JPH08311412A - 多層型粘着テープの製造方法 - Google Patents
多層型粘着テープの製造方法Info
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- JPH08311412A JPH08311412A JP7125217A JP12521795A JPH08311412A JP H08311412 A JPH08311412 A JP H08311412A JP 7125217 A JP7125217 A JP 7125217A JP 12521795 A JP12521795 A JP 12521795A JP H08311412 A JPH08311412 A JP H08311412A
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- sensitive adhesive
- pressure
- weight
- free energy
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 感圧接着剤層間のアンカー力が優れた多層型
粘着テープを提供する。 【構成】 表面自由エネルギーの極性成分が0〜2dy
ne/cmである感圧接着剤層に、表面自由エネルギー
の極性成分が4〜12dyne/cmである感圧接着剤
層を積層するにあたり、上記表面自由エネルギーの極性
成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層の表面
に35〜70dyne/cm2 のコロナ放電処理を施し
た後、上記表面自由エネルギーの極性成分が4〜12d
yne/cmである感圧接着剤層を積層することよりな
る多層型粘着テープの製造方法。
粘着テープを提供する。 【構成】 表面自由エネルギーの極性成分が0〜2dy
ne/cmである感圧接着剤層に、表面自由エネルギー
の極性成分が4〜12dyne/cmである感圧接着剤
層を積層するにあたり、上記表面自由エネルギーの極性
成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層の表面
に35〜70dyne/cm2 のコロナ放電処理を施し
た後、上記表面自由エネルギーの極性成分が4〜12d
yne/cmである感圧接着剤層を積層することよりな
る多層型粘着テープの製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多層型粘着テープの製
造方法に関する。
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】低極性表面自由エネルギーを有する感圧
接着剤層と高極性表面自由エネルギーを有する感圧接着
剤層とを積層した多層型粘着テープは、ポリオレフィン
等の低極性表面自由エネルギー被着体と金属等の高極性
表面自由エネルギーを接合する場合において、好適に用
いられる。しかし、積層される感圧接着剤層間の表面自
由エネルギーの極性成分が大きく異なるため、そのまま
積層しただけでは、剥離時に感圧接着剤層間での層間破
壊が起こる。
接着剤層と高極性表面自由エネルギーを有する感圧接着
剤層とを積層した多層型粘着テープは、ポリオレフィン
等の低極性表面自由エネルギー被着体と金属等の高極性
表面自由エネルギーを接合する場合において、好適に用
いられる。しかし、積層される感圧接着剤層間の表面自
由エネルギーの極性成分が大きく異なるため、そのまま
積層しただけでは、剥離時に感圧接着剤層間での層間破
壊が起こる。
【0003】表面自由エネルギーの極性成分が大きく異
なるものを積層する場合、積層する部分の極性を同じに
すると、層間のアンカー力が上昇すると考えられる。特
公昭57−15773号公報には、プラスチックフィル
ム支持体の一面をコロナ放電処理した後粘着剤層を形成
する方法が開示されており、特開昭59−38269号
公報には、ポリオレフィン樹脂成型品の接着面をコロナ
放電処理し、その処理面に一液型ウレタンシーラントを
塗布し、金属面に接合する方法が開示されている。ま
た、特開昭56−100878号公報には、接着性の不
良な木質材料表面をコロナ放電処理により改質する方法
が開示されており、特公昭57−57101号公報に
は、独立した空気室を形成する凸状の突起を有するプラ
スチックシートをコロナ放電処理して、その処理面に粘
着剤層を形成する方法が開示されている。これらの技術
は、低極性表面自由エネルギー面を高極性表面自由エネ
ルギーに変性するので、支持体と粘着剤層、又は、粘着
剤層と被着体とのアンカー効果を改善するものである
が、粘着剤層間のアンカー効果を改善するものではなか
った。
なるものを積層する場合、積層する部分の極性を同じに
すると、層間のアンカー力が上昇すると考えられる。特
公昭57−15773号公報には、プラスチックフィル
ム支持体の一面をコロナ放電処理した後粘着剤層を形成
する方法が開示されており、特開昭59−38269号
公報には、ポリオレフィン樹脂成型品の接着面をコロナ
放電処理し、その処理面に一液型ウレタンシーラントを
塗布し、金属面に接合する方法が開示されている。ま
た、特開昭56−100878号公報には、接着性の不
良な木質材料表面をコロナ放電処理により改質する方法
が開示されており、特公昭57−57101号公報に
は、独立した空気室を形成する凸状の突起を有するプラ
スチックシートをコロナ放電処理して、その処理面に粘
着剤層を形成する方法が開示されている。これらの技術
は、低極性表面自由エネルギー面を高極性表面自由エネ
ルギーに変性するので、支持体と粘着剤層、又は、粘着
剤層と被着体とのアンカー効果を改善するものである
が、粘着剤層間のアンカー効果を改善するものではなか
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、感圧接着剤層間のアンカー力が優れた多層型粘着テ
ープを提供することを目的とする。
み、感圧接着剤層間のアンカー力が優れた多層型粘着テ
ープを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、多層型
粘着テープの製造方法として、表面自由エネルギーの極
性成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層に、
表面自由エネルギーの極性成分が4〜12dyne/c
mである感圧接着剤層を積層するにあたり、上記表面自
由エネルギーの極性成分が0〜2dyne/cmである
感圧接着剤層の表面に35〜70dyne/cm2 のコ
ロナ放電処理を施した後、上記表面自由エネルギーの極
性成分が4〜12dyne/cmである感圧接着剤層を
積層するところに存する。
粘着テープの製造方法として、表面自由エネルギーの極
性成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層に、
表面自由エネルギーの極性成分が4〜12dyne/c
mである感圧接着剤層を積層するにあたり、上記表面自
由エネルギーの極性成分が0〜2dyne/cmである
感圧接着剤層の表面に35〜70dyne/cm2 のコ
ロナ放電処理を施した後、上記表面自由エネルギーの極
性成分が4〜12dyne/cmである感圧接着剤層を
積層するところに存する。
【0006】本発明で使用される感圧接着剤層は、表面
自由エネルギーの極性成分が0〜2dyne/cmであ
る感圧接着剤層、及び、表面自由エネルギーの極性成分
が4〜12dyne/cmである感圧接着剤層である。
自由エネルギーの極性成分が0〜2dyne/cmであ
る感圧接着剤層、及び、表面自由エネルギーの極性成分
が4〜12dyne/cmである感圧接着剤層である。
【0007】上記感圧接着剤層表面の表面自由エネルギ
ーとは、水とよう化メチレンの接触角θから、Owen
sの式及びYoungの式を組み合わせた下式(1)、
(2)より求められる表面自由エネルギーγS (分散力
成分γS d 、極性成分γS p)である。
ーとは、水とよう化メチレンの接触角θから、Owen
sの式及びYoungの式を組み合わせた下式(1)、
(2)より求められる表面自由エネルギーγS (分散力
成分γS d 、極性成分γS p)である。
【0008】
【数1】
【0009】(参考文献:「高分子表面の基礎と応用
(上)」第10章、筏 義人編、化学同人出版)
(上)」第10章、筏 義人編、化学同人出版)
【0010】式中、γL は接触触媒体の表面張力で、γ
L d 、γL p はその分散力成分、極性成分である。一般
に、上式で得られた表面自由エネルギーの極性成分の値
が近いほど、接着力がよいことが知られている。
L d 、γL p はその分散力成分、極性成分である。一般
に、上式で得られた表面自由エネルギーの極性成分の値
が近いほど、接着力がよいことが知られている。
【0011】本発明の低極性表面自由エネルギーを有す
る感圧接着剤層の表面自由エネルギーは、0〜2dyn
e/cmである。2dyne/cmを超えると、ポリオ
レフィン等の低極性表面自由エネルギー被着体への接着
性が悪くなるので、上記範囲に限定される。
る感圧接着剤層の表面自由エネルギーは、0〜2dyn
e/cmである。2dyne/cmを超えると、ポリオ
レフィン等の低極性表面自由エネルギー被着体への接着
性が悪くなるので、上記範囲に限定される。
【0012】上記表面自由エネルギーの極性成分が0〜
2dyne/cmである感圧接着剤層を構成するために
は、極性の低い粘着剤を用いる。上記表面自由エネルギ
ーの極性成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤
層を構成する粘着剤としては特に限定されず、例えば、
ブチルゴム、ポリイソブチレン系等のゴム系粘着剤;ア
クリル系共重合体中に、C5系石油樹脂、水添脂肪族環
状石油樹脂、アルキルフェノール変性キシレン樹脂等の
低極性の粘着付与樹脂を添加したアクリル系粘着剤等が
挙げられる。
2dyne/cmである感圧接着剤層を構成するために
は、極性の低い粘着剤を用いる。上記表面自由エネルギ
ーの極性成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤
層を構成する粘着剤としては特に限定されず、例えば、
ブチルゴム、ポリイソブチレン系等のゴム系粘着剤;ア
クリル系共重合体中に、C5系石油樹脂、水添脂肪族環
状石油樹脂、アルキルフェノール変性キシレン樹脂等の
低極性の粘着付与樹脂を添加したアクリル系粘着剤等が
挙げられる。
【0013】本発明の高極性表面自由エネルギーを有す
る感圧接着剤層の表面自由エネルギーは、4〜12dy
ne/cmである。4dyne/cm未満であっても、
12dyne/cmを超えても、金属等の高極性表面自
由エネルギー被着体への接着性が悪くなるので、上記範
囲に限定される。
る感圧接着剤層の表面自由エネルギーは、4〜12dy
ne/cmである。4dyne/cm未満であっても、
12dyne/cmを超えても、金属等の高極性表面自
由エネルギー被着体への接着性が悪くなるので、上記範
囲に限定される。
【0014】上記表面自由エネルギーの極性成分が4〜
12dyne/cmである感圧接着剤層を構成する粘着
剤としては特に限定されず、例えば、不均化ロジンエス
テル、テルペンフェノール樹脂、水添ポリテルペン樹脂
等の高極性の粘着付与樹脂を添加したゴム系又はアクリ
ル系粘着剤等が挙げられる。
12dyne/cmである感圧接着剤層を構成する粘着
剤としては特に限定されず、例えば、不均化ロジンエス
テル、テルペンフェノール樹脂、水添ポリテルペン樹脂
等の高極性の粘着付与樹脂を添加したゴム系又はアクリ
ル系粘着剤等が挙げられる。
【0015】本発明においては、表面自由エネルギーの
極性成分が4〜12dyne/cmである感圧接着剤層
の表面に35〜70dyne/cm2 のコロナ放電処理
を施した後、表面自由エネルギーの極性成分が0〜2d
yne/cmである感圧接着剤層を積層する。上記コロ
ナ放電処理とは、大気中で高電圧発生器に接続した電極
と誘電体を被覆したアース電極の間に間隙を設けて高電
圧をかけ、間隙に気体放電が生じて発生した高圧コロナ
を利用した表面処理である。上記コロナ放電処理は、一
般的にフィルム状成形品の表面処理に広く用いられてい
る。
極性成分が4〜12dyne/cmである感圧接着剤層
の表面に35〜70dyne/cm2 のコロナ放電処理
を施した後、表面自由エネルギーの極性成分が0〜2d
yne/cmである感圧接着剤層を積層する。上記コロ
ナ放電処理とは、大気中で高電圧発生器に接続した電極
と誘電体を被覆したアース電極の間に間隙を設けて高電
圧をかけ、間隙に気体放電が生じて発生した高圧コロナ
を利用した表面処理である。上記コロナ放電処理は、一
般的にフィルム状成形品の表面処理に広く用いられてい
る。
【0016】上記コロナ放電処理装置は、通常市販され
ている処理装置であれば特に限定されない。上記コロナ
放電の処理強度は、処理電力及び処理時間によって調整
され、35〜70dyne/cm2 である。35dyn
e/cm2 未満であると、処理効果が低いので、感圧接
着剤積層面での剥がれが発生し、70dyne/cm 2
を超えると、処理が強すぎるので感圧接着剤面の分解が
生じて接着力が低下し、感圧接着剤積層面での剥がれが
発生する。
ている処理装置であれば特に限定されない。上記コロナ
放電の処理強度は、処理電力及び処理時間によって調整
され、35〜70dyne/cm2 である。35dyn
e/cm2 未満であると、処理効果が低いので、感圧接
着剤積層面での剥がれが発生し、70dyne/cm 2
を超えると、処理が強すぎるので感圧接着剤面の分解が
生じて接着力が低下し、感圧接着剤積層面での剥がれが
発生する。
【0017】本発明の多層型粘着テープにおいて、表面
自由エネルギーの極性成分が0〜2dyne/cmであ
る感圧接着剤層及び表面自由エネルギーの極性成分が4
〜12dyne/cmである感圧接着剤層は、それぞれ
2層以上積層されていてもよい。
自由エネルギーの極性成分が0〜2dyne/cmであ
る感圧接着剤層及び表面自由エネルギーの極性成分が4
〜12dyne/cmである感圧接着剤層は、それぞれ
2層以上積層されていてもよい。
【0018】
【作用】本発明においては、表面自由エネルギーの極性
成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層の表面
にコロナ放電処理を行うことにより、上記感圧接着剤層
の表面が活性化されて、表面自由エネルギーの極性成分
が4〜12dyne/cmである感圧接着剤層への密着
力が向上するので、これら感圧接着剤層を少なくとも2
層以上積層した多層型粘着テープにおいて、感圧接着剤
層間の破壊が生じない。
成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層の表面
にコロナ放電処理を行うことにより、上記感圧接着剤層
の表面が活性化されて、表面自由エネルギーの極性成分
が4〜12dyne/cmである感圧接着剤層への密着
力が向上するので、これら感圧接着剤層を少なくとも2
層以上積層した多層型粘着テープにおいて、感圧接着剤
層間の破壊が生じない。
【0019】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0020】表面自由エネルギーの極性成分が0〜2d
yne/cmである感圧接着剤層の作成 参考例A ブチルゴム(エクソン化学社製、商品名「ブチルゴム2
68」)100重量部、ポリブテン(商品名「出光ポリ
ブテン300H」)65重量部、粘着付与樹脂として、
石油系樹脂(荒川化学工業社製、商品名「アルコンP1
00」)100重量部、p−ベンゾキノンジオキシム
(川口化学社製、商品名「アクターDQ」)2重量部、
亜鉛華(白水化学社製、商品名「亜鉛華1号」)5重量
部をトルエン700重量部に溶解して、粘着剤溶液を作
成した。この溶液をアプリケーターを用いて、乾燥後の
厚さが100μmとなるようにセパレーター上へ塗工
し、90℃で2日間放置して粘着剤層Aを得た。この粘
着剤層Aの表面自由エネルギーの極性成分は0.3dy
ne/cmであった。
yne/cmである感圧接着剤層の作成 参考例A ブチルゴム(エクソン化学社製、商品名「ブチルゴム2
68」)100重量部、ポリブテン(商品名「出光ポリ
ブテン300H」)65重量部、粘着付与樹脂として、
石油系樹脂(荒川化学工業社製、商品名「アルコンP1
00」)100重量部、p−ベンゾキノンジオキシム
(川口化学社製、商品名「アクターDQ」)2重量部、
亜鉛華(白水化学社製、商品名「亜鉛華1号」)5重量
部をトルエン700重量部に溶解して、粘着剤溶液を作
成した。この溶液をアプリケーターを用いて、乾燥後の
厚さが100μmとなるようにセパレーター上へ塗工
し、90℃で2日間放置して粘着剤層Aを得た。この粘
着剤層Aの表面自由エネルギーの極性成分は0.3dy
ne/cmであった。
【0021】参考例B 冷却管、温度計、攪拌機を備えたセパラブルフラスコに
2−エチルヘキシルアクリレート79.8重量部、N−
ビニルピロリドン20重量部、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート0.2重量部、n−ドデカンチオール0.
03重量部、酢酸エチル90重量部とともに仕込み、窒
素ガス雰囲気下、還流するまで昇温し、20分保持した
後、ベンジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチル3
重量部に溶解した溶液を滴下し、4時間反応させた。こ
の後更にベンジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチ
ル3重量部に溶解した溶液を滴下し、3時間反応させ
た。ついで、トルエン50重量部を攪拌混合して、粘度
8000cpsの粘着剤溶液を得て、この溶液に架橋剤
として、「コロネートL55E」(日本ポリウレタン社
製)を、この溶液100重量部に対して1.0重量部攪
拌混合した。更にこの攪拌溶液をアプリケーターを用い
て、乾燥後の厚さが85μmとなるようにセパレーター
上へ塗工し、粘着剤層Bを得た。この粘着剤層Bの表面
自由エネルギーの極性成分は1.2dyne/cmであ
った。
2−エチルヘキシルアクリレート79.8重量部、N−
ビニルピロリドン20重量部、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート0.2重量部、n−ドデカンチオール0.
03重量部、酢酸エチル90重量部とともに仕込み、窒
素ガス雰囲気下、還流するまで昇温し、20分保持した
後、ベンジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチル3
重量部に溶解した溶液を滴下し、4時間反応させた。こ
の後更にベンジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチ
ル3重量部に溶解した溶液を滴下し、3時間反応させ
た。ついで、トルエン50重量部を攪拌混合して、粘度
8000cpsの粘着剤溶液を得て、この溶液に架橋剤
として、「コロネートL55E」(日本ポリウレタン社
製)を、この溶液100重量部に対して1.0重量部攪
拌混合した。更にこの攪拌溶液をアプリケーターを用い
て、乾燥後の厚さが85μmとなるようにセパレーター
上へ塗工し、粘着剤層Bを得た。この粘着剤層Bの表面
自由エネルギーの極性成分は1.2dyne/cmであ
った。
【0022】参考例C 冷却管、温度計、攪拌機を備えたセパラブルフラスコに
2−エチルヘキシルアクリレート70重量部、n−ブチ
ルアクリレート25重量部、アクリル酸5重量部、n−
ドデカンチオール0.02重量部を酢酸エチル90重量
部とともに仕込み、窒素ガス雰囲気下、還流するまで昇
温し、20分保持した後、ベンジルペルオキシド0.1
重量部を酢酸エチル5重量部に溶解した溶液を滴下し、
4時間反応させた。この後更にベンジルペルオキシド
0.1重量部を酢酸エチル5重量部に溶解した溶液を滴
下し、更に3時間反応させた。ついで、トルエン50重
量部を攪拌混合して、粘度12000cpsの粘着剤溶
液を得、更にこの溶液にC5系の石油樹脂(三井石油化
学工業社製、商品名「FTR6100」)15重量部攪
拌混合し、更にこの溶液に架橋剤として、N,N′−ヘ
キサメチレン−1,6−ビス(1−アジリジンカルボキ
シアミド)0.2重量部を添加攪拌混合し、更にこの攪
拌溶液をアプリケーターを用いて、乾燥後の厚さが45
μmとなるようにセパレーター上へ塗工し、粘着剤層C
を得た。この粘着剤層Cの表面自由エネルギーの極性成
分は1.9dyne/cmであった。
2−エチルヘキシルアクリレート70重量部、n−ブチ
ルアクリレート25重量部、アクリル酸5重量部、n−
ドデカンチオール0.02重量部を酢酸エチル90重量
部とともに仕込み、窒素ガス雰囲気下、還流するまで昇
温し、20分保持した後、ベンジルペルオキシド0.1
重量部を酢酸エチル5重量部に溶解した溶液を滴下し、
4時間反応させた。この後更にベンジルペルオキシド
0.1重量部を酢酸エチル5重量部に溶解した溶液を滴
下し、更に3時間反応させた。ついで、トルエン50重
量部を攪拌混合して、粘度12000cpsの粘着剤溶
液を得、更にこの溶液にC5系の石油樹脂(三井石油化
学工業社製、商品名「FTR6100」)15重量部攪
拌混合し、更にこの溶液に架橋剤として、N,N′−ヘ
キサメチレン−1,6−ビス(1−アジリジンカルボキ
シアミド)0.2重量部を添加攪拌混合し、更にこの攪
拌溶液をアプリケーターを用いて、乾燥後の厚さが45
μmとなるようにセパレーター上へ塗工し、粘着剤層C
を得た。この粘着剤層Cの表面自由エネルギーの極性成
分は1.9dyne/cmであった。
【0023】表面自由エネルギーの極性成分が4〜12
dyne/cmである感圧接着剤層の作成 参考例1 粘着付与樹脂を不均化ロジンエステル樹脂(荒川化学工
業社製、商品名「スーパーエステルA115」)100
重量部としたこと以外は、参考例Aと同様にして粘着剤
層1を得た。この粘着剤層1の表面自由エネルギーの極
性成分は6.2dyne/cmであった。
dyne/cmである感圧接着剤層の作成 参考例1 粘着付与樹脂を不均化ロジンエステル樹脂(荒川化学工
業社製、商品名「スーパーエステルA115」)100
重量部としたこと以外は、参考例Aと同様にして粘着剤
層1を得た。この粘着剤層1の表面自由エネルギーの極
性成分は6.2dyne/cmであった。
【0024】参考例2 冷却管、温度計、攪拌機を備えたセパラブルフラスコに
2−エチルヘキシルアクリレート79.8重量部、N−
ビニルピロリドン20重量部、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート0.2重量部、n−ドデカンチオール0.
03重量部、酢酸エチル90重量部とともに仕込み、窒
素ガス雰囲気下、還流するまで昇温し、20分保持した
後、ベンジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチル3
重量部に溶解した溶液を滴下し、4時間反応させた。こ
の後更にベンジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチ
ル3重量部に溶解した溶液を滴下し、3時間反応させ
た。ついで、トルエン50重量部を攪拌混合して、粘度
8000cpsの粘着剤溶液を得て、更にこの溶液に軟
化点115℃の不均化ロジンエステル樹脂(荒川化学工
業社製、商品名「スーパーエステルA115」)15重
量部攪拌混合し、更にこの溶液に架橋剤として、「コロ
ネートL55E」(日本ポリウレタン社製)を、この溶
液100重量部に対して1.0重量部攪拌混合した。更
にこの攪拌溶液をアプリケーターを用いて、乾燥後の厚
さが65μmとなるようにセパレーター上へ塗工し、粘
着剤層2を得た。この粘着剤層2の表面自由エネルギー
の極性成分は8.3dyne/cmであった。
2−エチルヘキシルアクリレート79.8重量部、N−
ビニルピロリドン20重量部、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート0.2重量部、n−ドデカンチオール0.
03重量部、酢酸エチル90重量部とともに仕込み、窒
素ガス雰囲気下、還流するまで昇温し、20分保持した
後、ベンジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチル3
重量部に溶解した溶液を滴下し、4時間反応させた。こ
の後更にベンジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチ
ル3重量部に溶解した溶液を滴下し、3時間反応させ
た。ついで、トルエン50重量部を攪拌混合して、粘度
8000cpsの粘着剤溶液を得て、更にこの溶液に軟
化点115℃の不均化ロジンエステル樹脂(荒川化学工
業社製、商品名「スーパーエステルA115」)15重
量部攪拌混合し、更にこの溶液に架橋剤として、「コロ
ネートL55E」(日本ポリウレタン社製)を、この溶
液100重量部に対して1.0重量部攪拌混合した。更
にこの攪拌溶液をアプリケーターを用いて、乾燥後の厚
さが65μmとなるようにセパレーター上へ塗工し、粘
着剤層2を得た。この粘着剤層2の表面自由エネルギー
の極性成分は8.3dyne/cmであった。
【0025】参考例3 冷却管、温度計、攪拌機を備えたセパラブルフラスコに
2−エチルヘキシルアクリレート90重量部、アクリル
酸10重量部、n−ドデカンチオール0.02重量部を
酢酸エチル90重量部とともに仕込み、窒素ガス雰囲気
下、還流するまで昇温し、20分保持した後、ベンジル
ペルオキシド0.1重量部を酢酸エチル5重量部に溶解
した溶液を滴下し、4時間反応させた。この後更にベン
ジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチル5重量部に
溶解した溶液を滴下し、更に3時間反応させた。つい
で、トルエン50重量部を攪拌混合して、粘度1200
0cpsの粘着剤溶液を得た。更にこの溶液に架橋剤と
して、N,N′−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−
アジリジンカルボキシアミド)0.1重量部を添加攪拌
混合し、更にこの攪拌溶液をアプリケーターを用いて、
乾燥後の厚さが40μmとなるようにセパレーター上へ
塗工し、粘着剤層3を得た。この粘着剤層3の表面自由
エネルギーの極性成分は9.8dyne/cmであっ
た。
2−エチルヘキシルアクリレート90重量部、アクリル
酸10重量部、n−ドデカンチオール0.02重量部を
酢酸エチル90重量部とともに仕込み、窒素ガス雰囲気
下、還流するまで昇温し、20分保持した後、ベンジル
ペルオキシド0.1重量部を酢酸エチル5重量部に溶解
した溶液を滴下し、4時間反応させた。この後更にベン
ジルペルオキシド0.1重量部を酢酸エチル5重量部に
溶解した溶液を滴下し、更に3時間反応させた。つい
で、トルエン50重量部を攪拌混合して、粘度1200
0cpsの粘着剤溶液を得た。更にこの溶液に架橋剤と
して、N,N′−ヘキサメチレン−1,6−ビス(1−
アジリジンカルボキシアミド)0.1重量部を添加攪拌
混合し、更にこの攪拌溶液をアプリケーターを用いて、
乾燥後の厚さが40μmとなるようにセパレーター上へ
塗工し、粘着剤層3を得た。この粘着剤層3の表面自由
エネルギーの極性成分は9.8dyne/cmであっ
た。
【0026】参考例4 イソオクチルアクリレート90重量部、アクリル酸10
重量部、n−ドデカンチオール0.02重量部、2,2
−ジメチル−2−フェニルアセトフェノン(チバガイギ
ー社製、商品名「イルガキュア651」)0.3重量
部、平均粒子径20μmの高密度ポリエチレン微粒子
(三井石油化学工業社製、商品名「ミペロンXM−22
0」、比重0.95)40重量部を均一に分散するまで
セパラブルフラスコ中で攪拌混合した後、窒素ガスをパ
ージすることにより溶存酸素を除去した。そしてブラッ
クライトランプでこの組成物に紫外線を照射したところ
組成物の温度が上昇すると同時に粘度が高くなった。組
成物の温度が5℃上昇したところで、光照射をやめた。
その結果得られた部分光重合増粘組成物の転化率は3.
7%、粘度は2200cpsであった。更にヘキサンジ
オールジアクリレート0.02重量部配合した後離型処
理した厚さ38μmのPETフィルム上に、重合終了時
の厚さが1.0±0.1mmとなるように塗工し、更に
その塗工面を同じPETフィルムを離型処理面が塗工面
に接するようにカバーした。
重量部、n−ドデカンチオール0.02重量部、2,2
−ジメチル−2−フェニルアセトフェノン(チバガイギ
ー社製、商品名「イルガキュア651」)0.3重量
部、平均粒子径20μmの高密度ポリエチレン微粒子
(三井石油化学工業社製、商品名「ミペロンXM−22
0」、比重0.95)40重量部を均一に分散するまで
セパラブルフラスコ中で攪拌混合した後、窒素ガスをパ
ージすることにより溶存酸素を除去した。そしてブラッ
クライトランプでこの組成物に紫外線を照射したところ
組成物の温度が上昇すると同時に粘度が高くなった。組
成物の温度が5℃上昇したところで、光照射をやめた。
その結果得られた部分光重合増粘組成物の転化率は3.
7%、粘度は2200cpsであった。更にヘキサンジ
オールジアクリレート0.02重量部配合した後離型処
理した厚さ38μmのPETフィルム上に、重合終了時
の厚さが1.0±0.1mmとなるように塗工し、更に
その塗工面を同じPETフィルムを離型処理面が塗工面
に接するようにカバーした。
【0027】ケミカルランプを用いてカバーPETフィ
ルム上の照射強度が2mw/cm2となるようにランプ
の高さを調整し8分間照射した。そのときの試料の残存
モノマーは<0.1%であった。この粘着剤層の表面自
由エネルギーの極性成分は7.0dyne/cmであっ
た。
ルム上の照射強度が2mw/cm2となるようにランプ
の高さを調整し8分間照射した。そのときの試料の残存
モノマーは<0.1%であった。この粘着剤層の表面自
由エネルギーの極性成分は7.0dyne/cmであっ
た。
【0028】参考例5 2−エチルヘキシルアクリレート90重量部、アクリル
酸10重量部、親水性シリカ(日本アエロジル社製、商
品名「アエロジル200」)3重量部をディゾルバー式
攪拌機で4時間、1000rpmで攪拌混合し、粘ちょ
うな溶液を得た。これに、平均粒子径45μmのガラス
バルーン(旭硝子社製、商品名「CEL−STARZ−
27」、比重0.27)5重量部、イルガキュア651
を0.2重量部、ヘキサンジオールジアクリレート0.
1重量部を均一になるまで攪拌混合した後、窒素ガスを
パージし、溶存酸素を除去した。以下参考例4と同様に
して、厚さ1.0mmの粘着剤層5を得た。この粘着剤
層5の表面自由エネルギーの極性成分は7.8dyne
/cmであった。
酸10重量部、親水性シリカ(日本アエロジル社製、商
品名「アエロジル200」)3重量部をディゾルバー式
攪拌機で4時間、1000rpmで攪拌混合し、粘ちょ
うな溶液を得た。これに、平均粒子径45μmのガラス
バルーン(旭硝子社製、商品名「CEL−STARZ−
27」、比重0.27)5重量部、イルガキュア651
を0.2重量部、ヘキサンジオールジアクリレート0.
1重量部を均一になるまで攪拌混合した後、窒素ガスを
パージし、溶存酸素を除去した。以下参考例4と同様に
して、厚さ1.0mmの粘着剤層5を得た。この粘着剤
層5の表面自由エネルギーの極性成分は7.8dyne
/cmであった。
【0029】実施例1〜5 表1に示す組み合わせにより、表面自由エネルギーの極
性成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層の片
面に春日電機社製のコロナ放電処理装置(型式:HFS
S−103、出力周波数30kHz、高周波出力1k
w)を用いて、コロナ放電処理強度が50〜54dyn
e/cm2 になるように処理した。この処理面に対し、
表面自由エネルギーの極性成分が4〜12dyne/c
mである感圧接着剤層を積層して多層型粘着テープを得
た。
性成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層の片
面に春日電機社製のコロナ放電処理装置(型式:HFS
S−103、出力周波数30kHz、高周波出力1k
w)を用いて、コロナ放電処理強度が50〜54dyn
e/cm2 になるように処理した。この処理面に対し、
表面自由エネルギーの極性成分が4〜12dyne/c
mである感圧接着剤層を積層して多層型粘着テープを得
た。
【0030】
【表1】
【0031】比較例1〜7 表2に示す組み合わせにより、表面自由エネルギーの極
性成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層の片
面に表面自由エネルギーの極性成分が4〜12dyne
/cmである感圧接着剤層を積層して多層型粘着テープ
を得た。
性成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層の片
面に表面自由エネルギーの極性成分が4〜12dyne
/cmである感圧接着剤層を積層して多層型粘着テープ
を得た。
【0032】
【表2】
【0033】比較性能評価 下記に示す評価を行った。 (1)剪断接着力試験 得られた多層型粘着テープを幅20mm×20mmに裁
断し、23℃・65%RH雰囲気下で、幅100mm×
30mm、厚さ2mmのSUS304板(日本テストパ
ネル社製)又はポリプロピレン樹脂板(日本テストパネ
ル社製)を表3の組み合わせにより用い、これらの組み
合わせの2枚の間の中央部にサンドイッチ状に貼り付
け、5kg荷重で15分間圧着した後、24hr後に5
0mm/minの引っ張り速度で剪断方向に引っ張り、
剪断接着力を測定した。結果を表3に示す。
断し、23℃・65%RH雰囲気下で、幅100mm×
30mm、厚さ2mmのSUS304板(日本テストパ
ネル社製)又はポリプロピレン樹脂板(日本テストパネ
ル社製)を表3の組み合わせにより用い、これらの組み
合わせの2枚の間の中央部にサンドイッチ状に貼り付
け、5kg荷重で15分間圧着した後、24hr後に5
0mm/minの引っ張り速度で剪断方向に引っ張り、
剪断接着力を測定した。結果を表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】
【発明の効果】本発明の多層型粘着テープの製造方法は
上述の構成よりなるので、感圧接着剤層間のアンカー力
が優れた多層型粘着テープを得ることができる。
上述の構成よりなるので、感圧接着剤層間のアンカー力
が優れた多層型粘着テープを得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 表面自由エネルギーの極性成分が0〜2
dyne/cmである感圧接着剤層に、表面自由エネル
ギーの極性成分が4〜12dyne/cmである感圧接
着剤層を積層するにあたり、前記表面自由エネルギーの
極性成分が0〜2dyne/cmである感圧接着剤層の
表面に35〜70dyne/cm2 のコロナ放電処理を
施した後、前記表面自由エネルギーの極性成分が4〜1
2dyne/cmである感圧接着剤層を積層してなるこ
とを特徴とする多層型粘着テープの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7125217A JPH08311412A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 多層型粘着テープの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7125217A JPH08311412A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 多層型粘着テープの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08311412A true JPH08311412A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14904767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7125217A Pending JPH08311412A (ja) | 1995-05-24 | 1995-05-24 | 多層型粘着テープの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08311412A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002322435A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-08 | Nitto Denko Corp | 粘着シートおよびその製造方法 |
JP2010519348A (ja) * | 2007-02-16 | 2010-06-03 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 多官能アジリジンと架橋したシリカナノ粒子を含有するアクリレート接着剤 |
WO2012147464A1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-01 | 日東電工株式会社 | 粘着シート |
JP2021510456A (ja) * | 2018-03-23 | 2021-04-22 | エルジー・ケム・リミテッド | バックグラインディングテープ |
-
1995
- 1995-05-24 JP JP7125217A patent/JPH08311412A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002322435A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-08 | Nitto Denko Corp | 粘着シートおよびその製造方法 |
JP2010519348A (ja) * | 2007-02-16 | 2010-06-03 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 多官能アジリジンと架橋したシリカナノ粒子を含有するアクリレート接着剤 |
WO2012147464A1 (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-01 | 日東電工株式会社 | 粘着シート |
JP2012229358A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Nitto Denko Corp | 粘着シート |
CN103562330A (zh) * | 2011-04-27 | 2014-02-05 | 日东电工株式会社 | 粘合片 |
JP2021510456A (ja) * | 2018-03-23 | 2021-04-22 | エルジー・ケム・リミテッド | バックグラインディングテープ |
US11466178B2 (en) | 2018-03-23 | 2022-10-11 | Lg Chem, Ltd. | Back-grinding tape |
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