AU9935 1993-07-12
AUPL993593 1993-07-12
PCT/AU1994/000389 WO1995002434A1 (en) 1993-07-12 1994-07-12 Fire extinguishing apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08501481A true JPH08501481A (ja) 1996-02-20

Family

ID=3777054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7504243A Pending JPH08501481A (ja) 1993-07-12 1994-07-12 消火装置

Country Status (24)

Country Link
US (1) US6637518B1 (ja)
EP (1) EP0667795B1 (ja)
JP (1) JPH08501481A (ja)
KR (1) KR100308245B1 (ja)
CN (1) CN1177631C (ja)
AT (1) ATE320834T1 (ja)
BG (1) BG64375B1 (ja)
BR (1) BR9405509A (ja)
CZ (1) CZ291504B6 (ja)
DE (1) DE69434671D1 (ja)
FI (1) FI951174A (ja)
HU (1) HU218540B (ja)
IL (1) IL110274A (ja)
IN (1) IN187535B (ja)
LT (1) LT4198B (ja)
MY (1) MY115941A (ja)
NO (1) NO311788B1 (ja)
NZ (1) NZ268550A (ja)
PL (1) PL177502B1 (ja)
RU (1) RU2143937C1 (ja)
TW (1) TW299239B (ja)
UA (1) UA41336C2 (ja)
WO (1) WO1995002434A1 (ja)
ZA (1) ZA944999B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08215333A (ja) * 1995-02-17 1996-08-27 Nohmi Bosai Ltd エンジンルーム消火装置
JP2004141442A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Nohmi Bosai Ltd 消火設備
KR100908669B1 (ko) * 2008-05-15 2009-07-21 박선배 항압식 액체분사기
WO2018123311A1 (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 ヤマトプロテック株式会社 消火方法

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2312619A (en) * 1996-05-02 1997-11-05 Merwood Ltd Particle and gaseous fire control device
DE19627353C1 (de) * 1996-06-27 1997-10-23 Feuerschutz G Knopf Gmbh Verfahren zur dynamischen Löschmittelanwendung und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
FR2770781B1 (fr) * 1997-11-13 2000-01-28 Normandie Protection Internati Procede de protection des personnes par projection d'eau et installation pour la mise en oeuvre de ce procede
GB2340750B (en) * 1998-08-25 2002-01-23 Wormald Ansul Method and apparatus for extinguishing a fire
DE19935308B4 (de) * 1999-07-28 2004-04-15 Kidde-Deugra Brandschutzsysteme Gmbh Brandlöscheinrichtung
FI113013B (fi) * 2002-05-15 2004-02-27 Kemira Oyj Sammutusjärjestelmä ja sammutin sekä menetelmä palon sammuttamiseksi
ATE448882T1 (de) 2004-02-26 2009-12-15 Pursuit Dynamics Plc Verbesserungen eines verfahrens und einer vorrichtung zur erzeugung eines nebels
US20080103217A1 (en) 2006-10-31 2008-05-01 Hari Babu Sunkara Polyether ester elastomer composition
ES2335290T3 (es) 2004-02-26 2010-03-24 Pursuit Dynamics Plc. Metodo y dispositivo para generar niebla.
US7832492B1 (en) 2004-07-13 2010-11-16 Eldridge John P Portable fire fighting apparatus and method
US8419378B2 (en) 2004-07-29 2013-04-16 Pursuit Dynamics Plc Jet pump
US20100129888A1 (en) * 2004-07-29 2010-05-27 Jens Havn Thorup Liquefaction of starch-based biomass
GB0618196D0 (en) 2006-09-15 2006-10-25 Pursuit Dynamics Plc An improved mist generating apparatus and method
US8448715B2 (en) 2006-10-04 2013-05-28 Sensorjet Holdings Limited Fire suppression
US8746357B2 (en) * 2006-10-20 2014-06-10 Ada Technologies, Inc. Fine water mist multiple orientation discharge fire extinguisher
ATE523597T1 (de) * 2007-05-02 2011-09-15 Pursuit Dynamics Plc Verflüssigung von stärkehaltiger biomasse
EP2763754B1 (en) * 2007-06-25 2017-07-12 Sensorjet Holdings Limited Fire suppression apparatus incorporated into domestic faucet
DE102007036902A1 (de) * 2007-08-06 2009-02-12 BLüCHER GMBH Löschvorrichtung, Löschsystem und Verfahren zur lokalen Brandbekämpfung
CN101581211B (zh) * 2009-05-15 2013-02-20 莫技 地下气化炉综合灭炉方法
CN201445721U (zh) * 2009-06-08 2010-05-05 陕西坚瑞消防股份有限公司 一种微型自动热气溶胶灭火装置
DE102009053551A1 (de) * 2009-11-18 2011-05-19 Fogtec Brandschutz Gmbh & Co. Kg Brandbekämpfungssystem für ein Schienenfahrzeug
US20120241535A1 (en) * 2011-03-21 2012-09-27 Ada Technologies, Inc. Water atomization and mist delivery system
DE102012023979A1 (de) * 2012-12-07 2014-06-12 Cooper Crouse-Hinds Gmbh Explosionsgeschütztes Gehäuse
US20150265865A1 (en) * 2014-03-19 2015-09-24 Jeffrey J. Pigeon Fire sprinkler system
US20190099630A1 (en) * 2014-03-19 2019-04-04 Firebird Sprinklker Company LLC Multi-head array fire sprinkler system for storage applications
US10493308B2 (en) * 2014-03-19 2019-12-03 Firebird Sprinkler Company Llc Multi-head array fire sprinkler system with heat shields
KR101814721B1 (ko) * 2015-12-23 2018-01-05 전주대학교 산학협력단 소화약제의 화염 확산 방지 성능 시험 장치
CA3084301A1 (en) * 2017-12-04 2019-06-13 Swiss Fire Protection Research & Development Ag Installed fire extinguishing apparatus, especially for the fire protection of use locations comprising endangered structures separated from each other by spaces
AU2019221478A1 (en) 2018-02-14 2020-08-20 Victaulic Company Fire protection system for sloped combustible concealed spaces
CZ2018145A3 (cs) * 2018-03-23 2019-06-19 Michal Tipek Skříň pro protipožární ochranu citlivých zařízení
SG11202112998SA (en) 2019-06-07 2021-12-30 Victaulic Co Of America Fire protection system for sloped combustible concealed spaces having hips
RU2719680C1 (ru) * 2019-06-14 2020-04-21 Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт химической кинетики и горения им. В.В. Воеводского Сибирского отделения Российской академии наук (ИХКГ СО РАН) Огнетушащий порошок многоцелевого назначения и способ его получения
RU2731344C1 (ru) * 2019-11-06 2020-09-01 Общество с ограниченной ответственностью "ГК ЭТЕРНИС" Способ автоматического пожаротушения установкой тонкораспыленной воды
CN112717315A (zh) * 2020-12-30 2021-04-30 中国中元国际工程有限公司 一种智慧自动喷水灭火系统设计参数确定方法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2283775A (en) * 1940-10-17 1942-05-19 Factory Mutual Res Corp Fire extinguishing method and apparatus
GB1380903A (en) 1971-10-30 1975-01-15 Buckland J V Damage control in ships
US3783946A (en) * 1973-01-29 1974-01-08 R Petrinec Self-contained automatic sequencing fire extinguishing system
CA1041865A (en) 1975-06-27 1978-11-07 Donald F. Gerdes Fire control system for spray booth
SE423317B (sv) * 1979-06-13 1982-05-03 Bofors Ab Sett och anordning vid utlosning av sprinklermunstycken
US4345654A (en) 1980-10-06 1982-08-24 Carr Stephen C Pneumatic atomizing fire fighting supply truck
US4393941A (en) 1981-03-04 1983-07-19 Stevens Barry A Chimney fire snuffer
SU1223926A1 (ru) 1983-05-27 1986-04-15 Всесоюзный научно-исследовательский институт противопожарной обороны Способ тушени горючих жидкостей,не растворимых в воде
US4897207A (en) * 1985-01-28 1990-01-30 Environmental Security Incorporated Multi-purpose formulations
US4697740A (en) 1985-12-05 1987-10-06 Ivy Eugene W Mist generator with piercing member
US4836291A (en) 1987-05-21 1989-06-06 Amoco Corporation Portable sprinkler and process for fighting fires in oil refineries and the like
US4805862A (en) 1987-07-30 1989-02-21 Washington Suburban Sanitary Commission Harness for supporting a meter on a fire hydrant and the combination of a meter, fire hydrant and harness
GB8724973D0 (en) 1987-10-24 1987-11-25 Bp Oil Ltd Fire fighting
US5161621A (en) * 1987-12-22 1992-11-10 Shlomo Shlomo B Method of containing and extinguishing a fire
GB8912273D0 (en) 1989-05-27 1989-07-12 British Aerospace Fire suppression systems for vehicles
SU1678392A2 (ru) 1989-10-24 1991-09-23 Львовский политехнический институт им.Ленинского комсомола Способ тушени пожара
GB8926086D0 (en) * 1989-11-17 1990-01-10 Graviner Ltd Kidde Improvements relating to water spray systems
US5062487A (en) 1990-06-07 1991-11-05 Darrel Lee Siria Hand-portable fire fighting positive pressure water misting and ventilation blower
ATE172126T1 (de) 1991-02-28 1998-10-15 Goeran Sundholm Sprühkopf zur brandbekämpfung
FR2674441A1 (fr) 1991-03-28 1992-10-02 Mahu Christian Dispositif de securite anti-feu pour vehicule automobile a moteur a combustion interne.
CA2103070C (en) * 1991-05-20 2003-07-22 Goran Sundholm Fire fighting equipment
US5211336A (en) 1991-05-23 1993-05-18 Zeus Method for protecting an area against pollution by using a cloud of water droplets
DK185691D0 (da) 1991-11-12 1991-11-12 Torbjoern Gerner Laursen Metode til slukning eller forhindring af brand
FI915669A0 (fi) * 1991-11-26 1991-11-29 Goeran Sundholm Eldslaeckningsanordning.
FI915730A0 (fi) * 1991-12-04 1991-12-04 Goeran Sundholm Eldslaeckningsanordning.
RO111026B1 (ro) 1994-04-25 1996-06-28 Cristian Iustin Vieru Instalație de stingere a incendiilor, în compartimentul motor al autovehiculelor

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08215333A (ja) * 1995-02-17 1996-08-27 Nohmi Bosai Ltd エンジンルーム消火装置
JP2004141442A (ja) * 2002-10-25 2004-05-20 Nohmi Bosai Ltd 消火設備
KR100908669B1 (ko) * 2008-05-15 2009-07-21 박선배 항압식 액체분사기
WO2018123311A1 (ja) * 2016-12-26 2018-07-05 ヤマトプロテック株式会社 消火方法
JPWO2018123311A1 (ja) * 2016-12-26 2019-10-31 ヤマトプロテック株式会社 消火方法

Also Published As

Publication number Publication date
IL110274A (en) 2000-08-13
CN1113380A (zh) 1995-12-13
LT95041A (en) 1997-04-25
HU218540B (hu) 2000-10-28
BR9405509A (pt) 1999-09-08
WO1995002434A1 (en) 1995-01-26
FI951174A (fi) 1995-05-11
NO950962L (no) 1995-05-05
CZ291504B6 (cs) 2003-03-12
PL311742A1 (en) 1996-03-18
TW299239B (ja) 1997-03-01
CZ64995A3 (en) 1996-11-13
KR950704008A (ko) 1995-11-17
BG99571A (en) 1996-06-28
HU9500940D0 (en) 1995-05-29
CN1177631C (zh) 2004-12-01
BG64375B1 (bg) 2004-12-30
NZ268550A (en) 1997-11-24
EP0667795A1 (en) 1995-08-23
DE69434671D1 (de) 2006-05-11
IL110274A0 (en) 1994-10-21
HUT72880A (en) 1996-05-28
UA41336C2 (uk) 2001-09-17
FI951174A0 (fi) 1995-03-13
US6637518B1 (en) 2003-10-28
MY115941A (en) 2003-10-31
RU2143937C1 (ru) 2000-01-10
NO950962D0 (no) 1995-03-13
ZA944999B (en) 1995-02-21
PL177502B1 (pl) 1999-11-30
EP0667795B1 (en) 2006-03-22
IN187535B (ja) 2002-05-11
KR100308245B1 (ko) 2001-11-30
RU95110696A (ru) 1996-12-10
ATE320834T1 (de) 2006-04-15
EP0667795A4 (en) 1996-04-10
NO311788B1 (no) 2002-01-28
LT4198B (en) 1997-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08501481A (ja) 消火装置
KR100426938B1 (ko) 화재진화시스템,방법및노즐
JP2001501839A (ja) 定置の消火設備における液状消火剤噴出方法および装置
NO178566B (no) Spröytemunnstykke for brannslukking, samt fremgangsmåte for brannslukking med munnstykket
Log et al. ‘Water mist’for fire protection of historic buildings and museums
US5785126A (en) Method of extinguishing of fire in open or closed spaces and means for performing the method
JP4776410B2 (ja) 消火システム
US4154304A (en) Fire extinguisher nozzle
JP4182102B2 (ja) 消火設備
EP0661081B1 (de) Verfahren zur Optimierung einer Löschvorrichtung in bezug auf den Löschmittelverbrauch und/oder die Löschzeit
JP3918967B2 (ja) 消火設備
AU689118B2 (en) Fire extinguishing apparatus & method
CA2144540C (en) Fire extinguishing apparatus and method
WO1993000963A2 (en) Fire extinguishing and explosion suppressant substances
JP2007252636A (ja) 消火システム
Arvidson Alternative fire sprinkler systems for roadway tunnels
Kim et al. The effect of foam additives on the fire suppression efficiency of water mist
JPH0833730A (ja) 消火・燃焼抑制方法及びその装置
US20030000951A1 (en) Method for reducing the severity of vapor cloud explosions
Sonkar Water mist system, acceptance test and guidelines standards
HU227833B1 (hu) Elrendezés és eljárás helyiségek tûzoltására

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040309

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050913

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20051031

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060228