JPH083217B2 - 下地材の取付け構造 - Google Patents

下地材の取付け構造

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JPH083217B2
JPH083217B2 JP1267237A JP26723789A JPH083217B2 JP H083217 B2 JPH083217 B2 JP H083217B2 JP 1267237 A JP1267237 A JP 1267237A JP 26723789 A JP26723789 A JP 26723789A JP H083217 B2 JPH083217 B2 JP H083217B2
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龍也 板野
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、けらばの屋外面、屋内面をなす外面材、内
面材が取付けられる下地材を簡易にかつ確実に梁材に取
付けでき、品質を高めかつ施工能率を向上しうる下地材
の取付け構造に関する。
〔従来の技術〕
傾斜屋根が上部に配されるけらばには、例えば第16図
に示すごとく床梁d上に複数本の束a、b、c…を立上
げるとともに、各束a、b、cの各上端を結んでかつ傾
斜屋根が載置される屋根梁eが架け渡される。又このよ
うな床梁d、束a、b、c及び屋根梁eはけらばの強度
の安定化並びに防火のために鋼材を用いて形成される。
他方、けらばの屋外面、屋内面には前記束材a、b、
cを挟んでその内外に外面材、内面材が配されるが、こ
の内面材、外面材を取付けるためには、床梁d、屋根梁
eの間を継ぐ木製の下地材f…が設けられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし床梁d、屋根梁eが前記したごとく鋼製である
場合には下地材f…と床梁d及び屋根梁eとの接続は容
易ではない。
このため、従来では第16図に示すごとく、床梁d上面
及び屋根梁e下面の夫々に下の添え材j、上の添え材k
を添着するとともに、下の添え材j、上の添え材kの間
に下地材f…を架設し、かつ下地材f…の上下端を前記
上、下の添え材j、kに釘着することにより固定してい
た。
従って、けらばには前記床梁d、束a、b、c及び屋
根梁eがなすトラス構造の他、外面材、内面材を取付け
るため、下地材f…を含む別の枠組が設けられることと
なり、施工が複雑となり手間を要し、又費用も嵩む。
本発明は、床梁の係止される取付金具を用いて下地材
下端を床梁に取付けることを基本として、下地材を床梁
に容易かつ精度よく取付けうる下地材の取付け構造の提
供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、傾斜屋根を受けかつ家屋のけらばに配され
る鋼製の屋根梁と、該屋根梁下方に配されかつ床を受け
る水平な鋼製の床梁との間を結ぶとともにけらばの屋外
面をなす外面材と屋内面をなす内面材とが取付けられる
下地材を、取付金具を用いて前記床梁に取着する下地材
の取付け構造であって、 前記床梁は、長尺かつ水平な支持片と該支持片の側縁
で垂下する垂下片とを具えるとともに、 前記取付金具は、前記床梁の長手方向と直交する垂直
面内で前記垂下片に沿って垂下する板状の基片の上端に
前記下地材を取付ける保持部を設けかつ基片の下端に、
上開放をなし前記垂下片下端が嵌入される溝部を基片と
の間に形成する係着片を設けるとともに、この係着片の
溝部に向く側辺を凸曲線としかつ前記基片の溝部に向く
側辺を凹曲線とすることによって、前記垂直面内で傾い
た基片を引起こしできしかも引起こしによる前記保持部
の下縁を前記支持片の上面に当接可能とするとともに、 この保持部に、下地材を固定することを特徴とする下
地材の取付け構造である。
〔作用〕
床梁は水平な支持片の側艶で垂下する垂下片を具える
一方、取付金具は前記垂下片下端が嵌入される溝部を形
成する係着片と下地材を固定する保持部とを具えている
ため、取付金具は床梁の任意の位置で取付けることがで
き、両者の位置合わせが容易となる。
又床梁に、下地材を接続するために添着される添え材
などを設けることなく、下地材下端を床梁に取付けるこ
とができるため、けらば成形用の部材が節減でき、しか
も施工が容易となる。
又下地材は、その上下端に配した添え材と釘着固定す
る従来の構造のものに比べて精度よく床梁に接続するこ
とができるため、取付け精度が向上する。
さらに取付金具は、基片の下端に設けた係着片が形成
する溝部を前記垂下片下端に嵌入し、かつ床梁の長手方
向と直交する垂直面内で引起こすことにより、円滑にか
つワンタッチで床梁に係止させることができ、その取付
作業を能率化しうる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
図において本発明の下地材の取付け構造は、傾斜屋根
R、Rを受けかつ家屋のけらばKに配される屋根梁Dと
該屋根梁D下方に配され、床を受ける水平な床梁Eとの
間を垂直に結びしかもけらばKの屋外面をなす外面材MO
と屋内面をなす内面材M1とが取付けられる下地材3下端
を、前記床梁Eに取付金具2を用いて取付ける下地材の
取付け構造である。
前記屋根梁D、床梁E、および屋根梁Dと床梁Eとを
継ぐ垂直な束材A…は、いずれも鋼からなる。
床梁Eは、溝形材からなる上弦材21、下弦材22を溝部
を向き合わせて対設するとともに上、下弦材21、22の間
にラチスを架け渡したラチス梁であり、その両端は基礎
上に立設される柱H、Hに接続する。
束材A…は、本実施例では両流れ屋根R、Rを形成す
る棟部に位置して床梁E上に立設される棟束A1と該棟束
A1の両端に小間隙を隔てて夫々配される一対の脇束A2、
A2と、前記脇束A2、A2の軒先側に立設される小高さの小
束A3、A3とに区分される。
棟束A1、脇束A2、小束A3は、いずれもウエブの両端に
フランジ25、25を両側に張り出したI形鋼からなり、フ
ランジ25、25をけらば面方向に向けて床梁E上に立上る
とともに、前記フランジ25、25の各先端が突片23、23を
形成する。又各束A1、A2、A3の下端には床梁E上面に載
置しうる座板26…が夫々添着される。前記座板26は第3
図に示すごとく床梁Eの上弦材21とボルト止めすること
により、各束A1、A2、A3は床梁E上に垂直に立設され
る。
棟束A1の上端には、けらば面と直交する向きにI型材
からなる棟母屋29が、又脇束A2、小束A3の上端に夫々前
記棟母屋29と同様に形成された第1の母屋30、第2の母
屋31が夫々取付けられる。
棟母屋29と第1の母屋30との間、第1、第2の母屋3
0、31の間及び第2の母屋31と軒先の間には、第1の屋
根梁材32A、第2の屋根梁材32B、第3の屋根梁材32Cが
略同じ傾斜角度で傾き架け渡され、第1、第2、第3の
各屋根梁材32A、32B、32Cによって屋根梁Dが形成され
る。又これらの屋根梁材32A、32B、32Cは、ウエブ27の
上下端にフランジ28、28を張り出したI型材として形成
される。
各屋根梁材32A、32B、32Cと棟母屋29、第1、第2の
母屋30、31との接続は、例えば第4図に示すごとく各母
屋29、30、31のウエブからけらばの面方向両側に夫々突
出する垂直な接続片33A、33Bに各屋根梁材32A、32B、32
Cのウエブの端部をボルト止めすることにより連結さ
れ、屋根梁材32A、32B、32Cは第1、第2の母屋30、31
を介して直列に連なり前記したごとく屋根梁Dを形成し
うるのである。
棟束A1には、そのけらば面方向両側に棟部の下地材3
5、35が取付けられる。又脇束A2及び小束A3にはそのけ
らば面方向、しかも棟束A1に向く側の片側のみ側部の下
地材36が設けられる。
前記棟部の下地材35は、棟束A1の両側の溝部内に夫々
取付桟34、34を嵌入しかつ固定したうえ該棟部の下地材
35を前記取付桟34に釘着などによって固定する。
又側部の下地材36は脇束A2及び小束A3の棟に向く側部
に隣接して配され、第3図及び第5図に示す束取付金具
37を用いて脇束A2又は小束A3に固定される。
束取付金具37は、脇束A2、又は小束A3の両側に張出す
フランジ25、25を弾性的に挟持する係合片39、係止片40
を具える束材取付部41と、側部の下地材36をビス止めし
うる保持部42とを一体に形成してなり、又束取付金具37
は、脇束A2及び小束A3の任意の高さ位置に取付けること
ができる。
従って、側部の下地材36は、束取付金具37を介して脇
束A2又は小束A3に取付けられる。
前記脇束A2と小束A3の間及び小束A3と軒先との間には
複数本の下地材3…が床梁Eと屋根梁Dとの間に立設さ
れる。
下地材3はその屋外に向く面が前記束材Aの屋外面か
らやや突出して配される柱状体であり、又下地材3の
上、下端は屋根梁D下面及び床梁E上面に接する。
このように下地材3は、本発明に係る取付金具2を用
いて床梁E上に立設される。
床梁Eの上弦材21は前記したごとく溝形材からなると
ともに、床梁Eは、その上弦材21の上板によって長尺か
つ水平な支持片4を、又上板の側縁から垂下するフラン
ジによって垂下片5、5を形成している。
取付金具2は本実施例では第6、7図に示すごとく、
前記垂下片5の下端を係止する係着片6を具える床梁取
付部7と、該床梁取付部7から床梁Eの前記支持片4上
方に延設され、かつ下縁9aが該支持片4の上面に当接す
る矩形板状の保持部9とを具える。
床梁取付部7は、前記床梁Eの長手方向と直交する垂
直面内で前記垂下片5の屋外側に沿って垂下する板状の
基片51の下端に、上開放をなし前記垂下片5下端が嵌入
される浅底の溝部52を基片51との間に形成する上向きの
係着片6を設けている。
係着片6には、溝部52に向く側辺を凸曲線とすること
により案内面6aが形成されるとともに、前記基片51の溝
部52に向く側辺を凹曲線としている。
前記保持部9には下地材3下端の側面3Aに添着でき、
かつ該下地材3に螺入されるビス46…が通る複数の透孔
47…が突設される。
取付金具2は、第8図(a)に示すごとく、垂下片5
に斜下方から係着片6の前記案内面6aを該垂下片5の内
面に沿わせて溝部52に挿入する。然る後、取付金具2の
基片51が前記垂直面内で傾いた状態から前記溝部52を中
心として回動し第8図(b)に示すごとく引起こし、保
持部9の下縁9aを支持片4上面に当接させるとともに、
前記透孔47を通るビス46…を下地材3に螺入することに
よって下地材3の下端は、取付金具2を介して床梁Eに
固定される。
又下地材3の上端は、屋根梁取付金具12を用いて屋根
梁Dに固定される。
屋根梁取付金具12は、第9、10、11図に示すごとく屋
根梁Dに取付けうる屋根梁取付け部13と下地材3上端を
固定する上部の保持部14とからなる。又屋根梁Dは前記
下のフランジ28がなす屋外側に突出する外の突片28A及
び屋内側に突出する内の突片28Bを具える。
屋根梁取付け部13は前記下のフランジ28の傾斜角度に
合わせて傾斜する矩形板体の基片15を有し、該基片15の
棟に向く上縁から前記上部の保持部14を下設する。基片
15にはその屋外側の端縁に該基片15との間で屋根梁Dの
外の突片28Aを嵌入しうる溝部を有する係合片16が設け
られる。又基片15の屋内側の端縁には屋根梁の内の突片
28Bに嵌合しうる内向きの溝部を具える嵌合部17と、該
嵌合部17の先端に前端が前記基片15の内側端よりも内方
に張出す案内部19とからなる係止片20を、前記係合片16
と対向する位置に設ける。
上部の保持部14は、下地材3の棟に向く側の側面3Aに
沿って垂下する矩形板体であり、かつ複数個の透孔14a
…が穿設される。
屋根梁取付金具12は、本実施例では係合片16、係止片
20を含む屋根梁取付部13及び上部の保持部14をバネ材な
ど弾性を有する金属板を用いて折曲げにより一体のもの
として形成され、従って係止片20は他側の突片28Aに嵌
合に際して弾性的に嵌り合う。
従って第12図(a)に示すごとく係合片16の溝部を屋
根梁Dの外の突片28Aに嵌合するとともに、基片15を前
記係合片16を中心として屋根梁Dに近づく向きに回動す
ることによって係止片20は、案内部19が内の突片28Bと
当接しかつ外側に押圧される。その押圧によって第12図
(b)に示すごとく嵌合部17の溝部が該内の突片28Bに
嵌合し、しかも係止片20の弾性力により係合片16と協働
して屋根梁取付金具12が屋根梁Dを弾性を有して挟持す
ることができる。然る後、上部の保持部14に下地材3の
側面3Aを重ね合わせ、透孔14aを通るビスによって上部
の保持部14と下地材3の上端部とを固定する。このよう
に、下地材3は屋根梁Dに屋根梁取付金具12を用いて取
付けられる。
下地材3の屋外面には、棟部の下地材35、側部の下地
材36にのびかつ石膏ボード等によって形成され耐火性を
有する外面材M0が、又下地材3の屋内面には該外面材M0
と平行する内面材MIが夫々下地材3に釘着等によって固
定される。
なお側部の下地材36にその向き合う棟部の下地材35と
の間に第3図に一点鎖線で示すごとく横桟Jを設けるこ
とによって、けらばに窓を形成することも可能となる。
なお本発明の下地材の取付け構造において、第13図に
示す如く下地材3の両側の側面3A、3Aに前記第7図に示
す構成からなる取付金具2、2をそれぞれ添着し、該取
付金具2、2の各床梁取付部7、7の外側縁7a、7aの間
を継ぎ片54を用いて一体化した取付金具構造体10を形成
してもよい。
このように2枚の取付金具2、2を一体に結合し、か
つ下地材3の両側から挟持することにより下地材3と床
梁Eとの取付けは更に強固となる。
第14、15図は本発明に係る取付金具2にかわる本発明
外の取付金具の一例を示す。
本例では、取付金具2Aは、床梁Eの前記支持片4上面
に載置される横片56の屋内、屋外側各端縁から前記各垂
下片5、5の外面に沿いかつ該垂下片5、5の下端より
も下方にのびる一対の縦片57、57を下設したコ字状の床
梁取付部7と、前記横片56の側縁から立上がる保持部9
とを具える。
保持部9には下地材3下端の側面3Aに添着できかつ該
下地材3に螺入されるビス46…が通る透孔が穿設され
る。
他方、床梁取付部7の前記縦片57、57の各下端部には
該縦片57を切起こしにより内側斜下方に折れ曲がる複数
個の爪状の係着片6…が設けられる。
本例では、前記係着片6…を含む床梁取付部7及び保
持部9をバネ材など弾性を有する金属板を用いて折曲げ
により一体のものとして形成され、従って床梁取付部7
の床梁Eへの嵌合に際して係着片6は弾性変位し、その
変位により、床梁取付部7が床梁Eの外側に冠着でき、
又冠着した後係着片6が弾性復帰し垂下片5の下縁を係
止する。
従って、下地材3の下端部は取付金具2Aを介して床梁
Dに取付けられる。
〔発明の効果〕
叙上のごとく本発明の下地材の取付け構造は、傾斜屋
根下方のけらばに配される外面材、内面材を取付ける下
地材の下端を、取付金具を用いて床梁に取付ける構造で
あるため、従来の構造のもののように屋根梁、床梁に束
材取付け用の添え材を設けることなく、下地材を立設で
き、下地材の取付けが簡素にできる。
又取付金具は、基片の下端に床梁の垂下片下端が嵌入
される溝部を形成する係着片を有し、かつこの係着片の
溝部に向く側辺を凸曲線とししかも基片の溝部に向く側
辺を凹曲線としているため、床梁の長手方向と直交する
垂直面内で基片を傾かせて溝部に前記垂下片下端を嵌入
した状態から引起こしによりスムーズに保持部の下縁を
床梁の支持片の上面に当接させることが可能となり、取
付作業を容易としかつ能率化しうるとともに、取付金具
の回動などのガタ付きを前記溝部によって阻止でき、そ
の取付精度、品質を向上しうるため、下地材を精度よく
屋根梁に固定できる。
従って、下地材の取付け精度が向上し、家屋の見映え
を向上するとともに、施工能率を高め、かつ取付金具の
取付位置を任意に選定しうるため、金具の統一化を達成
でき、コストダウンを計りうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構造が採用されるけらばの一例を例示
する正面図、第2図は本発明の一実施例を示す正面図、
第3図はその一部を拡大して示す斜視図、第4図は束材
と屋根梁との接続を示す正面図、第5図は束材と側部の
下地材の固定を示す断面図、第6図は下地材下端と床梁
の接続を示す斜視図、第7図はその取付金具を示す斜視
図、第8図(a)〜(b)は床梁取付金具の作用を示す
断面図、第9図は屋根梁取付金具を屋根梁、下地材に取
付けた状態で示す正面図、第10図はその斜視図、第11図
は屋根梁取付金具を示す斜視図、第12図(a)〜(b)
は屋根梁取付金具の作用を示す断面図、第13図は取付金
具の他の例をその取付けとともに示す斜視図、第14図は
取付金具の他の例をその取付けとともに示す斜視図、第
15図はその断面図、第16図は従来技術を示す正面図であ
る。 2……取付金具、3……下地材、4……支持片、5……
垂下片、6……係着片、9……保持部、51……基片、52
……溝部、A……束材、D……屋根梁、E……床梁、K
……けらば、M1……内面材、M0……外面材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 632 K 6951−2E 7/00 Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】傾斜屋根を受けかつ家屋のけらばに配され
    る鋼製の屋根梁と、該屋根梁下方に配されかつ床を受け
    る水平な鋼製の床梁との間を結ぶとともにけらばの屋外
    面をなす外面材と屋内面をなす内面材とが取付けられる
    下地材を、取付金具を用いて前記床梁に取着する下地材
    の取付け構造であって、 前記床梁は、長尺かつ水平な支持片と該支持片の側縁で
    垂下する垂下片とを具えるとともに、 前記取付金具は、前記床梁の長手方向と直交する垂直面
    内で前記垂下片に沿って垂下する板状の基片の上端に前
    記下地材を取付ける保持部を設けかつ基片の下端に、上
    開放をなし前記垂下片下端が嵌入される溝部を基片との
    間に形成する係着片を設けるとともに、この係着片の溝
    部に向く側辺を凸曲線としかつ前記基片の溝部に向く側
    辺を凹曲線とすることによって、前記垂直面内で傾いた
    基片を引起こしできしかも引起こしにより前記保持部の
    下縁を前記支持片の上面に当接可能とするとともに、 この保持部に、下地材を固定することを特徴とする下地
    材の取付け構造。
JP1267237A 1989-10-13 1989-10-13 下地材の取付け構造 Expired - Lifetime JPH083217B2 (ja)

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JP2542156B2 (ja) * 1993-04-12 1996-10-09 ナショナル住宅産業株式会社 けらば構造

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